スマートフォン&モバイルサイトのコンバージョンを最適化する37のコツ – Conversion Conference 2011 | SEO Japan

SEO Japan - 2011年4月5日(火) 12:02
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Conversion Conference初日午後のセッションは、モバイルメディア、主にスマートフォンにおけるオプティマイゼーションという内容。モバイル大国日本でも余りコンバージョン最適化の努力をしているサイトは少ない気がしますし気になる話題です。ちなみにモバイルサイトと記事では書いていますが、スマートフォンと思っていただいてもそのまま通じる内容です。スマートフォンサイトを作る企業・制作会社も増えていると思いますし、読んでおきたい。 — SEO Japan スピーカーはEight by Eightのエイミー・アフリカ。 モバイルで重要なこと。 1. スピード。最も重要。 モバイルショッパーは15秒待たない。とにかくスピードが重要。 平均的なモバイルサイトのファイルサイズは230-240k。 B2B、B2Cであっても100k以下が理想。 さらに理想は10k以下。 2. ゴールを明確に。 ゴールは1つ。ブランディング、エンゲージメント、顧客獲得、カスタマーサービス、顧客維持、、、なんでもいいが1つだけにする。 PCサイトと同じと考えるべきではない。どちらかというと真逆の場合も多い。 3. 1つのことに集中する。 リードを得る。注文を得る。メールアドレスを得る。 4. SEOも忘れずに。 モバイルでもサーチエンジン経由でアクセスしてくるユーザーが多い。サーチ経由で来たユーザーを確実に目標とするページにリダイレクトする。 Eコマースサイトなら右上にショッピングカートのボタンを表示してサイトがEコマースサイトと分からせる。 今のところ、モバイルのアドワーズ広告はPCより41%安い。もっと活用すべき。 5. ユーザーが買いたい場所で売る。 Fコマース(Facebookのコマース)。電話。ブリック&モルタル。ウェブサイト。ライブチャット。Vチャット(ビデオチャット)。メールなどなど。 6. シチュエーショナル・コンテキストが鍵。 Situational Context – ユーザーがどこにいるか?ユーザーの周りで何が起こっているか?場所。時間。行動。ユーザーの意図・行動が変わる。どこまでくみ取れるかが大事。 7. ブランドマッチ。 1ページが全て。スクロールさせない。ブランド認知が一瞬でできるようにする。色・デザインも重要。ブランドマッチが無いと離脱率が高まる。 8. ユーザーを認識。 ユーザーエージェント、cookie、スクリプト、、ユーザーのデバイスを正しく認識する。iphoneでzapposのサイトにアクセスするとアプリをダウンロードするよう促される。私は好きではないが、やり方としてはある。 9. ユーザーがどこから来ているか? ツイッターから?検索エンジンから?表示する内容を変える。ソーシャルメディアから来たユーザーには共有ボタンをつける、など。 10. ユーザーリンキング。 製品を写真で撮ってメールで友達に送る。友達がメールで返信してくる。などなど。様々なユーザーのタッチポイントに対応できるようにし、電話番号や検索フォームなどユーザーがサイトにアクセスしてきた時に望ましい行動ができる情報を表示する。 ユーザーが情報にアクセスしてから実際に購買するまでにEコマースでいえば平均50日前後かかる。 11. アプリはモバイルサイトでは無い。アプリはアプリ。 アプリかモバイルサイトどちらかだけをやるならモバイルサイトが良い。アプリは流行りだがアプリだけだとダウンロードする前に離脱するユーザーも多い。 アプリとモバイルサイトは違う。顧客の種類も違う。期待も違う。 12. iPadはモバイルデバイスではない。 [...]
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