MM総研は、「携帯電話の月額利用料金と音声通話・データ通信サービスの利用実態」(2026年1月)に関する調査結果を発表した。15~69歳の男女が回答している(プレ調査2万4033人/本調査1540人)。
携帯キャリアのブランド定義としては、「MNO4ブランド」がNTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイル、「サブブランド」がワイモバイル(ソフトバンク)、UQモバイル(KDDI)、「MVNO」がMNO4ブランドおよびサブブランド以外となっている。
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スマホの利用時間は週平均「1188分」
まず「携帯電話の月額利用料金」(税込、端末代金の分割支払い分などを除く)を集計すると、スマホ利用者全体では月平均「3997円」で、前回調査(2025年7月)から120円減少し3千円台となった。
MNO(移動体通信事業者)4ブランドのスマホ利用者の月額利用料金は「4656円」、楽天モバイルを除くMNOのフィーチャーフォン利用者は「2551円」。サブブランド利用者の月額利用料金は「3119円」、MVNO(仮想移動体通信事業者)利用者の月額利用料金は「1830円」と、基本的に低下している。
「端末の購入金額」(割引前)は平均「7万8771円」で、前回調査から2750円上昇。今回はメモリ高騰などで端末価格が影響を受けた形だ。スマホのOS(基本ソフト)別に購入金額をみると、iOS(iPhone)では「11万650円」、Androidでは「5万9707円」で、ともに前回調査から上昇している。
スマホ利用者の「月間データ通信量」については、「わからない」と回答したユーザーを除くと平均「13.25GB」で増加、中央値は「3GB」で変わらずとなった。平均値は上昇傾向にあるが、中央値は依然として「3GB」であり、二極化が進行していることがわかる。
MNO 4ブランドのスマホ利用者の月間データ通信量は「15.84GB」。サブブランド利用者は「7.56GB」、MVNO利用者は「7.24GB」だった。
「音声通話時間」(1週間の平均通話時間)は、MNO 4社は「17.2分」、サブブランドは「17.3分」、MVNOは「12.5分」。IP電話・アプリ電話からの場合は、MNO 4社は「19.5分」、サブブランドは「16.9分」、MVNOは「15.6分」だった。合算するとMNO 4社は「36.7分」、サブブランドは「34.1分」、MVNOは「28.1分」で、MVNOがやや増加傾向を見せている。
「スマホの1週間あたり利用時間」(通話時間を除く)は「1188分(19時間48分)」でやや減少。個別にみると、MNO 4社は「1228分」、サブブランドは「1179分」、MVNOは「1037分」で大きな差は見られなかった。
用途別では、「インターネット検索・情報収集」209.6分(構成比17.2%)がもっとも多く、今回調査では「SNS」182.9分(15.1%)が「動画視聴」182.0分(15.0%)をわずかに上回った。
調査概要
- 【調査対象】15~69歳の男女
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査時期】2026年1月
- 【有効回答数】プレ調査2万4033人/本調査1540人
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