シリーズEラウンド2ndクローズで4.5億円の資金調達を実施
ClipLine株式会社
シリーズE総額10.5億円、累計25.5億円を調達、さらに今春エクステンションを予定
動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、シリーズEラウンド2ndクローズにおいて総額4.5億円の第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせします。 今回の資金調達により、シリーズEラウンドでの総額は10.5億円、累計調達額は25.5億円となりました。引き続きエクステンションラウンドの実施を予定しています。
■資金調達の背景
ウィズ/アフターコロナ時代に多店舗展開ビジネスが活況を取り戻す過程において、業務のデジタル化は不可欠なものとなりました。
当社では、2014年10月より、動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」の提供を開始し、国内GDP比で約7割を占めるサービス産業の労働生産性向上に向けて支援させていただいております。吉野家などの外食企業での導入から始まり、介護事業のSOMPOケアホールディングス、小売業では中古車のガリバーなど、多様な業種・企業での導入を経て、現在は運輸・工場など店舗を持たない多拠点ビジネスでも活用されるようになりました。コロナ禍においても新規導入が促進され、2021年12月末時点で約15,000店舗、42万人に利用されています。
このたびの資金提供を受け、よりプロダクトを進化させ、更なる事業成長を行ってまいります。
■主な資金の使途
「SECIモデル(※1)」に「サービス・プロフィット・チェーン(※2)」を合わせた次世代ClipLineの開発
ClipLineは動画を活用した従業員教育、コミュニケーション、ナレッジシェア等の手段を提供することにより、顧客企業の売上向上、離職率削減、業務効率化等の財務成果を創出してきました。今後はその機能を拡張させ、より経営に寄り添うサービスへ進化してまいります。特に現場マネジメントの柱となる「店長・ミドルマネジャー支援」機能の強化および導入促進に注力いたします。
1. 店舗運営に必要な情報をスコア化するダッシュボード機能の実装
2. 店長・ミドルマネジャーの利用シーンに即したマルチデバイスの開発
その他の使途として、人材獲得による組織体制の強化に引き続き注力してまいります。
(※1)一橋大学 名誉教授 野中郁次郎 氏が提唱するナレッジ・マネジメントのフレームワーク。「暗黙知(=個人の経験や勘に基づく知識、言語化が難しいノウハウ)」と「形式知(=言語化や理論化された知識、組織で共有されやすいノウハウ)」のスパイラルを創り出す、知識移転のプロセスを表したものです。
(※2) ハーバード大学教授ヘスケット氏とサッサー氏らが発表し、日本では「バリュー・プロフィット・チェーン」という書籍で詳しく紹介されているフレームワークで、企業の長期利益は従業員満足(ES)、顧客満足(CS)が基となり、ロイヤルカスタマーを生み出すことで持続的成長につながるという考え方です。
■引受先のコメント
DG Daiwa Ventures 投資部長 / マネージングディレクター 中島 淳一 氏
近年、飲食業や小売業を中心に人手不足が深刻化し、外国人労働者も増加している状況において、多店舗を保有する企業にとっては店舗オペレーションのDXによる生産性の向上が急務となっております。
ClipLineは蓄積した膨大な店舗オペレーションのデータと標準化のノウハウを活かして、 動画を用いた店舗オペレーションDXを推進し、飲食・小売業界だけではなく、運輸、銀行、保険、介護等、幅広い業種におけるニーズに応えられるサービスであると認識しています。
DG Daiwa VenturesはDGグループ全体で、今後ともClipLineの挑戦をサポートしていきます。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資戦略部 部長 西村 昌博 氏
ClipLine のサービスは、多店舗展開企業向けの経営コンサルノウハウを凝縮した、Clip動画を活用する独自性のあるインタラクティブな業務改善・効率化ツールとして、飲食業界を中心に小売、介護、物流など多様な業界に導入が進んできました。
今回は、ClipLineの機能を拡張し、よりクライアントの経営に役立つ各種サービス提供することが、導入企業のDX支援にも資するものとしてご投資させて頂きました。
引き続き、日本のサービス業を支えるClipLine社をSMBCグループ一丸となって支援して参ります。
山口キャピタル株式会社 マネージャー 永見 龍裕 氏
サービス業では人材不足が課題となっており、従業員一人一人の生産性向上が求められています。ClipLineは動画によるナレッジ共有を通して、従業員一人一人のレベルアップを支援しています。ユーザーと共に成長していくという伴奏型ビジネスに強く共感し、投資致しました。人材育成に大きなインパクトを巻き起こし、サービス業界を元気に明るくしてくれることを心から期待しております。
■人材募集について
事業拡大中の当社では多数のポジションで人材を募集しています。詳しくは下記をご覧ください。
https://hrmos.co/pages/clipline/jobs
■「ClipLine」について
ClipLineは動画とクラウドで多店舗展開ビジネスの生産性を改善するサービスです。OJTを1対1ではなく、1対多人数へ拡張し、24時間いつでもどこでも新人がひとりでトレーニングできる環境を構築し、指導者の拘束時間を削減します。また、マネジメントをリモート化し、ミドルマネージャーの負荷削減を通じた販売管理費の抑制や、暗黙知の形式知化による店舗間での理念体現・ノウハウ共有などの実績があります。
サービス紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 : 9億220万2,040円(資本準備金含む 2021年8月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://clipline.jp/service/
事業内容:「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社
担当:井上 TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp
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シリーズE総額10.5億円、累計25.5億円を調達、さらに今春エクステンションを予定
動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、シリーズEラウンド2ndクローズにおいて総額4.5億円の第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせします。 今回の資金調達により、シリーズEラウンドでの総額は10.5億円、累計調達額は25.5億円となりました。引き続きエクステンションラウンドの実施を予定しています。
■資金調達の背景
ウィズ/アフターコロナ時代に多店舗展開ビジネスが活況を取り戻す過程において、業務のデジタル化は不可欠なものとなりました。
当社では、2014年10月より、動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」の提供を開始し、国内GDP比で約7割を占めるサービス産業の労働生産性向上に向けて支援させていただいております。吉野家などの外食企業での導入から始まり、介護事業のSOMPOケアホールディングス、小売業では中古車のガリバーなど、多様な業種・企業での導入を経て、現在は運輸・工場など店舗を持たない多拠点ビジネスでも活用されるようになりました。コロナ禍においても新規導入が促進され、2021年12月末時点で約15,000店舗、42万人に利用されています。
このたびの資金提供を受け、よりプロダクトを進化させ、更なる事業成長を行ってまいります。
■主な資金の使途
「SECIモデル(※1)」に「サービス・プロフィット・チェーン(※2)」を合わせた次世代ClipLineの開発
ClipLineは動画を活用した従業員教育、コミュニケーション、ナレッジシェア等の手段を提供することにより、顧客企業の売上向上、離職率削減、業務効率化等の財務成果を創出してきました。今後はその機能を拡張させ、より経営に寄り添うサービスへ進化してまいります。特に現場マネジメントの柱となる「店長・ミドルマネジャー支援」機能の強化および導入促進に注力いたします。
1. 店舗運営に必要な情報をスコア化するダッシュボード機能の実装
2. 店長・ミドルマネジャーの利用シーンに即したマルチデバイスの開発
その他の使途として、人材獲得による組織体制の強化に引き続き注力してまいります。
(※1)一橋大学 名誉教授 野中郁次郎 氏が提唱するナレッジ・マネジメントのフレームワーク。「暗黙知(=個人の経験や勘に基づく知識、言語化が難しいノウハウ)」と「形式知(=言語化や理論化された知識、組織で共有されやすいノウハウ)」のスパイラルを創り出す、知識移転のプロセスを表したものです。
(※2) ハーバード大学教授ヘスケット氏とサッサー氏らが発表し、日本では「バリュー・プロフィット・チェーン」という書籍で詳しく紹介されているフレームワークで、企業の長期利益は従業員満足(ES)、顧客満足(CS)が基となり、ロイヤルカスタマーを生み出すことで持続的成長につながるという考え方です。
■引受先のコメント
DG Daiwa Ventures 投資部長 / マネージングディレクター 中島 淳一 氏
近年、飲食業や小売業を中心に人手不足が深刻化し、外国人労働者も増加している状況において、多店舗を保有する企業にとっては店舗オペレーションのDXによる生産性の向上が急務となっております。
ClipLineは蓄積した膨大な店舗オペレーションのデータと標準化のノウハウを活かして、 動画を用いた店舗オペレーションDXを推進し、飲食・小売業界だけではなく、運輸、銀行、保険、介護等、幅広い業種におけるニーズに応えられるサービスであると認識しています。
DG Daiwa VenturesはDGグループ全体で、今後ともClipLineの挑戦をサポートしていきます。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資戦略部 部長 西村 昌博 氏
ClipLine のサービスは、多店舗展開企業向けの経営コンサルノウハウを凝縮した、Clip動画を活用する独自性のあるインタラクティブな業務改善・効率化ツールとして、飲食業界を中心に小売、介護、物流など多様な業界に導入が進んできました。
今回は、ClipLineの機能を拡張し、よりクライアントの経営に役立つ各種サービス提供することが、導入企業のDX支援にも資するものとしてご投資させて頂きました。
引き続き、日本のサービス業を支えるClipLine社をSMBCグループ一丸となって支援して参ります。
山口キャピタル株式会社 マネージャー 永見 龍裕 氏
サービス業では人材不足が課題となっており、従業員一人一人の生産性向上が求められています。ClipLineは動画によるナレッジ共有を通して、従業員一人一人のレベルアップを支援しています。ユーザーと共に成長していくという伴奏型ビジネスに強く共感し、投資致しました。人材育成に大きなインパクトを巻き起こし、サービス業界を元気に明るくしてくれることを心から期待しております。
■人材募集について
事業拡大中の当社では多数のポジションで人材を募集しています。詳しくは下記をご覧ください。
https://hrmos.co/pages/clipline/jobs
■「ClipLine」について
ClipLineは動画とクラウドで多店舗展開ビジネスの生産性を改善するサービスです。OJTを1対1ではなく、1対多人数へ拡張し、24時間いつでもどこでも新人がひとりでトレーニングできる環境を構築し、指導者の拘束時間を削減します。また、マネジメントをリモート化し、ミドルマネージャーの負荷削減を通じた販売管理費の抑制や、暗黙知の形式知化による店舗間での理念体現・ノウハウ共有などの実績があります。
サービス紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=pigLh4SRQrE
■ClipLine株式会社について
代表者 :代表取締役社長 高橋 勇人
設立 :2013年7月11日
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル7F 20号室
資本金 : 9億220万2,040円(資本準備金含む 2021年8月31日現在)
企業URL :https://corp.clipline.com/
サービスサイト:https://clipline.jp/service/
事業内容:「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング
■本件に関するお問い合わせ
ClipLine株式会社
担当:井上 TEL:03-6809-3305 Email: pr@clipline.jp
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