日米仏の食材のネット注文・配達サービス利用状況、月1回以上利用はアメリカが58.4%で最多、日本は日本は25.1%。 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年3月14日(火) 07:30
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MMDLaboが運営するMMD研究所が発表した「日米仏3ヶ国比較:都市部消費者の食の意識・動向調査」によると、食材のネット注文・配達サービスを月1回以上利用する割合は、日本が25.1%、アメリカが58.4%、フランスが52.5%だった。調査対象は、日本(東京)、アメリカ(ニューヨーク)、フランス(パリ)に住む20歳~49歳の男女。期間は2023年2月15日~2月20日。

食事作り「自分が中心に実施している」、日本は女性が72.8%、男性が39.6%

日常生活における食事作りに関しての立場を聞いところ、「自分が中心に実施している」と回答したのは日本男性が39.6%、日本女性が72.8%、アメリカ男性が45.8%、アメリカ女性が71.7%、フランス男性が55.4%、フランス女性が74.4%だった。

MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 日常生活における食事作りの立場日常生活における食事作りの立場(国別、性別、出典:MMD研究所)
朝食を食べない割合が最も多いのは「日本」

朝食、昼食、夕食について最も割合が高い食事内容を聞いたところ、3か国とも、朝食、昼食、夕食いずれも「家庭内食」が最も多かった。

「食べない」と回答した割合が最も多いのは3か国とも「朝食」で、日本が20.0%、アメリカが10.1%、フランスが12.1%だった。

MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 日々の食事の内容(朝食)日々の食事の内容(朝食)(国別、出典:MMD研究所)
MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 日々の食事の内容(昼食)日々の食事の内容(昼食)(国別、出典:MMD研究所)
MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 日々の食事の内容(夕食)日々の食事の内容(夕食)(国別、出典:MMD研究所)
食材のネット注文・配達サービスを月1回以上利用、最多は「アメリカ」

食材のネット注文・配達サービスの利用を聞いたところ、「利用したことがある」と回答したのは日本が40.9%、アメリカが78.6%、フランスが77.1%だった。

月1回以上利用している割合は、アメリカが58.4%で最も高く、次いでフランスが52.5%、日本が25.1%だった。

MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 食材のネット注文・配達サービスの利用頻度食材のネット注文・配達サービスの利用頻度(国別、出典:MMD研究所)
食材のネット注文・配達サービス利用理由、日本は「重たい物を届けてくれる」が最多

「直近1年間に食材のネット注文・配達サービスを利用した」と回答した人に、食材のネット注文・配達サービスを利用する理由を聞いたところ、日本の最多は「重たいものを届けてくれるから」(39.2%)、次いで「買い物に行く時間を節約できるから」(33.5%)「実店舗に行くのが面倒だから」(31.8%)だった。

アメリカは「買い物に行く時間を節約できるから」(42.0%)が最も多く、「仕事や家事などで実店舗に行く時間が取りづらいから」(33.5%)「欲しいものが探しやすいから」(32.9%)が続いた。

フランスの最多は「買い物に行く時間を節約できるから」「実店舗に行くのが面倒だから」(それぞれ32.3%)。次いで「時間を気にせずに注文できるから」(28.8%)だった。

MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 食材のネット注文・配達サービスを利用する理由食材のネット注文・配達サービスを利用する理由(国別、上位5位抜粋/複数回答可、出典:MMD研究所)
ミールキットのネット注文・配達サービスの月1回以上利用、日本は約10%

ミールキットのネット注文・配達サービスの利用について聞いたところ、「利用したことがある」と回答したのは、日本が24.4%、アメリカが67.7%、フランスが58.9%だった。

月1回以上利用している割合は、日本が10.2%、アメリカが44.8%、フランスが32.3%だった。

MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 ミールキットのネット注文・配達サービスの利用頻度ミールキットのネット注文・配達サービスの利用頻度(国別、出典:MMD研究所)
ミールキットのネット注文・配達サービス利用理由、最多は日本「時短」

「直近1年間にミールキットのネット注文・配達サービスを利用した」と回答した人に、ミールキットのネット注文・配達サービスを利用する理由を聞いたところ、日本の最多は「時短になるから」(32.4%)、次いで「手間をかけずに贅沢なメニューを作れるから」(31.4%)「献立を考える必要がないから」(30.5%)だった。

アメリカは「味がおいしいから」(36.4%)が最も多く、次いで「時短になるから」(35.3%)「新しい料理に挑戦できるから」「値段がお手頃だから」(それぞれ28.4%)だった。

フランスの最多は「値段がお手頃だから」(27.2%)、次いで「時短になるから」(26.8%)「新しい料理に挑戦できるから」(26.4%)で、ミールキットのネット注文・配達サービスを利用する理由のトップは、各国異なる結果になった。

MMD研究所 調査データ 日米仏3か国比較 都市部消費者の食の意識・動向調査 ミールキットのネット注文・配達サービスを利用する理由ミールキットのネット注文・配達サービスを利用する理由
(国別、上位5位抜粋/複数回答可、出典:MMD研究所)
調査実施概要

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オリジナル記事:日米仏の食材のネット注文・配達サービス利用状況、月1回以上利用はアメリカが58.4%で最多、日本は日本は25.1%。
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