ネットショップ担当者フォーラム

テレビで人気のフライパン「セラフィット」が景表法違反、耐摩耗テスト50万回クリアせず

9 years 7ヶ月 ago

消費者庁は9月1日、オークローンマーケティングがテレビの通販番組などを通じて販売するフライパン「セラフィット」に景品表示法に違反(有利誤認)する表現があったとして措置命令を出した。
 
消費者庁によると、オークローンマーケティングでは2014年9月〜2015年11月にかけて放映したテレビ通販番組で、フライパンの表面処理に「ダイヤモンドの次に硬いセラミックを使用」しているため、「コインで擦っても傷が付かず、コーティングは剥がれず」、「たとえ大量の釘を炒めたって傷が付かない」とし、「耐摩耗テスト50万回クリア」などという文句で、調理場面の映像とともに繰り返し宣伝していた。
 
ただ、消費者庁と公正取引委員会が調査した結果、フライパンの表面処理に使われている「セラミック」はダイヤモンドの次に硬いとはいえず、金属でこすった場合に50万回以下でも傷がついたという。
 
命令を受けて、オークローンマーケティングは「指摘を受けた表現については、自主的にすでに修正済み」としており、「今回の措置命令を真摯に受け止め、全ての広告表示について法令等の指針を遵守するよう再徹底すると共に、社内のチェック体制強化、プロセスの見直しを図り、再発防止に努めて参ります。」とコメントを発表している。

テレビ番組で問題の表現を行っていた

 

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

LINEはどうECに活用する? LINE@で売上を伸ばすEC企業4社が登壇するセミナー9/29

9 years 7ヶ月 ago

フューチャーショップは9月29日、LINE@を活用して売り上げを伸ばしているEC企業4社などが登壇し、LINEを使った新たなECの販促方法を披露するセミナーを東京で開催する。

「LINE@」を活用したECサイトの事例が学べるセミナーの詳細

当日は「コスメブランド、スイーツブランド、アパレルブランドECのLINE@戦略」をテーマに、LINE@を使って売り上げを伸ばしている4社の社長・責任者が登壇する。

  • 古着屋JAM」(運営はJAM TRADING)の福嶋政憲社長
  • SPINNS」(運営はヒューマンフォーラム)の井垣敦資・スピンズ事業部 WEBSTORE統括マネージャー
  • 伊藤久右衛門」(運営は伊藤久右衛門)の足立容子・WEB営業部マネージャー
  • ETVOS」(運営はエトヴォス)の井前弘人・Bto セールス部 クリエイティブGリーダー

LINE@を使った新たな顧客との関係作りやファン作り、ショッピングサイトへの誘導など、新しいECの販促方法についてディスカッションする。

LINE Business Partnersの長福久弘社長も登壇。「売上げUPの為のLINE@活用方法」と題し、LINE@サービスの概要、ネットショップにおける活用・ノウハウなどを解説する。

LINEはどうECに活用する? LINE@で売り上げを伸ばすEC企業4社が登壇するセミナーをフューチャーショップが主催

LINEにフォーカスしたセミナーは9月29日開催

フューチャーショップのECプラットフォーム「FutureShop2」は8月、LINEの「Official Web App」に対応。「Official Web App」は、導入企業のWebサービスとLINEアカウントを連携し、LINEアカウントを起点に集客・アクション誘導・リピート促進まで、ユーザーの行動をLINEアプリ上でシームレスに完結させることができる仕組み。

「FutureShop2」を利用しているECサイトの会員と、その事業者が運営するLINE@アカウントの「友だち」とID連携できるようにした。

フューチャーショップからは安原貴之・事業戦略部長が登壇し、「Official Web App」に対応した「FutureShop2」を説明。機能の紹介などを行う。

セミナー概要

  • 日時:9月29日(木)15:00~17:30(受付開始は14:30)
  • 場所:コングレススクエア日本橋(東京都中央区日本橋1-3-13)
  • 人数:60人
  • 参加費:無料
  • 主催:フューチャーショップ
  • 詳細と申し込みhttp://www.future-shop.jp/session/selection/004171.html

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

DHCが中国向け越境ECをスタート

9 years 7ヶ月 ago

ディーエイチシー(DHC)は8月31日、中国向け越境ECを開始した。インアゴーラが提供するショッピングアプリ「ワンドウ」に出店。DHCはすでに中国で事業展開しているが、中国ユーザーが購入できない商品を越境ECで販売する。

「ワンドウ」内では商品を並べて購入できるようにするのではなく、DHCが大切にしている品質に対しての企業価値観、ストーリーを伝えるブランドページを制作。

インアゴーラのスタッフによる手動翻訳で商品ページを制作する。中国未発売商品を含む多くの商品の魅力を伝える。

中国でのマーケティングは、ファンが多く影響力の大きいブロガーを意味するKOL(Key Opinion Leader)を活用した情報拡散、さまざまな企業との提携による中国国内でのオフラインイベントなどを実施。オンライン・オフラインをミックスしたマーケティングを行う。

これまで知らなかったブランドや商品に出会うことで、新たな「発見」をすることができるようにする。

「ワンドウ」は2015年8月に開始し、すでにユーザー数は約100万人、1日の最高注文数は5000件を突破している中国向けショッピングアプリ。

花畑牧場や源吉兆庵、HACCIなどが出店しており、取扱商品数は3000SKUを超えている。2015年11月には「京東(ジンドン)」や「美麗説HIGO(ハイゴ)」と戦略的業務提携を締結し、「ワンドウ」以外のユーザーに対しても、自社ブランドと商品を効率的に訴求することができるようになっている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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中川 昌俊

三越伊勢丹のECサイトでマガシークの在庫商品の販売を開始

9 years 7ヶ月 ago

ファッション通販サイトを運営するマガシークは8月31日、三越伊勢丹のECサイトと一部のブランドの在庫を共有し、三越伊勢丹のECサイトでマガシーク商品を販売する取り組みを開始した。

マガシークは三越伊勢丹のブランド力を武器に商品を販売できるようになり、売り上げ拡大につなげることができる。三越伊勢丹は商品の取扱点数の拡充、欠品による販売機会ロスを軽減できるようになる

マガシークが持っている商品情報や在庫情報などを三越伊勢丹と共有。「三越オンラインストア」「伊勢丹オンラインストア」でマガシークの在庫商品の販売を行う。

カスタマーサポートはすべて三越伊勢丹側が行う。たとえば、マガシークの在庫が「三越オンラインストア」で売れた場合、三越伊勢丹がマガシークに出荷指示を行い、マガシークの倉庫にある在庫を三越伊勢丹の倉庫に移動。その後、通常の商品発送と同様に三越伊勢丹の倉庫から購入者に商品を発送する仕組み。

メーカーにとってもメリットがある。マガシークに納品すると、三越・伊勢丹オンラインストアでも販売することができるため、複数サイトへの納品による在庫分散を軽減できるとしている。

マガシークでは百貨店や他社ECサイトなど、複数サイトと在庫連携することで、効率的な仕入れと販売機会の拡大を推進。こうした事業を主軸事業へと成長させていくとしている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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中川 昌俊

「オムニチャネル研究会」発足、オイシックス奥谷氏・キタムラ逸見氏らがメンバーに

9 years 7ヶ月 ago

キタムラの逸見氏、元良品計画で現オイシックスの奥谷氏がNRI主催のオムニチャネル研究会に参画

キタムラの逸見氏(写真左)とオイシックスの奥谷氏

元良品計画のWEB事業部長で現オイシックスの奥谷孝司氏(統合マーケティング部長)、キタムラの執行役員・逸見光次郎氏らがメンバーとなり、デジタル革命によるマーケティングについて研究する「オムニチャネル研究会」が発足した。

事務局を担うのはNRIデジタル。先進企業のマーケティングリーダーと学術研究者の融合で、デジタル変革によるマーケティングのあるべき姿について議論を深めていくとしている。

研究会は、次世代のオムニチャネル・マーケティングのモデルを構築することを目的に、産学連携での研究活動を進める。

2016年度は、オムニチャネル先進企業の取り組みケースから、オムニチャネル・マーケティングで実現できること、成果を高めるポイントを整理。モデル作りの基礎情報を抽出する。

活動の成果は段階的に発表していく予定。オイシックスの奥谷氏はメンバーでもあり、アドバイザーも務める。

参加メンバーなどは次の通り。

  • アドバイザー 
    奥谷孝司氏(オイシックス 統合マーケティング部長 COCO)
    近藤公彦氏(国立大学法人 小樽商科大学 副学長)
    金雲鎬氏(日本大学 商学部 准教授)
    西原彰宏氏(亜細亜大学 経営学部 准教授)
     
  • 参加メンバー
    中見真也氏(学習院大学 経済経営研究所 客員所員)
    奥谷孝司氏
    雨宮正和(NRIデジタル 代表取締役社長)
    逸見光次郎氏(キタムラ 執行役員 EC事業部長)
    遠藤克之輔氏
    沖本裕一郎氏(トクバイ 代表取締役社長)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

中国越境EC市場はすでに激戦? 「ネット爆買い」狙う有名ブランド企業の進出状況 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

9 years 7ヶ月 ago

中国でオンライン売上を拡大するため、さまざまなハイブランドが販売を強化するなか、ドイツのカメラメーカー「ライカ」も中国でのEC展開を始めました。

「ライカ」は先日、アリババグループのマーケットプレイス「Tmall(天猫)」への出店を発表。出店料無料で、中国のさまざまな企業や個人が販売し何百万もの商品を取り扱うアリババグループの巨大マーケットプレイス「Taobao」と異なり、「Tmall」は出店料を支払う代わりにブランド独自の店舗展開が可能です。

Tmall内の「ライカ」店舗では、約3300ドルのTシリーズラインなど、中国国内ではTmallのみ扱っている商品を含む約50製品を販売しています。

「ライカ」中国法人のゼネラルマネージャーであるシイグムンド・ドゥケク氏が発表した声明によると、今後はTmall消費者限定商品も販売していくそうです。

「ライカ」は、Tmall店舗を自社で運用する予定です。「ライカ」のカメラは、アリババ最大の競合であるJD.comでも販売していますが、そこではJD.com自身が「ライカ」の店舗を運営する販売形態となっています。

ドイツのカメラメーカー「ライカ」がTmall(天猫)に出店
ドイツのカメラメーカー「ライカ」のTmallサイト(画像は編集部がキャプチャして追加)

中国小売業者のオンライン売上ランキングをまとめた「中国 EC事業トップ500社 2016年版」(インターネットリテイラー社発行)で、JD.comは第1位にランクインしています。アリババ社のマーケットプレイスであるTaobaoとTmallは中国でのオンライン消費の大半を占めますが、サイト内で販売している商品を自社在庫として販売していないマーケットプレイスのため、ランクインしていません。

ライカのような高級ブランドの大きなターゲットは、海外製品が大好きな中国の中流階級層です。コンサルティング会社のマッキンゼーによると、中国の中流階級は5億2300万人に達すると説明しています。

アップルデルフィリップスソニーといった海外の電気製品ブランドも、アリババが抱える4億人のユーザーに向けてTmallで商品を販売しています。

JD.comも同様に、グローバルブランドとの取り組みを強化しています。すでにJD.comで販売をスタートしているパナソニック象印に加え、家電製品ブランドのタイガーパールライフ西川産業などもJD.comで自社店舗を立ち上げ、販売を開始しました。

JD.comには1億7000万人のユーザーがおり、中国国内で7つの物流センターと209の倉庫を運営しているそうです。

JD.com(京東商城)の物流網
JD.comの物流網、★はフルフィルメントセンター、●は集配送センター、▲は倉庫(出展はJDの2016年1~6月期決算資料、画像は編集部がキャプチャして追加)

ファッションブランドも中国のEC市場に参入し始めています。イギリスのファッションブランド「スリーフロアー」と「アスピナル・オブ・ロンドン」が、「Xiu.com」での販売を開始しました。

「Xiu.com」は、「フェラガモ」や「ヒューゴ・ボス」といったデザイナーアパレルを取り扱っているECサイトです。

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

通販・EC実施企業のジャンル別売上ランキングまとめ【最新版】 | 通販新聞ダイジェスト

9 years 7ヶ月 ago

通販新聞社は今年7月、「第66回通販・通教売上高ランキング調査」を実施し、前号で売上上位300社の売上高ランキングを発表した。同時に健康食品、化粧品、食品、衣料品といった通販の主力商材別の売上高調査も行った。今回は通販市場でも有力な事業者がひしめく「総合通販」や「家電」、有店舗小売業やネット販売専業社などがしのぎを削る「家具」や「日用品」を販売する上位の通販実施企業の直近の売上高を抜粋したランキング表を掲載しつつ、それぞれの商材・ジャンルの市場を解説する。注目される商材ジャンル別の通販市場の動向と各プレイヤーの状況などを見ていく。

【関連記事】ヨドバシカメラが1000億円に迫るなど、ネット通販企業が躍進【通販売上TOP300調査】

「総合通販」ニッセンなどカタログ大手が伸び悩み

「総合通販」のジャンル別売上高ランキング、ニッセンホールディングス、ジュピターショップチャンネル、千趣会、ディノス・セシール、ベルーナ、QVCジャパン、スクロール、日本生活協同組合連合会、高島屋、三越伊勢丹通信販売

カタログやテレビを主要媒体とした総合通販では上位10社のうち、半数が減収になるなど苦戦が目立った。上位勢の動きを中心に見ていく。

1位のニッセンホールディングスは14年12月期にシャディなど一部連結子会社の決算期を変更し、15カ月分の売上高を組み込んでいたことから、大幅減収に。決算期変更の影響を除いても、連結ベースで14.4%の減収となっている。主力子会社ニッセンにおいては、プロモーション費用の最適化によるコスト効率改善を目指し、新規カタログ配布部数の削減を中心とした広告宣伝費、販売促進費の圧縮を優先したことで、前年同期の実績を下回っている。

2位のジュピターショップチャンネルは昨春に地上波デジタル化後もケーブルテレビが実施してきた「デジアナ変換」(※デジタル放送をアナログ方式に変換し再送信するサービス)が終了した影響で期初は若干の苦戦を強いられた模様だが引き続き、商品力や番組力、オペレーション力の強化などが売上増に貢献。前年の冬から始めた家電だけに販売商品を絞った特別編成番組なども好調だったこともあり創業以来の連続増収をキープした。また、増収効果などで利益面も順調で最終利益ベースで最高益を更新した。

3位の千趣会は、ブライダル事業や法人事業が好調なものの、主力の通販事業で消費増税後の反動減が長期化し、ボリュームゾーンの中価格帯商品が振るわなかった。また、カタログの部数やページ数を主要媒体で約1割減らしたことや、テレビCMの回数を2回から1回に減らしたことも影響した。一方で、昨年4月にはJフロントリテイリングと業務資本提携を締結。百貨店と連携したオムニチャネル戦略に着手し始めているほか、同年10月には新基幹ブランド「ベルメゾンデイズ」を立ち上げ、丁寧かつ価値ある物作りで業績回復を図っている。

4位のディノス・セシールは前年は苦戦していたセシール事業が回復。主力カタログの発行頻度の見直し効果などで主力の衣料品および下着の売り上げが回復。加えて、美容健康商材や大きめサイズの衣料品カタログ、化粧品販売事業なども堅調に推移。また、ポイントプログラム刷新およびポイント増量キャンペーンなどの販促策も奏功、暖冬の影響で下期は伸び悩んだが通期ベースではセシール事業全体で増収で着地した。ディノス事業は暖冬の影響でカタログ通販事業は減収だったものの、テレビ通販事業が順調に売り上げを伸ばし、ディノス事業もトータルでは増収となった。

5位のベルーナは主力の総合通販事業は衣料品は堅調に推移したが、家具・雑貨等が伸び悩み微増に。一方、専門通販事業では輸入雑貨などを扱う丸長を取得したことで売り上げが大きく伸びており、両事業の合算では5.5%の増収だった。

7位のスクロールは市場低迷の影響を受けて、通販アパレル事業や家具・雑貨の通販LF事業が苦戦した。化粧品・健康食品の通販H&B事業は大幅増収に。特に化粧品子会社の豆腐の盛田屋は好調だった。通販事業全体は微減となった。

9位の高島屋は消費増税以降に大きく減らしていた部数やページ数を戻したほか、会員組織に向けて積極的に媒体を告知し底上げにつなげたことでカタログ事業が復調した。特におせちなど百貨店の信用力を生かせる食料品や日用品などを増やしたことが奏功した。EC事業もギフト商材に続く戦略カテゴリーとして強化中のコスメやランドセル、ワインが計画通りに順調に推移。人員を割いて企画ページを作り込んだことも奏功した。

「家電」1000億円に迫るヨドバシ

商材ジャンル別売上高ランキング 家電 ジャパネットたかた、ヨドバシカメラ、上新電機、キタムラ、ビックカメラ、MOA、ピュアクリエイト、エディオン、ストリーム、ソフマップ

主に家電を販売する小売企業(メーカー直販は除く)を売上高順に10位まで抜粋した。

1位のジャパネットたかたの売上高は微増となった。同社では「前期は今後に向けた種まきと土台作りを行った」(高田旭人社長)としており、今上期は前年上期比で20%増となるなど好調に推移。下期からは新しい試みとして、7月に通販サイトの大規模な刷新を行い、販売する商品を大きく絞り込んだ。これにより、詳細に商品を説明できるようになったり、全部の商品の在庫をあらかじめ持つことができるようになるなど、効果が出ている。

2位ヨドバシカメラは、1000億円の大台まであと一歩という数字だった。書籍や日用品など、さまざまな商材を取り扱うことで「アマゾン化」を進めているほか、サービス面でも、購入額によらず送料無料、追加料金なしでも注文当日の配達など、アマゾンをも上回る充実ぶり。こうした点が消費者から大きく評価されているようだ。

3位上新電機(売上高は本紙推定)は、楽天市場やヤフー!ショッピングにおける大賞の常連企業。ネット販売に関しては、前期も堅調に推移したもようだ。

4位キタムラは「宅配売上」と「店受取売上」を合算した売上高がやや減った。デジタルカメラの販売が減ったことが主な要因。店頭でのキタムラネット会員募集と、店頭でのタブレットを使った取り寄せ販売を強化している。

5位ビックカメラは、子会社であるソフマップ、コジマと合算した売上高については、前期比約3.9%減の660億円に。当初は売上高800億円を見込んでいたが、消費増税後の需要減が響いた。昨年9月からは、ビックカメラの倉庫からコジマ通販サイトの商品を出荷する体制となり、ネットの在庫数が大きく拡大している。

8位エディオンは、楽天市場などを中心に近年はネット売上高を急拡大させている。前期は商品数拡大などが増収要因。

9位ストリームは、売れ筋商品の確保や在庫適正化、価格への対応などで売り上げを伸ばした。

「家具」ニトリが首位を独走

商材ジャンル別売上高ランキング 家具 ニトリ、タンスのゲン、ベガコーポレーション、山善、ジェネレーションパス

家具商品をメーンに通販を実施している企業では、ニトリが前期比9.8%増の170億円で前年に引き続き首位を獲得。昨年6月にはサイトリニューアルに伴い、一時的に自社通販サイトが利用できなくなっていたが、仮想モール店舗への誘導などを実施。また、新物流システムを導入したことで、それまで10%程度しか対応していなかった時間指定配送の精度を向上させるなどテコ入れを図ったことも奏功した。また、2月からは通販事業や取扱商品の拡大に伴い、物流子会社のホームロジスティクスの通販センター(=写真、川崎市)にロボットストレージシステムを導入。コンテナを隙間なく積み上げて収納できるため、収納力が向上しているという。

ニトリの物流子会社のホームロジスティクスの通販センターにロボットストレージシステムを導入

2位にはタンスのゲンがランクイン。前期は顧客対応強化に向けて本社にコールセンターを新築したほか、海外向け販売もスタート。仮想モールを中心に売り上げを伸ばし、「楽天市場」店では月商5億円を突破するなど順調に推移した。

3位のベガコーポレーションはオリジナル商品の開発による差別化が進み、全店舗における年間ページ・アクセス総数(重複ユーザーも含む)が前期比900万人増の2800万人を記録。売上高では前期比3割以上となる増収となっている。

4位の山善は家庭用品通販サイトの「くらしのeショップ」が10期連続で増収。「楽天市場」店でもジャンル大賞を受賞するなど好調だった。

5位のジェネレーションパスは商品取引先企業の開拓が進み、アイテム数が拡大。それに伴い撮影スタジオの増床や撮影機材・人員の拡大なども促進させたことで、10カ月の変則決算ながら前期の売り上げを上回った。また、昨秋からは中国向けの越境EC事業にも参入しており、国内に続く第2の基幹事業として投資している。

「日用品」ロハコと爽快ドラッグが急成長

商材ジャンル別売上高ランキング 日用品 アマゾンジャパン、イトーヨーカ堂、アスクル(LOHACO事業)、爽快ドラッグ、ケンコーコム

活況なECの中でも成長分野であり、競争が激しい領域の1つと言える日用品分野だが、中でも注目なのが特に高い伸長率で売上高を伸ばす3位のアスクルの「LOHACO(ロハコ)」と4位の爽快ドラッグだ。

ロハコ」は親会社のヤフーの仮想モールのセールと連動したポイント増量など販促施策やテレビCMで新客を順調に獲得するなどで直近売上高は6割増超と高い伸びを見せた。爽快ドラッグはベビー用品やペット用品のEC専業社のM&Aや飲料・ペット用品など特定カテゴリーに特化した専門サイトなどを各仮想モールに出店する多店舗展開などで安定的な成長を遂げているよう。

スピード配送などを始めたアマゾンに対応し、「ロハコ」は指定時間にピンポイントで届ける待たせない配送サービスを始めたり、爽快ドラッグも配送リードタイム短縮に今期から本腰を入れ始める模様。品ぞろえや価格はもちろん、配送面での競争もさらに注目されそうだ。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
注目ジャンル別通販売上高ランキング(2016/08/05)

通販新聞

集客力を持っているメディアがECを始める際の注意点 | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント

9 years 7ヶ月 ago

オウンドメディアのEC化について考える

「運営しているオウンドメディアのPVが伸びてきて、次の一手としてECサイトを作りたい!」というご相談を、最近ちょくちょくいただくようにになっています。「運営するオウンドメディアのトラフィックが増えたから、このトラフィックを利用して新規事業=ECで収益を上げたい」というのは自然な気持ちだと思いますので、今回は「メディアのEC化」について私なりに考えていきます。

オウンドメディアがEC化を考えるタイミング

だいたい月間のPVが数万を超えてくると、オウンドメディアをEC化しようか、という声が社内であがってくることが多いように感じます。

このトラフィックをなんとかマネタイズできないだろうか…と考え始めるのがそのくらいなのでしょうか。

ジャンルや商材にもよりますが、たとえば月間500万円の売り上げをつくるECサイトの場合、客単価1万円、CVRが2%と仮定すると、単純に計算して2万5000のアクセス数が必要になりますので、タイミングについてはうなずけるような気もします。

EC化するには

メディアにEC機能をつけて収益を出していくためには、そのメディアが発信している情報の分野において一定以上の価値があることが絶対に必要です。

この点については、当社顧問の土屋が以前別の記事で下記のような形で触れていました。

メディアコマースが可能となるメディアの条件

メディアが持つ付加価値をここでは、カテゴリバリューと呼ぶことにしますが、このカテゴリバリューががあるかどうかです。

このカテゴリバリュー(メディアの持つ付加価値)と、カテゴリバリューの確立・拡大・成長には一つのサイクルがあると考えました。

特定カテゴリへ向けたコンテンツが提供される
    ↓
特定カテゴリを嗜好するユーザーに好まれる
    ↓
より特定カテゴリの先鋭的なコンテンツが集中する
    ↓
さらに、深い嗜好性を持つユーザーが集客される
    ↓
深い嗜好性を持つユーザーが集客していることがコンテンツの持つ意味合い(ストーリー)をより拡張させる

このステップが、ネットワーク外部性を産み出し続けるものとなります。コンテンツが価値を持ち、そのコンテンツに集まるユーザーに価値を感じるユーザーがさらに集まるというサイクルです。

大前提としては、このコンテンツのカテゴリ(クリエイティブの方向性)コントロールを維持するという難易度の高いハードルが存在します。ある意味、特異なセグメントされたセグメントメディアとも言えます。

これはECサイトで売上を作っていくときの基本となる「ペルソナを設定して販売戦略を立てる」部分に近しいところです。

ペルソナ設定についてはこちらの記事”ネットショップは分析命!ペルソナの作り方”で書いています。

要はペルソナを設定するための素材となる情報がそのメディアに蓄積されていれば、その人たちに何を販売するのか、どのような商材が求められているのかが自然と見えてきますので、ECサイトとしてしっかり売上を作っていく道筋が見えやすいと言えます。

EC化は難しいパターン

オウンドメディアのトラフィックはある程度確保できている、コンテンツを継続的に書いていくことが可能な体制になっている、という状態であっても、EC化をおすすめできない場合もあります。

たとえば、

  • 広く情報を提供している場合
  • フロー型の情報提供をしている場合

などです。

広く情報を提供している場合は、上記土屋の記事で言及している「カテゴリバリュー」が形成されにくい傾向にあります。

ECサイトとして物販をする際にペルソナが設定しづらく、ターゲットを絞りきれないことでうまく商品の訴求ができずに、ECが軌道にのらない、という事態が想定できるパターンです。

フロー型の情報提供をしている場合も同様に「カテゴリバリュー」が形成されにくい傾向にあると言えます。
SNS上でいわゆる「バズらせる」ことで一定数以上のアクセスを獲得することができても、そこには特定のカテゴリに造詣の深い、いわばマニアックな集団というのはなかなか形成されないので、トラフィックを作ることはできても、それをECという形につなげていくのは、なかなか難しそうに思えます。

まとめ

私たちが普段サービスを提供しているお客様は、先にECサイトがある状態で、それをメディア化したい・メディアを新設してECサイトの集客につなげたいというパターンが多いです。

このような場合は、しっかり自社の状況を確認し、ECの売上アップのためにいま必要なのは本当にメディアなのかということをしっかり見極めてすすめましょう、というお話をしています。

今回書いたように、先にメディアがあってあとからEC機能をつけることについては、結論としては是も非もなく、社内と周囲の状況によってベターな方を選択するのがよいのでは、というのが現時点での私の感じるところです。

ECサイトとメディアは本当に切り離せない関係になっています。この2つのことでお悩みのことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
オウンドメディアのEC化について考える(2016/08/29)

アラタナ ECマーケティング支援サービス「ECコンサル」

2014年サービスローンチ。メンバー全員がGAIQ以上の資格保持者にて構成されているチームで、安心感のあるサービスを提供している。既存のECサイトは独自ドメインであればカートシステムを問わずサービス提供が可能で、新規ECサイトの構築から売上アップまで一貫してのご提案できる。

「ECサイト」を専門にサービスをご提供しており、検索順位やCPAに一喜一憂せず、結果=売上にこだわって戦略立案から施策検証まで行う。

 

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「.shop」商標権者向け優先登録の申請件数が過去最高の1182件を記録

9 years 7ヶ月 ago

レジストリ事業を展開するGMOドメインレジストリは8月30日、「.shop」の商標権者向け優先登録(サンライズ登録)の申請件数が過去最高の1182件となったと発表した。

過去の優先登録の最多申請件数は「.london」の799件。北米・欧州を中心にニーズが高まっており、「.shop」は「文字列の意味」「 覚えやすさ」「 用途の明確さ」などから多くの申請が行われたとしている。

申請された文字列のカテゴリを見てみると、 衣類・アクセサリーが全体の2割強を占め、 次いで小売業、 IT・テクノロジー。

特に、ファッションハイブランド、スポーツウェア・用品ブランド、家電製品メーカーなど世界的に広く知られたコンシューマー向けブランド名での申請が目立っているという。ブランド保護やオンライン本店ショップでの活用するためと見られる。

申請文字列の上位10カテゴリ (全体に占める割合)

「.shop」のドメイン名登録は、9月2日~26日までが、単語や短い文字列といった人気の高いドメインを 一般登録に先駆けてダッチオークション形式で優先的に登録できる優先登録期間となる。

9月27日以降、登録したい文字列のドメイン名を、先願制で登録できるスケジュールとなっている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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中川 昌俊

日本郵便、宅配ロッカー「はこぽす」の設置場所の拡大を進める

9 years 7ヶ月 ago

日本郵便が宅配ロッカー「はこぽす」の設置場所の拡大を進めている。これまで郵便局へ設置してきた「はこぽす」を、2016年3月から郵便局以外へ拡大。6月以降新たに5か所への設置を進めている。

8月31日にJR東日本茂原駅(千葉県)に「はこぽす」を設置したほか、9月13日には愛知県知立市の複合施設「THANK(サンク)」に設置。中部地区で初めて「はこぽす」を設けた。

今回の設置で「はこぽす」の設置場所は合計32か所となる。

宅配ロッカーに関しては、ヤマト運輸が中心となって設置を進める「PUDOステーション」を7月から開始し、設置場所の拡大を進めている。テレビCMの放送を開始するなど、認知度向上に向けた取り組みも進めており、消費者の利用意向が増えることが予想される。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

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中川 昌俊

越境ECを新たに始める企業らに上限100万円の補助金、対象企業の募集開始【第2弾】

9 years 7ヶ月 ago

独立行政法人中小企業基盤整備機構は8月31日から、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加国を主たる対象として越境ECを始める事業者に対し、100万円を上限に補助金を交付する対象企業の募集を始めた。募集期限は9月30日まで。

中小企業越境ECマーケティング支援事業に係る補助金」の第2期募集で、82件の申請があった第1期では補助対象企業23社を選定。「洋服のサカゼン」で知られる坂善商事、上場EC会社のジェネレーションパスなどが選ばれている。

第1期と同様、対象は新たに越境ECサイトを構築、もしくは出店する事業者。リニューアルなどは対象としない。

補助経費は越境ECサイト出店・制作費用(翻訳比など含む)、サイトプロモーション費用。補助対象経費の2/3で、100万円を上限とする。

中小機構では補助金説明会を全国4か所で開催する。

  • 【東京会場】
    日程:平成28年9月6日(火曜)14:00~16:00
    会場:TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター(東京都中央区京橋1-7-1)
    定員:100名
    詳細と申し込みhttp://eventregist.com/e/subsidytokyo2
     
  • 【名古屋会場】
    日程:平成28年9月7日(水曜)14:00~16:00
    会場:TKPガーデンシティ名古屋新幹線口(名古屋市中村区椿町1-16井門名古屋ビル)
    定員:100名
    詳細と申し込み:http://eventregist.com/e/subsidynagoya2
     
  • 【大阪会場】
    日程:平成28年9月8日(木曜)14:00~16:00
    会場:TKP新大阪カンファレンスセンター(大阪市淀川区宮原4丁目1-4 KDX新大阪ビル6F)
    定員:100名
    詳細と申し込みhttp://eventregist.com/e/subsidyosaka2
     
  • 【福岡会場】
    日程:平成28年9月9日(金曜)14:00~16:00
    会場:TKP博多駅前シティセンター(福岡市博多区博多駅前3-2-1日本生命博多駅前ビル8F)
    定員:90名
    詳細と申し込みhttp://eventregist.com/e/subsidyfukuoka2 

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

Web接客よりも自然にメリット訴求ができる「トリガーメール」を知っていますか? | カゴ落ちメールが変えるECサイトの新しい“接客”のカタチ

9 years 7ヶ月 ago

カゴ落ちメールは、いわゆる「トリガーメール」の一種だが、今回はカゴ落ちメール以外のトリガーメールにどんな種類と活用方法があるのか見てみよう。特に今から注目しておきたいのが「ブラウザ放棄メール」と「モーダルポップアップ」だ。この2つはカゴ落ちメールと同様、比較的新しい施策で今後利用が広がる可能性が高いので詳しく説明したい。

接客としてのトリガーメール

「トリガーメール」とは、ユーザーの何らかの行動や変化をきっかけ(トリガー)として送信するメールのこと。ユーザーの行動を細かく追い、それにうまく反応することで成果を上げられるので注目されており、さまざまなシーンで活用されてきた。

この連載の第3回で述べたように、ポイントは消費者の行動をリアルタイムでつかみ素早く反応する「タイムリー性」、消費者の状態に合わせて最適な接客をする「One to One性」だ。顧客の視点でその2つをうまく実現すれば、予想以上の成果を上げられる。

カゴ落ちメール以外のトリガーメールには、どのようなものがあるか見てみよう。

[1]ウェルカムメール

会員登録の完了をトリガーとして、登録の御礼やサイトの使い方、おすすめキャンペーンなどを案内する。海外を始めMA(マーケティングオートメーション)の活用で、ウェルカムメールは1本だけでなく、ステップメールとして送るサイトも増えてきている。

[2]ウィッシュリストメール

ウィッシュリスト(お気に入り)に入れたままの商品をリマインド訴求する。「在庫僅少」や「値下げ」などの情報を付加して訴求する場合もある。

[3]再入荷メール

在庫切れ商品についてユーザーが再入荷の通知を希望していた場合、再入荷を通知する。

[4]再購入メール

消耗品などを対象に、購入から一定期間経過し、再購入するタイミングで同じ商品を訴求する。

[5]アンケートメール

購入後に商品レビューの投稿を促したり、サイトに関するアンケートを依頼したりする。

[6]ポイントメール

新たにポイントが付与されたタイミングや、ポイントの使用期限が近づいたタイミングでお知らせする。

[7]記念日メール

ユーザーの誕生日やあらかじめ登録した記念日をリマインドする。

[8]ブラウザ放棄メール

商品ページを見たが購入せず離脱したユーザーに対して、サイト訪問の御礼や閲覧商品の訴求を行う。

[9]モーダルポップアップ

ユーザーが離脱しそうになったタイミングで、メールアドレスの入力フォームをポップアップ形式で表示させる。メールアドレスを入力すると閲覧していた商品などがリアルタイムで送信される。入力時にクーポンなどのオファーが提示される場合もある。

こうしたトリガーメールは、会員登録時に御礼をしたり、サイトの使い方やキャンペーンを案内したり、商品をリマインドしたり……これは一種の接客とは言えないだろうか?

最近、さまざまなタイプの「ウェブ接客」が流行っているが、それよりももう少しリアル店舗の接客に近い、もっと自然な感じのする接客だ。自然な感じでユーザーにメリットを与える接客を行ってきたわけだから、トリガーメールが一定以上の成果を上げてきたこともうなずける。そこにトリガーメールが注目されてくる要因があり、一括送信のメールとは根本的に違う部分でもある。

カゴ落ちメールと合わせて配信すべき「ブラウザ放棄メール」とは?

「ブラウザ放棄メール」は、商品ページを見たけれど結局は購入せずに去って行ったユーザーに対して、何らかのアクションを起こすこと。ブラウザ放棄はリアル店舗で言えば一度手に取った商品を、また棚に戻すようなものだ。

リアル店舗ではその商品に興味があることがその場で分かるので、「他の色もありますよ!」「それは先週入荷したばかりでよく売れているんです」などと声がけができるが、ECサイトではそれができない。そのため、ブラウザ放棄メールが有効な「接客」になる。店でもECサイトでも同じだが、「どんな商品に興味があるか?」というのは接客において一番重要な情報だ。

前回までのテーマだった「カゴ落ちメール」でももちろんユーザーの興味のある商品が特定できるが、「その商品に興味はあるけれどカートに入れるには至らなかった」多くのユーザーを逃してしまっている。それをもう少し早い段階で捉えて、その段階で接客しておこうというのがブラウザ放棄メールの着想だ。結構大胆な施策と思われがちだが、きちんと効果が出てきている。

以下の数値は、国内最大手のジーンズメーカーであるエドウインが運営する「エドウイン公式オンラインショップ」での結果だ。

表 エドウイン公式オンラインショップでの「NaviPlusリタゲメール」配信レポート
 ブラウザ放棄カゴ落ち1通目カゴ落ち2通目
開封率43.4%47.7%36.0%
クリック率11.5%22.0%18.0%
完了率(click to)9.2%25.3%17.3%
ROAS1,246%4,152%2,475%
1か月間のデータ。各配信対象は以下の通り。
ブラウザ放棄……商品を閲覧したまま未購入の会員
カゴ落ち1通目……カゴに商品を入れたまま未購入の会員
カゴ落ち2通目……カゴ落ち1通目配信後、未購入の会員
出典:NaviPlusお客様インタビュー

ブラウザ放棄メールのROAS(Return On Advertising Spend/広告費用対効果)はカゴ落ちメールより劣るとはいえ、それでも約1,200%。売上高では3種のメールのうちで最も貢献が大きい。施策トータルのROASは1,800%以上だ。

ブラウザ放棄メール単体でも効果はあるが、このようにカゴ落ちメールを組み合わせることで施策の幅が広がり、なおかつ相互に強みと弱みを補完でき「厚み」のある施策を打つことができる。

これから普及しそうな「モーダルポップアップ」

ユーザーが離脱しそうになったタイミングで、メールアドレスの入力フォームをポップアップ形式で表示させ、閲覧していた商品などをリアルタイムで送信するのが「モーダルポップアップ」だ。

上記であげたその他のトリガーメールが既存ユーザー(会員)を対象にしているのに対して、モーダルポップアップは新規ユーザーを対象にしているところが大きく違うところ。新規会員を増やしたいサイトやゲスト購入が多いサイトなどで、より高い効果が期待できる施策と言える。

実際に気になる商品があった場合、リアル店舗では写真を撮ったり、ECサイトではメモ帳に書いたりして、忘れないようにした経験をした人は多いだろう。サイト離脱時に興味のあった商品を自分宛てにメールしておくことで、すぐにサイトに戻れるようになる。

海外では「いま登録するとすぐに10%割引の特典が受けられる」といったクーポンや値引きなどのオファーと共に、アドレス登録を促す手法もよく用いられている。

店舗で言うと、ちょうど店を出ようとしているお客さまに対して、「よろしかったら後でご覧ください」と商品カタログを渡したり、「今ならちょっとお得な情報がありますよ!」と声を掛けたりするようなものだ。これも今後、重要な接客手法の1つとなっていくだろう。

流行のWeb接客よりもっと自然にメリット訴求を。「トリガーメール」はECサイトの新しい接客のカタチ
モーダルポップアップは効果や活用方法について未知数なところがあるものの、新たな可能性が期待できる手法でもあるので注目しておこう。
◇◇◇

今回はさまざまなトリガーメール、中でもこれから注目の「ブラウザ放棄メール」と「モーダルポップアップ」を"接客"という観点から捉え直してみたが、いかがだっただろうか。

次回は、離脱フォローメールを実際に導入する際に発生する課題とその解決方法についてお話しをしたいと思う。

ナビプラス株式会社 井口 隆智

井口 隆智

ナビプラス株式会社

大手決済代行会社SBIベリトランスにてウェブマスターやマーケティング、営業、事業開発までと幅広い業務に従事。2006年よりASP型商品レコメンドエンジンの事業を立ち上げ責任者を務め、2010年には事業を子会社化し旧SBIナビ設立(現ナビプラス)、現在は新サービスの事業責任者としてコンセプトの企画立案から開発プロジェクトの運営・サービス立ち上げに取り組んでいる。

井口 隆智

歳暮・お中元だけでなく、通常時の売り上げを伸ばしたいけれどどうすればいいの | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 7ヶ月 ago
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競合他社との差別化は「モノ」より「コト」を訴求するべし

スイーツ販売C社からのご相談

当社はオリジナルの焼き印にこだわり、地域に密着した和テイストのスイーツを販売しています。多くのお客様にご支持を頂き、歳暮・中元の売り上げは既に限界値に近いと考えており、今後通常時の売り上げを伸ばしたいと考えているのですが、ネット上だと自社の商品が埋もれてしまって、うまく売り上げに繋がりません。

 

QA14

回答

ネットの場合、実に多くの競合が存在しているためスイーツという『モノ』での商品訴求には限界があり、なかなか競合との差別化を行うのが難しくなってきます。ただ、焼き印を使ったオリジナル感のあるギフトを贈る上では、商品を贈ってもらった人が「幸せ」と感じたり、「嬉しい」と感じた『コト』を他社にはない訴求内容の一つにすることができます。

例えば、贈って貰って嬉しかった時の写真をハッシュタグなどの印を付けてツイッターなどのSNSで募集することで、実際にどのようなシーンでギフトとして利用したかなど、ギフトを贈る際の活用事例にもなりますし、贈って貰った人の喜ぶ顔を見ることで、ギフトを贈ろうと言う気持ちに働きかけるきっかけにも繋がります。

このような、「贈ってもらうと幸せ」と言った”コト”のブランディングをSNSで可視化していくことで、商品の価値にプラスして顧客とのコミュニケーションを図る機会を増やしていくことも、他社との差別化を図る上で重要なブランディングになります。

競合他社との差別化を行う上で重要なのが「モノ」より「コト」の訴求!贈って幸せ、貰って幸せという感情を可視化するため、SNSを活用してお客様を巻き込んだネット拡散を狙い、新規顧客を獲得せよ!

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
EC売り上げアップ相談所 モノよりコトの訴求で他社と差別化!ネット拡散で新規客を獲得せよ!(2016/08/23)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

自社EC売上を5倍にした人材育成法とは? メガネスーパー川添氏登壇のイベント9/29開催

9 years 8ヶ月 ago

一般財団法人ネットショップ能力認定機構が「わたし、ネットショップ担当者です!ミートアップ」を開催

一般財団法人ネットショップ能力認定機構は9月29日、EC担当者を対象に人材育成に関する悩みを解決するイベント「わたし、ネットショップ担当者です!ミートアップ」を開催する。

参加者には「改訂版 ネットショップ検定公式テキスト-ネットショップ実務士レベル1対応」を特典としてプレゼントする。

当日は、「3年間で自社EC売上を5倍にしたメガネスーパー川添氏に訊く、これから求められるEC人材とは?」をテーマに、メガネスーパーの川添隆氏が登壇するトークセッションを開催。

3年間で自社EC売上を5倍にしたショップの人材育成術やこれから求められるEC人材について説明する。

トークセッション終了後は交流会を行う。

イベント詳細

日時:2016年9月29日(木)18時30分~21時00分
会場:サイボウズ株式会社(東京都中央区日本橋2-7-1 日本橋タワー27F)
参加費:3240円(税込)
定員:50名(先着順)
主催:一般財団法人ネットショップ能力認定機構
詳細と申し込みhttp://netshopmeetup.peatix.com/

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

元楽天社員が開発、AIがECの運営を支援する「bambooshoot」をマージェリックが提供

9 years 8ヶ月 ago

EC支援サービスのマージェリックは9月5日から、AI(人工知能)を活用したネットショップ運営支援システム「bambooshoot(バンブーシュート)」の提供を開始する。

元楽天の社員が開発したシステムで、ネットショップ運営に必要なさまざまな機能を用意。先着1000社限定で無料提供する。

「bambooshoot」は、ネットショップを運営する上で必要な受注処理や商品管理に加え、分析や広告運用など売り上げ拡大につなげる機能も搭載したサービス。

店舗のデータをもとにAIが購買傾向や最適な販売対象(ターゲットセグメント)を自動抽出。大手モールのランキングなどのオープンデータをもとに売上向上施策を収集・分析・評価する。楽天市場やYahoo!ショッピングと連携し、複数のネットショップも同時運営できる。

bambooshootの特徴

「ベーシックプラン」は月額利用料5000円だが、先着1000社限定で無料で提供する。「プレミアムプラン」は前年同月比における売上金額増加分の10%を利用料金として徴収。両プランとも広告運用などの一部機能は有料で提供する予定。年内目標として1万社の導入をめざす。

2016年末をめどに在庫連携や物流代行への拡大も予定している。来春には、ユーザー店舗のデータをもとに、AIが売り上げ向上施策を提案するバージョンアップ実施に加え、Amazonとの連携も予定している。

プランと提供機能

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

「ももクロ×アディダス」開発のリュック、日テレのTV通販で絶好調の売り上げを記録 | 通販新聞ダイジェスト

9 years 8ヶ月 ago

日本テレビ放送網がテレビ通販で販売したアイドルグループ「ももいろクローバーZ」と開発したオリジナルリュックが当初の見込みを大幅に上回る勢いで売れ行きを伸ばしている。メンバーの要望を盛り込んだ商品作りや番組演出がファンに伝わったことなどで発売後すぐ注文が殺到、販売終了時点で当初予想のおよそ3倍の売り上げで着地した模様。

日テレは7月30日の午前5時5分から放送した20分枠の通販特番「ももクロ×ポシュレの玉手箱だZ!ももクロSP」で「ももクロ」のメンバーの意見や要望を盛り込んでスポーツブランド「アディダス」と開発したオリジナルリュック「ももクロ×adidas neoリュック2.0」(画像=番組より)を販売した。昨年5月に「ももクロ」メンバー5人がそれぞれ商品企画に参加した商品を販売し、大きな売り上げを上げた深夜110分枠の通販特番で販売したリュック「ももクロ×adidas neoリュック」の再販となる。当該リュックは昨春の特番でも人気で、すぐに完売したが、その後も「ももクロ」のファンの一部から「再販」を望む声がSNSなどで多く「ももクロ」の所属事務所や日テレに寄せられていたことからそれに対応したものだ。

「ももクロ×アディダス」開発のリュック、日本テレビのTV通販で絶好調の売り上げを記録

番組内では再販に際して、前回のリュックを改良する模様などを放送。当該リュックを普段から使用しているというメンバーからの「モノが落ちないようにポケットを深くして」「リュック上部の紐が邪魔にならないように短くして」などの要望に対応したり、ペットボトルやコンサートで使用するサイリウムなどを入れることができるメッシュポケットをサイドに加えたり、ロゴの色を変更するなどの改良を施し、前回と同様、各メンバーのイメージカラーである5色にブラックを加えた6色展開で税別6800円で販売した。

ファンの強い要望で再販を決めたとは言え、「1年前の特番で買い逃したファン」という限られた層をターゲットとしていること。また、ウェブサイト上でも番組を配信(サイマル配信および8月16日まで見逃し配信を実施)するとは言え、テレビ放送自体は関東ローカルの早朝枠かつ特番としては短い20分枠だったこともあり、当初の想定販売数は「前回の特番での販売実績の半分程度」(事業局通販事業部主任・竹葉信太郎プロデューサー)を見込んでいた。

しかし、放送直後から受注が殺到。翌日には予定生産数に達し受注をストップせざるを得ない勢いだった。ただ、その後も「購入したい」という声が多く、アディダスなどと急遽、話し合いを持ち、追加生産に踏み切る決断をし、8月2日には販売再開。8月13、14日に開催された「ももクロ」のライブイベントの会場内の専用ブースでリュックを展示する試みなども奏功し、販売終了日の8月16日まで受注数は伸び続け、「売り上げベースで当初予想の3倍。前回の特番の販売実績と比べても1.2倍程度で着地しそう。20分の深夜枠でこれだけの売り上げを上げることは今後ないのではと思うくらい好調だった」(事業局通販事業部の清水寛司氏)とする。

好調な受注の要因について「メンバーの要望通りに商品を作って、出来上がった試作品を見てメンバーが商品を喜ぶリアリティがファンに伝わった」(同)こと。また、番組制作に携わるスタッフも「ももクロ」のファンが多く、番組内で使用する「ももクロ」の楽曲について「ファンの人から“選曲のセンスが抜群”という声を頂いたほどファンがファンのために制作した非常に尖がった番組作りがファンの琴線に触れたのでは」(竹葉プロデューサー)とする。

加えて「買い逃した人だけでなく、『前回も買ったが今回も欲しい』『ファンなら買うべき』という声がSNS上などでも確認できた。“ももクロ”に対するファンの想いの強さ、熱心さを見誤っていた」(同)とする。

日テレでは「メンバーが本当に欲しい商品ができることが前提で、まだ時期は見えない」(同)としており、具体的な放送のタイミングは不明ながら、来年中には昨春同様規模の「ももクロ」起用の通販特番の放送を行うようだが、今回の1商品に絞った短い尺の通販特番で一定の成果を残したことから展開方法などを再精査するなどし、効果的な形で特番を行いたい考えのようだ。次回の「ももクロ特番」も注目されそうだ。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
 "ももクロ"リュック、日本テレビのTV通販で売れ行き絶好調(2016/08/19)

通販新聞

手段を磨くよりユーザー理解。過去最高のアクセスを記録したメルセデスベンツがやったこと【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 8ヶ月 ago

ネットショップを運営しているとやることって山のようにありますよね。ひとつひとつを頑張っているのにも関わらず、売上に変化がない時はユーザー理解を深めた方がいいかもしれません。「買ってもらう理由を」探すことから始めましょう。

正しいことはやるべきですが視点が偏らないように注意

手段を10%洗練させるより、お客さんを3%でもいいから深く知った方が成果は出る | Webコンサルタント中山陽平公式サイト
https://www.roundup-consulting.jp/nakayama/at-first-you-should-find-out-customer/

まとめると、

  • テクニックを磨くことに集中すると、手段が目的化してしまうことがある
  • 施策の最適化よりも、お客さんをよりよく知ることが良い場合もある
  • 将来の顧客の実態や趣向を先取りして理解し、今から手を打てるようにする

お客さんの声が手に入らないケースも多いので、類推や仮説検証のスキルは大事です。しかし、聞いた方が早いなら聞くことを躊躇する必要は無いです。相手について理解する方が、目標に早くつけることが多いです。

どちらか一方を見てしまうと偏ってしまいますよね。やっていること自体はどちらも正解なので、ユーザーを理解しつつ細かい施策を回していきましょう。この意識で以下の関連記事を見ていけば理解も深まりますよ。

“買われない理由探し”ばかりしていませんか? 売れるヒントは「買ってくれる」理由にアリ | MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/24990

ECの広告効果測定は「アクセス解析ツール+広告管理画面」を併用して行うべき理由 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3353

広告予算を広告だけに使うのはもったいない!

ネットショップ「名前をおぼえられるお店」と「そうでないお店」の違いとは? | コマースデザイン
http://www.commerce-design.net/blog-staff/160819-reminder/

まとめると、

  • お店を覚えてもらうためには「リマインダー」を同梱する
  • カレンダーやクリアファイルやふせんなどにロゴや店名を入れる
  • 実は費用も安いので、広告費をちょっと削減してこちらに回す手も

例えば、クリアファイルなんかは1枚35円からで作れる業者もあるみたいです。

ここで、ちょっと想像してみてください。
先日、モール店の営業提案に乗って購入するも、イマイチだった8万円の広告…。
その原資をリマインダーにあてていたら、単純計算で、2,285人のお客さんに、お店のリマインダーを送り込めていたかもしれない

直接的な効果が見えにくいノベルティですが、続けることでリピーターが増えてくることがあります。大前提としてロゴの色や形や使い方が統一されていることがありますので、違っている場合はここをそろえることから始めてください。ブランドができれば指名で買ってくれるのでこんな楽なことはないです。関連記事みたいなことが起こるかもしれませんしね。

箱、箱、箱! Amazon箱コレクターの日常 | デイリーポータルZ:@nifty
http://portal.nifty.com/kiji/160825197266_1.htm

便利な配送サービスはお客さんに告知しないと!

クロネコメンバーズの新機能「Myカレンダーサービス」の開始について | ヤマトホールディングス
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h28/h28_52_01news.html

まとめると、

  • 「Myカレンダーサービス」は荷物を受け取る際に都合の良い時間帯を曜日ごとにあらかじめ登録できるサービス
  • 事前に登録することで受け取り日時を自動で変更してくれる
  • クロネコメンバーズの各サービスは入会費・年会費・利用料無料のサービス

事前に登録しておけば自動で変更してくれるのは便利ですよね~。しかも、都合が変わった時は通知メールから変更できる優れもの。

宅配業者でヤマトさんを使っている場合は、メルマガなどでこのサービスを告知しておきましょう。他にも便利なサービスが盛りだくさんです。

統計×2

消費者相談件数、「アダルト情報サイト」が1位…国民生活センター | 通販通信
http://www.tsuhannews.jp/...

通販・EC市場は6.5兆円(2015年度)で約6%成長。市場規模は17年連続で拡大中 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3394

統計データ×2です。アダルトはいつも通りですが市場の拡大が気になります。大手が入ってきているということですから。

LINE&Twitter

ECプラットフォームとLINEの連携が本格化。進むEC企業のLINE使ったCRMマーケ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3377

フューチャーショップの「FutureShop2」、NHNテコラスの「CARTSTAR」で使えます。

Twitter、低品質なツイートを通知タイムラインから排除する「クオリティフィルター」を追加 | 携帯総合研究所
http://mobilelaby.com/blog-entry-twitter-released-quality-filter.html

Twitterアナリティクスなどで表示回数をチェックしないといけないですね。

Yahoo!

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3375

頑張って売り上げを伸ばせばこういった新サービスも使えます。

広告

CPA4分の1!カゴ落ち顧客への動的リマーケティング広告 | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3481

カゴ落ちメールができない場合はこういった手も。

今週の名言

ネット企業は広告主となるとテレビCMのつくり方が分からないのかも | 業界人間ベム
http://g-yokai.com/2016/08/cm-2.php

いくらABテストして最適化していると言っても、ABテストではなく、YZテストしてるかもしれないだけどね・・・。

テストをする前にわかることってあります。くれぐれもテストだけをしないこと。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

「AI(人工知能)がEC・通販のマーケに影響を与える」。現場担当者の5割超が回答

9 years 8ヶ月 ago

AI(人工知能)を搭載したロボット、自動車の自動運転などさまざまな分野で期待されているAI活用だが、EC業界でもAIへの期待が高まっている。

通販システムのエルテックスが通販・ECの現場担当者に行った調査によると、「AI(人工知能)は、今後のECや通販のマーケティングに影響を与える」と44%の担当者が回答。

今回の設問にはマーケティング担当者、業務担当者、情報システム担当者が答えた。システム担当者では「影響を与える」と答えた割合が52%にものぼった。

回答全体(マーケ担当者、業務担当者、情報システム担当者)の割合で最も多かったのが「集客(広告プランニングや適正配置)」(47.3%)。マーケティング担当者で49%、業務担当者は47%だった。

「マーケティング」「集客」のほかに回答率が4割を超えたのが「販売手法(レコメンデーション)」。全体で41.3%が回答、マーケティング担当者では41%、情報システム担当者は44.0%だった。

「AI(人工知能)がEC・通販のマーケに影響を与える」。現場担当者の5割超が回答したエルテックスの調査
AIが与える影響についての回答

調査概要

  • 調査エリア:全国
  • 調査対象者:楽天リサーチ保有の調査パネル(ビジネスパネル)、年商規模3000万円~100億円までの通販事業に携わる「マーケティング・広告・宣伝」「業務(受注、決済、配送、その他の業務)」「情報システム」の職種の会社役員、社員、派遣社員、個人事業主
  • 調査方法:ネット方式による、アンケート調査
  • 調査期間:2016年6月24日~27日
  • 回収サンプル数:300(調査対象者、マーケ:100、業務:100、情シス:100)
  • 調査主体:エルテックス
  • 調査実施機関:楽天リサーチ

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

画像データの切抜きなどを安価に行う「フォトキル」を提供、Exist Japan

9 years 8ヶ月 ago

画像加工を行うExist Japanは8月25日、大分県別府市のNPO法人I.winと提携し、EC事業者向けに画像データの切り抜きやトリミング、レタッチなどをウェブサイト上からオーダーできる代行サービス「フォトキル」の提供を開始した。画像データの加工作業を障害者に行ってもらい、自立支援にも役立てる。

「フォトキル」は多種多様な商品をはじめ、人物、風景を問わず細かい指定で切り抜きやトリミング、背景の加工、明るさの調整やリサイズといったレタッチなどを行うサービス。

Photoshopを使い、人間の細い髪の毛一本一本まで丁寧に切り抜ぬくことも可能で、切抜きは1枚70円から。

画像加工を行うのは障害を持つ人たち。NPO法人I.winの作業場を利用する。これにより、障害者の自立につなげていく。

画像加工の作業の様子

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

テレビ放送の正確な効果を測定する「TVエビス」を開発、トライステージとロックオン

9 years 8ヶ月 ago

トライステージはインフォマーシャルなどテレビ放送が与えるWeb購買への影響度合いを可視化し、テレビ放送枠の正確な効果を測定する「TVエビス」をロックオンと共同で開発、9月下旬からサービス提供する。

「TVエビス」はWeb上の成果測定を行うアドエビスと、トライステージが保有するテレビ放送枠ごとの購買データなど掛け合わせ、インフォマーシャル・テレビCMとWebの両メディアの相関関係をテレビ放送枠ごとにリアルタイムで成果を可視化するもの。

テレビとWebを横断したマーケティングの効果測定が可能になり、これまで実現できなかったTVとWebのクロスチャネルによるマーケティングのPDCAサイクルの実現、ROI(投資利益率)の改善につながることが期待できる。 

テレビ放送枠の成果はコールセンターの電話受注状況で把握できていたが、スマートフォンなどでテレビを見ながらWeb受注するユーザーが増えているため、テレビ放送枠の正確な成果を把握することが難しくなっていた。

TVエビス

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊
確認済み
24 分 18 秒 ago
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