2024年、YouTubeの影響力を“数字”で振り返る:ビジネスから教育、音楽まで【YouTube調べ】
YouTubeは、「2024年の日本におけるYouTubeの影響」をまとめたレポートを公表した。Oxford Economicsの調査結果を用い、YouTubeが与えたインパクトを可視化している。
数字で見る「2024年 YouTubeが与えた影響」

それによると、動画クリエイターやアーティスト、関連ビジネスを含むYouTubeのエコシステムは、2024年の日本のGDPに4,600億円以上寄与した。また、日本国内ではフルタイム換算で8.5万人以上の雇用(FTE)を支えている。

YouTubeは、広告およびサブスクリプション収益の55%をクリエイターと共有しており、クリエイターのキャリア形成やコンテンツ制作を支援している。2024年1月までの過去3年間では、クリエイターやアーティスト、メディア企業に対して総額700億ドル以上を支払ったという。
2024年インパクトレポート:ビジネスから教育、音楽まで
日本国内の中小企業の成長を支援

YouTubeは、日本におけるビジネス成長を幅広く後押ししている。チャンネルを運営している中小企業の74%が、「YouTubeで新しい視聴者層にリーチすることで、顧客基盤の拡大に役立った」と回答した。
音楽業界・アーティストの発信を後押し

また、YouTubeはアーティストの発信の場であり、音楽レーベルにとっては新たな才能を見出す手段にもなっている。チャンネルを運営している音楽関連会社のうち、70%が「YouTubeは世界中の新しい視聴者層にリーチするのに役立っている」と回答した。
子どものオンライン学習をサポート

YouTube Kidsは、日本の子どもたちが安心してオンラインで学び、楽しむことができる環境を整備している。「保護者による使用制限機能」の提供も進んでおり、YouTubeを利用している保護者の70%が「YouTube(またはYouTube Kids)は、子どもたちの学習や娯楽のために質の高いコンテンツを提供している」と回答した。
リアルタイムでの情報収集プラットフォームに

最後に、YouTubeは誰もがリアルタイムで情報や知識にアクセスできるプラットフォームとしても機能している。日本国内では、89%のユーザーが「情報や知識を集めるために YouTubeを利用している」と回答した。
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