DONGURI「”リモートワーク組織”の設計・業務プロセス改善」の組織デザインコンサルティングを開始。

株式会社ドングリ
株式会社DONGURI（本社：東京都渋谷区、代表取締役：ミナベトモミ、以下DONGURI）は2020年4月23日、「”リモートワーク組織”の設計・業務プロセス改善・システム開発・推進PM」をパッケージ化した組織デザインコンサルティングサービスを開始しました。 監修にはオンラインファシリテーションの研究実績を持つミミクリデザインCEO安斎 勇樹氏を迎えつつ、共同開発しています。本プログラムにより、急速なリモートワーク環境への変化適応をさせ、組織が健全に運営される状態へ導きます。






フルリモートワークに対応した「組織の設計」から、業務変革までハンズオンで実行します。

国内の組織管理体制は無駄が多く、担当者の属人的な管理が主流と言われています。そのため組織全体を貫く「業務管理体制」が存在せず、オフラインによる担当者同士の「調整業務」に組織運営を依存しています。しかしリモートでは「調整業務コスト」がより上がるために、こうしたアナログ管理体制は不向きです。

よくリモートワークに移行してから「常に忙しい」「1日会議ばかりしている」という組織管理者の悩みをよく聞きますが、これは「組織業務の全体最適化」がされてないアナログ管理体制であることが根本原因です。また効率化に向けた「オンラインツール導入」は必須ですが、特定の業務改善だけしても非効率さがかえって増えます。

リモートワーク対応するには、無駄な調整業務がカットできるように、組織全体の根本業務改善が必要です。こうした課題に対する処方箋として注目されているのが「組織デザイン（Organizational Design）」というアプローチです。組織デザインとは、組織の構造設計に着目し、"分業と調整のメカニズム"を用いて、適切な業務の割り振りや、階層やコミュニケーションラインを整えていく方法で、いわば「組織というOSを動かすためのオペレーティングシステムの設計」に関する方法論です。



新型コロナウイルス感染症の拡大と中長期化も囁かれていますが、これまでの業務の進め方の見直しをすすめ、在宅勤務が中長期化しても問題なく「組織推進」できる体制への変革は最重要な経営課題です。

DONGURIでは、これまで最新の研究知見に基づきながら、東証一部上場企業・ベンチャースタートアップ・フルリモート企業など、様々な組織デザインコンサルティングを行ってきました。昨今の状況を鑑み、この度リモートワークに特化した組織デザインコンサルティングのサービスを開発しました。

DONGURIの「組織デザインコンサルタント」がセールス・マーケティング・人事・製品開発・バックオフィスまで、リモートワークで組織運営を行うための「軸」をつくり、それに基づいた業務プロセス改善・ツール導入によるリモートワークへの最適化・組織推進PMを行わせて頂きます。

■本サービスに関するお問い合わせは下記URLよりお願いいたします。
https://www.don-guri.com/contact/



リモートワーク化・組織デザインコンサルサービスの概要


# (1).[フルリモート対応]：組織デザインコンサルティングにおける、サービス体系について

# (2).リモートワーク化が設計可能な部門と、オペレーション変革内容について




主な過去の実績 （※敬称略）

・資生堂：組織開発と経営理念の全世界浸透
・京セラ株式会社：新規事業アイデア検証修練プログラム
・経済産業省採択事業 未来の教室：人材育成PJ
・NEC ソリューションイノベータ：人材育成研修
・サッポロビール：新規事業開発
・日本コカ・コーラ：新規事業開発
・花王：新規事業開発
・社会福祉法人みねやま福祉会：組織内ファシリテーターの育成
・BizReach：デザイン組織推進PJ
・インクワイア：フルリモート組織デザインコンサル
・FiNC Technologies：採用サイト開発
・サイバーエージェント：採用サイト開発
※上記は横断経営を行うMimicry Designと共同実績です。



開発代表者コメント


ミナベトモミ（株式会社DONGURI CEO / Founder）

企業成長を果たす上で必ずハードルになるのが組織の壁で、多くの管理職が”もぐら叩き的”な課題対処をせざるえない状態に苦しんでいます。私は組織デザインのコンサルタントとして、巨大組織から小さなスタートアップまで多くの組織の設計とチェンジマネジメントに取り組んできました。その中で適切な組織の設計を施すことで、管理職が”本来取り組むべき価値ある業務”に迎える状態を実現してきました。

最近は新型コロナウイルス感染症の拡大により、在宅勤務を推奨する企業も増え、リモートワークが大きく加速しました。この流れはAfterコロナにおいても変わらないとされ、”リモートワークに対応できる組織デザイン”を適応させることがこれからの企業戦略では必須となります。

リモートワークでは属人的で非効率な組織状態だと、より”もぐら叩き現象”が加速することになります。組織デザインは組織を科学的に解明しながら、再現性を持たせていくアプローチです。組織デザインの体系的知識を現代環境にそわせながら、今回のサービスプログラムによって皆さんの組織が”価値ある業務”に取り組める状況の一助になれば幸いです。

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株式会社DONGURI CEO / Founder。株式会社ミミクリデザイン COO。組織デザインと組織開発を専門としたコンサルタント。 東証一部上場企業の組織変革や、BizReahのデザイン組織推進支援、フルリモート組織であるinquireの組織デザインコンサルティングなど、50社以上の変革実績を持つ。

[▼連載中]
・FastGrow「両利きのスタートアップ」
https://www.fastgrow.jp/articles/donguri-minabe-01
・idearium「組織デザイン概論 」
https://idearium.don-guri.com/


監修者コメント


安斎 勇樹（株式会社ミミクリデザイン CEO / Founder）

オフライン主体だった企業がオンライン中心のリモート環境に移行することで、組織のコミュニケーションの在り方や価値観が問い直されています。リモートワークによって、移動時間の削減、ペーパーレス、会議時間の短縮など効率的になった部分もある反面、お互いが見えないままに自律的な試行錯誤が求められるこの環境は、一人ひとりが個人主義的になりやすく、組織を「バラバラ」な状態にさせる要因にもなりかねません。

このような状況において重要になるのは、マネジメント層が「従業員は、監視・管理すべき"愚かな生き物"である」という固定観念を捨て、組織内の「信頼関係」と「対話的な関係性」を丁寧に醸成するプロセスに投資をすることです。組織におけるソフトの部分をじっくりと耕しながら、リモート環境でありながらお互いの可能性を信じられる「求心力」の高い組織を作っていくことが、いま求められているのです。

そのためには人間関係を活性化する「ファシリテーション」の技術に加えて、オンライン最適化された組織構造と制度を設計する「組織デザイン」の見直しが大前提として必要になります。ハード（基盤としての組織構造）がないところにソフト（対話的関係性）は作れないからです。

組織デザインとは、管理を強化する手法ではありません。メンバー一人ひとりが創造性を解放し、対話を通してチームにポテンシャルを発揮させるための土壌を作ることに他なりません。本サービスによって、多くの企業の創造性の土壌を耕すプロセスに貢献できることを願っています。

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株式会社ミミクリデザイン CEO / Founder。株式会社DONGURI CCO。東京大学大学院情報学環特任助教。東京都出身。私立武蔵高校、東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士（学際情報学）。商品開発、人材育成、地域活性化などの産学連携プロジェクトに多数取り組みながら、多様なメンバーのコラボレーションを促進し、創造性を引き出すワークショップデザインとファシリテーションの方法論について研究している。主な著書に『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』（共著・慶応義塾大学出版会）『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』（藝術学舎）がある。



[添付資料]：組織デザインの概要について理解するスライド





【株式会社DONGURI 会社概要】
代表者： ミナベトモミ
本社所在地： 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目3−1
事業内容：経営コンサルティング、 組織コンサルティング、デザインコンサルティング
URL： https://www.don-guri.com/

【本サービスに関する問い合わせ先】
下記URLのDONGURI公式サイトお問い合わせページより、「ご依頼・お見積もり」にチェックの上、お問い合わせください。導入までは検討していないが詳しく話を聞いてみたいという方も、お気軽にご連絡ください。
https://www.don-guri.com/contact/
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