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完全な状態のオリジナル記事は 「
Google アナリティクスを活用してオンラインから実店舗への流れをトラッキングした Petit Bateau」 からご覧ください。
多くの消費者が実店舗で商品を購入する前にオンラインで情報収集している事実を踏まえ、フランスの衣料小売業者 Petit Bateau は、自社の顧客のオンラインとオフライン(実店舗)をまたいだ購入行動について理解を深めたいと考えました。そこで同社は Google アナリティクスを導入。強固な機能である
User ID と
Measurement Protocol を活用して実態解明に取り組みました。
Petit Bateau のフランス国内の顧客は、153 か所ある実店舗に加え、同社のサイト
Petit-bateau.fr にもアクセスしています。ログインしたユーザーがその後、実店舗でポイントカードを使用して商品を購入した場合は、サイトでの行動とその取引をマッチングさせることが可能です。
同社が個人の特定につながらない実店舗データを Google アナリティクスにアップロードしたところ、以下のとおり、実店舗での購入を促進するうえでデジタルが重要な役割を担っていることが明らかになりました。
- 店舗内で購入した顧客の 44% が購入日までの 1 週間の間にサイトにアクセスしていた。
- 店舗内で購入した顧客の 9% が購入日当日にサイトにもアクセスしていた。
さらに分析を進めていくと、オンライン ユーザーを実店舗に誘導することがモバイルでは特に重要であることが判明しました。モバイル ユーザーが店舗内で購入に至った割合は PC ユーザーよりも 11% 高く、その際の消費額も 8% 上回ったのです。
Google アナリティクスを活用してオンラインとオフラインをまたいだ購入行動を測定したことで、Petit Bateau は、オンライン マーケティングが実店舗での売上に与える効果をより的確に把握できるようになりました。また、分析データに基づき AdWords の広告費用対効果を再計算してみたところ、実店舗での売上を合算すると 6 倍向上することもわかりました。このように実店舗での取引について再考することは、Petit Bateau にとってさまざまなメリットがあります。具体的には、自社ブランドのデジタル マーケティング プログラムを改善する、メディア関連の予算配分に関する判断をより多くの情報に基づいて下す、ショッピングの際にデジタル環境と物理環境をシームレスに行き来する消費者に優れた利便性を提供する、といったことが可能となっています。
事例紹介の全文と詳細については、
こちらをご覧ください。
投稿者:Google アナリティクス チーム
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