このページは、外部サイト
ネットPR.JP の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
グルーポンCEOおせち事件をYou Tubeで謝罪!」 からご覧ください。
割引販売されたおせち料理が、見本とは似ても似つかぬ劣悪な状態で、しかも遅配を多発させたことが問題となった共同購入型クーポンサイト「グルーポン」。
ネット上で沸騰する「おせち騒動」 - Japan Real Time - WSJ
今回の事件は、日本市場でも急拡大しつつあった同社のビジネスに大きな悪影響を及ぼしたことは間違いありません。
これに対して、アメリカ本社のCEOであるアンドリュー・メイソン氏が打った手は、You Tube上でのお詫びメッセージの公開でした。
CEOアンドリュー・メイソン:「謹製おせち」お詫びビデオ(YouTube)
謝罪の内容についてはさまざま意見があるかと思いますが、トップ自ら自分の言葉で、事態の確認と謝罪、原因、対応をしっかりと語っています。何より映像で訴えかけたことで「トップとして本気で謝罪し、二度とこのようなことを起こさないようにすべく全社で努力する」という意思が伝わってきます。不祥事のたびにテレビの記者会見で見かける、なんとかその場をしのごうという「逃げ」の姿勢とはかなり違います。
いずれ日本企業でも、不祥事対応として、このようなトップ自らの重みのある言葉による謝罪が必須となる時代が来るかもしれません。
ただし、トップがこのように不祥事を認め謝罪した以上、今後は企業としての取り組みが問われます。同じことがまた起きたら、あの謝罪は何だったのか、トップの言葉はそんなに軽いのかと批判されかねません。当然のことながら、不祥事に対しては、その対応に対する全社的な意思統一による取り組みが必要でしょう。今後のグルーポンにも注目したいと思います。