クロスセル とは 意味/解説/説明 【crossselling】

略語/フルスペル/訳語

crossselling

関連語

クロスセルは、「他の商品などを併せて購入してもらうこと」を意味する。目的は、顧客当たりの売上単価の向上。

たとえば、商品の販売時や購入後のフォローアップ時に、関連商品や「この商品を買った人はこんな商品も買っています」といったレコメンドを提示することで、クロスセルを達成できる。

クロスセルを達成できると、顧客数を増やすことなく総売上額を増やせる。新規顧客を獲得するのはコストが高くなりがちであるため、顧客あたりの売上単価を向上することは効率の良い売上向上策となる。

クロスセルを実現する手法としてわかりやすいのは、関連商品を提示することだが、必ずしも直接関連する商品だけがクロスセルの材料となるわけではない。顧客は思わぬニーズをもっている場合があるため、意味ベースではなく、実際の顧客の行動ベースのレコメンデーションを実現する仕組みがポイントとなる場合もある。

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