データアーティストがテレビのビッグデータ収集・分析ツール「コトモノ」無償版公開

テレビのメタデータを活用、取り上げられる事柄と関連度が高い商品を結び付けて利用

マーケティングコンサルティング・ソフトウェア事業のデータアーティストは、テレビに関するビッグデータが収集・分析できるマーケティングツール「コトモノ」の無償版の公開をウェブで始めた、と10月1日発表した。最新の人工知能技術を活用したアルゴリズムによって、テレビで取り上げられる事柄(コト)と関連度の高い商品(モノ)を結び付ける。近く展開する有償版に先駆け、試用できる無償版を公開した。テレビ放送ログサービスのワイヤーアクションが収集するテレビのメタデータを活用する。

テレビのメタデータをデジタルマーケティングに利用することでニーズが顕在化していない顧客へのアプローチを可能にする。コトモノ無償版は、検索対象キーワードのテレビでの出現回数の時間変化が週別に過去3年分閲覧可能。検索対象キーワードが登場した番組名、番組内の放送内容、一緒に登場したキーワードが把握でき、適切な文脈で製品と事柄のタイアップを可能にする。有償版は分析・出力機能を追加する。テレビとデジタルを連動したマーケティングが注目される中、新市場の創出を目指す。

データアーティスト
http://www.data-artist.com/

ワイヤーアクション
http://www.wireaction.jp/

コトモノ
https://tv.data-artist.com/

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