アドビシステムズの「Adobe Creative Cloud」を使った入稿への対応を印刷大手3社が表明

出版社やデザイン会社との業務でCreative Cloudを活用した作品制作可能に、導入を促進

アドビシステムズは、共同印刷、大日本印刷、凸版印刷の印刷大手3社が、アドビのコンテンツ統合制作ツール「Adobe Creative Cloud」を使った印刷入稿への対応を表明した、と1月20日発表した。これによって、顧客・取引先になっている日本の主要な出版社やデザイン会社との業務で、Creative Cloudを活用して作品の制作が可能になり、顧客が制作したコンテンツが意図した通りに加工・出力できる。

大手3社がCreative Cloudを採用したことで、効率や品質を高めるデザインと印刷ワークフローが確立され、アドビは、出版社やデザイン会社でCreative Cloudの導入が促進される、と予想している。Creative Cloudは既に印刷・出版業界で利用が進み、出力可能事業者は同日現在で58社89店舗ある。Creative Cloudは、印刷、ウェブ、双方向性、モバイルコンテンツ制作でトータルなデザイン環境を提供する。

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/

Adobe Creative Cloud
http://www.adobe.com/jp/products/creativecloud.html

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