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Googleウェブマスターツールに大量のアラートが発生」 からご覧ください。
本日、Googleのウェブマスターツールに大量のアラートが発生している模様です。
これまでもいろいろなところで語られていた、リンクに対する警告です。
http://www.xxxxxxxxx.com/ で検出された不自然なリンクに関する Google ウェブマスター ツールからのお知らせ
July 20, 2012
http://www.xxxxxxxxx.com/ のサイト所有者様 / ウェブマスター様
このたび、貴サイトの一部ページで、Google のウェブマスター向けガイドラインに違反した手法が使用されている可能性があることが判明しました。
具体的には、PageRank を操作する意図で設定された可能性のある自サイトへの人為的または不自然なリンクがないかどうかをご確認ください。不自然なリンクの例としては、PageRank を転送するリンクやリンク プログラムへの参加が挙げられます。
Google の品質に関するガイドラインに沿うようにサイトを変更することをおすすめします。変更が完了したら、サイトの再審査をリクエストしてください。
サイトへの不自然なリンクがあり、これをご自分で管理または削除できない場合は、再審査リクエストで詳細をお知らせください。
この問題の解決方法についてご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプフォーラムをご利用ください。
お手数をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。
Google サーチ クオリティ チーム
というものです。
これまでも、数多くのウェブサイトに対してこのアラートが発生していましたが、今回も大量にこのアラートが発生した模様です。
渡辺隆広さんも書かれているように、世界レベルでこの警告文が出ている模様です。
現在状況に関しては調査中ですが、これまで以上に厳しい基準で警告が出ている可能性もあります。また、ペンギンアップデートとの関連性も気になるところではあります。
なお、現時点で警告=即ペナルティorランクダウンとはなっていませんので、所謂“脅し”的なものである可能性もまったく否定できるものではありません。
それであっても、渡辺隆広さんも書かれていますが警告をまったく無視するということはやってはいけないことだと思います。
ウェブマスターツールでリンクのリストを確認し、警告の対象になっていそうなリンクについては対処すべきでしょう。
Googleがペナルティ発動より前に事前警告してくれていると思い、真摯に対応すべきです。
現在のGoogleは一生懸命にアクションを起こせば、それ相応のコミュニケーションを取ってくれることも多くなっています(これらはまとめて別の機会で書きたいと思います)。
そのやりとりによって、ペナルティ状態になっているサイトのペナルティが解除になったという例も報告されています。
ですので、警告を受けたということはランクダウンのリスクがあるときちんと認識し、危険なリンクの削除であったり、意図しないリンクの報告をGoogleに行うなどの対処をすべきです。
「ウェブマスターツールで連絡をすると、リンク対策をしていることを認めることになるし、手動でペナルティ発動をするきっかけになってしまう」
というように話し、無視をするように指示しているSEO会社があるようですが、渡辺さんがおっしゃるように私も無視することは絶対反対です。
世界レベルでこれだけの警告を出すということはGoogleが本腰を入れて対応している証拠ですので、無視せずできることをきちんとやるべきです。
今後どのような動きになるか分かりませんが、
まずはウェブマスターツールを確認していない方は必ず確認してくみてください。
ウェブマスターツールを導入していない方は、今から入れても遡って警告は出てきますのですぐ導入しましょう。
「今はどこのSEO会社にも頼んでいないし、リンクも買っていないから大丈夫」という場合であっても過去に行っていたSEO対策のリンクが残っているかもしれません。
また、それらのリンクは過去効果が出てしまっていただけに今ではブラックな手法として問題になるものもあります。今になってペナルティや警告の原因になることがありますので、必ずリンクされているURLのリストを確認するようにしましょう。
追記
SEO会社にお願いしたことがないのに、今回警告が来ているものを2件ほどをご相談いただきました。ざっと見たところ、SEO会社が行っているリンク対策は見られないものの見方によっては“SEO目的に自作自演しているのかもしれない”と疑えなくもないリンクがあることはありました。
このように、SEO会社のリンク以外であっても警告対象になってしまっているものがゼロではないようですので、いまいちどリンクしてくれているURLのリストの確認をしたほうがよさそうです。
また、それ以前に必ずウェブマスターツールは確認しましょう。