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米卸大手のヤマタネ、「楽天市場」で米部門大賞7度受賞などの米EC「こめたつ」運営会社を買収

1 year 1ヶ月 ago

米卸大手のヤマタネは、「楽天市場」で米部門大賞7度受賞などの米EC「こめたつ」を運営する「有限会社農産ベストパートナー」を買収する。6月6日に全株式を取得して子会社化すると発表した。

また、農産ベストパートナーの関連会社である「株式会社しん力」についても、農産ベストパートナーが全株式を取得することで、孫会社化する予定とした。取得価額は非公表。

ヤマタネグループは2025年度からスタートした中期経営計画「ヤマタネ2028 プラン」で、食品カンパニーの事業戦略ではバリューチェーンの拡大をめざしており、川下戦略として新規顧客の開拓を進めている。今回の買収もその一環。

農産ベストパートナーとしん力は、熊本県を中心とした九州産の米を年間約4000トン取り扱うコメ卸・販売事業者。ECブランドは「こめたつ」で、米を中心とした販売に強みを持つ。「楽天市場」の「米部門大賞」で通算7度の受賞歴がある。

ヤマタネグループは、農産ベストパートナーを子会社化、しん力を孫会社化することで、自社にECサイト運営ノウハウを取り入れる。ヤマタネグループが「楽天市場」を中心に展開する米販売の「米すたいる」、業務用冷凍食品販売の「フーデリッシュ」というECブランドも含めたグループ全体のEC事業を強化する。

また、買収する2社の拠点である西日本への事業拡大、2社が取り扱う商品をヤマタネグループの販路に展開することによる事業規模の拡大も見込むとしている。

農産ベストパートナーの2024年7月期における売上高は前期比25.0%増の27億4800万円、営業利益は同196.4%増の8300万円、経常利益は同225.0%増の9100万円、当期純利益は同150.0%増の3500万円。

しん力の2024年5月期における売上高は前期比25.6%減の1億4800万円、営業利益は100万円(前期は60万円の赤字)、経常利益は70万円(前期は40万円の赤字)、当期純利益は同300%増の40万円。

鳥栖 剛

「AI時代のSEO」のファイナルアンサー? 「あらゆる場所での検索最適化」とは【海外&国内SEO情報ウォッチ】

1 year 2ヶ月 ago
Web担当者Forum の連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。「生成 AI 時代の SEO は?」「SEO の専門家は今後どうなるのか?」そうした答えとして有力な、「SEO=Search Everywhere Optimization」という考え方を、ランド・フィッシュキン氏が教えてくれた。
Kenichi Suzuki

生成AIで変わる検索の仕組みと、そこで勝ち抜く方法

1 year 2ヶ月 ago

この記事は、2025年 5月 27日に Search Engine Land で公開された Duane Forrester氏「Inside the AI-powered retrieval stack – and how to win in it」を翻訳したものです。

従来のリンク順位中心型検索は終焉を迎えつつあり、新しいAIベースの検索技術(検索スタック)が主役となる時代が始まった。

本稿では「ベクトルデータベース」「埋め込み表現」、そして「逆順位融合(Reciprocal Rank Fusion)※」が、検索スタックをどのように変えたのかをご紹介します。
※逆順位融合(Reciprocal Rank Fusion):複数の検索結果ランキングを統合する手法。RRF。

人々が「サングラス」についてどのように検索するか、想像してみてください。

従来の検索モデルでは、ユーザーは「最高のスマートサングラス」と検索し、SERP(検索結果ページ)に表示されたリンクを順に確認していきます。

一方、新しい検索モデルでは、ユーザーは「Ray-Ban Metaグラス※って何?」のように質問を投げかけ、SERPに表示されたリンクを一切見ることなく、仕様、使用例、レビューなどを含んだ総合的な回答を得られます。
※Ray-Ban Metaグラス:メガネ型のデバイス。アイウェアブランドのRay-BanとFacebook、Instagramなどのサービスを運営するMeta社が共同開発したスマートグラス。

この変化は、新時代の到来を告げています。コンテンツは、もはや単に検索結果で上位に表示される必要はありません。
「検索されること」「理解されること」そして「回答として組み込まれること」が求められるのです。

かつてのSEO戦略は、ページを作成して、GoogleやBingがクロールしてくれるのを待ち、キーワードが検索クエリに一致することを祈りつつ、広告が表示されないよう願うというものでした。しかし、このモデルは静かに崩れつつあります。

生成AIによる検索システムでは、ページが検索結果にリストされる必要すらありません。
重要なのは、そのページが構造化され、AIにとって解釈可能であり、必要なときに情報として利用できる状態になっていることです。

これが新しい検索スタックです。リンク、ページ、ランキングといった従来の要素ではなく、ベクトル、エンベディング、ランキング融合、そしてランキングではなく“推論”によって機能するLLM(大規模言語モデル)を基盤としています。

もはやページ単体を最適化するだけでは不十分です。
どのようにコンテンツを分割し、意味ベースでスコアリングし、再び組み立て直すか──そのプロセス全体の最適化が求められます。

そして、この新しいパイプラインの仕組みを理解すれば、従来のSEO施策がどれほど古風に見えるかが分かるはずです。(ここで紹介するのは簡略化したパイプラインです。)

新しい検索スタックの仕組み

すべての最新の検索拡張AIシステムの内部には、ユーザーからは見えない“検索システムの技術スタック”が存在します。
これは従来の検索システムとは根本的に異なります。

エンベディング(Embeddings)

文、段落、またはドキュメントは、その「意味」を数値化した高次元のベクトルに変換されます。

これにより、AIは単なるキーワードの一致だけでなく、「意味の近さ」によってアイデアを比較できるようになります。そのため、正確な語句を使っていなくても、関連性の高いコンテンツを見つけ出せるのです。

ベクトルデータベース(vector DBs)

これらのベクトル(埋め込みデータ)は、ベクトルデータベースに高速で保存・検索されます。
代表的なものとしては、Pinecone、Weaviate、Qdrant、FAISSなどがあります。

ユーザーが質問を入力すると、そのクエリもベクトルに変換され、データベースから最も近い意味のチャンク(断片)が数ミリ秒以内に返されます。

BM25

昔ながらのアルゴリズムですが、今なお極めて実用的に使われている検索アルゴリズムです。キーワードの頻度と希少性に基づいて、コンテンツの関連度を評価します。

特に、ユーザーがニッチな用語を使用したり、正確なフレーズ一致を求める場面において、高い精度を発揮します。

以下の図は、BM25とベクトル類似度を使ったランキング動作を比較した概念図です。
2つのシステムがどのように「関連性」を判断するかを、架空のデータに基づいて示しています。

  • BM25は、キーワードの正確な一致を重視してドキュメントをランク付けします。
  • 一方、ベクトルベースの検索では、意味的な類似性に基づいてコンテンツを提示します。

それぞれのドキュメントは、意味や一致度に応じて順序付けられていることにご注目ください。

RRF(逆順位融合)

RRFは、BM25やベクトル類似度といった複数のランキング手法を、ひとつのランキングリストに統合することを可能にします。この手法により、キーワードマッチとセマンティックマッチのバランスがとれ、最終的な検索結果が、いずれか一方の検索方式に偏ることがありません。


RRFでは、BM25とベクトル類似度によるランキングシグナルを、「逆順位スコア式(Reciprocal Rank Score:RPF式)」を用いて統合します。

以下のグラフでは、それぞれ異なる検索システムにおいて文書がどのような順位にあるかが、最終的なRRFスコアにどのように寄与するかを示しています。

たとえどちらの手法でも1位でなくとも、複数の検索アプローチで一貫して高く評価されている文書は、RRFにおいても高く評価されます。
このようなモデリング手法により、文書の順位付けはより洗練され、精度の高い並び順が実現されます。

LLM(大規模言語モデル)

RRFで上位にランクされた結果に対し、LLMが要約、言い換え、あるいは原文を引用する形で応答を生成します。

これが「推論レイヤー(reasoning layer)」です。ここでは、コンテンツの出所よりも、「質問に正しく答えられるか」が重視されます。

無論、インデックスは今も存在しています。ただし、見た目は変わりました。
もはや、クローラーでページが巡回されて、インデックスされ、ランキングされるのを待つ必要はありません。

現在では、コンテンツはベクトルデータベースにエンコード(埋め込み)され、メタデータではなく意味ベースで検索されるようになっています。

・社内のデータであれば、こうした処理は即時に行われます。

・公開Webコンテンツの場合は、GPTBotやGoogle-Extendedなどのクローラーが今もページを取得していますが、その目的は従来のSERP(検索結果)を作ることではなく、コンテンツの意味を把握し、インデックスするためです。

このスタックが優れている理由(適切なユースケースであれば)

この新しいモデルは、従来の検索エンジンを置き換えるものではありません。
ただし、従来の検索では対応が難しかったタスクに対しては、飛躍的な進化をもたらします。

たとえば、

  • 社内ドキュメントの検索 → 最適です。
  • 法廷記録の要約 → 問題ありません。
  • 10個のPDFから関連する抜粋を探したい → ゲームオーバー(=従来型では難しいが、これなら可能)

この製品スタックが優れている理由は以下の通りです。

  • レイテンシ(応答速度):ベクトルデータベースは数ミリ秒でデータを返します。クロールの待ち時間やタイムラグはありません。
  • 精度:埋め込み検索は、キーワードだけでなく「意味」にもマッチします。
  • コントロール:検索対象となるコーパス(情報集合体)を自社で定義できます。無関係なWebページやSEOスパムが混入することはありません。
  • ブランドセーフティ:広告が表示されず、競合他社が検索結果に紛れ込むこともありません。

このため、エンタープライズ検索、カスタマーサポート、社内ナレッジシステムといった分野では、すでにこの新しいスタックが採用されています。そして現在、一般的な検索領域でも、この方向へと大規模にシフトが進みつつあります。

ナレッジグラフがスタックを強化する方法

ベクトル検索は強力ですが、あいまいな面もあります。意味的な近さは捉えられるものの、「誰が、何を、いつ」といった人間の世界で当然とされる関係性までは完全には表現できません。

そこで役立つのが、ナレッジグラフ(Knowledge Graph)です。

ナレッジグラフは、システムが曖昧さを解消し、推論できるようにするために、エンティティ(人・製品・ブランドなど)の関係性を定義します。たとえば、「Apple」と言ったとき、それは企業のことなのか、それとも果物のことなのか?「それ」とは物体のことか、それとも顧客のことか?

以下のように、それぞれが補完し合います。

  • ベクトルデータベース:関連コンテンツを見つける
  • ナレッジグラフ:つながりを明確にする
  • LLM(大規模言語モデル):すべてを自然言語で説明する

つまり、ナレッジグラフと新しい検索スタックは二者択一ではありません。優れた生成AIシステムは、これらを組み合わせて活用します。

【戦術ガイド】生成AIを活用した検索最適化の実践

まず、私たちが馴染みのある「従来の検索において上位表示を狙う方法」をざっとおさらいしましょう。

重要なのは、ここで示すのは網羅的なリストではないという点です。これは、これから紹介する生成AI時代の戦術と比較するための背景です。従来の検索でさえ非常に複雑です(私は以前Bingの検索エンジンに関わっていたので、それはよく分かっています)。それでも、以下の内容を見れば、生成AI向けの対策がむしろシンプルに思えるかもしれません。

従来型検索での上位表示には、以下のような要素が重要でした。

  • クロール可能なページ構造
  • キーワードを調整したコンテンツ
  • 最適化されたタイトルタグ
  • 高速な表示速度
  • 信頼できるサイトからの被リンク
  • 構造化データ
  • 堅牢な内部リンク

さらに、以下も加えると、より成果が期待できます。

  • EEAT(経験・専門性・権威性・信頼性)
  • モバイル対応
  • ユーザーエンゲージメントのシグナル

これは、技術的な土台、コンテンツの関連性、そして評判を組み合わせたものであり、他サイトがあなたをどう扱うかによって評価されます。

生成AI時代、どうやって「引用コンテンツに選ばれる」か?

ChatGPT、Gemini、CoPilot、Claude、Perplexity などの生成AIに、自社のコンテンツを参照してもらうにはどうすればよいのか?以下は、すべてのコンテンツ提供者が取るべき具体的な戦術です。

1. チャンク化と意味検索を意識した構造づくり
コンテンツを取得しやすいブロックに分割しましょう。
<h2> や <section> などのセマンティックHTMLを使ってセクションを明確に分け、アイデアを整理します。FAQ形式やモジュール型の構造も有効です。
これが、LLMが最初に読む「レイアウト層」になります。

2. 巧妙さより明快さを優先する
賞賛される文章よりも、理解される文章を目指しましょう。
専門用語・比喩・曖昧な導入文は避け、ユーザーの質問に合わせた、具体的でわかりやすい回答を重視します。
これにより、意味的なマッチング精度が向上します。

3. AIにクロールされる環境を整える
GPTBot、Google-Extended、CCBot などのクローラーがサイトにアクセスできなければ、存在しないも同然です。
JavaScriptでレンダリングされるコンテンツは避け、重要な情報は生のHTMLで提供しましょう。
また、schema.orgのタグ(例:FAQPage、Article、HowTo)を使って、クローラーにコンテンツの種類を明示します。

4. 信頼と権威のシグナルを整える
LLMは、信頼できる情報源を好みます。
署名、発行日、連絡先、外部引用、著者プロフィールなどの要素を明示することで、生成AIの回答に表示される可能性が高まります。

5. ナレッジグラフのように社内コンテンツを構造化する
関連するページを相互にリンクさせ、サイト全体の構造的なつながりを定義します。
ハブ&スポーク構造や用語集、コンテキストリンクなどを使って、意味的な一貫性を高めましょう。

6. トピックをモジュール的かつ多面的に掘り下げる
単に主要な質問に答えるのではなく、あらゆる角度から情報を提供します。
「何」「なぜ」「どうやって」「比較」「いつ」といった形式で分けたり、TL;DR、要約、チェックリスト、表などを追加するのが効果的です。

7. 表現の確信度を高める
LLMは、記述の確信度も評価します。
「〜かもしれない」「〜と思われる」といった曖昧な表現は避け、明確で断定的な言葉を使いましょう。
自信のある記述は、生成AIに選ばれやすくなります。

8. 意味の重複で表現の幅を広げる
同じことを別の言い回しで繰り返しましょう。
多様なフレーズを使うことで、さまざまな検索クエリに対応しやすくなり、ベクトル検索での可視性が高まります。

9. 埋め込み可能な段落を作成する
ひとつの段落には、ひとつの明確なアイデアだけを含めましょう。
複数の話題を混ぜず、シンプルな文構造を用いることで、コンテンツの埋め込み・取得・統合が容易になります。

10. 潜在的なエンティティに文脈を与える
明白に思える情報でも、はっきりと言語化しましょう。
たとえば「最新モデル」ではなく、「OpenAIのGPT-4モデル」と明記します。
エンティティの明示により、ナレッジグラフや曖昧性解消の精度が高まります。

11. 主張の近くにコンテキストを配置する
主なポイントから離れすぎずに、それを裏付ける情報(例・統計・比喩など)を配置します。
これにより、チャンク単位での一貫性が高まり、LLMが内容を確信を持って処理できます。

12. 構造化された抜粋を生成AI向けに提供する
AIクローラーがコピーしやすい、クリアな情報を用意しましょう。
箇条書き、回答の要約、「要点」セクションなどを活用し、情報の価値を際立たせます。
これはPerplexityやYou.comなど、スニペット形式の生成AIに有効です。

13. ベクトル空間に関連コンテンツを密集させる
用語集、定義、比較記事、事例などの周辺コンテンツを公開し、互いにリンクさせましょう。
トピックを密にクラスター化することで、ベクトル検索でのリコール率が上がり、主要コンテンツの可視性も高まります。

【ボーナス】AIに取り上げられているか確認する方法

成果を確認したいときは、コンテンツで取り上げた質問を、PerplexityやChatGPTのブラウジングモードで聞いてみましょう。
もし表示されないなら、構成と表現を見直し、明確さを高めたうえで再挑戦してください。

最後に:あなたのコンテンツは今やインフラである

あなたのウェブサイトは、もはや目的地ではありません。
それは、生成AIが回答をつくるための「原材料」なのです。

今後は、引用・参照・要約され、誰かが読んだり聞いたりする回答の一部として使われることが期待されます。
この傾向は、MetaのRay-Banスマートグラスのような新しい消費チャネルが増えるほど、ますます強くなります。

ページ自体の存在は依然として重要ですが、それはあくまで「足場」にすぎません。
勝ちたいなら、ランキングだけにこだわるのをやめ、情報源としての価値を高めましょう。もはや「訪問されるか」ではなく、「引用されるか」がカギです。

※本記事はもともと、Substack『Duane Forrester Decodes』にて “Search Without a Webpage(ウェブページなしの検索)” というタイトルで公開されたもので、許可を得て再掲載されています。

SEO Japan編集部より:先日話題になったiPullRank社のMike King氏の記事と同様に、「クリック外の可視性」をKPIにする方向を提唱しており、いずれも「機械が読む単位」で情報設計する必要を説いています。
一方で、当記事では短期タスクを中心に「今すぐできるTodoリスト」を示しており、ここで紹介されていることに取り組みつつ(llms.txtは懐疑的ですが)、今後の大きな方針としては、次のゲーム盤そのものを解説しているiPullrank記事を基に、組織とデータ基盤の再設計を検討すると良いかもしれません。AI Modeの対応について、わかりやすくかみ砕いた当社遠藤のブログ記事も併せてご確認ください。

seojapan

父の日のギフト、ECモールで買うは23%。予算は「3000円~4999円」が最多、コスパ重視の傾向【消費者動向調査】

1 year 2ヶ月 ago

オンワード樫山とギフト商品やギフトカタログの企画制作を手がける大和が実施した「父の日ギフトに関する意識調査」によると、購入チャネルは「ショッピングモール」「百貨店・デパート」「総合オンラインストア」が上位にあがった。

調査対象は全国の男女880人で、調査期間は2025年5月21〜22日。

23.8%の購入先が「総合オンラインストア」

父の日のギフトを贈ったことがある530人にこれまでの購入場所を聞いたところ、「ショッピングモール」が最多で37.2%、続いて「百貨店・デパート」が35.5%、「総合オンラインストア」が23.8%だった。

オンワード樫山と大和は「実店舗での購入が根強い一方で、オンラインストアも一定の支持を集めており、今後は“店頭でもネットでも手軽に選べる”ギフト需要がさらに高まることが予想される」と指摘している。

父の日のギフトの購入場所(複数回答可)
父の日のギフトの購入場所(複数回答可)

予算は「3000円~4999円」が34%

父の日のギフトにかける予算を聞いたところ、「3000円〜4999円」が最多で34.2%、続いて「5000円〜6999円」が18.1%、「1000円〜2999円」が14.9%だった。オンワード樫山と大和は「高すぎず、気軽に感謝を伝えられる価格帯が主流であり、手ごろな価格で実用性のあるギフトが好まれている」と解説している。

父の日のギフトにかける予算
父の日のギフトにかける予算

これまでに贈ったギフト、最多はお酒

これまで何をプレゼントしたかを聞いたところ、最も多かったのは「お酒」で47.4%、続いて「ファッション(ネクタイ・シャツなど)」が39.8%、「食品・スイーツ」が31.9%だった。「し好品や実用的なアイテムが人気を集めており、“日常使いできる+ちょっと特別感のあるギフト”が選ばれる傾向がうかがえる」(オンワード樫山、大和)

これまでにプレゼントしたもの(複数回答可)
これまでにプレゼントしたもの(複数回答可)

4割超が何を贈るかに悩む

父の日のギフトを選ぶ際に困ること・悩みがあるかを聞いたところ、「何をあげたら喜ばれるかわからない」が最も多く、44.2%となった。続いて「毎年似たようなものになってしまう」 が38.9%だった。

父の日のギフトを選ぶ際に困ることや悩み
父の日のギフトを選ぶ際に困ることや悩み

調査概要

  • 調査主体:オンワード樫山マーケティンググループ、大和
  • 調査方法:インターネットアンケート
  • 調査対象:全国の男性、女性880人
  • 調査期間:2025年5月21日~22日
大嶋 喜子

レビュープラットフォーム「ReviCo」とサイト内検索「GENIEE SEARCH」が連携、ハッシュタグ生成やレビューデータの検索活用など実現

1 year 2ヶ月 ago

レビューマーケティングプラットフォーム「ReviCo」のReviCoは6月5日、ジーニーが提供・開発するサイト内検索ツール「GENIEE SEARCH」とシステム連携したと発表した。

自動連携により、「ReviCo」が保有するレビューデータを「GENIEE SEARCH」の検索結果のソート(表示順)やファセット(絞り込み)に活用できるようになった。検索結果画面でレビュー評価順やレビュー件数を表示できるようになる。ユーザーはサイト内で自分に合った情報を絞り込みながら、他のユーザーのレビューを参考にして効率的に商品の購入を検討できる。

レビュープラットフォーム「ReviCo」とサイト内検索「GENIEE SEARCH」が連携、ハッシュタグ生成やレビューデータの検索活用など実現
レビューデータを検索結果の表示順や絞り込みに活用できるように

また、「ReviCo」が保有するレビューデータ、「GENIEE SEARCH」が提供する商品データとユーザーのサイト内行動データを基に、商品の関連性と検索頻度の高いキーワードのハッシュタグを自動生成する「AIハッシュタグ」を活用できるようになった。レビューデータを活用することで、実際に商品を購入したユーザーによる信頼性の高いリアルな情報から、購買意欲向上につながる訴求効果の高いハッシュタグを生成できる。

レビュープラットフォーム「ReviCo」とサイト内検索「GENIEE SEARCH」が連携、ハッシュタグ生成やレビューデータの検索活用など実現
レビューデータからもハッシュタグを生成できるように
鳥栖 剛

大丸松坂屋百貨店の複合体験ストア「明日見世」にコーヒースタンド「PostCoffee KIOSK」がオープン

1 year 2ヶ月 ago

大丸松坂屋百貨店は、「大丸東京店」内にある複合型体験ストア「明日見世」に、コーヒー専門通販・サブスクリプション「PostCoffee」が手がけるコーヒースタンド「PostCoffee KIOSK(ポストコーヒーキオスク)」をオープンした。また、「MY OASIS」をテーマにした「明日見世Vol.4」の展開も開始している。

「気軽に手軽に美味しいコーヒーを手に入れられる」がテーマ

「PostCoffee KIOSK」では、世界各地の銘店ロースターのスペシャルティコーヒーを日替わりで提供する。ハンドドリップコーヒー、エスプレッソドリンクのイートイン、テイクアウトが可能。ドリンク以外にも、世界のロースタリーのなかから厳選した著名ロースタリーのコーヒー豆などを販売する。

「明日見世」にオープンしたコーヒースタンド「PostCoffee KIOSK」のようす
「明日見世」にオープンしたコーヒースタンド「PostCoffee KIOSK」のようす
営業時間は10時00分~20時00分。大丸東京店の営業時間に準ずる

「明日見世」に出店した理由をPOST COFFEEの下村領氏(CEO/代表取締役)は次のように話す。

2020年からサブスクサービスを開始し、2023年10月に下北沢に実店舗をオープンした。店舗オープンから1年半くらい経つが、オンラインではアプローチできなかったお客さまにアクセスできている感覚があり、すごく手応えを感じている。

「PostCoffee」を立ち上げる前、渋谷で3年ほどコーヒー店を経営しており、そのときに小さなスタンド型のコーヒー店を運営したいと思っていた。当時は実現する術がなかったが、今回大丸松坂屋百貨店さんからお話をいただき、このタイミングでチャレンジしようと思ったことがきっかけだ。(下村氏)

POST COFFEE CEO/代表取締役の下村 領氏
POST COFFEE CEO/代表取締役の下村 領氏

また、東京駅から近く、性別や年齢を問わずさまざまな人が訪れる「大丸東京店」の立地を生かし、「オンラインでは、顕在的なニーズを持っている人や、Instagramを利用している人などアプローチできる人が限られてしまう。オフラインでは、接点が持ちにくかった人との接点作りに期待している」(下村氏)と言う。

「明日見世Vol.4」では、梅雨や猛暑などを乗り切るアイテムを展開

「明日見世」では3か月ごとにテーマを設定し、それに沿ったブランド・商品を展開している。「明日見世Vol.4」は、「MY OASIS」をテーマに5月28日~8月19日まで実施。寝具やスキンケアアイテムなど、国内のリアル店舗初出店1ブランドを含む全20ブランドを展開している。

8月19日まで展開しているブランドの一例
8月19日まで展開しているブランドの一例
8月19日まで展開しているブランドの一例
8月19日まで展開しているブランドの一例
日本らしい涼しさを感じられる「かざぐるま」をテーマにしたインスタレーションも実施している
日本らしい涼しさを感じられる「かざぐるま」をテーマにしたインスタレーションも実施している

また、大丸松坂屋百貨店は「明日見世」出店者向けの新プランを開始した。出店者は課題や目的に応じて全5つのプランから選べるという。新プランは次の通り。

  1. 「CONNECT」プラン:大丸松坂屋百貨店のアプリを活用し、来店促進とブランド体験の拡大につなげる。百貨店顧客へのサンプリングやアンケートが実施可能
  2. 「BRANDING」プラン:「大丸東京店」9階の店頭・メディアを活用し、特別なVMDと多面的な露出を実現。新商品の発表、シーズンプロモーションの成果最大化を支援する
「明日見世」のプランについて
「明日見世」のプランについて
藤田遥

楽天グループが政府備蓄米を「楽天24」などで販売/「他都道府県への本社移転」は1.6万社【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

1 year 2ヶ月 ago
2025年5月30日~2025年6月5日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. 楽天グループ、政府備蓄米を「楽天生活応援米」として「楽天24」「Rakutenグルメ館」「楽天マート」で販売

    楽天は、政府から購入した備蓄米を精米し、「楽天生活応援米」として商品化。「楽天市場」で楽天が直営店舗として運営する「楽天24」と「Rakutenグルメ館」、楽天マートが運営するネットスーパー「楽天マート」の3つの販売チャネルにおいて、順次販売を開始する。

    2025/5/30
  2. 「他都道府県への本社移転」は1.6万社、転入超過の県別トップは埼玉県で、2位は千葉県

    2024年度に他都道府県に本社・本社機能を移転した企業は前年度比18.7%増の1万6271社と大きく増加。2年連続で増加となったコロナ禍の落ち着きに伴い経済活動が本格化し、人流の回復や活発な需要に合わせて本社を移転する動きがさらに強まった。

    2025/6/5
  3. NTTドコモとマガシークが展開の「d fashion」、下落傾向からのV字回復。その要因は?

    ジェイドグループは2024年3月にマガシークを子会社化。マガシークが運営するECモール「MAGASEEK」は株式を取得した段階で「d fashion」の取扱高の半分程度となり、「d fashion」の売り上げも下落傾向にあった。

    2025/5/30
  4. 【2025年上半期の化粧品トレンド】デパコス商品に注目が集まる傾向。大賞はSHISEIDOのセラム

    AppBrewが発表した「LIPSベストコスメ2025 上半期」の結果によると、「SHISEIDO」「DECORTÉ」「YVES SAINT LAURENT BEAUTE」などデパコスブランドの商品に注目が集まっていることがわかった

    2025/6/5
     
  5. マーケターの6割「AI Overviewsによる自然検索流入減」を実感、9割がSEO戦略見直し【Google検索のAI要約の影響調査】

    約6割のマーケターが2025年3月以降「AI Overviews」の影響で、自社サイトの自然検索流入が減少したと回答している。それに伴い、約6割がSEO戦略の見直しを始めている

    2025/6/2
     
  6. 売上1330億円めざすファンケルのブランド改革。三橋新社長が語る「グループシナジー」「脱トップダウン」「新たな企業風土」

    キリンの完全子会社となったファンケル。組織をどのようにかじ取りし、事業成長に導くのか。新社長に構想を聞く

    2025/6/2
     
  7. バスクリンがEC売上115%成長を達成できたワケとは? Web強化戦略、通販事業の歩みなどを聞いた

    バスクリンでは通販事業における広告費の約7割をWebに投下し、ECの成長を加速させている。成長の背景について、ECシステムのリニューアルを支えた「EBISUMART」提供企業とのディスカッションと併せて解説する

    2025/5/30
     
  8. 売上高100億円めざす子供服EC「グロウ」のOMO戦略とは

    実店舗を持つEC事業者において欠かせない戦略の1つOMO。 2025年4月に実店舗を初出店した、子供服ブランド運営のグロウの取り組み事例を解説する

    2025/6/4
     
  9. 日本郵便が始めた住所を7桁の英数字に変換・伝達する新サービス「デジタルアドレス」とは

    「デジタルアドレス」は、「ゆう ID」に登録している住所を7桁の英数字に変換できるもの。郵便番号を含む都道府県から町域、建物情報など住所情報の全文を簡易に表現することができる。

    2025/6/4
     
  10. あなたの「楽天市場」商品ページ、Googleに無視されていませんか? 上位表示されない原因と対策

    『楽天市場 最強攻略ガイド ~売れるネットショップの新常識、ECの達人が教えます~』(竹内謙礼/清水将平 著 技術評論社 刊)ダイジェスト(第3回)

    2025/6/4
     

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    藤田遥

    ルタオ、ECと店舗のポイント連携を開始。紙のカードからスマホ対応のデジタルへ

    1 year 2ヶ月 ago

    ケイシイシイは、「小樽洋菓子舗ルタオ」のポイント制度を刷新した。紙のカードからスマホ対応のデジタルへシフトし、実店舗と自社ECサイトのポイント連携も始めた。

    「小樽洋菓子舗ルタオ」ではこれまで、実店舗では紙タイプのスタンプカード、自社ECサイトではデジタルのポイントカードを採用、そのため相互に連携していなかった。ポイント制度の刷新で、消費者は店舗とECの双方で共通のポイントを利用できるようになった。

    紙のカードからスマホ対応のデジタルへポイント制度をリニューアルした
    紙のカードからスマホ対応のデジタルへポイント制度をリニューアルした

    ポイントのリニューアルに関する主な変更点と特長は次の通り。

    ポイントの付与・利用がスマート化

    • 購入金額100円(税抜)ごとに1ポイントを付与
    • 利用者は買い物の際、1ポイント=1円分の値引きを利用できる

    ポイントの有効期限の明確化

    最終購入日から25か月後の月末まで有効。※有効期限を過ぎたポイントは自動的に失効となる

    店舗とECサイトの連携

    ルタオ直営店舗、グラッシェル札幌ステラプレイス店、自社ECサイト「ルタオ公式オンラインショップ」でポイントを共通化した。催事などの期間限定店舗や、ECモールへの出店店舗は対象外となる。

    店舗と自社ECサイトでポイントを一元化
    店舗と自社ECサイトでポイントを一元化

    現在の紙のスタンプカードは顧客の継続利用を可能としているが、デジタルと紙のスタンプカードのポイント併用は不可。利用者にはデジタルポイントへの移行手続きを勧めている。

    スマートフォンからの会員証の登録方法は次の通り。

    デジタル会員証の登録方法
    デジタル会員証の登録方法
    大嶋 喜子

    KDDIのECモール「au PAY マーケット」、生成AIをカスタマーサポートチャットボットに搭載

    1 year 2ヶ月 ago

    KDDIグループのECモール「au PAY マーケット」を運営するau コマース&ライフは5月29日、ヘルプページで提供しているチャットボットに生成AIを組み込んだ「カスタマーサポートチャットボット」を導入したと発表した。

    KDDIのECモール「au PAY マーケット」、生成AIをカスタマーサポートチャットボットに搭載
    ヘルプページで提供しているチャットボットに生成 AIを組み込んだ

    今回の生成AI搭載により、問い合わせ内容の文脈、背景にある要望を的確に把握し、顧客が言語化できない意図を汲み取り、最適な回答にスムーズにたどり着けるようにサポートするという。

    「カスタマーサポートチャットボット」の利用者数は1.7倍以上に増加し、予測提案機能による起動メッセージやシナリオ提示で解決率も1.2倍に向上したという。

    顧客の質問の内容に適切な回答にたどり着けないケースの解決に向け、2025年5月から生成AIチャットボットのトライアルを実施。その結果、生成AIを組み込む以前と比較して、顧客の未解決率が約10%低減。生成AIチャットボットの正式導入を開始した。

    従来のFAQベースのチャットボット検索は、キーワード単位で情報が集約されるため、顧客の本質的な疑問や問い合わせに至った背景までの情報を取得することができなかったという。生成AIチャットボットにより対話を繰り返すことで、目的や背景まで深く理解できるようになり、さらなるサービス改善のための情報収集につなげる。

    鳥栖 剛

    AIが入力されたキーワード・文章と関連性の高いQ&Aを提案。オリコン顧客満足度2年連続1位「トラベルコ」のAI活用例

    1 year 2ヶ月 ago

    旅行比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドアは6月4日、「トラベルコ」の新機能としてAI技術を活用したQ&A機能の提供を開始したと発表した。

    これまでのQ&A機能は、入力キーワードがQ&Aの内容文やそれに付随する辞書ワードに登録されていない場合、ユーザーの目的とするQ&Aを表示できないという課題があった。

    新たにAIを活用した機能では、ユーザーが入力したキーワードや文章をAIが解析し、関連性の高いQ&Aを表示する。同機能はトラベルコのWebサイト(パソコン版/スマートフォン版)、アプリ(iOS版/Android版)で利用できる。オープンドアは今後も、商品検索などの機能にもAIの導入を順次進めていくとしている。

    「トラベルコ」は国内・海外1500以上の旅行サイトをまとめて比較できる旅行比較サイト。国内・海外のホテル、航空券、パッケージツアー、新幹線・飛行機パック、オプショナルツアー、国内レンタカー、高速バス、海外Wi-Fi、海外旅行保険など、多くの旅行商材をカバーしている。オリコン顧客満足度ランキングの「航空券比較サイト」「ホテル比較サイト」において2年連続で1位を獲得。「サイト・アプリの使いやすさ」「検索のしやすさ」「検索結果の充実さ」「比較のしやすさ」を評価した項目別ランキングでは、ホテルが2年連続で全項目で1位を獲得した。また、「国内」「海外」「アプリ」の全部門においても、航空券・ホテルともに2年連続で第1位の評価を受けている。

    鳥栖 剛

    アイリスプラザが会員特典を刷新、“超優良客”を優遇する新会員サービス「VIP会員」とは

    1 year 2ヶ月 ago

    アイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」を運営するアイリスプラザは6月1日から、新会員サービスを開始した。従来の会員ランク「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」に加え「VIP」を設立。会員ランクごとの特典内容を変更した。

    新会員サービス「VIP会員」はアイリスプラザで頻繁に商品を購入する顧客向けに新設した最上位ランク。「VIP会員」のランク条件は、「年間税込1万円以上の買い物と対象カテゴリ合計3つ以上の買い回り」としている。

    会員ランクは過去1年間の買い物回数の累計によって毎月1日に更新。「VIP会員」の特典はお買い物ポイント6倍、レビューポイント付与、「VIP専用シークレットSALE」への特別優待などを提供する。

    アイリスプラザが会員特典を刷新、“超優良客”を優遇する新会員サービス「VIP会員」とは
    新会員制度の特典内容(画像は「アイリスプラザ」から編集部がキャプチャ)

    なお、これまで「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」にも付与していたレビューポイントは6月1日から対象外。「VIP会員」のみの特典に変更した。

    また、これまでゴールド会員の優待制度だった月に1度の限定キャンペーンへの特別優待は5月で終了。「VIP会員」のみに「VIP専用シークレット SALE」への特別優待を用意している。

    鳥栖 剛

    【2025年上半期の化粧品トレンド】デパコス商品に注目が集まる傾向。大賞はSHISEIDOのセラム

    1 year 2ヶ月 ago

    マツキヨココカラ&カンパニー傘下のAppBrewが運営する美容プラットフォーム「LIPS(リップス)」が発表した「LIPSベストコスメ2025 上半期」によると、2025年に上半期は高級ラインの化粧品「デパコス」に消費者からの注目が集まった。

    また、「LIPS」など美容プラットフォームや各種SNSでは、安価に手に入れられる「プチプラ」化粧品とデパコスをバランスよく組み合わせた投稿が多く見受けられたことも特長となっている。

    「LIPSベストコスメ2025 上半期」とは

    「LIPSベストコスメ」は、「LIPS」ユーザーのクチコミに基づいたランキングおよび投票企画をもとにアイテムを選出し、表彰する企画。

    2025年上半期の受賞部門は、人気を集めた商品を表彰する「新作賞」、各カテゴリーの化粧品の商品特長から選出し表彰する「こだわりアワード」の2部門を設定(編注:本記事では「新作賞」の大賞受賞商品を紹介)。クチコミの集計期間は両部門ともに2024年10月21日〜2025年4月14日。

    「新作賞」の対象クチコミ数は7万5193件、対象アイテム数は5473点となっている。「こだわりアワード」の対象クチコミ数は13万7610件、対象アイテム数は1万3417点。

    新作大賞1位~3位

    1位:「アルティミューン™ パワライジング セラム」(SHISEIDO)

    資生堂のブランド「SHISEIDO」の人気商品が1位を受賞。「発酵カメリアエキス+」をはじめとしたブランド独自の処方技術に、絶大な信頼を寄せる声が多く寄せられているという。AppBrewは「エイジングケアが気になる世代や、ハリのある若々しい印象の肌であり続けたいプレエイジングケアを意識する層から大きな支持を集めている」と考察している。

    アルティミューン™ パワライジング セラム
    アルティミューン™ パワライジング セラム

    2位:「ルージュデコルテ クリームグロウ」(DECORTÉ)

    2位はコーセーの「DECORTÉ」ブランドが受賞。発売直後から大きな話題となり、発売初日にECサイトでは全色が完売し、しばらく品薄状態が続いたという。「LIPS」では、「衝撃の美唇」「衝撃の美唇」といったユーザー発信のキャッチをもとに、複数色をレビューするクチコミが多く見受けられたという。

    ルージュデコルテ クリームグロウ
    ルージュデコルテ クリームグロウ

    3位:「YSL メイクミーブラッシュ パウダー」(YVES SAINT LAURENT BEAUTE)

    2025年元日の発売後、SNSでの注目度が高まり、話題となった。「YVES SAINT LAURENT BEAUTE」は、ロレアル傘下の子会社が運営する、イヴ・サンローランのメイクアップライン。「YSL メイクミーブラッシュ パウダー」は、じんわり色づくパウダーチークの人気のトレンドをけん引する存在となっているという。

    YVES SAINT LAURENT BEAUTE
    YVES SAINT LAURENT BEAUTE

    新作大賞4位~10位

    新作大賞4位~10位の商品・ブランドは次の通り。

    • 「アートクラス フロッタージュペンシル」(ブランド「too cool for school」/運営事業者:ジーダブリュー)
    • 「リポアシャンプー/リポアトリートメント」(ブランド「plus eau」/運営事業者:多田)
    • 「プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ ファンデーション」(GIVENCHY)
    • 「スキンコンディショニング洗顔」(ファンケル)
    • 「スムース コンディショニング ウォーター」(ブランド「melt」/運営事業者:花王)
    • 「薬用美白化粧水 [医薬部外品]」(ブランド「肌美精」/運営事業者:クラシエ)
    • 「エッセンスリキッド EX」(ブランド「マキアージュ」/運営事業者:資生堂)
    新作大賞4位~10位の商品
    新作大賞4位~10位の商品

    新作大賞から見る2025年上半期のトレンドとして、AppBrewは「値上げラッシュが続くなかで、高価ながらも効果(リターン)を期待し、選択している人が増えているのではないか」と見解を示している。

    大嶋 喜子

    アダストリアとサザビーリーグ、繰り返し使うエコな梱包材「シェアバッグ」のメンテナンス業務を受託。なぜ?

    1 year 2ヶ月 ago

    アダストリアとサザビーリーグは、EC配送用梱包材「シェアバック」のクリーニングや入出荷検品などのオペレーション業務の受託をスタートすると6月4日に発表した。

    今回の取り組みは、「シェアバッグ」を提供するcomveyが開始した多様な人材が活躍できる場を創出する新プロジェクト「おもいをとどける。みんながよろこぶ。」への参画を通じて実現した。

    プロジェクトは「シェアバッグの普及によるEC利用者のストレス軽減や梱包ゴミ・環境負荷削減に加えて、障がいの有無に関わらず多様な人材が活躍し、ユニバーサルなコミュニケーションが行われる社会を実現する」という目的を掲げている。アダストリアとサザビーリーグは目的に賛同、プロジェクトに参画する。

    アダストリアとサザビーリーグ、繰り返し使うエコな梱包材「シェアバッグ」のメンテナンス業務を受託。なぜ?
    EC配送用梱包材「シェアバック」

    アダストリアは特例子会社WeOurが従事

    アダストリアでは特例子会社WeOurのスタッフがメンテナンス事業に従事する。We Ourは多様性と働きがいのある環境作りを進めており、約240人の障がいのあるスタッフが活躍。2021年には、厚生労働大臣が認定する「障害者雇用優良中小事業主認定(もにす認定)」を取得している。

    We Ourでは廃棄在庫・サンプル商材などの再販事業、リペア・リユース・リサイクルを主とするサーキュラー事業を展開しており、グループ全体の事業活動における環境負荷の低減と営業活動の両立に向けた取り組みを手がける。プロジェクト参画で、環境にやさしい配送方法を消費者に提供すると同時に、障がいのあるスタッフの雇用機会や業務を創出。ファッションに関わるさまざまなシーンを通じてノーマライゼーションの実現をめざすとしている。

    サザビーリーグではサザビーリーグHRが従事

    サザビーリーグは特例子会社サザビーリーグHRがメンテナンス事業を担う。サザビーリーグHRは、障がいのある人の仕事の機会を創出するため、2009年にサザビーリーグの特例子会社として設立。ソフトウェア開発、SNS調査分析、DTP業務、グラフィックデザイン、物流システム関連業務、オフィスコーヒーサービスなどを手がける。

    サザビーリーグは2024年12月、CVC事業としてcomveyへ出資。グループで展開するブランド「agete」「Madhappy」でcomveyのシェアバッグのサービスを利用している。

    今回のプロジェクト参画で、環境にやさしい配送方法を提供すると同時に、障がいのあるスタッフの新たな職域として、サザビーリーグHRの業務活動の幅を拡大。多様性を認め合える社会作りををめざすとしている。

    鳥栖 剛

    STORES、BtoB取引向けのあと払い決済サービス「STORES ビジネスあと払い」を提供開始

    1 year 2ヶ月 ago

    STORESは6月4日、BtoB取引向けあと払い決済サービス「STORES ビジネスあと払い by Digital Garage」の提供を開始した。デジタルガレージが展開する請求書カード払いのサービス基盤を活用している。

    「STORES ビジネスあと払い by Digital Garage」は、取引先から受け取った請求書の支払いをクレジットカード払いできるサービス。登録・申請後、最短3営業日後に「STORES ビジネスあと払い」が請求書発行元へ立替払いする。

    STORES、BtoB取引向けのあと払い決済サービス「STORES ビジネスあと払い」を提供開始
    「STORESビジネスあと払い」が立替払いする

    最大60日後に立替払い金額とサービス手数料がカード会社から引き落とされる。支払期日を延長でき、事業の資金繰りの改善や急な支払いにも対応できるという。銀行振り込みの手間を省き、業務の効率化にもつながるとしている。

    STORES、BtoB取引向けのあと払い決済サービス「STORES ビジネスあと払い」を提供開始
    「STORESビジネスあと払い」で実質的な支払い日を最大60日後に延長

    サービス手数料(税別)は立替払い金額の通常2.7%〜3.0%。サービス開始キャンペーンとして、サービス手数料を1.98%に割引するキャンペーンを2025年8月31日まで実施する。

    鳥栖 剛

    レノボ・ジャパンECサイトでの購入者純増成功事例。カートページからのCVRが30%以上も向上した施策とは?

    1 year 2ヶ月 ago
    顧客の利便性アップを目的に、自社ECで「Amazon Pay」を導入・実装したレノボ・ジャパン。導入後、購入者数の増加やカートからのコンバージョン率アップといった効果が表れている。導入の経緯や効果の詳細を担当マネージャーが解説する
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    PC・周辺機器・サービスの販売やサポートを手がけるレノボ・ジャパンは、決済面の改善というアプローチで、自社ECサイトの利便性を高めることに成功した。当初は購入ステップの煩雑さの解消が第一目的だったが、カートからの離脱防止、購入者数の増加、顧客体験の向上実現といった成果をあげている。購入頻度が少なく価格も高額な「PC」という商材だったからこその相乗効果もあったと評価するその改善アプローチとは。Japan eCommerce Online Business Managerの暮石龍生氏に話を聞いた。

    レノボ・ジャパン Japan eCommerce Online Business Manager 暮石龍生氏

    自社ECは豊富な製品展開とカスタマイズニーズに応える場所

    レノボ・ジャパンは実店舗など流通先の小売店のほか、自社ECでも製品を販売している。PCという製品の特性上、実店舗と自社ECのそれぞれで販売展開する意義は大きいという。

    レノボ・ジャパンのECの強みは、豊富な製品展開やカスタマイズなどのサービスにある。

    ECでも即日出荷に対応する製品を数多く取りそろえているほか、学生や教員、学生の子どもを持つ保護者などが学割価格で購入できる「学生ストア」や、60歳以上の顧客がお得に購入できる「シニア割り」を用意するなど、幅広い顧客ニーズに応えられる体制を整えている。

    販売場所として、オンラインでどこからでも買えるようにしておくことは重要だ。加えて、PCはカスタマイズのニーズが高い。お客さまの用途に合わせて中の部品をハイスペックにしたり、グラフィックカードを取り付けたり……といった選択肢を多数用意して提供する必要がある。

    実店舗では置ける製品の数に限りがあるため、幅広いラインアップを見せる役目はオンラインが担うようにしている。そのため、結果的にEC限定になる製品もいくつかある。一方で、特長のある製品は店頭で現物を見たいというお客さまも多いので、オフラインとオンラインで双方の良さを生かした販売手法を採用している。(暮石氏)

    レノボ・ジャパン Japan eCommerce Online Business Manager 暮石龍生氏
    レノボ・ジャパン Japan eCommerce Online Business Manager 暮石龍生氏

    PCは安くても10万円弱で、高額なものだと30万~40万円台になる高価格帯製品のため、「顧客がどう買いたいか」に寄り添うことが重要になる。

    レノボ・ジャパンの公式ECサイトトップページ
    レノボ・ジャパンの公式ECサイトトップページ

    4年に1回の購入頻度から生じる顧客体験の課題を決済で改善

    決済のハードルを低くするために「Amazon Pay」を導入

    レノボ・ジャパンによると、PCの平均購入頻度はおよそ4年に1度のペース。そのため、消耗品など日常的に買い物をするECサイトとは異なり、PCの販売サイトは会員登録する割合が低い。仮に登録した場合も、次回購入時にはクレジットカード情報が古くなっているケースが多いため、購入実績があってもカード情報の入力が再度必要になってしまうという。

    また、外出先でスマホやPCの画面にクレジットカード情報を入力する行為は、少なからず顧客の買いにくさにつながってしまう。レノボ・ジャパンはECサイトを運営する上で感じていた顧客体験、特に決済周りの課題を解決したいと考え、2024年10月中旬にAmazonのID決済サービス「Amazon Pay」を導入した。

    「Amazon Pay」を導入すれば、お客さまはAmazonアカウントに登録している住所やクレジットカード情報などを用いて、レノボ・ジャパンのECサイトでも最短3ステップで購入できるようになる。私自身も「Amazon Pay」が使えるECサイトで買い物をする際に、その利便性に魅力に感じていた。間違いなくお客さまのニーズもあるだろうと思い、導入を決めた。(暮石氏)

    レノボ・ジャパンの自社ECサイトにおける「Amazon Pay」の利用イメージ

    導入初週から決済シェア10%超

    『Amazon Pay』自体が社会のインフラになりつつある」と語る暮石氏。その通り、「Amazon Pay」はすでに決済時の選択肢の1つにラインアップされていると言える。レノボ・ジャパンのECサイトでも、特に詳細な説明を必要とせず、「Amazon Pay」ボタンをショッピングカート内に置くだけで、すぐに決済手段として利用され始めたという。「Amazon Pay」を導入した初週から、全決済手段のうち10%を超えるシェアを占めたのだ。

    「Amazon Pay」の導入当初は、少なくとも2%程度、多く見積もって5%程度の決済シェアを想定していた。予想を大きく上回る「Amazon Pay」の利用率に驚いたと同時に、「Amazon Pay」の導入でお客さまに対する有効な決済手段が1つ増えたことが大きな強みになったと実感した。(暮石氏)

    PC業界はレノボも含め、有数の巨大なグローバルブランドが各国で販売展開しているケースが多く、各国で新たな決済手段を導入するにも、グローバルの許諾を得る手間が発生しやすい。

    そんななかで、レノボ・ジャパンがいち早く日本のサイトで「Amazon Pay」を導入できたのは、システム全体の主導権を握る米国がすでに導入していたため。米国のレノボが一足先に「Amazon Pay」を導入していたことから、グローバル側もROI(投資利益率)が高いと把握していた。日本からの導入の提案もすぐに承諾が得られ、早期に導入が完了できたという。

    レノボ・ジャパンは2025年3月期中のシステム拡張における1つの大きな施策として、「Amazon Pay」の導入を年度初めから計画していた。実装までのスケジュールについて暮石氏は「年度内から次年度が始まってすぐあたりに導入が完了する想定だったが、開発スタートからわずか半年後の2024年10月には実装に至ったため、とてもスムーズに進められた」と振り返る。

    「Amazon Pay」導入後、購入者数が増加

    2024年、10月から12月頃にかけては年末商戦となるため、レノボ・ジャパンは「Amazon Pay」を導入した時期に自社独自のキャンペーンを展開していた。そのため、純粋に「Amazon Pay」だけによるコンバージョン効果は正確に計測できなかったものの、少なくとも決済シェアが10%を超えた状況からも、ポジティブな効果があったと見ている。

    当初はクレジットカード決済を利用するお客さまの一部が「Amazon Pay」に移行すると想定していた。しかし、実際にはクレジットカードや銀行振込、分割払いなど、ほかの決済の割合が均等に減り、「Amazon Pay」が10%のシェアとなった。それは、クレジットカードから「Amazon Pay」に置き換わったのではなく、購入者数そのものが純増したためだと考えている。これまでならショッピングカート内で離脱してしまっていたお客さまが、「Amazon Pay」でコンバージョンにつながったのかもしれない。

    ECではほかの施策も平行しているため、必ずしも「Amazon Pay」のみの効果とは言い切れないが、カートページからのコンバージョン率は導入前と比較して30%以上向上しており、「Amazon Pay」が大きく貢献していると見られる。(暮石氏)

    レノボ・ジャパン 暮石龍生氏

    「Amazon Pay」との共同キャンペーンで購入者数がさらに増加

    レノボ・ジャパンでは、「Amazon Pay」と共同で実施したキャンペーンでも、大きな成果があがっている。キャンペーン内容は、「Amazon Pay」を使って製品を購入し、キャンペーンに応募した顧客から抽選でPCやAmazonギフトカードをプレゼントするというもの。

    3月に実施した「Amazon Pay」導入キャンペーンでは総額100万円のキャンペーンを実施

    キャンペーン前の時点ですでに「Amazon Pay」の決済シェアは14%に達していたが、キャンペーン開始後は16%にまで上昇。キャンペーンの効果で購入者数が純増し、シェアは2ポイント上昇した

    お客さまにとって魅力に思われるキャンペーンをさまざま実施しているが、Amazonとの共同施策では、「Amazonギフトカード」などをキャンペーンのアイテムとして活用できることがメリットだ。「Amazon Pay」をはじめ、Amazonのサービス自体がインフラとなりつつあるので、大半のお客さまは「Amazonギフトカード」がもらえる企画を喜んでいただけているだろう。反響の大きさに、あらためてAmazonの持つ強みを感じる。(暮石氏)

    なお、「Amazon Pay」の利用者には、Amazonアカウントに登録している情報で簡単に購入できることだけでなく、支払いに「Amazonギフトカード」が使えることも広く認知されている。

    利用者にとっては決済が簡単かつ「Amazonギフトカード」でお得に購入でき、導入サイトにとっては「Amazon Pay」を導入していることが自社製品・サービスの購買の後押しになるため、「Amazon Pay」は“買う側”“売る側”の双方に大きなメリットをもたらしている。

     

    「Amazon Pay」では「クレジットカード」のほか、「あと払い」「Amazon ギフトカード」「パートナーポイント」での支払いもできる
    「Amazon Pay」では「クレジットカード」のほか、「あと払い」「Amazon ギフトカード」「パートナーポイント」での支払いもできる

    スマホファーストで進めるUI/UX改善

    レノボ・ジャパンでは年々、スマホ経由の注文が増えている。「Amazon Pay」以外の決済手段も、よりスマホファーストでコンバージョンが向上できるUI/UXをめざしていきたいという。

    「Amazon Pay」では、ほかの決済手段を選んだ消費者が入力画面で一定時間作業が止まっている場合に、ポップアップウィンドウで「Amazon Pay」の利用を提案する機能「Web接客型Amazon Pay」がある。情報の入力を煩雑に感じたユーザーの離脱防止が期待できる機能で、「Web接客型Amazon Pay」などの「Amazon Pay」の機能活用も、今後の検討課題だと捉えている。

    「Web接客型Amazon Pay」の表示例

    クレジットカード決済を選んだお客さまのなかには、決済が正常に終了できないケースも常に一定数発生している。現状でもそうしたお客さまの解決策の1つに、別のクレジットカードや銀行振り込みなどと並んで、「Amazon Pay」が有力な手段になっていることは間違いない。

    PCは平均して4年に1度の買い物。なおかつ一般的に高額商品であることを考えると、クレジットカードの審査が落ちる可能性は当然高くなってしまうだろう。その点、Amazonユーザーは日常的にAmazonを利用しているはずなので、アカウント上には最新のクレジットカード情報が登録されていると考えられる。決済方法に「Amazon Pay」をラインアップしていることが、お客さまの手助けや買い物をする際の利便性になっていると思うので、引き続き利活用を進めていきたい。(暮石氏)

    堅固なセキュリティのもと、チャージバックリスクを回避

    PCは高額商品かつ換金性も高いため、不正注文のリスクが高まりやすい。レノボ・ジャパンではクレジットカード注文に対して、日頃から社内外の関係部署で対策を講じ、トラブルが起きた際も徹底して対応する。ただ、不正注文の手口は年々巧妙さを増す一方で、多くのEC事業者にとって対策にかかるコストや労力は、大きな負担となっているのではないだろうか。

    「Amazon Pay」はこうした不正注文によるリスク対策においても、導入企業の役に立っているという。大前提として、導入企業はAmazonの有する世界水準の堅固なセキュリティレベルが享受できることに加え、不正注文に対してもチャージバックリスクを限りなくゼロにできる。万が一「Amazon Pay」経由の決済で不正注文が発生した場合、必要な手続きをとれば支払保証ポリシーの対象※となり、導入企業にリスクが生じない仕組みとなっている。

    ※支払い保証ポリシーとは、Amazonマーケットプレイスの販売事業者に対する保証。不正利用やチャージバックなどのトラブルから販売事業者を保護するための仕組み。このポリシーが適用されると、販売事業者は責任を負うことなく、Amazonが代わりにリスクを負担する(ただし、一部の条件の場合は対象外となる)。

    このほか、Amazonマーケットプレイスの購入者に対する保証は「マーケットプレイス保証」。Amazonにおいて顧客が販売事業者の出品商品を安心して購入してもらうために、購入商品のコンディションや配送を保証する。一定の条件を満たす場合、配送料を含めた購入総額のうち、最大30万円まで保証を受けられる制度。「Amazon Pay」を利用した購入においても、同等の保証対象となる(同)。

    現時点では、レノボ・ジャパンのECで「Amazon Pay」の支払保証の対象となる事案は発生していない。ただ、前述したように「Amazon Pay」を導入したことで購入者数が純増したことを踏まえ、「『Amazon Pay』の決済シェアが10%を超えているので、その分のリスク軽減につながっている」(暮石氏)と捉えている。「Amazon Pay」は導入企業にとって、安心して販売展開するための支えにもなっているようだ。

    さらに買いやすく利便性の高いECをめざす

    レノボ・ジャパンは「Amazon Pay」のほか、セラーセントラルで管理できる「Amazon出品サービス」、クラウドサービス「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」など、Amazonの提供するさまざまなサービスを利用している。今後も活用の幅を広げていきたい考えで、なかでも「Amazon Pay」の取り組みや訴求には強い関心を寄せている。

    「Amazon Pay」での決済で、「Amazonギフトカード」で支払ったお客さまがベネフィットを得られるプログラムがある。こうしたプログラムはお客さまとの関係構築や体験の向上に寄与すると考えている。今後はより訴求を強化していきたい。(暮石氏)

    暮石氏はECサイトのさらなる利便性アップをめざす。手前のPCはレノボ商品のなかでも人気が高い「ThinkPad
    暮石氏はECサイトのさらなる利便性アップをめざす。手前のPCはレノボ商品のなかでも人気が高い「ThinkPad」

    レノボのPCは「ThinkPad」をはじめ、「ThinkBook」「Yoga」「Legion」など、多様なユーザーの用途や好みに沿ったブランドとシリーズを展開している。一般的に「PCは何でもいい」と、複数のブランドや販売店から比較検討する消費者が多いなか、圧倒的な人気と長い歴史を持つ「ThinkPad」は、指名買いするファンを多数抱えている。暮石氏は「それが『ThinkPad』の強みであり、ほかのブランドをいかにそのレベルまで押し上げていくかが課題」と話す。

    「ThinkPad」を継続的に購入しているファンにも、新たにほかのブランドのファンになるユーザーにも、買いやすく利便性の高いECサイトを引き続きめざしていく。

    Amazon Payは、©2025 Amazon.com, Inc. 又はその関連会社。Amazon及びこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc. 又はその関連会社の商標です。

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    朝比美帆
    吉田 浩章

    【コメ購入の消費者調査】選び方は「価格」が最多、購入場所は7.8%が「ネット通販」

    1 year 2ヶ月 ago

    NEXERがオーガニックファームたにぐちと共同で実施した「いつも買うお米」に関する調査によると、米の価格高騰で6割以上がいつもと同じ米を「買っていない」、51.7%が「価格」を重視して選んでいる。購入場所はスーパーが最も多く、次点でネット通販が7.8%だった。

    調査対象は、事前調査で「普段からお米を買っている」と回答した全国の男女778人。調査期間は2025年5月2日~13日。

    65.6%が同じ米を買っていない

    米の価格が高騰している今、米はいつも同じものを買っているか聞いたところ、「はい」は34.4%、「いいえ」は65.6%だった。

    同じ米を買っている理由は、「同じところから買うと安い」「地元の米を購入している」など。同じ米を買っていない理由は「安いものを買っているから」「備蓄米を買うようになったから」などがあがった。

    米はいつも同じものを買っているか
    米はいつも同じものを買っているか

    51.7%が「価格」で選ぶ

    米を買う際に最も重視しているのは「価格」が最多で51.7%、続いて「銘柄」が19.2%、「味」が14.8%だった。

    「価格」を重視する理由は「前は銘柄で選んでいたが、何でも価格高騰で少しでも出費を抑えたい」「米の価格が高いから」などがあがった。

    NEXERとオーガニックファームたにぐちは、調査結果を踏まえて「価格が高騰しているのは米だけではない。出費の多さに危機を感じている人が多いのかもしれない」と考察している。

    米を買う際に最も重視していること
    米を買う際に最も重視していること

    購入先は「スーパー」が最多も、次点で「ネット通販」7.8%

    米はいつもどこで購入するかを聞いたところ、最も多かったのは「スーパー」が74.6%、続いて「ネット通販」が7.8%、「道の駅・直売所」が3.1%だった。

    「スーパー」で購入する理由は、「食材と一緒に」「近くて、駐車場もあり、便利なので」「価格が安いので」「ポイントがつく」などがあがった。

    「ネット通販」で購入する理由は、「安く買える」「買って帰るのは重いから」「送料を入れても店頭より安価だから」「昨今の価格高騰により割引券を併用している」など。

    米を購入する場所
    米を購入する場所

    調査概要

    • 調査手法:インターネットでのアンケート
    • 調査期間:2025年5月2日~13日
    • 調査対象:事前調査で「普段からお米を買っている」と回答した全国の男女778人
    大嶋 喜子

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