SMX West 2011 : コンテンツファームは世界最強のSEO手法か? | SEO Japan

SEO Japan - 2011年3月15日(火) 03:02
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SEO Japanでも関連記事を多数(多分日本で一番?)紹介しているコンテンツファームの話題がSMX West初日最後の話題に。コンテンツファーム対策のアルゴリズム更新を行ったばかりのGoogleの人が出ていないのですが、その分、自由な議論になるでしょうか? — SEO Japan 原題「”Content Farms” Or The Smartest SEOs In the World?」。モデレーターはサーチエンジンランドのマイク・マッギー。パネリストは今回初?!のYahoo!からルーク・ビーティ、AudienceWiseのマシュー・ブラウン、Blue Fountain Mediaのバーン・ホバート、PerfectMarketのティム・ルーダー。 マイク・マッギーから冒頭のコメント。最近何かと問題視されているコンテンツファームだが、人によって定義がかなり異なる。広告が多い、検索キーワードをターゲットにしている、質が低い、など。むしろ明確な定義はまだ無いといっていい。様々なコンテンツファームがあれば比較的役に立つコンテンツを作り出しているファームもあれば、全体的に質の低いファームもある。 今回のGoogleのパンダ・アップデートは多くのコンテンツファームに打撃を与えたのが事実。Yahoo!やEzineArticlesが代表的。ただeHowなどは特に影響を受けていないようだ。 まさに旬のこの話題、パネリストの発表内容に期待したい。 まずは今回のGoogleアップデートで大打撃をくらったYahoo!からルーク・ビーティ。 Yahoo!のコンテンツネットワークでは40万人以上をネットワーク化している。大半のコンテンツはアソシエイティドコンテンツ.comにホスティングされ、またそこからシンディケーション配信される。 今回のGoogleアップデートでどれ位打撃をくらったかと良く聞かれるが、 AssociatedContent.comへのGoogle経由のアクセスは1/3上がって2/3下がった という印象。インデックス自体は93%が残ってされている。 いずれにしても今回の件で色々と考えるべき課題はより明確になった: ・コントリビューターへの影響は? ・Yahoo!へのトラフィックの影響は? ・品質への影響は? ・マーケッターへの影響は? Associatedcontent.comをYahoo!買収前の歴史をさかのぼって考えたい。 2005年にコンテキスト = コンテンツ広告という概念を考えた その後、 コンテキスト = ハイパーターゲットなディスプレイ広告 に進化していった。 さらにYahoo!買収によってさらに コンテキスト = 消費者のアクティベーション(Consumer Activation) をいかに喚起できるか?というレベルに進化している。 クラウドソーシングによって編集された記事であり広告だ。コンテンツファームと呼ばれることは心外。 ちなみに今日現在、 70%のコンテンツはクラウドソーシングによって作られている。 30%のコンテンツはあなたが知っている人によって作られている。 次にPerfectMarketのティム・ルーダー。何故かプレゼン資料無し。 既存メディアが持っていた価値。現状のネットにおいても既存メディアが提供する品質の高いコンテンツは重要だ。ただウェブの進化に伴い様々なことが変わっている。 30年前、サタデーナイトライブ(註:人気のコメディショー)でこんなシーンがあった。カダフィ大佐のスペルが新聞や雑誌によって、全て違ったというニュース番組を紹介した。ちなみに今もメディアによってスペリングが違い100種類以上あるという話もある。 コンテンツファームとは何か?コンテンツファームは、人々が何に興味があるかということを自動で認識し、そこから低価格で大量のコンテンツを産みだす仕組みを持っている。 1. 大量コンテンツ生成 [...]
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