イスラエルのスタートアップ企業を日本に紹介しているPANGETERNは7月17日、動画にショッピング機能を手軽に実装できる新たなソリューションの提供を開始すると発表した。
動画をECに活用する動きが広がるなか、比較的安価で手軽にEC機能を動画に実装できるようにすることで、EC事業者の動画活用を後押しする。
ソリューションの名称は「Retube」。イスラエルのスタートアップRetube社が開発した。
動画やライブストリーミング、360℃動画などの画面上に、商品画像や価格、「SHOP」ボタンなどを表示することが可能。「SHOP」をタップすると購入ページへ移動する。
視聴者は動画を観た後に商品を検索する必要がないため、購入率の向上が期待できる。キャンペーン動画に「Retube」を利用すれば、動画からECサイトへの流入数を把握し、キャンペーンのROI(投資対効果)を明確化することが可能。
現在、対応している動画の再生環境は自社ECサイトとモバイルアプリ、Twitterの3種類のみ。
「Retube」の利用料金は2種類。「Studioプラン」は月額4万円、ギャラリーアイコン1つあたり2000円、販売金額の15%が成果報酬。
「Fully Costomisedプラン」はデザイン/1動画あたり5万円から、カスタマイズ料は5万円、販売金額の15%が成果報酬となる。
利用料金について
EC機能を実装した動画を制作する際、動画データをmp4フォーマットでRetubeに送信する仕組み。
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オリジナル記事:動画にEC機能を手軽に実装、安価に動画コマースを実現するサービス登場
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