ジーンズブランドを展開するエドウインとリー・ジャパンは12月、実店舗の販売スタッフがコーディネート画像をECサイトに投稿し、コンテンツ経由で購入ページへユーザーを誘導する取り組みを開始した。実店舗の販売スタッフとECサイトが連携し、販売促進を図る。
エドウインとリー・ジャパンの販売スタッフのうち約200人が、公式通販サイトのコーディネートページに写真を順次投稿している。
販売スタッフによるコーディネート投稿を開始した理由についてエドウインの広報は、「直営店とECサイトが連動し、お客さまとのコミュニケーションを強化していくため」と説明。積極的にコーディネートを投稿する販売スタッフも出てきているという。今後は「スタッフに協力してもらいながらコンテンツを充実していきたい」としている。
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販売スタッフがコーディネートページに写真を投稿していく
エドウインとリー・ジャパンはコーディネート投稿のプラットフォームとして、バニッシュスタンダードが提供している「STAFF START」を導入した。
「STAFF START」はコーディネート画像に商品情報をひも付け、画像からECサイトの商品ページへユーザーを誘導できるシステム。コーディネート画像を経由して商品が売れた場合、販売実績が投稿者ごとに集計される。
バニッシュスタンダードによると「STAFF START」の導入実績は約700ブランド。2019年12月にはマッシュホールディングスのファッションブランド「SNIDEL(スナイデル)」や、AOKIグループの紳士服ブランド「ORIHICA」にも「STAFF START」を導入した。
また、2020年春以降、マッシュホールディングスが展開する「FURFUR」「CELFORD」「gelato pique」など8つのブランドで販売スタッフによるコーディネート投稿を開始するという。
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オリジナル記事:エドウインやリー、スナイデルなどがECサイトに店舗スタッフによるコーディネート投稿を開始
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