米国アドビは6月17日(米国時間)、AI検索での企業ブランドの可視性(露出度)向上を支援する新ソリューション「Adobe Brand Visibility」を発表し、日本語訳を6月18日に公開した。AI検索の普及で、顧客が企業サイトを訪れる前にAIで完結してしまう新たなマーケティング課題に対応するツールで、顧客管理から分析・効果測定まで行うアドビのAIシステム「Adobe CX Enterprise」の一部として提供する。
アドビは2026年に、SEO(検索エンジン最適化)とブランド可視性分析プラットフォーム大手のSemrush Holdingsの買収を完了し、同社が17年以上にわたって蓄積してきた285億件のキーワードと43兆件のバックリンクからなる膨大なSEOデータを活用する。世界最大規模で実際の利用に基づく約3億件のAI検索プロンプトも活用して、自社がどのプロンプトで優位性や機会損失を生じているかを正確に把握できる。
企業は自社保有データと組み合わせ、「ChatGPT」「Google AIモード」「Microsoft Copilot」「Perplexity AI」での言及頻度やリーチ、競合他社比較と不足コンテンツまで把握。AIエージェントが優先度の高い改善提案を提示して数分で内容の更新を反映し、ツール上で効果を測定する。アドビの分析ソリューションと連携して、あらゆるGEO(生成エンジン最適化)施策の評価まで単一のワークフローで実現する。
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