ICT総研は、「生成AIサービス利用動向」に関する調査結果を発表した。ICT総研スタッフによる取材やアンケート調査、各種文献等を元にアナリストが記述・推計。Webアンケート調査にはインターネットユーザー2024人が回答している。
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ユーザー利用率はChatGPT 36.2%、Gemini 25.0%、Copilot 13.3%
まず日本国内における生成AIサービスの利用者数予測は、2026年末には3553万人、2027年末には4097万人、2028年末には4633万人、2029年末には5160万人に達する見込み。これは前回予測より1割前後上昇しており、利用シーンやサービス選択肢の拡大が影響している。
ICT総研が実施したWebアンケート調査によると、最近1年以内に何らかの生成AIサービスを利用したことのある人は54.7%。この結果も前回調査29.0%から大きく上昇している。
サービスごとの利用率では「ChatGPT(OpenAI)」36.2%が最多。以下「Gemini(Google)」25.0%、「Microsoft Copilot」13.3%が続く。これら3サービスは前回調査よりいずれも数値が上昇しており、人気が集中している。
あわせて各サービスの満足度を聞くと、「Canva AI」76.6ポイントが最高値。以下「ChatGPT(OpenAI)」76.2ポイント、「Perplexity」76.0ポイントが続き、利用率とはかなり異なる顔ぶれとなった。なお「Gemini(Google)」75.9ポイントは4位、「Microsoft Copilot」70.8ポイントは8位だ。ただし、いずれのポイント数も微差であり均衡している。
サービス別に利用頻度を見ると、「ほぼ毎日利用」が「Genspark」41.5%、「Sora」41.3%が高い。一方「週に数回利用」を合わせた「週に数回以上」の利用比率でみると、「Sora」73.9%、「Genspark」71.7%、「Gemini」71.6%、「Claude」70.4%、「Perplexity」69.2%と、上位サービスはほぼ並ぶ。少し離れ「ChatGPT」62.8%、「Microsoft Copilot」62.3%、「Canva AI」55.5%だった。
調査概要
- 【調査方法】ICT総研スタッフによる取材やアンケート調査、各種文献等を元にアナリストが記述・推計。Webアンケート調査にはインターネットユーザー2024人が回答
