事業共創カンパニーのRelic、博報堂キースリーらとWeb3.0やブロックチェーン技術を活用した事業者支援プラットフォーム「ReFi Lab」を発足

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2023年11月29日(水)
Relic
ReFiを中心とした新技術の情報集約を行い、新技術を活用した新規事業や起業を促す

日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋 貴朗、以下「Relic」)は、Web3.0やブロックチェーン技術を活用したビジネスの社会実装を加速させる為に、事業者支援プラットフォーム「ReFi Lab」を発足したことをお知らせいたします。ReFi Labが運営するコンソーシアムには、株式会社博報堂キースリー(本社:東京都港区、代表取締役:重松 俊範)が参画します。 また、 2023年12月19日にミートアップイベントとして「『ReFi』活用について考える。持続可能なCSRと新規事業のための勉強会」を開催します。本イベントでは、ReFiを事業として企業活動へ組み込むことによる持続的なCSR活動の実現を行うヒントをわかりやすく解説します。


https://refilab.net/

■設立の経緯/背景
Relicではこれまで、日本でReFiを推進するWeb3コミュニティ「ReFi Japan」や、MORI NFTを運営するJE Forest株式会社らと共同でReFi(再生金融)をテーマにしたミートアップイベント等を複数回開催してきました。イベント開催を通じて、Web3領域での事業利活用を検討する事業者との意見交換から事業者課題や事業ニーズを以下の様に捉え、課題及びニーズを解決する為にReFi Labを発足しました。

1.事業活用向けに情報集約されているプラットフォームの不在
DAO(分散型自律組織)に代表されるように、プロジェクトベースで発足される団体なども多くWeb3を横断的に集約している情報プラットフォームがないこと、その結果として事業研究や検討ができない課題があります。


2.Web3そのものや技術について知れる場がない
社内に精通した人員がおらず社内検討がまず進まないことに加えて、外部へ情報収集するものの、初期段階での情報収集が進まない為、本領域の事業活用促進が図られていないという課題があります。

3.サステナブル(持続可能性)から再生(Regeneration)へのパラダイムシフトが起きている
2015年から国際的な取り組みとしてSGDsが注目され始め10年弱の期間が経ち、各企業や個人レベルで持続可能な社会実現に取り組みを始めてきましたが、設置後に役目を終えた太陽光パネル処理や持続的取り組みの先にある課題を検討し始める企業の増加が見受けられます。

■ReFi(再生金融)に取り組む意義
ReFi(再生金融)とは、Web3技術や先端技術と金融的アプローチを掛け合わせて社会課題を解決するアプローチです。金融という言葉がありますが、必ずしも投融資等の金融とは一致せずに、金融的手法を用いて社会課題の解決を目指すことを言います。
例えば、カーボンクレジットのように、排出権に金銭的価値を持たせることによって、排出権が余っている人から不足している人へ譲渡ができる仕組みを提供しつつ、社会課題の解決を目指すことも再生金融に含まれます。社会モメンタムの醸成や継続的な取り組みを行う為には、事業化を目指せる企業の参画が不可欠だと考えています。
事業共創カンパニーとしてこれまで4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績を持つRelicは、こうしたアイデアと事業の実装を新規事業として伴走支援が行える得意領域と認識しており、ReFi領域を中心的テーマとして据え活動を展開していきます。


■活動内容一例
情報共有、勉強会を目的とした、コンソーシアムの形成及び運営

海外を含めたReFiに関する最新情報のメールマガジン配信

Web3技術を活用した新規事業検討メンタリングサービス

Web3領域におけるビジネスピッチコンテストの実施

ReFiの枠を超えて、新技術を活用した事業及び起業支援プログラムの提供


詳しくは下記 ReFi Labページをご覧ください。
ReFi Lab:https://refilab.net/


■ReFi Lab主催ミートアップイベントを12月19日に開催
「『ReFi』について考える。持続可能なCSRと新規事業のための勉強会」と題し、ミートアップイベントを開催します。ReFiと親和性の高いCSR部やサステナビリティ関連部署の方にもReFiに関する知識を深めていただくことを目的とし、ReFiを事業として企業活動へ組み込むことによる持続的なCSR活動の実現を行うヒントをわかりやすく解説します。

参加要項
タイトル:「ReFi」活用について考える。持続可能なCSRと新規事業のための勉強会
開催日時: 2023年12月19日 16:00-18:00
費用:無料
場所: シェアオフィス seesaw 東京都港区海岸1-4-22 SNビル
定員: 先着50名
申込みURL:https://lu.ma/hme7vbja
予定プログラム
15:45~ 入場案内
16:00~ 開催
16:00~16:10 主催者挨拶
16:10~16:40 セッション1.
 タイトル「SDGsの社会実装」
 環境エネルギー投資/ImpactShare Co-Founder 石田 ともみ 様
16:40~17:20 セッション2.
 タイトル「Web3活用で広がる企業のCSR活動」
 博報堂キースリーCOO 寺内 康人 様
17:20~18:00 交流会
18:00 閉会




■コンソーシアム参画企業を募集
ReFi Labでは、Web3関連業務の研究及び事業検討を行いたい企業様を募集しています。現時点で事業検討をしていなくても、Web3領域の情報収集を希望する方ももちろん歓迎です。
コンソーシアム参画ご希望の企業様は、お問い合わせフォームよりお申し出ください。
<コンソーシアムお問い合わせフォーム>
https://refilab.net/#contact


■株式会社Relic 会社概要
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:https://relic.co.jp/services/


 Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無⼆の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。


■株式会社博報堂キースリー 会社概要
博報堂キースリーは、株式会社博報堂とAstar Network開発の知見を活かしコンサルティングや開発サポートを行うStartale Labs JapanのCEO渡辺創太氏が共に2022年12月に設立したweb3事業プロデュース企業です。「生活者発想」と「クリエイティビティ」で世界初のweb3サービスを生み出すことを目指し、パートナー企業と共により多くの生活者がweb3に参加できる社会の実現に貢献してまいります。
公式サイト:https://key3.co.jp/
X(旧Twitter):https://twitter.com/H_KEY3


■JE FOREST株式会社 会社概要
「林業を取り巻く経済のめぐりに変革を起こし、あたらしい価値を創出する」というミッションの下、林業×テクノロジーに特化したインキュベーションカンパニー。WEB3.0分野においては、個人がNFTを通して森林整備活動・カーボンオフセットに関わることのできるNFTプロジェクト(MORI NFT)やJクレジットのトークン化サービス(Carbon Bridge)等を展開。


■ReFi Japan 概要
気候変動や地球規模の社会問題に対処するために、日本でReFi(再生金融)を推進するWeb3コミュニティ。日本におけるReFiプロジェクトの成長と発展を促進し、海外のプロジェクトを日本に紹介するHubになることをミッションとしている。


<本リリースについてのお問い合わせ先>
株式会社Relic 担当:中村
TEL:03-6455-7726 / FAX:03-6869-9452
E-MAIL:shuzo.nakamura@relic.co.jp
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