NECが日本で開催される国際的ラグビーイベントを盛り上げるプロモーションにコンテクスチュアル広告「GumGum (ガムガム)」を導入

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2019年09月20日(金)
GumGum Japan株式会社
AIを活用した独自のアドテクノロジーを提供するGumGumは、当社の広告ソリューションが、9月に開幕するラグビー大会のスポンサーとして、プロモーション活動を展開する日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)に導入されましたことをお知らせいたします。


GumGumは、独自AIの画像認識技術と自然言語解析を活用したコンテクスチュアル(文脈)ターゲティングにより、記事ベースで広告を配信することができる、デジタルマーケティングを提供する企業です。GumGumが提供する「In-image/ In-screen広告」は、多くの企業様の様々なデジタルプロモーションにてご利用いただいています。今回は、NECでIMC本部メディア・デジタルマーケティンググループ 主任の藤戸恭平様に、GumGum導入の経緯や効果についてお伺いしました。


■普段はリーチできない人にもNECの事業を伝えるために
9月に開幕するラグビー大会のスポンサーを務めるNECは、スポーツ大会などでも活用されている、生体認証技術やICTを活用して都市や暮らしを守るNECのパブリック・セーフティ事業を、普段の広告施策ではリーチしていない層にも広く世の中に知っていただきたいという考えで、プロモーションを展開しました。

当初はラグビーをテーマにしてビジネスパーソンだけでなく学生さん、スポーツが好きな一般の方などに広く楽しんでいただけるウェブ動画を作り、自社メディアやネット広告で展開する形で計画しました。ただ、BtoBであるパブリック・セーフティ事業の領域というのは、なかなか一般の方には“自分事化”してもらいにくいという課題もありました。一方で、一般の方に配慮してスポーツ色を強めすぎてしまうと、今度はNECのビジネスの訴求に繋がらないわけです。そこで、ラグビー、スポーツが好きな方に的確にリーチしてコンテンツを親しんでもらいながら、NECの事業についても知ってもらえるような取り組みを実現するために、今回GumGumのプラットフォームを導入しました。

GumGumの大きなポイントは、デジタルメディアでスポーツ関連の記事コンテンツを読んでいる方にリーチし、記事の内容とつながりの強い広告コンテンツを訴求できる点。記事の内容に対する興味関心の文脈と広告の内容の関連性が非常に高いため、読者の方はつい読みたくなってしまうのです。ネット視聴において広告は邪魔な存在だと感じてしまいがちですが、興味関心と合致していれば広告が有難かったり、その企業が好きになったりすることが期待できます。そのために行われるAIによる記事コンテンツ解析と広告とのマッチング精度の高さ、そしてそこに表示する広告ビジュアルの魅力が、GumGumの魅力だと思います。

■ブランド好意度をはじめ全ての指標でブランドリフト効果を達成
広告に対するCTRは今まで展開してきた広告とは比べられないほど良い結果でした。一般的なバナー広告のCTRは0.01%程度ですが、今回の施策では0.85%という高いCTRを記録しました。掲載されるコンテンツを読む方の興味関心のコンテキストと掲載する広告コンテンツの関連性が非常に高く、その広告クリエイティブも読者の興味関心に応えるものに仕上がったため、強い納得感が得られる結果と言えるのではないでしょうか。

また、今回GumGumによるプロモーションを展開したことによるブランドリフト効果を調査したところ、NECの認知、NECへの興味関心、好意度など、すべての指標が大きくプラスになりました。特に、好意度の向上に関してはNEC全体に対する好意度が大きく向上している点は、従来のネット広告ではなかなか実現できなかったことです。
「NECへの好意度」の変化
そして驚いたのは、「生体認証」や「ネットワーク」といった、広告コンテンツではあまり詳しく紹介していなかった具体的な取り組みに関しても、認知度が向上しているという点です。広告に接触してくださった方が、NECの注力事業とスポーツへの取り組みを結び付けて興味を持ち、理解してくださった証拠ではないかと思います。

今回は、動画を企画・制作してからGumGumの導入を決定したのですが、もしも動画の企画段階からGumGumを活用したユーザーへのリーチ、GumGumの広告クリエイティブの特徴を想定していたら、もっと良い効果が得られたのではないかと思います。今後もスポーツ分野のみならず、本来注力しているビジネスメディア領域の広告展開でも様々なキャンペーンでGumGumを活用していきたいですね。

■実績を生み出し、2020年の新たな展開へ
今回の取り組みによって、NECの技術の認知度向上に成功しましたが、これからもより多くの方に私たちの取り組みを知っていただきたいという思いを持っています。

パブリック・セーフティの分野は、「無事に開催を終えられた」ということがひとつのゴールであるため、世界ナンバーワンの精度を誇るNECの顔認証を活用した入場管理をはじめ、NECの技術力を今回の大会の中で発揮して、そこで生まれた実績をより広く知っていただけるような取り組みを、2020年以降にも向けて今後も継続していければと思います。

■GumGumについて
GumGum(ガムガム)は、AIを活用した独自の画像認識技術を持つ米国カリフォルニア発のAI企業です。日々生成される膨大なビジュアルデータの持つ潜在価値を顕在化し、様々な課題の解決に活かすことを目標に活動を展開しています。2008年の創業以来、マーケティング領域を中心にプロダクトを開発しており、北米・欧州・豪州など世界各国で『Fortune 100』ブランドを中心に様々なサービスを提供しています。日本では、2017年後半から広告ソリューションの提供を開始しています。


GumGumホームページ: https://gumgum.com/japan
お問い合わせ : https://gumgum.com/japan/contact
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