スマホ媒体向けSSP「adstir」、スワイプ操作で広告を表示する新フォーマットを提供開始

スワイプを伴うユーザーアクション上に、インタースティシャル広告が設置可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年1月23日 11:16

アドテクノロジー事業のユナイテッドは、同社が運営するスマートフォン媒体社向けのSSP(サプライサイドプラットフォーム)「adstir(アドステア)」において、アプリデベロッパー向けの新フォーマット「スワイプインタースティシャル広告」の提供を開始した、と1月22日発表した。新フォーマットの提供により、adstirを利用しているアプリデベロッパーは、スワイプを伴うユーザーアクション上に、全画面のインタースティシャル広告を設置することができるようになった。

新フォーマットは、従来のインタースティシャル広告(ページ移動時にページとページの間に独立ページとして表示する広告)と比較して、ユーザーのアクション上にあるため、ユーザビリティを阻害せずに広告配信が可能になる。左右だけでなく上下のスワイプにも対応する。adstirは、今後も多彩な広告フォーマットへの対応などの機能強化や、国内外のDSP、アドネットワークとの接続による広告流通量の拡大を進めていく。

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