ハウステンボスは2月19日、中国向け越境ECを支援する新規事業を2018年4月に開始すると発表した。
CCTV(中国国営中央テレビ)グループが運営するインターネットモール「CCTVMALL 日本館」の広域特約代理店として、九州・沖縄地区の企業や個人事業主の出店を支援する。
また、ハウステンボスも「CCTVMALL 日本館」で中国向けに商品を販売。ハウステンボスが中国越境EC事業を手がけるのは初めて。
CCTVは中国の国営放送で、視聴者数は9億人を超えるとされる。「CCTVMALL」は、CCTVが2017年9月に開設したテレビショッピング型のECモール。「CCTVMALL 日本館」は中国で根強い支持を集める日本商材を集めたもの。
ハウステンボスは「CCTVMALL 日本館」の中に、九州や沖縄の商品を集めた「ハウステンボス九州館」を2018年4月に開設する。
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「CCTVMALL 日本館」で九州・沖縄地区の商材を販売する
「ハウステンボス九州館」は「直接出店型」「出品型」「観光RP型」の契約形態がある。
- 直接出店型
「CCTVMALL 日本館」に直接出店し、本格的に事業を取り組みたい事業者向け。登録商品数100品以上。 - テナント出品型
商品を出品して販売する。本格展開前のテスト販売を行う事業者や、直接出店するほどの商品数がない事業者向け。登録商品数10品以上。 - 観光PR型
インバウンドの誘致を行う事業者、地方自治体、関係団体向け。動画でのPRなど各種要望に対応する。
ハウステンボスは3月中旬に、出店・出品希望者向けの合同説明会を開催する予定。
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オリジナル記事:ハウステンボスも中国向け越境ECに参入、国営中央テレビとタッグ
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