
YouTubeやFacebook、TwitterなどのSNSはじめ、動画広告に対応できる媒体も増えてきましたが、どうしても尺内に収めることを意識し過ぎた動画を作っていませんか?
視聴者に動画を見つけてもらうためのTipsは多くありますが、やはりブランドのことや会社のことは最初の5秒だけでは伝わりきりません。特にブランドメッセージやコンセプトを伝えるための動画は、しっかりと最後まで見てもらうことで本来の目的が達成されるはず。
今回は完全視聴してもらうための工夫にフォーカスして、事例をもとに紹介していきます。
動画に引き込むポイントを、3つの「S」としてまとめてみました。
・Story:わかりやすい物語性
・Smooth:心地よい演出構成
・Surprise:意外性
ここからは、順番に3つの「S」をそれぞれ解説していきます。
映画やドラマそして小説など、お決まりの展開があります。次の展開がなんとなく読めるからこそ理解ができるのが物語の良さです。
出典:BMW
世界的自動車メーカーのBMW社から、同国のライバルであるメルセデス・ベンツなどを扱うダイムラー社CEO退任に伴って公開されたブランドムービー。競合へのリスペクトという切り口でブランディングを図っていて、見ていても気持ちいい内容です。映像の構成も言語がわからなくても、ストーリーは明快です。シニカルなエンディングも車好きにはたまらない見せ方ではないでしょうか。
ヒトは、見ていて疲れない動画を求めている。
出典:Laundry OUT
サービスコンセプト動画で、コマ撮りのアニメーション動画ですね。長尺ではないですが、BGMと刺繍の動きで淡々と展開されていきます。デザインや配色、動きの細かさなどに気をつかっていますね。アニメーションでは、画面の切り替えのタイミングや動きの大きさも視聴のしやすさに関係します。
動きが激しいとアニメーションは疲れやすい表現のひとつなので、いかに滑らかに動いているように見せるかがカギとなります。
ヒトはいい意味の裏切りを求めている。
結婚という誰もが考えるテーマ。冒頭は視聴者に「?」を投げかけるフレーズから始まります。そこから視聴者はその答えを考えながら映像を追いかけていきます。そして、予想外の結末を迎えます。おそらく半数くらいの視聴者は自分の思い描いた答えとは違う結末だったのではないでしょうか。
最近は商品の訴求やインサイトをとらえることと同じくらい、社会的なテーマにもスポットを当てることも企業ブランディングにおいて重要視されており、ブランディングを図る広告や施策でも増えている印象があります。
今回は動画に引き込む3つの「S」ということで、
・Story:わかりやすい物語性
・Smooth:心地よい演出構成
・Surprise:意外性
にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
配信方式やプランによって、動画を見てもらうキッカケから完全視聴してもらうまで、多様な企画ができると思います。
目に止めてもらう動画から、動画だからこそ伝えられるメッセージを作り込むというステージへトライする時にぜひ参考にしてみてください。また、普段見ている動画以外のコンテンツにも、ヒントが多く隠されているかもしれません。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
<筆者プロフィール>
工藤 駿
あだ名:くどしゅん
出身:青森県
好きな食べ物:納豆
一言:最近、サルサはじめました
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こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!
株式会社 明治は、ロングセラー商品「きのこの山」「たけのこの里」の新テレビCMを公開しました。総選挙として、「新たけのこ党」 党首を美輪明宏さん、「新きのこ党」党首を松本潤さんが務め、二人は初共演を果たしています。
出典:株式会社 明治
11年ぶりの商品リニューアルに合わせた開催となっており、TwitterとInstagramのSNSを通して投票が可能となるSNSと連動させたワクワクする動画キャンペーンとなっています。ちなみに、筆者はきのこの山派です。
ニュース元:valuepress
特設サイト:きのこの山・たけのこの里 国民総選挙 2019
ヤフー株式会社は、同社の動画広告などのネット広告の素材を活用して、夏らしさ満点の提灯(ちょうちん)型の広告「デジタル提灯」の提供を開始しました。第一弾として、先週末に行われた神田明神納涼祭りにて掲出されました。

画像元:ヤフー株式会社
夏の思い出のひとつにもなるオフライン広告ですね!
ニュース元: ヤフー株式会社
暑い毎日が続きますが、Facebookはクリスマス商戦に向けて「クリスマスマーケティングガイド2019」をリリースしました。63ページに渡るガイドでは、クリスマス商戦のトレンドや成功させるために必要な準備をフェーズ毎に解説しています。『「ウィンドーショピング」は「ストーリー」にシフトしつつある』というトレンドは興味深かったです。ガイドによると、62%はストーリーを見た後にそのブランドや商品により興味をもっています。全て英語にはなりますが、読み応えがあるガイドになっています!
ニュース元: Facebook
ショートフィルム(短編映画)の総合ブランド「SHORTSHORTS」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭であり、日本で唯一の国際的な広告映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2020年(※以下、SSFF & ASIA)」の開催に向けて、作品の募集を開始しました。BRANDED SHORTS部門では、ブランドコミュニケーションのためのショートフィルムを対象としています。2020年2月29日までエントリーを受け付けています。我こそはという方はぜひ応募しみてはいかがでしょうか。
ニュース元:SHORTSHORTS
トヨタ自動車株式会社の制作したクルマとスマートフォンをつなぐ「SDL(Smart Device Link)」と人気VTuber「ミライアカリ」のコラボ動画が公開されました。
アプリ開発に悩んでいた主人公が、ひょんなことから「ミライアカリ」と出会い、SDLアプリを完成させるストーリーです。これからの発展が期待される「SDL」の先進性が垣間見られる1本です。
ニュース元:ASCII.jp
今回はここまでです。次回号もお楽しみに!
Web担当者Forum の連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。「グーグル検索では、10年以上前のコンテンツは表示されない」という話を聞いたことはないだろうか。これは完全に間違った情報だ。信じてはいけない
投稿 10年前のサイトはGoogle検索に表示されない!? ⇐ 100%間違い、信じちゃダメ【海外&国内SEO情報ウォッチ】 は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

トランスコスモスは8月6日、機械学習を自動化する「DateRobot」を活用した、DM収益最大化サービスを開始したと発表した。トランスコスモスの通販事業や顧客企業向けのサービスで培った成功ノウハウとAIを活用し、高精度なDM送付リスト作成業務の内製化と収益最大化を支援する。
大手交通系サービスではDMコストを10%削減。トランスコスモスの通販事業では売上高が150%増加した。2019年度中、10社への導入を目指す。
「DateRobot」を顧客企業に導入し、機械学習によって顧客ごとの購買確率を予測する。購買確率が高い顧客にはDMを送付、低い顧客にはメールを配信するなど、売り上げ拡大とコスト削減が可能となる。トランスコスモスのデータサイエンティストが、顧客企業の担当者に分析支援やノウハウを提供する。

トランスコスモスの通販事業「日本直販」では、「DateRobot」をいち早くDM送付作成業務に活用。外部業者が作成した従来のリストと比べ、売上高が150%増、工数は50%の削減となった。分析ノウハウの社内蓄積も可能になったという。

大手交通系会員サービスでは、DM送付の最適化に「DateRobot」を活用。従来のRFMルールのDM送付リストと比べ、DMコストを10%削減することに成功した。
大手通販企業では、LINEユーザーへの効率的なクーポン配信に「DateRobot」を活用している。「DateRobot」で購買確率を予測し、高確率層に絞ったLINEセグメント配信を行うことで、ROIを400%アップさせた。
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オリジナル記事:DM送付のコストを10%削減、売上150%UPを実現したDM収益最大化サービスとは?
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ヤフーの2019年4~6月期(2020年3月期 第1四半期)連結決算によると、「ショッピング事業」の取扱高は前年同期比16.5%増の2040億円だった。「ショッピング事業」は「Yahoo!ショッピング」とアスクルの日用品通販「LOHACO」、ペット用品ECを手がけるチャームの取扱高を合計したもの。
「Yahoo!ショッピング」は同約20%成長だった一方、「LOHACO」(Yahoo!ショッピング店含む)は同約6%減だったという。
オークションサイト「ヤフオク!」の取扱高は同0.7%増の2004億円。

ヤフーは2019年秋に新モール「PayPayモール」を開設する。ヤフーが定めた出店基準を満たした店舗のみが出店できる「プレミアムなショッピングモール」という位置付け。掲載料は売り上げの3%。「PayPayモール」の掲載商品は「Yahoo!ショッピング」にも掲載されるという。
フリマアプリ「PayPayフリマ」も2019年秋にリリースする。「PayPayフリマ」は「ヤフオク!」と連携するという。掲載手数料は近日発表する予定。

「PayPayモール」と「PayPayフリマ」の取り組みを通じ、「eコマース取扱高(物販)」(「ショッピング事業」と「ヤフオク!」の取扱高を合計したもの)の2桁成長をめざす。
ヤフーはこのほか、新たな収益モデルを創出するため、ECモールの出店者向けにオンラインコマース広告のテストマーケティングを実施している。

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オリジナル記事:ヤフーの2019年1Qショッピング取扱高は2040億円で16.5%増、「LOHACO」は6%減
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フリマアプリ「メルカリ」を展開するメルカリの2019年6月期連結業績における流通総額は、前期比43.2%増の5307億円だった。2018年6月期に続いて40%台の高い伸び率を維持している(2018年6月期は48.1%増)。
日本事業の流通総額は同41.3%増の4902億円で、2018年6月期に続いて40%台の高い伸び率を記録。マンスリーアクティブユーザー(MAU)は2019年6月期に1357万人へ達した。

日本の流通総額は、「メルカリ カウル」「メルカリ メゾンズ」「CARTUNE」経由を含む数値。
なお、売上高は同44.5%増の516億円。営業損失は121億4900万円で、当期純損失は137億6400万円。
商品カテゴリー別の構成比を見ると、「レディース」が23%で最も高いが前期から2ポイント下がった。「エンタメ ホビー」は21%で前期比2ポイント増。「メンズ」は16%で同1ポイント増、「家電」は前期に続いて8%。
女性関連のカテゴリーと位置付けている「レディース/コスメ・美容/ベビーキッズ」の合計割合は2018年の38%から、2019年6月期はに34%に下がった。メルカリは近年、さらなる成長に向け女性関連以外のカテゴリーを戦略的に強化している。

プロダクト施策として進めているのが出品ユーザーエクスペリエンスの向上。バーコード出品、AIによる画像検索、画像10枚対応による情報掲載料の増加などを行った。

メルカリでは、潜在出品顧客は国内に3600万人存在すると見ており、持続的な成長に向けて出品者の増加施策を実施する。
中心に掲げるのがAIを活用したプロダクト施策。出品予定の商品を撮影するとAIによって売れ筋の価格帯がわかる機能など、AIテクノロジーを活用した圧倒的なユーザー体験を提供するとしている。

また、メルカリ講習会、外部コミュニティサイトとの連携強化、郵便局などでの梱包・発送場所の増加といったリアルタッチポイントの強化も進める。

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オリジナル記事:メルカリの流通総額は5307億円、日本事業は4902億円【2019年6月期まとめ】
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