ベルーナは宿泊特化型ホテル事業に参入した。北海道・札幌中心部に位置する「ホテルラフィナート札幌」を取得し、新ブランド「札幌ファンゲートホテル」として10月25日に開業した。連結子会社であるグランベルホテルグループが運営を手がける。
ベル―ナとグランベルホテルグループは、宿泊特化型ホテルへ参入するため、JINZAIから「ホテルラフィナート札幌」を取得。ホテル事業の拡大につなげる。ベルーナの2025年連結業績におけるホテル事業の売上高は前期比28.1%増の319億4000万円。
新ブランド「ファンゲートホテル」は、宿泊に特化した利便性や快適性を重視。リゾートホテルなどを展開してきた従前のグランベルホテルブランドとは異なる位置付け。出張の会社員、これまでに同グループのホテルを利用したことがない国内観光客など、幅広い顧客層をターゲットにする。
「札幌ファンゲートホテル」は今後、館内リニューアルを予定している。

「札幌ファンゲートホテル」施設外観と内観のイメージ
新ブランドのロゴは扉が開いていくようなデザインにしている。

新ホテルブランドのロゴ
ベルーナがホテル事業を本格的に開始したのは2015年。2021年には子会社のグランベルホテルを通じて、Karakami HOTELS&RESORTSが運営していた「定山渓(じょうざんけい)ビューホテル」(北海道)を取得。2023年には「洞爺(とうや)サンパレスリゾート&スパ」(北海道)を運営するグランベル北海道の全株式を取得し、子会社化した。
過去には、2017年に星野リゾートが運営していた「裏磐梯(うらばんだい)猫魔ホテル」(福島県)を買収。その後、名称を「裏磐梯レイクリゾート」に変更した。
「札幌ファンゲートホテル」施設概要
- 名称:札幌ファンゲートホテル
- 所在地:北海道札幌市中央区南3条西9丁目998-6
- 土地面積:1221.61平方メートル
- 延床面積:3794.18平方メートル
- 構造・規模:鉄骨鉄筋コンクリート造
- 客室数:141室
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オリジナル記事:ベルーナ、宿泊特化型ホテルに参入。札幌中心部に「札幌ファンゲートホテル」を10/25に開業
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