「Shopify」でオンライン販売が月額5ドルで始められる「スタータープラン」の提供開始

Shopify Japan、「ベーシックプラン」の簡易版、基本機能に特化して容易に利用が可能

ECプラットフォーム事業のカナダShopify(ショッピファイ)の日本法人、Shopify Japanは、同プラットフォーム「Shopify」で、オンライン販売が月額5ドルで始められる「スタータープラン」を日本で9月13日に始めた、と同日発表した。従来の月額25ドルの「ベーシックプラン」の簡易版となり、基本機能に特化し、シンプルな操作で容易に利用可能にした。

スタータープランは主にクリエイターや新規事業者向けで、ウェブサイトがなくても、テンプレートに沿って商品・サービスの画像と説明を追加することでオンラインショップが開設できる。さまざまなSNSで商品のリンク共有も可能。SNSのプロフィール欄から他のウェブサイトのURLに移動するリンクを指すリンクインバイオのツール「Linkpop」も備える。

Linkpopの画面イメージ

Linkpopによって個人は、自らの作品や活動を紹介しながら、商品販売が可能になる。ベーシックプランとスタータープランは取引手数料が異なり、ベーシックプランは料金の3.4%で85セント、スタータープランは5%で25セントだ。スタータープランはページのカスタマイズで詳細なテーマ編集ができない。

※記事初出の時点で誤記がありました。訂正してお詫びいたします(編集部 22-09-22 17:45)。

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