

無印良品のネットストアが再開見込みを1月下旬に延期、「システムメンテナンスに想定以上の時間を要している」

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「あなた好みの香水、選びます」。スタイリストによるセレクトサービスを展開するCeles(セレス)のビジネスモデル

クラシックギターのECサイトに不正アクセス。133件のクレジットカード情報漏えいの可能性

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オリジナル記事:無印良品のメンテナンスが長期化/「@cosme(アットコスメ)」の旗艦店が原宿にオープン【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング
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ビービットは、「フェリシモの事例に学ぶUX型マーケティング最前線 ~組織に顧客視点を定着させたその手法とは?」と題したセミナーを1月31日(金)に東京・千代田区で開催する。
▼「フェリシモ」が登壇するセミナーの詳細はこちら
セミナーは3部構成で「UX企画力」が主要テーマ。
1部はビービットの宮坂祐氏がUX企画力とシーケンス分析の重要性について解説する。
2部では、ファッション、雑貨を中心としたECサイト「フェリシモ」の橋本和也氏が登壇。組織の成長方法やメンバーのUX企画力育成について、ビービット宮坂氏とパネルディスカッションを実施。セミナー修了後、質疑応答を行う。
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オリジナル記事:フェリシモの事例に学ぶ、UX型マーケティングの手法と成功の秘訣【1/31開催の無料セミナー】
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ベーグルの販売を行うEight(エイト)は1月9日、ECサイト「ジュノエスクベーグル」を利用した顧客520人分のクレジットカード情報が流出した可能性があると発表した。
Eightが運営するECサイトの一部システムの脆弱(ぜいじゃく)性を突く第三者による不正アクセスが発生。一部のカード情報が不正利用された可能性もあるとしている。
個人情報流出の可能性がある対象者は、2018年10月31日~2019年6月17日の期間中に「ジュノエスクベーグル」でクレジットカード決済を行った顧客。氏名、カード番号、有効期限、セキュリティコードが流出した可能性がある。
2019年6月17日時点で「ジュノエスクベーグル」の運営を停止している。再発防止のための対策を講じた上で再開する予定。
経済産業省主導の「クレジット取引セキュリティ対策協議会」(事務局は日本クレジット協会)は、2017年3月8日に公表した「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画-2017-」において、EC事業者に対して2018年3月までにカード情報の非保持化、もしくは「PCI DSS準拠」を求めていく方針を掲げた。
カード情報の漏えいの頻度が高い非対面(EC)加盟店については原則として非保持化(保持する場合はPCI DSS準拠)を推進。EC加盟店におけるカード情報の非保持化を推進するため、PCI DSS準拠済みのPSP(決済代行会社)が提供するカード情報の非通過型(「リダイレクト(リンク)型」または「JavaScriptを使用した非通過型」)の決済システムの導入を促進するとしている。
2018年6月1日に施行された「割賦販売法の一部を改正する法律(改正割賦販売法)」では、クレジットカードを取り扱うEC事業者などに対して、「クレジットカード情報の適切な管理」と「不正使用防止対策の実施」が義務付けられている。
また、独立行政法人情報処理推進機構では不正アクセス対策についての資料をまとめており、「安全なウェブサイトの作り方」などを閲覧することができる。
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オリジナル記事:ベーグル販売のECサイトに不正アクセスで520件のカード情報が漏えいの可能性。セキュリティコードも
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顧客本人以外の第三者から「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」によって不正なログイン攻撃を受けるECサイトが増えている。
ハードオフコーポレーションは1月10日、通販サイト「ハードオフネットモール」において、「リスト型アカウントハッキング」による不正なログインがあったと発表した。
不正ログインが確認された顧客のアカウント数は、「ハードオフネットモール」に登録している149件。
「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」は、何らかの手段により他者のID・パスワードを入手した第三者が、これらのID・パスワードをリストのように用いてさまざまなサイトにログインを試みることで、個人情報の閲覧などを行うサイバー攻撃。

「ハードオフネットモール」で閲覧された可能性のある顧客の個人情報は次の通り。
不正ログインのあったIDは、パスワードを変更しなければ使用できないように対策を講じた。対象の顧客には個別に案内している。不正ログインが試行された通信元を特定してアクセスを遮断し、その他のアクセスについても監視を強化。また、警察には通報済み。
ハードオフコーポレーションはプレスリリースで、消費者に「他社サービスとは異なるパスワードを設定する」「第三者が容易に推測できるパスワードを使用しない」ことを呼びかけている。
近年、「リスト型攻撃」の被害に遭うECサイトが相次いでいる。ファーストリテイリングは2019年5月、ECサイト「ユニクロ公式オンラインストア」「ジーユー公式オンラインストア」において、顧客以外の第三者による不正なログインが発生したと発表。家電量販店のコジマは2019年5月、第三者によって外部で不正取得されたと思われる他サイトの会員ID・パスワードを用いて、何者かがECサイト「コジマネット」に不正アクセスしたことが発覚したと発表している。
「リスト型アカウントハッキング(リスト型攻撃)」による不正ログインへの対応策については、総務省が2013年に次のような施策を事業者に向けて公表している。
総務省が公表している資料は「リスト型アカウントハッキングによる不正ログインへの対応方策について(サイト管理者などインターネットサービス提供事業者向け対策集)」。
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オリジナル記事:ECサイトへのパスワードリスト攻撃が増えている? 事業者がとるべき対策は?
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HAPPY ANALYTICSも創業(2017年1月4日)から丸3年が経ち、4年目に入りました。最初の3年間はゴールやKPI設定などは敢えて行わず進めていたのですが、4年目に入るという事で、2020年の目指す方針やKPIなどを整理してみました。
相変わらず社員は自分(+奥さんのみ)ですが、スタッフとして入っている工藤さんや飯村君に共有するためにも資料に落とし込んでみました。目標や方針、KPI設計大切!とセミナー等は良く言っているので、それをちゃんと自分の会社でも実践しようかなと。
というわけで資料は以下からご覧いただけます(公開用の数値等を一部マスクしています)
主なポイントは以下の通り!
・3年間で色々なことが出来た
・業務効率化もしっかり出来た
・4年目はリーチ出来る人数を増やしていきたい
・主要KPIは「有効コンタクト人数」「案件数」「外注費」
・分析を通じて幸せに出来る人数を増やしていきたい!
といったところです。
現在はこれをモニタリングするためのレポートをGoogleデータポータルで作っています。各種データを1か所にまとめ、判断がしやすいようなレポートを準備しておりますので、これもまたどこかで機会があれば共有したいなと。
2020年も引き続きよろしくお願いいたします!

経済産業省は12月23日、補助金をオンラインで申請できるシステム「jGrants(Jグランツ)」の運用を開始した。現在は2019年度補正予算と2020年度予算で経産省が管轄している27種類の補助金に対応している。
従来、補助金申請は紙による手続きが主流だったが、利便性を高めるため公募から事業完了後の手続きまでオンラインで完結できる汎用的な補助金申請システムを開発した。
2019年度補正予算では「小規模事業者持続化補助金」「サービス等生産性向上IT導入支援事業」「インバウンド需要による地域消費拡大推進事業」など7つの補助金、2020年度当初予算では「商業・サービス競争力強化連携支援事業」「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金」など20の補助金が対象。


今後は経産省の補助金だけでなく、他の省や自治体の補助金にも対象を拡大するという。
「Jグランツ」を利用するには「GビズID」を取得する必要がある。「GビズID」は事業者が1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる認証システム。「GビズID」の取得には約2~3週間の審査期間が必要。
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オリジナル記事:補助金の申請をオンラインで行える「Jグランツ」をスタート、経済産業省
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2019年10月1日は、全米人口の33.1%を占める11の州でマーケットプレイスファシリテーター法(編注:ECモールに出店する企業に義務付けられていた税金の徴収と納付を、ECモール側が担うことを定めた法律)が施行された日でした。アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、メイン、メリーランド、マサチューセッツ、ネバダ、ノースダコタ、テキサス、ユタなどの各州で同法が施行されました。
AmazonやeBayなどが運営するオンラインマーケットプレイスに対し、販売者に代わって売上税を徴収し、納付することを義務付けるマーケットプレイスファシリテーター法は、2019年に30を超える州で、2020年1月1日にはハワイ州とイリノイ州でも施行されました。

マーケットプレイスファシリテーター法は、サウスダコタ州対Wayfair社の訴訟における米国最高裁判所の2018年6月の判決に州が対応した1つの方法です。この判決により、州や地方政府はオンライン小売事業者に対し、税管轄区域内に物理的な拠点、またはつながりがなくても売上税徴収を求めることができるようになりました。
裁判所は、明確なサウスダコタ州の法律に則り、数十年来の先例を覆す判決を下しました。サウスダコタ州の法律では、小売事業者に対し、同州で10万ドル以上の売り上げがあった場合、またはサウスダコタ州の住民と少なくとも200件の取引を完了した場合に、売上税の徴収と納付をするよう求めています。
多くの州議会議員は、マーケットプレイスファシリテーター法の可決にあたり、売上税と送金手続きをさらに簡素化することを提案していました。しかし、「現実はそうなっていない」とSaaS型の売上税およびコンプライアンスソリューションを提供するAvalaraの米国税制・政府関係担当副社長スコット・ピーターソン氏は言います。
たとえば、小売事業者やマーケットプレイスにとって問題を複雑にする法律構造が、大きく分けて4つあります。
ペンシルバニア州の法律では、マーケットプレイスに対して、同州で1万ドル以上の収益を上げた場合にオンライン売上税を徴収して納付することを義務付けています。同州ではマーケットプレイスファシリテーターを、マーケットプレイスを通じて販売する販売者の商品やサービスを掲載したり、宣伝したりするビジネスとして定義しています(同法律には、マーケットプレイスが直接または間接的に料金を徴収と明記されています)。
これは、企業がオンライン広告サービスを提供、あるいは販売商品を掲載するだけでは、マーケットプレイスファシリテーターと見なさないというコロラド州の法律とは対照的です。コロラド州では、実際に販売を促進しない限りマーケットプレイスファシリテーターにはなりません。このような見解の相違が、販売事業者、特にマーケットプレイスに加えて、自分のWebサイトやアプリで商品を販売している事業者にとって複雑さを増しているのです。
マーケットプレイスファシリテーター法は、マルチチャネルで販売する小売事業者に、どのマーケットプレイスがどの州でビジネスをしているのかを常に監視することを求めていますが、同時に事業者は自社のECサイトやアプリでの販売にも対応しなくてはいけません。
サウスダコタ州歳入局の州税担当官を務めた後、Avalaraに入社する前は、売上税管理委員会の事務局長を務めていたピーターソン氏は、「これにより、売上税の徴収がより複雑になります」と説明。「コンプラインスは容易ではありません」と言います。
2020年には、各州が法律を見直し、どのような事業をマーケットプレイスファシリテーターと見なすべきかについて、合意に達する可能性が高いでしょう。しかしながら、各州が合意に達したとしても、コンプライアンスを困難にする複雑な要因の多くが、依然として存在します。
たとえば、イリノイ州法では小売事業者に対し、すべてのアパレル商品に対して売上税の徴収および納付を義務付けているのに対し、ペンシルベニア州法では、フォーマルな衣料品、リアルファー、フェイクファー、または合成ファーで作られた衣料品、あるいは「通常、スポーツに従事しているときに着用または使用される」スポーツ用品や衣料品に対してのみ売上税を課しています。
各州がマーケットプレイスファシリテーター法を急速に導入しているのには、十分な理由があります。事業者らは巨額の収入を生み出しているからです。たとえば、ニューメキシコ州では、この法律により今年度は約4300万ドルの税収が見込まれています。
マーケットプレイスファシリテーター法に加えて、4つの州(アリゾナ、カンザス、マサチューセッツ、テキサス)でリモートセールス税法が10月1日に施行されました。
つまり、10月1日時点で、44の州が売上税徴収法と規則を制定し、たとえその州に物理的な拠点がなくても、オンライン小売事業者が売上税を徴収することを義務付けたことを意味しています。しかし、各州の法律にはいくつか重要な違いがあります。
たとえばコロラド州では、州外の販売事業者に対し、過去12か月間または暦年で10万ドルの売り上げ(サービス・免税販売を含む)が州内であった場合、売上税を徴収して納付することを義務付けていますが、アリゾナ州ではアプローチが異なります。アリゾナ州における2018年の州内売り上げのしきい値は、過去12か月あるいは暦年でのマーケットプレイス売り上げを除く、20万ドルでした(アリゾナ州のしきい値は2020年に15万ドル、2021年には10万ドルに下がります)。
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オリジナル記事:デジタル化が進む米国のECビジネス向けの新法律「マーケットプレイスファシリテーター法」とは? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
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ブティックスターは1月8日から、ファッション、コスメ業界向けのECサイト制作サービス「Tailormade Plan(テーラーメイドプラン)」の提供を開始した。
「Tailormade Plan」は、ファッションやビューティー業界で活躍する著名なクリエイターがECサイトを制作するサービス。ECサイトとしての商品販売だけではなく、ブランドサイトとしてブランディングの役割を果たすサイト作りを行う。
昨今、ECサイトとブランドサイトの垣根をなくし、2つのサイトを統合化して1つのサイト(ハイブリッド型ECサイト)を制作するのが世界的なトレンドになっているとブティックスターは説明。「Tailormade Plan」はこうしたトレンドに対応するとしている。

また、ブティックスターはソフトバンクの子会社であるSBペイメントサービス(SBPS)とパートナー契約を締結。「Tailormade Plan」のメイン決済サービスとしてSBPSのオンライン決済サービスを採用した。これにより、「Tailormade Plan」を利用する事業者は、ECサイト構築プラットフォーム経由でSBPSのオンライン決済サービスを導入できる。
SBPSは、国内最大級の決済代行会社。国際的なクレジットカードブランドのライセンスを保有し、決済代行に留まらず信頼性の高い決済サービスを行っている。
今回のパートナー契約締結に際し、両社は「ファッション、コスメ業界に必要とされるクリエイティビティと信頼性の高い決済サービスの組み合わせにより、ファッション、コスメを取り扱う事業者のECビジネスを支援していきます」と発表した。
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オリジナル記事:ブティックスターがファッション、コスメ業界向けECサイト制作サービス「テイラーメイドプラン」を開始。SBペイメントサービスと提携
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JOYLAB(ジョイラボ)は2019年12月18日、地方(首都圏、大阪、博多、名古屋以外)在住で60歳以上のスマートフォン利用者の男女を対象とした、スマートフォンの利用状況に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、利用目的は「通話」(33.7%)、利用時間は「1時間未満」(59.7%)が最多だった。
スマートフォンの主な利用目的について聞いたところ、「通話」(33.7%)が1位。次いで「インターネット検索、情報収集」(29.4%)、「メール」(19.9%)、「SNS」(10.1%)という結果になった。
1日の利用時間については、約6割の利用者が「1時間未満」(59.7%)と回答した。以降は「1時間~2時間」(22.6%)、「2時間~3時間」(8.6%)と続いた。この結果から、長時間スマートフォンを利用するシニア層はまだ少ない傾向があると分析する。

「LINEなどのメッセージアプリやFacebookなどのSNSを利用しているか」については、約7割以上が「利用している」と回答。シニア層においてもSNSがすでに定着しているといえる。
「どのSNSを利用しているか」と聞いたところ、9割以上が「LINE」(93.1%)と回答し、「Facebook」(32.2%)、「Twitter」(22.7%)、「Instagram」(16.5%)を大きく引き離す結果となった。LINEが「生活に必要不可欠なアプリ」になっていると考えられる。

「家族や友人、知人との連絡手段」では、「電話」(81.0%)が最も多く、次いで「メール」(62.3%)、「SNS(LINEなど)」(61.1%)となった。ガラケー時代は「電話」または「メール」と回答する利用者が多かったと予想するが、現在はSNSがメールとほぼ同率まで普及し、今後はSNSの割合が増えると考えられる。

「連絡する際に困ったこと、助かったことなどの具体的なエピソード」として、
などの回答が寄せられた。メールやSNSは写真を送ったり複数人で会話が共有できるため、時と場合に応じて使い分けていると予想される。
「メルカリなどのフリマアプリを知っているか」という質問に対して、「使ったことはないが知っている」(68.4%)が最多の回答となり、次いで「知らない」(14.3%)、「現在使っている」(13.5%)、「過去に使っていた」(3.8%)と続いた。
フリマアプリ利用者で「現在使っている」、「過去に使っていた」と回答した利用者に「売買どちらの経験があるか」と質問したところ、約4割以上が「両方」(41.5%)と回答した。以降は「見ただけ」(24.0%)、「販売」(20.8%)、「売却」(13.7%)となった。不用品を別のユーザーに売却し、欲しいものを安く手に入れる利用者が多いとみられる。

「どのようなものを売買したことがあるか」という質問に対し、「衣類」(25.2%)、「家具、家電」(16.6%)、「ホビー用品」(15.8%)、「CD、レコード」(11.5%)、「書籍」(10.8%)となり、さまざまな物を取引していることがわかる。

「スマートフォンに変えて良かった具体的なエピソード」として、
などの回答が寄せられた。このことより、スマートフォンは生活を便利にするだけでなく、人とのコミュニケーションにも大きく貢献していることがわかる。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:【シニア層のスマホ利用調査】利用目的1位は通話。約9割以上がLINEを利用
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皆さん、香水を使っていますか? 私は学生時代からずっと使っていますが、これだ! と思う物に出会うのが難しい・・・・・・。
そんな香水選びのお悩みを解決してくれる、日本初のネット香水提案サービス「Celes(セレス)」にインタビューを決行。セレスは、フレグランススタイリストの資格を持つスタッフが、ユーザー1人ひとりの希望に合わせた香水を選定するサービスを行っています。服やアクセサリー以上に、香水は試してみなければ買えないもの。そんな香水をECで販売し始めたきっかけや香水への思いを、代表のソールズベリー夏生氏とフレグランススタイリストの阿部奈恵氏に聞きました。写真:吉田浩章
――早速ですが、サービスを開始した理由とその経緯などを教えて下さい。
ソールズベリー夏生(以下、ソールズベリー):会社を設立したきっかけは、僕が香水を使いたいと思った時に「どんな香りが好きかわからない。けれど適当な物を選ぶのは嫌」という経験があったからです。
日本の香水市場規模は約400億円。人口が日本の約半分であるフランスやドイツの市場規模は約2000億円と言われているので、市場規模が小さいですよね。さらに日本人の約70%が香水を付けず、香水を使わない人の約35%が「何を付けたら良いかわからない」という調査結果も出ている。
「どんな香水を付けたら良いかわからない」という人たちをカバーできて、簡単にサジェストしてくれる人がいたら、香水を使う人が増えるのではないかと考えたんです。

ソールズベリー氏:「どうやって香水を使う人たちを増やすか」と考えた時に、「市場規模が大きくなってきているネットを活用したら、香水市場も比例して大きくできるのではないか」と考えたのがECサイトを立ち上げたきっかけですね。
周囲の人に香水について訊ねると、大体の人が「香水を扱っているデパートに行くのが面倒くさい」と言う。しかも地方では取り扱っている種類が少ない。けれど、ネットなら地方の人でも色々な香水を手に入れることができる。そういった利便性から「気軽に小さいサイズを試して、気に入ったら大きいサイズを購入してもらう」という流れが作りやすいと思い、その流れが大きくなったら香水の市場規模拡大にもつながると考えました。
――香水市場の拡大には、まず気軽に香水を試してもらうのが必要だと。
ソールズベリー氏:香水はフルボトルだと2万円程する物もあります。それより容量の少ない50mlでも1万8000円くらい。お客様の中には「50mlでも使い切れるかわからない」と悩む方が多い。自分の好きな香りか、使い切れるか自信が持てない状態で高い香水を買うのは、少し抵抗がありますよね。
それから、お客様からよく聞くのが「デパートで接客されるとプレッシャーを感じてしまい、試した中で良さそうな物を買ってしまう。けれど実際使ってみると気に入らなかったことがある」ということ。セレスでは小さいサイズで実際に試していただいて、本当に良いと思うものを大きいサイズで買える仕組みです。お客様はもちろん、販売する側やブランドにとってもメリットがあると思います。
――フルボトルを買うってよほど気に入ってないと買えないですもんね。
ソールズベリー氏:そうですね。服は毎日違うコーディネートができますが、香水を大きなボトルで買ってしまったら難しいじゃないですか。食べ物のように毎日同じだと飽きてしまうこともありますし。海外では違う香水を何本か持っていて日によって変えています。香水を使う人が増えてきたら、日本も徐々にそうなっていくのではないかなと思います。
阿部奈恵(以下、阿部):気分やシーンによって変えることもできますしね。最初付けた時はあまりピンとこなくても、少し時間が経つと馴染んでくる香水もあるので。

セレスでは、ユーザーが注文時に香りの好みや使用している香水などを記載し、それを見て阿部氏が5つの香水を選定する「Celesセレクト」サービスを実施している。「もっとお手軽に香水を試したい」というユーザー向けには、4つのタイプに分けられた香りから1つ選んで注文すると、ランダムで香水が届く「Celesガチャ」を行っている。


――Celesガチャは本当にランダムなのでしょうか?
ソールズベリー氏:そうです。選んだ香りの中から、自動的にランダムで当たるようにしています。いわゆるカプセルトイと違うのは、1人のお客様に同じ香りが届かないようにしていることですね。色々な香りを楽しんでいただきたいので。

――色々な香水を気軽に楽しめると思うのですが、「気に入らなかった」というお客様の声はありましたか?
ソールズベリー氏:あります。そのため「Celesセレクト」では、全額返金保証制度を行っています。
僕たちは香水を選ぶことに自信があります。実際、返金を求めるお客様は100人に1人か2人程ですし、そういったお客様がいても「何故お届けした香水を気に入ってもらえなかったのか」という理由を聞けて、大変勉強になります。お客様の声にきちんと向き合う姿勢が「セレスは自信を持って香水を選んでいる」というお客様への信頼につながっていると思いますね。
――返金対応は店舗側のミスや、送った商品に不備がある場合のみ受け付ける企業が多いかと思いますが・・・・・・。
ソールズベリー氏:一度お金を払っていただいたら、本当に気に入った物をお客様にお届けしたいと思っているからです。それから、香水は一度返品になると使えなくなってしまうので、お客様から返送していただいていません。
阿部氏:私たちが取り扱っている香水は、自信を持っておすすめできる一流ブランドや有名な調香師が手がけた香水ばかりなので、「今回は気に入ってもらえなくても、時間が経ったら気に入ってもらえるのではないか」という気持ちがあります。

――取り扱っている香水は在庫を持っているんですよね? ブランドにとって知名度を上げるなどのメリットがありそうなので、ブランドと提携して香水を仕入れているのかと思っていました。
ソールズベリー氏:セレクトサービスから始まった会社なので、良い物だけをお客様にお届けしたい。量り売りを始めたので有名ブランドも揃えていますが、自分たちが実際に試してみて良い香水だと思った物しか仕入れていません。聞いたことのなかったブランドを試せて「いい物に出会えた」とお客様に思っていただけるのが嬉しいですね。
――日本の香水市場規模が小さいと仰ってましたが、その理由についてどうお考えでしょうか?
ソールズベリー氏:色々な要因があると思いますが、1つは日本は外食が多いということ。日本では友人に会う時は外食をすることが多いですよね。けれど、外食だと周りに気を遣ってあまり香水を付けられないじゃないですか。以前イギリスに住んでいたのですが、イギリスでは友人とご飯を食べる時は基本的にホームパーティーを開きます。外に行く時はパブに行ってお酒を飲むくらいなので、香水の香りをあまり気にすることがない。
2つ目は、日本は電車移動が多いこと。通勤時の満員電車で香りが強い香水を付けていると嫌がられるじゃないですか。
阿部氏:香水は付け方を誤らなければ、人に迷惑がかかる物ではないんですけどね。付け方だけでなく、付ける量や部位、時間などにもコツがあります。

――今までのお話を聞いて、香水の奥深さを感じました。反面、どうしたらオンラインで香水の奥深さが伝わるのか、と思いますね。
ソールズベリー氏:色々試していただくのが良いと思っているので、あまりお金を払わなくても気になる香りがあれば試してもらえるように、ムエットを5本まで無料で提供しています。
僕たちは香水販売店をネットで再現することをイメージしています。実店舗は気になった香りをムエットで試すことができるのに、ネットで出来ないのは悔しいと思いました。
――それぞれの香水にストーリーが込められていることや、こんなに多くの香水があることを普通の方は知らないと思います。それを知ったり試したりできるイベントを開催したら面白そうですね。
ソールズベリー氏:実際に試していただけたら「こんな香り、あんな香り」と話ができて楽しそうなので、イベントは開催してみたいですね。

――リピーターの育成はどの企業も難しいと感じていると思うのですが、今後、香水のリピーターはどのように育成してくのでしょうか?
ソールズベリー氏:まだ僕たちのサービスがあるということを知らない方が多い状態なので、今は新規顧客の獲得を重視しています。ただ、基本的に僕たちのビジネスモデル自体が「小さいサイズを試して、気に入ったら大きいサイズを買ってもらう」というリピートしやすい構造になっています。お客様も「元々香水に興味があって色々試してみたい」という方が多いですし。
阿部氏:「セレクトから入って香水に興味を持ったので、色々試す」という方も多いですし、「彼氏にプレゼントしたいのでこういった香水を選んで下さい」という方もいます。

――今後取り組みたいサービスはありますか?
ソールズベリー氏:いずれはより多くの人に香水の良さを体験してもらえるような店舗、イベントを開催したいですね。
それから、サービスとは少し違うかもしれませんが、いずれは買い取り在庫を持たない方法にシフトしたいなと。仕入れ先から在庫を預かる形にして、売り上げが立ったらその分を仕入れ先に渡して、僕たちはコミッションをいただくというビジネスモデルを考えています。最終的には香水のウィキペディアというかamazonや楽天のような存在になりたいと思っています。気になる香水について調べたらセレスにたどり着けるような。仕入れ先を増やして、お客様にもっと多くの香水を試していただけるようなツールや仕組みを構築したいと思っています。
そのためにも今は香水に対するハードルを低くして、多くの方に香水の魅力を知ってもらいたいな、と思っています。

取材中に色々な香水を試させていただき、香水好きには至福の一時に。阿部さんからは「香水をプッシュしたブラシで髪をとかすとふんわり良い香りがしますよ」というお洒落な使い方や、1日の終わりに自分が好きな香りをまとって寝る「寝香水」という使い方を教えていただきました。「リラックスできて心に効きますよ」(阿部氏)とのことですので、一度試してみたいと思います!
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