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15 years 9ヶ月 ago
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15 years 9ヶ月 ago
2007年5月に開催した「LP3:Coder's High」同様、「第2回コー...
CSS Nite実行委員会
15 years 9ヶ月 ago
Posted by Inside AdWords チーム
今週末 2/21(日)の午前 3 時 – 7 時まで AdWords のシステムにログインすることができません。なお、設定済みの広告につきましては、上記メンテナンス中でも、通常通り配信を続けております。
通常 AdWords のシステムメンテナンスは、毎月の第 2 日曜日の同じ時間に行うことを予定しております。
皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
noreply@blogger.com (Google Blog)
15 years 9ヶ月 ago
そういえばブログ書くついでにTwitter始めてます。
最初はブログと同時進行でセッションのTwitter中継しようと思ったのですが、1回で無理と気付きました 汗
とは言えSEO業界の重鎮と夜中のトークセッションで盛り上がったりしていますので、よろしければどうぞ。
http://twitter.com/ioixseo/
15 years 9ヶ月 ago
2010年2月18日、アップルストア銀座でCSS Nite in Ginza, ...
CSS Nite実行委員会
15 years 9ヶ月 ago
2009年9月2日、KDDIウェブコミュニケーションズ セミナールームにてWeb...
CSS Nite実行委員会
15 years 9ヶ月 ago
午後の2つ目のセッション。SEOの効果測定について。原題は「Meaningful SEO Metrics: Going Beyond the Numbers」。パネルディスカッション形式。まずはそれぞれが少しずつ話を。
一人目の方は余りに普通の話だったのでパス。
二人目のブライアン・クリフトン氏は、Google Analyticsを使った4つのSEOの効果測定の方法を紹介。この方、同じ内容の本も書いているようですね。
まずメトリックスには2種類あると。
1. オフサイト・メトリックス
サイト以外の場所のメトリックス。ニールセンやhitwiseなど客観的なデータを提供してくれるサービスもある。
2. オンサイト・メトリックス
サイト上のメトリックス。Google Analyticsを始め、様々な解析サービスがある。
広告やSEOの効果を上げる方法は下記の流れ。
1. 獲得
2. エンゲージ
3. 測定
4. 分析
5. テスト
ユーザーをオフサイトから獲得した後は、2~5を繰り返す。
。。。2の「エンゲージ」は日本語で何と言ったらいいのか、ユーザーにメッセージを伝える、と言う意味ですか。いずれにしてもここまでは普通の話。
ここからAnalyticsを使った細かい解析手法を4つ紹介。
1.
まずはブランドエンゲージメントの話。ブランドエンゲージメントは、
「ブランドキーワードの検索による訪問+直接訪問」
を
「検索による訪問+直接訪問」
で割ると計算できる、と。例えば
(2,544+5,777) / (9.326+5,777) = 55.1%
この数値は有名ブランドであればある程高くなる傾向がある。
ブランド関連検索が多ければ%は高まる。
。。。逆に考えると、このパーセンテージが高ければ高い程、SEOが十分にできていない、、と言う気もしますが。
2.
次に検索トラフィックを生んでいるページの話。
インデックスされているページ数
を
ランディングページに一回でもなったページ数
で割ると出てくると。
。。。ロングテール対応度は分かりますかね。
3.
次にランディングページの直帰率の話。
・50%以上あると、赤信号。
・25%-50%は、普通。
・25%以下は、優秀。
直帰率が高いオフサイトリソース(ようするにどのリンクから来たか)を調べて可能なら改善したい、とのこと。
。。。広告ならできますけどね。後、SEOでより幅広い検索ユーザーを取り込んでいる場合は、直帰率が高まりがちと思いますが。。。
4.
最後に
1訪問の価値
を探ろう、と言う話。コンバージョンと紐付けられればすぐに出る。リファラーの種類毎に価格を計算して、どのオフサイトメディアが一番効果があるか調べたい。一般的にはサーチの価値が高いのがPPCとSEOを比較して、必要な投資をすべき、と言うこと。
—
最後にTargetStoneのマイルス・ベネット氏。「成功するためのSEOメトリックス」と言うテーマ。
まずはSEOに必要な手法を一覧で紹介。
【オンサイトストラテジー】
・キーワード
・キーワードフレーズ
・オンサイトサーチ
・キーワード比率
・URL
・エントリーポイント(ランディングページ)
・コンテンツ
【オフサイトストラテジー】
・リンク獲得
・競合分析
・クリックストリーム
・リファラー
・ブログのコメント
・被リンク
・ビデオ
・ソーシャルメディア
上記にサイト上のコピーライティングやエンゲージメント、そしてコンバージョンが関わってくる。各要素をどう関連付け、戦略を立てられるかが大事、と。
。。。それが難しいんですけどね。
最後にSEOの効果測定のポイントを。
・リファラー経由のトラフィック
・キーワードとコンテンツの比較
・ソーシャルメディアでのコメント
・検索結果
・自然な検索結果 vs SEOを実施した検索結果
。。。少し普通過ぎました。
—
最後にQ&A。今回は手を上げる人が多かったですが、余りこれと言う内容が無かったのでパス。
—
今回はちょっと消化不良な内容でした。二人目の人のように、具体的に話してくれた方が参考になりますね。
この後、まだ2つセッションがありますが、余り興味が魅かれるモノが無かったのと、ちょっと出かける用事があるので今日は以上で。まだ時差ボケがあるのでこの時間になると辛くなってきます。。。今日はできるだけ夜まで起きて調整しなければ。
15 years 9ヶ月 ago
午後の1本目は過激なタイトルの最初のセッション。原題は「PPC or SEO? The Ultimate Search Marketing Battle」。パネルディスカッション形式で行われました。
しかし、ギリギリで会場に入ったら満席で立見になってしまい、PCでノートが取れませんでした。iPhoneでメモした内容を抜粋して紹介します。
最初に書いておくと、タイトルは煽り過ぎ、かつ話もあっちこっちに飛んでいたので逆にメモした後にまとめて書く形でちょうど良い内容でした。
まずはモデレーターが会場にインタビュー。
200人程度はいる会場で、
・PPCだけやっている人 → 10%
・SEOだけやっている人 → 40%
・両方やっている人 → 40%
と言うこと。
パネリストはSEO派とPPC派に分かれてのディスカッション。しかし4人中、3人がSEO派。しかもSEO派の一人がSEOmozのCEOのランド・フィッシュキン、もう一人がグレーゾーンのクローキングサービスで昔から有名なハンドルネーム「ファントマスター」。見た目が髭を伸ばしてグールー的な雰囲気。PPC派はページ・ゼロ・メディアのアンドリュー・グッドマン。世界で最初のGoogle Adwordsの攻略本を書いた人。実はその日本語版をいち早く書いたのが僕です。ネット販売だけでしたが、当時はそこそこ売れました。とは言え、SEOが多数派なのは辛い所。
—
まずはSEO派の意見。
・シニアマーケッターへのアンケート調査を実施すると、大半の調査でSEOに今後もっと予算をかけていく、と言う結果が出る。
・PPCは、広告で効果測定がやりやすいこともあり、既に多くの企業がある程度やり尽くしてきた。今後、もっとSEOが伸びる。
続いてPPC派の意見。
・実際の検索結果のクリック数で言えばオルガニックの結果の方がクリック数が多いことは認める。ただし、その大半はビジネスにつながらない検索。
・SEOは順位を気にしすぎ。順位自体に意味は無い。
・SEOは運用管理がかなり大変。お金も結果的にかなりかかる。効果測定もしにくい。
—
軽くジャブを繰り出しあった所で、モデレーターが「スモールビジネスが新規にサイトを作った場合はどっちが良いんだ?」と言うSEO派に不利っぽい手助け発言。新規サイトはイマイチ上位表示されにくい現状がありますし。
しかしメゲナイSEO派。
・SEOでもクリエイティブにコンテンツやキーワードを考えればPPCを使わなくとも色々できる。
・PPCに頼ると永遠にお金がかかる。スモールビジネスの場合は大変。
・ついでにPPCは不正クリックもある。
・同じお金をかけるならクリエイティブになれば絶対SEOが効果的。費用対効果も高い。
・ニッチな分野であればある程、SEOを上手く使えば検索市場を独占できる。
と途中から新規サイトのオーナーのことを考えないPPCへの反論ばかり 汗
なんか壇上のSEO派とPPC派の人は思想レベルで違う気がします。せっかくモデレーターがディベートしやすい設定を用意してくれたのに完全無視な状態。
ここでSEOmozのランド・フィッシュキンがPPC派にいちゃもんを。
「PPCで疑問なのだが、GoogleはPPCのランディングページのドメインをクオリティスコアの評価対象に入れているのか。広告を別ドメインで管理したいこともあるだろう。それはおかしいんじゃないのか?」
SEOは完全にそうなんですが、広告なのに中途半端にSEO的な要素を評価基準に入れるのが気に入らないのでしょうか。良く分からない反論?ですが、ただこれが本当かどうかは結局誰も答えられず。
しかも途中で言い合いになってモデレーターが「ドメインの話題で時間をつぶしたくない」と強制終了 笑
—
次に効果測定の話題に。モデレーターがまたもPPC擁護発言から。PPCはランディングページも含めて効果測定がしやすい。またランディングページはクオリティスコアがあるが、ある程度自由にデザインできる。SEOはコンバージョンを意識してランディングページを作りたいが、Googleの評価を考えると本当はテキストを詰め込みたいのに対ユーザーのことを考えると自由にできない、など難しい面があると。
SEO派は「それは仕方ない」と一蹴。さらに「PPCでコンバージョンだけを狙って作るページと、SEOでリンクを増やしたり検索エンジンの評価を高めるコンテンツを強化して作るページは少し意味合いが違う」と、またも思想的な話でにごして終わり。。笑
—
次にQ&Aのコーナーに。
Q:
エージェンシー側からすると、SEOとPPC、どっちが儲かるんだ?
A:
PPCのマージンは元々低い。新規参入も多くこの数年で特に下がった。PPCだけだと儲からない。SEOの方がまだ価格コントロールの余地がある。
。。。日本はSEOの価格も相当下がりましたが、、、汗。PPCはイギリスでもマージンビジネスなんですね。
Q:
PPCとSEOを並行でやっていたクライアントがいるが、SEOの順位がそこそこ上がっていたのでPPCを実験的に辞めたらSEOの順位が上がった。SEOの結果のクリック率が高まったことで、Googleの評価が上がった可能性はあるのか?
A:
同じような話をたまに聞くが、全く逆の話も聞く。検証してみたことがあるが、正直関連性があるかは分からない。(SEOmozのランド氏の発言)
—
最後に各パネリストが言いたいことを。
・SEOの効果測定がしにくいのは事実。Googleはあれだけ便利な広告効果測定ツールを提供しているのに、SEOに関しては手つかず。もっと広告費を使ってほしいのだろうし、SEOの効果測定をGoogleに期待するのは無理。自分たちでやらないといけない。
。。。SEOmozのランド氏の発言。Googleのこと、余り好きじゃないのかな 笑
・ブラックハットだが、サーチ・サチュレーションと言うテクニックがある。複数サイトを自作自演で作り、特定のキーワードで検索結果を自社で独占。費用対効果は最強。
。。。ファントマスター氏の発言。責任は持てないけど、と一言。日本語に訳すと「検索の飽和状態」と言う感じでしょうか。マイクロサイトを大量に作る作戦ですよね。やりすぎると、微妙なラインですけど。
・SEO派の人は順位やせいぜいクリック数にこだわりすぎ。ユーザーとのコミュニケーションが重要な視点を忘れている。
。。。PPC派の方。さらに続けて、
・PPCをマスターすると、ユーザー心理や行動が分かる。他のオンラインマーケティングを行う際にも非常に役に立つ。
すると、SEO派の人が
・SEOも同じこと。
と、発言。PPC派の人が
・それもそうだね。
と、納得。最後はお互いにフォローしあって結局「PPCでもSEOでもサーチマーケティングは素晴らしい!」と言う素晴らしい見事な落ちで終わりました。
—
究極の戦争だったかは不明ですが、それなりに面白かったですね。皆、それなりの人なのに好き勝手なことを話すフリーな感じが良いですね。そもそも結論は無い話ですし、両方大事なのは誰も分かってるわけで(ファントマスター氏は不明)。日本でもこういうのがあれば楽しいかもです。SEOだったら出たいな 笑
15 years 9ヶ月 ago
3月19日に天神にオープンする福岡PARCOが、「no!」とコラボで「FUKUOKA PARCO COUNTDOWN CLOCK」を公開。天神のストリートスナ...
15 years 9ヶ月 ago
今回は、検索エンジンマーケティングの実現において、よりシャープなキーワードの選定...
15 years 9ヶ月 ago
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15 years 9ヶ月 ago
本日2つ目のセッション。まさに旬な話題です。原題は「From Real-Time Search to Dynamic Discovery」。パネルディスカッション形式によるセッション。昨日も登場したOMSのアーロン・ケイロウ氏がモデレーター。NovaRisingのロブ・ウォーク氏。Workdigitalのウィリアム・フィッシャー氏。easelTVのビル・スコット氏が少しずつ話して最後にディスカッションする形式。
—
まずはアーロン氏が一言。
・毎日2億3千万のコンテンツがユーザーによって生成されている
・サーチの40%がリアルタイム性を含んでいる
・現在の検索エンジンはリアルタイムに情報をカバーするようにできていない
現状の検索エンジン(google含む)は、リアルタイム検索に課題がある。検索結果の即時性と品質、更新され続ける情報と、ある程度保たれる検索結果、、、検索エンジンがリアルタイム検索をどう取り込んでいくかは、大きな課題となっている。
次に各氏が自社が取り組んでいるサービス・技術を紹介。
—
まずはロブ・ウォーク氏。
ソーシャルネットワークの情報をセマンテック解析する検索エンジンを紹介。Google、MySpace、Facebook、Twitter、YouTube、Last FM等、多くのソーシャルネットワークを対象に解析し、上位1,000の楽曲名を抽出している。
http://bbcindex.novarising.com/
単純なキーワード数の抽出ではなくセマンテック解析を行い、データをカテゴライズしたり、関連性を見出したりしている。タクソノミーベースの分析では不十分で、タクソノミーを定期的に更新していくアルゴリズムが必要。
。。。日本でもこの種のエンジンを研究開発している所はありますよね。ブログ中心とは思いますが。。。解析技術はともかく、TwitterやSNS、特にリアルタイム性のある情報をどこまでカバーできるかが課題なのかな。
—
次にeaselTVのビル・スコット氏。デジタルTVにウェブコンテンツを配信する技術を開発しているそうです。TVでパーソナライゼーションされた配信が可能になる、と。BBC等のテレビ局と提携して実験をしている状況。200ポンドでセットボックスを販売しているそうで。2012年のロンドンオリンピックでオンデマンド配信をしたい、そこでブレイクさせたいとのこと。ワールドカップで3D TVを普及!みたいなものですか。
またTVでコンテンツを見る場合は、PCと違って、時間をかけて探す、と言う行動は考えにくいので、いかにパーソナライズされたオススメコンテンツを配信できるか、操作しやすいメニューを提供できるかが重要だと考えている、と。
TVを使って検索する場合もあるだろうが、「サジェスション」の要素が重要と考えている。キーワードは「Serendipity」(偶然による幸せな出会い)。ユーザーにいかにTVを通じてより満足してもらえるコンテンツを提供できるかがカギ。
レコメンデーションの技術も重要。過去にユーザーが見たプログラムを参考にすることもできるが、ユーザーの住んでいる地域、テレビを見ている時間など様々な属性を参考にしたい。
ユーザーにとっては「Suggested Discovery」、サジェスションを受けながら新しいプログラムを発見する経験を与えたい。
。。。Last FMの進化版みたいなものかな。しかしこういうことを真面目に考える時代に来ているんですね。スケジュールに基づいてTVを見ると言う行動はいつか変わる日が来るのでしょうか。
最後にサーチのカンフェレンスらしく、テレビのSEOは?と言うテーマで少し話を。
・メタデータが全て
・B2BよりB2C
・ページではなくビデオコンテンツ自体
・既存のTVプログラムのスケジュールと融合されていく
・配信側が提供する情報とユーザーのフィードバックを元に検索結果が決められる
・ターゲティングとプロモーション、広告宣伝が可能な強力なメディアにTVがなる
最後は自分たちの技術でTVメディアが復活する!と言う話でした 笑
—
次にWorkdigitalのウィリアム・フィッシャー氏。セマンテック検索、特にクラシファイド広告の分野に特化した検索技術を開発する会社だそうです。特に仕事検索の分野に特化しているそうで。理由は広告市場が大きいから。分かりやすくていいですね。
ユーザーが仕事を検索するメディアは、2013年頃までに下記のようになっていると推測。
企業サイト 15%(直接アクセス)
転職サイト 35%
ソーシャルネットワーク 20%
雑誌 30%
ソーシャルネットワークでの仕事検索に着目している。現在、多くの企業がTwitterで求人募集を行うようになってきている。ユーザーが全ての企業のフォロワーになることは不可能で、Twitterの仕事情報の検索技術の価値が出てくる。
ここで自社が開発しているTwitterの仕事検索技術(TwitJob Search)を紹介。
毎日4,000万程度あるTwitterの投稿データを解析し、仕事情報だけを抽出している。Twitterのキーワード検索では情報が整理されておらず実用性は低い。セマンテック検索を行うことで、結果をユーザーにとって意味がある情報に加工して提供できる。例えば投稿した内容に含まれる職種名や場所、企業名をメタデータとして解析。一般ユーザーが使える様々なフロントインターフェースを開発中。
。。。確かにありと言えばありな技術ですよね。Twitterの投稿を毎日解析するだけでもそれなりに大変そうですし。
—
リアルタイム検索のディスカッションと言うよりは、開発中の新技術の紹介、と言う内容でした。「リアルタイム検索からダイナミック・ディスカバリーへ」って、テーマですしね。後半の2社は中々興味深かったですね。
次にディスカッションですが、Q&A形式にした所、質問がほとんど出なかったために(セマンテック検索の話が多く、マーケッターにとっては何を質問したら良いか、ちょっと分からない、、と言う雰囲気でした)幾つかコメントだけピックアップ。
・「Suggested Discovery」のコンセプトは面白い。別名、「Lazy Discovery」(怠惰な人のための発見)とも言えるが・・・笑
・抽出したデータに関連性を見出し、ユーザーに最適な情報を提供できるかが重要。一歩間違えるとスパムになるので注意も必要。
・複数のデータソースをミックスしてそこに関連性をどこまで見出せるか、価値がある情報を引き出せるかが重要。
・いかに「即時性」がある情報を提供し、かつ「ノイズの排除」を行うかは、今後大きな課題となる。
ここで余りに質問が出ないので会場に質問。特定の新商品の情報を調べたい時、GoogleとTwitterどっちを使うか?。。。大半がGoogle。気になる事件が起きた時は?GoogleとTwitterは半々。
明らかなのはリアルタイム検索に関しては、Googleで全て解決できる状況ではない。ただしTwitterの検索機能もまだまだ不十分。だから色々な技術が研究開発されている、と。会場もなんとなく納得。
。。。ソーシャルメディアの普及で様々な情報がリアルタイムで配信される現在、リアルタイムの情報をいかに検索するか?最適な形でユーザーに提供するか?と言う分野は、大きな課題でもあり機会でもあるのかな、と改めて感じました。
15 years 9ヶ月 ago
さてSES London 二日目。と言うか、昨日はOMS(Online Marketing Summit)がSESと提携して行ったカンフェレンスだったので、正確に言うと今日がSES Londonの初日でしょうか。会場もインターネットつながるようですし。実際、人も多い。昨日は100人ちょっとでしたが、今日は400-500人はいるのかな。盛り上がってまいりました。
キーノートのスピーカーは、「Wev Analytics」「Web Analytics 2」(日本語版も出ていると思います)等の著書で有名なGoogle Analyticsのエバンジェリストでもあるコンサルタントのアビナッシュ・カウシク氏(Avinash Kaushik)。もう少し大物を期待、、、って言ったら怒られるかな。タイトルの現代は「Be Awesome: Ideas for Approaching Search Analytics Differently」です。
最初に簡単な自己紹介をしていましたが本の印税は全て寄付したそうです。ちなみに2冊目を書く時は、最初に着手金で1万ドルもらったそうで。日本のIT出版もそういうシステムあると良いですね 笑
サーチの解析をもっとスマートにしよう、と言うのが今日のテーマ。まずは自身のブログの検索キーワード一覧を紹介。2万以上の検索キーワードがあると。それをadsenseの売り上げが高い特定のキーワードで絞り込むと340に絞られる。そのキーワード群を見て、ニーズのある&儲かるコンテンツを考える。この程度のことはどんな検索ツールでも大体できる。
ここで幾つかの検索キーワードを新たな視点で見る方法を紹介。
「検索ボリュームで文字サイズを変える」
スプレッドシートの一覧表だけだと理解しにくいこともある。キーワードを検索ボリューム毎に視覚化すると面白い。ボリュームが多いキーワードのサイズを大きく、少ないキーワードのサイズを小さくして1枚の大きなシートに表示すると感覚的に色々なことを感じられる。
「検索キーワードをツリー型に分析する」
ツリー型にキーワードを分類していっても違った見え方ができる。中心となるキーワードを中央に置き、同時に検索されたキーワードをツリー型に展開していく。
(すみません、iphoneしかなく、画面がちゃんと撮れず。。。確かに分かりやすかったです)
—
僕がブログを書くのは、家族が寝静まってから。夜中にパソコンに向かう僕を怪しむ妻を説得するには?
まずは「僕はネットで有名人なんだ」と説得したが納得してもらえず。そこでブログの統計を見せることにした。先月、176の国から73249人の読者が僕のブログに来ている、と。それに何の価値があるの?と却下された。
そこでブログに複数のコンバージョンを設定して以下に自分のブログが多くの人に愛されているか説明しようとした。
ブログの記事を複数読んでくれた人 → 642人
自己紹介ページを見てくれた人 → 1217人
セミナー講演の告知ページを見てくれた人 → 338人
メールマガジンに登録してくれた人 → 463人
合計2650人のコンバージョン。平均コンバージョン毎に平均的な集客や顧客獲得に必要とされるコストを無理やり設定し先月自分のブログに約2万6千ドルの価値があることを説明。これでやっと納得してもらった。
ポイントは、数字をより分かりやすく経済価値に落とし込んで数値化することが重要!と言うこと。僕の場合は妻だったが、会社の上司に対してはもっと重要じゃないかな?つまり
収益=良い
経済価値=神!
だと。
。。。このこだわりは、アビナッシュさんがインド系なのと関係あるのでしょうか。
—
次に自分のブログの統計をまた紹介。
自分のブログにアクセスしてきた検索キーワードのバリエーションは26,124。実際のトラフィックは35,543だった。ここでロングテールの図を紹介しつつ、ロングテールのキーワード群が重要なことを説明。ロングテールのキーワード群を「アーリーバード(Early Bird)」、つまり、潜在的な顧客になりうる可能性のあるユーザー達と説明。なるほど。
そして様々な詳細な商品検索キーワードのGoogleの検索結果を紹介(例:michael jackson blue ray、dj hero wii など)。Amazonは出てくるが、HMVはほぼ出てこない。あれだけマスメディアで宣伝しまくっているのに、検索する際に、全く存在が消えている。
HMVはブランドのことしか気にしていないようだ。実際に売っている商品のこと、それを探しているユーザーのことは気にしていないようだ。
ロングテールの図に戻り、SEOをしていなくとも検索数の多いキーワードは大体自社名やブランド名であることが多いと紹介。ロングテールをカバーにしていくには、SEOもあるが、PPCで効率良くリーチしていくことができる。でもHMVはやっていない。皆さんはどうですか?
—
さらに本人お気に入りのツールとしてGoogleのキーワードアドバイスツールを紹介。Googleのキーワードアドバイスツールでサイトのドメインを入力し、ターゲットキーワードを入力すると、関連キーワードの一覧と其々のキーワードが最も関連しているサイトのページを自動的に分析して表示してくれる。SEOにもPPCにも使える。特にPPCの場合、抽出したキーワードをさらにクリック単価やカテゴリで絞り込める。こんな便利なツールは無い。皆さんも是非効率的に使ってほしい、と説明。
ここで川の上流にある滝をサーモンが上ろうとしており、その上で飛び上がってくるサーモンを口を開けて待ち構えている熊の写真を紹介。これは偶然じゃない、過去のデータに基づくものなんだ、皆さんも熊のように賢くなれる、と 笑
—
続けてより費用対効果の高い広告費の使い方をどう考えるか?について説明。検索か、アフィリエイトか、メールか、Googleか、Yahooか、ウェブメディアが多すぎて迷うのは分かると、
まずは売上につながったコンバージョンを分析する場合。訪問から何回目に購入につながるか、メディア毎に比較してみようと。例えばPPC経由のアクセスで80%弱が初めての訪問時に購入しているとする。その一方、Yahoo!のバナー広告は大半が13~14回目の訪問で購入しているとする。これでYahoo!のバナーが効率が悪いと判断するのは簡単。
しかしそう一筋縄ではいかないこともある。複数回同じユーザーが訪問して最終的にコンバージョンした場合、最初の訪問時に利用したメディアをコンバージョンの対象にしてしまうケースが意外と多かったりする。実際は最後の訪問時のメディアの方が価値があるのでは?または各メディアを少しずつ評価することも重要。例えば5回の訪問後に、コンバージョンが行われたとしたら100%のコンバージョンを20%ずつ各訪問時に使われたメディアに分配するなど。その内訳を変えて分析することも可能と。
。。。確かに余りまだ行われていないアプローチですよね。
例えばある企業の評価例:
メール クリック 20% $15.0
Yahoo!バナー クリック 5% $3.8
MSNホームページ クリック 12% $9.0
Google PPC クリック 18% $13.5
アフィリエイト クリック 7% $5.3
Bingオルガニック クリック 20% $15.0
Yahoo! PPC クリック+コンバージョン 18% $13.5
それっぽくも見えるが、聞いてみると何となくメディア毎に評価を分けている。この数字を信用していいのだろうか?と。アビナッシュさんのお勧めは、最後の訪問をより重要視すべきと言うこと。
・最後のアクセスを誘導したメディアが75%のクレジットを得る。
・25%は、それ以前の3-5前の訪問まで評価。
・前の訪問は7~30日前まで。
この視点で分析する方がより正しいデータが得られるのでは、と考えている。
—
そして最後に紹介したのが、広告を出す際に関連性も気をつけよう、と言うこと。キーワードに関連したページだからと言って、あくまで自分のサイトでは、と言うだけでユーザー視点から見ると全くそうでない場合も多い。細かく全部見ることは大変なのでページ毎の離脱率を分析することが重要、と解説。
最後に、サーチマーケティングがこれだけ普及しても、未だにブランド重視でPPCを運用しているユーザーが多い。それがいけないとは言わないが、ロングテールはもっと実験する余地がある。是非実験しよう!と熱く語って終了。
—
かなり早口&情熱的に次から次に様々な話題を語る人でついていくだけで精一杯でした。。。ポイントポイントで考えさせられる発言もあったので、そのニュアンスが伝われば。
15 years 9ヶ月 ago
原題は「Business Tweeting: I think Twitter is working, but I can’t prove it!」。タイトルの訳し方イマイチかな。。。今回は実践的な内容を期待。Awarenessの副社長、マイク・ルイス。
まずは簡単なTwitterの歴史から。Twitterは元々ファウンダーが2001年に封筒の裏にメモしたアイデアが元になってるとか。そのメモは未だにTwitterのオフィスに飾ってあるそうです。さらにTwitterって元々「twitta」と言うスペルだったとか。2006年にTechcrunchで紹介されてから徐々に人気が出た2007年~2008年でブレイク。アメリカではオバマが大統領選挙のキャンペーンで利用したことで普及に拍車をかけたそう。ただ、Twitterの人気は現状、まだまだ伸びてはいるが一時に比べて落ち着いてきていると。日本ではどこまで伸びますかね。。。
次に彼自身が経験したTwitter経由のカスタマーサービスの経験を紹介。アメリカを飛行機で移動中、予定していた次のフライトの予約が間違って翌日にしていたことに気付いたそうです。どこに滞在しようかな、、、とTwitterで発言した所、デルタ航空の人がTwitter経由で飛行機の予定を調整してくれたことを連絡してくれた。元々、フォロワーだったようだが、そもそもデルタ航空のサポートがここまで積極的に対応してくれたことも無かったし、とても感動したと。
Twitterちょっと良い話、的な内容ですけど、この人自身が影響力ある人だからデルタも意図的に対応してくれた、と言う気もしますが。って、絶対そうでしょ。とは言え、Twitterを活用したカスタマーサポートなんてのも今後は進化する余地もあるのかもです。
次の話題は「Twitterの自動化」について。Twitterの利用方法は企業によって異なる。大きく分けると下記の分類が可能。
「カンバセーション(会話)←→ブロードキャスト(一方通行の発信)」
顧客との対話に重点を置くか、リアルタイムの情報発信ツールとして利用するか。
「ブランド中心←→パーソナリティ中心」
ブランドイメージを大事にするか、発信者の個性を重要視するか。
・・・どの組み合わせが正しいかと言う答えは無く、使い方次第。
—
次にTwitterを使って売上を上げる方法。
・フォロワー限定の特典を提供。
・返信はできるだけ多く、かつ早く。
・基本的に会話・対話スタイルの効果的。
・発信者の顔を出すことも効果的。
不特定多数を対象にしたカスタマーサポートと言う感じですかね?やり方次第ではかなり売上に影響があるかもですね。使い方のノウハウももちろんですが、その人の元々のホスピタリティ精神が重要かも。とは言え単なるワントゥワンのサポートではなく大人数に見られていることやブランドを意識しながら対応しないといけないわけで、マーケッター+カスタマーサポートの両方の側面が求められる職種かも。ある意味、相当難しそうだな。。。
—
次にTwitterのROI。Twitterの効果測定は多面的にみる必要があると。
・サイトへのダイレクトトラフィック
・Twitter上の紹介数
・被リンク数
・サービスコストの減少額
・問い合わせ数、売上向上数
「サービスコストの減少額」って、効果測定の指標を語る時に、たまに話題に出ますが意外に調べている所は少なそう。
—
最後にTwitterのケーススタディを紹介。
・大手ソフト会社
・トランザクション型のビジネスモデル(低価格の顧客が大量に存在)
・カスタマーサポート(メール&電話)の平均コストが$40
・70%以上の問い合わせが「利用方法」に関する内容
・一か月に約1,000件の問い合わせ
Twitterを利用しだした後、、、、
・最初はフォロワー数や新規ユーザー数を効果測定の指標としていたが、途中からサポートコストの増減に変更
Twitterへの投資額 -> 約1,000万円
・三か月以内でサポートの電話数が75%激減
・1.000から250に
・1問い合わせの対応費は$50に上がった(複雑な内容の問い合わせが残った結果)
そもそもの問い合わせ数が圧倒的に減ったこともあり、費用対効果は抜群の評価を得た、と。
本当かな?と言うような事例ですが、ネット経由でソフトを提供しているような会社だから可能な数字かもですね。ユーザーの大半がフォロワーになったのかな。
—
最後の事例が凄すぎますが、極端すぎて直接参考にはできなさそうですが、途中でも書きましたが、プロモーションツールとして以上にサポートとしての利用方法により幅広い可能性を感じますね。プロモーションツールとしてのTwitterは従来のチャンネルにまた1つ新しいチャンネルが増えたと言うレベルの印象ですが、サポートに関しては上手く使うと色々な展開が考えられそうです。
ネットでB2C、B2Bでも対象がスモールビジネス、または費用自体が低価格のASPサービスを提供していて、サービス内容や顧客満足度にある程度自信がある会社なら、サポート&ブランディング&プロモーション、、最強のビジネスツールとしてTwitterを活用できるかもです。
—
後半、時差ボケが効いてきて少し眠くなってしまったのですが、Twitterの可能性を考えさせられたセッションでした。
この後もまだセッションがありますが、余り興味を引く内容でないのと、とにかく眠いので今日はここまでにしておきます m(_ _)m
15 years 9ヶ月 ago
「デジギフト」は販売促進キャンペーンの応募受付・抽選、電子クーポン等を携帯電話に送信、プレミアム(景品)を受け渡しするまでのデジタルプロモーションの一連の工程を...
15 years 9ヶ月 ago
2010年3月18日(木)、アジアでのプロモーション支援40年以上に渡る実績をもつ、中央宣(Thailand)株式会社と、アウンコンサルティングのタイ現地法人、AUN Thai Laboratories Co.,Ltd.が、「急成長!アジアマーケットへの販売促進セミナー」をタイで開催いたします。
今回のセミナーでは、急成長を遂げているアジアマーケットの展望とWebを活用した販売促進ノウハウやWeb戦略についてを解説。他では聞けない成功事例もご紹介いたします。
アジアビジネスに興味がある、またはアジア進出をしたもののプロモーションに悩んでいる企業様必見のセミナーとなりますので、ご興味ございましたらこの機会に是非お申込くださいませ。
15 years 9ヶ月 ago
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
15 years 9ヶ月 ago
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
15 years 9ヶ月 ago
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))