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Amazonの2021年売上は21%増の4698億ドル/ 米Amazonがプライム会費値上げ【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

4 years 7ヶ月 ago
2022年2月4日~10日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. Amazonの2021年売上は4698億ドルで21%増、日本円で51兆円。直販ECは2ケタ増の2220億ドル、初公開の広告サービスは311億ドル

    Amazonが2月3日に2021年度の決算を発表、新型コロナウイルス感染症拡大で売上高は好調に拡大している

    2022/2/4
  2. 米Amazonがプライム会員費を値上げ、年会費は119ドルから139ドルへ。理由は「賃金や交通費の上昇」「サービスの継続拡充」

    米Amazonは、値上げの理由に、プライム会員特典の継続的な拡充、賃金や交通費の上昇をあげている

    2022/2/4
  3. アフィリエイト広告規制、広告主に表示責任求める。管理指針は2022年夏をめどに策定【検討会の報告書案まとめ】

    消費者庁はアフィリエイト広告について、広告主の責任を明確にしました。悪質広告主には景品表示法で厳正に対処する方針です

    2022/2/7
  4. ユナイテッドアローズの自社EC刷新。「アプリの進化」「OMO」「コスト構造改善」など6つのポイント

    ZOZOに自社ECの運用を業務委託していた体制からユナイテッドアローズによる自社運営に切り替える

    2022/2/8
  5. futureshopが越境ECサービス「Buyee connect」と連携

    futureshopはBeeCruiseが提供する越境ECサービス「Buyee Connect」との連携を開始した

    2022/2/4
  6. 自社ECに「新規顧客の獲得」「コンバージョンレートの改善」「不正取引対策」のメリットが期待できる「Amazon Pay」とは

    消費者にとって利便性が高く、ECサイト側にとっても注文件数や売り上げ拡大において成果が期待できる「Amazon Pay」の詳細や導入事例などを紹介

    2022/2/7
  7. 酒メーカー「日本盛」の新規事業。酒類事業、化粧品事業に続き「医薬品通販事業」に参入した理由とは

    日本盛は、自社敷地内に「薬店日本盛」を設置し、2022年2月22日に第3類医薬品「フシコウコウEZ錠」を発売する

    2022/2/4
  8. クルーズグループが物流センターに導入した保管能力2倍、出庫能力3倍の自動棚搬送ロボットとは

    CROOZ EC Partnersは、自動棚搬送ロボットで業界トップシェアのギークプラスと自動棚搬送ロボット「EVE」を活用したEC向け物流センターを共同開設した

    2022/2/9
  9. 悪質な業者が目立つのっておかしくない? 健全化への取り組みは事業者からユーザーに発信を【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2022年1月31日〜2月6日のニュース

    2022/2/8
  10. Google トレンドで振り返る2021年。検索で「セール いつ」が8割増、「ライブコマース」は75%以上増でデジタルシフトが加速

    日本は「セール いつ」の検索が80%増加するなどオンライン化による家計への見方に変化。「ライブコマース」の検索は75%以上増えるなど、買い物についてのデジタルシフトが加速している

    2022/2/8

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    【セミナーのお知らせ】Google Search Console 実践セミナー ~プロが使用しているノウハウ10選~

    4 years 7ヶ月 ago

     概要 Google Search Consoleは、Googleが無料で提供しているツールで、SEOを行う上で欠かせないものです。 しかし、 「 Google Search Consoleのどこを見て、何をしたらいいか … 続きを読む →

    投稿 【セミナーのお知らせ】Google Search Console 実践セミナー ~プロが使用しているノウハウ10選~ は SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

    GoogleのEATにおける、10の誤解を解く

    4 years 7ヶ月 ago

    ここ数年間でもはや必須の概念となったと言えるE-A-Tですが、概念であるが故、様々な誤解も生まれています。SEOにとって非常に重要であることは間違いないのですが、正確に理解をしなければ、不要な施策や作業を生み出しかねませ … 続きを読む →

    投稿 GoogleのEATにおける、10の誤解を解く は SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。

    「Shopify研究2022」EC事例・支援サービス・専門書に学ぶShopify運用【PDF資料を無料提供】

    4 years 7ヶ月 ago
    インプレスビジネスライブラリーより無料でダウンロードできるPDF資料のご案内
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    175か国で提供され170万以上のECサイトで利用されているECプラットフォーム「Shopify」。日本市場における2020年流通総額(GMV)は2019年比323%増、新新規出店数の伸び率は前年比228%増と、日本での成長率は他国に比べても高い。

    この資料は「Shopify」に興味のある事業者、「Shopify」でECサイトを運営している事業者のビジネスに役立つ情報をまとめている。

    PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します

    「EC事例・支援サービス・専門書に学ぶShopify運用 Shopify研究2022」では、実際に「Shopify」でECサイトを構築した2社の事例を掲載。「Shopify」のエバンジェリストで、フラクタの社長を務める河野貴伸氏、Eコマースプロデューサー&Eコマース先生の川添隆氏がそれぞれの事例に登場している。

    また、ECの機能を手軽に強化できる「Shopifyアプリ」から厳選した3サービスを紹介している。

    巻末には「Shopify」の運用方法をまとめた書籍、『Shopify運用大全 最先端ECサイトを成功に導く81の活用法』(インプレス・刊)より、第1章を特別収録した。

    Shopify運用大全 最先端ECサイトを成功に導く81の活用法
    『Shopify運用大全 最先端ECサイトを成功に導く81の活用法』はインプレスブックスなどで販売しています

    CONTENTS

    第1章
    • 日本のコーヒー文化を世界へ。
      国内外の愛好家が集う「Kurasu」のEC戦略とこれから
      (Kurasu 大槻洋三氏 × フラクタ 河野貴伸氏)
    • EC売上40%増「ぬま田海苔」
      4代目当主が語る、新規顧客増につながった新商品発売の裏側
      (ぬま田海苔 沼田晶一朗氏 × Eコマース先生 川添隆氏)
    第2章
    • Shopify利用企業にSBペイメントサービスが選ばれる6つの理由
    • マーケティング施策を手軽に実施できるトライベックの「HIRAMEKI XD」とは
    • Shopifyとの連携実績は約4年。物流生産性を向上する「LOGILESS」とは
    特別付録

    『Shopify運用大全 最先端ECサイトを成功に導く81の活用法』ダイジェスト

    無料でダウンロードできる資料(PDF)のご案内

    世界で注目されているECプラットフォーム「Shopify」について、導入企業の声や「Shopifyアプリ」3サービスの紹介を掲載。「Shopify」の参考書として好評発売中の『Shopify運用大全』のダイジェスト版も収録した。

    EC事例・支援サービス・専門書に学ぶShopify運用「Shopify研究2022」
    EC事例・支援サービス・専門書に学ぶShopify運用
    「Shopify研究2022」
    PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します
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    ネットショップ担当者フォーラム編集部

    タイムセールや期間限定販売は最終申込画面で「販売期間」表示を求める改正特商法。消費者庁が示した「ガイドライン」の内容は? | 徹底追跡 消費者契約法・特定商取引法の見直し動向

    4 years 7ヶ月 ago
    ASP、モール、パッケージソフトなどを使用手居るEC事業者はベンダー企業への確認、ベンダー企業は「通信販売の申込み段階における表示についてのガイドライン」に沿った改修が急がれる

    2022年6月1日施行の改正特定商取引法(消費者被害の防止及びその回復の促進を図るための特定商取引に関する法律等の一部を改正する法律)で、特定価格で購入できるように販売期間を限定した場合(タイムセールなど)などに、ECサイトの最終申込画面に販売期間を表示する義務を課すという条項などの運用について、消費者庁は「通信販売の申込み段階における表示についてのガイドライン」を公表した。

    消費者庁が公開した事業者向けチラシ「貴社カートシステムでの改正法への対応について」
    消費者庁が公開した事業者向けチラシ「貴社カートシステムでの改正法への改正特定商取引法について」

    悪質な定期購入販売をターゲットにしたとされる改正特定商取引法だったが、一部条文は健全な事業活動を行う事業者にも影響する内容が盛り込まれた。ECサイトの最終申込画面で販売期間を表示する義務が生じることに関し、ECプラットフォームの大規模改修の必要が生じるといった声が事業者からあがったのだ。

    「通信販売の申込み段階における表示についてのガイドライン」で消費者庁は、「申込期間について不実の表示を行い、当該商品が期間経過後に購入できなくなると消費者に誤認させるような不当な表示等を防止する観点から、申込期間を設けている場合には正しく表示することが求められる」と回答。ECサイトの最終申込画面で販売期間を表示する義務を事業者に求めるとした。

    消費者庁は「申し込みの期間に関する定めがある旨とその具体的な期間が消費者にとって明確に認識できるようにする必要がある」と説明。たとえば、商品名欄などで商品名に販売期間の併記、バナー表示、消費者が明確に認識できるようなリンク先や参照ページ、クリックにより表示される別ウィンドウなどで詳細を記載する方法などをあげている。

    表示義務(改正特定商取引法第12条の6)に違反しないと考えられる表示の例
    表示義務(改正特定商取引法第12条の6)に違反しないと考えられる表示の例
    表示義務(改正特定商取引法第12条の6)に違反しないと考えられる表示の例
    表示義務(改正特定商取引法第12条の6)に違反しないと考えられる表示の例。バナーやリンク先に詳細を表示させる形式も可とする

    該当するのは、購入期限のカウントダウン(タイムセール)や期間限定販売など。個数限定販売、価格その他の取引条件(価格のほか、数量、支払条件、特典、アフターサービス、付属的利益など)について、一定期間に限定して特別の定めを設けている場合は該当しないとしている。

    改正特定商取引法の主な内容は、

    • 広告表示義務に、タイムセールなど「申込期間についての定め」を追加(法第11条第4項)
    • 最終申込画面に、以下の項目を記載する義務を新設(法第12条の6第1項)
      • 価格・対価・送料
      • 支払時期・支払方法
      • 引渡し時期
      • 申込期間の定め(あるとき)
      • キャンセルポリシー、返品特約(あるとき)
    • 最終申込画面で人を誤認させるような表示の禁止(法第12条の6 第2項)
    • 最終申込画面で人を誤認させるような表示があった場合の取消権の付与(法第15条の4)
      ※改正法案の条文は「消費者被害の防止及びその回復の促進を図るための特定商取引に関する法律等の一部を改正する法律案新旧対照条文」(※リンクをクリックするとPDFが開きます)で確認できる。

    最終申込画面で誤認させるような表示を行った場合、消費者に申込みの取消しが認められるとともに、販売事業者に100万円以下の罰金が科される。必要な表示をしていない場合、法人には1億円以下の罰金を科す。

    ECサイトの改修は5月末までに

    ECサイトの最終申込画面でも販売期間を表示する義務を課すという条項の新設について、健全なECサイト運営を行っている事業者も対象となり、ECシステムの改修が伴うことから多くの疑問の声があがった。

    改修、および事業者側の対応を含めると、改正特商法施行まで約5か月という短期間のため、「施行日までに間に合わない可能性があり、中小企業ではコスト負担も大きな問題になる」といった声が、「通信販売の申し込み段階における表示についてのガイドライン(案)」のパブリックコメント募集に事業者や各種団体から寄せられた。

    こうした声に消費者庁は、「通常は意見募集対象とはならないガイドラインについて、今回は任意の意見募集を実施するなど、事業者の皆様からも幅広く御意見を伺った上でガイドラインを策定したものと認識している」と説明。今後は施行に向けて必要な周知を行っていくとの回答にとどめている。

    パブリックコメントに寄せられた意見では、「自社ECをスクラッチで構築している企業はごく一部。多くはASP、モール、パッケージソフトなどを利用しているので、自社で最終確認画面の表示内容を構築できない」という声もあった。

    これに対し消費者庁は、「特定商取引法上の義務を負うのは、あくまでも通信販売事業者であることに御留意ください」とのコメントにとどめている。

    ASP、モール、パッケージソフトなどを使用しているEC事業者はベンダー企業への確認、ベンダー企業はシステム改修が急がれる。海外製のASPなどを利用している企業は、ローカライズの可能性があるかなどの確認が必要になる可能性がある。

    瀧川 正実
    瀧川 正実

    【Zホールディングス2021年3Q取扱高】ショッピング事業は約1.2兆円で約13%増、eコマース全体は約2.6兆円で約10%増

    4 years 7ヶ月 ago

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算によると、ショッピング事業の取扱高は前年同期比13.8%増の1兆2456億円だった。

    ショッピング事業の取扱高は、2021年4-6月期(純第1四半期)が前年同期比0.3%増の3808億円、同7-9月期(純第2四半期)が同20.8%増の3870億円、同10-12月期(純第3四半期)が同21.1%増の4778億円の推移となっている。

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算
    物販系eコマースの取扱高について(Zホールディングスが公表した決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    「ショッピング事業」「リユース事業」「サービス・デジタル事業」「アスクルBtoB」「その他」を合算したeコマース取扱高は、同9.5%増の2兆6388億円だった。物販系eコマースの取扱高は同11.7%増の2兆1796億円。

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算
    eコマース取扱高について(Zホールディングスが公表した決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    ショッピング事業においてZホールディングスは、各サービスの特徴・優位性、グループの総合力を生かし、多様なユーザーニーズを取り込むことでグループ全体の取扱高を最大化、EC物販取扱高で国内名ナンバー1をめざす。

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算 ショッピング事業の主要サービスプラットフォーム
    ショッピング事業の主要サービスプラットフォームについて(Zホールディングスが公表した決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    コマース事業においてはLINE公式アカウントの拡大を推進。注力している友だち登録者数は急拡大しており、ECのCRMツールとして徐々に浸透している。LINEの営業活用によるコンサルティングも実施。開封率やCTRが高くなり、成功事例の創出に貢献しているという。

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算 LINE公式アカウント拡大施策
    LINE公式アカウント拡大施策(Zホールディングスが公表した決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    LINEギフトにおいては、マーケティングキャンペーンなどを通じて取扱高は大幅に拡大しており、累計利用者数は2000万人を突破。グループ連携の強化により品ぞろえも拡充、より日常使いができるソーシャルギフトサービスをめざす。

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算
    LINEギフト事業の進捗(Zホールディングスが公表した決算説明会資料から編集部がキャプチャ)

    最短15分で日用品・食料品を届ける「ヤフーマート」においては、本格展開にあたり「Yahoo!マート by ASKUL」に名称変更。店舗数は9店舗に拡大しており、総注文数も順調に増加している。来年度中に数十店舗を開設し、東京都23区内をカバーできる体制を早期に確立する計画だ。

    Zホールディングスが2月2日に発表した2021年4-12月期(第3四半期)連結決算 「Yahoo!マート by ASKUL」
    「Yahoo!マート by ASKUL」の事業進捗(Zホールディングスが公表した決算説明会資料から編集部がキャプチャ)
    石居 岳
    石居 岳

    アマゾン日本事業の売上高は約2.5兆円、ドルベースで230億ドル【Amazonの2021年実績まとめ】 | 大手ECモールの業績&取り組み&戦略まとめ

    4 years 7ヶ月 ago
    アマゾン日本事業の201年(2021年1~12月)売上高は円ベースで2兆5378億1000万円。ドルベースでは230億7100万ドルで前期比12.8%増

    アマゾン日本事業の201年(2021年1~12月)売上高は円ベースで2兆5378億1000万円だった(2021年の平均為替レートを1ドル=110円で換算)。円ベースでの伸び率は前期比15.9%増。米Amazonが公表した「年次報告書」などから、2021年のAmazonの日本事業、米Amazonの状況をまとめた。

    アマゾン日本事業について

    日本事業のドルベースでの売上高は230億7100万ドルで前期比12.8%増(2020年の日本事業売上高は204億6100万ドルで前期比27.9%増)。全売上高に占める日本事業の割合は4.9%。

    アマゾン(Amazon)日本事業の売上高推移(ドルベース)
    アマゾン日本事業の売上高推移(ドルベース)

    日本銀行が参考計数として公表している「東京外為市場における取引状況(2021年中)の2021年平均レート「1ドル=109.89」を参考に、1ドル=110円で換算した場合、日本円ベースによる日本事業の売上高は2兆5378億1000万円となる。

    アマゾン(Amazon)日本事業の売上高推移(円ベース)
    アマゾン日本事業の日本円ベースの売上高推移(年間平均為替レートで円換算)。平均為替レートは、2010年が87円、2011年は79円、2012年は79円、2013年は97円、2014年は105円、2015年は120円、2016年は108円、2017年は112円で換算、2018年は111円で換算、2019年は109円で換算、2020年は107円で換算、2021年は110円で換算)

    アマゾン日本事業の売上高は直販ビジネスのほか、第三者による販売(マーチャント売り上げ)の手数料収入、定期購入サービス、AWS(Amazon Web Service)などが含まれる。

    米Amazon、アマゾンジャパンともに流通総額は公表していないが、2018年時点の「Amazon」グローバル流通総額に占める販売事業者(「Amazonマーケットプレイス」出品・出店者)経由の割合は58%。米国のEC専門誌『Digital Commerce 360』は、流通総額の6割をマーケットプレイス経由が占めていると推定している。

    全体の流通総額のうち第三者による販売は6割程度、手数料収入は平均して第三者販売額の約10%という推定を前提に、円ベースの売上高から「Amazon.co.jp」の流通総額を算出すると5兆円程度に達していると推測される。

    なお、楽天グループは2021年度(2021年1-12月)の国内EC流通総額について5兆円を突破したと1月に発表している。公表した国内EC流通総額は、「楽天市場」の流通総額に加え、トラベル(宿泊流通)、ブックス、ゴルフ、ファッション、ドリームビジネス、ビューティ、デリバリー、楽天24(ダイレクト)、オートビジネス、ラクマ、Rebates、楽天西友ネットスーパーなどの流通額を合算した速報値。

    グローバルの販売状況

    2020年度(2020年1-12月)の総売上高は前期比21.7%増の4698億2200万ドルだった。2020年の伸び率は37.6%増増。規模拡大を続けながら、2021年度は高成長を維持している。

    売上高の内訳は次の通り。

    • 仕入れ商品などによる製品売上(直販売上、デジタルメディアコンテンツなど含む)
      → 2220億7500万ドル(前期比前期比12.5%増)
    • 第三者販売サービス売上など(第三者が販売するサービスに関する手数料売上など)
      → 1033億6600万ドル(同28.5%増)
    • 定期購入売上(サブスクリプションサービス売上)など(「Amazon プライム」の会員費など)
      → 317億6800万ドル(同26.0%増)※プライム会員は世界中で2021年までにグローバルで2億人を超えている
    • AWS(Amazon Web Service)
      → 622億200万ドル(同37.1%増)
    • 実店舗売上(主にホールフーズの売り上げ)
      → 170億7500万ドル。(同5.2%増)
    • 広告サービス
      → 311億6000万円(同57.6%増)
    • その他(クレジットカード契約などの売上高)
      → 21億7600万ドル(同29.5%増)
    アマゾン(Amazon)の売上高の内訳
    <キャプション>Amazonの売上高の内訳(2021年)。カッコ内の数値は全体売上高に占める割合

    地域別の売上高は次の通り。Amazon全体の売上高に対して日本事業が占める割合は5.3%。2019年よりも0.4ポイント減った。主要国の伸び率は3割を超えているのに対し、日本事業は2割台にとどまっている。

    • アメリカ → 3140億600万ドル(前期比19.2%増)
    • ドイツ → 373億2600万ドル(同26.3%増)
    • イギリス → 319億1400万ドル(同20.5%増)
    • 日本 → 230億7100万ドル(同12.8%増)
    • その他 → 635億500万ドル(同38.0%増)
    アマゾン(Amazon)の地域別売上高
    Amazonの地域別売上高(2021年)。カッコ内の数値は全体売上高に占める割合
    瀧川 正実
    瀧川 正実

    ecbeingがクロスシーと資本業務提携を締結。中国への越境ECを支援

    4 years 7ヶ月 ago

    ecbeingは、中国市場に向けた日本企業の越境EC支援を手がけるクロスシーの第三者増資を引き受け、資本業務提携契約を締結した。中国市場向けソーシャル越境EC事業をecbeing、クロスシーで強化する。

    中国向けソーシャル越境EC事業を強化

    ecbeingとクロスシーは2021年11月に業務提携を実施。日本でECサイトを運営する企業への中国向けソーシャル越境ECのソリューション提供で連携していた。

    資本提携により、ビジネス面、システム面での連携を強化。より付加価値の高い中国市場向けソーシャル越境EC事業の実現をめざすという。業務提携の内容は次の通り。

    1. ecbeingを利用しているEC事業者の中国向け販売戦略、課題に応じた中国ソーシャル越境ECへの出店から運用、商品のプロモーションまでをトータルでサポート
    2. ecbeingとクロスシーのシステムを連携することで、ECサイトを運営する事業者の日本国内向けECと越境ECの情報を一元管理する。
      また、クロスシーのネットワークに参加している在日中国人300人以上のインフルエンサー、在日クリエイターによる迅速なプロモーションを可能にする
    3. トライアル運用によるソーシャルECでのテストマーケティングの提供を通じ、日本国内のEC事業者が販売する商品の中国市場でのポテンシャルを確認。本格的な拡販の展開ができることで、事業者の海外進出時のリスクを低減する

    ecbeing 代表取締役社長の林雅也氏は次のようにコメントした。

    Eコマースにより、日本国内における販売の地理的な制約はこの20年で大幅に改善され、生活者のライフスタイルが大きく変化しました。テクノロジーの進化によって、海外との取引についても円滑になる時代が近づきつつあります。

    海外取引のなかでも中国については、特に市場が大きいとともに、独自のEコマースの発展を遂げており、技術的にも運用面においても中国に特化した対応が求められます。

    中国のEコマースに強いクロスシーさまと業務提携することで、ecbeingを利用している企業さまの中国越境へのニーズに迅速に対応できるようになりました。今後、日本企業の越境支援および、海外との文化交流に貢献できれば幸いです。

    藤田遥
    藤田遥

    広告の多様性とクリックされやすさ

    4 years 7ヶ月 ago

    ヤフーが検索広告の多様性とクリックされやすさの関係を調査した。形態素解析で広告文を分解し、生態学で利用される指標で多様性を算出したうえで、広告の多様性とクリック率の関係を分析。広告の多様性が高いとクリックされやすいことが明らかに。広告グループに含まれる単語の種類を多くするだけでよい。

    生態学の指標を応用した、広告の多様性とクリックされやすさの関係の分析
    https://techblog.yahoo.co.jp/entry/2022012630256917/

    ローカルSEO×SEO施策でEC売上4倍&来店増! 地方の老舗和菓子店が手がけたDX実践事例を解説

    4 years 7ヶ月 ago
    コロナ禍で打撃を受ける和菓子業界のなかにあって、SEO施策、ローカルSEO施策で、EC売上増&実店舗への来店増を実現した老舗和菓子店の事例を紹介します。

    「売上を伸ばすことができるDXやデジタル化について教えてほしい」。地方で中小企業を営む経営者から、私が所属するFaber Company(ファベル カンパニー)にそのような相談が持ち込まれるケースが増えてきている。新型コロナウィルスや人材不足などにより、地方や中小企業を取り巻く環境は厳しさを増す一方だが、これを乗り越える1つの材料となるのが、デジタルマーケティングだ。そこで、本記事ではECの売上4倍、実店舗の来店増にもつながった老舗企業のデジタルマーケティング実践事例を紹介する。

    今回の取材にご協力いただいたのは、「木村屋」取締役・吉野薫氏

    山形県で創業134年を迎える和菓子店「木村屋」。全体売上の2割を占めるお土産の売上が半減するなど、コロナ禍で大きな打撃を受けた。しかし、そこからデジタル施策に力を入れたことで、起死回生の糸口を掴んだ。コロナ禍を経て老舗和菓子店はどのようにマーケティングのデジタル化を進めていったのか。地方の老舗企業ならではの苦労やその乗り越え方などについて伺った。

    和生菓子市場の小売金額(推定)は5年でマイナス20%。コロナ禍でさらに減少傾向

    新型コロナウィルスで各産業が大きな打撃を受けている。その1つが和菓子業界だ。2016年と2020年を比較すると、和生菓子の小売金額(推定)はマイナス約20%、菓子全体に占める小売金額の構成比率はマイナス約2%。金額・構成比率ともに大幅に減少している(全日本菓子協会の調査データ参照:http://anka-kashi.com/statistics.html)。

    同協会の調査によると、「彼岸の仏教催事・入卒業時の謝恩会、各種愛郷など和菓子需要が大きい催しが開催されないことによる売上が減少したこと」「空港や主要駅の利用客の大幅な減少の影響などによる販売機会が失われたこと」などが、減少している要因としてあげられている。そんな逆風が吹く中、売上を伸ばしている地方の老舗がある。山形県にある老舗和菓子店「木村屋」だ。

    和生菓子の小売り金額と構成比(全日本菓子協会の調査データを基に著者作成)

    木村屋は、明治20年(1887年)に山形県初のパン屋として創業した。屋号は、初代が「酒種あんぱん」で有名な東京銀座木村家で修業し、暖簾分けを許されたことに由来する。現在は、山形県に17店鋪を展開し、和洋菓子やパンなどの販売を行う。自家製の粒あんを使った和菓子「古鏡」、明治20年から作り続けるあんぱんなど、「自家製あん」にこだわった和洋菓子を取り揃える。数々の賞を受賞し、地域に親しまれる名品はもとより、お土産品としても人気を集める商品を製造・販売している。

    木村屋では「自家製あん」にこだわった和洋菓子を取り揃えている

    ECサイトの売上が3件から300件に? 放置していたECに異変

    2020年の木村屋は、コロナ禍により壊滅的な打撃を受け、苦しい期間を過ごしていた。取締役・吉野薫氏(38歳)は、「全体の2割ほどを占めているお土産や法要関連の売上が半減した」と当時を振り返る。

    この苦しい期間でも、光明が見えた出来事があった。同社では和菓子だけでなく、クリスマスケーキなどの洋菓子も販売しているが、EC経由のクリスマスケーキの売上が急増したのだ。「何となく作った」というECページ。7~8年前にネット上で注文を受け付けたときは、わずか3~4件しか注文がなく手ごたえがなかった。その後ネット予約の受け付けをとりやめていたが、コロナ禍により来店予約や直接の受け渡しが難しい状況になったため、数年ぶりにネット予約を受け付けることにした。するとすぐに、300件ほどの注文があったのだ。

    吉野氏は「県外の方だけでなく、地元のお客様のネット注文ニーズもかなりあるのは意外でした」と驚きを口にする。地元はまだまだ直接の購入が多いだろうと考えていたが、その予測は外れた。

    デジタル化やDXという概念は、「東京」「都会」「大企業」の話で、地方にある老舗の弊社とは程遠い存在だと思っていました。しかし、目の前のお客様たちはECでの購買を求めている。老舗だということにあぐらをかかず、変革をしていく必要があると感じるようになりました(吉野氏)

    木村屋のECページ。2020年にはケーキの特設ページを設けた

    ローカルSEO×SEOの2つの車輪で、デジタルマーケティングを推進

    社会全体の潮流としてECサイトの需要が高まっていたことに加え、突如訪れたコロナ禍。打ち手が限られるなかで生き残っていくためにはデジタルしかないと考えた吉野氏だが、社内にデジタルに精通する人材がいるわけでも、専門家がいるわけでもない。

    「自分たちに何ができるのか……」。そんな不安を覚えながらも、手探りで行動を始めた。

    不安を抱えながらもデジタル化への挑戦を始めた吉野薫氏

    同社がまず取り組んだのは、デジタルマーケティングだ。Webサイトだけでなく実店舗への集客を増やしていくために、「SEO」「ローカルSEO」に注力した。「SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)」は、検索エンジンを使ったマーケティング戦略の1つ。Googleなどの自然検索結果に自社サイトを表示させることで、サービスや商品を知らないユーザーに自社サイトを見てもらい、購入検討する機会を創出する。

    一方、「ローカルSEO」とは、ユーザーの居住地や現在地など「特定の地域」にフォーカスした検索結果のなかで上位表示をねらう最適化のことを指す。例えば、ユーザーが「千代田区のカフェ」といったような特定ジャンルのキーワードをWeb検索したとき、お店の情報が検索結果の上部に表示されれば、集客効果が期待できる。ローカルSEOはそのために有効な施策のことだ。

    では、同社が取り組んだ施策の一部を紹介しよう。

    ローカルSEO施策_最新情報を週3、4回更新

    見込み顧客にアプローチする頻度・機会を増やす施策として、Googleマップなどの地図アプリに着目した。地図アプリ上の店舗情報を管理する「Googleビジネスプロフィール(以下、GBP)」には、店舗から情報発信をする機能がある。その最新情報を週3、4回更新することとした。

    最新情報を週3、4回投稿した例

    ローカルSEO施策_商品写真の追加

    続けて、お店や商品を魅力的にアピールする施策として、商品写真の追加を実施した。取り扱い商品のほぼすべての商品写真をGBPに登録した。

    追加した商品写真の一部

    ローカルSEO施策_店舗情報の整備

    さらに、GBPはユーザーが情報を更新できるという特性もあり、一部情報が意図しない内容で書き換わってしまう場合もある。間違った店舗情報が掲載され続けてしまってはお客様からの苦情につながるリスクが大きい。コロナ対策状況なども追加できるようになったので、店舗情報の整備も各店舗で実施した。

    店舗情報の整備として、コロナ対策を行っていることを表明する設定やサービスオプションの追加などを行った

    GBP関連の施策自体は至ってシンプルだが、この基本ができていなかった。これらの整備によって、マップ上での露出を高め、来店促進につなげることが狙いだ。

    SEO施策

    Webサイトはあったものの、特に集客を意識したことなければアクセス解析なども十分に行えていなかった。当然ネットショップでの購入も伸びていない。こうした状況からサイトの集客力を高めるためのSEO施策に取り組んだ。これも基本的な施策だが、デジタルマーケティング強化にあたっては重要な取り組みとなった。

    SEOへの対応としては、次のような施策を行った。

    • サイトの内部構造の分析
      →サイトの骨組みとしての基本的な問題を改善するため
    • 流入しているキーワードの分析と今後獲得したいキーワードの設定
      →現状分析後に、目標を定めることで適切なPDCAを回すため
    • ユーザーの検索意図に合わせたコンテンツリライト
      →ユーザーに寄り添ったコンテンツで満足度を高め、検索順位への好影響を意識
      など。

    ローカルSEO×SEOから生まれたシナジー

    ユーザーは、検索エンジン・SNS・グルメ情報サイトなど、さまざまなチャネルでお店や商品を探す。ゆえに、SEO / ローカルSEOのどちらか一方の施策のみでは、さまざまなユーザーにアプローチできない。デジタルマーケティングにおいては、1つの手法に力を入れるだけでは成果を上げるには不十分になりつつあり、いくつかの手法を組み合わせてマーケティング施策を行う重要性が増してきている。2つの手法に取り組んだことについて吉野氏は以下のように振り返った。

    どちらか1つでは足りなかったと思います。山形県内在住の方や山形でお土産を探している方に対してはローカルSEO、県外の方に対してはSEOが効果的でした。ただ、それぞれが別々ものとしてあるのではなく、新たなシナジーも生まれています。Googleビジネス プロフィール(旧Googleマイビジネス)でお店を見つけて「このお店に行ってみたい」と思ったユーザーは、そのお店のWebサイトも訪れる方が多い。Webサイトには、GBPに掲載できないような商品の魅力を詳しく掲載しておくことで、新たなファン獲得にもつながりました。そうした新たな導線を生むことができたんです(吉野氏)

    EC売上4倍、実店舗売上は約10%アップ! 成功した要因とは?

    このような取り組みを続けた結果、GBP経由での店舗への電話数は3倍近くまで向上。EC売上も順調に伸び、2020年1~3月と、21年同月を比較すると4倍近くになった。

    施策実施の成果として、店舗への電話数、EC売上などがある

    実店舗を含めた売上で比較すると、20年5月と21年同月では10%ほどアップ。コロナ前の19年3月と21年同月を比較しても、約5%伸びている(3月は繁忙期となるため、5%でもかなりの売上増となる)。

    成功した要因は一体どこにあったのか。吉野氏に聞くと「ローカルSEOツール“(ローカルミエルカ)”やSEOツール“(ミエルカ)”の活用が大きかった。これらを提供するFaber Companyとの定例ミーティングを継続的に行ったことで、アクションが緻密になり、デジタル上でPDCAを回せるようになった」という。

    例えば、何月何日に何を投稿し、それに対する反応はこうだった…といった数値を積み重ねながら改善して、さらに良い投稿を行っていく。この計画・投稿・反省といった一連の流れの実施をFaber Companyのご担当に伴走していただき、非常に勉強になりました。行き当たりばったりだった今までのやり方とは次元が違うレベル感で施策が行え、我々の成長につながりましたし、成果にもつながったのだと思います(吉野氏)

    プロセスを他の施策にも応用

    同社では、今回の取り組みで得た一連のプロセスを、SNS投稿やホームページ更新など、他の施策にも応用しているという。また吉野氏は「開発や製造から広告宣伝まで巻き込んだ形で企画を動かせるようになってきた」と、社内での連携が円滑になったことに安堵する。今後さらなる成果が付いてくれば、社内のデジタル施策への理解はより一層深まり、好循環が生まれてくるのではないかと期待しているそうだ。

    地方の中小企業などでは、デジタルに詳しい人材が社内にいないことや、そもそもデジタル施策に割ける人数が少ないことがネックとなり、なかなか踏み出せないケースも多々ある。木村屋でも、主なデジタル施策を展開しているのは、吉野氏ともう1名の社員、そして現社長・吉野隆一氏(67歳)の3名のみだ。

    2~3名体制でデジタル施策を回すコツを聞くと「社長を巻き込んでいくことでしょうか」と返ってきた。さらに、「ゴールまでロードマップを描き、行動に落とし込んでくださる会社さんと協力することでうまく回る」と吉野氏は付け加えた。

    デジタル施策が結果を出し始めると、社長である隆一氏の意識も変わってきたという。隆一氏自らが、SNSや画像編集ツールを学びはじめて商品写真を投稿するなど、デジタル施策に関心を寄せて現場で実行までしているそうだ。吉野氏は「やっぱり成果が出ると楽しくなってくるんでしょうね」と笑顔を見せる。

    左から、現社長の吉野隆一氏、取締役の吉野薫氏

    縮小業界でも伸びている領域はある。広告費を最適化して苦境を乗り切る

    良い影響はそれだけにもとどまらず、「広告費の最適化」にもつながりつつある。コロナ前まで数百万円単位でマス媒体を中心に投じてきた広告費だが、コロナ禍を機に、大幅にカットせざるを得なくなった。しかし、デジタル施策をスタートさせた2020年以降、広告費の減少に伴って売上が下がったというような事象はほぼ起こっていない。

    マス広告を一切取りやめたわけではない。「マス広告は瞬間的な反響が大きいという利点があるので、媒体の性質を見極めながら出稿先を検討していきたい」と吉野氏は述べる。媒体ごとの特徴と自社商材の特徴に鑑みて、適切な広告施策を打つことを心がけていくという。

    全体として縮小傾向にある和菓子業界。「お土産関連や法要関連の売上は壊滅的」と吉野氏が語ったように、非常に苦しい2年間を過ごしてきた。一方で、SNS映えする和菓子や、地方の独自性を活かしたお菓子のギフト需要など、成長している部分もある。

    年々売上が増えている商品もあり、我々は今後もお客様の需要に応えられる商品を作っていかなければ。しかし作るだけではダメで、その情報をどうやってお客様に届けるか。Webという新たな武器を手に入れたので、それを今後も活用していきたい(吉野氏)

    木村屋をはじめ、地方企業や老舗といわれる企業にも、デジタル施策に注力する企業が増えてきている。コロナ禍でさまざまなオンライン化が進み、商圏が限られる地方企業にとっては好機ともいえる。時流に合わせた商品開発はもちろんだが、それらの良い商品をお客様に知ってもらうためのデジタルマーケティング施策をブラッシュアップし続けられる体制があることが、地方企業生き残りの条件になるかもしれない。

    木村屋は今後もお客様の需要に応えられる商品を作っていく
    ※編集協力:落合真彩

    この記事は、姉妹媒体『Web担当者Forum』で掲載された記事を転載したものです。

    オリジナル記事はこちら:ローカルSEO×SEOで、EC売上4倍&来店増! 老舗和菓子店のDX施策とは?(2022/01/28)

    志賀友樹(しが ゆうき)
    志賀友樹(しが ゆうき)

    クルーズグループが物流センターに導入した保管能力2倍、出庫能力3倍の自動棚搬送ロボットとは

    4 years 7ヶ月 ago

    クルーズの100%子会社であるCROOZ EC Partnersは、自動棚搬送ロボットで業界トップシェアのギークプラスと自動棚搬送ロボット「EVE」を活用したEC向け物流センターを共同開設し、従量課金制での利用を開始した。省人化を図り、年々増加する作業費の圧縮、人員不足の解消につなげる。

    人が行っていた商品の入荷やピッキング作業を、ロボットに移行、作業時間を大幅に削減する。他センターでは保管能力が2倍、出庫能力が3倍になった事例があり、EC向け物流センターでも大きな効果を期待している。

    ロボットが作業を代替することで作業が平準化するため、EC独特の物流波動にも耐え得る倉庫現場を実現した。

    クルーズの100%子会社であるCROOZ EC Partnersは、自動棚搬送ロボットで業界トップシェアのギークプラスと自動棚搬送ロボット「EVE」を活用したEC向け物流センターを共同開設し、従量課金制での利用を開始
    ギークプラス社の提供する自動搬送ロボット「EVE」

    共同プロジェクトにおける役割は、CROOZ EC Partnersがギークプラスを用いた物流現場への誘致・営業と、新規案件の現場構築に向けた要件を定義。ギークプラスは、従量課金制のAGV(搬送ロボット)を用いた物流オペレーションの構築、EC物流のサービスレベル向上を図る。

    昨今のEC需要拡大に伴いCROOZ EC Partnersの物流センターにおいては出荷量が増加している。増加に耐え得るだけの作業人員が必要となるが、年々リソースを確保することが困難になってきているという。

    多様化するEC事業者の物流ニーズに対応することも求められており、高いスキルセットが必要となっていることも、リソース確保の難易度を上げる要因となっている。

    CROOZ EC Partnersは、ギークプラスと協業し、ギークプラスが提供している自動棚搬送ロボット「EVE」を倉庫現場に導入することで庫内作業の自動化をめざす。

    石居 岳
    石居 岳

    大規模な業務改革を成功させる秘訣とは? ラクスル流プロジェクトの進め方 | 印刷通販ラクスルのDX戦略

    4 years 7ヶ月 ago
    業務の8割を自動化。リピート率改善にも寄与した「スピードチェック入稿」実現の裏側(連載第3回)

    今回のテーマは「業務の効率化」。ラクスルは業務効率化に向けたプロダクト開発に注力してきました。業務の効率化を望むユーザーのニーズを把握し、とにかく現場へ足を運び、理想の状態を追求してきました。その結果、入稿データをシステム上で自動チェックする機能を開発し、データチェックにおける待ち時間を大幅に短縮することに成功しました。

    ラクスルが課題をどのように乗り越え、業務効率化の実現に向けて取り組んできたのかについて解説します。

    事業拡大に伴うマンパワー不足。リピート率の低下が大きな課題に

    ラクスルではDTPデータ(お客さまから受け取ったチラシなどのデザインデータ)を印刷可能なデータに修正・変換する作業をマンパワーで行っていました。しかし、当時は2つの課題感を持っていました。

    1つは事業の拡大と共にDTPに携わる人員が不足していること。そして2つ目はデータ変換の平均待ち時間が15時間を超えて、納期遅延等の要因になっていたことです。特に後者はリピート率の低下を起こす原因になるため、経営的なインパクトも大きいものでした。

    急速な事業成長に労働集約型で対応していましたが、オペレーションの改善がおよばず、とにかく必死で業務を回す状況が続いていました。業務改善に向け、スプレッドシートやオペレーションフローの見直しなどを行ったものの、小手先で変えられることでは抜本的な解決にいたりませんでした。

    専門領域の異なる人員でプロジェクトチームを組成

    転機になったのは、購入時間の長さが納期の遅れにつながり、リピート率の低下につながっているという事実に気付いたことでした。サービスの離反原因が経営層にも伝わり、オペレーションの抜本的な改善を図ることを意思決定したのです。

    既存の業務の延長線上にはない新たな解決策を見出すためには、デザインやエンジニアリングの力も必要になるため、エンジニア、デザイナー、オペレーションなど各専門領域から人員をアサインしてプロジェクトチームを組成しました。

    加えて、解決策の決定から実行までの旗振り役となるプロジェクトリーダーも専任で1名配置し、具体的に課題解決に向けてアクションを始めました。

    具体的に課題解決のアプローチを考える上で留意したいのが、「業務効率化」と「顧客価値向上」を分離して考えないことです。

    日々の業務に追われてしまうために、目の前の業務の延長線上にある微々たる改善しか行えないことはよくあります。また、業務の効率化だけが目的になってしまうと、単純な人員削減や顧客にとって価値がある業務の整理をしてしまいがちです。一歩間違えれば顧客体験の低下、ひいては事業価値の棄損を招いてしまう恐れもあります。

    つまり、企業価値向上という本質的な目的を見失わず、顧客への提供価値向上とコスト削減がトレードオフにならないように改善していくことが大事になってきます。

    業務や顧客、市場を徹底的に分析して解像度を高める

    プロジェクトチームを立ち上げた後、注力したのは下記の3つの側面から、徹底した分析や調査を行うことでした。

    1. 自社の提供するサービスの業務理解
    2. 顧客が抱える課題を抽出するための顧客理解
    3. 競合が提供しているサービスや顧客理解を通じた市場理解

    1.業務理解

    業務務理解については実際に現場の業務を体験し、担当者がラクスルをどのように使っているかなどを確認していきました。デモンストレーションはチーム全員で体験し、業務内容の定義や所要時間、必要な専門性を整理しました。

    注文を受ける前から印刷物の生産に入るまでの工程を細かく分解し、それぞれの工程に潜む課題は何なのか、納期の遅れはどこまでなら許容できるのかといった分析を行い、課題解決の方向性を定めていきました。

    2.顧客理解

    顧客理解については納期遅延を経験した顧客を含む、数十人の顧客インタビューを実施し、課題の特定を行いました。インタビューから課題を抽出し、解決につながる仮説を立て、UI/UXや改善案に対する意見をいただきながら、何度も検証を繰り返しました。

    ある程度の方向性が固まった段階で、新しいサービスプロセスを顧客にデモンストレーションするための「ペーパープロトタイプ」を作成しました。

    いきなりシステム開発に入るのではなく、PowerPointや手書きのイラストベースのイメージ画像を使うペーパープロトタイプであれば、フィードバックをすぐに反映でき、改善のPDCAをスピーディーに回すことができます。

    3.市場理解

    市場理解については海外のDTPにおける最先端の知見を取り入れるべく、 欧米やアジア各国で同じ業務に携わる企業についてのリサーチを実施しました。

    その中で最も発展しているドイツに渡り、最先端のオペレーション・テクノロジーを学習しました。そこで得た知見を国内に持ち帰ってサービスへ実装すると共に、現地企業と顧問契約を締結して継続的にレビューや助言を受け続けられる体制を構築しました。

    ついにスピードチェック入稿が実現

    こうしてさまざまな検証や分析、創意工夫を経て出来たものが、DTP業界では革命的な「スピードデータチェック」の仕組みでした。お客さま自身がサイト上でデータを修正・変換できるようになり、データ入稿の自動化やセルフサービス化を実現できました。

    入稿からデータ確定までの所要時間 左:オペレーターチェック入稿(半日から1日程度) 右:スピードチェック入稿(数分から10分程度) 待ち時間が短いから早い
    従来の入稿とスピードチェック入稿の違い

    これによって、業務オペレーションは注文数のうち80%が自動化されただけでなく、顧客の購買体験も大幅に改善し、リピート率も向上しました。

    従来は印刷物が到着するまで仕上がりイメージを確認できませんでしたが、サイト上で仕上がりイメージを立体的に確認できるようになったことで、ネット上で発注することの不安やトラブルの解消にもつながったのです。

    これがもし、単純な業務効率の改善という課題設定だったら、オペレーション現場の業務の自動化にとどまり、DTPにおけるコスト構造の変化も起こせなかったと思います。DTP業務の結果によってもたらされている顧客側の課題も解決しようと、自社だけでなくバリューチェーン全体に向き合って取り組んだ結果、「自動化+顧客のセルフサービス化」というアウトプットに至ったのです。

    事業や顧客価値向上に寄与する課題を優先して解決

    一方で、サービス体験向上における別のアプローチとして、お客さまからいただくサービスや注文に関する問い合わせの削減にも着手してきました。

    当時は3件の注文に対して1回以上の問い合わせが発生しており、問い合わせ率が40%近い水準にありました。

    問い合わせ数の多さは対応の遅延や品質低下の原因となり、結果としてリピート率の低下につながります。問い合わせ対応を削減するため、チャットや電話といった問い合わせの動線ごとにお客さま自身で解決できるような最適なコンテンツを用意しました。

    ラクスルのチャットの例
    ラクスルの問い合わせ対応の例

    また、カスタマーサクセスの成功事例を取り入れながらアプローチを実施したところ、顧客体験の向上に寄与したほか、直近の問い合わせ率が15%を下回る水準までに改善しました。

    事業成長を実現するには常に課題と向き合わなければなりません。課題は探せばいくらでも見つかるため、事業価値や顧客価値をいかに高められるかに焦点を当て、優先順位を意識しながら解決策を模索していくことが大切です。

    多くの企業でDXによる業務効率化などに取り組んでいると思いますが、最も重要なのは「そうした取り組みの結果、事業価値が上がるのか」という点です。

    経営陣はチームの最大のサポート役になるべき

    プロジェクトを成功させるには、まず専任のプロジェクトオーナーを立て、裁量を与えることをおすすめします。不確実性が高く具体的なイメージを持ちにくい中長期的な取り組みは心理的負荷が高く、確実性が高くやることが明確な短期の取り組みが優先されることを何度も見てきました。

    だからこそ、非連続で中長期的に取り組むべきミッションについては、プロジェクトオーナーを立て、日々の連続的な業務から切り離し、チームを牽引する旗振り役として目標にコミットしてもらうことが極めて重要です。

    また、デザイナーやエンジニア、オペレーションなどの複合的なチーム組成も鍵になります。異能多能の人材が集まり、さまざまな視点で既存のプロセスを見ることで、現場や顧客の課題に対する新しいアプローチの発見やイノベーションとも呼べる変革が起こる可能性が高まります。チームで現場の理解を高めつつ、事業をバリューチェーン全体で俯瞰し、あるべき姿を描き続けることが大切です。

    そしてプロジェクトの実行フェーズでは、現場からさまざまな軋轢や抵抗が生じます。大きな変化を起こすには必ず困難な状況が訪れます。その際、経営陣はプロジェクトの意義をぶらさず、改善に取り組むチームにスポットライトを当て続け、苦難を乗り越える最大のサポート役に徹することが求められます。

    ◇◇◇

    皆さんがいま取り組もうとしているプロジェクトは上記に挙げるほどの「やりきり」がなされているでしょうか? 今回は業務効率化という切り口でしたが、それに留まらず、本稿が非連続な変化を起こす挑戦を行う際の参考になれば幸いです。

    次回はラクスルが取り組む集客支援やモバイルの拡張、デザイン領域への推進について掘り下げていきます。

    高城 雄大
    高城 雄大

    デジタル広告の第三の波は「リテールメディア」

    4 years 7ヶ月 ago

    デジタル広告の領域において、2000年代は検索、2010年代はソーシャルメディアが台頭したが、2020年代はリテールメディアの隆盛が予測されている。

    Retail Media 2022: What's Next for Digital Advertising's Third Big Wave?
    https://www.emarketer.com/content/retail-media-2022-what-s-next-digital-advertising-s-third-big-wave-meet-analyst-webinar-january-21-2022

    「成功事例は参考になるか」

    4 years 7ヶ月 ago

    事業会社からDXの成功事例をよく聞かれる。またエージェンシーを含むマーケティング支援事業者からも、データを活用したマーケティング活動の成功事例は?などという質問がよく来る。もちろん成功事例は情報として価値がある。参考にもなる。ただ成功事例だけ欲しがる傾向には問題がある。

    まず成功したという評価をするにはまだ早い事例が多い。またそれぞれの企業の個別の状況や課題がある中で、よその事例をそのまま参考にできるかは微妙である。そして、これが最大の理由だが、実は失敗例の中にこそ参考になる要素が多いということだ。だが特に失敗例は世の中に出て来ない。そうそう失敗を公表する企業もないし、大概本当は失敗なのに責任者の保身のために成功を装うことが多い。さらに失敗の原因をしっかり分析する会社もほとんどない。しかるに、自身で実際にやってみるしかないのだ。失敗事例に有効な情報があるのは、故野村克也監督の名言(「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」)のとおりである。失敗には原因がしっかりある。だからそれを潰していくことで成功の確率は上がる。成功事例には偶然の幸運があって、同じようにやっても見えない失敗要因を避けることができない。

     

     DXしかり、新しいことへのチャレンジによその事例を持ち出して議論するのはやめた方がいい。そもそもそういう企業文化そのものに革新性がない。とにかく「やってみる」これしかない。「よそはよそ、他人の事例は参考にならない」と割り切った方がいい。ただその経験値、得られた知見をしっかり共有すること、個人ではなく組織に経験値、知見を根付かせること。これが肝心だ。

     およそ30年前の名著「失敗の本質」を何度も読み返すことがあるが、この日本軍の組織論的研究には、日本企業の問題点を示唆する点が数多くある。破綻する組織の特徴として、

    ・トップからの指示があいまい

    ・大きな声は論理に勝る

    ・データの解析がおそろしくご都合主義

    ・「新しいか」より「前例があるか」

    ・大きなプロジェクトほど責任者がいなくなる

     が列挙されている。

     「前例があるか」はよその成功事例を求めるのと一緒だ。

     この本には、ノモンハン、ミッドウェー、ガダルカナル、インパール、レイテなどの作戦における失敗の本質を、章の頭に整理している。例えばガダルカナル作戦は、「失敗の原因は、情報の貧困と、戦力の逐次投入、日本の陸軍と海軍はバラバラの状態で戦い、米軍の水陸両用作戦に有効に対応できなかった」とある。

     ほとんど日本企業の組織的問題点をなぞっているかのようだ。

     おそらく大概の企業のDXはうまくいかない。ないし、DXの定義そのものを間違っている。それは、日本軍の失敗のそれとほぼ同じ体質を脱却できないからで、数ある失敗の本質のひとつとして「事例を探す」のかもしれない。情報収集として価値がある行為は、手に入らない失敗の原因も自ら実施することで得ることである。

    ベム

    Googleに「星だけ」の口コミが投稿された場合の対応方法&口コミ集客のポイントを解説 | 店舗ビジネスに役立つ『口コミラボ』特選コラム

    4 years 7ヶ月 ago
    Googleに寄せられた口コミでコメントがなく星のみで評価されことがあります。必ずしも返信する必要はなく、店舗のスタンスによって対応は異なります

    Googleに寄せられた口コミで、コメントがなく星のみで評価されている場合がありますが、返信をした方がいいのでしょうか。

    結論から先に述べると、必ずしも返信する必要はなく、店舗のスタンスによって対応は異なります。また、返信するのであれば、評価ごとに返信対応も変わってきます。

    今回の記事では、星だけ評価に対する評価ごとの返信を、例文付きで解説します。さらに後半では、口コミ集客で押さえるべきポイントも紹介するので、口コミ集客にご活用ください。

    Googleの「星だけ」評価、返信すべき?

    Googleの星だけ(コメントなし)の評価には、必ずしも返信する必要はありません。ユーザーが星だけの評価をする場合、相手とコミュニケーションを取る意思がない可能性もあります。

    Googleのヘルプでも、口コミの返信について「すべてのクチコミに対して感謝の意を公に表明する必要はありません」と述べられています。

    とはいえ、星だけの評価に対しても丁寧に返信しているのを他のユーザーが見た場合、好印象を与えるといったこともあるかもしれません。

    星だけの評価だけでなく、投稿された口コミ全体に対してどのように対応するか、店舗としての方針をあらかじめ決定しておくとよいでしょう。

    コメントなしの評価に対する返信例

    コメントのない星だけの評価にも返信する場合、どのような内容を返信すればいいか、例文とともにご紹介します。

    評価が良かった場合:サービス利用に対する感謝や、再来店したくなるような情報を伝える

    星5つなど高い評価がつけられた場合、感謝の言葉に加えて、再度来店を促すようなPR、関連情報などを織り込むと効果的です。

    「この度は〇〇(店名)にご来店いただき、また、このような評価をいただき誠にありがとうございます。〇〇(店名)では、季節ごとのメニューをご用意しておりますので、次回ご来店の際にご利用いただけると幸いです。改めまして、評価をいただけたことにお礼申し上げます。スタッフ一同、またご来店いただける機会を心よりお待ち申し上げます」

    評価が悪かった場合 その1:評価をしてくれたことへの感謝と気持ちを伝える

    低い評価で星のみがつけられた場合、評価への感謝と今後の姿勢を伝えましょう。

    「この度は、ご評価いただきありがとうございました。当店にてご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。今後は皆さまにご満足いただけるよう、スタッフ一同気を引き締めて取り組んでまいります。機会がございましたら、ご来店をお待ちしております。」

    評価が悪かった場合 その2:低評価となった理由を尋ねる

    低い評価の場合、理由を尋ねるのもよいでしょう。低評価に対しても真摯に向き合っているという姿勢を、第三者のユーザーにも伝えられます。また、理由を追記してもらえた場合、「お客様の声」として参考にし、サービス改善に活かすこともできます。

    「このたびは、ご評価いただきありがとうございました。当店にてご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。当店ではお客様の声を第一に、サービスを改善しています。もしよろしければ、今後の改善のために、どのような点がご不便を感じられたか教えていただけますでしょうか。ご意見をおうかがいできれば幸いです。」

    口コミ集客で押さえておくべき3つのポイント

    ここまで「星だけの評価」に対する対応方法を解説してきましたが、押さえるべきポイントはコメントありの評価とほとんど同じです。

    そこでここからは、口コミ集客を取り組むうえで重要な押さえておくべきポイントを3点解説します。

    1. ネガティブな口コミに対しても誠実に対応

    ネガティブな口コミにも、真摯に対応することが大切です。ユーザーから批判的な指摘が入った場合、接客など改善が可能なものについてはその旨を、価格など改善ができないものについては店舗の方針を返信で伝えましょう。

    口コミは投稿者と店舗だけでなく、ほかのユーザーも閲覧しています。ネガティブな内容に対して攻撃的にならず、誠実に答えることでほかのユーザーからも悪印象を持たれてしまうのを防ぐことができます。

    また、低評価な口コミは、必ずしもネガティブというわけではありません。口コミの中に、店舗を改善できるヒントが書かれている場合もあるので、実践することで高評価を獲得しやすくなるでしょう。

    2. 悪質な投稿は削除できるケースもある

    寄せられた口コミが店舗とは関係なく、または事実でもなく、誹謗中傷など悪質であると判断される場合、ガイドライン違反で削除申請できます。

    必ずしも申請が受け入れられるわけではありませんが、放置していては店舗の信頼にかかわってくるので早急な対応が必要です。

    3. 口コミを集めるのも施策の一つ

    店舗側で悪質な口コミを事前に防ぐことは不可能です。もし投稿されてしまった場合、上記で解説したような返信をするほか、高い評価を集めてネガティブな口コミを目立たなくさせることもできます。

    そのために、店舗のオペレーションやサービスの品質をもう一度見直し、店舗内でお客様に口コミを書いてもらえる仕組みづくりを検討することが大切です。

    口コミに対して真摯に対応することが重要

    Googleマップなどに寄せられる口コミは、店舗とお客様がコミュニケーションを取れる場として機能しています。誠実に口コミ返信することで、口コミ投稿した本人だけでなく、ほかのユーザーとも信頼関係を築きやすくなります。

    ポジティブな口コミに感謝やお礼の言葉を伝えるのはもちろんですが、ネガティブな口コミに対しても真摯に受け止めて改善につなげ、悪質なものは削除申請するなど、適切に対処しましょう。

    この記事を書いた「口コミラボ」さんについて

    「口コミラボ」は、様々な地図アプリ・口コミサイトの監視、運用、分析を一括管理できる店舗向けDXソリューション「口コミコム」が運営する店舗ビジネス向け総合メディアです。近年、企業の評判管理が重要視されるなか、特に注視すべきGoogleマイビジネスを活用したローカルSEO(MEO)や口コミマーケティング、それらを活用した集客事例から、マーケティング全般、店舗経営のハウツー、業界動向データにいたるまで幅広い情報を紹介します。

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