電通デジタルがアドビのクラウドでオウンドメディアの「UX革新支援ソリューション」を提供開始

「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」で業務効率化と顧客体験改善の両立を実現

小島昇(Web担編集部)

2020年7月29日 7:02

電通グループでデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、アドビ(アドビシステムズから6月18日社名変更)のクラウド型デジタルコンテンツ管理プラットフォーム「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を活用して企業のオウンドメディアを構築・運営する「UX革新支援ソリューション」を7月28日から始めた、と同日発表した。

 

サイト構築に熟知した人材がプロトタイプ(試作品)を作り、機能や操作性を検証して完成するプロトタイピングをアドビの「Creative Cloud」のツール「Adobe XD」で行う。確定したクリエイティブをAdobe Experience Managerで標準コアコンポーネントをベースに開発し、時間をかけずにWebサイトを構築する。

新サービス公開や機能追加も短期間ででき、DAM(デジタルアセット管理)を活用してリアル店舗との連携やアプリ対応も柔軟に統合管理する。オウンドメディアで重要なUI(見た目・操作性)やUX(ユーザー体験)の設計・運用などの業務効率化と、顧客体験改善を両立させ、高水準のUI/UXデザインでDX(デジタル技術を活用した業務変革)推進に貢献する。

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