ブレインパッドがMA「Probance」をバージョンアップ、業務プロセスを円滑にする改善実施

UIの改良やコンテンツ作成機能の強化など、顧客との接点拡張へチャネル多角化機能も搭載

ビッグデータ活用・デジタルマーケティングサービス事業のブレインパッドは、同社が提供するBtoC(一般消費者対象の取引)向けマーケティングオートメーション(MA)「Probance(プロバンス)」を大幅にバージョンアップした、と9月13日発表した。業務プロセスを円滑にするための改善を行うとともに、顧客との接点拡張に向けてチャネルを多角化する機能を搭載した。

業務プロセス円滑化の改善は①UI(ユーザーインターフェイス)改良による視認性・操作性の向上②コンテンツ作成がスムーズでスピーディになる機能の強化③本番の運用に近い形でのテスト配信④分析機能やCV(コンバージョン=最終成果)の評価軸の増加--の4つ。①はメニューの階層を整理し、各キャンペーンからのレポートの見え方やアイコン・色味を統一した。

チャネルを多角化する機能は、従来のEメールに加えてウェブサイトのポップアップ表示にもProbanceからメッセージを配信できるようにした。メールをあまり開かない顧客にも情報を届けられ、リーチ率が高まる。MIは、マーケティング活動の運用プロセスの自動化支援システム。Probanceは、髙島屋、ぴあ、パーソルキャリア、JR九州など多くの企業が導入している。

刷新されたUI画面のイメージ
コンテンツ作成機能の強化
分析機能やCVの評価軸の増加
ポップアップ機能の追加
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