IMJ、BOTを活用したオウンドメディアの顧客体験コンサルティングサービスを開始

オウンドメディアからオウンドBOTへの転換を見越した活用支援のためのサービス
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/7/14 11:49

Webインテグレーション事業のアイ・エム・ジェイ(IMJ)は、「Facebook Messenger」、「LINE」その他の対話型インターフェースで、定期的に決められたつぶやきをツイートするBOT(ボット)を通じた企業のサービスとコンテンツを支援するコンサルティングサービスを開始する、と7月13日発表した。従来、企業は顧客とのコミュニケーションの接点としてオウンドメディア(自社メディア)を起点にしていた。今後は企業が個々のBOT(オウンドBOT)を顧客コミュニケーションの窓口とするため、IMJでは、自社のノウハウや知見を生かし、オウンドBOT活用支援のためのサービスを開始することにした。

IMJでは、BOTを通じた新しい顧客サービスを提供したい企業に向け、開発導入から運用までのコンサルティングを行う。「活用プランニング」では、企業のサービスや顧客体験を分析し、機械学習能力を持つBOT、単純な受け答えのみのBOTといったなかから、最適なBOTを選定しプランを提案する。「長期的な顧客体験の向上支援」では、導入しやすい、簡易的なサービスからBOT化をスタートし、その後、段階的にBOTを通じた顧客体験の向上を進めていくアプローチを支援する。オウンドBOTの開発は、Facebook MessengerやLINEだけでなく、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」や「Amazon Echo」などのサービス開発・拡張の支援にも対応する。

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