デジアル広告事業に特化したBPO業務を提供する「ビズテーラー・パートナーズ」設立

サイバー・コミュニケーションズとイー・ガーディアンの合併会社、広告人材不足の解消に貢献

インターネット広告事業でCARTA HOLDINGSグループのサイバー・コミュニケーションズ(CCI)は、投稿監視・風評調査のイー・ガーディアンと合弁で新会社「ビズテーラー・パートナーズ」を4月1日付けで設立した、と同日発表した。デジタル広告やマーケティング業務に特化したBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)=業務プロセスの外部委託=事業を展開する。

新会社の持ち株比率はCCIが90%、イー・ガーディアンが10%。CCIは広告事業の業務オペレーションのノウハウを、イー・ガーディアンは長年培ってきた広告入稿・審査や広告監視、風評調査など専門性の高い業務ノウハウを提供する。両社の強みを生かして企業からデジタル広告業務全体を受託するBPOサービスを行う。

国内のインターネット広告市場は2019年に2兆円を超え、テレビを抜いてさらなる拡大が見込まれるが、デジタル広告の運用は複雑さを増していて、人材不足が深刻な課題となっていた。ビズテーラー・パートナーズは、ネット広告の入稿から運用までワンストップで受託して、企業に安定した業務運営基盤を提供し、デジタル広告を担う人材不足の解消に貢献する。

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