「Make」の世界を実際に体験できるイベント「Make: Tokyo Meeting 02」が11月8日に開催

Make: Tokyo Meeting 02

株式会社オライリー・ジャパンは、来る2008年11月8日(土)、同社が刊行する、DIY、電子工作分野に関する専門誌である「Make: Technology on Your Time」の世界を実際に体験できるイベント、「Make: Tokyo Meeting 02」を開催する。

イベント内容は、全国各地のハードウェアハッカーによる展示コーナーや初歩的な電子工作を学べるワークショップ、プレゼンテーション、販売コーナーと多岐にわたり、英語版「Make」のオンラインショップから取り寄せた、日本では手に入らないキットやツールの特別販売も行われるという。

なお、4月に行われた第1回のミーティングでは、約30組の出展、600名を超える参加者があった。

第1回の模様は「みたいもん!」でおなじみの、いしたに氏が詳しくレポートしている
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/make_tokyo_meet.html

第2回の詳しい開催概要はこちら

「Make」ってなに?

Make: Technology on Your Time Volume 05
2008年9月に発行された第5号の日本語版「Make」

英語版「Make」は、2005年2月に季刊誌として発行。その後、英語版からよりすぐりの記事を再構成し、日本語版「Make」として年に2回書籍シリーズとして発行を行っている。
http://www.oreilly.co.jp/books/make/

Hackの精神をハードウェア、DIY、サイエンス、生活にまで広げ、「自分の手でモノを作る楽しさ」「そのノウハウ」「すでにそれを楽しんでいる人の生の声」を紹介することで、テクノロジーとユーザーの関係を豊かしようとする試み。雑誌「Make」だけではなく、Webサイトや、イベントなど、多方面の展開を行っている。

以下、「Make」に関する関連ページの紹介

  • 「makezine.com」(英語ページ)

    「Make」は雑誌のみではなく、Webサイトとしても展開されている。製品紹介やコミュニティが開設され、気に入った商品はここから購入することもできる。

  • 「Maker SHED」(英語ページ)

    「Make」のオンラインショップ。Makerたちの自慢の1品を紹介し販売を行っている。今回のイベントでは、ここでしか手に入らないレアモノが用意されるそうだ。

  • 「Make: Japan blog」

    上記、「makezine.com」の日本語版ブログサイト、国外で行われたイベントの模様や解説記事を翻訳して提供している。

開催概要
  • 日時:2008年11月8日(土)10時30分から18時まで
  • 会場:多摩美術大学 八王子キャンパス(芸術学棟ギャラリーおよびその周辺)
    • 地図はこちら(Googleマップ)
    • 交通手段:JR横浜線・京王相模原線橋本駅北口から、神奈川中央交通バス「多摩美術大学行」で約8分、またはJR八王子駅南口から京王バスで約20分
  • 参加費:無料
  • 主催:株式会社オライリー・ジャパン
  • 共催:多摩美術大学 情報デザイン学科
  • 出展者: 約50組を予定
    • 主な出展者:日本工業大学 物理体感攻防、Hacker's Cafe、Ouch!、みつばちトート、乙幡啓子、渋谷手芸部
  • 公式サイト:http://www.oreilly.co.jp/mtm02/
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