LINEが法人向けカスタマーサポートサービス「LINEカスタマーコネクト」を本格販売

AIや有人のチャット・音声通話対応などで状況に合わせたコミュニケーションが可能

LINEは、自社のコミュニケーションアプリ「LINE」を活用した法人向けカスタマーサポートサービス「LINEカスタマーコネクト」の販売を4月11日に正式に始めた、と同日発表した。コンタクトセンターがLINEを介して人工知能(AI)や有人でのチャット・音声通話対応などを継ぎ目なく行い、状況やニーズに合わせた適切なカスタマーコミュニケーションを可能にする。企業は、対応効率の向上やFAQ(よくある質問と回答)による問い合わせ数の削減、人件費・通信費などのコスト削減、問い合わせ待ち時間削減でのユーザー満足度向上などの効果が期待できる。

企業の要望や既存のシステム環境などに応じ、4種の機能を組み合わせて実装する。(1)事前に登録したFAQをベースにした各種AIによる自動応答対応「Auto Reply」、(2)各種チャットサービスと連携して有人で細かなサポートが可能な「Manual Reply」、(3)ウェブサイトに設置したボタンやリンクからIP電話に接続してユーザーの料金負担なしで通話対応する「LINE to Call」、(4)携帯電話番号情報を基にユーザーのLINEアカウントにメッセージを送信してLINE上のチャットサポートに誘導する「Call to LINE」--となる。Call to LINEはβ版を夏に提供する。

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