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元セブン&アイ鈴木康弘氏が語る組織・人材のDX化成功のポイント、気軽に聞ける中小規模ECサイト向けSEO情報など全60講演のECイベント【11/15の見どころ】

4 years 10ヶ月 ago
EC事業者に役立つ情報盛りだくさん!全60講演すべて無料で視聴できる ECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2021 秋」を11月15日(月)~17日(水)の3日間にわたって開催

Facebook Japan、ヤッホーブルーイング、日本オムニチャネル協会、Bake、ブックオフコーポレーション、資生堂ジャパン、ユナイテッドアローズ、DINOS CORPORATIONといった有名企業、俳優・タレントとしても知られる保阪尚希さんが成功事例などを語る「ネットショップ担当者フォーラム 2021 秋」を11月15日(月)・16日(火)・17日(水)に開催します。

「共感を生むマーケティング」「ネット広告の現実」「組織・人材のDX化」「EC×オムニチャネル」「SEO情報」などEC事業者に役立つテーマを用意。Zoomを利用したオンラインイベントで、60講演をすべて【無料】で視聴できます。60講演のなかから編集部おすすめの講演をご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

見どころ⑪ 組織・人材でDX化を失敗しないポイントを解説!

ヒト×DXで実現する小売業のデジタル変革
~組織・人材でDX化を失敗しないポイントを元セブン&アイ鈴木氏が解説~
17:10~17:55 KB1-7 クロージング講演

ネットショップ担当者フォーラム2021秋 日本オムニチャネル協会
日本オムニチャネル協会公式サイト https://www.omniassociation.com//より

小売・外食などのDX=オムニチャネルを通じて日本の発展に貢献していくことを目的として設立された日本オムニチャネル協会。協会は、日本の店舗・拠点を持つ企業とシステムの知見を持つ企業が集まり、将来の「新しい顧客体験」をお互いの立場を超えオープンで忌憚のない議論を重ね「共創」していきたいと考えています。

元セブン&アイホールディングスで、日本オムニチャネル協会の会長を務める鈴木康弘氏が組織・人材のDXで失敗しないポイントについて解説します。

日本オムニチャネル協会 会長 デジタルシフトウェーブ 代表取締役社長 鈴木康弘氏
日本オムニチャネル協会 会長 株式会社デジタルシフトウェーブ 代表取締役社長 鈴木康弘 氏
1987年富士通にSEとして入社。96年ソフトバンクに移り、営業、新規事業企画に携わる。99年イー・ショッピング・ブックス(現セブンネットショッピング)代表取締役社長就任。2006年セブン&アイHLDGSグループ傘下に入る。14年セブン&アイHLDGS執行役員CIO就任。15年同社取締役執行役員CIO就任。16年同社を退社し、17年デジタルシフトウェーブを設立。同社代表取締役社長に就任。デジタルシフトをめざす企業の支援を実施している。
ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

見どころ⑫ 聞いてもSEOスキルが上がらない?! 中小規模ECサイト向け検索情報

聞いてもSEOスキルが全然上がらなそうな中小規模ECサイト向け検索の話
17:10~17:55 KC1-7 クロージング講演

ネットショップ担当者フォーラム2021秋 Bake
「バカに毛が生えたブログ」 https://www.baka-ke.com/より

コロナ禍で一層拡大しているEC市場。そこで全国の中小規模のECサイト周りの検索を行い、SEOの役に立たない情報を抽出。今すぐ使えぬSEOの話をBakeの篠原誠氏が紹介します。

すぐに集客力が上がる、効果がでるなどの効用はありませんが、聴講すれば何かヒントが得られるかもしれません。中小規模ECサイト運営者や役に立たないSEOが好きな方にオススメです。

Bake 代表取締役社長 篠原誠氏
株式会社Bake 代表取締役社長 篠原誠氏
2007年10月にSEOディレクターとしてSEO会社に入社。企業サイトを中心にコンサルティングを行う。2015年4月に独立。メディア運営とSEOコンサルティングを中心に活動中。個人活動として2008年にSEOの勉強と情報発信のために「バカに毛が生えたブログ」開設し、現在もSEO関連の情報を発信している。
ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

この他にも、午後には下記の講演があります。

  • 16:10~16:50(B1-6)
    ECサイトのロイヤルユーザー増に向けたユーザー行動分析事例!分析に時間かかる…アプリ利用とリアル店舗の購入がつながってない…。そんな課題に実例をご紹介します!(株式会社DearOne)
  • 16:10~16:50(C1-6)
    EC/D2Cの肝は物流!最高のユーザー体験を実現するEC自動出荷システム「LOGILESS」のご紹介(株式会社ロジレス)

明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

JR東日本のECモール「JRE MALL」がショールーミング拠点、ネットとリアルの連動による顧客接点を創出

4 years 10ヶ月 ago

東日本旅客鉄道(JR東日本)はネットとリアルの場が連携する新たなショールーミング拠点を設置、ECモール「JRE MALL」とリアルショップが連携する買い物体験の場を拡大する。

山手線内を中心に20駅でショーケース型店舗「JRE MALL Car」を設置。さらにオンライン接客型店舗「JRE MALL Meet」の実証実験も進める。

また、体験型ショールーム店舗「JRE MALL Cafe」をJR横浜駅構内に開業。新店舗では、デジタルデバイスを活用した双方向コミュニケーションイベント、オンライン接客販売などを提供する。

東日本旅客鉄道(JR東日本)はネットとリアルの場が連携する新たなショールーミング拠点を設置、ECモール「JRE MALL」とリアルショップが連携する買い物体験の場を拡大
駅のショールーミング拠点からECモール「JRE MALL」への誘導を図る

JR東日本が強みを発揮できる駅空間を活用し、独自のコミュニケーション戦略を推進。駅空間に「ショーケース型店舗」「オンライン接客型店舗」「体験型ショールーム店舗」の3タイプのショールーミング拠点を導入し、各タイプに適した場所に設置する。

季節や流行に合わせ、「JRE MALL」内で販売している商品を定期的に入れ替えながら紹介・販売する拠点を山手線内の駅を中心に順次展開。ショーケース型店舗「JRE MALL Car」、オンライン接客も体験できる「JRE MALL Meet」、体験型ショールーム「JRE MALL Cafe」で「JRE MALL」との連動を行う。

ショーケース型店舗「JRE MALL Car」

「JRE MALL」で販売している商品を紹介する無人ショーケース。1分程度の短い接触時間で商品情報、ここでしか手に入らない特典情報やクーポンを展開。QRコードからの商品販売などの機会を提供する。

東日本旅客鉄道(JR東日本)はネットとリアルの場が連携する新たなショールーミング拠点を設置、ECモール「JRE MALL」とリアルショップが連携する買い物体験の場を拡大 「JRE MALL Car」のイメージ
「JRE MALL Car」のイメージ

オンライン接客型店舗「JRE MALL Meet」

オンライン接客体験ができる「JRE MALL Meet」。興味や属性に応じて、商品を紹介する。気になる商品はオペレーターに相談、「JRE MALL」で購入できる。オンライン接客機能は先行して一部の「JRE MALL Car」で実証実験を開始し、機能拡充と設置箇所拡大を進める。

東日本旅客鉄道(JR東日本)はネットとリアルの場が連携する新たなショールーミング拠点を設置、ECモール「JRE MALL」とリアルショップが連携する買い物体験の場を拡大 「JRE MALL Meet」のイメージ
「JRE MALL Meet」のイメージ

体験型ショールーム「JRE MALL Cafe」

「JRE MALL」で販売している商品を実際に「見て・触れて・味わうことができる」体験型のショールーム店舗。2週間ごとにテーマを変え、ふるさと納税の返礼品や生活をサポートする商品を紹介する。また、生産地のエリア紹介や販売者との双方向コミュニケーション、ワークショップなどのイベントも展開する。

東日本旅客鉄道(JR東日本)はネットとリアルの場が連携する新たなショールーミング拠点を設置、ECモール「JRE MALL」とリアルショップが連携する買い物体験の場を拡大 「JRE MALL Cafe」のイメージ
「JRE MALL Cafe」のイメージ

出展者には、店内企画と連動して開催する催事販売を通じ、リアルの場で消費者の反応を確認できるほか、商品情報読込後の行動をフィードバックするマーケティングの場としても活用できるとしている。

◇◇◇

こうした施策は、JR東日本が進める、駅は「交通の拠点」を超えてヒト・モノ・コトがつながる「暮らしのプラットフォーム」へと進化する「Beyond Stations構想」の一環。

東日本旅客鉄道(JR東日本)はネットとリアルの場が連携する新たなショールーミング拠点を設置、ECモール「JRE MALL」とリアルショップが連携する買い物体験の場を拡大 「Beyond Stations構想」
「Beyond Stations構想」について
瀧川 正実
瀧川 正実

夜中の3時にだけクーポンを配布

4 years 10ヶ月 ago

バーガーキングは、ハロウィーン施策として、午前3時からの1時間だけアプリで無料クーポンを配布。最も恐ろしい週の最も恐ろしい時間に起きている消費者への報酬。

Ad of the Day: Burger King dares frightened fast-food lovers to embrace witching hour
https://www.thedrum.com/news/2021/10/26/ad-the-day-burger-king-dares-frightened-fast-food-lovers-embrace-witching-hour

西松屋が自社EC「西松屋公式オンラインストア」を開設、店舗ネットワーク生かした「店頭受け取りサービス」を展開

4 years 10ヶ月 ago

西松屋チェーンは11月11日、自社ECサイト「西松屋公式オンラインストア」を立ち上げる。

西松屋のEC事業は、都市部など出店しにくいエリアの顧客獲得を進める目的などで事業展開。KDDIグループのauコマース&ライフのECモール「au PAY マーケット」の店舗を公式通販サイトとして運営していた。

2021年8月20日現在で1016店もの実店舗を展開する西松屋。商品1点から送料無料で受け取れる「店頭受け取りサービス」を、まずは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・京都府・兵庫県・愛知県の店舗で提供する。

自宅への配送は、最短で当日発送し、配送料は一律690円(北海道・沖縄へは1296円)。購入金額3980円以上(税込)は送料を西松屋が負担する。

「西松屋アプリ」の会員向けポイント制度「ミミちゃんスマイルプログラム」(アプリ会員限定のポイント付与サービス)とも連携。自社ECサイト「西松屋公式オンラインストア」での買い物で、ポイントがたまるようにする。

瀧川 正実
瀧川 正実

世界4億人超が使う「Pinterest」の最新情報&EC事業者が押さえておきたいショッピング機能を解説 | 「Pinterest」ビジネスアカウントの活用法

4 years 10ヶ月 ago
独自の機能を持つ「Pinterest」の最新情報、EC事業者が押さえておきたいショッピング機能などを解説します

毎月世界で4億人以上が利用する「Pinterest」。「ソーシャルメディア」と思われがちですが、私たちは「Pinterest」を「パーソナルメディア」だと定義しています。「Pinterest」に訪れるユーザーは、意欲的な思考で次に挑戦したいモノやアイデアの発見に活用し、積極的に新しいブランドを見つけ、そこから商品を購入しようとしています。こうしたユーザー特性と独自の機能を持つ「Pinterest」の最新情報、EC事業者が押さえておきたいショッピング機能などを解説します。

「Pinterest」の指標は月間閲覧数

「Pinterest」独自のディスカバリーアルゴリズム(ユーザーの興味関心に沿ったコンテンツを表示するアルゴリズム)によって、自身のフォロワー以外のユーザーにもコンテンツを表示。幅広いユーザーの目にコンテンツが留まることで広いリーチを獲得でき、ブランドの認知向上を図ることができます。

他のプラットフォームではフォロワー数が主な指標ですが、「Pinterest」はコンテンツの月間閲覧数(通常、フォロワー数の50~100倍多い数字)が主な指標となります。

そのため、「Pinterest」のホームフィードや関連するピンなどのページを通じて、1日当たり計数十億件のお薦めコンテンツがフォロワー以外のユーザーへ届けられています。

さらに、毎月数十億回の検索が「Pinterest」で行われているので、企業・ブランドにとってはアイデアを実行に移す意思決定プロセスの初期段階で、ユーザーにインスピレーションを与えることができ、顧客にするチャンスが生まれます。

「Pinterest」には商品購入意欲が高いユーザーが多い

コロナ禍において消費者が実店舗でのショッピングを控えるようになったことを背景に、ECの必要性はかつてないほど高まっている一方で、オンラインショップ内でのパーソナライズされたショッピング体験を求めるユーザーも増えています。

「Pinterest」上に展開されるコンテンツは、ユーザー1人ひとりにパーソナライズされているため、商品やサービスなどの情報をより効率的に潜在顧客に届けることができます。

ソーシャルメディアはエンターテイメントやコミュニケーション目的に使われますが、「Pinterest」は自分の暮らしのための実用的なアイデアを得るために利用されています。実際、毎週「Pinterest」を利用するユーザーの84%が、まだ購入を決めていない商品やサービスについて検討するために「Pinterest」を使っています。

また、「Pinterest」の特徴はユーザーの購入意欲の高さにもあります。実際、検索を行っているユーザー10人のうち9人が商品の購入意欲を持っています。「Pinterest」を毎週利用しているユーザーに聞いたところ、購入までのプロセスで一番影響されたプラットフォームは「Pinterest」だと回答した人が、他のソーシャルメディアユーザーと比べて7倍多い結果となりました。

新しいアイデアや商品を見つけることに積極的かつ高い購入意欲を持ちながら、どのブランドから購入するかを決めていない段階で検索する人が非常に多いのです。

実際に、ユーザーの77%が「Pinterest」で新しいブランドや商品を発見したと回答。また、「Pinterest」の上位検索の97%は非指名検索で、「スニーカー レザー 白」のようにブランド名や商品名などの指名がされず、一般的なワードで検索されています。

さらに、「Pinterest」のショッピングユーザーは他のプラットフォームのショッピングユーザーに比べて商品購入量が85%多く、毎月の支出額も2倍になっています。

そのため、具体的な購入商品は未決定だが、その候補を探している人など意思決定の前段階にいる潜在的なユーザーにリーチでき、企業やD2Cブランドにとっては新しい顧客への認知向上と、購入意欲の高い消費者への商品訴求により、売上拡大のチャンスにつなげることができるのです。

「Pinterest」はアイデアのカタログとして商品購入のインスピレーションに利用されてきました。そして近年では、ユーザーがさらに「Pinterest」で見つけたものを購入できる、企業にとって効率的にコンバージョンを高めることのできる機能の強化を進めています。

日本で展開されているプロダクトピン(商品価格や在庫有無などを表示するピン)の他に、欧米で展開されている機能(今後国内でも展開を予定している機能)を紹介します。

CVアップなどに役立つ「Pinterest」独自の機能

プロダクトタグ(日本展開済)

ピン内の購入可能な商品が自動的に識別されます。ピンに表示されるラベルとドットをタップすることで、独自のビジュアル検索テクノロジーが画像に表示されているものと同様の商品で購入可能なものを表示します。

プロダクトピン(日本展開済)

プロダクトピンはECサイトから取得したメタデータにより、価格、在庫状況、商品のタイトルと説明文が表示され、サイトからの最新の情報を自動的にピンに同期することができます。

カタログ機能(日本ではベータ展開)

商品のデータソースを一括してアップロードする方法です。カタログから作成したプロダクトピンは、商品グループに追加してショッピング広告としてプロモートすることができます。カタログフィードのアップロードは、2020年3月から2021年3月にかけて世界的に14倍以上増加しました(「Pinterest」内部調査データ)。

ショップタブ(日本では今後導入予定)

カテゴリ別に整理された注目の在庫商品、商品グループ、パーソナライズされたおすすめ商品が表示され、ストアフロントのような体験を提供できるのがショップタブです。検索結果に表示される「ショップ」タブは、検索ワードに関連があり、在庫のある商品のみが表示されるタブになります。

ボードからショッピング(日本では今後導入予定)

ユーザーは、ボード上に専用の「ショップ」セクションを表示できます。このセクションには、ユーザーによって保存されたコンテンツに基づいて在庫のある購入可能な商品が提供されます。

認証バッジ(日本では今後導入予定)

Pinterest のユーザーは、単に商品を気に入っただけではなく、ブランドにも好感を抱くことで購入に至る傾向にあります。実際に、10 人中 7 人のユーザーが、Pinterest は信頼できる新しい商品、アイデア、サービスを探すためにアクセスする場所だと回答しています。

ユーザーのこうしたインサイトにさらに応えるために、より信頼性の高いブランドを見つけるための認証バッジプログラムがあります。認証バッジを持つ事業者はユーザーの信頼を構築できると同時に、コンバージョンレポートとインサイトも入手できます。認定バッジのついたショップになるには、アクティブなカタログおよび機能しているタグがあり、「Pinterest」の販売事業者ガイドラインを遵守している必要があります。

商品タグ(日本では今後導入予定)

商品タグ付け機能を使用して「Pinterest」上で利用イメージ画像内の商品にタグを付けることで、商品名や価格などの詳細が記載され、ピンを通して購入を可能にすることができます。

Shopify連携(日本では今後導入予定)

さらに、「Pinterest」は、Shopifyとのパートナーシップを拡大。27か国で展開を始め、170万以上の世界のShopifyマーチャントがシンプルなステップで「Pinterest」に商品をアップロードして、プロダクトピンへの変換が可能となりました。

◇◇◇

「Pinterest」を有効活用している小売事業者は、「Pinterest」ユーザーがひらめきから行動に移り、再びプラットフォームに戻ってくることを理解した上で、ショッピング機能を活用したコンテンツを作成しコンバージョンをあげています。次回はプロダクトピンを活用してコンバージョンを増加させた国内事例を交えてご紹介します。

 筆者登壇情報

11月15日(月)、オンラインで開催される「ネットショップ担当者フォーラム2021秋」に、連載を執筆しているPinterest Japanから、カントリーマネージャーの成田敬氏が登壇します! テーマは「新しい顧客をつかまえる! PinterestのECビジネス活用を徹底解説 ~消費者インサイト、オーガニックのEC活用事例、ローンチ予定の広告事業~」。ぜひご視聴ください!

イベントについての詳細、事前登録はこちらから
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Pinterest
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ユニクロが外部ECモールに出店、三井ショッピングパークの「&mall(アンドモール)」を通じてオムニチャネル

4 years 10ヶ月 ago

ユニクロは11月8日、三井不動産が運営する三井ショッピングパーク公式通販サイト「Mitsui Shopping Park &mall(アンドモール)」(「&mall」)に出店した。

「リアル(店舗)とバーチャル(デジタル)の融合」を推進しているユニクロは、コロナ禍で店舗とECの一体化が小売業全体の喫緊の課題であると捉えている。商業施設と店舗が手を組むことで課題解決の一助になると期待し、国内初のトライアルとして「&mall」に出店した。

ファーストリテイリング傘下のユニクロが三井不動産の「&mall」に出店
「&mall」の仕組み

「&mall」は出店企業に新たな販売機会の創出をめざす「リアル施設共生型ECサイト」で、約400ショップが参加している。

リアル店舗における欠品対策、ECサイトからリアル店舗への送客支援、店舗在庫のEC販売および店舗スタッフの情報発信によるリアル店舗活性化支援など、リアル施設との相互連携に力を入れている。

「&mall」について
「&mall」について

コロナ禍以降、ECニーズの高まりと実店舗の売上向上を実現する仕組みとして、店舗の商品を販売する「店舗在庫活用型EC」を特長として、出店店舗の増加も加速している。

国内ユニクロ事業の2021年8月期におけるEC売上高は前期比17.9%増の1269億円。実店舗を含む国内ユニクロ事業の売上高は同4.4%増となる8426億円。通期のEC売上高は2年前と比べて約50%増加した。2021年8月期のEC化率は前期比1.8ポイント増の15.1%に拡大している。

石居 岳
石居 岳

単品系通販サイトでやるべきSEO施策② 行動分析ツール「Microsoft Clarity」で サイトの問題点を見つけ出そう | EC事業者のための「SEO」と「広告」の話

4 years 10ヶ月 ago
「SEO」と「広告」、2つの視点から語るEC事業者のためのデジタルマーケティング講座。業態別SEO施策解説「単品系ECサイト編」(後編)【連載第9回】

単品系通販サイトにおけるSEO施策で注力すべきポイントの後編。今回はサイトを改善する上でぜひ活用していただきたい行動分析ツールの使い方、検索エンジンの検索結果の最適化について解説します。

前編(前回)

ポイント① アイテムキーワードでなく商品名に注力する

ポイント② アイテム以外の周辺ニーズを対策する

ポイント③ 周辺ニーズをコンテンツ化する

後編(今回)

ポイント④ 行動分析ツールで画面を最適化

ポイント⑤ スニペットを徹底的に最適化、CTR向上を

おまけ:SEO以外のチャネルを活用する

ポイント④ 行動分析ツールで画面を最適化

単品系通販サイトの場合、サイトの構造はそれほど複雑でなく、規模も大きくないケースが多いため、画面周りの課題や技術面の課題は恐らくあまりないものと考えられます。

特に最近は、Googleのクローラーが相当進化し、URLやリンクなどに多少の課題があっても認識してくれます。SPA(Single Page Application)や無限スクロールなど、JavaScriptでページ内容を書き換えるような実装でない限り、あまり気にすることはないでしょう(もし使っていたらこちらの記事を参考にしてください)。

そして大規模ECサイトの回で解説しましたが、昔は有効だった「h1タグを大きいフォントで最上部に設置する」「キーワードを入れたリード文を画面上部に置く」「大量のリンクをフッターに置く」「ソースを軽量化する」といった手法は重要ではなくなってきています。繰り返しになりますが、どれもユーザー目線の使いやすさの観点で施策をやるかどうかを決めることが重要なのです。

なぜ行動分析が必要なのか

「使いやすさ」という観点から、最近のSEOでは画面周りのユーザー行動を分析します。「ページ上部だけ見て直帰されていないか」「期待しているページに回遊されているか」「ページが読まれているか」「購入などの目的をスムーズに達成できているか」など、検索エンジンから訪れたユーザーが快適に過ごせているかを確認するのです。

ECサイトの場合、訪れても自分の好みではなかった、価格が折り合わなかった、タイミングが合わなかったなどの理由で購入に至らないことはたくさんあると思いますが、そんなときでも、

「このサイトなんか良いな」
「見やすい、使いやすい」
「今回は買わないけどいつか欲しくなるかも」
「商品情報がこんなに豊富なんてびっくり」

など、良い検索体験を提供できればユーザーは再訪してくれるかもしれませんし、誰かにお薦めしてくれるかもしれません。それらは結果的にSEOに良い影響をもたらしてくれるのです。

単品系通販サイトにおいては、たとえばTOPページ、重要なカテゴリページ、売れ筋の商品ページ、特集ページなどを行動分析ツールでチェックし、それぞれのページでユーザーがどんな行動をしているのか、分析してみることを強くお薦めします。

ユーザー行動の分析にはヒートマップツールがお薦めです。私のイチオシしはFaber Companyの「ミエルカ」(https://mieru-ca.com/)です。今や記事だけでなく、さまざまなページのユーザー行動分析に欠かせません。ただ、今回はより簡単に試せる完全無料ツール「Microsoft Clarity」を紹介したいと思います。

Microsoft Clarity
https://clarity.microsoft.com/projects

Microsoftが2020年10月にローンチしたユーザー行動分析ツール。スクロールヒートマップやレコーディングなどの分析機能を提供。無料でPVもサイト数も無制限で利用できる(ただしサポートはなし)。GTM経由でタグを出力すれば簡単に計測を開始できる。

基本機能
  • ヒートマップ……スクロール(読了率)/クリック(タップ)
  • レコーディング……1セッション単位でのユーザー行動
  • ダッシュボード……Clarityが重要視する指標の結果、レポート

このツールがリリースされた時、「無料でこんなツールが使えるとは……」と衝撃でした。ECサイトやコーポレートサイトのちょっとしたユーザビリティ分析には十分です。ただ、「熟読率」がわからないので、記事の分析にはやはり「ミエルカ」がお薦めです。「Clarity」では主に以下の2つの機能を使います。それぞれのポイントを見ていきましょう。

1. 「ヒートマップ」でどこが見られていないのかを知る

このレポートでは、たとえば「TOPページで期待しているナビゲーションがクリックされているか」「商品ページで下部の商品説明までスクロールして読まれているか」といったスクロールやクリック(タップ)の状況がわかります。あまり見られていないことがわかったら、ページの構成やナビゲーションの見せ方などを調整すると良いでしょう。

ECサイトではないですが、アユダンテで運営する「つぶやきデスク」というソフトウエア製品のヒートマップを例に見てみます。まず該当の「Projects」のダッシュボードの「Popular pages」から見たいページの炎アイコンをクリックします。

「Projects」のダッシュボードの「Popular pages」から見たいページの炎アイコンをクリック

デフォルトの「Click」(タップ)レポートの見方は下記のとおりです。

「Click」(タップ)レポートの見方
①閲覧したいURL ②クリックの多い要素 ③絞り込み ④絞り込み中の条件 ⑤デバイス ⑥ヒートマップのタイプ ⑦ヒートマップ ⑧PV数とタップ数

例としてTOPページのタップ状況を見ていきます。

TOPページのタップ状況

右上の「ログイン」(赤い矢印の1)が一番クリックされていて、次いで「機能」(2)や「価格」(3)のボタンがクリックされているとわかります。昨年のリニューアルでヘッダーラインを整理したことで、ヘッダーナビがよく使われるようになったようです。

メインエリアのタップ状況

メインエリアの「価格」ボタン(5)もよく押されているようです。1ページに同じリンク先が2か所あっても、ちゃんと分かれるので便利です。ただ、その下の導入事例はあまりクリックされていないようです。ここはコンバージョンにつながりやすいコンテンツなので、位置や見せ方を調整すべきだな、ということがわかります。

次に「Scroll」モードに切り替えます。

先ほどと同様に、TOPページのスクロール状況を見てみます。

TOPページのスクロール状況
①閲覧したいURL ②スクロール率 ③絞り込み ④絞り込み中の条件 ⑤デバイス ⑥ヒートマップのタイプ ⑦ヒートマップ ⑧PV数とタップ数
メインエリアのスクロール状況

「導入事例」の辺りを見ると、そもそもここまでスクロールしているのは15%程度しかいないことがわかります。つまり、気づかれていない? もっと上部で訴求する必要があるかもしれません。

2. 「レコーディング」でユーザーの目線を疑似体験する

ここでは1セッション単位でのユーザー行動がわかります。ユーザーがどこをタップしたか、スクロールする速度、止まってよく読んでいる箇所、遷移したページなどが録画されているのです。

ダッシュボードに戻って、見たいページのビデオアイコンをクリック(ヘッダラインにある「Recordings」をクリックして、見たいページURLを入れてフィルタをかけてもOKです)。

レコーデイングのレポートの見方
①絞り込み ②絞り込み中の条件 ③レコーデイング ④レコーデイングの詳細 ⑤再生中のレコーデイング画面 ⑥シークバー ⑦非アクティブをスキップ ⑧10秒スキップ、再生/一時停止
レコーディングの一部

このレコーディングを見ると、ある機能ページへ入ってきて、価格をチェックしてTOPページから離脱しています。その間にどこで迷い、どこをよく読んでいるかなどがわかります。ECサイトの場合も次のようなシナリオを確認してみると気づきがあるかもしれません。

  • カテゴリから商品をどんな風に選んでいる? 絞り込み、並べ替え、サイト内検索?
  • 商品ページのどこがじっくり見られている? 素材や原材料? 洗濯方法? 類似商品?

ヒートマップで定量的なデータを確認、気になったところはレコーディングで定性的に深く見る、という流れがお薦めです。

このようにツールを使ってユーザー行動を分析し、使いやすいサイトにすることは、広告的にも大いにメリットがあります。アユダンテでは広告チームでもヒートマップツールを活用して広告LP(ランディングページ)の最適化などを行っています。

プライバシーポリシーについて

Clarityはcookieを利用しています。詳細はこちらを参照いただき、自社サイトのプライバシーポリシーに個人情報の取り扱いについて記載するようにしていただくのがいいと思います。

セミナー開催のお知らせ

アユダンテでは12月13日(月)14時より、来年4月に施行される改正個人情報保護法およびそのガイドラインをふまえ、データを利活用する企業がやるべき実務的な対応策についてセミナーを開催します。参加費は8,000円(税込み)です。ご興味のある方あご参加ください。

ポイント⑤ スニペットを徹底的に最適化、CTR向上を

次のポイントは検索エンジンの検索結果の最適化です。ユーザーは検索した後に「タイトル」と「説明文」からどのページをクリックしようか決めると言われています。そのため、検索結果を最適な状態にすることは、お店の前を整備して入りやすくすることと同じことなのです。

ECサイトの場合、すべて共通化されたタイトル、説明文というケースが多いでしょう。DB型の大規模サイトならまだしも、商品数がそこまで多くない単品系通販であれば、重要なカテゴリ、商品、特集だけでも個別に手をかけて見直すことをお薦めします。

特に特集や記事はタイトルを少し調整するだけで検索結果のCTR(クリック率)が大きく上昇することもあるのです。

それでは検索結果の構成がどうなっているのか、いくつかのECサイトの表示結果をもとにおさらいしてみましょう。

検索結果の構成例

上の例のように最近は検索結果がどんどんリッチになり、商品画像や価格などさまざまな情報を出せるようになっています。今回の例の中でサイト側が調整できるのは以下の要素です。それぞれポイントも記載しますので、ぜひ意識して最適化してみてください。

タイトル

最近はGoogleに編集されてしまいますが、titleタグの内容が出ることが多いです。できれば30文字以下にし、途中で切られてもいいように重要な言葉やキーワードは前方に置くと良いです。「何のページか」が直感的にわかるように「通販」「公式」「一覧」などのプラス言葉と、サイト名も入れた方が良いでしょう。キーワードの詰め込みや乱用はやめましょう。

スニペット

いわゆるページの説明文です。基本的にはmeta descriptionから出ることが多いので、70文字前後でページの内容を表す一文を入れておきます。ユーザーはクリックする前に案外読んでいます。ページの内容を簡潔にまとめて、「xx円以上で送料無料」「初回購入で500円引き」「公式サイト購入限定特定」「ミシュラン五つ星シェフ監修」というように、訴求ポイントを含めると良いでしょう。

ただし、ここの更新は即座には行われないため、「10/8まで送料無料」など期間が限定されるような文言は入れない方が良いでしょう。

価格など

ここは主に商品ページがヒットする際に、Productという「構造化データマークアップ」をしていると、価格や在庫の有無、レビューなどを出すことができます。

構造化データとは

「ページの意図を伝える明示的な手がかりとして構造化データを提供してもらうと、Googleはそのページをより正確に理解できるようになります。構造化データとは、ページに関する情報を提供し、そのコンテンツ(たとえば、レシピページの場合は材料、加熱時間と加熱温度、カロリーなど)を分類するために標準化されたデータ形式です」 (Googleの構造化データの仕組みについてについて より)

Productのマークアップについてはこちらのヘルプを制作か開発担当の方に見せて依頼してみてください。

マークアップしたらリッチリザルトツールでエラーが出ないかチェックします。

リッチリザルトツール結果の例
リッチリザルトツール結果の例

Productの構造化データは、Googleのショッピング広告にもメリットがあります。マーチャントセンターの商品アイテムが自動更新され、価格や在庫情報の不一致が原因で発生する不承認リスクが減るのです。

「Search Console」でCTRを確認する

さて、これらを最適化してみたらぜひCTR(クリック率)の変化を追ってみてください。CTRは「Search Console」の「検索パフォーマンス」で確認できます。

「Search Console」の「検索パフォーマンス」レポート

このレポートでは、ユーザーが検索したキーワードやページごとのCTRがわかります。最適化した際には「ページ」から該当のページに絞ってCTR推移を見てみると良いでしょう。

上記はアユダンテ運営の製品サイトのある記事のCTR推移です。6月にタイトルをチューニングしたところ、CTRが目に見えて上がっていることがわかります。CTRは順位に比例するので必ず順位とセットで見ます。チューニングした後に順位は変わらず、CTRだけ上昇していたら、それは最適化できた結果でしょう。

タイトルやスニペットの説明文はキャッチコピーに似ている部分もあります。広告を出稿する際は広告担当の方にアドバイスをもらったり、広告のクリエイティブのCTRデータを参考にしてみたりしてください。思わぬ発見があるかもしれません。

単品系通販は大量の商品をたくさんの顧客に売るというサイトではないでしょう。ていねいな施策で良い検索体験を提供し、ファンを増やしていくことがSEOにも広告にも効果的ではないかと感じています。

おまけ:SEO以外のチャネルを活用する

前編で解説しましたが、単品系通販は年々、SEO施策が難しくなってきています。アイテムクエリは激戦ですし、広告が最上部に表示されて流入が取れなくなってきているという課題もあります。そこで商材やターゲットユーザーによってはSEO以外のチャネル、SNSを活用しても良いのではないかと感じています。

SNSは最近ショッピング機能がかなり充実してきているようです。広告の活用は必要になりますが、SNS上での集客からそこからの購入完結までという施策は、丁寧な商品訴求が必要な単品系通販と実は相性が良いように思います。詳しくは次の広告の回でも取り上げていきます。

 筆者登壇情報

11月17日(水)、オンラインで開催される「ネットショップ担当者フォーラム2021秋」に、この連載の筆者、アユダンテの江沢真紀氏と河野芽久美氏が登壇します! テーマは「EC担当者必見! 「SEO×広告」の新しい打ち手とは? ~認知から購入までの4フェーズでの最善策を解説~」。ぜひご視聴ください!

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江沢 真紀
江沢 真紀

ブックオフコーポレーションのオムニチャネル、JX通信社が解説する「脱・数字信仰」など全60講演のECイベント【11/16の見どころ】

4 years 10ヶ月 ago
全60講演すべて無料で視聴できる! ECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2021 秋」を11月15日(月)~17日(水)の3日間にわたって開催

Facebook Japan、ヤッホーブルーイング、ブックオフコーポーレション、JAF、JX通信社、資生堂ジャパン、ユナイテッドアローズ、DINOS CORPORATIONといった有名企業、俳優・タレントとしても知られる保阪尚希さんが成功事例などを語る「ネットショップ担当者フォーラム 2021 秋」を11月15日(月)・16日(火)・17日(水)に開催します。

「共感を生むマーケティング」「ネット広告の現実」「大企業のDX推進とEC強化」「EC×オムニチャネル」などEC事業者に役立つテーマを用意。Zoomを利用したオンラインイベントで、60講演をすべて【無料】で視聴できます。60講演のなかから編集部おすすめの講演をご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

見どころ⑨ オムニチャネルを継続し続けるブックオフ、リユースならではの取り組みとは?

ひとつのブックオフ
~顧客と店舗と本部がデジタルでつながる時代~
17:10~17:55 KB2-7 クロージング講演

ネットショップ担当者フォーラム2021秋 ブックオフ
BOOK-OFF Online公式サイト https://www.bookoffonline.co.jp/より

オムニチャネル、OMOと言われて何年も経ちますが、実行し継続している企業はそれほど多くありません。ブックオフはこれまで紆余曲折しながらもたゆまぬ改善を続け、EC・アプリなど店舗のデジタル化を進め、顧客の利便性に加えて店舗現場の理解も深める取り組みを全社で進めています。

コロナ禍での変化、リユースならではの取り組み、これからの可能性について、ブックオフ マーケティング部 部長の千田竜也氏とオムニチャネルコンサルタントの逸見光次郎氏が対談形式でお話します。

ブックオフコーポレーション マーケティング部 部長 千田竜也氏
ブックオフコーポレーション株式会社 マーケティング部 部長 千田竜也氏
2009年ブックオフオンライン株式会社に入社。ロジスティクス部に所属し、物流業務のプロセス改善を担当。2010年からWebマーケティングの担当となり、2014年以降マーケティング部長を務めた。2016年~現在までは、店舗運営を主事業としたブックオフコーポレーション株式会社にてマーケティング部を担当。従来のデジタル領域だけでなく、TVCMなどマス媒体も新たに担当となり、店舗事業のマーケティング全般を担当。
CaTラボ 代表 オムニチャネルコンサルタント 逸見光次郎氏
株式会社CaTラボ 代表 オムニチャネルコンサルタント 逸見光次郎 氏
1970年東京生まれ。学習院大学文学部史学科卒。1994年三省堂書店入社後、ソフトバンクでeS!Books(現セブンネットショッピング)を立ち上げ、AmazonジャパンBooksMD、イオンでネットスーパー立ち上げとデジタルビジネス戦略担当、カメラのキタムラで執行役員EC事業部長をつとめ、各社で店舗とネットの融合を推進し、独立して現職。小売・メーカー・銀行・飲食・広告代理店・SIerなどの支援を行いながら、日本オムニチャネル協会理事や事業会社の役員を兼務し、現場を重視した改善活動を行う。
ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

見どころ⑩ 脱・数字信仰! これからのマーケティング施策に必要なものとは

「数字から仮説を見つける」という迷信から抜け出す思考法
17:10~17:55 KC2-7 クロージング講演

ネットショップ担当者フォーラム2021秋 JX通信社
JX通信社の公式サイト https://jxpress.net/より

数字なくして意思決定は下せなくなった一方で、数字だけで改善する難易度は格段に上がりました。なぜなら、数字はWHAT(何)はわかっても、WHY(なぜ)はわからないからです。

私たちは今一度、数字信仰から脱却し「顧客の声」「現場の温度感」など定性的なデータを用いて、論理性だけでなく情緒性も踏まえた意思決定を下す時代に、アップデートが必要です。ビッグデータ時代における今までと違った思考法をJX通信社の松本健太郎氏が解説します。

JX通信社 マーケティングセールス局 マーケティングマネージャー 松本健太郎氏
株式会社JX通信社 マーケティングセールス局 マーケティングマネージャー 松本健太郎 氏
龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で学び直し。その後、デジタルマーケティング、消費者インサイトなどの業務に携わり、現在は「データインテリジェンスの力でより豊かで安全な社会を創る」ことをめざす報道ベンチャーJX通信社でマーケティング全般を担当している。 著書に『誤解だらけの人工知能』『なぜ「つい買ってしまう」のか』(光文社新書) 『人は悪魔に熱狂する』(毎日新聞出版)など。
ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

この他にも、午後には下記の講演があります。

  • 16:10~16:50(B2-6)
    訪問ユーザーの期待を裏切らないヒートマップを活用したWebコンテンツ改善方法(株式会社Faber Company)
  • 16:10~16:50(C2-6)
    顧客目線で選ばれるECに、アプリが必要な理由(株式会社ヤプリ)

明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

顧客に“所持”されるアプリは何が違う? WEGO、ビームス、ナノ・ユニバースが語るアプリ戦略

4 years 10ヶ月 ago
『マーケターのためのアプリの教科書』(インプレス刊)出版記念特別セミナーレポート

アパレルブランドにとって、自社アプリをダウンロードし、ブランドを“所持”してくれるお客さまがいかに大切かは説明するまでもない。ブランドとお客さまをつなぐ重要な接役割を担うブランドアプリに、いま求められていることとは何か? TSIの越智将平氏、WEGO(ウィゴー)の園田恭輔氏、ビームスの矢嶋正明氏、の3名が、アパレルブランドにおけるアプリの役割について語り合った。
※所属・肩書きは9月7日現在のものです。

3社とも実店舗を起点にアプリを開始

まだ「インターネットで洋服は売れない」と言われていたECの黎明期からECに取り組んできた3社。当然、アプリの必要性をキャッチするのも早かった。ナノ・ユニバースがアプリをスタートしたのは2014年。越智氏は「当時を思い出すと、例えるなら2000年代にホームページを作り始めた時に近い」と話す。

当時、ブランド表現としてアプリで何をやろうかと考えていたところで、何をしなきゃいけないというのも決まってなかった。店舗で紙に顧客情報を書いてもらうのは労力がかかるので、まずはそれをデジタル化したいというところから、会員カードの代替品として始めて、そこからEコマースに拡張させた。(越智氏)

TSI デジタルビジネスDiv デジタルマーケティング部 部長 越智将平
TSI デジタルビジネスDiv デジタルマーケティング部 部長 越智将平氏
2002年にに株式会社ナノ・ユニバース入社。店舗での販売業務を経て、2005年よりECの担当となる。2010年よりWEB事業の責任者として、EC事業の拡大、CRM、デジタルマーケティングを中心に、店舗とECの融合に取り組んでいる。

「オムニチャネル」という言葉が盛んに言われるようになったのもこの頃で、どの企業も一様にECの会員と店舗の会員をつなげるという課題を抱えていた。スマートフォンの普及率も上がり、プラスチックの会員カードをデジタル化するのは自然の流れだった。

ウィゴーも「今後はスマートフォンだろう」ということでアプリを始めた。LINEはじめSNSが急速に伸びていて、若い世代はほぼ全員がスマホを持っているという状況だった。

SNSも含めてメディアもオウンドメディアに切り替えようと決めて、PR手法も大きく変わったタイミングだった。アプリであればそれらをギュッと圧縮できるのが良いというところがきっかけだった。会員証やバーコード読み取り機能など、店舗での買い物のお助けツールとしての役割がアプリのコンセプトの1つになっていた。(園田氏)

ウィゴー 代表取締役社長 園田恭輔氏
ウィゴー 代表取締役社長 園田恭輔氏
1999年、販売員として入社。店長、エリアマネージャー、物流、MD、さまざまな部署、事業の立ち上げを経験後、2011年WEGO事業部長。2018年より代表取締役。

ビームスがアプリを始めたのもこの頃。3社ともに、店舗の顧客を想定して、店舗起点でアプリが設計されている。

お客さまがリアル店舗の近くまで来たらご案内できるといった新しいコミュニケーションの方法が増えるところが最初の主眼で、リアル店舗起点で始めた。

例えば無印さんのMUJIパスポートのように店舗にチェックインして、そこからどういう接客が出来るかにつながっていったと思うので、最初はどこも店舗を起点としていたと思う。(矢嶋氏)

ビームス 執行役員 DX推進室 室長 矢嶋正明氏
ビームス 執行役員 DX推進室 室長 矢嶋正明氏
1998年、ビームス柏のアルバイトを経てビームスに入社。店舗販売業務を経て2005年にEC部門を立ち上げ、責任者に就任。EC事業の拡大に取り組むと共に、店舗とのサービス共通化を推進。2016年、自社ECサイトとビームス公式サイトを統合し、ECと店舗のオム二チャネルサービスを構築。2020年執行役員就任、2021年より現職、全社のDXを推進中。

店舗を起点に始めたアプリが、いまやECに欠かせない媒体になってきている。

最初は会員カードアプリとして作って、ナビゲーションの1つにEコマースがあり、ウェブビューの状態で見てもらっていた。言い方は悪いがそこから売れたらいいぐらいの感じだったものが、アプリの特徴を上手く使うと、ブラウザよりもリピートしてもらえることがわかってきたので、途中からECを主体としたアプリに変えていった。

チェックイン機能など技術的にアプリでないとできないこともしてきた結果、今期は自社ECの売上比率の中で、約55%がアプリ経由だった。(越智氏)

ウィゴーでは、SNSやメルマガと比べてアプリからECへの流入が最も多いという。アプリを見てるお客さまの半数近くがECサイトを訪れている状況。

一方、ビームスは去年アプリのリニューアルをしたところでまだ1年経っていないが、リニューアル前はアプリ経由が1桁台だったのが、現在は2割程度に近付いているという。

変化する店舗とデジタルの関係

店舗スタッフは接客や品出しなどさまざまな業務があるが、コロナ禍を経てデジタルの重要性への理解が格段に上がり、積極的にアプリを活用しているという。3社共にショップスタッフのコーディネート写真を自社ECのコンテンツとして提供している。

ビームス(左)、ナノ・ユニバース(中央)、WEGO(右)各アプリのスタッフコーデ写真の例
ビームス(左)、ナノ・ユニバース(中央)、WEGO(右)各アプリのスタッフコーデ写真の例

中でもウィゴーはスタッフのSNS投稿への意識の高さが業界内でもトップクラスと言われるが、スタッフ教育というよりは「まずは自分たちでやってみる」という文化があるという。ただ、スタッフのコーディネート投稿については、どうしても店舗ごとに違いは出てくる。

結果が数値化できて見えるようになったところもあって、現場のマネージャーによる(撮影しやすい)空気感作りが上手いところはスタッフの投稿も盛ん。1人では撮れないので、店舗業務中の協力体制がないと難しい。

協力体制や空気感作りが重要だが、それぞれの性格やモチベーションがどこにあるのかにもよるので、ばらつきは出てくる(園田氏)。

ビームスやナノ・ユニバースでも各店でデジタルに関わる業務は増えており、本部側としてはそこを支える体制づくりに注力している。

店舗スタッフのデジタル領域の仕事はものすごく増えた。例えば、アプリダウンロードやコーディネートの投稿、SNSの投稿、最近は予約を受け付けるサービスもやっている。それらの管理も含めて申し訳ないぐらいお願いしているので、こちらができることとして、わかりやすいガイドラインを作り、店長が少しでもスタッフの教育をしやすくする工夫をしているが、どうしても差は出てくる。

やはり集客が多い店舗はデジタルに多くの時間を割けないし、集客に苦戦している店舗は逆にデジタルに力を入れてくれていたりする。我々本部側がどう支援できるかはとても大事(越智氏)。

ビームスはスタッフのスタイリング投稿を2016年に開始し、会社として推進してきた。ただ、当初からそれをやるかやらないかはスタッフの任意で強制しないという。

モチベーションがそこにあるということがとても大事。なので、やらされている感は極力ないようにしたい。マニュアル化やUIを進化させるなど、やりやすい環境をどれだけこちら側が作ってあげられるかというところには気を配っている。

頑張ったことを評価するような機会として表彰制度もやっていて、当然、店舗ごとにバラつきはあるが、ベースラインは全体的に押し上がってきている。そういうところでとても頼もしく思う(矢嶋氏)。

ウィゴーの園田氏(左)とビームスの矢嶋氏(右)
ウィゴーの園田氏(左)とビームスの矢嶋氏(右)

各社ならではのアプリの特徴は?

アプリはアプリならではの機能を追加しやすいことが特徴だが、各社それぞれのアプリの特徴はどういったものなのだろうか。ウィゴーは基本的に機能は絞った方が良いという考え。「店舗で会員証として使えたり、クーポンが使えるといった、持っているメリットがわかりやすいことが大事。そのメリットをさらにわかりやすく、誰でも覚えられる機能にしていかないといけない」(園田氏)

ナノ・ユニバースでは、OMO(Online Merges with Offline)機能として、来店予約に力を入れており、マイページに自分のパーソナルスタイリスト(販売員)を設定できる機能を最近追加し、接客を希望するスタッフの空いている時間を事前に予約できるようになった。

ナノ・ユニバースのアプリの試着予約画面(左)と来店予約画面(右)
ナノ・ユニバースのアプリの試着予約画面(左)と来店予約画面(右)

販売スタッフの予約となるとハードルが高そうだが、予約するユーザーは購買意欲の高い顧客と想定され、実際に予約したユーザーの購入率は非常に高いという。

買い物をしようという時にネットで購入するかお店に行くかを選べて、さらにお店に行く時にただお店に行くだけなのか、販売員も指名するかを選べるUIになっている。この機能は購入したい方のサポート機能であって、お客さまの多様な買い方に対してサービスを進化させたいという考えで作ったもの。販売も一期一会ではなく、例えば美容室のように毎回同じスタッフが対応してくれるイメージで、お客さまが求めていることにきちんと対応できるように始めたサービス。(越智氏)

ナノ・ユニバースのアプリのもう1つの特徴は、6、7年続けているチェックイン機能だ。来店時にデジタルスタンプカードを押せる機能だが、チェックインしたユーザーにインセンティブ(ポイント)を渡しているだけで、別の価値を提供したいという課題があり、チェックインをするとその店内の情報が見える機能をアップデートで追加した。

例えば、チェックインした店舗のベストセラーが出たり、その人におすすめのコーディネートや商品が出たり、事前にWebで見ていた商品が店内にあるかどうかを知らせるといったパーソナライズ機能を搭載した。

販売員から声をかけられないと商品がレコメンドされないというのも少し旧態然としているので、店舗での商品の選び方をアップデートしていかないといけないなか、お客さまの選択肢の1つとしてあった方がいいということで開発した。(越智氏)

一方、ビームスアプリにはバーコードスキャンの機能があり、店頭で商品のバーコードをスキャンすると、商品情報やその商品を使ったスタイリングを見ることができる。「どうやって着こなしているかに興味があるお客さまを想定して、スタイリング情報も用意している」(矢嶋氏)。

ビームスアプリのバーコードスキャン機能
ビームスアプリのバーコードスキャン機能

店舗では商品を触れるし試着もできるが、実際にどの商品が売れているのかはデータとして顧客側には分からない。ECサイトではランキングが常に人気のコンテンツであるように、売れているものが求められることも多い。

そういった店舗のデータが可視化できると、店舗での買い方もアップデートされていくことが考えられる。デジタルのデータとアナログの良さを融合することで、店舗はさらに面白くなりそうな可能性を持っている。

モデレーターを務めたヤプリの金子氏(左)と、TSIの越智氏(右)
モデレーターを務めたヤプリの金子氏(左)と、TSIの越智氏(右)

「店舗 × デジタル」でこれから実現したいこと

ナノ・ユニバースのアプリはアップデートをされたばかりだが、ウィゴーとビームスにとって、アプリも含めた今後の展開について伺った。「店舗での接客には限界もあり、POPで伝えられることにも限界もある。いま情報を一番提供できているのはEコマースで、その入り口となるアプリに各社が力を入れている」と話すのはウィゴー園田氏。

実店舗、自社ECのスタッフの、自分たちが提供したい情報がスマホの中に凝縮されている状態を作り、お客さまとの最大の接点であり、情報の提供価値が最も高いところとしての便利なアプリを作ることが必要だと思う(園田氏)。

ビームスの矢嶋氏は「お客さまにとって」を主語に、ツールとしてどこまで便利にしていけるかがずっとづ付けていかなければならない挑戦だと語る。矢嶋氏は、そのキーワードとして「パーソナライズ」をあげている。

例えば(ECで)お気に入りに登録していたスニーカーが店頭にあったとして、その棚の近くに行った時に、レコメンデーションしてくれるなど、それぞれの顧客に合わせた情報をリアルタイムでスマートフォンから提供できるのであれば、機能としてあっても良い。

前に(お気に入りに)登録してたということまで気づかせてくれる、身近な存在になれるのであれば、そういったことにも取り組みたい。(矢嶋氏)

店舗スタッフによる丁寧な接客や、購買への一押しももちろん重要だが、顧客自身が前もって商品情報をある程度持っているという状況は、今後ますます増えてくるだろう。

お客さまがお気に入りに登録していたものから始まって、店頭でスタッフと会話をする。そうした顧客とのコミュニケーションにより時間を割ける方が価値があるのではないか。ブランド体験としてはそちらの方が望ましい。(矢嶋氏)

在庫の有無や色の展開といった情報はすべてアプリやWebにあって、顧客自らが調べた上で来店し、店頭ではもっと違う角度からのアドバイスや何気ない会話に時間をかけることができる。顧客とスタッフとの良い関係作りが期待できる。

「ファッションを買うのはECだけが最適なではないと思う」と話すのはナノ・ユニバース越智氏。

ユーザーアンケートでも、ECだけでは満足しないお客さまは絶対数いる。今はこのコロナ禍で店舗に行くのも不安な時代だが、そういったお客さまが店舗に行った時に、自分が若い頃に感じていたような洋服屋さんの居心地の良さや楽しさをどこまで提供できるか、アプリに限らず、そういったことの追求だと思っている。

その反面、自戒も込めて「あのブランドはアプリのサービスがいいよね」ということが一番に来て良いかというとそうではない。やはり商品が主力でないといけない。(越智氏)

所持されるブランドアプリになるには

アプリを作る上でも「アプリがすべてではなく、戦略としてどこに投資するかが重要」とナノ・ユニバースの越智氏は強調する。

アプリをやらないことも選択肢に持った上で、会社の戦略上、何をやるべきかを考える。例えば、ナノ・ユニバースのアプリはネイティブで開発していて自由度が高い。一方TSIの他のブランドはほとんどがヤプリで開発していて、その良さもある。どこまで投資するのか、機能にもメリットデメリットがあるので、短期的ではなく中期的な目線で決めていく方が良い。(越智氏)

「まずは必要最低限の基本的な機能からライトに始めることも大事だ」ビームスの矢嶋氏は語る。

多くの企業が今CRMとして顧客との中長期的な関係作りに取り組んでいるが、一番身近なのがスマートフォンというツール。プラスチックのカードを財布に入れてもらうことは難しいので、その代替ツールとしてのアプリからスタートでもまずは良いのではないか。そこからいろいろなサービスを付加できるので、お客さまとの接点の1つとして、取り組みやすい方法から始めてみるのが良いと思う。(矢嶋氏)

ウィゴーの園田氏は続ける。

一番はやはり(アプリを)入れてもらうことと、それを継続的に使ってもらうことだと思うので、お客さまにとって何が得なのか、何が便利なのかというところが軸でないといけないと思う。(園田氏)

この記事は『マーケターのためのアプリの教科書』(ヤプリ著、インプレス刊)の発売記念イベント内の対談を記事にしたものです。『マーケターのためのアプリの教科書』についての詳しい情報はこちらをご覧ください。

大村 マリ
大村 マリ

ヤッホーブルーイング流ファン作り、JAFのWebサイトリニューアル成功の秘訣などのECイベント【11/16の見どころ】

4 years 10ヶ月 ago
EC事業者に役立つ全60講演! 全部無料で視聴できるECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2021 秋」を11月15日(月)~17日(水)の3日間にわたって開催

Facebook Japan、ヤッホーブルーイング、ブックオフ、JAF、資生堂ジャパン、パイオニア、ユナイテッドアローズ、DINOS CORPORATIONといった有名企業、俳優・タレントとしても知られる保阪尚希さんが成功事例などを語る「ネットショップ担当者フォーラム 2021 秋」を11月15日(月)・16日(火)・17日(水)に開催します。

「共感を生むマーケティング」「ネット広告の現実」「大企業のDX推進とEC強化」「EC×オムニチャネル」など盛りだくさんのテーマを用意。Zoomを利用したオンラインイベントで、60講演をすべて【無料】で視聴できます。60講演のなかから編集部おすすめ講演をご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

見どころ⑦ 顧客を「熱狂的なファン」に変える、コミュニケーションマーケティングとは?

18年連続増収のヤッホーブルーイング、熱狂を生むファン作りの秘訣
~顧客からファンへ、共感を生むマーケティングと今後を見据えた取り組み~
14:05~14:50 KB2-4 ゼネラルセッション

ネットショップ担当者フォーラム2021秋 ヤッホーブルーイング
よなよなの里公式サイト https://yonasato.com/より

ヤッホーブルーイングはマスプロモーションといった従来のマーケティング手法ではなく、時代の流れ、消費者行動やニーズの変化に対応したアイデアなどで、新規顧客を獲得、ファン育成を進めてきました。「よなよなエール」などヤッホーブルーイングのビールを愛飲するファンに支えられ、18年連続の増収を続けています。

熱狂的なファンを生むファンコミュニケーション、独自の企画、オンラインならではのコミュニケーションなどヤッホーブルーイング流ファンマーケティングの実践例、今後を見据えた取り組みなどをユニットディレクターの植野浩樹氏が解説します。

ヤッホーブルーイング YES!通販団(EC事業ユニット) ユニットディレクター 植野浩樹氏
株式会社ヤッホーブルーイング YES!通販団(EC事業ユニット) ユニットディレクター 植野浩樹 氏
大学卒業後、大手SIerを経て2016年よりヤッホーブルーイングに入社。入社以来、一貫してEC事業に携わり、自社サイトからECモール店(楽天市場、Yahoo!ショッピング、auPAYマーケット、Amazon)まで幅広く運営を担当。2019年12月よりEC運営責任者に就任。運営サイト「よなよなの里」は、2021年全国ネットショップグランプリを受賞。
ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

見どころ⑧ JAFの事例に学ぶ、自社Webサイトのリニューアル方法や成功のヒント

年間2億PVの日本自動車連盟(JAF)が実践したWebサイトリニューアル。
600人がCMSで更新する組織はどう作った?
14:05~14:50 KC2-4 ゼネラルセッション

ネットショップ担当者フォーラム2021秋 JAF 一般社団法人自動車連盟
JAF(日本自動車連盟)の公式サイト https://jaf.or.jp/より

約2,000万名の会員を有し、ロードサービス、会員優待、交通安全講習、モータースポーツ振興を事業としているJAFでは、中期経営計画に沿ってWebサイト改善に取り組んでいます。

プロジェクト発足のきっかけ、Web戦略、RFP作成、要件定義、CMS開発の進め方、総勢600人の全社横断Webマーケティング組織はどのように作ったのか?など、5年間に及ぶプロジェクトの全貌をあやとりの谷川雄亮氏とJAFの根木美香子氏が紹介します。

合同会社あやとり マーケティング部 COO/ディレクター 谷川雄亮氏
合同会社あやとり マーケティング部 COO/ディレクター 谷川雄亮氏
Web制作会社とECサイト構築ベンダーでのディレクター職を経て、あやとりの創業に参画。JAFのWebサイトリニューアルでは、Web担当者に寄り添うサポート役や開発ベンダーとの橋渡し役として、5年前の発足時から現在に至るまでプロジェクトの伴走をつづける。「ウェブマネジメント講座」や「ビジネスプロセスマップ作成講座」を開発し、企業Web担当者向けの講座講師としても活動中。
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)広報部Web改善プロジェクトチーム マネージャー 根木美香子氏
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)広報部Web改善プロジェクトチーム マネージャー 根木美香子氏
1996年JAFに入社。人事業務を経て、広報業務に従事。2018年からは、コーポレートサイトのリニューアルと全社Webマーケティング強化を推進するプロジェクトマネージャーを務めている。
ネットショップ担当者フォーラム 2021秋

この他にも、午後には下記の講演があります。

  • 15:10~15:50(B2-5)
    Amazon Payを活用した自社ECサイト成功へのロードマップ ~新規お客様の獲得から、不正取引対策そしてマーケティング効果まで~(アマゾンジャパン合同会社)
  • 15:10~15:50(C2-5)
    【売上アップの事例紹介】仕入れ価格値上がり商品もデータ活用で前年同月比売上229%! 元楽天ショップオブザイヤー店長のNint活用術(株式会社Nint、テラオ株式会社)

明日はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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