世界を進化させるテクノロジーを決める『知財番付2021』受賞知財10点が決定!
株式会社知財図鑑
「水道のいらない手洗いスタンド」と「生体組織の3Dバイオプリンター」が東西の横綱に
知財図鑑は「世界を進化させる知財」をビジネスパーソン・クリエイター・投資家など、広く世の中に周知することを目的として、優れたテクノロジーを称えるアワード『知財番付2021』を開催し、結果を発表しました。
『知財番付2021』では、過去一年間に「知財図鑑」Webサイトに掲載した全297点の知財の中から、知財図鑑編集部と"知財ハンター"が、「応用性 / 専門性 / 将来性 / クリエイティビティ」という4つの指標にて5段階評価を行い集計。最も高い総合点を獲得し、活動拠点によって東西に分けた“番付”として受賞知財10点を選出しました。その高い技術力と知的好奇心によって世の中に進化をもたらし、いずれ世界の景色を変えていくであろう優れた「知財」たちをご紹介します。
受賞結果
<東>
横綱:「WOSH」WOTA株式会社:水道いらずの手洗いスタンド
大関:「ころやわ」株式会社Magic Shields:転んだときだけ柔らかくなる置き床
関脇:「NEXT MEATS」ネクストミーツ株式会社:100%植物由来のサステナブルな代替肉
小結:「PLATEAU」国土交通省:日本全国3D都市モデルのオープンデータ化プロジェクト
前頭:「See-Through Captions」筑波大学デジタルネイチャー研究室:リアルタイムで会話字幕を表示する透明ディスプレイ
【総評】
東の横綱となった手洗いスタンド「WOSH」は、98%以上を誇る循環率とWHOの飲料水ガイドラインの基準を満たす高い濾過性能で、循環型社会における高い専門性・将来性が評価され最高得点での受賞となった。
「ころやわ」は他に類を見ないオリジナル性と、2021年11月時点で同床の上での骨折が確認されていない優れた技術力と実現性が高く評価された。
「NEXT MEATS」の代替肉の食感と味の再現性がもたらす日本国内外への幅広い展開とニューノーマルな食文化への越境力は、温室効果ガス削減に広く貢献が期待される。
3D都市のオープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」は、3D空間上にあらゆる情報を蓄積・可視化できる応用性とクロステクノロジーでの活用に期待を集めた。
リアルタイムで会話字幕を生成する「See-Through Captions」は、難聴者の支援だけでなく昨今のリモート対話や飛沫防止パネル越しでの会話など、幅広いシチュエーションでの活躍や現実と仮想現実への拡張性に期待ができる。
<西>
横綱:「BIO X」CELLINK株式会社:生体組織の3Dバイオプリンター
大関:「オーディオメタバース」株式会社ドキドキ:拡張現実と仮想現実を結ぶ音声AR空間
関脇:「KAPOK KNOT」KAPOK JAPAN株式会社:木の実由来のサステナブルなコットン
小結:「エナジーハーベスト型スマートブイ」京セラ株式会社・長崎大学 海洋未来イノベーション機構:潮流発電で「海の見える化」を実現する海洋ブイ
前頭:「瞬時減圧による粉体殺菌技術」株式会社フジワラテクノアート:水蒸気と瞬時減圧で0.2秒殺菌を実現する、次世代の粉体殺菌技術
【総評】
西の横綱となった「BIO X」は、数ある3Dプリンター技術の中でも特許技術を誇る無菌構造や、生体臓器の再現を可能にする高い温度制御、広範の材料をバイオプリントできる医療分野への高い汎用性から、再生医療への高い貢献度に票を集め横綱受賞となった。
「オーディオメタバース」は、キューブと呼ばれるAR空間が存続し続けるユニークな点が、現実空間のように場所や空間を構築し、リアルと拡張現実を繋ぐ創造性に期待が寄せられた。
木の実から採れる綿で羽毛の代替衣類を展開する「KAPOK KNOT」は、環境負荷低減やアニマルフリーな取り組みのみならず、生産者から消費者まで独自のサプライチェーンで繋ぎ生産者や環境を持続可能に結ぶ点に評価が寄せられた。
「エナジーハーベスト型スマートブイ」は、従来の海上発電では難しかった天候や環境に左右されない安定的な電力供給をかなえる。注目の集まる“ブルーカーボン”生態系を用いた課題解決や観測への貢献に期待したい。
「瞬時減圧による粉体殺菌技術」の、従来の加熱殺菌と異なり物性を損なわずに0.2秒で殺菌でき、高い保存性をもたらす技術は流通への高い貢献が期待される。
▼2021年の受賞知財を詳しく見る
https://chizaizukan.com/pickup/special/FU1CRLrcge537wRI1oGDz
知財図鑑では、これからも「世界を進化させる」テクノロジーをクリエイターの視点でわかりやすく解説し、未来を妄想することで活用の可能性を提案していきます。知財の掲載・取材を希望する企業や個人の方は、ぜひお問い合わせください。
▼お問い合わせ
https://chizaizukan.com/contact/
知財図鑑について
知財図鑑は世界を進化させる知財をクリエイターの視点で再解釈し、新規事業の可能性を起案していきます。
▼知財図鑑
https://chizaizukan.com/
▼知財図鑑の知財活用サービスについて
https://service.chizaizukan.com/
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▼事業領域
- 世界の進化に寄与する知財の発信
- 知財の活用企画コンサルティング
- 知財を活用したプロダクト開発・サービス開発
- 事業と知財のマッチング・斡旋
- テクノロジーに関するイベントの取材・企画・運営
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
共同代表者:出村光世 / 荒井亮
設立:2020年1月
資本金:300万円
関連会社:株式会社コネル
https://konel.jp/
▼お問い合わせ先:contact@chizaizukan.com
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「水道のいらない手洗いスタンド」と「生体組織の3Dバイオプリンター」が東西の横綱に
知財図鑑は「世界を進化させる知財」をビジネスパーソン・クリエイター・投資家など、広く世の中に周知することを目的として、優れたテクノロジーを称えるアワード『知財番付2021』を開催し、結果を発表しました。
『知財番付2021』では、過去一年間に「知財図鑑」Webサイトに掲載した全297点の知財の中から、知財図鑑編集部と"知財ハンター"が、「応用性 / 専門性 / 将来性 / クリエイティビティ」という4つの指標にて5段階評価を行い集計。最も高い総合点を獲得し、活動拠点によって東西に分けた“番付”として受賞知財10点を選出しました。その高い技術力と知的好奇心によって世の中に進化をもたらし、いずれ世界の景色を変えていくであろう優れた「知財」たちをご紹介します。
受賞結果
<東>
横綱:「WOSH」WOTA株式会社:水道いらずの手洗いスタンド
大関:「ころやわ」株式会社Magic Shields:転んだときだけ柔らかくなる置き床
関脇:「NEXT MEATS」ネクストミーツ株式会社:100%植物由来のサステナブルな代替肉
小結:「PLATEAU」国土交通省:日本全国3D都市モデルのオープンデータ化プロジェクト
前頭:「See-Through Captions」筑波大学デジタルネイチャー研究室:リアルタイムで会話字幕を表示する透明ディスプレイ
【総評】
東の横綱となった手洗いスタンド「WOSH」は、98%以上を誇る循環率とWHOの飲料水ガイドラインの基準を満たす高い濾過性能で、循環型社会における高い専門性・将来性が評価され最高得点での受賞となった。
「ころやわ」は他に類を見ないオリジナル性と、2021年11月時点で同床の上での骨折が確認されていない優れた技術力と実現性が高く評価された。
「NEXT MEATS」の代替肉の食感と味の再現性がもたらす日本国内外への幅広い展開とニューノーマルな食文化への越境力は、温室効果ガス削減に広く貢献が期待される。
3D都市のオープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」は、3D空間上にあらゆる情報を蓄積・可視化できる応用性とクロステクノロジーでの活用に期待を集めた。
リアルタイムで会話字幕を生成する「See-Through Captions」は、難聴者の支援だけでなく昨今のリモート対話や飛沫防止パネル越しでの会話など、幅広いシチュエーションでの活躍や現実と仮想現実への拡張性に期待ができる。
<西>
横綱:「BIO X」CELLINK株式会社:生体組織の3Dバイオプリンター
大関:「オーディオメタバース」株式会社ドキドキ:拡張現実と仮想現実を結ぶ音声AR空間
関脇:「KAPOK KNOT」KAPOK JAPAN株式会社:木の実由来のサステナブルなコットン
小結:「エナジーハーベスト型スマートブイ」京セラ株式会社・長崎大学 海洋未来イノベーション機構:潮流発電で「海の見える化」を実現する海洋ブイ
前頭:「瞬時減圧による粉体殺菌技術」株式会社フジワラテクノアート:水蒸気と瞬時減圧で0.2秒殺菌を実現する、次世代の粉体殺菌技術
【総評】
西の横綱となった「BIO X」は、数ある3Dプリンター技術の中でも特許技術を誇る無菌構造や、生体臓器の再現を可能にする高い温度制御、広範の材料をバイオプリントできる医療分野への高い汎用性から、再生医療への高い貢献度に票を集め横綱受賞となった。
「オーディオメタバース」は、キューブと呼ばれるAR空間が存続し続けるユニークな点が、現実空間のように場所や空間を構築し、リアルと拡張現実を繋ぐ創造性に期待が寄せられた。
木の実から採れる綿で羽毛の代替衣類を展開する「KAPOK KNOT」は、環境負荷低減やアニマルフリーな取り組みのみならず、生産者から消費者まで独自のサプライチェーンで繋ぎ生産者や環境を持続可能に結ぶ点に評価が寄せられた。
「エナジーハーベスト型スマートブイ」は、従来の海上発電では難しかった天候や環境に左右されない安定的な電力供給をかなえる。注目の集まる“ブルーカーボン”生態系を用いた課題解決や観測への貢献に期待したい。
「瞬時減圧による粉体殺菌技術」の、従来の加熱殺菌と異なり物性を損なわずに0.2秒で殺菌でき、高い保存性をもたらす技術は流通への高い貢献が期待される。
▼2021年の受賞知財を詳しく見る
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知財図鑑では、これからも「世界を進化させる」テクノロジーをクリエイターの視点でわかりやすく解説し、未来を妄想することで活用の可能性を提案していきます。知財の掲載・取材を希望する企業や個人の方は、ぜひお問い合わせください。
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知財図鑑について
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▼知財図鑑の知財活用サービスについて
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▼知財図鑑の媒体資料
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▼事業領域
- 世界の進化に寄与する知財の発信
- 知財の活用企画コンサルティング
- 知財を活用したプロダクト開発・サービス開発
- 事業と知財のマッチング・斡旋
- テクノロジーに関するイベントの取材・企画・運営
住所:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
共同代表者:出村光世 / 荒井亮
設立:2020年1月
資本金:300万円
関連会社:株式会社コネル
https://konel.jp/
▼お問い合わせ先:contact@chizaizukan.com
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