
三越伊勢丹グループは中国向けのネット通販を本格始動する。アリババグループが運営する「天猫国際」に旗艦店をオープン、11月25日から始まる大型キャンペーン「ブラックフライデー」に合わせて本格的な商品販売を始める。
三越伊勢丹ホールディングスは11月、日本の百貨店業として初めて中国向けECに本格参入すると発表していた。
日用品が多い他の出店ブランドとの差別化を図るため、三越伊勢丹グループの独自商品を中心に商品を取りそろえた。ファッション衣料、雑貨、化粧品、食品およびリビング用品など数百型から取り扱いを開始。日本ブランドは随時追加し、2017年春以降は、デザイナーとのコラボレーション企画などブランド、アイテムを増やしていくという。
今後は、修理加工といったアフターケア、商品を体験できるポップアップショップなど、中国のグループ店舗ネットワークを生かしたサービスを提供する予定。
三越伊勢丹グループの店舗では、海外からの渡航者が多数来店。直近1年間の免税売上は約410億円にのぼったという。その約7割を占めるのが中国消費者。三越伊勢丹グループは独自商品などを用意し、中国消費者の開拓を進める。

三越伊勢丹グループとアリババグループの両社のトップは以下のコメントを発している。
天猫国際に出店し、私たちの商品を中国のお客さまに紹介できることになった。三越伊勢丹サイトでは、日本の「安心・安全」な商品を数多く取りそろえる。ファッショントレンド衣料、質の高い雑貨アイテム、化粧品、ベビー用品をはじめ、当社のオリジナル商品の他、今後は当サイトの限定商品や、人気の高い食品類も紹介し、お客さまの要望に応えていく。このサイトでの買い物をきっかけに、1989年から出店している当社グループの中国店舗、日本の店舗の利用促進にもつなげることで、認知度向上と収益拡大をめざしていく。
日本最大の百貨店グループ・三越伊勢丹が「天猫国際」に出店したことで、中国の消費者は日本の高品質な商品と出会う機会が増えた。アリババグループの小売プラットフォームには4.39億人のアクティブコンシューマーがいる。日本のマーチャントやブランドにとって、アリババは単なる販売チャンネルではなく、消費者とコミュニケーションをとり、新商品をテストし、ブランドの認知度を向上させることができるプラットフォームだ。より多くの日本のマーチャントやブランドに「天猫国際」へ出店いただくことを期待している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:三越伊勢丹が中国ECを本格始動、アリババ「天猫国際」の「ブラックフライデー」から
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

Google アナリティクスを必死に覚えるよりも、ちょっとした費用を払ってAIにショップの分析をお任せしてしまった方が早いかもしれません。クリエイティブや写真など、人間が時間をかけるべきことに注力した方がもっと伸びると思います。
AIを用いたECサイト改善で「商品力に左右されるEC」から脱却へ WACULの大津さんと語る|ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3741
Google Assistant搭載デバイス「Google Home」レビュー|SEMリサーチ
http://www.sem-r.com/google-2010/20161118091717.html
まとめると、
Apple Siri や Microsoft Cortana、Google Now と決定的に違うことは、コンピューターのために正確に発話してあげようという意識が不要なほどに、きちんと理解してくれることです。近くのテレビを視聴しているという騒音がある中で、普通に人に話しかけるような感覚で質問しても Google Assistant は理解して回答してくれます。確かに自然かつ直感的なインターフェースです。
今後、デリバリーサービスや宿泊予約など、さまざまなサービスが Google Home に対応してアシスタント的に音声で取引ができるようになると世界が変わりそうです。
本当に世界が変わりそうな予感ですよね。こちらの記事にもあるように、言語の壁がなくなる日も近づいています。
検索キーワードにも音声入力らしきものも増えていますので、Google アナリティクスやリスティング広告の管理画面でご確認を。
【通販の都道府県ランキング】最もお金を使う地域は? スマホEC利用率が高いのはどこ?|ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3682
まとめると、
パソコンはちょっと難しそうな感じがしますが、スマホは簡単な操作で誰でも扱えるもの。おおらかな沖縄や九州の人たちにピッタリだからスマホ利用率が高いのでしょう。逆に、北海道の人たちは何事にも几帳面、特に支払いなどについてはキチンとしているため、スマホよりもパソコンを利用していると思われます。
—県民性研究家・矢野新一氏による「通販にみる県民性分析」
こうした県民性のデータは皆さんのショップではどうなっているでしょうか? 広告の出稿量を都道府県で調整してもいいかなと思います。
楽天サーチに異変!「価格比較が強まる」傾向に | コマースデザイン
http://www.commerce-design.net/blog-staff/161117-rsearch/
まだまだ仕様が確定していませんが、影響が大きそうな変更です。
楽天、おひとり様向けクリスマス特集コンテンツ「ひとりぼっちで過ごすボチ郎のひとリマス」公開|MarkeZine
http://markezine.jp/article/detail/25607
クリスマスプレゼントの検索は11月、購入は12月がピーク【Criteo調べ】|ECのミカタ
https://www.ecnomikata.com/ecnews/11954/
子どもと話しながら検索して直前に買うという流れでしょうか。
「広告が高くて買えない」ECサイト必読!検索キーワードから課題を探す16のチェックポイント|ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3808
知恵を出せばわかってくることがあります。広告がダメだと思わないこと。
ヤマト運輸に労基署が是正勧告、元ドライバー「アマゾンを扱うようになって人手不足」|弁護士ドットコム
https://www.bengo4.com/c_5/n_5357/
LINEトークで再配達依頼、ヤマト運輸が問い合わせ機能を強化 | 通販通信
http://www.tsuhannews.jp/...
再配達をできるだけ減らせるような仕組みもありますが、根深い問題です……。
業界初の下取り割引サービス「買い替え割」を開始 | 株式会社スタートトゥデイ
http://www.starttoday.jp/?p=17791&cat=31
先日のツケ払いに引き続き、今度は下取り割引。どんどん攻めてきます。
Yahoo!ショッピング、Tポイントが”毎日10倍”に|ECのミカタ
https://www.ecnomikata.com/ecnews/12168/
Yahoo!ショッピングは引き続きポイント攻勢です。
注文から1時間以内に配送 Amazon「Prime now」、東京23区全区が対象に|ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/15/news099.html
Amazonは利便性の追求。
ロコンド、2017年に上場を計画か | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/34210/
黒字化したと思ったら上場!
現代人は「いつでもつながっていること」が当たり前になってますが、実は「止まる時間」への需要が高まっていたのです。
日本一人口の少ない鳥取県が、自県の可能性を再発見するために行ったこととは? 弱さは共感を生む|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/107436
流行るものがある一方で、その裏側の需要もあります。常に裏表を意識しましょう。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「Google アナリティクスを見るのはもう疲れた……」そんなあなたにAIはいかが?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
ネット通販各社による大規模セールが行われた中国の「独身の日」商戦。阿里巴巴集団(アリババグループ)のECモール「天猫」では1207億元(日本円ベースでは約1兆8708億円)の流通総額(GMV)を記録。京東集団(ジンドン)や蘇寧電器といった大手ECサイトの流通総額を合わせると、1日で1770億元(日本円で約2兆7441億円)もの買い物が中国のECサイト上で行われたそうです。11月11日の中国EC市場における流通総額、主なトピックなどをまとめました。
「独身の日」(別称はダブルイレブンやシングルズデー)はアリババグループがネット通販の普及を目的に2009年から開始した商戦イベント。現在は中国の他のECサイトも大規模セールを仕掛けています(ちなみに、京東集団は6月18日が会社設立記念日で、その日にも大規模セールイベントを行っています)。
中国では12月12日(ダブル12)など年間を通じていくつもの大規模セールが行われていますが、最も大きいとされるのが「独身の日」。2016年の「独身の日」は、中国のEC専門メディア「ebrun」によると、1日で1770億元もの買い物が中国のECサイト上で行われたとそうです。
「楽天市場」など楽天の国内EC事業における流通総額は2兆6748億円(2015年12月期)。日本最大手のECプラットフォームの楽天さんが1年間で流通させる取扱高を、中国EC市場は1日で突破した計算になります。
アリババグループが発表している情報、「ebrun」が報じた大手EC企業の流通額をまとめると次のようになります。
![楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円] 天猫 Tmall 1207.4億元、京東 JD.com 401.9億元、蘇寧 Suning 38.9億元、国美 GOME 33.6億元、1号店 Yihaodian 23.0億元、アマゾン中国 amazon.cn 17.7億元、その他 47.8億元](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/article/2016/feature/feature_article3694-2.png)
![楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円] 天猫 Tmall 1207.4億元、京東 JD.com 401.9億元、蘇寧 Suning 38.9億元、国美 GOME 33.6億元、1号店 Yihaodian 23.0億元、アマゾン中国 amazon.cn 17.7億元、その他 47.8億元](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/article/2016/feature/feature_article3694-1.png)
中国郵政局(旧郵政省に相当)の調査によると、「独身の日」当日、各大手ECサイトでの注文によって3.5億件を超える配達/物流オーダー数が発生し、前年比59%も増えたといいます。
また、イベント当日に各郵便局や宅配企業が処理した件数は2.51億件で、2015年比で52%も増加。11月11日から11月16日までの6日間で、処理する配達件数は10.5億件を超える見通しです。
「ebrun」によると、2016年の「独身の日」は、例年に比べて販促方法などに大きな変化が見られたそうです。例年、各プラットフォームでは「5割引き」といった大型割引の実施をイベント参加の必須条件としていましたが、2016年は「代引き」「高品質の顧客サービス」など顧客サービスを提供する店舗の参加を重視しました。
また、例年は各大手プラットフォーム同士が“口撃”し合う「広報戦」が繰り広げられていましたが、2016年は影を潜めたそうです。各プラットフォームは国内外のスターを招き、イベントの生放送などを通じて祝日のようなショッピング雰囲気を醸成。販促ためのエンタテイメント性を重視していました。
アリババと京東が公表した「独身の日」の数値やトピックは次の通り。
| 名称 | 天猫 | 京東 |
|---|---|---|
| 流通額 | 1207億元 | 402億元 |
| 伸び率 | 32.3% | 59% |
| モバイル比率 | 82% | 85% |
| 主なトピック |
|
|
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円]
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
Googleのマイリー・オーイェさんに State of Search 2016 カンファレンスで独自に質問してきたことを共有する。モバイルファーストインデックスの導入時期やテスト状態、インタースティシャルやhreflangの扱いなど。
- モバイルファーストインデックスで、まだ明らかになっていない疑問をGoogle社員に独自に質問してきた #StateOfSearch -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

楽天と住宅情報サイト「HOME'S(ホームズ)」を運営するネクスト、及び日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協)は11月18日、共同で不正注文防止およびおとり物件対策を目的とした取り組みを開始した。
近年、盗んだカード情報を使って商品を注文し、空き家を悪用して荷物を受け取り、転売する事例が多く発生している。
これに対抗するため、ネクストは「HOME'S」に掲載されている空室情報を楽天に提供。楽天では空室情報と注文情報を照合し、浮かび上がった物件についてはさらに精査の上、疑わしい注文だった場合、登録店舗に注意を促す。加えて、疑わしい注文の配送先と合致した物件情報については日管協へ連携し、日管協より当該物件の管理会社へ空室の管理方式の再確認等の注意喚起を行う。
今年8月に、掲載物件の一部を連動させて試験運用を行ったところ、おとり物件または更新もれ物件と思われる情報が一定数検知されたという。
現在は試験運用の段階だが、来年度から本稼働を目指す。また、ネクストでは今後、他のECサイトにも呼びかけて、物件情報の精度向上を図っていくとしている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「HOME'S」と日管協と連携、空き室を利用した不正注文の防止策実施へ、楽天
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

アマゾンジャパンは11月18日、「Amazonプライムビデオ」で配信中の番組で紹介した商品を、Amazonのショッピングサイト内で販売する取り組みを開始した。Amazonプライムビデオを鑑賞しているユーザーは、Amazonプライムに加入しており、ショッピング意欲も高いと考えられることから、こうした連動を行うことで、新たな需要の創造を図る。
新たな番組「おもてなしグルメ旅 北海道タカトシ編」はプライム・ビデオのオリジナルコンテンツで全4話を制作。タカアンドトシと一緒に北海道グルメを食べたいゲスト (横澤夏子やハリセンボン・はるかなど) が現地を旅しながらグルメを堪能する“グルメ&旅”バラエティ番組。
視聴者は番組内で登場する地域の名産品を「Nipponストア」内番組特設ページで購入できる。また、番組で紹介された商品のセット販売も予定しており、同じ商品を使った同じ食事を味わえるようになっている。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:Amazon、旅番組内で紹介した商品の販売を開始
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
今年も中国における年間最大のネット販売セールが11月11日の「独身の日」に行われた。アリババグループが運営する中国最大手の仮想モール「Tモール(天猫)」でのセールでは流通総額が前年比3割増となる1.9兆円に達するなど相変わらずの勢いを見せている。アリババによれば今年の「独身の日」のセールにおける海外勢(越境EC)の国別売上トップは日本だったとしており、日本からも多数の企業が参加し恩恵を得ているようだ。とは言え、今年は越境ECに関する税制変更などの影響もあり、伸び悩む日本の事業者もいるよう。中国向け越境ECを行う注目すべき日本の通販実施企業の今年の「独身の日セール」における状況を見ていく。

まずは中国向け越境ECで売れ筋となっている日用品を販売する各社の状況から見ていく。
アスクルが運営する日用品通販サイト「LOHACO(ロハコ)」における「独身の日」の売り上げは出店するアリババの越境仮想モール「天猫国際(Tモール・グローバル)」の店舗で売れ筋のスキンケア商品を軸に開始早々から売り上げを伸ばし、セールスタート後、30分間で昨年の「独身の日」の売上実績を超える勢いで推移し、最終的な日商は昨年比で約13倍となり、好調に着地したようだ。
「ロハコ」ではアリババが開設した「独身の日」セール用の特集サイト内でバナー広告やリスティング広告、クーポンでの値引きなどを実施。また、「独身の日セール」前の販促策として「ロハコ」で商品を販売するメーカーなどと共同で都内、また、直近では6月に上海でブロガー向けの商品体験会を実施したり、11月3日には「Tモール」のアプリ上の動画配信ツールを活用し、上海の有名タレントブロガーを東京・豊洲のアスクル本社に招待し、2時間に渡って「ロハコ」商品の紹介を行うなどの試みを実施した。ちなみに当該動画には配信した2時間で273万の「いいね」がついたという。
こうした販促策の効果も加わり、ユニチャームのウェットティッシュ「シルコット」やロートのシミ対策美容液「メラノCC」、資生堂の浸透美容液ヘアマスク「fino(フィーノ)」、ハーバー研究所の「美白福袋」などスキンケア商品を軸に売れ行きを伸ばした。
「ロハコ」は昨年9月にTモール・グローバルに出店。売れ筋の化粧品やヘアケア商品、生理用品など40品目に絞って越境ECを開始し、11月11日を前に取扱商品数を300点に拡充して初の「独身の日」セールに臨んだが、「越境ECを開始して間もなく、準備期間がなかったこともあり中国の消費者ニーズへの対応ができなかった」として目玉商品が早々に完売してしまうなどで集客面に影響が出て、期待値に届かなかったよう。今年は「(昨年の)反省と消費者ニーズを踏まえ、夏場から準備を進めた結果、売れ筋のスキンケア商品などを中心にしっかり品ぞろえすることができた」(同社)ことで好調な結果につながったとしている。

ケンコーコムの売り上げは昨年とほぼ同等の結果に。通常の日と比べて3カ月分程度の売り上げだった。目薬などの一般用医薬品の販売が好調という。販促としては、クーポン配布、SNS配信などを実施した。
最近の中国向け越境ECについては、「仮想モールから出店店舗への要請に基づく価格競争の激化が、消費者の購買行動を活性化させており、仮想モール全体の高い流通額につながっている」と分析。また、課題としては、来年5月に予定されている税制変更を挙げた。
一方、ドラッグストア大手のキリン堂の今年の「独身の日」の売り上げは好調だった昨年から一転、苦戦したようだ。昨年は事前に在庫を確保して、「天猫国際」を通じてノンシリコンシャンプーなどを軸に売り上げを伸ばし、当日1日で4億5000万円を売り上げた。しかし今年は実数は明らかにしていないものの、「売り上げではなく利益を重視した」(キリン堂ホールディングス経営企画部)と前年の規模を下回ったもよう。
同社は10月6日時点で中国向け越境ECでの売り上げ計画を大幅に下方修正している。期初計画では今期(2017年2月期)は前期比3倍となる30億円を見込んでいたが、前年比48%減の4億9400万円と大幅に下方修正していることからも中国向け越境ECが苦戦していることが分かる。今年4月の税制変更によりキリン堂が扱う商品の税率が上がったこと。また、6月からEMSの料金が値上げ、そこに円高が追い打ちをかけているようだ。
キリン堂によると、現状のままでは「売れば売るほどコストがかさむ」(同社)という状況。そこで今年の「独身の日」では「値引き合戦に加わるのはやめようと判断した」(同)。利益優先の戦略を選んだ結果、価格競争力を欠いてしまい、より安い売り場に顧客が流れてしまったとみられる。
日用品と同じく中国の消費者から人気の高いアニメやゲームの関連グッズを販売する企業の状況はどうか。「天猫国際」経由で海外向けにアニメやゲームのキャラクターグッズなどの中国向け越境ECを行っているトーキョーオタクモードでは今年の「独身の日」の戦略として、売り上げではなく利益を重視した。「円高やEMSの値上げにより同じ商品が去年の1.3倍の価格になっている」(同社)ためだ。昨年は全商品20%引きで販売したが、今年は10%引きと割引率を変更。その結果、今年の「独身の日」の売上高は前年比微増、利益は2.5倍と、当初の計画はクリアした。
同社では今年の4月から中国の保税倉庫の活用を開始。取り扱っている3000SKUのうち、「独身の日」のために中国で人気が高いぬいぐるみとポシェットの10SKUに絞って現地の倉庫に預けておいた。
保税倉庫の商品は日本から送る商品に比べて送料が安くなるだけでなく、届くまでのリードタイムも短くなるため現地の消費者からも人気がある。実際、「独身の日」の当日は保税倉庫で保管していた商品のコンバージョン率は通常時の5倍に向上した。
売れ筋商品はうさぎのぬいぐるみ「ぽてうさろっぴー」だ。「ぽてうさろっぴー」はもともと日本のゲームセンター用に展開されていたもので、色や大きさごとに複数の種類があり、ポシェット状のものもある。トーキョーオタクモードでは「ぽてうさろっぴー」の人気が高いことから数量を絞って保税倉庫に預けていた。
その結果、「しろっぴー」というキャラクターのぬいぐるみは保管していた250個が事前の予約期間内に2週間で完売。「ぽてうさろっぴー」の小さなサイズで赤い目のタイプも人気だったようで、通常の月間売り上げの5倍程度が売れた。ポシェットもヒットし普段の月商の3倍を売り上げた。
また、今回の「独身の日」に合わせて、アリババが提供するVR(仮想現実)技術を使った販促を実施した。これはアリババが世界で6社を選んで提供し、日本ではマツモトキヨシとオタクモードの2社だけ。他にはアメリカのメイシーズやコストコなどが名を連ねている。
このVRの仕組みは、専用の装置を目元に装着すると画像にリアル店舗の360度画像が映され、ユーザーは中国にいながら、各国の土地でショッピングを疑似体験できる。目の焦点を合わせるだけで画面内の商品を購入することも可能だ。
アリババではこれを「独身の日」の目玉企画として専用デバイス50万台を用意して会員に配布した。11月1日から先行してVR購入を開始。オタクモードはEC専業のためリアル拠点がなかったが、東京・秋葉原の実店舗を借りて商品を陳列し、一時的な店舗を特設した。35SKUで臨んだところ、「毎日オーダーは入ったが、爆発的には売れなかった」(同社)としている。
このほかで注目される事業者を見ていく。千趣会は、「Tモール」を通じて“独身の日商戦”に臨み、昨年以上の成果を上げたようだ。モール側からは、とくに育児カテゴリーで期待されていたため、連携をとりながら販促を含めた売り場作りを実施し、売り上げは前年比108%増となり、育児部門では前年の21位から10位にランクイン。日本勢ではユニクロ、花王に続くトップ企業になったという。
とくに売れたのは子供服で、寒くなった時期ということもあり、可愛いデザインのパンツを中心に暖かく着られる商材がヒットし、一番売れた商品は当日の午前1時半過ぎには完売したという。
千趣会では、広告宣伝費は前年の2倍を投下。施策の中身は今年の宣伝トレンドに合わせて大きく変え、販促の一例としては、当日の購入金額上位20人に「日本への旅行プレゼント」企画を展開し、まとめ買いを促した。また、通常時の割引き販売を控え、ブランドイメージを保つようにすることで、独身の日の割引きインパクトが強くなるようにしたという。
同社によると、独身の日商戦は、「当日もしくは11月のイベントというだけでなく、年間を通じての準備や普段の土台作りが必要」としており、モール側との日頃の情報連携が不可欠のようで、他社との差別化を図りながら、宣伝を工夫し、新規顧客を囲い込んで市場シェアを確保することができたようだ。
また、顧客サービスの面でも競争が激化しており、とくに出荷品質が差別化のポイントになるという。大規模な数量の受注をいかに他社に負けない出荷スピードを保てるかが、売り上げの拡大とともに来年以降も課題になるとしている。
ヤーマンは「独身の日」向けに提案していた美容家電2アイテムのセットが完売し好調だった。また、美顔器などの単品商品には「独身の日」向けに在庫数を増やしており、全数を完売した。
「独身の日」では10アイテムを販売。限定セットとして「RFボーテ フォトPLUS&キャビスパEX カップルセット」を用意し、通常価格5280元を4299元で販売した。このほか、美顔器やローラー、脱毛器などについても、在庫を増やしていた。
同社は「独身の日」当日前から広告展開を積極化していた。トップページ上にバナーを掲載するなどの認知度向上策が奏功し、当初の予定通りの販売数を達成した。
従来から中国のEC市場に向けて、雑誌やウェブなどの女性向けメディアへ露出を強化していたほか、中国インフルエンサー向けの情報提供や体験会の開催などを通じて認知度を向上していたという。「独身の日」をきっかけに、購買促進につながったようだ。
白鳩は広告の露出を増やせなかったほか、前年の「独身の日」で好調だったタイツなどが伸び悩んだものの、主力商品のブラジャーが好調だったことなどで前年並みの売上高で推移した。
売れ筋となったブラジャー「モードマリー脇肉革命3/4カップブラ」はオリジナル商品で、予約販売時点でブラジャー部門の売上ランキングのトップとなっていたという。ノベルティに調整ホックを付けてたことが購入意欲喚起につながったようだ。あわせて、自社アカウントのSNSを活用して1分間の動画を配信し、20歳から34歳の若年層へ認知度を向上したことが奏功したようだ。
今回の「独身の日」商戦では、配送体制を変更。現地倉庫に在庫を構えて、発送スピードの迅速化と業務の効率化を図った。これまで、日本から直送するモデルで展開していたが、配送遅延によるペナルティを回避する必要があると判断した。これと併せて、配送業者も変更したという。
Hameeの売り上げは普段の日と比べて5~6倍。同社では「もう少し伸びるかとは思っていたが、天猫国際側のイベントに参加できなかったことが、想定に届かなかった理由だろう」と分析する。同社が天猫国際に店舗を開設したのは、10月だったため、天猫国際の準備するイベントに参加できなかった。
売れ行きが良かったのは同社オリジナル商品。「高い価格でも本物や安全を買いたいというユーザーが多く、日本の会社が企画・生産したものを直送するという点に価値を感じていたようだ」(同社)。ただ、登録商品数が少なかった点は反省材料という。
キャンペーンとしては、全品20%割引と、◯◯元以上の利用で10%割引という2種類のクーポンを配布。ルーレットゲームを用意し、「お気に入り登録」するとゲームができるようにした。
最近の中国市場の動向については「動画や生放送を見てからの購入が増えている印象。消費者の『安く買いたい』というスタンスは変わらないと思うが、そこに安心感や買う理由などが付加されはじめているのではないか」(同社)とした。
楽天は楽天市場に出店する店舗専用の楽天市場「Rakuten Global Market(楽天グローバルマーケット)」に加えて、楽天として出店している中国現地の有力仮想モール「JDワールドワイド」や「カオラドットコム」における販促も強化した。
楽天グローバルマーケットでは、独身の日向けの専用クーポンを用意し、SNS(ウィーチャットやウェイボー)への露出も図り、中国の消費者からの利用を喚起。独身の日における中国市場向けの売上については、昨年と比較して倍以上の過去最高額を記録した。同社では「出店している中国現地のECモールの協力もあり、まだまだ成長の余地はあるものの、十分な売上げだった」とする。
特に売れ行きが良かったのは、シャンプー、北海道の菓子、フィギュア、運動用品、バッグ、子供服、時計。日本モデル、日本製のブランドが支持されており、独身の日に向けて、それぞれ一気に商材を拡充し、多くの商品の中から選べるようにした。特に、シャンプーはメーカーと協力し、中国全土で最安値レベルの特別価格とし、事前告知も奏功した。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:中国EC市場で成功するには? 「独身の日」の日本勢9社の越境EC事例を学ぶ | 通販新聞ダイジェスト
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.


他社との差別化を図っていく上でも、顧客とのコミュニケーションを増やすのにWEBならではの効率的な方法がありますか?
ゴルフのクラブやスキーの板など、使用する道具によって成績が左右するような商品は動画での機能紹介が有効。モデルチェンジがあった際にも、詳しい店員が実際に使用してみて使用感を伝えるような動画を作るのも良いでしょう。
動画は作るのが大変と言われていますが、大手量販店ではプロが撮影した綺麗な動画よりも、むしろスタッフが手作りした動画をあえて作成することでスタッフへの親近感を作り出しています。
また、新商品やモデルチェンジなどの際に毎回スタッフが実際に使用してみる動画を作ることで、そのスタッフに商品知識がさらにつき、今後の接客にも活きてきます。また、それを見たユーザーはそのスタッフにアドバイスを求めたくて来店するなど動画を元に新たなコミュニケーションを産み、人に顧客がつくため競合との差別化としても活用していくことが可能です。

機能紹介などの細かな部分に関してはメーカーと共同で作成するなどすればコンテンツにも広がりが出て、購入するお客様にも十分な情報を与えることができるでしょう。
「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
EC売り上げアップ相談所 動画を使った他社との差別化手法(2006/11/08)
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ECサイトで動画を使って差別化を図る場合、あえて自分たちで作るのが吉 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
モバイル向けページを作らずに、PC向けページとAMP向けページだけを提供した場合、モバイルファーストインデックスでは、AMPページではなくPC向けページが評価の対象になる。GoogleのMaile Ohye氏が、State Of Search 2016カンファレンスでこのように説明した。
- モバイル向けページを持たない「PC向けページ+AMPページ」構成ではPC向けがモバイルファーストインデックスの評価対象に #StateOfSearch -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki
2016年11月19日(土)、ベルサール八重洲「ROOM 2+3」でCSS Nite LP49「【ワークショップで学ぶ】ユーザーと検索エンジンから評価されるためのwebライティングの極意」を開催しました。

ツイートは下記にまとめました。


あっという間に11月になりましたね。これからの2か月はイベントが目白押し!ボーナスも出るし、お買い物の機会がぐっと増えます。
などなど
ただでさえお財布の紐が緩むこの時期、EC事業者であれば誰もがこのチャンスを逃したくないと思っています。
ただ、この時期は競合も増え、クリック単価も上がりがち。いろんな広告媒体や広告メニューがある中、どの広告をどの時期に実施すればいいのかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は年末商戦に合わせ、最適な広告とスケジュールをお教えします!
※商材のよって最適なメニューは変わりますので、あくまで一般的な意見として参考にしてください。
Facebook広告には「ページのファンを増やす」という広告メニューがあります。
ページのファンが増えると何がいいのか・・?それは12月のヤマを迎えたとき、「オーガニック投稿」をたくさんの人に届けることができるということ。
「オーガニック投稿」にはもちろん広告費がかかりません。12月の競合が増える時期に広告を出すよりも、オーガニック投稿でリーチできる方がお得ですよね。
12月での刈り取りに向け、この時期は新規ユーザーの流入に力を入れましょう。Facebook広告で、ターゲットを「会員の類似」や「CVユーザーの類似」などにするのがおすすめ。
YDNの「サーチターゲティング」はリスティング広告では出稿できない「競合名」が設定できるのがポイント。リスティング広告でキーワードを追加する場合は、単価の高騰を防ぐため、なるべく掛け合わせで追加しましょう。
×「クリスマスプレゼント」
〇「クリスマスプレゼント ネックレス」
これは広告メニューではありませんが、12月に実施する広告用のランディングページを作成することをお勧めします。例えば「お歳暮」を狙いたい場合、ランディングページがただのギフトページの場合と、お歳暮に特化したページとでは印象が全く違います。CV率が0.5%上がるだけでも売り上げに大きな影響がでます。手間やお金はかかるかもしれませんが、ここは必ず押さえておきたいポイントです。
<おすすめ広告メニュー>
・Facebook広告(いいねを集める)
・Facebook広告(類似ターゲティングなど)
・ディスプレイ広告(サーチターゲティングなど)
・リスティング広告(年末関連のキーワードを追加)
12月になったら刈り取りを強化しましょう!11月はもしかすると広告費をかけただけの収益はなかったかもしれません。しかしそれはすべてこの時のため!アリとキリギリスで言えばアリです。きっと今までの苦労が報われるはず!
刈り取りメニューといえば「リターゲティング広告」です。狙うべきターゲットはさまざま。「サイトには来たけど購入しなかった人」に「セール」訴求のバナーで後押しするのもアリ。「購入ユーザー」へ新しい商品を紹介するのもアリ。
リターゲティング広告で一番強いと思われるのは「CRITEO」ですが、こちらは最適化に少し時間を要するので、できればヤマが来る前から始めておくのがよいですね。
<おすすめ広告メニュー>
・リターゲティング系広告(Yahoo、Google、Facebook、CRITEO)
なお、リターゲティング広告を始めるにはタグを設置してリストをためておく必要があります。実施するのは12月だとしても、早めに準備しなければなりません。
年に一度のこの機会を逃さないよう、計画的に準備しておきたいですね。
「ECコンサルコラムサイト「ECコンサル」」掲載のオリジナル版はこちら:
年末商戦を勝ち抜くために!今やるべき広告とは?(2016/11/09)
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:年末商戦を勝ち抜くために!ネットショップが今から用意しておくべき広告とは? | アラタナECコンサルがお伝えするECビジネスの課題を解決するヒント
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

ファッション・雑貨の卸/仕入れサイト「スーパーデリバリー」などを運営するラクーンのBtoB掛売り・請求書決済代行サービス「Paid(ペイド)」の加盟企業数が2000社を突破した。
BtoB向けECサイトのほか、人手の少ないベンチャーやスタートアップ企業から、大手企業の新規事業や新サービスなど、業種や規模を問わず幅広い層の企業で導入が増えているという。
「Paid」は企業間取引の掛売り(後払い)決済で発生する与信管理から請求、代金回収といった決済周りの業務を一括して代行するサービス。
販売側の企業(加盟店企業)とその取引先企業との間に入り、与信管理から代金回収までをすべて代行。未回収が発生した際は「Paid」が100%代金を支払う。
BtoB取引の商習慣や取引形態に合わせた決済手段を提供。未回収リスクと煩雑な請求業務を効率化し、スムーズな取引を実現している。

ラクーンでは今後、さらなる審査時間の短縮をめざして人工知能(AI)の導入を検討。サービスの信頼性向上を目的に情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO 27001」の取得をめざすとしている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:BtoB通販サイトなど利用企業2000社突破、掛売り・請求書決済代行サービス「Paid」
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

Eコマースの制作・運用支援を手がけるブティックスターは「話題のファッションサービスを振り返る 2016冬」をテーマに、アパレル業界のEC担当者やマーケティング担当者向けセミナーを12月8日に開催する。
スタイラー、電通ダイレクトフォース、バーチャサイズ、ブティックスターの4社共催。各社によるサービス事例を交えた講演、4社によるパネルディスカッションを行う。
セミナーでは、2016年に登場したファッション向けサービスやECの成功事例に関し、登壇者が重要なものを紹介。ECビジネスに役立つノウハウ・サービスについて具体的に紹介するという。
セミナー後、懇親会も開催する予定。アナウンサーの堤友香さんによる“ファッション業界で活かせるパーソナルカラー診断”などを提供する。
ブティックスターは今後、アパレルECに特化したセミナーを定期的に開催していく予定。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:2016年のファッションECサービスの振り返り&事例紹介セミナー12/8開催
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
まとめると、
拙記事で恐縮ですが、人工知能によるWebサイト解析「AIアナリスト」を手がける株式会社WACUL(わかる)の大津氏との対談記事です。
AIの良い点は進化するところにありますので、今は分からないことが分かってくることも楽しみではあります。
忙しいネットショップ担当者にとってはAIがアドバイスしてくれて、それが成果につながれば万々歳ですよね。アクセス解析に時間がかかっているショップは導入を検討してもいいと思います。