イー・ガーディアンがBPO事業をAIと人を高度に融合した「AI BPOセンター」に転換

業務・リスクに応じてAIが担う領域と人間が介在する領域を個別設計、安全性を担保

小島昇(Web担編集部)

7:02

総合ネットセキュリティ事業のイー・ガーディアンは、投稿監視などのBPO(業務プロセスの外部委託)事業をAI技術と専門スタッフの知見を融合した次世代型業務モデル「AI BPOセンター」に転換すると5月8日に発表した。培ってきた運用の専門知見を基盤に、受託案件ごとにAI活用の実現可能性(フィージビリティ)を精緻に検証する。事前了承を得た特定の受託案件で先行検証を進め、安全性と有効性を確認したものから顧客への個別提案を開始する。


「AI BPOセンター」へのトランスフォーメーションを推進

AI BPOセンターは、業務特性やリスク特性に応じてAIが担う領域と人間が介在する領域(Human-in-the-Loop)を個別に設計し、強固なガバナンスと安全性を担保する。従来と同等以上の品質を維持しながら、AIの処理能力を活用してより迅速かつ適正なコストでのサービス提供を目指し、品質の高度化と効率性の両立を図る。実証実験で得た知見を蓄積し、個別の業務フローに最適化したAIモデルの適用を継続的に進める。

生成AI技術の進展でBPO領域でのAI活用の可能性が広がる一方、重要データやプラットフォーム上の情報をAIに委ねる懸念が根強くある。セキュリティ、ガバナンス、品質の安定性、判断への説明責任といった課題に対し、イー・ガーディアンは人の判断力・現場知見と先進のAI技術を融合したAI BPOセンターへの変革によって、案件ごとにAI活用の実現可能性を検証し、顧客が「真に安心して任せられる」AI活用の形を追求する。

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