

Amazonや楽天市場など、大手プラットフォーマーの今後の動向に関するコマースデザイン 坂本さんの大作がアップされました。EC業界の流れとこれから先に起こることがすっきりまとまっています。ほぼ確定した未来の話なので必読です。
2020年、EC業界の展望と「中小事業者は何を考えるべきか」前編 | ECコンサル坂本のブログ「ECバカ一代」
https://www.commerce-design.net/blog/archives/3790
【3連休以上が8回も!!】2020年の祝日・休日をカレンダーで一覧にしてみました | Yahoo!ニュース(増澤陸)
https://news.yahoo.co.jp/byline/rickmasuzawa/20200106-00157777/
EC業界に影響しそうな2020年の「10大イベント」予報! | E-commerce Magazine
https://www.future-shop.jp/magazine/info-2020-ecforecast
まとめると、
「祝日多過ぎだろう!」って思う人は、私のようなフリーランスかサービス業の方でしょうね。EC事業者の方々はイベントを仕掛けやすいタイミングでもありますが、配送が遅れがちになって再配達も発生しがちになるので、気が重い時期かもしれません。とにかく確定していることなので対応を。
【2020年市場予測】通販・EC企業の69%が拡大と回答。景況感は「下がっている」の声が大幅に増加 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7126
まとめると、
「通販市場自体は拡大するものの、景気としては悪くなる」。これはどこでも聞きますよね。そうなると誰もが通販に集中してくるので、競争が激化します。生き残るにはどこかに集中しないといけません。まんべんなく伸ばそうとすると危険です。
【2020年トレンド予測】カスタマーエクスペリエンス向上施策で押さえるべき5つの変化 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7109
2020年に注目する6つのトピックス | Exchangewire Japan
https://www.exchangewire.jp/2020/01/06/editorseye-topics2020/
2020年の動画広告予算、広告主の6割超が増加 | Exchangewire Japan
https://www.exchangewire.jp/2020/01/06/videoad-dif/
2020年、いま音声配信をはじめる方法|Atsuyoshi Narumi(note)
https://note.com/narumi/n/n16c694d2616d
ベム最後の投稿 2020年代広告業界7つの予測|業界人間ベム
http://g-yokai.com/2020/01/2020-3.php
特別寄稿「これからの人口減少時代に、日本の企業はどう生き残るのか?人口の2%、20%、78%のビジネスを見極めて、企業やあなたが生き残るには?」 | Marketing Native
https://marketingnative.jp/con01/
EC業界以外の展望記事もピックアップしておきます。動画と音声が伸びるのは確定です。
無印良品ネットストアのメンテナンス、「37時間限定」のはずが復旧めど立たず “計画通り”に行かなかった裏側を聞くも…… | ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2001/08/news064.html
ECのシステムを軽視したわけではないと思いますが、書き入れ時にこれは痛い。
課題も見えてきた「電子棚札」、スマートフォンで「口コミ」チェックも | BCN+R
https://www.bcnretail.com/market/detail/20200103_151021.html
電子棚札は始まったばかり。いずれサイネージと連携してくるはず。
定期購入の通販・ECで相次ぐ特商法違反による行政処分、なにが問題? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7124
「テレビ通販しませんか」勧誘に乗って閑古鳥 JADMAが注意喚起 | AdverTimes
https://www.advertimes.com/20191225/article304786/
今年もこういった話題には事欠かないですね。公取委の動きなどを追っておきましょう。
越境ECに強いプラットフォームMagentoの特徴、機能をご紹介 | 世界へボカン
https://www.s-bokan.com/blog/post-19290/
自社ECをやり込んで、システムにも詳しくなって、そこそこ資金があればこれです。いきなりは危ない。
「伝承と伝統は違う。伝承はただ受け継ぐだけだが、伝統とは革新の連続である」
─新潟県燕市で伝統工芸品の鎚起銅器(ついきどうき)を製造販売する玉川堂(ぎょくせんどう)の7代目・玉川基行氏
伝統だから、を言い訳にしてません? | ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/7004
伝承されたものを工夫することで伝統になる。在職年数の長い人から上手く業務を引き継げれば、伝統=ブランドができるはず。
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オリジナル記事:プラットフォーマ―による直販が増えて、一部のモールで中小店舗が掲載されなくなる?! 2020年EC業界動向まとめ【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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こんにちは、新潟でほそぼそとウェブ解析をやっている、提案型ウェブアナリスト兼ウェブ解析士の杉山です。なかなか解析の事で実際に学べる所は少ない、地方なんかは特に無いかと(新潟では…)そんな中でオンラインでも参加できる小川さんの講座に参加してみました。
今回はその内容を流れに沿って気になったところを中心に紹介いたします!
Schooで行われるオンライン講座の第1回目(全3回)の講座です。内容としては初心者(GA触り始めた!)でも気軽に参加出来る内容でした、大事なのは考えることなので、第2回、第3回からでも参加してみてはいかがでしょう?
次回予定。Schoo第2回講座ー2月4日(火)20時〜21時
(無料会員でも生放送は視聴可能、コメントもできますよ!)
(主にウェブサイトの改善を中心に)データから気づきを発見し改善案が提案できるようになる。
第1回(今回);データから気づきを発見出来るようになる。課題やポイントの発見。
第2回(2月予定);改善案の考え方。どうやったらアイディアが出るのか。具体的なアイディアの出し方
第3回(3月予定);お客さんや上司に改善案を伝えて、どういうふうに実行していくのか?どういうふうに評価していくのか?
と言った内容で、全3回を通して改善案を提案できるように成長したいと思います。個人的には第3回が最大の壁とは思っていますが…

例えばこんな感じでデータが大量にあるのを、見せられてもどこを見ていいかわからないので、なんだかよく分からないし、ここだけ見ていても気づきとか、改善案とかなかなか浮かばないと思います。
今回やっていきたいのは、どうやってデータから気づきを発見するか。データを活用する上で大切なのは、なぜデータが上がったか、下がったか、原因を考えて気づきを得ることが大事。
そこから改善案を提案して実行して、はじめて成果が出ると思っています。
データから気づきを発見する方法
データをただ眺めていても改善案はでてこない…そこでどうやって気づきを得るか2つの方法を紹介

時間軸で数値を比較することで変化が分かり、変化から気づきを得られる。
前月比;売上が上がった
前年同月比;前年に比べると下がってしまっている。
下の画像にあるGoogle アナリティクスの訪問数のグラフ。上下とも同じサイト、で期間も一緒です。唯一違うのは上は月単位、下は週単位のグラフになっています。
このデータからどのような特徴や気付きがあるでしょうか?

中田さん;上の月単位を見ると上下はあるものの、数値が伸びている。
渋谷さん;ピークは初売り?EC?
小川さん>確かにサイト種別を考えてみると良いかも知れません。
佐藤さん;冬季に高くなる傾向
小川さん>それ大事ですね。上のグラフを見ると分かりますが、いわゆる季節要因ですかね。冷房とか売っているサイトなら夏は伸びますし。
このデータには1ヶ所変なところがあります、こういった事が起こるのに起こらない、いわゆるトレンドから外れているといった所です。
トレンドから外れた値も大事ですよね、想定していた訪問数より多かったり、少なかったり。
横山さん;2018年1月は暖冬だった?
長谷川さん;2018年1月は大雪小川さん>相対している感じですけど、2018年1月は引っかかりますね!
そろそろ答え合わせです、中田さんがおっしゃったように、緩やかに成長していってるサイトです。
秋から冬にかけて伸びているサイトです、2月には下がる傾向ですが、ここで注意、2月は1月と3月に比べ、日数が少ないので必ず1割減ってしまうんです。
週別で見たときに結構凸凹がありますが、下がっている所の規則性がわかれば、下がっている部分は必要以上に心配しなくて大丈夫です!
こちらのサイトはBtoBサイトなので、土日やGW、年末など、企業が休みに入る時は下る傾向にあります。
2018年の1月が2016年や2017年に比べ、伸びが少なくトレンドから外れていた。
山の所の増えているところはノーリファラーで流入元が不明だった。社長さんに話を聞くと、2018年は年賀メールを出し忘れていて、流入が減ってしまっていた。
改善策;メールをきっかけに製品を思い出してくれていたので、メールを来年は必ず出しましょう!
減ってしまった理由が見つかったので、改善案につながりました。
トレンドのパートではもう1つワークがありましたが、気になる方はぜひ動画の方をご覧ください!

トレンドから発見できること
【規則性】決まった動き
【特異点】想定外の動き
こういった事を自社サイトで見て、気づきをいくつか文章にしてみるということが、分析をする1つ目の方法です。

データを分けて比較してみましょう。
データを分けると新規の方のコンバージョン率が低い事が分かるので、リピーターを増やさなきゃいけない事が分かりますね。
・男女での違いをコメントしてください。
・このサイトはecサイトです、何を売っているか推測してみてください。

北田さん;女性はパパっと買い物して、男性は比較検討してる感じですね〜
まつのさん;男性は半分が新規、女性はほぼほぼ新規…
松橋さん;婚活サイトかー。男性が多くリピーターが多い。
小川さん>そうですね、ただこちらは購入するサイトです。
購入単価と、時系列で見ると大きなヒントですね。なにか気づきません?
19日辺りが思い切り上がって23日以降がほとんどないです。
答えは単価の高い、男性向けアクセサリーブランドのサイトです。
男性;自分の物を探しにサイトに訪問。繰り返し見に来る。毎回買うわけではない。
>リピーターが多くなり、コンバージョン率が低い。
女性;自分のを探しに来ているわけではない。買うつもりで来ている。
>新規が多くなり、コンバージョン率が高い。
他にはコメントのもありましたが「女性は指名買いが多い」たしかにそうなんですよ。
原因を聞きに、実際に店舗に行って、店長さんに話を聞くと、芸能人と同じものを付けたいニーズがあることに気づきました。
そこから、サイトの改善として
女性向け;愛用・着用芸能人一覧ページを作ったところ
ブランド名+芸能人で検索1位、実際にページを見ている8割が女性
とサイトの改善に役立ちました。
大事なのはデータを分けて見たことです、男女で分けた事で違いが分かり、なぜ違いが発生するのかを考えたり、分析して行けます。
【規則性】似たような特徴がある
【特異点】想定外の特徴がある
こういった形でデータを分けると気づきが発見しやすくなります。
まとめ
データから気づきを発見する方法
トレンドとセグメントの活用
>説明ができる特徴を見つける為に規則性と特異点を見つける、気づきを発見する為に想定外で増えている、減っている所を見つける。
1つでも2つでも見つかれば改善案の提案につながる事が出来る。
サイトの規模に関わらず、具体的な使える改善案の提案は次回の講座でお伝えします!
受講しての感想
受講生コメントにもありましたが
「データ分析が上手い人は分析自体よりも説明力がうまいような気がする。いかにに相手を納得させるか、あーそうかーと思わせる説明力が圧倒的に高い」

確かにこれ、納得の授業でした、
この話も第3回の講座であるそうですし、一方的なオンライン講座ではなく、講師に直接コメントを届けられるのは楽しいですね!小川さんも学生代表のアシスタント中田さんもコメントを拾ってくれるので、Schooの生放送授業、おすすめです!

第2回:分析結果から精度が高い改善案を考える方法を学ぶ
2月4日(火)20時〜21時
オンラインで学べるのはこちらも気になります
Googleマーケティングツール オンラインカリキュラム(初心者向け)

良品計画は1月13日、システムメンテナンスのために停止しているECサイト「ネットストア」の再開を、1月下旬に再延期すると発表した。システムメンテナンスに想定以上の時間を要しているためとしている。
当初1月1日にシステム更新を終える予定だったが、1月上旬の再開に延期。それをさらに1月下旬の再開に再延期した。
「ネットストア」および「MUJI passport」アプリは当初、2019年12月31日0時~2020年1月1日13時の期間で、システム更新に伴うメンテナンスを行う予定だった。
「MUJI passport」アプリは2019年12月31日0時~2020年1月8日15時でメンテナンスが終了。「MUJI passport」アプリのiOSに続き、Androidに新しいバージョンをリリースしたものの、「MUJI passport」経由での買い物など一部機能が利用できない状態となっている。
良品計画では国際会計基準(IFRS)適用を前提に、2020年から決算期を8月に統一する。全世界共通の業務オペレーションによる効率的な情報管理を実現するため、国内・海外のグローバル標準システムの構築を計画。当初国内での稼働は2019年12月を、中国では2020年1月からの稼働を予定していた。

2019年3~8月期(中間期)の決算説明資料では、12月の日本から順次導入する会計領域の各国展開を優先すると説明。ECのリリース、個客領域の新規取り組みに関わる追加機能開発を後ろ倒し、リリース時期を変更することで、会計(SAP)導入・MDシステムのスムーズな移行・切り替え業務に集中するとしていた。会計システムの移行・切り替えが問題となり、メンテナンスが遅れているとみられる。

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オリジナル記事:無印良品のネットストアが再開見込みを1月下旬に延期、「システムメンテナンスに想定以上の時間を要している」
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2019年12月、CSS Niteでは667回の関連イベントを通して、67,829人の方にご参加いただきました。
| 区分 | 開催数 | 動員数 | % |
|---|---|---|---|
| 地方版 | 314回 | 26,091人 | 38.47% |
| LP | 64回 | 13,390人 | 19.74% |
| CSS Nite in Ginza | 72回 | 10,411人 | 15.35% |
| その他 | 30回 | 5,036人 | 7.42% |
| Shift | 13回 | 3,276人 | 4.83% |
| After Dark | 45回 | 1,815人 | 2.68% |
| クリ☆ステ(クリーク・アンド・リバー社とのコラボイベント) | 16回 | 1,493人 | 2.20% |
| CSS Niteビギナーズ | 9回 | 1,041人 | 1.53% |
| マイクロソフトとのコラボイベント | 9回 | 996人 | 1.47% |
| 『10倍ラクするIllustrator仕事術』全国セミナーツアー | 33回 | 987人 | 1.46% |
| CSS Nite in SEOUL | 4回 | 919人 | 1.35% |
| CSS Nite back2basic | 26回 | 888人 | 1.31% |
| Co-Edo | 20回 | 524人 | 0.77% |
| Web担当者Forum x CSS Nite 実践ワークショップ | 6回 | 519人 | 0.77% |
| CSS Nite redux(再演版) | 6回 | 443人 | 0.65% |
| 667回 | 67,829人 | 100.00% |
2019年、CSS Niteでは49回の関連イベントを通して123セッションが行われました。
その中からベスト・セッション+αを選びました。 https://cssnite.jp/archives/best-session2019.html
一部のセッションが近日公開になっていますが、すべてのセッションのスライドや動画を公開しています。
大串 肇(mgn)
原 一浩(カンソクインダストリーズ)/矢野 りん(バイドゥ)
谷脇 しのぶ(へノブファクトリー)、林田 拓郎(へノブファクトリー)
角田 綾佳(キテレツ)
池田 泰延(ICS)
松下 絵梨(ツキアカリ)
安達 日向子(フィッシャーマン・ジャパン)
たにぐちまこと(H2O space /ともすた)
鹿野 壮(ICS)
益子 貴寛(まぼろし)
吉村 正裕(サイバー・アシスト)
上司ニシグチ
関口 浩之(ソフトバンク・テクノロジー)/鷹野 雅弘(スイッチ)
間嶋 沙知
阿部 正幸(モチヤ)
伊原 力也(freee)
佐藤 歩(サイバーエージェント)
松田 直樹(まぼろし)
高木 剛志
黒瀬 直樹
伊藤 光弘
サイトウマサカズ(N’s Creates)・TD・上西 啓司
半田 惇志
松森 果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザー)
辻原 咲紀(アイリー)
良いデザインのための、マインドセットの作り方 待島 亘(Gear8)
映像で生きていく 椿 英明(グリッド)
Nuxt.jsがもたらすWordPressの新たな可能性 カイト(キテレツ)
ほっこりイラストレーターが結果を出すためにやったこと、やらなかったこと *Haiji*(スタジオいっぽ)
デザイナーとコーダーをつなぐ、Adobe XDを用いたモダンなウェブ制作 鹿野 壮(ICS)、松下 絵梨(ツキアカリ)

中国向け越境ECアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」を運営するインアゴーラは1月10日、スギ薬局と業務提携契約を結んだことを発表した。スギ薬局が取り組む中国向けの越境ECや、日本国内におけるインバウンド事業を支援する。
インアゴーラは、中国国内におけるマーケティングやスギ薬局のブランディングをサポートするという。2020年春から「ワンドウ」を通じ、スギ薬局が販売しているスキンケア商品「プリエクラ」を中国で販売する予定。
スギ薬局のインバウンド事業を支援するため、中国人消費者のニーズや消費動向などの知見をスギ薬局に提供する。中国人観光客などの誘致や購入促進、ブランディングもサポートするとしている。
今後は中国のSNS「Weibo」や「WeChat」などを通じ、KOL(インフルエンサー)を活用した情報発信を行う予定。中国人観光客の来店を見据え、スギ薬局の店舗の品ぞろえや商品陳列、顧客対応などの企画にも携わるとしている。
「ワンドウ」は中国の消費者向けに日本製品を越境ECで販売するプラットフォーム。インアゴーラが2015年8月に提供を開始した。取扱商品数は約4万商品。
インアゴーラは1月10日、SBIホールディングス、スギホールディングス、信金投資控股の3社から総額53億円を調達したことも発表している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:インアゴーラがスギ薬局と提携、中国越境ECやインバウンド事業を支援へ
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化粧品口コミサイト「@cosme(アットコスメ)」を運営するアイスタイルは1月10日、@cosme初の路面店「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」をオープンした。百貨店で取り扱われるラグジュアリーブランドから、いわゆるプチプラ商品まで約200のブランドを展開。ユーザーは横断的に化粧品を試すことができる。「ネットとリアルの新たな融合で、ユーザーとブランドをつなげる」という目標をめざす店舗をレポートする。




インバウンド対策として、商品のJANコードを設置タブレットで読み取ると、多言語で商品の説明を表示するJANコード翻訳リーダーや翻訳アプリを用意。また免税対応レジや、多言語に対応したフロアマップサイネージを設置している。
スマートフォンでロックを解除できるスマートロッカーを設置。大きい荷物のある観光客だけでなく、身軽に買い物をしたいユーザーのニーズに応える。
インバウンド比率は40%~50%を見込んでいる。(遠藤氏)

YVES SAINT LAURENT(イヴ・サン・ローラン)やshu uemura(シュウウエムラ)など百貨店で取り扱われる化粧品ブランドから、ドラッグストアで購入できるプチプラコスメまで幅広いアイテムを1店舗で実際に手に取ることができる。



1階奥には@cosmeで週間ランキングを獲得した商品を展示。@cosmeのランキング結果と連動して毎週商品が入れ替わる。

1階と2階のレジカウンター後ろには巨大サイネージを設置。店舗のPOSデータと連動しており、直前に購入されたアイテムが表示される。

タレントやクリエイター、モデル、インフルエンサーなどがライブ配信を行う。来客中のユーザーや店頭の通行客だけではなく、店舗にいないユーザーも配信動画をリアルタイムで視聴できる仕組み。

2階に上がると、@cosme TOKYO店舗の売り上げランキングの商品が展示されている。


3階にはイベントスペースを設置。ユーザーとブランドの出会いを作るイベントを毎日のように開催予定。

オープンに伴い、アイスタイル代表取締役社長兼CEOの吉松徹郎氏とコスメネクスト代表取締役社長の遠藤宗氏が@cosme TOKYOに込めた思いや果たすべき役割について語った。
アイスタイルが設立当初からずっと大切にしてきたことは、「ネットとリアルを使って、いかにユーザーとブランドをつなぐことができるか」ということ。@cosme TOKYOはラグジュアリーブランドからプチプラまで幅広いブランドの商品を取り扱っており、お客様に新たなブランドを知るきっかけになる場所だ。キーになるのはそれだけではなく、来店しているお客様だけではなく、店舗の外にいるお客様も常にお客様だということだ。
他のネットとリアルの融合店と異なるのは、「@cosme TOKYOが小売店である」ということ。きちんと収益を上げていく必要があり、初年度の売り上げは40億円を目指す。新しい小売店のあり方を提案していきたい。(吉松氏)
アイスタイル代表取締役社長兼CEOの吉松徹郎氏
@cosme TOKYOは単なる店舗という箱や売り上げを上げるという概念ではなく、「お客様がブランドとつながる体験をいかに作ることができるか」ということを重視して店作りを行った。肌解析やバーチャルメイクを取り入れているが、それは店頭をIT化したいということではない。お客様にバーチャルテクノロジーを通じてさまざまな体験をしてもらいたい、ということだ。
@cosme TOKYOで買い物をしてもらえなくても良いと考えている。「お客様と新しいブランド、商品との出会いをどれだけ作れるか」ということが@cosmeが果たすべき役割だからだ。
「日本の化粧品小売業を世界に発信したい」「世界で通じるような、勝負できるような店舗づくりをしたい」と思っている。@cosme TOKYOはその役割を担う店舗になる。(遠藤氏)
コスメネクスト代表取締役社長の遠藤宗氏
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オリジナル記事:「@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)」が原宿にオープン。「世界で勝負できる化粧品小売店になる」
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こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
この記事では、VIDEO SQUARE編集長イチオシの動画や動画にまつわる最新ニュースをお届けいたします!
出典:KaoJapan
花王株式会社の衣料用洗剤ブランド「アタックZERO」のウェブムービー「最後の試合篇」がグッとくると話題になっています。「アタックZERO」は、第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下、春高バレー)と協賛しており、春高バレーを戦力で戦った選手を主人公にした1本となっています。
部活に励む学生はもちろん、今なにかに一生懸命打ち込んでいる大人にも響くウェブムービーではないでしょうか!
出典:PR TIMES
2020年1月7日(火)、Twitter社はTwitterの「話題を検索」タブの上部に表示される新広告「プロモトレンドスポットライト(Promoted Trend Spotlight)」をリリースしました。本広告には、静止画だけでなく、6秒間の動画やGIFも出稿できます。ユーザーの目に止まりやすい「動画」とリアルタイムなトレンドを発信する「話題を検索」タブの魅力的な掲載枠を組み合わせたメニューとなっています。
Twitterの媒体内での動画活用がこれからますます進みそうです!
出典:Twitter公式ブログ
スポーツ、音楽、ファッション、カルチャーのシーンで定番の一足として愛されてきた #adidasSuperstar 。
50周年を迎える2020年、そのタイムレスなシルエットから新たなストーリーが始まる。https://t.co/0WPwqGui1M pic.twitter.com/3symterbim— アディダス オリジナルス (@adiOriginals_jp) January 8, 2020
出典:アディダス オリジナルス
アディダス社は、発売から50年を記念して、ファッションアイコンとしても有名な「SUPERSTAR」の歴史を紹介したムービーを公開しました。
「SUPERSTAR」の歴史を紹介することで、商品にストーリーが生まれ、アディダス社の「SUPERSTAR」にかける強い想いを感じます!
神奈川県は、「ともに生きる社会かながわ憲章」を体現したプロモーション動画を公開しました。「#リスペクトでつながろう」というハッシュタグでSNSキャンペーンとも連動したキャンペーンを実施しています。性別や人種が異なる様々な人たちが出演し、「ハンドシェイク(DAP)」でつながっていきます。
憲章を動画で表現した斬新なプロモーション動画となっています!
出典:神奈川県ホームページ
農林水産省は、2020年1月7日に「初の官僚系YouTuber」チャンネルとして「BUZZMAFF(ばずまふ)」をスタートさせました。YouTube配信を通して、国内の農林水産物・食品の輸出やインバウンドの拡大にも寄与することを期待しています。
堅いイメージのある官僚ですが、どんなコンテンツを配信していくのかこれからが楽しみです!
出典:農林水産省
今回はここまでです。次回号もお楽しみに!

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)が1月10日に開いた新年賀詞交換会には会員企業を中心におよそ500名が参加、JADMAの阿部嘉文会長らが語った年頭所感を紹介する。
JADMAの阿部会長は、「消費増税の影響を引きずっていたのか、残念ながら通信販売協会協員の2019年11月度の売上高はマイナス3.4%だった。今年は広告の問題をはじめ健康食品の公正競争規約の作成、物流の効率化に向けた取り組みなどに向き合い、さらに努力を重ねていきたい」と語った。
昨年のラクビーワールドカップや先日の箱根駅伝が人気だが、こうした背景には、これから先の未来、バラ色とは言えない社会情勢にあって、共感や共鳴・共振、感動など、生きていく上でのワクワク感を人々は求めているのではないか。
5Gの時代を迎えて機能性や利便性がますます高まることは当然として、やはり必要なのはお客様からの共感ではないか。そういった商品やサービスが求められていると考えている。(阿部氏)

経済産業省 大臣官房審議官 商務・サービス担当の島田勘資氏は、東京オリンピック・パラリンピックに関連して、「特に都心部での交通混雑について行政として対応しなければならないと考えている。すでにさまざまな対策を講じてもらっているが、通信販売の事業に携わっている荷主である皆さま方にも、ぜひとも交通混雑の緩和に向け、輸送事業者の方としっかりとコミュニケーションしていただきたい」と語った。

消費者庁 政策立案総括審議官の北島義斉氏は、消費者庁の最近の取り組みについて語った。消費者庁は2019年で10周年。機能性表示食品制度については昨年末時点で2,393件の届け出があった。平成27年4月の制度開始以来、5年弱でトクホの許可件数を大きく上回っている。
昨年6月に閣議決定された規制改革実施計画に基づき、機能性表示食品の販売後に事業者自らが把握できるように、事後チェックの透明性向上にかかるガイドラインを検討している。1月の早い段階でパブリックコメントに出したいと考えている。(北島氏)
また、ショッピングモールやフリマアプリ、オークションサイトといったデジタルプラットフォーマー企業の存在感が高まっていることに触れ、「デジタル・プラットフォーム企業が介在する消費者取引における環境整備等に関する検討会を昨年12月に立ち上げた。この検討会のために庁内横断的なプロジェクトチームを設けてやっている。今後。産業界の自主的な取り組みや規制等を含め、政策面、制度面から検討していきたい」と語った。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「必要なのはお客様からの共感」。日本通信販売協会(JADMA)新年賀詞交換会 年頭所感
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事業の拡大や変革に合わせて、ERP(総合基幹業務システム)の導入を検討するEC事業者が増えている。クラウド型ERPはオンプレミス型に比べ、導入コスト、運用・保守コスト、導入期間などの負担が軽く、特に中堅・中小企業にとって最適化されたソリューションといえる。グローバルで19,000社が導入するNetSuiteのサービス概要やEC事業者による活用事例を紹介する。
日本オラクルが提供するクラウド型ERP「NetSuite」は、20年以上の歴史を持つクラウドネイティブ製品。これまでに小売、製造業を始め、グローバルで19,000社以上が導入している。

EC事業者は、オーダーマネジメントシステム(OMS)として導入・活用する例が多いという。
「会社や事業規模が小さいときに導入し、その後規模が大きくなっても使い続けられる」。日本版NetSuiteの開発・提供を行う日本オラクルの北村守氏(NetSuite 事業統括 統括本部長)は、クラウド型ERPのメリットをこう説明する。

企業がNetSuiteを導入する理由について、北村氏は以下3点をあげた。
データを一元管理し、リアルタイムな経営状況を可視化
グローバル展開する場合の言語・通貨対応など
オンプレミス型ERPの弱点は開発期間が長く自社でメンテナンスできないところにあるが、NetSuiteの場合は導入企業が自社でカスタマイズできる
それぞれ詳しく見ていく。
クラウドファーストかつクラウドオンリーのNetSuiteを導入することで、すべての業務プロセスやデータをクラウド上で統合し、リアルタイムな経営状況をダッシュボードで一元管理、可視化できる。

OMSとして導入するEC事業者のなかには、販売管理や在庫管理に利用するケースもあるといい、「全ての機能のなかで一部だけを利用するクライアントも非常に多い」(北村氏)。
NetSuiteにはプリセットされたダッシュボードツールが300以上あり、導入後そのまま利用できる。また、ダッシュボードのレイアウトを変えたりデータの保存先を変えたりといったカスタマイズにも対応しており、自社にとって一番使い勝手の良い状態へ調整が可能だ。
「NetSuite OneWorld」というソリューションを活用すれば、グローバル展開する複数子会社を一元管理できる。
グローバル展開する場合の課題として、言語や現地通貨への対応などがある。特に税金対策は毎年国ごとに変わっていくが、「SaaSベンダーなので追従し、常に最新の状態にアップデートできる」(北村氏)。
NetSuiteでは現在24の言語、190以上の通貨に対応するなど、「ほぼ全てを網羅しているのではないか」と北村氏が自信を見せるとおり、世界中のどこからでも取引できる体制を整える。
最近は少ない人数で海外に出て行くEC事業者も多く、10〜15人体制では大掛かりなERPを入れられないという声も聞く。会計パッケージで税金の計算、財務諸表を作ることはできても、言語対応、通貨対応まではなかなか難しく、そういう意味でNetSuiteを選んでいただくケースもある 。(北村氏)

NetSuiteには、プログラム開発なしで「セルフカスタマイズ」できる機能がある。新しいビジネスが始まったときでも、導入企業の担当者がトレーニングを受けていればビジネス内容に合わせて自社でNetSuiteをカスタマイズできるというものだ。
セルフカスタマイズ例としては、以下がある。
ERPに限らず業務システムの中には、MA(マーケティング・オートメーション)などのツールを導入しようとしても、同じ会社の製品じゃないと連携できないといったケースもあるが、NetSuiteは「顧客が持っている資産を大事にし、コストをかけずにERPを構築することをコンセプトに作られている」(北村氏)ことから、オラクル社の製品じゃなくても連携可能だ。
SaaSならではの自動アップグレード(年に2回バージョンアップ)により、導入企業は常に最新バージョンを利用できる。

オラクル社では、NetSuiteの進化版ともいえる「NetSuite SuiteSuccess」の提供も行っている。同サービスの特徴は、最短2ヶ月でのスピード導入と、ランニングコストを従来のERPに比べ大幅に抑えることだ。ケースによっては月額20万円(初期費用込み)で運用が可能となる。スタートアップ企業のキャッシュフローへの負担を最小限にすることができると言える。
企業へのスピード導入を可能にした理由は、要件定義を無くしたことにある。
20年NetSuiteを提供してきた経験から、お客様の共通項が見えてきた。それをプリセットし機能をアクティベーションしていくので、要件定義が不要になる。(北村氏)
また従来のNetSuite同様、カスタマイズにも対応するので、「プリセットされている部分の中で足りないところを、クライアント自ら作り変え、発展させられる」(北村氏)。
北村氏は、NetSuite SuiteSuccessの経済的効果を次のように説明する。
導入手法が最適化されているNetSuiteと比較しても、導入コストを18%圧縮できる。この数値はあくまでNetSuiteとの比較なので、他社ツールと比較するとさらに圧縮率は上がるだろう。(北村氏)
また、チェンジオーダーは導入企業630顧客中、わずか3%しかないなど顧客満足度の高さも伺える。理由は、柔軟なカスタマイズ体制にあると考えられる。
企業自ら自由に設定できるので、導入時、2年後、3年後と会社や事業規模に合わせて進化させて利用できる。なかには、OMSとして一部の業務に使うために導入したが、今は全社の業務基盤となるERPシステムとして利用している事例もある(北村氏)。
現在アメリカでは全オーダーの96%が、NetSuite SuiteSuccessだという。

NetSuiteには、複数チャネルのコマース事業をサポートする「オムニチャネルコマース機能」がある。同機能では、APIを通じて他のシステムやサービスと連携できるだけでなく、それらのデータを取り込むことも可能。また在庫管理データとの自動連携もでき、それらのデータをタイミングや場所を問わず参照できる。海外で事業展開する場合には、海外でNetSuiteのアカウントを作るなど事業体を1つ作ることで、データの自動連携に対応する。
オムニチャネルコマース機能を利用している事業者例として、日本オラクルの海老原善健氏(NetSuite 事業統括 マーケティング部 マネージャー)から、自社ブランドメガネの他、国内外ブランドの取り扱い、卸売も行う「オーマイグラス(Oh My Glasses)」が紹介された。

オーマイグラスは現在国内10店舗に加え、ECサイトの運営、卸売を行っている。

ECサイトの場合は、①オンラインでフレームを選択し、最大5本を自宅に送り自宅で試着した後、検眼情報や決済情報を入力して購入するか、②オンラインで試着したい店舗を選び、店舗で試着、検眼などをし購入する2パターンがある。

同社は、オンライン、オフラインで取得できる膨大なビッグデータを分析して顧客動向を把握する「オーマイグラスのメガネデータポータル」を構築し、販売戦略に生かすため、2014年11月、すべてのチャネルデータを一元管理できるNetSuiteを導入。開発からわずか9ヶ月で、オンプレミス型ERPからクラウド型への移行を実現した。


オーマイグラスの事例を紹介した日本オラクルの海老原善健氏はNetSuiteについて、「企業の成長、変革に合わせて柔軟に変化できるシステム」とした上で、「事業規模や段階に合わせてワークフローを変更したり、蓄積したデータを経営やマーケティングフローに生かすなどして利用してほしい」と締めくくった。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:経営データをリアルタイムに可視化。EC事業者によるクラウド型ERP「NetSuite」活用例
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オンライン講座の第1弾「提案型ウェブアナリスト育成講座 オンライン版」に続き、オンライン講座の第2弾 「Google マーケティングツール講座」をリリースいたしました!
こちらは初心者向けの講座で、以下の章立てとなっております!
序章・本講座の目的
1章・Google Tag Manager(タグ管理ツール)
2章・Google サーベイ(ユーザー調査ツール)
3章・Google アナリティクス(アクセス解析ツール)
4章・Google オプティマイズ(施策の実行とテストツール)
5章・Google サーチコンソール(Googleの検索に関する情報ツール)
6章・Google マイビジネス(オフィスや実店舗お持ち方の向けツール)
7章・Google データポータル(レポート生成&分析ツール)
終章・最後に
ウェブサイトやビジネスを成長させるために必要な各種Google 関連のツールの設定方法・活用方法などをまとめた動画シリーズとなります。
3つの魅力を簡単に紹介いたします!
多くの初心者がつまづくのが最初の設定部分です。本やヘルプに書いてある通りに行っているのになぜか上手くいかない、あるいは、導入されているのを前提に説明されている といったケースに当たったことありませんでしょうか?
本動画シリーズでは設定の部分を「資料」と「実際の画面操作(デスクトップキャプチャ)」両方でフォローをしています。


この組み合わせにより、初心者でも確実に登録や設定、利用が出来ることを意識しました!
単純な使い方動画であれば、私も取り組まなかったかと思います。操作説明に終わらず、気づきが発見出来るための方法、実際の数値の例、そしてツール同士の連携方法など周辺情報を重視した内容としています。
ツールを単体で使うことが目的では無く、サイトやビジネスを改善する事が目的なので、その観点を活かした内容となっています。

10年以上ウェブアナリストとして自ら分析に取り組み、ツール利用をしてきました。そのため単純な使い方ではなく、色々な活用ポイントもお話ししております。
そして資料も全てダウンロード可能(全384ページ)で動画も8時間を超える形になっています。資料を手元において一緒に操作してみるのも良いでしょう。
使ってみてわからないことがあれば質問掲示板で聞いてください!私の方から回答をお返ししますので、途中であきらめたり、分からなくなったりしてしまうことを避けることができます。

申込・利用期間・料金等に関しては、以下ページをご確認ください!
今後もニーズに応じて様々なコンテンツを作成していきたいなと考えております。
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商品説明を書く上で外せないポイントが1つあります。それは「徹底したユーザー目線」です。ECサイトの特性上、ユーザーは購入前に商品を手にできません。そのため、商品の情報を集めながら買うかどうかを慎重に検討しています。そこで相手の悩みやニーズに寄り添い、必要な情報を先回りして伝えることができれば、ユーザーをスムーズに購入へと導けます。
もし自分が商品を購入する立場だったら、
などを深く考えてみましょう。
ネットショップとはいえ、画面を介した人対人の商売であり、接客業であることに変わりはありません。どれだけ相手のことを考えられるかが重要です。
ユーザー目線で商品説明を充実させ、商品を強く訴求できれば売上拡大が期待できます。たとえば、Amazonは2015年に「商品紹介コンテンツ」という機能をリリースし、画像や説明を組み合わせて商品の魅力をより表現できるようにしています。Amazonの調査によると、導入後1か月で平均売上が10%向上したり、平均ページ訪問回数が18%向上したといった成果があったそうです。
売上拡大を目指すのであれば、ユーザーの不安を解消し、納得して商品を購入できるような商品説明を考えることが大切です。
ECサイトにおける商品説明の書き方には、さまざまなコツがあります。その中でも、特に押さえておきたいコツを6つにまとめました。
これらを実践し、より商品訴求できる商品説明を書きましょう。
ユーザーが必要としている情報を過不足なく伝えるには、「6W2H」というフレームワークが便利です。
「6W2H」とは、What ・ When ・ Where ・ Who ・ Why ・ How (5W1H)に、「Whom」「How much」を加えたものです。
いきなり商品説明を書き始めてしまうと、情報の漏れや抜けが生じる可能性があります。まずは伝えるべき内容とユーザーが知りたい情報を「6W2H」に当てはめてリストアップします。
| What | 何を | 商品情報(商品名、型番、色、サイズ、特徴、機能) |
|---|---|---|
| When | いつ | 発売日、販売期間、セール期間、旬や季節 |
| Where | どこで | 販売店、販売ルート、発送方法 |
| Who | 誰が | 生産者、メーカー、歴史、由来 |
| Whom | 誰に | ターゲット像(性別、年代、職種、環境、悩み) |
| Why | なぜ | 商品開発の理由、ストーリー、商品が提供できる価値 |
| How | どうやって | 商品の選び方、使い方、お客様の声、特典、保証 |
| How much | いくらで | 販売価格、セール価格、お試し価格、支払方法 |
『ドリルを売るには、穴を売れ』という本がありますが、ユーザーは商品がほしいのではなく、商品がもたらすベネフィットを求めています。商品のスペックや特徴などの情報は大切ですが、それを通じてどのようなベネフィットを得られるのかという内容も盛り込みましょう。
たとえば、ワンピースの素材に綿(コットン)を使用しているとします。このときの説明文として、以下2つの文章を比べてください。
①「吸水性や通気性に優れた綿を使用しています」
②「吸水性や通気性に優れた綿を使用しているため、暑い日でも涼しくさわやかに着られます」
①の説明は商品に関する事実を述べただけです。それが自分にとってどんなメリットがあるのかわかりにくいですよね。それに対し②の説明は「それがどんな価値をもたらすのか」まで盛り込まれており、より具体的なイメージがしやすくなっています。
このように、商品がもたらすベネフィットや購入後のストーリーを具体的に書けると、商品の魅力をより強く訴求できます。
商品を使用する上で、デメリットやリスクが存在するなら必ず説明文に盛り込みましょう。
わざわざマイナス面を書くことに気が引けるかもしれません。しかし、正直に書くことで売り手への信頼や安心感が増し、購入後のトラブルも抑えられます。デメリットやリスクを書くことは、マイナスどころかプラスに働きます。
たとえば木製の食器を販売する場合、1つひとつデザインや色味が違い、始めは匂いが気になることがあります。商品説明で事前にそのことを記載しておき、匂いの対策法も盛り込んでおけばユーザーはより安心して商品を購入できます。
自分のサイトで商品を購入してもらうためには、数多くあるネットショップの中から選ばれる理由が必要です。オリジナル商品を扱ったり独占販売をしたりしても、競合となる商品は必ず存在します。その中で優位に立つために、商品に付加価値をつけて商品力を高めていきましょう。
具体的には以下のような方法が挙げられます。
ほかにも、数量限定や期間限定、対象限定(女性のみなど)で特別感をメリットにしたり、送料無料やセット割引、特典付き、即日発送などのサービスを強化する方法もあります。
付加価値を付ければ競合商品との差別化になり、興味を持ってくれたユーザーの購入を後押しできます。
ユーザーが商品説明を読むのは、情報を得たいからです。情報がスムーズに伝わるように、ぱっと見たときの読みやすさ、わかりやすさにこだわりましょう。商品の価値を強く訴えても、「一文が長い」「改行がない」など説明がわかりづらいと、じっくり説明を読んでもらえません。特にスマホから商品を閲覧、購入するユーザーが増えているため、小さな画面でもすらすらと読める工夫が必要です。
具体的には、以下のような方法があるのでぜひ取り入れてみてください。
| わかりやすく伝える | ・見出しを付ける ・文章をできるだけ短くする ・専門用語や業界用語を避ける |
|---|---|
| 要点を強調する | ・太字にする ・マーカーを引く ・文字の色やフォントサイズを変える |
| 情報をまとめる | ・文章の意味ごとに改行をはさむ ・3つ以上の事柄は箇条書きにする ・グラフや表、図解を使う |
購入検討において、商品説明の写真は重要な判断材料となります。カメラや設備環境を整えたりセミナーで撮影方法を学んだりして、写真のレベルを高めましょう。また、商品写真には「イメージ写真」と「ディティール写真」の大きく2種類があります。商品の魅力を伝えるには、これらを上手く使い分けることが大切です。
「実際に商品を買うとどうなるか」をイメージとして撮影した写真です。
たとえば、ファッションであれば全身のコーディネート、食品であれば食卓に並べたシーンなどです。実際の生活シーンを描いた写真を用意できれば、購買意欲を刺激したり商品の訴求力を高めたりすることができます。
商品の細かい部分や仕様を複数枚にわたって撮影した写真です。詳細情報をしっかり伝えることで、より商品のイメージが湧きやすく購入への不安を取り除けます。全体像を含めあらゆる角度から撮影するほか、以下のような方法もあります。
ECサイトの商品説明を書くコツについて改めてまとめます。
商品説明を書き、つい売り手目線で言いたいことを並べてしまいがちです。しかしそれではユーザーの心を動かすことは困難です。あくまで買い手が求める情報を先回りして提供することを考えましょう。そうすることでユーザーはスムーズに商品を購入でき、売上アップにつながります。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:製品の魅力を伝えるコツとは? ベネフィットで引き付ける商品説明作り6つのポイント | E-Commerce Magazine Powered by futureshop
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まとめると、
私もこの通りの流れで進んで行くだろうと思います。携帯と決済(○○Pay)とモール(BtoC、CtoC)をくっ付けてデータを活用し、規模を広げながら直販で利益を出す流れ。予言というかほぼ確定している流れなので、これを知ってどうするかを考えていかないといけません。知らなかった人たちは黄色信号ですよ。