Twitterの広告サービス開始ニュースで考えたこと | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2010年4月20日(火) 15:00
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先日、Twitterが広告サービスを導入するという発表がありましたね。
※Twitter、広告プログラム「Promoted Tweets」を発表(CNET Japan)


この広告サービスが面白いのは、広告への反応を測定し、効果がないと思われる広告は表示されなくなるということ。

これ、広告収入目当ての既存メディアでは考えられないことです。


今回導入する広告サービスは『Promoted Tweets』と言う。
その名の通り、一見普通のツイートと変わらない。もちろん、このツイートに対してRTすることも返信することも可能。唯一異なるのは、ツイート下部に「promoted by企業名」と入ること。(※画像赤矢印部分)。

ちなみにどのように効果測定するかと言うと、その広告に対して何人が返信したか、Retweetしたか、リンクをクリックしたかなど、9つの観点から測定するそうです。


これを聞いて気づいたんですが、Twitterが企業にもたらす最大の価値とは、
「情報発信チャンネルが増えたこと」ではなく、「人々の反応をダイレクトにリアルタイムで得ることが出来、人々が何を求めているのかが分かること」なんですね。


もちろん、既存のインターネットでも、PVやクリック率などで効果測定できましたし、ブログなどでユーザーのコメントを見ることができました。

しかしツイッターの方がずっとユーザーとのコミュニケーションの距離が近いですよね。その分、相手のニーズ、ウォンツ、その他考えていることを聞くことができます。


これを踏まえ、では企業のPR担当さんはどうすればよいかと言うと、例えば以下のようなことが考えられると思います。


(1)反応を意識してつぶやく
ただ情報を発信するのではなく、「どんな情報に対して何人が返信したか」「どんな魅せ方に対して何人がRetweetしたか」を意識することで、思わぬ自社の魅力、PRポイントが見つかるかもしれません。


(2)つぶやくのではなく、つぶやきに耳を済ませる
また、一方的につぶやくのではなく、人々のつぶやきに耳を澄ませる(=自社や商品に関係あるキーワードで検索してみる)ことで
その業種や商品に対して人々が何を望んでいるか、何を不満に思っているか、
知ることができる、つまり便利なマーケティングリサーチツールとして活用することも出来ると思います。


つまり、既存メディアに比べてより人に近いTwitterでは、「聴くこと」「対話すること」というコミュニケーションの基本が益々重要になると言うことですね。


 <参考・お役立ちリンク>
 ◎Twitterの広告サービス開始について分かり易い記事(Tech Wave.jp)
 >> http://techwave.jp/archives/51432723.html


 ◎ツイッター公式ページには実はビジネス活用のヒントが充実!
  ⇒ツイッターをビジネスで使うためのベストプラクティス(活用ポイント)
  >> http://business.twitter.com/twitter101/best_practices
  
  ⇒ツイッター活用事例(左メニューに複数企業の事例があります)
  >> http://business.twitter.com/twitter101/case_dell
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