ネットショップ担当者フォーラム

コスメ × 動画マーケティング、ファッション × Web接客。注目のコラボレーション  | 週間人気記事ランキング

9 years 5ヶ月 ago
2016年6月3日~9日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

通販コスメ「ライスフォース」のアイムは、サイバーエージェントの子会社 CyberBullの動画マーケティングを採用し、Facebookの動画広告で若い世代のユーザーを多く獲得することができたそうです。アーバンリサーチは株式会社空色のチャット接客を採用。深夜でもチャット接客経験者による夜間対応が可能になりました。

  1. 「ライスフォース」のトライアルキット申込数を2.6倍にした動画マーケティング手法とは

    tweet14このエントリーをはてなブックマークに追加

    売上高も2016年4月で前年同月比40%増に拡大

    2016/6/3
  2. アーバンリサーチが深夜もECサイトでWeb接客、運用のアウトソーシングで実現

    tweet17このエントリーをはてなブックマークに追加

    ECサイト「URBS-URBAN RESEARCH BUYERS SELECT-」に接客運用サポート・コンサルティングを導入して実現

    2016/6/6
  3. Yahoo!ショッピングで出店者の売上情報が他店に送信される事故が発生

    tweet9このエントリーをはてなブックマークに追加

    新たにリリースした「日次売上速報メール」のバグが原因

    2016/6/6
  4. 楽天もGoogle化? 違反点数制度によるペナルティ発動で検索順位ダウンも【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年5月30日〜6月5日のニュース

    2016/6/7
  5. 楽天が商品キュレーションサービス「ROOM」でインフルエンサー制度を開始

    インフルエンサーに認定されると、6カ月間、1万楽天スーパーポイントを付与する

    2016/6/8
  6. ネット広告からの商品購入は約5%、7割のユーザーが「バナー広告」を意図的にクリック

    ネット広告から購入した商品は、「食料品・お菓子、飲料、アルコール」が14.6%

    2016/6/7
  7. 中国越境ECに大きな変化。新施策の一部が1年間延期、その詳細と延期の理由とは

    中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.17)

    2016/6/8
  8. 「C Chanel」で速水もこみちさんの料理動画を配信、ECサイトへのグッズ販売に誘導

    月間再生回数1億超の女性向け動画メディア「C Chanel」で配信

    2016/6/3
  9. アスクルが大阪に新物流拠点、1000人の雇用を創出するEC時代の物流センター

    稼働は2017年12月を予定で、消費者向けのECサービス「LOHACO(ロハコ)」と法人向け通販の物流業務を担う

    2016/6/8
  10. 北の達人の『失敗から学ぶネットショップ成功の秘訣』&Twitter直伝活用術&ヤフーeコマース革命、全国EC店長から得た実践的ノウハウ――7/8@札幌 ネットショップ担当者フォーラム2016 開催

    北の達人の『失敗から学ぶネットショップ成功の秘訣』&Twitter直伝活用術&ヤフーeコマース革命、全国EC店長から得た実践的ノウハウ

    2016/6/6

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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完全成功報酬型のEC受託サービス「ネット販売代行サービス」を開始、ソウルドアウト

9 years 5ヶ月 ago
サイト構築・制作・集客・CRMなど、フルフィルメントと顧客対応以外の領域全てを代行する

中小向けWebマーケティング支援のソウルドアウトは6月8日、完全成功報酬型のEC受託サービス「ネット販売代行サービス」の提供を開始した。

2014年11月から試験的にサービス提供しきたが、日本全国の事業者に継続提供できる環境が整ったため、本格提供の開始に至った。

「ネット販売代行サービス」は、EC事業の売上拡大について悩むBtoC物販事業者に向けて、サイト構築・制作・集客・CRMなど、フルフィルメントと顧客対応以外の領域全てを代行するサービス。広告費や制作費などの費用にも成果報酬の中で引き受ける。中小企業は初期費用がなくてもECを開始することが可能。

事業者の過去実績データに基づき、本サービスを受託可能か審査。可能な場合、個別に契約条件などを決める仕組み。

ネット販売代行サービスのイメージ

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

楽天、英国・スペイン・オーストリアのマーケットプレイス型EC事業を終了し再編へ

9 years 5ヶ月 ago
フランス、ドイツはこれまで以上に施策を強化する

楽天は6月8日、欧州の事業戦略を見直すと発表した。フランス・ドイツに投資を集中し、英国・スペイン・オーストリアのマーケットプレイス型EC事業を終了・再編する。

英国で展開している「Rakuten.co.uk」のマーケットプレイスと拠点(ケンブリッジ)、スペインのマーケットプレイス「Rakuten Spain」と拠点(バルセロナ)を閉鎖する。

また、オーストリアのマーケットプレイス「Rakuten Austria」とRakuten Austriaの拠点(ウィーン)を閉鎖。ただ、オーストリア国内の出店者とユーザーに対し、ドイツのマーケットプレイスからサービスを提供する予定。

一方、フランス、ドイツはこれまで以上に施策を強化する。フランスはすでに、ユーザーのロイヤルティ強化のための新たな会員制プログラム「Price Club」をスタート。ドイツでは、サービスの質向上を目的とし、コミッション(システム利用料)を引き下げた「Rakuten Pro」プランの提供を開始している。

楽天は2016年2月にシンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ブラジルでマーケットプレイスを閉鎖しており、収益化が難しくなっている海外事業に関し見直しを進めている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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中川 昌俊

CVR2割増の事例も、人工知能がWeb接客するECサイト向けツールをNTTドコモが開発

9 years 5ヶ月 ago
導入したECサイトでは、購入率が20%、顧客単価が50%向上するといった一定の効果を得ている

NTTドコモは6月8日、人工知能を活用したWeb接客ツール「ecコンシェル」の提供をEC企業向けに始めた。顧客1人ひとりに適した商品やキャンペーンの案内などができるようになる。

「ecコンシェル」は2015年7月から試験的にサービスを運用。導入したECサイトでは、購入率が20%、顧客単価が50%向上するといった一定の効果を得ることができた。データ解析技術(機械学習・自然言語処理など)を用いた法人向けシステムソリューションのPKSHA Technologyと共同開発した。

クラウド技術を活用し、管理サイトで発行するJavaScriptコードをECサイトに埋め込むだけで、販売促進施策を実施することが可能。

人工知能により、サイト内のアクセスログや購買履歴などさまざまなデータの解析結果に基づき、来訪者の行動に応じて販売促進施策を展開できる。購入率やサイトへの再訪問率の向上につながるとしている。

NTTドコモは人工知能を活用したWeb接客ツール「ecコンシェル」の提供を開始

「ecコンシェル」を用いた接客イメージ

「ecコンシェル」で実施できる施策として次のような例をあげている。

  • ECサイト内を回遊している訪問者に購入割引クーポンを配信
  • 特定のページを何度も訪問している来訪者に特定ブランドや商品のキャンペーンを自動的に配信
  • 購入者の属性に似た来訪者に対して、販促施策を自動で行う

利用料金は3プラン(ライトプラン、接客課金プラン、PV課金プラン)を用意。たとえば、接客課金プランでは1接客あたり0.8円。PV課金プランでは10万PVあたり3000円。詳細はこちらから。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

年間160億個のEC商品を配送する中国。“送料無料は当たり前” 最新の中国EC物流事情 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

9 years 5ヶ月 ago
中国では206億個の荷物が2015年に配達され、80%はECの商品だと言われている

中国国内で2015年に配送された荷物の80%はEC商品でした。アリババ社とCBNデータ社の調査によると、そのほとんど(87%)が、消費者へは送料負担なしで発送されていたそうです。

数年前、アリババグループホールディング社の創設者ジャック・マー氏は、「中国の消費者がECでオーダーした商品は24時間以内に受け取れるようにしたい」と語っていました。eコマースの台頭が中国の配送業界を急激に変えている今、マー氏の夢は現実になりつつあります。

アリババ社の関連会社で物流サービスを手がけるツァイニャオサプライチェーンマネージメント社と中国の調査会社CBNデータ社の共同調査「中国スマート物流レポート」によると、中国の消費者は2015年、平均2.6日以内に商品を受け取り、2014年より14%も早くなっています

中国の東沿岸部では、平均2日以内に商品を受領。上海の消費者はさらに早く、1.7日以内に商品を受け取っているそうです。

ツァイニャオ社のCTOであるワン・ウェン氏は、「2015年に中国国内で206億個の荷物が配達されました。そのうち80%はECの商品だと言われています。EC商品の物量は、昨年(2015年)だけで40%も伸びました」と、記者会見で語っています。

中国スマート物流レポートによると、全物量の内、87.3%が送料無料で消費者に届けられたそうです。中国の中心部では、送料無料になる購入額まで買い物をする消費者が多い為、89.4%の商品が送料無料で配達されました。

国際配送にかかる日数も短くなっています。2015年では、中国の消費者が海外発送の商品を受け取るまでの日数は、前年に比べて3分の1も短縮されたそうです。ただ、レポートの中では具体的な日数は明らかにされていません。

中国の村落への配送も2015年に激増しました。中国全体の配送の25%は村落地域が占めており、中国西部や南部の発展途上地域への配送は昨年(2014年)に比べて50%以上も増加したそうです。

配送会社は成長の見込みが大きい地域に投資を行う為、ECの発達と配送の効率化は両輪で発展するとレポート内で言及しています。

中国の物流会社は、ECの配送オペレーションを効率化する為、新しい技術を導入し始めています。ツァイニャオ社が提供している“データシェアネットワーク”(配送業社による情報入力や情報交換の時間を短縮するため、デジタル配送伝票サービスなど)を利用する物流会社が多く、中国国内の荷物の70%がツァイニャオ社のシステムで処理されています。ツァイニャオ社は最近、倉庫での商品選別にロボットを使い始めたそうです。

また、中国最大のオンラインショッピングサイト「Taobao」の消費者は、商品の輸送中でもオーダーキャンセルも行うことができるようにしたと発表しました。配達前にオーダーをキャンセルした消費者は、より早く返金を受け取ることができます。テストでは、消費者が返金を受け取るまでの時間が73時間から19時間に短縮されたそうです。

物量の増加に比例して、ECの物流業界で働く人の数も増えています。現在では、ECの物流に従事する労働者数は203万人にまで広がり、5年前と比較すると340%の増加です。203万人の内、60%は配送スタッフが占めています。

中国では、一般的な国内配送の荷物は2.6日以内に配達され、送料は約15元($2.30)です。

  • 「Internet RETAILER」のオリジナル記事はこちら

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

店舗データも活用してWeb接客を実現。「カスタマーリングス」と「カルテ」が連携

9 years 5ヶ月 ago
「カスタマーリングス」と「カルテ」の連携で、サイト訪問時に接触する情報を最適化する

プラスアルファ・コンサルティングが提供しているマーケティングオートメーションシステム「カスタマーリングス」と、プレイドのWeb接客ツール「KARTE(カルテ)」が6月8日に連携した。

アクセスログによるWeb接客対応に加え、社内に蓄積したCRMデータを活用した細かい接客ができるようになる。

「カスタマーリングス」と「カルテ」の連携で、サイト訪問時に接触する情報を最適化する。

具体的には、「カスタマーリングス」で作成できるオンライン以外での顧客との取引、過去の購入商品、金額といった条件でセグメントされた顧客リストを「カルテ」に渡すことで、リアルを含めた購買行動をもとに最適化したWeb接客サービスが提供できるようになる。

たとえば、店舗への来訪を促すメッセージ配信などのO2O施策の検証・実行、CRMデータをもとにしたWebや店舗での接客などが可能で、オフラインとオンラインでのシームレスな接客を実現する。

プラスアルファ・コンサルティングが提供しているマーケティングオートメーションシステム「カスタマーリングス」と、プレイドのウェブ接客ツール「KARTE(カルテ)」が6月8日に連携

「カスタマーリングス」と「KARTE(カルテ)」の連携イメージ

プラスアルファ・コンサルティングでは次のような業界での活用を想定している。

  • ファッション、バックなどのアパレル業界
  • その他通販企業全般
  • 求人、転職などの人材業界
  • 不動産業界
  • 旅行代理店
  • BtoBのマーケティング部門

「カスタマーリングス」は、通販事業者を中心に300社以上が導入している分析型CRM・マーケティングオートメーションシステム。

「カルテ」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析して可視化し、来訪者ごとに最適なメッセージを配信するといったことを可能にするサービス。2016年2月末時点で導入社数は800社を超えている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

実店舗とECサイトの顧客データを統合、メガネスーパー

9 years 5ヶ月 ago
実店舗、ECサイトの購入履歴をもとに最適なメガネの提案が可能に

メガネスーパーは6月6日、オムニチャネル推進の一環として、実店舗と自社ECサイト「メガネスーパー公式通販サイト」の顧客データ統合をした。

実店舗でECサイトの顧客情報や購入履歴が参照できるようになり、実店舗のポイントカード会員は自社ECサイトで簡単に会員登録できるようにした。メガネスーパーでは今後もオムニチャネル戦略を進めていく考え。

メガネに関しては、前回購入したメガネやコンタクトレンズの度数データなどをもとにして、新しい商品を提案することが多い。ECサイトと実店舗の顧客データを統合することで、実店舗、自社ECサイト両方の過去購入履歴の照会が可能となり、スムーズに適切な商品案内ができるようになるとしている。

また、実店舗のポイントカード会員が、自社ECサイトで会員登録する際の入力の手間も省く。ECサイトへの会員登録も簡単に行うことができるようにした。

今後、実店舗での商品受け取りなどオムニチャネル施策を増やしていく考え。

メガネスーパーはこうしたオムニチャネル施策の取り組みを強化しており、自社ECサイトの2016年4月期の売上高は前期比45%増になるなど、順調な成長を続けているという。

メガネスーパー公式通販サイト

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

楽天が商品キュレーションサービス「ROOM」でインフルエンサー制度を開始

9 years 5ヶ月 ago
インフルエンサーに認定されると、6カ月間、1万楽天スーパーポイントを付与する

楽天は6月7日、商品キュレーションサービス「ROOM(ルーム)」(ROOMの詳細はこちら)で、影響力を持つ投稿者に多くの投稿を行ってもらうため、楽天スーパーポイントを6か月間で毎月1万ポイントを付与する「ROOMインフルエンサー100名募集」という企画を開始した。

インフルエンサーに対し、6カ月もの間、毎月1万ポイントを付与。そのポイントを使って「楽天市場」内で購入した商品を、購入者が撮影した写真と「#オリジナル写真」のタグとともにROOMに投稿してもらう。

影響力を持つユーザーによる投稿を活発化させるとともに、より内容の深い投稿をしてもらうことを期待する。

あわせて、新規の「ROOM」ユーザーがサービス開始時に、インフルエンサーを自動的にフォローするユーザーリストに追加する施策を実施。「おすすめユーザー」のコーナーでも紹介していくことで、影響力のあるユーザーに育成していく。

インフルエンサーは

  • 商品投稿(コレ!)が50以上ある
  • テーマ性がある「ROOM」を作っている
  • 投稿時のコメントをしっかり書いている

といった条件を満たす希望ユーザーの中から、「いいね」数やオリジナル写真の投稿状況などを見て「ROOM」編集部が審査し、認定する。

まずは6月に50人、8月にはさらに50人を選出する予定。

「ROOM」は「現在の楽天市場で獲得できるユーザー層と、キュレーションで獲得できるユーザー層は違う」(河野奈保上級執行役員)として、楽天が注力しているサービス。

商品キュレーションメディアを活性化する目的でユーザーに買い物補助を行う施策では、「WEAR」で優れたコーディネートを投稿しているユーザーを「WEARISTA(ウェアリスタ)」に認定し、1年間で月間10万ZOZOポイントを付与する施策をスタートトゥデイが行っている(参照記事)。

ROOMインフルエンサー100名募集

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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中川 昌俊

東南アジアのEC市場開拓のヒントを探るタイ視察ツアーを7月開催、LAZADAなどを訪問

9 years 5ヶ月 ago
東南アジア最大級のECモール「LAZADA THAILAND」、ダイソーといった小売店なども視察

EC支援のトゥルーコンサルティングは7月、EC市場の拡大が見込まれているタイの視察セミナーを実施する。期間は7月4~6日の3日間で、20人限定。東南アジア最大級のECモール「LAZADA THAILAND」などの視察を行う。

▼「海外マーケットへのチャレンジのためのタイ先進企業視察セミナー」の詳細はこちら

ツアーの視察先は次の通り。

  • ダイソー(タイ・東南アジアで110店舗以上展開)
  • Jalux Asia Ltd.(日本の生鮮品・食品の輸入販売、日本の有名菓子の販売代理をタイ現地で行う)
  • Lazada(2012年設立、東南アジア主要6か国に進出)
  • ensogo(タイ国内最大手のクーポンサイト)
  • タイ現地製造の納豆メーカー「社長さんの納豆」
  • アサンサービス(日本・ベトナム・タイで酒類・食品製造を行う。在住日本人向けの食品・飲料宅配サービスも実施)

タイのEC市場は東南アジア最大級の経済大国で、前年比50%増のペースで拡大しているという。視察ツアーではECサイトのほか、現地の小売店などの視察を通じて、ニーズや何が売れているのか、といったヒントを探る。

タイではEC企業や小売企業を視察する

セミナー詳細

  • 開催日時:7月4日(月)~6日(水)
  • 料金:18万円(1人)※航空券・ホテル・飲食代が別途必要
  • 人数:20人限定
  • 詳細と申し込みhttp://www.top1-consulting.com/lp02/

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

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瀧川 正実

アスクルが大阪に新物流拠点、1000人の雇用を創出するEC時代の物流センター

9 years 5ヶ月 ago
稼働は2017年12月を予定で、消費者向けのECサービス「LOHACO(ロハコ)」と法人向け通販の物流業務を担う

アスクルは6月7日、大阪府吹田市に関西最大級の物流拠点「ASKUL Logi PARK関西」を新設すると発表した。稼働は2017年12月を予定。消費者向けのECサービス「LOHACO(ロハコ)」と法人向け通販の物流業務を担う。

新倉庫は物流業務のグローバル企業グローバル・ロジスティック・プロパティーズが建設を進めているもので、アスクルが1社単独で賃借する。地上4階建てで延べ床面積は16万5000平方メートル。流通業の1社単独の物流施設としては関西最大級で、アスクル最大の物流センターとなる。

アスクルとしては全国8か所目の拠点となり、関西では2か所目。

アスクルは6月7日、大阪府吹田市に関西最大級の物流拠点「ASKUL Logi PARK関西」を新設すると発表

「ASKUL Logi PARK関西」の完成イメージ

出荷能力は年間1000億円規模。アスクルの既存物流センターで培った設計・運営ノウハウを生かし、ロボットなど最先端設備を導入して生産性を高める。24時間365日稼働し、「eコマース時代に適したアスクル最大の物流センターとなる」(アスクル)という。

なお、「ASKUL Logi PARK関西」では約1000人の雇用を創出する予定。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

中国越境ECに大きな変化。新施策の一部が1年間延期、その詳細と延期の理由とは | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート

9 years 5ヶ月 ago
中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.17)

中国では越境ECに関する新しい税制制度が4月8日に発表され、約1か月半が経過しました。EMS(国際スピード郵便)を使った日本からの個別配送は従来通りの動きで特に変化はありませんが、保税区モデルでは商品が販売できなかったり、出荷が滞ったり、販売の競争力が一部弱くなる事態が発生しています。そんな中、5月25日の発表で、新政策の一部が1年間延期されることに。その中身を紹介します。

税金関連は延期なし 通関関連は延期あり

中国財務省関税管理課は5月25日、「财政部关税司负责人谈跨境电子商务零售进口有关过渡期监管措施」を通告し、越境ECにおける新政策の一部を1年間延期すると発表しました。

中国財務省関税管理課が発表した新政策

新制度の下では、保税区における「越境EC小売輸入商品リスト」の一部商品は通関証明書の発行が必要となります。それが今後、1年間発行していなくても販売できることになりました。これは、一般貿易の話ではありません。

そもそも、新制度が保税区モデルを対象にしたものということは意外と認識されていませんでした。

今回の延期の範囲は、通関証明書に関する通告です。つまり、

  • 税金関連:延期なし(4月8日新税制制度に準ずる)
  • 通関関連:延期あり(2017年5月11日同日まで)

税金に関しては延期されず、4月8日施行の新税制でそのまま動くことになります。

通関関連を下記にまとめるとこうなります。 

延期された地域

  • 天津、上海、杭州、寧波、鄭州、広州、深圳の保税区、重慶、福州、平潭の10か所

越境EC制度の新政策が適用される地域

延期された商品カテゴリー

  • 化粧品、赤ちゃん用粉ミルク、医療機械、特殊食品(健康食品、医用食品など)

1年後、通関では原産地証明、検査検疫証明、許可書などが必要になります。

販売できない商品が保税区にストックされてしまっている現状

今回の延期の意図はいったい何なのでしょうか。

中国国内では「1年間かけてしっかり申請してください」という政府機関からのメッセージだと捉えられています。

たとえば化粧品などの場合、食薬監総局が指定した行政許可検査機構にサンプルを提出し、検査を実施してその後、食薬監総局に登録。このステップを踏むと最低でも1年ほど時間がかかります。

つまり、“1年をかけてしっかり申請してください”というメッセージとして認識することができるのです。内情を言うと、実は保税区内にストックされてしまっている(販売できない商品がどこにも動かせない状態になっている)商品が数多くなり、止むを得ない判断であるとも考えられています。

深圳の保税区

深圳の保税区

香港での個配モデル構築が今後オススメ

今回の通告で一旦、商品を1年間販売できる状態になりましたが、今後、保税区モデルを使った越境ECの配送メリットは徐々になくなりつつあります。

では、中国向けのECを本格化したい日本企業はどうすればいいのでしょう。私は、EMSを使った販売を続けるか、香港を活用することをおすすめします

EMSを使った直送モデルは、EMSの金額が6月1日から値上がりましたが、それでもいろんなリスクを考えると今はベターでしょう。

香港の倉庫を経由する越境モデルに注目しておきましょう。香港は商品を輸入しやすい環境にあり、税金も高くありません。香港からの個配モデルを構築すること(簡単ではないですが)ができれば、中国だけでなく、東南アジアやインドなどに向けた越境ECにも対応することができるようになります。リスクヘッジというメリットも享受できます。

中国のこうした状況を受け、香港の倉庫経由で個配する越境モデルの活用が増えると思いますので、今後注目しておきたい施策でしょう。

高岡 正人

株式会社エフカフェ 取締役

1975年生まれ。立命館大学政策科学部卒。コンサルティングファームにて企業変革コンサルティングを経て、2005年有限会社フリースタイルカフェ(現エフカフェ)の創業に参画。取締役に就任。

日本、中国、ASEANでネット通販事業に特化したコンサルティング、運営支援を行い、1カ月の半分を中国・上海で過ごす。

銀行等での講演多数。また日経ネットマーケティング等で執筆。最近では銀行等の海外支援事業部と連携し、日本からアジアへのネット通販進出を支援している。

高岡 正人

ネット広告からの商品購入は約5%、7割のユーザーが「バナー広告」を意図的にクリック

9 years 6ヶ月 ago
ネット広告から購入した商品は、「食料品・お菓子、飲料、アルコール」が14.6%

マイボイスコムが実施したインターネット広告に関するアンケート調査によると、直近1年間にインターネット広告をクリックした人のうち、広告の商品などを購入した(申し込み含む)割合は5.1%だった。

調査の実施期間は2016年5月1~5日で、1万1474件の回答を得た。

直近1年間にインターネット広告をクリックした人(96.5%)に対し、ネット広告が表示された際に行ったことを聞いたところ、意図的にリンクをクリックした人は25.8%。間違えてクリックした人は25.2%。広告を閉じた人は24.0%だった。

「広告の商品・サービス等を購入・利用した、申し込んだ」は5.1%。

ネット広告からの商品購入は約5%、7割のユーザーは「バナー広告」を意図的にクリック 。マイボイスコム調査①

意図的にクリックした広告の種類を聞いたところ、最も多かったのが「バナー広告」で73.2%。「動画広告」(23.4%)「メール広告」(20.8%)が続いた。

ネット広告からの商品購入は約5%、7割のユーザーは「バナー広告」を意図的にクリック 。マイボイスコム調査②

どのようなケースで意図的にクリックしたかを聞いたところ、「興味がある商品・サービス」が81.9%。「キャンペーンやお得な情報がある」「印象に残る」「購入・閲覧・検索した商品やサービス等に関連する広告」が1~2割となった。

ネット広告からの商品購入は約5%、7割のユーザーは「バナー広告」を意図的にクリック 。マイボイスコム調査③

直近1年間に表示されたインターネット広告の商品・サービスなどで、実際に購入・利用・申し込みをしたものは、「食料品・お菓子、飲料、アルコール」が14.6%、「衣類、 衣類小物、装飾品」「化粧品、美容関連用品」が8~9%。

調査概要は次の通り。

  • 調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
  • 調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
  • 調査時期:2016年5月1日~5月5日
  • 回答者数:1万1474人
  • 調査機関:マイボイスコム

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

楽天もGoogle化? 違反点数制度によるペナルティ発動で検索順位ダウンも【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年5月30日〜6月5日のニュース

Googleも楽天も目指しているのはユーザーに役立つ情報(商品)を届けること。そうしないと自分たちのサービスを使ってもらえないですからね。その一方で、検索しない世の中も近づいています。

Googleの進化は驚異的。人間にできることは「良いコンテンツ」を作ることだけ。

ご意見番に聞く、「良質なコンテンツが一番のSEO」って本当ですか? | HRナビ by リクルート
http://hrnabi.com/2016/05/31/11185/

まとめると、

  • すべてのサイトに共通するアドバイスは「良質なコンテンツを提供するしかない」ということ
  • RankBrainのような機械学習や人工知能は今後も加速度的に進化していく
  • 目先の変化に慌てる必要はない

通常のサイトのWeb担当者やWebメディアの関係者は、情報を1つずつ積み重ねることと、その情報をソーシャルなど検索以外の方法でも多く見てもらえるよう考えることに専念するのがいいのではないでしょうか。そうしていれば、結局、検索からも評価されるようになります。

記事内の「春雨」の例を見てもわかるようにGoogleの検索は驚くほど進化しています。それに付いて行こうと必死になっても消耗するだけ。

それよりも、ユーザーが見たい情報を丁寧に作成して、ソーシャルメディアにも流すという地道な努力を続けましょう。

もちろん、タイトルや見出しの付け方など、基本的な部分は押さえている前提です。

アプリより安価に開発できるチャットbot。中小企業も世界を相手にできるかも?

今までの仕組みが根底から変わる可能性。チャットbotがECの世界に与える影響を考える | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3155

まとめると、

  • 「チャットbot」は「自動で会話するロボット」のこと
  • 人間との会話を機械が学習することにより、自然な会話が可能になる
  • 中小企業でもチャットbotで全世界に向けての発信が可能になる

チャットbotでECはどう変わるのでしょうか。ごく簡単に言えば「会話するだけで注文が完了する」ようになります。たとえば、「流行りの赤いジャケットが欲しい。サイズはM」とメッセンジャーに打ち込むだけでチャットbotは即座に反応し、オススメの商品を教えてくれるというわけです。

検索しようと思うと自分が望んだものを表示してくれるキーワードを考える必要がありますが、botならなんとなく欲しいものをチャット上に書くだけで判断してくれるようになるかもしれません。アプリより安価で開発できるとなれば、今から情報を集めておくしかないですね。

楽天もGoogle化する?違反点数制度導入で透明化に取り組む

楽天が9月から始める「レビューへの傾聴施策」「違反点数制度」って何? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3021

まとめると、

  • レビューの改善について、店舗側に真摯に取り組んでもらうための施策
  • 97%の店舗は該当しないと想定している
  • 違反点数制度を導入し、罰則の透明化に取り組む

9月からは管理画面に現在の違反点数を表示する。違反していない店舗は、正しいアクションをしていることがわかるので、継続して店舗運営を行うことができる。違反した場合もすぐに把握できるので、すぐに修正できる。

これを読んで感じたのはGoogleサーチコンソールと似ているということ。

ここにはGoogleのガイドラインに違反している場合のペナルティや、Googleがどのようにサイトを認識しているかが表示されます。

つまりSEOも楽天も基本的に求めていることは「ユーザーに役立つことをする」なんですね。「自分たちが役に立てることは何か?」を考えて発信しましょう。

楽天クーポンで6年前から有利誤認の恐れのある表示をしていたことを公表 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3006

ヤフーの仮想モール、「日次売上速報」誤送信で出店者の売上情報が漏えい | 通販新聞 http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2016/06/post-2531.html

罰則を与える側も透明性や信頼性が求められますよね。こういった情報は積極的に公開してほしいものです。

Cart、決済手数料も含め完全無料で出店できるショッピングモールを開始 | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/29863/

店舗を増やして販路も増やした人はご検討を。

Instagram & LINE

インスタグラムは購買意欲を高める? 投稿から商品を購入&検索した女性は約9割 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3012

女性にとってはカタログのようなもの?

【LINE】LINEの広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を本格運用開始 | LINE Corporation
http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2016/1368

配信できる面が広がれば新しい層に届くはず。

調査データ

広告をクリックした人、「意図的に」と「間違えて」がほぼ同じ割合に | ITmedia
http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1605/30/news076.html

直帰率が高い場合はこうなっているかも?出稿先が確認できれば自分でも見てみましょう。

今週の名言

「モノづくりのAmazon」こと、工具ならなんでもあるモノタロウの倉庫がマジでスゴい件 | i:Engineer
https://haken.inte.co.jp/i-engineer/interesting/monotaro

年に1つしか売れなくても、それを必要としている方が1人はいるってことですよね。

─ モノタロウ広報 木原氏

900万点の商品を持つモノタロウさんらしい言葉です。「現場を支えるネットストア」に沿った行動が徹底されてます。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

北の達人の失敗から学ぶネットショップ成功の秘訣&Twitter直伝活用術&ヤフーeコマース革命、全国EC店長から得た実践的ノウハウ――7/8@札幌 ネットショップ担当者フォーラム2016 開催

9 years 6ヶ月 ago
北の達人の失敗から学ぶネットショップ成功の秘訣&Twitter直伝活用術&ヤフーeコマース革命、全国EC店長から得た実践的ノウハウ

    ネットショップ担当者フォーラム2016 in 札幌/Web担当者Forumミーティング2016 in 札幌 2016年7月8日(金)12:50~16:40(12:20受付開始)札幌国際ビル 国際ホール

ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forumでは、地域におけるeコマース市場の現状と課題を把握し、その方策を導くため、「ネットショップ担当者フォーラム2016/Web担当者Forumミーティング2016 in 札幌」を開催します。

北の達人ロゴ
オープニング基調講演
失敗から学んだネットショップ成功のひけつ
~資金1万円から上場企業に成長した北の達人の商品力・ファン作り~
株式会社北の達人コーポレーション 代表取締役社長 木下 勝寿
Twitter Japan株式会社ロゴ
特別講演
Twitter直伝!ユーザー3,500万人時代の「Twitterマーケティング次世代活用術」
Twitter Japan株式会社 中小ビジネス シニアマーケティングマネージャー 森田 謙太郎
Yahoo!JAPANロゴ
クロージング講演
eコマース革命
~Yahoo!ショッピングでの売り方と今後の戦略~
ヤフー株式会社 ショッピングカンパニー リーダー 地方創生支援室 eコマース革命エバンジェリスト 白山 達也

オープニング基調講演は北の達人の木下氏が「失敗から学ぶネットショップ成功の秘訣」をテーマに登壇。

特別講演では、Twitterの中の人が登場。今回はTwitter直伝!ユーザー3,500万人時代の「Twitterマーケティング次世代活用術」をお届けします。

クロージング講演はヤフーによる2年ぶりの帰還登壇「eコマース革命 ~Yahoo!ショッピングでの売り方と今後の戦略~」と題して全国1000箇所のEC店長から得た実践的ノウハウを包み隠さずお伝えします。

ネット通販、ダイレクトマーケティングに関わる全ての方にお役立ちの情報満載です。あなたも、お知り合いをお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

また、ネットショップ担当者フォーラムでは、いち早い九州地区の復旧・復興を願いしまして、応援キャラバンとして7月札幌、9月大阪、11月東京会場のイベントにおいて支援金の募集を実施いたします。

WEB制作会社総覧2016
ご来場いただいた方に1人1冊プレゼント!
(アンケートとお引き替えにお渡します。)
ECトップランナー8社が語るネット通販の未来+関連サービス250まとめ
発行:インプレス
発売:2015年11月6日
定価:本体1,200円+税

開催概要

イベント名
ネットショップ担当者フォーラム2016 in 札幌/
Web担当者Forumミーティング2016 in 札幌
日時
2016年7月8日(金)12:50~16:40(12:20受付開始)
場所
札幌市中央区北4条西4丁目1番地 札幌国際ビル8階(地図
地下鉄さっぽろ駅 8番出口横すぐ
主催
株式会社インプレス
協賛企業
特別協力
  • 一般社団法人ウェブ解析士協会
  • 一般社団法人通販エキスパート協会
  • 一般財団法人ネットショップ能力認定機構
来場者層
  • 企業経営者
  • ウェブ担当者
  • 制作者
  • マーケティング担当者
  • 小売業
  • 製造者
  • サービス業
  • 商社
  • 販社
  • その他流通・物流関連
  • 金融関連
  • 不動産業関連
  • 広告会社
  • 制作会社等
参加費
無料(事前登録制)
定員
80名
このページのURL
https://netshop.impress.co.jp/event/201607sapporo
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局(担当:石井)
TEL:03-6837-4633
FAX:03-6837-4648
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル

12:50~13:30
基調講演
失敗から学んだネットショップ成功のひけつ
~資金1万円から上場企業に成長した北の達人の商品力・ファン作り~
 氏
株式会社北の達人コーポレーション
代表取締役社長
木下 勝寿
講演概要

北海道特産品のインターネット販売、規格外の食品販売サイトなどさまざまなチャレンジを続け、多数のメディアにも取り上げられてきた北の達人コーポレーション。
現在は、健康美容の分野へ本格参入し、以降、「実感主義」をテーマに北海道の素材を活かした自社商品の開発に力を入れ着実にファンを作り成長し続けている。
15年間の成長の軌跡とチャレンジの裏側、また話題の海外からのネット注文やインバウンド需要についての考えなどをお話いただきます。

講師プロフィール

1968年神戸生まれ。大学在学中に学生企業を経験し、その後リクルートに勤務。起業するにあたり、北海道に無限の可能性を感じ、移住を決断。2000年にWeb事業を立ち上げ、その後新設した食品販売サイトが「ワケありグルメ」ブームの先駆けとなり、多数のメディアに取り上げられる。現在は実感主義をテーマに健康食品・化粧品の企画開発、販売までを一貫して行い、自社ブランド「北の快適工房」を確立。2015年に東証一部上場を果たす。

13:35~14:15
セッション1
Amazonのお客様をあなたのお客様に
~ Amazonログイン & ペイメントのもたらす新しいEコマースの姿 ~
 氏
アマゾンジャパン合同会社
アマゾンペイメント事業本部 事業部長
井野川 拓也
講演概要

Amazonでは、マーケットプレイスを販売プラットフォームとする「出品サービス」に加えて、 2015年5月から、Amazon以外のEコマースサイトでもお客様がAmazonアカウントで簡単にログインし、お支払いできる「Amazonログイン & ペイメント」のサービスを提供しています。「Amazonログイン & ペイメント」の解説や、注文成約率の向上、新規会員の獲得といった導入後の効果など、AmazonがあなたのEコマースサイトに提供できる新たな価値をご紹介します。

講師プロフィール

東京大学大学院 化学生命工学科修了。ペンシルベニア大学Wharton 校にてMBA取得。外資系コンサルティング会社、外資系PCメーカーを経て、2010年にAmazon入社。Amazonマーケットプレイス事業の事業開発部門(FBA、マーケティング、事業企画、広告ビジネス、グローバルセリングなど)を担当後、2015年11月よりAmazon ログイン & ペイメントの日本統括責任者となる。

14:25~15:05
セッション2
EC事業成功のカギは「戦略作り」と「プラットフォーム」にあり。
オムニチャネル展開をする小売店の事例から読み解く今後のECトレンドとは。
 氏
株式会社インターファクトリー
取締役
三石 祐輔
講演概要

現在EC市場は成熟期を迎え様々なEC関連のサービスが展開されています。そのような中、EC事業を成長させるためには、土台となる「戦略作り」と「プラットフォーム」が重要なポイントになります。当セッションでは、オムニチャネル展開をする小売店の事例をもとに、今後予測されるECのトレンドや、効果的なEC戦略についてご紹介いたします。

講師プロフィール

2011年9月、株式会社インターファクトリーに入社。
「えびすマート」の広報・マーケティングとアライアンス推進業務を担当。
2013年1月、株式会社インターファクトリー 取締役に就任。
現在は事業戦略チーム・パートナー戦略チーム・マーケティングコミュニケーションチームを統括。

15:15~15:55
特別講演
Twitter直伝!ユーザー3,500万人時代の「Twitterマーケティング次世代活用術」
 氏
Twitter Japan株式会社
中小ビジネス シニアマーケティングマネージャー
森田 謙太郎
講演概要

巷の認識とは意外と異なる「日本のユーザー属性や利用傾向」、そしてTwitterならではの「ユーザーに巻き込まれるためのお作法」を紹介します。拡散を飛躍的にブーストする「セルフサービス式Twitter広告」のパートでは、媒体資料や公式サイトではお伝えしていない、生の実績データや活用の成功・失敗事例が満載です。

講師プロフィール

ソフトバンククリエイティブと宝島社で雑誌広告の営業を経験後、アイレップでリスティング広告のコンサルティングに従事。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパンにてモバイル・ゲームコンテンツのマーケティングを担当。2015年よりTwitter Japanに入社し現職。中小ビジネスが展開する、集客や会員獲得などのマーケティング活動にTwitterがどのようにサポートできるかに注力し、より短期的な効果を生み出すための解説・事例コンテンツの制作や配信を担当。

16:00~16:40
クロージング講演
eコマース革命
~Yahoo!ショッピングでの売り方と今後の戦略~
 氏
ヤフー株式会社
ショッピングカンパニー リーダー 地方創生支援室 eコマース革命エバンジェリスト
白山 達也
講演概要

ココでしかお話できない内容、具体的なテクニックをお話します

  • ネット通販入門、ヤフーにお店を開くには?
  • eコマース革命から3年、今後の戦略について
  • Yahooショッピングが、今アツイ理由と売上UPの具体的な手順はコレ!
  • 楽天・amazonと同じ売り方をしていたらダメ?Yahooショッピングならではのテクニック
講師プロフィール

ヤフー株式会社入社後、Yahoo!宅配の企画に従事。
eコマース革命を機に、孫正義氏の指令で全国1000箇所セミナーを開始。
元々あがり症だったが、綾小路きみまろのテープを聞き込み独学で話術を磨き、TBS「がっちりマンデー」では、その話術が特集された。ネットショップ担当者フォーラム「2014 in札幌」以来、2年ぶりの帰還登壇となる今回、全国1000箇所のEC店長から得た実践的ノウハウを提供する。

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himawari

エイジアと電通ダイレクトフォースがマーケティングオートメーションサービスで提携

9 years 6ヶ月 ago
エイジアの開発したシステムをOEM提供し、両社の互いの強みを生かしたサービスを展開する

メール配信サービスのエイジアは6月1日、電通ダイレクトフォースと業務提携し、共同でメールマーケティング支援サービスを開始すると発表した。今後、エイジアが開発したマーケティングオートメーションサービスを共同販売していく。

エイジアは現在、メール配信サービス「WEBCAS e-mail」を提供しており、6月から新たにユーザの行動データをもとに個別最適化したメールを自動配信できるマーケティングオートメーションサービス「WEBCAS AutoRelations」の提供を行っていく予定。

電通ダイレクトフォースは「WEBCAS Auto Relations」のOEM提供を受け、「DDF Auto Relations」として自社の顧客通販企業に対して提供していく。

エイジアのメールマーケティングシステム支援ノウハウと、電通ダイレクトフォースの総合的なダイレクトマーケティング支援ノウハウを生かすことで、サービスの充実を図っていくとしている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

Yahoo!ショッピングで出店者の売上情報が他店に送信される事故が発生

9 years 6ヶ月 ago
新たにリリースした「日次売上速報メール」のバグが原因

ヤフーの「Yahoo!ショッピング」で、出店者の売り上げ情報が他店にメールで誤送信される事故が発生したことが明らかになった。原因はヤフーのシステムのバグによるもの。

ヤフーは5月24日に出店者向けの新たなツールとして、前日のデバイス(PC・スマホ・モバイル・アプリ)別の売上高とその合計売上高、注文数やユニークユーザー数、PV数、コンバージョンレートなど詳細な情報をお知らせする「日次売上速報メール」をリリース。従来から管理画面で確認できたが、手軽に閲覧できるメールで知らせしてほしいという出店者からのニーズが高く、新たにサービスとして開始した。

この「日次売上速報メール」で、5月25日の初回配信時にプログラムのバグが発生。1672件のメールアドレスに236店舗分の売り上げ情報が送信されてしまった。ヤフーは問題発覚直後、メールの配信を停止。その後原因究明と、236店に順次、説明と謝罪を実施した。5月26日には全店舗に電子メールで誤送信の事実などを改めて伝えている。

「日次売上速報メール」機能は現在、提供を停止中。設計見直しと再発防止を徹底した上で、今後改めて提供する予定。なお、日売上速報のストアの管理画面での表示に関しては特に問題がないとして、現在も閲覧可能となっている。

今回の問題で売り上げ情報が他店に明らかにされてしまった店舗担当者は、「単純な売り上げ情報だけでなく、さまざまな情報が多くの店舗に知られてしまったというのはとても不愉快。競合店にも知られてしまったと思うので、今回の問題はかなり不満に思っている」と話す。

影響がなかった店舗からは「ヤフーは無料化以後、急にページが重くなるなど、不具合が多くなっているような気がする。無料だからこれくらいのクオリティで大丈夫というわけではないので、ぜひともシステム面をもっと強化してほしい」という声もあった。

今回の事故を受けて、ヤフーは「今回の事象をヤフーとして重く受け止めており、再発防止および信頼回復に向け会社一丸として取り組むべく改善に当たらせていただきます。本件によりストアさまや関係者の方々に、多大なるご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます」としている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

日本のお茶を世界へ─ 京都おぶぶ茶苑、900人のオーナーが支える茶畑 | はぴさやがゆく! ネットショップの裏側探検記

9 years 6ヶ月 ago
茶畑に海外観光客を含む180人が集合!インバウンドにも取り組むおぶぶ茶苑の挑戦(連載第15回)

ここは京都府相楽郡和束(わづか)町。JR加茂駅から路線バスに40分ほど揺られてたどり着いた緑がまぶしい茶畑。今回はお茶のネット通販を手がける京都おぶぶ茶苑の「日本一の茶摘み体験」に参加しました。ファンづくりなどの一翼を担っているこのイベントで、お茶を摘みまくって来ました! 記事の最後にプレゼントのお知らせがあります。

京都おぶぶ茶苑さんは、第11回 日本オンラインショッピング大賞「最優秀小規模サイト賞」、ベストECショップ大賞2007「特別賞」などなど、数々のアワードを受賞している有名ネットショップ。先日は第8回 全国ネットショップグランプリで「ネットショップ担当者フォーラム賞」を受賞されました。

そんなおぶぶ茶苑さんの地元がこの和束(わづか)地区。和束は宇治茶の産地。水も空気も本当にきれいな所です。

京都・和束の茶畑

でも見とれている場合ではありません。今日の茶摘みは全国茶品評会に出品するための茶摘み。合計で40キロの茶葉を摘むために、1人当たり500枚くらい摘まなければならないのです。

お茶を摘むのに大事なのは「一芯二葉(いっしんによう)」。「芯」というのは開く前の葉のことで、その下の2枚の葉までを摘む、という意味です。さらに、3枚目の葉がピーンと内側に向かって張っているのはまだ摘むには若い葉。摘むべき葉は、後ろに向かって少しだけカールしている状態。この見極めがなかなか難しいのです。

茶摘み
はじめは一芯二葉の見分け方に慣れず、恐る恐る摘んでいたのですが、ベストな状態の葉を摘むと、なんとも言えない気持ちのいい感触でポキっと折れるんです。コツを覚えると、すべてのものが見えなくなるくらい夢中になってきて、茶葉たちから「ここだよー! 私を摘んで!」とささやかれているかのような感覚さえ覚えました(笑)

渡されたカゴがいっぱいになるとシールを1つもらえて、シールが2つたまるとスイーツ休憩。茶団子と冷たいお茶がもらえます。

お昼には茶殻の佃煮のおにぎりと、お茶っ葉の天ぷら(揚げたて!)をいただきました。

茶団子と冷たいお茶で休憩
くぅ〜〜〜。茶摘みをした後にいただいた冷たいほうじ茶はもう最高でした! フレッシュな茶葉の香りが全身に染み渡ってきて、「日本人に生まれてよかったー!」と心から思った瞬間でした。

熱いファンが支える「オーナー制度」

2010年にスタートしたこのイベント。回を重ねるごとに参加者を増やし、今回の参加者はなんと180人

仕掛け人はこの方。京都おぶぶ茶苑副代表の松本靖治さん。

京都おぶぶ茶苑副代表の松本靖治さん
インタビュー中もひとときも手を休めずにお茶を摘み続ける松本さん。

松本さんは2004年からおぶぶ茶苑のネットショップを運営しています。モールに出店していたこともありますが、現在は本店サイトのみ。

おぶぶ茶苑を支えているのは「茶畑オーナー制度」。毎月1,500円を支払うことで、年4回、美味しいお茶が届く制度です。

「茶畑オーナー制度の仕組みを作るのに5年くらいかけました。“ホントにできるんだろうか”と思ったんですが、始める前にメルマガで“オーナー制度やります。興味のある人は教えてください”って呼びかけたら、まあまあ興味がある人がいらしたんです。

最終的にローンチしたら、4日間で100人の申し込みがあって感動しました。過去最高に嬉しかったです。2004年くらいからネットショップを始めて、多くのネットショップオーナーと同じく暗黒時代もありましたが、やってて良かったというか、生きてて良かった。

そこから半年くらいで200名になって、2年くらいで500名。去年テレビで取り上げてもらったら反響が大きくて、現在オーナーさんは900名です」 (松本さん)

目標は5,000名だそうです! そんな茶畑オーナー制度も今年で7年目。

7年間ずっと続けてくださってるオーナーさんもいるんです。中にはご年配の方がオーナーになってくださって、ご本人が亡くなられても娘さんとか息子さんが引き継いでオーナーになってくださることもあるんです。“オーナーさんなくしておぶぶなし”です。本当に感謝しています」(松本さん)

イベントにもオーナーの方が参加していました。

「オーナー制度のことははたまたまホームーページを見て知りました。もともとお茶が好きで日常的に飲んでいるので、好きなもののオーナーになれるっていうプレミアム感と、こういう試みがあるのを知ってそれを応援したい気持ちがあり、誰がどうやって作ってるのかが分かるものを年数回送ってくれることもあって、4年以上オーナーを続けています

住んでいるのは宇治ですが、宇治に住んでても知り合いがいなければこういう体験をすることもないので、イベントもちょくちょく来てます。周りの人としゃべらずに黙々と摘むこと自体が楽しいです」(オーナーさん)

リピーターさんと
茶畑オーナー制度のオーナーであり、イベントにもマイカップ持参で参加するほどのリピーターさん。

日本茶を海外に広めるために、できることを全部やる

参加者を見渡すと、たくさんの外国人の方がいらっしゃいました。おぶぶ茶苑では2009年から「日本茶を世界へ」というミッションを掲げ、さまざまな活動をしているのです。

「それまでも海外にお茶持って行ったりはしていたんでが、オーナーさんが200人くらいになった頃、自分たちが何を目指しているのかをもっと明確にした方がいいんじゃないかと思い、“日本茶を世界へ”というミッションに落とし込んで、活動をそっち中心にしていったんです。

日本茶を学びたい人を海外から受け入る「国際インターン制度」をやったり、海外に日本茶の普及に行ったり、英語のWebサイトを作って通販したり。日本茶を海外に広めるために、できることを全部やるっていう感じです」(松本さん)

イベントにも外国の方がたくさんいらしていました。多い時は参加者の半分近くが外国の方だそうです。

留学生のみなさんと
手前の4人はそれぞれ香港、マレーシア、リトアニア、カナダからやって来て、今は日本に留学しているみなさん。グループで参加したのではなく、ここでたまたま出会ったそうです。海外のみなさんも日本茶が大好きだそうです。

「日本茶の国内需要は年々減っていて右肩下がりなんです。でも海外での需要は右肩上がりなんです。すごい勢いで」(松本さん)

おぶぶ茶苑でも英語版サイトを作り、世界65か国に発送し、海外に住む日本茶ファンにお茶を届けています。

外国人スタッフも活躍中

インターン以外にも海外からやって来たスタッフがいます。シモナ・ザワツキテさんはリトアニア出身。大学に通っていた時に日本茶を知り、日本に来て3年。インターンを経て社員になりました。英語の問い合わせや、海外からのお客さんの対応などに忙しい毎日です。

シモナ・ザワツキテさん
「仕事、山ほど多いです」と笑顔で話すシモナさん。

この日も海外から日本茶を学びに来たグループを案内していました。

工場でのシモナさん
工場でも参加者のみなさんに英語で説明するシモナさん。

100年続くことを今始めたい

新茶が出るこの時期は、一年で最も忙しい時期だそうです。夕方まで茶畑で働き、それから工場で商品化までの加工を行うそうです。工場を案内してくださった松本さんの弟さんは「お茶大好きなんで、工場で寝落ちしちゃうんです」なんて笑っていましたが、美味しいお茶を作るってやっぱり大変なんですね。

目標は長く続けていくこと。100年続けられることをやりたい。100年続くことを今始めたいんです」(松本さん)

おぶぶ茶苑のみなさん、体に気を付けて世界中のファンに美味しいお茶を届け続けてくださいね!

◇◇◇

「最近、茶道を始めたんです〜」と編集部に伝えたところ、「じゃぁ京都にすごいネットショップがあるから行ってみましょう!」。大喜びで向かった今回の茶摘み取材。

一番驚いたのは日本人以上に熱心に茶摘みをしたり、懸命にメモを取りながら工場を見学したりしている海外からのお客様たちの姿でした。世代や国境を越えておぶぶ茶苑さんの情熱が届いている様子は、これまでのネットショップの裏側探検の中でも特に印象的な光景でありました。

彼らが母国に帰ってお茶の話をするとき、どんな話をするんでしょうか。お茶をきっかけに、どんな日本文化が伝わっていくんでしょうか。

もしかするとお茶の世界には、私たちがまだ知ることのない、人生を豊かにする偉大なパワーが潜んでいるのかもしれません。

取材を終えた私たちを松本さんの弟さんが「また来てねー!」と笑顔で見送ってくれました。そんなことを言われたら、また来年も行きたくなっちゃいますよー!!

満面の笑みの中に、本気で世界を目指す眼差しが輝いていたのでした。

読者プレゼントのお知らせ

おぶぶ茶苑さんのお茶をプレゼント! 詳しくはこちら!

はぴさや

福島生まれ東京在住。旅と社会科見学が好きな“シャカケン女子”。「見る、知る、伝える」をモットーに、東北のメッセンジャーとして発信を続けながら、ディスプレイコーディネート、チョークアーティスト、女優、ライター業を手がけるなど活動は多岐に渡る。人がつながり、その輪が広がるハッピーな場所づくりを目指して日々成長中。

はぴさや

アーバンリサーチが深夜もECサイトでWeb接客、運用のアウトソーシングで実現

9 years 6ヶ月 ago
ECサイト「URBS-URBAN RESEARCH BUYERS SELECT-」に接客運用サポート・コンサルティングを導入して実現

アーバンリサーチはECサイト内で実施しているチャット接客を強化するため、空色が提供する接客運用サポート・コンサルティングサービスを導入した。

対象はリアル店舗と同様の接客サービスを提供するECサイト「URBS-URBAN RESEARCH BUYERS SELECT-」(2016年3月に開設)で、すでにスマートフォンサイト上で実店舗のような接客体験を提供する販促プラットフォーム「Flipdesk」を導入している。ECサイトでのチャット接客は、店舗のスタッフが運用していた。

来訪者からは想定以上の反響が得られているものの、社内運用による課題も浮かび上がった。

運用上の課題

  • 店舗スタッフの雇用契約では、定常的に夜間でのチャット接客を行うことが難しい
  • 売上高拡大施策に関して、リソースやノウハウが不足

アーバンリサーチはこうした課題を解決し、良質な購買体験の提供と売上高向上を図るために、チャット接客運用のアウトソーシングなどを決めた。

アーバンリサーチが深夜もECサイトでのWeb接客を提供、運用を空色にアウトソーシング

アーバンリサーチのECサイトで提供しているWeb接客(画像は編集部がキャプチャ)

導入したのは、パーソナルコンシェルジュサービスを実現する空色のチャット接客の運用リソースとコンサルティングサービス。

アーバンリサーチでは空色とともに、次のような施策などを行っていくという

  • チャット独自の応対マニュアルやスクリプトを設計、リアルタイムなコミュニケーションを実現し、来訪者の購入意欲を向上
  • チャット接客経験者による夜間対応が可能になり、来訪者との接点拡大を実現
  • チャットセンター運用に関する、売上高拡大施策の提案と実施

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

見込み顧客をリピート顧客に! 売上げをアップさせるアフィリエイト徹底活用講座 ─仙台

9 years 6ヶ月 ago
7月9日、仙台市で開催されるアフィリエイト講座に、鈴木珠世氏が登壇する。

アフィリエイト再入門講座」を連載中の鈴木珠世氏が、7月9日(土)仙台市で開催されるWeb解析士協会主催のセミナーに登壇する。

「アフィリエイトとは?」といった基礎的な内容から、実務で役立つコツ、やるべきことを運用に沿って解説する。

イベント名称 見込み顧客をリピート顧客に!売上げをアップさせる!アフィリエイト徹底活用講座
日時 2016年7月9日(土) 14:00~17:00
場所 NECソリューションイノベータ東北支社 1階会議室
宮城県仙台市青葉区一番町1-10-23(TM小田急ビル)
MAP
定員 60名(先着順)
参加費
  • 一般参加:5,000円(税込)
  • ウェブ解析士協会 正会員:3,000円(税込)
  • アフィリエイト協議会 会員:3,000円(税込)
主催 WEBマーケティング東北
申込み https://docs.google.com/forms/d/...
uchiya-m

「STORES」利用ショップで後払い決済サービス「Paidy」の提供が可能に

9 years 6ヶ月 ago
「STORES.jp」は多様な決済ニーズに対応し、ECサイトの売り上げ拡大に寄与する

エクスチェンジコーポレーションは6月1日、オンライン決済サービス「Paidy」を無料ECショッピングカート「STORES.jp」で提供できるようにした。「Paidy」はこれまで、大手ECサイトなど個別導入を進めてきた。「STORES.jp」との連携で、導入社の拡大を見込む。

「Paidy」は携帯電話番号とメールアドレスを入力するだけで利用できるオンライン決済サービス。利用代金は月の利用料金をまとめてコンビニなどで支払うことができるほか、「分割払い」にも対応している。

後払い決済サービスと同様、100%の支払い保証を行っており、決済手数料も3.0%と割安な点が人気を集めている(関連記事)。

「STORES.jp」を提供するブラケットは、購入者の多様な決済ニーズに対応。ストアの売上拡大に寄与できると考え、「Paidy」の提供を始めたとしている。

「Paidy」の支払い手続き

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊
確認済み
18 分 41 秒 ago
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