グループウェア、「Microsoftシリーズ」「サイボウズOffice」「Google Workspace」がシェア上位に【PIGNUS調べ】
企業規模で利用されるグループウェアに傾向差、大企業ではMicrosoftシリーズが人気。
7/15 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
PIGNUSは、「グループウェアの利用実態」に関する調査結果を発表した。業務用ソフトウェア利用者3,558人が回答している。企業規模は従業員数1人~99人:中小企業、100人~999人:中堅企業、1000人以上:大企業の3つで分類している。
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それによると、全企業規模における市場シェア上位は、「Microsoftシリーズ」25.21%、「サイボウズOffice」14.67%、「Google Workspace」9.0%だった。
シェア上位3製品の企業規模ごとの内訳を見てみると、従業員数1人~99人の中小企業では「Google Workspace」32.2%が平均より人気が高い。同様に100人~999人の中堅企業では「サイボウズOffice」43.5%の人気が高い。そして1000人以上の大企業では「Microsoftシリーズ」57.3%と特に多く、企業規模で傾向差が現れる結果となった。
調査概要
- 【調査対象】企業内での情報共有を目的としたコミュニケーションツール(グループウェア)。スケジューラー、電子メール、電子掲示板、社内ポータル、施設予約などの機能を持つソフトの市場
- 【企業規模】従業員数1人~99人:中小企業、100人~999人:中堅企業、1000人以上:大企業
- 【調査方法】Webアンケート調査
- 【調査時期】2023年11月8日~16日
- 【有効回答数】3,558人
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