大日本印刷とEmotion Tech、NPSを活用した「エモーショナルCJM」提供開始

効果的なマーケティング施策を実施する企業のデジタルマーケティングを支援

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年1月23日 11:13

大日本印刷とデジタルマーケティング支援のEmotion Tech(エモーションテック)は、企業が効果的なマーケティング施策を決定する際に有効なツール「エモーショナル カスタマージャーニーマップ(エモーショナルCJM)」を開発し、1月22日に提供を開始する、と同日発表した。エモーショナルCJMは、最適なタイミングで効果的なマーケティング施策を実施する企業のデジタルマーケティングを支援するという。

エモーショナルCJMは、デジタルマーケティングで使うCJM上に、NPS(Net Promoter Score)に基づく“感情解析手法”で得た“Impact Power LINE”(下図青線)と“Current state”(下図赤線)の2つの数値のギャップを表示し、実施すべきマーケティング施策の決定を支援する。2つの数値のギャップを可視化することで、CJM上のどのタッチポイントでギャップを縮める施策を行うべきかという判断を助け、顧客のロイヤルティを高めることができる。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる