「猫ミーム」が約16億回再生! YouTubeショートの利用者数は前年比20%増【Google調べ】

YouTubeにおけるCTV(コネクテッドTV)の視聴時間は3年間で2倍以上に。

グーグル日本法人は、2024年10月23日、マーケターのためのYouTubeの祭典「Brandcast」を開催した。ここでは、YouTubeの利用実態に関する調査結果を抜粋して紹介する。

2024年のYouTube利用動向、注目は「ショート動画」「CTV」

「YouTube Brandcast 2024」開催

YouTube月間利用者、日本人の68%以上を占める

調査によると、日本の18歳以上のYouTube月間利用者は7370万人以上で、68%以上を占めた。また、45歳~64歳の月間利用者は2740万人以上で、同世代人口の79%以上を占める結果となった。

YouTubeショートのユーザー数は昨年対比20%以上増

「YouTubeショート」は急成長を続けており、視聴ユーザー数は昨年対比20%以上に伸長。ショート動画を扱う動画配信サービスの中で、1カ月あたりの利用率は「YouTubeショート」が62%と最も高かった。さらに、69%の人が「YouTubeショートで好きなものを見つけ、その後、長尺動画を視聴する」と回答している。

コンテンツとしては、2024年1月から6月にかけて、猫の素材を利用したユニークな切り抜き動画の「猫ミーム」が人気を集めた。視聴回数は16億回を超え、投稿数も6万件以上に達している。

テレビでYouTubeを視聴する時間は3年間で2倍以上に増加

CTV(コネクテッドTV)の利用状況としては、2020年から2023年の3年間で、「テレビでYouTubeを視聴する」時間が2倍以上に増加した。また、購買行動に与える影響も大きく、61%の人が「YouTubeは何を購入するかを決めるのに役立つ」と回答しており、競合平均の49%を大きく上回った。

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