「学ぶとは、真似ぶ」、まずは成功者の真似をするべき ー 先輩広報に訊く! Vol.1 加藤康二氏(ジオコード) | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2015年9月10日(木) 10:30
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株式会社ジオコード 加藤康二氏

株式会社ジオコード 加藤康二氏

広報歴は2年で、多数のマスコミ露出を成功!

- 加藤さんの広報歴と、ジオコードの広報として主な広報業務について教えてください

広報歴は、2015年8月で丸2年になります。前任者なし、未経験で始めました。

ちなみにジオコードは2005年に設立後、全て自社開発・自社運用の【SEOサービス】を提供してきた会社です。【WEB制作】は、SEOに適した構成を得意とするなど、ジオコード一社で完結するWEBマーケティングサービスを提供しています。近年は、交通費精算ツール「ネクストICカード」や営業支援ツール「ネクストSFA」などのクラウド型の業務支援ツールも開発・提供中。サービス以外では、ユーモア活動や社会貢献活動にも注力しており、働きがいのある会社に選出されるなど、唯一無二の魅力的な会社を目指しています。

本題に戻ると、主な広報業務は、マスコミ対応です。ジオコードの事を紹介してくれそうなメディアやコーナー、担当者などを見つけてはアプローチをしたり、アプローチの仕方や内容を考えたりしています。着任した最初の10ヶ月は、自社のWEBサイトやSNSアカウントの更新や管理、販促物や社内イベントの企画がほとんどでしたが、今はややマスコミ対応寄りといった状況ですね。

また、マスコミ関係者や他社広報担当者との交流や情報交換も重要な業務ですので、都合がつけば積極的に関係者に会うようにしています。

株式会社ジオコード 加藤康二氏

- いきなりの質問ですが、マスコミへの露出も多いジオコードさん。ずばりどのようにしてマスコミの方との接点を持ったのですか?

いきなりですね(笑)。接点は、2014年のブラジルW杯の時です。

社長ブログを見たと大手新聞社に取材、掲載いただいたことから始まり、芋づる式で他数メディアに露出したのがきっかけですね。それまでは社内業務がメインだったため、マスコミ関係者とのコネクションはゼロだったのですが、「サッカー休暇制度」や「社内パブリックビューイング」など、W杯がらみでユーモア活動を行っていたジオコードと、W杯ネタを求めていたマスコミ側の思惑が完全に一致したんです。

SEOサービスを提供している会社らしく検索で見つけてもらおうとブログで情報発信したことが功を奏しました(笑)。本当にラッキーでしたね。 その後は、会社に問い合わせあったり、イベントで出会ったり、他社広報担当者に紹介してもらったりと様々です。

TVに映った時の絵を先にイメージし、提案することで距離が縮まる。

株式会社ジオコード 加藤康二氏

- マスコミとの接点をつくったとはいえ、それだけではTVに出るなどは難しいと思います。関係者の出会いから、どのようにして距離を縮めていったのですか?

TVだとやはり「絵」が重要になりますので、「こんな絵が撮れる!面白いかも!」といったイメージを持ってもらうことを意識して距離を縮めていきました。

あとは、「ゼロ回答はしない(自社で無理なら他社を紹介するなど先方を収穫ゼロで終わらせない)」、「即レス即対応(待たせない、携帯番号教えるなど)」は徹底するようにしてますので、その辺から信頼を勝ち取れているのかもしれません。

- ジオコードの広報として、加藤さんが推進していきたいこと、叶えたいことを教えてください

推進していきたいことは、「ご縁を大切にする」、「ゼロ回答はしない」、「即レス即対応」の3点です。 「ご縁」は、すべて自分の日々の言動から巡ってくるものだと考えています。

「ご縁」は、イベントで隣に座った人がマスコミ関係者だったなんてこともあるので、そこで出会ったご縁や、そのイベントに招待していただいたご縁など、フィーリングが合いそうな人とはまめに連絡をとったり、都合がつけば会うようにしていて、そこからメディア露出につながることもあるのでとにかくご縁を大切にしています。悪い人には悪いご縁しか巡ってこないでしょう。

「ゼロ回答」は、何かのご縁で連絡をいただいたのに相手が収穫ゼロにならないようにすること。自分でダメなら他の人を紹介したり、別のことを提案してみたり、相手が「この人に連絡して良かった。また連絡したい」と思ってもらうことですね。

「即レス」は、不在で数分後に折り返し電話をしたら別の会社に取材が決まっていたなんてこともあります。広報あるあるですね。「◯分後には◯◯を送ります」などファーストコンタクトは必ず対応します。いつまでに何ができるのかだけでもいいです、スピードが重要な業界なので即レス即対応は必須ですね。本当に些細なことかもしれませんが、これら日々の積み重ねが信頼に結びつき、メディア露出につながると実感しております。ジオコードの様に無名の中小ベンチャー企業ならなおさらだと思います。

なお、叶えたいことは、ジオコードとしては社長の原口をテレビ東京のビジネス番組に出演させることです。これだけテレビに出ているのに原口は一度も出ていません。個人としては加藤浩次さん司会の番組に出ることです。同姓同名(漢字違い)なので。本気ですよ。

- 広報になりたて、まだ日が浅い人に対してアドバイスとメッセージをお願いします。

パクリが色々と問題になっていますが、広報も初めは「学ぶ=真似ぶ」だと思っています。憧れの、尊敬する、成功している、そんな広報担当者と出会い、たくさん学んで下さい。広報担当者は本当にいい人が多いです。きっと助けになってくれるでしょう!

プロフィール

加藤 康二氏
株式会社ジオコード、社長室広報担当チーフ。健康食品会社、ソフトウェアメーカーの営業を経て、2007年ジオコード入社。SEOディレクター、メディア営業、SEO代理店サポート、経理を経て2013年8月より未経験で初代広報担当に就任し、広報部門の立ち上げに従事。2014年6月、2週間でテレビ6局(キー局全局制覇)13番組、新聞7紙9記事で紹介された「サッカー休暇制度」の仕掛け人。現在は、自社サイトの企画管理や社内イベント業務を兼務しながらコーポレート・サービス・採用の広報活動に注力中。

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