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アマゾンが「Amazon Ad Server」を終了へ
アマゾンは「Amazon Ad Server(旧称:Sizmek Ad Suite)」の提供を2024年第4四半期に終了する。同社から正式な発表はないが、顧客に連絡が届いていることを確認した。
Amazon Ad Server(Amazon広告サーバー)
https://advertising.amazon.com/adtech-solutions/amazon-ad-server
アマゾンは2019年5月にこの第三者広告サーバー事業を買収している。サービスを終了する詳細な理由は不明だが、顧客に価値を提供できる可能性を評価したうえでの決定だという。
Amazon To Shutter Ad Server In Q4 2024
https://www.mediapost.com/publications/article/389805/amazon-to-shutter-ad-server-in-q4-2024.html
アダストリアが始めたフリマサービス「ドットシィ」とは?スタッフの出品からスタート、将来はユーザー出品も視野に

アダストリアは10月11日、フリマサービス「ドットシィ」を始めた。アダストリアグループのブランドスタッフやショップスタッフが商品を出品。まずはアダストリアグループのスタッフの愛用品が購入できるフリマサービスとして展開する。
アダストリアグループの公式ECサイト「.st(ドットエスティ)」と会員情報を連携。「.st」会員を対象に販売する。自社アパレル商品から取り扱いを開始。将来的には、顧客が出品者として参加できるサービスをめざす。

4000人以上のアダストリアスタッフが、自身のスタイリングやライフスタイルを投稿する「.st」内のコンテンツ「STAFF BOARD」と連携。好みや体形が似たスタッフの出品商品を購入することができるようにする。
アダストリアグループのスタッフが「ドットシィ」に出品するため、「.st」で買い逃した商品、すでに販売していない商品を購入できる可能性があるという。スタッフが責任を持ってタグ付けするため、着用シーンに適した商品を検索、探すことができるとしている。
「ドットシィ」では「.st」のポイントを利用することが可能。1ポイント=1円として、1回の取引で1000ポイントまで利用できる。なお「ドットシィ」の買い物によるポイント付与は行わない。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アダストリアが始めたフリマサービス「ドットシィ」とは?スタッフの出品からスタート、将来はユーザー出品も視野に
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訪問販売のナガセビューティケァが化粧品のD2C事業に参入

長瀬産業の100%子会社であるナガセビューティケァは10月4日、新スキンケアブランド「room S(ルームエス)」の公式ECサイトをオープンし、D2C事業に参入したと発表した。
D2C事業の第1弾として、クレンジングクリーム「room S(ルームエス)101 スキンイノセンサ」を開発。30~40代のプレエイジングケア世代に対応した美容液スキンケアの新ブランドという。「room S 101 スキンイノセンサ」の内容量は120グラム、原産国は日本、定価は5600円(税込)。

ナガセビューティケァは1967年、長瀬産業が米国企業から輸入する家庭用製品を販売する「ナガセ・ ホーム・プロダクツ」部門として発足。長瀬産業のグループ会社として化粧品の製造・販売、健康食品の販売を行っている。
全国の顧客に商品の説明・販売を直接行うビューティコンサルタント約5万人のネットワークを保有。コミュニティーの交流を通じた製品開発、訪問販売を展開している。ナガセビューティケァのECサイト「ナガセビューティケァ公式ショップ」は会員限定通販。ビューティコンサルタントからの紹介を通じて、商品を購入する仕組みを基本スタイルとしている。
価値観やライフスタイルが多様化するなか、D2Cによる販売チャネル拡大で、新たな顧客の開拓につなげる。
なお、ECサイトの構築・運営に関するECプラットフォームは、SUPER STUDIOの「ecforce」を採用している。
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カスタマーサクセスの効果を感じた層の7割で「売上が向上した」【カスタマーサクセスに関する実態調査】

企業と顧客の接点に関するコンサルティングとアウトソーシングサービスを提供するバーチャレクス・コンサルティングが「カスタマーサクセスに関する実態調査」を実施した。調査対象は全国の20歳~65歳の有職者2万9237人、期間は2023年3月17日~3月22日。
カスタマーサクセスの効果を感じている層の43.5%が「タッチモデルを構築」
カスタマーサクセスの「効果を感じている層」と「感じていない/どちらとも言えない層」のそれぞれに、カスタマーサクセスの運用について質問。「効果を感じている層」の43.5%が「タッチモデルを構築している」と回答し、2022年調査の38.1%から5.4ポイントアップした。

効果を感じている層の47.8%が「フェーズ分け運用」を実施
「サクセスロードマップに応じた運用プロセス・ルールは定めているか」について、「効果を感じている層」の47.8%がフェーズを分けた運用を実施。33.3%がフェーズ分けの試験運用を始めているという。
一方、「効果を感じていない/どちらとも言えない層」でフェーズ分け運用をしているのは7.0%。

「フェーズ分け運用を行っている」と回答したユーザーに、「どのようなクライテリア(意思決定、判断)でサクセスロードマップをフェーズ分けしているか」と聞いたところ、いずれの層も「ヘルススコア(複合)とその閾値を定めている」が最多。「効果を感じている層」では224人中47.3%、「効果を感じていない/どちらとも言えない層」は47人中の51.1%だった。
「ヘルススコア(単体)とその閾値を定めている」は、「効果を感じている層」が42.4%、「効果を感じていない/どちらとも言えない層」が21.3%だった。

効果を感じている層の54.7%が「継続率・数・額」をKPIに設定
成果指標として定めているKPIは、「効果を感じている層」の54.7%が「継続率・数・額」をあげており、2022年から2.5ポイント上昇した。
「解約率・数・額」は2022年から1.4ポイント減少の39.1%、「アップセル率・数・額」は34.8%で、2022年より2.4ポイント上昇した。2022年と比べて多少の増減はあるものの、「効果を感じている層」は特にこれらの指標を重視していることがわかる。
対して、「効果を感じていない/どちらとも言えない層」では、2022年同様半数以上が成果指標として定めているKPIは「特にない」という結果だった。一番回答が多い指標「解約率・数・額」についても、設定しているのは4分の1のみだった。

効果を感じている層の77.2%が「売上高が向上したと感じている」
「カスタマーサクセスの取り組み前後で各指標がどのように変化をしたか」を聞いたところ、「効果を感じている層」と「感じていない/どちらとも言えない層」では大きな差が浮き彫りとなった。
効果を感じている層で「売上高が向上したと感じる」と回答したユーザーは77.2%で、2022年より2.6ポイント増となった。その他の指標でも半数以上から7割が向上したと感じており、カスタマーサクセスの効果がはっきりと出ているようすが伺える。
一方、「感じていない/どちらとも言えない層」においては、いずれの指標においても向上したと感じている人は3割に満たない。また、効果を感じている層と比べて、各指標を「把握していない」という回答が多かった。

カスタマーサクセスツールの利用割合が高いほど、効果を感じている
前述の「タッチモデル構築」と「フェーズ分け運用」は、カスタマーサクセスの取り組みにおいて「サイエンス」の部分を担う重要な要素となる。これらの設定によってどう結果に影響を与えるかを調べた。
次の2つのグラフは、「タッチモデルを採用している層」「していない層」別のカスタマーサクセスツールの利用状況と効果体感を示している。「タッチモデルを採用している層」におけるカスタマーサクセスツールの利用割合は高く、大半が「カスタマーサクセスの効果を感じている」と回答した。

「タッチモデルを採用していない層」のカスタマーサクセスツール利用状況は、約半数がツールを利用していないことに加え、採用している層と比べて、効果を感じている人の割合が少なかった。

フェーズ分け運用を行っていない層の7割強は、カスタマーツールを利用していない
「サクセスロードマップに応じたフェーズ分け運用(導入/活用・定着/更新/関係深化など)」を行っている層、行っていない層別に、カスタマーサクセスツールの利用状況と効果体感を調べた。
それぞれのツール導入率に対して、フェーズ分け運用を行っている層が「カスタマーサクセスの効果を感じている」割合が高いことがわかる。

また、フェーズ分け運用を行っていない層の7割強は、カスタマーツールを利用していない。これらのことから、ツールの活用においても、ただ導入するだけではなくその活用に伴うルール作り、つまり「サイエンス」が非常に重要であることがわかる。

タッチモデル採用、フェーズ分け運用をしている層の約70%が業況指標の向上・増加を体感
タッチモデル採用の有無、フェーズ分け運用の有無で、業況に関する指標に差があるかを見た。直近一年の売上高、利益率、新規契約数、継続率、アップセル率すべての指標において、タッチモデルを採用している層の多くが「向上した/増加した」と回答している。

一方、タッチモデルを採用していない層では、各指標に対して「変化なし」の回答が多く、カスタマーサクセスに取り組んでいるものの、指標に変化が見られないことで「効果の有無はどちらとも言えない」と感じていることが推察される。

また、「サクセスロードマップに応じたフェーズ分け運用」を行っている層においても、各指標において直近一年で「向上した/増加した」という回答が多く、効果を体感している人が多いことがわかる。

フェーズ分け運用を行っていない層においては、「変化なし」の割合が多く、効果についても「どちらとも言えない」と感じている人が多い結果となった。

効果につながった取り組みは「正しい顧客への販売」が最多
カスタマーサクセスの取り組みを行っているすべてのユーザーに「効果につながったと思われる取り組み」について聞いたところ、最多は「正しい顧客への販売」(34.2%)で、次いで「顧客の離脱防止策の実施」「カスタマーヘルスの把握・管理」(いずれも26.4%)だった。

成果が出た要因、半数が「カスタマーサクセスの概念が社内に浸透していること」
カスタマーサクセスの「効果を感じている層」に成果が出た要因を聞いたところ、半数以上が「カスタマーサクセスの概念がメンバーや社内に浸透したこと」をあげた。「ソフトウェアを導入し、有効活用できたこと」「会社がカスタマーサクセスへの予算を確保/拡大したこと」「カスタマーサクセスの取り組みを継続したこと」が続いた。
全社レベルの取り組みと、継続的な金銭的・時間的投資、また「テクノロジーの活用」が効果創出につながったと感じている人が多いことがわかった。

今回の調査結果から、バーチャレクス・コンサルティングは次のようにコメントした。
いわゆるカスタマーサポートの施策を行うことだけが成果につながったのではなく、カスタマーサクセスの原則を社員が共通認識として理解した上で仕組み化・指標化をはかったこと、まさに「アート」と「サイエンス」のかけ算がうまく機能したからこそというのがよくわかる。
2016年に米国で発表された「カスタマーサクセスの10原則」は、現在アップデートされ「新・カスタマーサクセスの10原則」とされているが、日本国内ではカスタマーサクセスに取り組んでいるものの、「基本のき」が行えていない企業がまだまだ多いなか、その基本原則を押さえていくことで少しずつ結果が出てきている。
効果を感じている層の多くはタッチモデルの構築やフェーズ分け運用、成果指標の設定などを行った上でテクノロジーツールを活用しているなど、「サイエンス」部分をしっかり固めた上で取り組みを行うことで業況的にも結果が出ている。まずは「原則」を見直してみることが成功への近道といえるだろう。
調査概要
- 調査タイトル:カスタマーサクセスに関する調査 2023年版第四弾
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査実施期間:2023年3月17日~2023年3月22日
- 対象地域:全国
- 対象者:20歳から 65歳の有職者(契約社員、派遣社員、パート・アルバイト、個人事業主・フリーランス、専業主婦・主夫、家事手伝い、学生を除く)2万9237人
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:カスタマーサクセスの効果を感じた層の7割で「売上が向上した」【カスタマーサクセスに関する実態調査】
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「商品デザイン」「広告コピー」などEC現場で広がる生成AI活用+効果+課題とは【米国EC企業の事例】 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

米OpenAI(オープン)AI社が開発した「Chat GPT」などの生成AIを、メルマガや文章作成、接客といったシーンで活用するEC事業者が増えています。オンラインでジュエリーを販売する米J'evarは、ジュエリーの新商品をデザインするために独自のAIを開発しています。生成AIの活用はEC事業者の商品デザインにどのような影響を与えるのでしょうか。その可能性を見ていきます。
生成AIが宝飾品のデザイン画像を出力
人工的に作られた合成ダイヤモンドを活用したジュエリーを取り扱うJ'evarは、新商品をデザインするために、独自のAIアプリケーションの開発を決めました。そのAIアプリケーションは、J'evarのジュエリーデザイナーが商品の素材や仕様に関する情報を入力すると、生成AIがその商品の画像を出力します。「このツールによってJ'evarは、商品デザインに関する作業時間を何週間も省くことができる」とJ’evarの創設者兼CEOであるアミッシュ・シャー氏は説明します。

J'evarが商品デザインの作成に生成AIを使用したのは2022年。これまでに、AIのナレッジバンク(金や銀の重さなどの重要な詳細情報を含むテキスト、画像、素材の測定基準などのデータベース)に測定基準と画像を蓄積。シャー氏は冗談交じりに、そのナレッジバンクを「JevarGPT 1.0 」や「AI for Jewelry 1.0」と呼んでいます。
たとえば、留め具のないブレスレットであるバングルを製造したい場合。生成AIにテキストプロンプトを入力し、その作品の金の重さ、薄さや幅、デザインスタイルを指定すると、入力した1つのプロンプトで50の商品イメージを生成します。生成されたイメージのなかからすぐに商品化が可能なデザインが上がってくることもあります。
また、生成AIのデザインによっては、J’evarのデザイナーが商品化できるクオリティーになるまで修正することもあります。
AIが生成するすべてのデザインを生産できない大きな理由の1つは、AIが生成するデザインの形状にダイヤモンドをカットすることができないからです。しかし、この難点さえも、新しい機械によって間もなく克服されるでしょう。(シャー氏)
J'evarの開発者たちはAIに対してここ数年、データ分析だけでなく、文章、画像、動画、音声を生成するよう訓練してきました。
これは「ジェネレーティブAI(生成AI)」と呼ばれており、多くのEC事業者はすでにこの新しい技術を活用。新商品をデザインしたり、既存商品の新しいバリエーションを作り出したりしています。

J’evarは、生成AIの活用による業務の最適化、効率化、スピードアップを検討しました。同時にアウトプットの観点から、精度の向上とより高いレベルの創造性も追求しています。(シャー氏)
生成AIを使えば、小売事業者はわずか数分で複数の商品アイデアを作成し、テストをすることができます。
J'evarや、骨伝導ヘッドフォンを販売するデンマークの事業者Auricle Technologyなどのオンライン通販事業者は、生成AIの活用方法を学び、プロダクトデザイナーを支援することで、商品デザインの工程をより効率化しています。
ただ、生成AI技術はまだ未熟なため、できることには限界があるようです。

J’evarは生成AIで商品デザインをスピードアップ
通常、ジュエリーデザインの製作には、数週間から1か月以上の長い時間がかかります。顧客から依頼されたデザインの場合、J'evarのデザイナーは、まず顧客がどのような商品を望んでいるのかを理解してからデザイン作業に入ります。
バングルをデザインするとき、デザイナーはまず、顧客が「幅の広いカフを望んでいるのか」「重ね付けできるものを望んでいるのか」「軽いものを望んでいるのか」「重いモノを望んでいるのか」「厚いものを望んでいるのか」「薄いものを望んでいるのか」「ダイヤモンドが欲しいのか」「宝石が欲しいのか」などを判断しなければなりません。
その後、デザイナーは顧客の要望を正しく理解するために最初のモックアップ(原寸模型)を作成。この工程は、顧客にデザインを見せ、それに合わせてスケッチをするというもので、通常1週間から3週間かかります。
あるケースでは、顧客から「気に入った」と言われるまで、シャー氏と彼のチームは55のバリエーションを検討したということです。その後、設計で使う業務用ソフトウエアのCADに移行し、そこからレンダリング(完成予想図)に進みます。
AIを使うことで、そのプロセスを数時間、場合によっては数分で終わらせることができます。(シャー氏)
さらに手作業の場合、デザイナーはダイヤモンドを1つ1つ所定の位置に移動させ、正しい位置にあることを確認しなければなりません。
AIはそのプロセスもスピードアップします。生成AIが出力するデザインは、数ミリの単位でダイヤモンドや宝石を移動させたり、金の重さを上下させたり、幅や厚みを変えたりすることができるのです。
これは、1000人のデザイナーと彼らが行った仕事の種類をナレッジバンクに登録し、システムにそれら1000人のデザインを組み合わせて、抽出した結果を出力させているようなものです。(シャー氏)

独自開発した生成AIプラットフォーム
シャー氏は、自社がジュエリービジネスで90年の歴史を持っていることが、パターンを学習して新しいデータを作成する生成AIを自社開発する上で、他社よりも有利に働くと言います。
長年にわたって宝飾ビジネスを営んでおり、宝飾ビジネスに欠かせない知見やノウハウが蓄積されています。これは外注して一朝一夕に調達できるようなものではありません。(シャー氏)
J'evarは生成AIにテキストと画像を入力し、どのようなものを出力してほしいか指示します。プロンプトを入力する際、J'evarのデザイナーは主にテキストを用いて画像を生成するそうです。
情報はナレッジバンクに蓄積されています。あとはそれを整理して、生成AIが分析できるフォーマットでシステムに送り込み、GPU(画像処理装置)を稼働させて、さまざまなものを組み合わせて抽出した結果をAIに送り出してもらうだけです。(シャー氏)
Auricle Technologyは大規模受注を生成AIで省力化
生成AIが生み出すデザインは、人の手による修正が必要ない事例もあります。生成AIツールを使い、さまざまな商品のロゴや色を入れ替えているAuricle Technologyがその一社です。
創業者のウィリアム・クックシー氏が電子機器用アクセサリーのD2Cブランドを立ち上げたのは、耳にフィットするワイヤレスヘッドフォンを開発するため。彼は米AppleのAirPodsを毎日長時間使用しており、しばらくすると硬いプラスチックが耳を痛めるようになったため、より柔らかく、耳にフィットするシリコン製のAirPodsスキンを開発したのです。
メーカーから送られてきた試作品には、Auricleのロゴが印刷されていました。それがきっかけで、クックシー氏はブランディングの重要性に気づき、ライセンス事業も始めました。
2021年に立ち上げたこのDtoCブランドは現在、AirPodスキン、AirPod充電ケーススキン、スマホケース、ワイヤレス充電器、マウスパッドなどのカスタマイズ商品を製造。ライセンス契約を通じて、メジャーリーグベースボール、ナショナルホッケーリーグ、メジャーリーグサッカーの90以上のチームや約130の大学チームのロゴをカスタマイズ商品にプリントしています。
このロゴデザインは、デザイナーがチームごとに手作業で色やロゴを変更するのではなく、「生成AIをデザインプロセスに組み込んでいる」(クックシー氏)。
ただ、J'evarとは異なり、Auricleには新しい生成AIエンジンを開発する予算も社内技術もありませんでした。そこで協力企業を模索し、英国と米国に拠点を持つメディアGoals Media Groupと協業、その生成AIを使用しています。
Goals Media Groupは「Microsoft for Startupsが提供するテクノロジーを利用」(創業者でCEOのオーブリー・フリン氏)しており、Auricleは「Microsoft for Startups」が提供するAIテクノロジーなどにアクセスできるようになっています。
なお、Microsoftは、テキストベースの生成AIである「ChatGPT」と画像ベースの「DALL-E」を開発したOpenAIに100億ドルを投資すると発表しています。

クックシー氏によると、「リードデザイナーとフリン氏は、生成AIが商品をデザインすることは、大きなコストをかけることなく、短期間で何百もの商品を新たにデザインする方法である」と判断。Auricleは、Goals Media Groupと「Microsoft for Startups」が提供する生成AIを使用し、異なるスタジアムで異なるスポーツチームの商品を紹介するソーシャルメディア用の画像など、マーケティング素材を生成AIで開発しています。
生成AIは、Auricleのブランディング、スポーツチームのブランディング、必要なコピーを含む画像を作成することができます。
中小企業は資本金が多くないケースがほとんど。生成AIを活用して、多くの予算を割くことなく、質の高い画像を中小企業に提供できることは、とても有意義です。(クックシー氏)
リーグと取引する場合、顧客は全チームを同時に立ち上げられることを望みますが、Auricleの人的リソースではそれを実現できる余裕はなかったと言います。AIが大きな役割を果たしました。
生成AIがもたらすマーケティング効果、課題、可能性
Goals Media Groupの顧客は約650社で、その半数近くがEC事業者だといいます。
生成AIが制作したソーシャルメディアマーケティングのクリエーティブは、通常のクリエーティブと比較して、広告に対する消費者のインタラクションを35%以上増加させることができます。(フリン氏)
フリン氏が話している「生成AIを制作したクリエーティブ」は、完全にAIのみが生成したクリエーティブや、すでに存在するビジュアルをAIが補強したもの、生成AIがそれらのビジュアルのために開発したコピーなどが含まれています。
フリン氏によると、AIを活用したクリエーティブは、商品のクリック単価を30%~40%下げるほど優れた成果を上げているそうです。
Auricleのようなブランドは、大企業が持つような資本、リソース、インフラなどを備えているわけではないため、生成AIのような最新技術をできるだけ早く取り入れる必要があるでしょう。(フリン氏)
生成AIは一過性のトレンド?
シャー氏、クックシー氏、ウィッチャー氏、フリン氏は4人とも、生成AIの商品開発への応用を期待しています。生成AIは一過性のトレンドに過ぎないと言う人もいるかも知れませんが、ウィッチャー氏は「この技術が他のブームと異なるのは、企業がすでに社員にAIを使わせ、理解させ、実験させていること」だと指摘しています。
生成AIの位置付けはクラウドソーシングのようなものです。生成AIの特筆すべき点は、非常に簡単に活用でき、ほとんど誰にでも使えるということです。(ウィッチャー氏)
AIが生成できるものはまだ限定的で、不完全な場合もあります。しかし、オンライン通販事業者は生成AIによる画像処理を使って、ゼロから新商品をデザインしたり、既存商品をカスタマイズしたり、マーケティングコンテンツを開発したりしています。
一度に複数のパターンを開発したり、AIが生成するデザインを、納得するまで同じ画像を何度も改善し続けることが可能です。その後、人が手作業で微調整を加えます。こうすることで、新商品のデザイン改良に必要な人的リソースを節約することができるのです。
生成AIの課題は「空間理解能力には限界がある」
米国の調査会社Forresterのブレンダン・ウィッチャー氏(バイスプレジデント兼主席アナリスト)によると、生成AIは大量のデータを学習・処理するのに優れているものの、空間理解能力には限界があるそうです。
エンジニアリングや構造要素、物理的な実行可能性については未知数で、生成AIはまだその段階にはありません。しかし、「いずれ可能になる」とウィッチャー氏は付け加えます。
靴をデザインするとしましょう。靴はそれを履いて、走ることができて初めて靴の役割を果たします。現在の大きな課題は、物体が物理的な空間のなかで行う動作を理解させるための膨大な作業を生成AIに投入する必要があるということと、商業的なバランスを保ってそれを実行できるかどうかということです。(ウィッチャー氏)
人間の可能性を広げる
ウィッチャー氏は、生成AIの価値は過去の学習から生まれると指摘します。人間は訓練で得た知識に基づいて仕事をしていますが、ウィッチャー氏は「AIも同じようなもの」だと考えています。
生成AIは今よりも一段上の段階に進み、人間が処理できる以上のデータを取り込み、その後の最適なフローを評価するようになります。また、AIツールができるような情報処理は人間の頭脳ではできないため、人間が思いつかなかった、あるいは思いつかないようなアイデアを生成できます。
膨大なデータを吸収して、そこからアイデアを抽出することは、人間には不可能なことです。今まで考えつかなかったことをイメージできることには、生成AIを活用する人にとって新たな可能性を生み出すでしょう。(ウィッチャー氏)
ウィッチャー氏は、生成AIの価値は生産スピードだけでなく、意表をついた作品を生み出すことにまで及ぶと言います。「多くの人がAIを使ってイメージを生成できることに注目していますが、私にとって最も重要な生成AIのメリットは、気に入ったものができるまで何度も何度もイメージの生成を繰り返すことができる能力です」(ウィッチャー氏)
生成AIはツールとして使われるべき
生成AIは、商品デザインの段階で人間の代わりができるわけではありません。「特に宝飾業界ではそのようなことはあり得ない」とシャー氏は考えています。
人間の知性はAIを凌駕(りょうが)します。少なくともジュエリーに関してはそう断言できます。生成AIはむしろ、人間のデザイナーのアシスタントのようなものです。(シャー氏)
デザインが完成したときに、商品化に向けた最終判断を下すのは人間です。米国ソフトウェア事業者のAdobeやCorelがデザイナーの役に立つグラフィックソフトウエアツールを提供しているのと同じで、生成AIはあくまでもデザインツールであって、人間の代わりではありません。生成AIの活用については「AIから最初のデータ出力が得られたら、それを生産可能なレベルまで人間が修正していくべきです」とシャー氏はアドバイスします。
同様に、Forresterのウィッチャー氏は「AIはクリエーティブな個人の代わりではなく、ツールとして使われるべき」だと考えています。
すべての人が生成AIを使うようになると、生成AIを使う以外のクリエーティブの手法を学ぶ人はいなくなります。時の流れとともにクリエーティブレベルが未熟な人が専門知識を身に着けなくなり、誰も高いレベルに到達できなくなってしまうでしょう。(ウィッチャー氏)
ウィッチャー氏は「AIの活用で大切なのは、AIに頼り切らないこと」だと付け加えています。「AIは『アシストインテリジェンス』の略で、私たちが現在行っている仕事の生産性を高めるために使うもの」(ウィッチャー氏)だと話しています。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
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イーベイの「Qoo10」がZ世代に支持される理由とは? 「失敗したくない」「高いコスト意識」を捉えるマーケティング施策 | 通販新聞ダイジェスト

イーベイジャパンが運営する仮想モールの「Qoo10」では、メイン顧客が20代~30代の女性となっており、必然的に競合の仮想モールと比べるとZ世代を強く意識した売り場構成となっている。トレンドに敏感で消費意欲が旺盛な一方、“コスパ”に対する強い意識も持ち合わせているとされるZ世代。Qoo10での取り組みを例に、彼らを取り込む有効な打ち手を見てみる。
韓国関連商品を展開、若い女性から支持
同モールはもともと、2018年に米eBayに買収される以前に韓国とつながりの強いECとして始まった経緯もあり、韓国の定番コスメやファッション、K-POP関連グッズなどを多く取り扱っていた。また、モバイルアプリもいち早く展開していた背景もあり、品ぞろえの効果と合わせて日本の若い女性たちをメイン顧客層として抱えていくようになったという。
eBay傘下となった現在についても、商品ラインアップの内容は大きく変わらず、モールの商品カテゴリーの内、ビューティー、ファッションで半分以上を構成。近年は、韓国グルメを軸とした食品や、美容家電などのデジタル商材も伸長している。
Z世代の特徴は「失敗したくない」「高いコスト意識」
消費者としてのZ世代の印象については「彼女たちがしたくないことは何よりも『失敗』。消費に対して積極的になれるものを意識して絞っている。一例としては“推し活”などでの強い消費行動がある」(戦略マーケティング室のモラーノ絢香部長)と分析。優先順位の高いものから絞った買い物となるため、それだけ失敗したくない気持ちを強く感じているようだ。

加えて、過去に同社で顧客調査を行った際には、Qoo10だけでなく3~4つの通販サイトやモールを厳選して使いこなし、欲しい商品の価格などを比較、吟味しながらそのなかで一番納得できる価値に投資する傾向も強く見てとれたという。
また、Z世代自体が1990年半ば~2010年代に生まれた世代という定義のため、思っている以上に年齢のレンジは広い。当然、可処分所得という点では個人差があると見られるが、一般的には平均所得の高い中高年層と比べると消費に使える金額は限られていると言えるだろう。それゆえに「コスト意識が高くなる」(同)というのだ。
とは言え、消費に関しては積極的な人達が多いようで、前述の顧客調査によると、ネットを使用している時間で最も楽しさを感じるのが「買い物」となり、「SNS」や「検索」よりも高くなったという結果もあった。
特定の品番だけが売り切れになる、高い「情報嗅覚」
そして、もう一つの特徴として言えるのが価格だけでなく、トレンドにも敏感であるということ。以前に、若い女性向けの眉毛用のカラーリングマスカラの販売状況を見た際に、特定のカラー品番だけが売り切れるという現象が起きた。
モール内で特別にその品番だけを切り出して販促をしたわけでもなかったことから、同社で理由をたどってみたところQoo10公式アカウントのSNSをフォローしている一部の顧客が「このカラー品番が、眉毛の色を薄くして地毛に近い色にしてくれる」という趣旨のコメントをSNSやレビューなどで投稿していた。

何気ないつぶやきではあるが、その一つの口コミを起点に、出店者も予想できなかったほど短期間で爆発的に人気が広がったというのだ。買い物のためだけではなく、情報収集も兼ねて日々モールにログインしている顧客も多いことから、自分の買いたい商品に関連があるくちコミは小さなものでも見落とさず発見して行動に移せるのだろう。その点では情報嗅覚は非常に高く、売り場側が販促をかけるよりも早く先回りができると考えられる。
「不定期にテレビCMも行っているが、(Z世代の消費者は)自分に合うか合わないかは、顧客側が発信したものを人づてに共有して判断している。そのため、ブランド側が発売当初には意図していなかったような商品価値が後からついてくることもあるのでは」(同)とした。
セールは決済方法の多様さが好評
出店者と共に行ったモール限定商品企画の背景などについて見ていく。顧客を売り場に呼び込む手段の一つにセールがある。Qoo10の場合は同社負担で最大20%割引のクーポンを付与する年4回開催の大規模セール「メガ割」がそれに当たるだろう。

Z世代に限らずすべての顧客に人気の企画となっているが、より若い人が買いやすくするために取り組んでいるのが決済手段の多様化だ。同モールの場合、コンビニ払いなどをはじめ、「PayPal」「PayPay」「LINE Pay」など9社の決済サービスと提携キャンペーンを実施している。
「たとえば、LINE Payを使ってメガ割で買い物をすれば、20%に加えてLINE Pay特典クーポンの1%割引も適用される。パートナー企業を増やすことで、顧客がより安く購入できるスキームを拡張している」(戦略マーケティング室のモラーノ絢香部長)と説明。実際に今年3月に導入したPayPayについては、「PayPayが使えるからメガ割に来た」という送客効果も後に見てとれたという。
後払い決済はZ世代女性の購買行動を促進
とりわけ、Z世代女性の利用率が高い決済手段が「後払い」だ。導入前はそれほどの効果を想定していなかったものだったが「『3回分割なら』『今すぐではないが翌月なら』と選択肢が広がることで、若い女性でも積極的にセールでまとめ買いできることにつながる」(同)とする。使える金額が限られている若い女性に対して、まとめ買いや高額消費へのハードルを少しでも下げる効果があると見ている。
また、若い女性ほどその購入商材の特性からリピーターになりやすいメリットもある。同モールで言えば、季節性のファッションや家電、3か月に1回分の容量となるコスメなどで、これらを中心に高いリピート購入が見られるようだ。
限定商品はセール内で高い人気
これまで同モール内で、Z世代向けに企画した商品でヒットしたものとしては、メガ割期間の限定で同モールで独占販売している企画商品ラインの「Qoo10 ONLY」がある。同商品群はメガ割での売り上げトップ10の内、半数を占めるほどの人気となっている。
これはあらゆるカテゴリーの商材で展開されており、代表的なビューティー分野ではモール限定パッケージのものなどが人気になっている。また、ファッションにおいて直近の事例では、以前から人気のあった韓国発のアパレルブランドである「VARZAR(バザール)」の帽子を使って今年6月のメガ割の期間中に限定商品企画を実施。
在庫リスク減の秘訣は“人気商品とのセット売り”
当初は同モール限定として「Qoo10」のロゴを入れた帽子の開発などを検討したが、出店者にとっては特定の売り場向けの商品を一から大量に製造すると在庫リスクの問題が生じてしまう。そのため、出店者の負担が少ない方法として、もともと人気商品であった帽子とその関連商品を特別のセット組みにすることを提案したという。
具体的には、ファンデーションや汗ジミが帽子の内側に付着することを防ぐ「カバー」と帽子をセットにして販売したところ、夏のシーズン前ということもあり若い女性を中心に注文が殺到。「Qoo10 ONLY商品だけを売り場で目立つようにして販売を行っていたわけではなかったものの、売り上げランキングの上位に入る商品となった」(モラーノ部長)とした。
以前からモール内での買い回りの動きをよく分析した上での企画。若い女性特有の困りごとに気づきを得たアイデアが奏功したと言えるだろう。
リアル起点の交流でファン化促進
ライブコマースやリアルイベントを起点とした集客施策などについて見ていく。
販売手法のなかでもZ世代との相性が特に良いとされるのが「Live Shopping」(ライブコマース機能)だ。現在、同モールでは週に2~3回、1時間程度の尺でライブコマースを行っている。配信中には時間帯限定での割引企画などもあることから視聴率は高く、とりわけ大きなヒットが見込まれる商品をトレンド化するためのツールとして活用できているようだ。
商品の使用感+双方向性が魅力
配信に当たっては参画する出店者と数か月前から打ち合わせを行い、どの商品をどのような見せ方にするかを計画。配信では司会者も立てながら、時には芸能人やモデルなどもゲストにキャスティングして商品の使用感などを伝えている。
視聴者と出演者が双方向にやりとりできるインタラクティブ性も魅力となっており、終了直前まで商品に関する質問が寄せられるケースもあるという。「テレビCMはアテンションを集めることに強く、一方でライブ配信は共感や興味、理解を深める効果がある。実際に人が使って見せて、そのテクスチャーや匂いなどを伝えることに向いている」(戦略マーケティング室のモラーノ絢香部長)とした。
関連して、同モールのブランドアンバサダーとして、19年から女優の川口春奈さんを起用している。若年層への認知度や人気の高さはもちろんだが、自身のSNSを通じて自分の言葉で発信しているアクティブなイメージを持った人物を起用したことも、Z世代の興味をひくポイントとなったようだ。
K-POP起点の認知拡大
なお、同社では昨年4月に同モール内に、ファッションブランドの公式ショップを集めた売り場として「MOVE(ムーブ)」を開設している。韓国ブランドを中心に、同社が審査して厳選した出店者だけが参加できるもので、動画コンテンツサービスを導入し、写真やテキストだけでは伝えきれない商品の魅力や情報を発信。こちらもZ世代を意識しており、従来とは違った見やすさや使いやすさを演出した売り場となっている。
そのほか、モール外でのリアルの販促活動としては、若年層に人気の高いイベントに参加している。今年の5月に幕張メッセで開催されたK-POPイベントの「KCON JAPAN 2023」にはスポンサーとして参画し、前述の「MOVE」のブースを出展した。当日はモールの出店企業とともに、商品サンプルなどを来場者に提供するなど、韓国文化に親しみを持つ層への認知拡大を図っていったという。

新たな世代“アルファ世代”を捉えるマーケティングも視野
そして、今後に向けては、Z世代だけでなくその一つ下のカテゴリーとなる「アルファ世代」(2010年代から~2020年代中盤頃)の取り込みも大きなテーマとなっている。
まだまだ小中学生の世代でもあることから、本格的なマーケティングはこれからとなるものの、学生向けの文房具や雑貨などの品ぞろえの拡充は視野に入れているという。
近年は乳液や除毛クリームなど、ビューティーカテゴリーの商材に興味を示して購入している男子学生も少なくないことから、入り口商材として品ぞろえを強化して訴求も高めることで、性別を問わず客層を大きく広げていくことを計画している。
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オリジナル記事:イーベイの「Qoo10」がZ世代に支持される理由とは? 「失敗したくない」「高いコスト意識」を捉えるマーケティング施策 | 通販新聞ダイジェスト
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このコーナーでは、通販新聞編集部の協力により、毎週発行している「通販新聞」からピックアップした通販・ECのニュースや記事などをお届けしていきます。
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Google、パーソナルアシスタントとしてのAssistant with Bardを発表
LINEヤフー「Connect One」構想、広告基盤も統合へ
10月より、Zホールディングス、LINE、ヤフーなどは合併してLINEヤフーに。広告事業についての戦略発表会 「LINEヤフー BIZ Conference」を開催した。
「LINEヤフー株式会社」発足
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/000846/
LINEヤフー、広告事業に関する戦略発表会 「LINEヤフー BIZ Conference」を開催
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/000850/
同社は、「LINE公式アカウント」と法人向けサービスを連携してあらゆる顧客接点を統合管理するプラットフォーム「Connect One」構想を発表。LINEとヤフーの利用者のアカウント連携を開始し、段階的にLINEとヤフーの法人向けサービスの企業アカウントの統合、「LINE公式アカウント」と各LINEヤフー法人プロダクトの連携を開始する予定だ。広告領域では、「LINE広告」と「Yahoo!広告」を「LINEヤフー広告(仮)」として統合する。まずは2024年1月から、LINE広告でヤフーのデータ活用を可能にする。2025年からは、LINEとヤフーのディスプレイ広告プラットフォームおよびデータソリューションを統合する。2026年には、検索広告とディスプレイ広告を融合する。
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/2310/06/news097.html
ワコール、フェムケアブランドを初展開。一部商品はナリス化粧品と共同開発

ワコールは、フェムケア商品を取り扱うブランド「YOJOY(ヨジョイ)」の展開を10月5日から始めた。販路は自社ECサイトと実店舗。アンダーウェアと、ナリス化粧品と共同開発したボディ用化粧品をラインアップしている。

「養生」を考え方のベースに敷いたケアブランド
「YOJOY」は女性社員による女性のためのフェムケアプロジェクトから誕生したブランド。生活に留意して健康の増進を心がける「養生」の考え方をベースとする。ブランド名は「YOJO(養生)」と「JOY(英語の意味:喜び、うれしさ、うまくいくこと)」を組み合わせた造語という。
実店舗では11月下旬から、百貨店のワコール売場、直営店の一部で順次展開する。期間限定のポップアップストアは、第一弾としてジェイアール名古屋タカシマヤに出店する。期間は10月11日から同17日まで。
セルフケアをサポートする商品のほか、体と心の状態をチェックしてセルフケアを提案するデジタルコンテンツも展開する。
ナリス化粧品と共同開発のボディ用化粧品
ボディ用化粧品は、ナリス化粧品と共同で企画開発した。ナリス化粧品は、研究開発力と国内工場での生産体制による優れた品質・安全性に強みを持つ。開発では、アレルギーテスト、スティンギング(刺激感)テスト、パッチテストなど複数のテストを実施し、高い品質にこだわった。
ボディ用化粧品は、洗浄料「フォーミングウォッシュ」(小売希望価格は税込2750円)、オイル美容液「インバスボディセラム」(同3300円)、ふきとり化粧水「リフレッシングミスト」(同2200円)の3種類を展開。いずれもデリケートゾーンにも使用できる。

アンダーウェア
縫い目やタグを表側に出し、やさしい肌あたりにしたニットインナーなど各種アンダーウェアを展開する。


デジタルコンテンツ「YojoCheck」「YojoDays」
「YojoCheck(ヨジョチェック)」「YojoDays(ヨジョデイズ)」は、セルフチェック後、ユーザーのタイプに応じた最適なセルフケアを提案する。
「YojoCheck」は、ユーザーが14項目の質問に答えることで自身の体と心の状態を評価。3つのタイプに分類する。タイプ別に、食事・運動・生活のコツなど最適なケアを毎月提案するという。

「YojoDays」は、月経周期におけるホルモンバランスの変化や二十四節気のそれぞれの季節に応じたセルフケアのヒントとアクティビティを提案する。

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オリジナル記事:ワコール、フェムケアブランドを初展開。一部商品はナリス化粧品と共同開発
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店研創意、BtoB-ECサイト内にバーチャルショールームを開設。アパレル・雑貨店・量販店向けの店舗内家具を陳列

大西グループの傘下で、什器(じゅうき・店舗内の家具)や備品などの企画・製造販売を手がける店研創意は10月6日、法人向けECサイト「ストア・エキスプレス オンラインショップ」内にバーチャルショールームを開店した。
3業種の店舗内家具をバーチャル陳列
開設した「ストア・エキスプレス バーチャルショールーム」では、ショッピングモール風のバーチャル空間に、アパレル・雑貨店・量販店向けのショールームを展開している。展示しているのは3DCGで再現した什器。バーチャル店舗を訪れたユーザーが、店内での什器レイアウトや商品陳列をリアルに近い形でイメージできるようにしている。



バーチャルショールームでは、オレンジ色のマークから商品概要のポップアップを表示。商品画像をクリックすると商品詳細ページにユーザーは移動できるようにしている。

2024年2月期内に、什器のカラー変更やオプションの付け替えといった機能を拡充し、アウトドアショップなど他業種を加えた全7店舗を展開するという。
店研創意は什器の販売に関し、
- 什器のサイズ、タイプ、オプションの選択、必要数量の割り出しなど「什器の選定が難しい」というクライアントの声
- ショールームやカタログ・ECサイトでは紹介スペースが限られ、什器の使用イメージを十分に伝えられない
といった課題を抱えていたという。今回、リアルのショールームのような感覚で什器を確認できるサービスをめざしてバーチャルショールームの開発を決めた。
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オリジナル記事:店研創意、BtoB-ECサイト内にバーチャルショールームを開設。アパレル・雑貨店・量販店向けの店舗内家具を陳列
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【ECとAIの未来】坂本さんの接客・業務視点、河野さんのブランド視点から見えたものとは【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

ECとAIについての記事をまとめて紹介します。コマースデザインの坂本さんは具体的なAIの利用方法を、フラクタの河野さんはブランド活用の視点からAIについて考えています。
AIを使うこと、データを貯めること。この2つがポイント
【業界展望】AIはEC業界をどう変えていくのか?楽天オプティミズム2023を受けて1ヶ月くらい考えた | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog/archives/6209
坂本氏は、EC事業者にとってのAIの重要性について考察しました。特に、接客用AIと業務用AIの進化、その影響に焦点を当てており、楽天とOpenAIの提携が発表されたことを受け、「ChatGPT」などのAIツールがEC業界での取り組みの中心になってきたと強調しています。
接客用AIの進化では、消費者の行動習慣の変化、ECモールのAIの実装、中小EC事業者の対策を議論しています。業務用AIの進化では、EC事業者向けのAIツールの増加やその活用方法について触れています。最後に、AIによる変化の速度とその影響、特に売り手側の変化の必要性について述べました。
(筆者が「ChatGPT」のAdvanced Data Analysisで要約し、編集部にて一部編集)
生成AIが賢くなれば、ECサイトのUI/UXも変わるかも?ブランドが未来に備えて今やるべきこととは | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/13386?mode=print
2023年7月に行われた「Shopify Editions Summer '23」で、新機能としてパーソナル・アシスタント「Sidekick」が発表されました。ShopifyはBtoC-ECのカートやeコマースの枠組みを超えて進化しており、オンライン・オフラインの差やBtoC・BtoBの販売方法を統合するプラットフォームをめざしています。
河野氏は、ECの売り場作りの変化に対応するためには外部との連携が必要であり、テクノロジーの活用が不可欠だと強調します。また、生成AIの活用がECサイトのUI/UXを根本的に変える可能性があるとし、生成AIを活用するには過去のデータを有効に使用することが重要であると指摘。ブランドは信用の獲得が生き残る手段であり、AIを活用して客観的な判断を下すことが大切であると述べました。
(筆者が「ChatGPT」のAdvanced Data Analysisで要約し、編集部にて一部編集)
こちらはフラクタの河野さんの記事の要約です。河野さんもAIを活用していますが、坂本さんと違っているのはブランド視点から見ている点です。ブランドを作り上げていくのは時間と労力が必要になってきます。そこにAIを使うことで「多大な資本がなくても、個人の力で価値や利益創出ができる」としています。
UI/UXに関してはリアル店舗を模して造られてきたネットショップが大きく変わって、選ぶ・探す・聞くといった行為がなくなってしまうようなイメージでしょうか。すべてのジャンルに詳しい人がいて、その人に指示をすれば欲しいものが手に入る世の中です。この世の中に行くためにはデータが必要。
データを今から貯めるのは当然として、過去にきちんとデータを貯めていた人はすぐにAIを活用することができます。フリー素材サイトの「ぱくたそ」でFAQにAIを使っていますのでこのようなイメージですね(https://www.pakutaso.com/blog/aichatfaq.html)。
#ECでAIは本当に使えるのか?最新情報を元に解説 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/41684
ECでのAIの活用カテゴリは次の4つ。
- アシスタント系:「Microsoft 365 Copilot」や「ChatGPT」などの効率化ツール
- 完全代替系:全自動でタスクを実行するAI。米国の「FERMAT AI」が例
- 能力解放・強化系:クリエイティブ支援の「Firefly」や「Canva」
- エンターテイメント・インフルエンサー代替系:中国のAIインフルエンサーや「YouTube」のクリエイター向け新ツール
EC運用では、AIを「壁打ち相手」として活用することが有効。具体的なツールは「ChatGPT」、Googleの「Bard」、そして「Perplexity AI」。
(筆者が「ChatGPT」のAdvanced Data Analysisで要約し、編集部にて一部編集)
河野さんは別記事でAIが活用できるカテゴリをまとめています。坂本さんと考えている方向性は同じですね。となると、未来はこうなっていくのでしょう。「能力解放」というのは面白い言い方ですね。
商品ページ掲載文の作成、作業時間短縮――ネットショップ担当者のAI活用事例とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11300
今回、2人のネットショップ担当者にお話を伺いましたが、共通点として商品ページやテキストを主体としたコンテンツにAIを活用している点があげられます。
コンテンツのアイデア出し、たたき台としての文章作成・要約、誤字・脱字のチェックなど、今まで人が時間をかけていた部分の手助けとしてAIを上手く活用し、作業時間の短縮につなげています。
また、両ショップさんとも、ただ単純にAIを使うのではなく「まず取り組んでみて、どこの作業にAIを活用させるか」をショップの個性に合わせて柔軟に対応している点が印象的でした。
こちらは要約ではなく引用です。具体的なAI活用の記事で、ここまで読んできた方にはスッと理解できると思います。文章作成は慣れるまでは難しくても、誤字・脱字チェックはすぐに使えると思います。いきなりAIを使ってみても「よくわからないもの」で終わってしまいます。流れや背景、将来のことをぼんやりでも理解しながら使ってみるとスムーズなはず。
今週の要チェック記事
デジタル化がもたらす生活者の購買行動の変化を調査 | 電通デジタル
https://www.dentsudigital.co.jp/news/release/services/2023-1004-000113
じわっとデジタルシフトが進んでいます。比較検討がネットだけというケースも多いとのこと。
商品が届くのは6~8週間後、ECモールには出店しない “当たり前”の逆を攻めるnairoの戦略 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/13450
「売れればいい」という考えとは対極の考え方。自分がどちらなのかをはっきりさせることからですね。
Eコマースの売上は2.4倍!長野のおやき専門店がデザインの力で売上を伸ばす「Eコマース×実店舗」地域愛溢れるOYAKI FARMの秘密 | コマースプラス
https://commerceplus.jp/oyakifarm/
前述の記事に関連して、こちらは食べ物版といった記事。共通点を見つけましょう。
「カラーミーショップ」が「Amazon Pay」と「WordPress」の月額利用料を無料化、その理由は?【GMOペパボのEC事業部長に聞いた】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11419
助かるには助かりますが、乱造された「WordPress」はセキュリティ面での懸念が…。
【LINEヤフー】広告事業に関する戦略発表会「LINEヤフー BIZ Conference」を開催 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/41822
今後の動きが注目のLINEヤフー。「AI Prompt Manager」はEC事業者にも関係するはず。
マーケティング・分析の勘所を掴めば「迷わないEC運営」ができる 10のコツから売上アップにつなげよう | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/13428
小さい会社のECはまさにここから。基本中の基本。
通販・EC企業に聞く「物流2024問題」への対応。「再配達削減」などの対策は?「送料無料」表示の見直しへの意見は? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/11357
消費者庁、「送料無料」は不当表示の声 「実費表示」が適正と意見 | 日本ネット経済新聞
https://netkeizai.com/articles/detail/9873
「送料無料」について考え方がスパッと分かれています。どちらかというと私もEC事業者さん側の意見です。
今週の名言
カエル研究の道に進んで本当に良かった…東京五輪金メダリストがボクシング引退後の生活に大満足のワケ | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/74326?page=3
大学時代は、カエルの話をしたら、「あー可愛いね」で終わってしまう。
ところが大学院の人たちは、違った角度からカエルの話が始まるんです。それが面白くて仕方がない。大学院って本当にいいところだな、って思うんです。
詳しい人たちが周りにいるのはスキルアップには重要です。社内にこのような環境がなければセミナーに出たり勉強会に参加したりして、自分が成長する環境を作りましょう。
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オリジナル記事:【ECとAIの未来】坂本さんの接客・業務視点、河野さんのブランド視点から見えたものとは【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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筆者出版情報
「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法
森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税
この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
「置き配」「コンビニ受取」「ゆっくり配送指定」などでポイント付与【政府の再配達削減策】

政府は、トラックドライバーの時間外労働を規制する物流業界の「物流2024年問題」対策の一環として、通販・ECで購入した商品を置き配、コンビニ受取などで受け取った場合に、買い物で使えるポイントを付与する取り組みを始めると発表した。
10月6日に開いた「第3回我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」で、物流業界における輸送力不足への対応、宅配便の再配達率削減などについて議論。「物流革新緊急パッケージ」を取りまとめた。

現在12%の再配達率を6%まで減らす目標を掲示。ポイント還元を通じて消費者の行動変容を促す。荷物を受け取る消費者が、置き配やコンビニエンス受取といった柔軟な受け取り方法、ゆとりある配送日時の指定等を選択した場合、消費者にポイントを還元する。
「物流革新緊急パッケージ」ではこのほか、物流の効率化や商慣行の見直しなどにも言及している。
物流の効率化では、物流事業者や荷主企業における物流施設の自動化・機械化を推進。効率化や省人化、ドローン配送などにより物流業界における人手不足に対応する。このほか、鉄道や内航海運といった他の輸送手段を利用するモーダルシフトを推進。モーダルシフトによる輸送量・輸送分担率を、今後約10年で倍増させていく。
商慣行の見直しとして、年内にも物価動向の反映や荷待ち・荷役の対価等の加算による「標準的な運賃」の引き上げに対応する予定。また、物流事業者の適正な運賃収受や賃上げなどに向け、次期通常国会での法制化を推進する。
大手荷主・物流事業者の荷待ちや荷役時間の短縮に向けた計画作成の義務付けのほか、主務大臣による指導・勧告・命令等を実施。トラック事業における多重下請け構造の是正に向け、下請状況を明らかにする実運送体制管理簿の作成や、契約時の(電子)書面交付の義務付けなども行っていく。
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オリジナル記事:「置き配」「コンビニ受取」「ゆっくり配送指定」などでポイント付与【政府の再配達削減策】
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eBay社員が語る「Qoo10」で販売する6つのメリット+化粧品の売上を伸ばす戦略 | 「ECタイムズ」ダイジェスト

みなさん、「Qoo10」での出店を考えたことはありますか? メガ割や川口春奈さんのCMで話題のQoo10ですが、若い女性を中心に人気があり、特に「コスメ」は代表的な商品ジャンルとなっています。
そこで今回は、Qoo10でコスメ販売を考えているEC事業者向けに、Qoo10で販売するべきメリットや売り上げをあげるコツについて、eBay現役社員の方にインタビューしてきました! ぜひ最後までお読みください!

販売メリットは「化粧品との相性の良さ」「集客力」
韓国系コスメに強み
⸺Qoo10の代表的な商品ジャンルといえばやはりコスメですよね。どうしてQoo10では、コスメの販売が活発なのでしょうか?
Qoo10を日本で展開し始めた初期、韓国系コスメに強いという点を他のモールとの差別化ポイントとして押し出していました。そのため今でも、Qoo10といえば韓国系コスメという印象を持っていらっしゃる方が多いのだと思います。実際Qoo10のメインユーザーは女性で、コスメに対し購買意欲が高い層が多いです。
ただ現在は、韓国系コスメから幅を広げて、さまざまな商品ジャンルを取り扱うようになりました。女性がメインターゲットということは変わっていませんが、コスメ以外にもさまざまなお買い物で楽しんでいただけるようになっています!

自社ECではなくQoo10で販売する6つのメリット
⸺私自身もQoo10でよくコスメを購入しています! 事業者にとって、自社サイトではなくQoo10でコスメを販売するメリットにはどのようなものがありますか?
自社ECと比較してのメリットは6つあります。
1.集客力がある
モール自体が多くのユーザーを抱え込んでいるので、すでに人が集まっているところに出店ができるメリットがあります。
特にQoo10は10代~30代の女性に人気があり、すでにコスメに対して購買意欲が高いユーザーが集まっているというメリットがあります。
2.サイトの作りこみや商品登録などが簡単
Qoo10の場合、出店登録は15分で完了し、楽天・YahooのCSVファイルがあれば商品登録も一括で行えるなど販売までのプロセスが楽です。
管理画面の使い方はウェビナーやウェビナー動画を視聴して誰でも操作ができるような教育環境もございます。
3.初期費用がない
自社とモールで比較すると、モールの方が初期費用が安いです。そんななかで、Qoo10は初期費用がそもそも「ない」ので事業者にとっては大きなメリットだと思います。
4.営業担当・教育環境がそろっている
Qoo10からプロが営業担当としてつくため、一丸となって目標達成のために動くことができます。また、ウェビナー・動画配信・記事コンテンツで店(編注:出店店舗)がいつでも学べる環境も用意されているので心強いです。

5.レビューがたまりやすい
コスメをECで購入する際は、色味やテクスチャーなどを直接確認できない分、レビューを参考にするユーザーも多いと思います。
どのモールでも最初の壁としてレビューをためることがあげられるので、その点、Qoo10はレビューがたまりやすいと言う特徴があります。
理由としては、レビューを記入したお客さまへQoo10からポイントを付与しているためです。レビューを早くためることで転換率の改善にもつながるので、売り上げに良い影響を与えています。
6.広告費用が安い
Qoo10は、出店者からも広告費用が安くて積極的にプロモーションを仕掛けられると好評です。
検索広告は安いもので1日100円です。トップページ広告は安いもので1日1000円です。メガ割期間に人気のトップページに表示ができるタイムセール広告は、メガ割期間のみ枠数を増やして1つでも多く商品を表示できるように工夫をしています。
モールでの販売では広告費がかさむことにお悩みの店舗さまも多いので、その点Qoo10での販売はメリットがあると思います。
⸺他のモールのCSVを活用できるのはかなり作業工数がカットされますね! 初期費用がない・広告費が安いと言うのは、事業者側にとっても利益を残せるので大きなメリットですね!
Qoo10で化粧品売り上げをアップさせる戦略
商品タイトルは最初の30文字が勝負
⸺コスメをECで販売したい事業者がQoo10に力を入れるべきと言うことがわかりました。では、実際に売り上げをあげるためにはどのようなことをするべきなのでしょうか? たとえば商品タイトルの付け方でコツはありますか?
Qoo10はアプリ経由で入ってくるユーザーが9割を占めています。そのため、商品ページをスマホで見た時の表示を確認することをお勧めしています。
商品名は端末にもよりますが、約30文字表示されます。最初の30文字で他との差別化が出来る文言を追加いただくことが重要です。
商品名は検索対象にもなるため、ビックワードやサジェストワードは商品名の後ろに記入いただくと検索にもしっかりとひっかかります。商品名にはブランド名をいれずに、ブランド登録で対応してもらう方が良いでしょう。
⸺ なるほど、最初の30文字で勝負することが大切なんですね!
キーワードリサーチ+SEO対策
⸺ 商品名は検索対象になるというお話がありましたが、Qoo10で売り上げをあげるにはSEO対策も重要なのでしょうか?
そうですね。SEO対策は重要です。検索対象は「商品名」「検索ワード」「ブランド登録」「カテゴリー」になります。
Qoo10では、管理画面でビッグワードの1日あたりの検索数を調べることができます。また、Qoo10の検索窓にビッグワードを入れて後ろに表示されるサジェストワードも確認可能です。商品名・検索ワードにビッグキーワード・サジェストワードを追加いただくことがSEO対策となります。
また、カテゴリーも多いため適正カテゴリーに登録出来ているのかも確認が必要です。実際に適正カテゴリーに変更とSEO対策をして売り上げを5倍伸ばした店舗もありますよ。
キャンペーンの活用法を知る
⸺ Qoo10には、さまざまなプロモーションイベントがありますよね。これらの活用は、Qoo10でのコスメの売り上げをあげる上でどのような影響を与えるのでしょうか?
Qoo10コスメカテゴリーのトップに入る店舗では、メガ割を活用する目的として「新規顧客を取り込むこと」と言われていました。
メガ割を活用するためには、他店の商品調査が必要不可欠です。毎日ランキング・他店の新商品・自店と他店のレビュー分析を行い、お客さまはどこに不満があるのか、他より勝っているポイントは何かを日々調査し、メガ割までに改善を行っています。
プロモーションに合わせて、オリジナルボックス・インフルエンサーとコラボする企画・Qoo10広告を積極的に使用いただいています。
eBayの皆さま、ありがとうございました! Qoo10でコスメ販売を考えている事業者さまにとっては、大変勉強になる内容でしたね! 私もこれからもQoo10でコスメを大量に買っていこうと思います。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:eBay社員が語る「Qoo10」で販売する6つのメリット+化粧品の売上を伸ばす戦略 | 「ECタイムズ」ダイジェスト
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Google-Extendedユーザーエージェントをrobots.txtでブロックしてもSGEによるコンテンツ利用は防げない
画像をAIアートにする「Create Your DRY CRYSTAL ART」
アサヒビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は、ブランドの世界観を感じてもらうため、写真とテキストをアップロードするとAIアートを作成できるサービス「Create Your DRY CRYSTAL ART」を提供。
画像生成AI「Stable Diffusion」の体験型プロモーション活用は日本初「Create Your DRY CRYSTAL ART」
https://www.asahibeer.co.jp/news/2023/0926.html
https://drycrystal-art.com/
生成AIがサイコーに輝く瞬間の #AIアート 創ります🕺
— アサヒビール ASAHIBEER (@asahibeer_jp) September 26, 2023
自分が映った写真と「こんなとき輝いてる」というシーンを入力すると、自分だけのアート作品が創れちゃう!
どんなアートができあがるか...🤔
ドライクリスタル発売前から無料でできるのでぜひ遊んでみてね📢#ドライクリスタル#10月11日発売
「『Stable Diffusion』の体験型プロモーション活用は日本初」とのことだが、画像生成AIを活用した国内の消費者参加型施策としては、日本マクドナルド「AIバーガージェネレーター」や日本コカ・コーラ「毎ドラ部 AIイラストメーカー」などの先行事例がある。
AIバーガージェネレーター
https://blog.netadreport.com/2023/02/ai.html
毎ドラ部 AIイラストメーカー
https://blog.netadreport.com/2023/04/ai.html
転職者が「ECの知見が高まる」「成長できる」「働きやすい」と話す会社はどんな職場ですか? コマースメディアのコンサルタントに聞いてみた【探訪記】

EC業界でのさらなる成長と活躍をめざし、“転職”という行動に移した小林俊也さん、平田奈々絵さん、松田修平さん、田中彩子さん。4人は現在、EC総合支援のコマースメディアで、成果を出すための柔軟な働き方を実現しながら業務の幅を広げ、ECスキルを向上させています。転職の背景、現在の働き方、コマースメディアに適した人物像などを聞きました。ECスキルを本気で磨きたい人にぜひ読んでいただきたい、コマースメディアの社員インタビュー第2弾。

コマースメディアへの転職理由は「業務の幅を拡大し、しっかりECをやりたい」
皆さんの現在の業務内容を教えてください。
私が現在携わっているのは、クライアントさまが展開するECサイトの店長業務です。自社ECサイトだけでなく、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのモール店も担当。クライアントさまの目標を達成するよう、運営に関する数値、売り上げや損益といった経営指標なども管理しています。
私も複数店舗を展開するクライアントさまの店長業務を担当しています。コマースメディアのコンサルタントは、ECの収益アップの支援・運営改善といったアドバイスをするだけでなく、実際に自分たちも手を動かす業務も同時に行います。
私はコンサルタントとして、クライアントさまがECプラットフォーム「Shopify」で構築した自社ECサイトの支援を担当しています。データ分析によるクライアントさまの意思決定サポート、広告運用を最適化することなどが主な業務です。
デザイン業務を手がけており、主にクライアントさまの商品ページやセールなどのイベント専用ページを作成しています。デザイン以外にも、クライアントさまのメルマガ、LINE、X(旧Twitter)、Instagramの配信・運用も支援しています。
コマースメディア入社以前は、どのような職業や業務をされてきたのでしょうか?
EC関連のWebメディアで勤務していました。メディア運営や広告営業のほか、クライアントさまがどのような内容の広告記事を制作したいのかをヒアリングして記事のプロットを作成、取材のディレクション、時には自分でインタビューも実施していました。
私は下着販売の事業会社でEC担当をしていました。売り上げのメインは直営店運営でしたが、そのなかの一部にEC部門があり「ECでも売り上げを作っていこう」という方針のもと、施策や業務改善を行っていました。
前職は日本酒メーカーでEC事業の責任者でした。完全に自社ECサイトだけに力を入れていたため、その経験を今の自社ECコンサルティング業務にも生かしています。
文房具メーカーに勤務していました。デザイナー枠で採用されたのですが、ある日突然、社長の一存で「楽天市場」に出店することが決まり、私がECを担当することになりました。従来からのデザイン業務や商品企画を手がける傍ら、楽天の店舗運営を始め、お客さま対応から梱包・発送まで、すべて1人で行っていました。
ECに携わる面ではコマースメディアも前職も同じだと思いますが、なぜコマースメディアに転職しようと思ったのでしょうか?
前職でもEC支援企業の取材を通じて、ECについて深く知る機会は多かったのですが、「いろいろなEC事業をやってみたい」と思い、転職を考えるようになりました。
コマースメディアはEC事業の戦略から構築、その後の運用、カスタマーサポート(CS)、物流までを一気通貫で提供しています。ECの支援業務を一気通貫で手がけているEC支援企業はほかにもありますが、コマースメディアは自分たちで手を動かし、部署同士で連携しながら、複数のクライアントさまのEC事業運営を強力に支援していることを、前職からよく知っていました。
なので、私がコマースメディアに応募しようと思ったのも、必然的だったと言えます。

前職のEC事業は対象者が限定的だったため、EC担当としてできることに限界があると感じたことが転職を考えたきっかけでした。
前職では、フロント業務だけでなく、バックオフィス業務の効率化も進めながら売り上げを伸ばす土台を整えた結果、私が入社してから売り上げは倍以上に拡大しました。ですが、たとえばセール価格を決めるときも店舗部門の承認が必要など、制約がたくさんあり、ECの業績を急成長させるのは難しいと感じたのです。そんな状況下、「もっとEC事業を極めたいし、いろいろな業界も見てみたい」という思いから、EC支援企業への転職を希望するようになりました。
ただ、前職で力を入れてきたバックオフィスの業務改善を評価してくれる企業は意外と少なかったんです。そんななか、面接で代表の井澤とバックオフィス業務の話で盛り上がり、同じ価値観を共有できたので、ぜひ入社したいと思いました。

日本酒メーカーに入る前の会社で雑貨のECを手がけており、その時は自社ECのほかに楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど、計5~6店舗を運営していました。その経験から、ECのコンサルティング業務をやってみたいと思っていたのですが、新潟県在住のため近くにそういった会社がなく、日本酒メーカーのEC責任者として転職したんです。
ですが、ECコンサルティングへの熱意は相変わらず強く、再度転職先を探そうか迷い始めていた矢先、雑貨ECの頃から私を知っていた代表の井澤に声をかけてもらいました。
私の場合、応募して面接する形ではない珍しいケースだと思いますが、コンサルティングとしてさまざまな案件に携われる良い機会だと感じましたし、社長ととんとん拍子で話が進んだこともあり、コマースメディアへの入社を即決しました。

私は前職の文房具メーカー在籍中はまったく転職する気がありませんでした。しかし、産休・育休から復帰してわずか2週間後になんと会社が倒産してしまったんです。
娘を保育園に預けているため、就職先探しは急務でした。「デザイナーの仕事をするか。もしくは、やってみると楽しかったECの仕事をするか」と悩みましたが、小さな子どもがいると採用も厳しくなるだろうと思い、とにかく数を打とうといろいろな会社に応募しました。
すると、デザイナー職のほとんどが書類選考に通らなかった一方で、EC関連の仕事は選考に通る会社が複数あったのです。そのなかからどこに入社しようかと考えたときに、コマースメディアのホームページに、私と同じようなママさん社員のインタビューがあり、それを見て「ここなら働きやすそうだ」と感じ、入社を決めました。
勝手なイメージですが、子どもが急に熱を出して帰るとなると、ほかの社員からの目が気になって会社にいづらくなるのではないかという不安があったのですが、コマースメディアは子育て中の先輩社員が働きやすさをインタビュー記事内で語っていたので、すごく安心できたんです。
また、働きやすさだけでなく、「最前線でノウハウを学べる。多種多様な案件が経験できる」という点も魅力でした。前職ではデザイナーとECの二足の草鞋を履いていたので、せっかくならECのスキルをしっかり身につけたいと思ったことも、コマースメディアを選んだ決め手です。

入社後に自身の活躍や成長を実感。お互いの仕事をリスペクトし合える雰囲気も醸成されている
今の業務において、皆さんが意識しているポイントをお聞かせください。
ECは商売なので、店長としてクライアントさまの利益をしっかり生む・伸ばすことを特に意識しています。
たとえばメーカーさんでありがちなのが、自社で商品を発送している場合に配送費だけを経費として考え、人件費や資材費、庫内作業費を考えると赤字で売っている商品が何個かあったというケース。そういったことがないよう、健全に事業を回していけるよう、細かく管理することをとても大事にしています。
私は何かを決めるときに、それは「本質的なことなのか」、そして「長期的にできることなのか」を常に意識しています。
コンサルティング部として売り上げを拡大するための提案は当然行っていますが、それがクライアントさまにとって本当に良い提案であるのか。また、その後の運営を私たちが代行するので、その提案内容をきちんと継続的に実行できるのか。そういったことを重視するようにしています。
小林さんと平田さんが話したことは、私もコンサルティング部として大事にしています。あとはスピードですね。大手EC支援企業に比べるとコマースメディアはまだまだネームバリューが高くありませんが、小回りが利いて早く行動できるところで強みを出せているのではないでしょうか。
私も松田さんと同様に、スピードを意識しています。私の業務では、商品ページ作成が最も多くの割合を占めるのですが、本来ならデータとともに「作成をお願いします」という連絡が来るところ、時折データだけが置かれていて連絡が忘れられていることがあります。なので、販売日などを管理しながら、自ら前もって行動することを心がけています。
また、エンドユーザー向けのメルマガやLINEの配信業務においては、配信ごとの売り上げを見ながら、次の配信で少しでも各種数値が向上するよう、改善を重ねることを日々意識しています。
それともう1つ、楽しく仕事ができるマインドも重要だと思っています。SNSの運用でも、エンドユーザーから良い反応があると嬉しいですし、そうやってそれぞれの業務に楽しみを見いだすことが、早めの行動や業務改善にもつながっていると感じるからです。
経験を生かし、クライアント企業の成長にもつなげられる
業務のなかで、ご自身が活躍できたと思った出来事、成長を感じられたところなどを教えてください。
私はECの知識こそあっても運用経験はゼロでした。入社前なら「明日からECをやってね」と言われても、何もできなかったと思います。
ですが、今は「明日からECを始めて、売り上げも伸ばしてね」という要望にも応えられる自信があります。直近の成功事例では、もともと赤字だったある食品メーカーがクライアントさまとなり、そこのEC事業の店長業務を始めたのですが、収支計画の設計から手を加えてわずか1か月間で単月の黒字化に成功しました。
他にもベビー用品のお店も最近運営を始めたのですが、広告費は変えず、割引費用も抑えて、売り上げを前年同月の約4倍にまで拡大した事例もあります。
コマースメディアでECの本質を知ることができ、数字的にもインパクトのある結果に導けるようになったことが、自分で成長を感じているポイントです。
前職までの経験をコマースメディアで十分生かせているときに、活躍できているな、と実感することがあります。
前職の下着ECでは当初、自社で商品の梱包・発送を行っていたので、1日数百件しか出荷できなかったため、倉庫と出荷業務を外注したり、そのためのシステムを整備したりするなどあの手この手で売り上げを伸ばしてきました。コマースメディアでもクライアントさまが倉庫を移転する機会があるので、そういったバックオフィス業務の知識が生きていると思うことが多々あります。
また、下着ECの前はWeb制作会社で営業とディレクションを担当しており、その時のクライアントワークの経験が、コマースメディアでも発揮できています。
私の場合、「Googleアナリティクス4(GA4)」の移行が大きな出来事でした。2022年3月の入社直後に「2023年7月にGoogleアナリティクスのユニバーサルアナリティクス(UA)がサポート終了する」と発表されたのですが、幸いにも私は入社前から、UAではなくGA4を使っていました。
世間一般には2023年春頃になって慌てて「GA4」に移行しようと奔走する事業者が多くいましたが、コマースメディアのクライアントさまは2022年のうちに移行していました。UAのサポート終了時には、クライアント各社さまにすでに1年分のデータを蓄積している状態にできたことで、自分が役に立てたと実感しています。
もう1点付け加えると、以前のコマースメディアは「Looker Studio(旧Googleデータポータル)」が活用しきれていなかったため、私が働きかけて積極的に活用するきっかけを作りました。今はコンサルティング部でも「Looker Studio」にデータを貯めるなど活用が進んでいるので、会社としてデータ分析を徹底する基盤が作れたのではないかと感じています。



私は、SNSやメルマガの配信業務で売り上げの拡大に貢献できたときに活躍を実感します。
LINEを活用した施策だけで月商100万円を達成するなど、数字面の成果のほか先日平田さんが私の配信業務について褒めてくださっている内容をX(旧Twitter)に投稿してくれるなど社内からの評価もすごく嬉しいですね。
田中さんはSNSやメルマガでのユーザーコミュニケーションがとても上手で、すごく尊敬しています。その思いのまま「田中さんのような人に、ぜひコマースメディアの仲間になってほしいです」という内容の投稿をしたんです。私の投稿に限らず、コマースメディアは社内でお互いの仕事を評価し合える雰囲気が醸成されていると思います。
弊社コンサル部所属のママさんデザイナーのTさん、いつも愛のあるエモいメルマガを書いてくださるのですが、SNSの運用お任せしたら楽しんでファンとコミュニケーションしていて適任すぎる、、、、!
— ひらっちゃん👩💻EC支援 (@78_hrt) June 15, 2023
こういうの好きなママさんうちで働いて欲しい🤱

クライアントからの感謝の声や、成果を出すための柔軟な働き方ができる職場環境が魅力
入社後に苦労した点や、課題に感じている点についても教えてください。
モノが動くと人が動き、人が動くとお金が動くので、1つの梱包や問い合わせに対しても、費用とリソースが絶対的に必要になります。
「少し割り引いて大量に売ればいい」などと単純に考えてしまうと、コストとのバランスが取れなくなり赤字になることも少なくありません。なので、最初は何をどうコントロールすれば利益が出るかという感覚をつかむまでに時間がかかりました。
コンサルティング業務が初めてだったので、慣れるまでは大変でした。コマースメディアのクライアントさまは名の知れた大手企業が多い。コンサルタントとして高いレベルに達していなければ対等に話すこともできないので、スキルの習得は苦労しました。
私は新潟県にいながらフルリモートで勤務しているのですが、最初はどのタイミングでどうコミュニケーションを取ればいいのかという戸惑いがありました。ただ、それは私が勝手に考えすぎていただけ。今はもうすっかり、リモートでのコミュニケーションにも慣れています。
ただ、業務の面では、平田さんの言ったことの逆パターンもあります。私が当たり前のように専門用語で話してしまうとまったく内容が通じなかったり、違った捉え方をされてしまったりするので、伝え方やわかりやすい説明の仕方は、気を遣う点ですね。
私は入社当初、専門用語がほとんどわからない状態でした。見るべき数字も前職では売り上げの増減程度しか追っていなかったので、用語の意味、転換率、客単価などの見方を1つひとつ覚えるところから始まりました。苦労したところは、そういった知識・知見の習得でした。
皆さんそれぞれに苦労や課題を乗り越えながら、いろいろな業務やスキルを習得してきたのですね。コマースメディアに転職してきて良かった点は何でしょうか?
きちんとモノがあって、ちゃんとEC事業ができることに尽きます。店舗の収益を伸ばすための戦略を立てるところから、バックオフィス業務もしっかり運用するところまでをコマースメディアで手がけられますから。
前年の業績や目標を超えながら事業が上手く回っていると、クライアントさまが喜んでくれます。そういう構造が確立していることはとても良い点です。

自分自身の業務も、コマースメディア全体としても、とても良い仕事をしているなと実感しながら働けることです。社員それぞれがクライアントさまの事業を自分事として考えながら全力を注いでいるので、提供するサービスの質にまったく疑問を持たずに仕事をできていることが嬉しいです。
クライアントさまへの提案が採用され、それが良い形で結果が出ると「頼んで良かったです」と言っていただくことも多々あるので、コンサルタントとしてのやりがいをすごく感じますね。
事業者側でECを運営していたときは、自分が手がけた施策で何か成果が出ても、自分1人で喜ぶだけでしたが、コンサルタントとしてクライアントワークをすると、良い結果のフィードバックも随時いただけるので、その度に喜びを感じます。
また、リモートワークという働き方も利点を痛感しています。新潟県は冬に大雪が降るので、通勤できなくなる日もあります。コマースメディアはリモートワーク環境が完備されているので、天候に左右されずに安心して働ける点もありがたいです。
“転職してきて良かったことしかない”と本心から思っています。朝起きて、もんもんとした気持ちで仕事を始めるようなことはまったくないどころか、金曜日の夜も「来週はあれをやろう」と、ワクワクしながら週末を迎えられるほどです。
前職まではECを1人で運営していましたが、今は各分野に長けた人たちと一緒に仕事ができますし、その分、自分の得意な業務に集中することもできます。
また、松田さんの言う通り、リモートワークのメリットも大きいです。子どもの具合が悪くて保育園を休んだときは、毎日出社が必要な会社であれば自分も欠勤しなければならないですが、コマースメディアなら家で子どもの面倒を見ながら滞りなく仕事が進められますから。

成果を出すための柔軟な働き方を実現されている職場環境であることが、すごく伝わってきました。
「とても働きやすい」の一言に尽きます。今、私が出社する日は月2回で、家でリモートワークする日は8時~17時半、出社する日は9時半~16時のフレックスタイム制で働いています。転職前は、保育園のお迎え時間と通勤時間を考えると、フルタイム勤務は難しいかもしれないと心配していましたが、希望通りフルタイムで働けているので、コマースメディアを選んで本当によかったと思うばかりです。
次に、実際コマースメディアに入社してから、ご自身のどういったところにECのスキルアップや能力の向上を感じているのでしょうか?
コマースメディアは自社ECからモール店舗まで、網羅的に支援できる強みがあります。なので、ECの運用経験ゼロから始まった私も「楽天だけ詳しくなった」ではなく、すべての店舗運営ができるようになりました。
また、構築から物流、CS、デザインまで、ECに必要な業務を一貫して見られるようになったことにも手応えを感じています。
私の場合、今はモール店舗の売り上げ拡大がメイン業務となっていますが、前職まではこれほど事細かに取り組むことはなかったので、確実にスキルアップできていると実感します。
「ECは総合格闘技」と言われるように、幅広いスキルを身につけなければなりません。私はまだまだ途中の段階にいますが、もっとできることがあるとプラスに捉えながら、スキルアップに励んでいるところです。

先ほどの「GA4」の導入が一番大きいですね。事業会社にいるときは、自社に必要な設定だけで終わりますが、EC支援会社では、クライアント各社さまに合った形で導入・移行をしなければいけません。各社とも業種からデータの取り方までまったく異なるので、GA4の導入支援を通してさまざまなパターンを経験でき、以前の自分にはなかった考え方も吸収できました。

前職が文房具メーカーだったので、手帳やレターセットなどの紙製品がデザインの対象で、なおかつ、かわいいテイストのデザインを手がけることがほとんどでした。 今は同じデザイン業務でもWebの商品ページを制作しているため、紙製品とは違うニーズがありますし、クライアントさまごとに取り扱う商品やコンセプトが異なるため、デザインの幅が広がりました。
また、メルマガやSNSを配信した後の分析など、未経験だった業務を任せられていることも、スキルアップになっているのではないかと感じています。

EC事業を一気通貫で支援するからこそ、さまざまな業務に携わりたい人には最適な会社
皆さんから見て、どんな人がコマースメディアに合うと思いますか?
私自身EC経験ゼロから始められたので、スキルに関しては心配しなくても大丈夫だと思います。それよりも、やはりEC事業全般を全力で楽しめる人であることが一番ですね。「コンサルだけやりたい」「得意な広告運用だけ手がけたい」「楽天の店舗だけを支援したい」という考えだと難しいかもしれません。
コマースメディアは自社ECもモール店舗も、物流やCSも、一気通貫で支援しています。すごく大変ではありますが、「それがやりたいです!」という人にはとても適した会社だと思います。
「この業務だけ特化して極めたい」という人よりも、いろいろな業務をやりたい人、必要だと思うことには何にでも行動できる人が向いていると思います。
クライアント各社さまによって目標や方針は異なりますし、その時々で変わることもあります。私たちはそれに合わせて戦略を立て、サービスを提供しなければいけないので、自ら率先して考えて、チャレンジすることが大切です。
「入社してからしっかり学びます!」というやる気があれば、現時点で携えているECスキルに自信がなくても問題ではありません。付け加えるなら、数字を見る機会がとても多い仕事なので、そこに抵抗感がなければよりマッチするのではないでしょうか。
皆さんが言う通り、ECが好きということが何よりも大事ですね。デザイン業務も、IllustratorやPhotoshopの基本操作ができれば、入社後に先輩社員に教えてもらいながらスキルを積んでいくことができます。
あとは、リモートワークが多い職場なので、困ったときは躊躇せず、すぐに助けを求める姿勢も必要だと感じています。

最後に、皆さんの今後の目標をお聞かせください。
コマースメディアはクライアントワークのほか、コマースメディア自体のEC事業(商品の制作・仕入れから自社で手がけてECを運営する事業)も伸ばしていく方針なので、私も双方の事業で活躍していきたいです。
コマースメディアのEC事業においては今、海外からの仕入れを担当しているのですが、日本で販売するための認可を取得する作業に携わるなかで、メーカーの苦労や大変さが見えるようになってきました。その知識と経験をコンサルティング業務にも生かしたいですし、次はECで販売するモノ(商品)を作ることにも挑戦していきたいと考えています。
私はコンサルティングできる領域を、現在メインとしているモール店舗から、自社ECなどにも広げていくことがまず1つの目標です。
また、コンサルティング部と言っても、制作や運営など他部署との連携が必要ですし、今どんどん社員も増えてきているので、社員同士をつないで、コミュニケーションをより取りやすい環境を作る役目も果たしていきたいです。
10年前と今のECがまったく違うように、テクノロジーの進化により、10年後はさらに大きな変化が起きていると予想されます。今後も新しいテクノロジーにしっかりついていき、自分の業務に取り入れながら最善の形でサービスに活用していきたいですね。
それともう1つ、先ほど小林さんがモノ作りの話をしていたように、コマースメディアはこれまで小売りを最大限楽しむことに重点を置いてきましたが、小売りをするにあたっては、やはりモノを作ることも非常に重要だと再認識しているところだと感じています。
私はもともと機械エンジニアだったので、モノ作りが好きなんです。自分の知識や興味をぜひ、コマースメディアのモノ作りにも生かしていければと思っています。
私もいくつか目標があります。まず1つは、自分が運営支援する店舗の数をより増やしていくこと。少し前までは支援先がほぼ1社だけでしたが、最近は少しずつ増え始めているので、引き続き支援先の幅を広げていきたいです。
そして2つ目に、メルマガによる売り上げがゼロだった店舗の支援が近々始まるので、そこでメルマガ経由の売り上げを生み出し、業績に貢献することをめざしています。
3つ目は、クライアントさまの広報活動の一端を担えるよう、SNS運用のコミュニケーション力をもっと磨いて、“企業アカウントの中の人”を極めていきたいと考えています。
SNSは顔が見えない相手とのコミュニケーションですが、SNSを通してつながったエンドユーザーが「この会社とコミュニケーションを取っていると楽しいな」と思ってもらえたらうれしいですし、そうやってクライアントさまのエンドユーザーに対するファン化が促進できればさらにうれしいですね。

コマースメディアでは一緒に働くメンバーを募集しています。
詳細はこちら → https://commerce-media.info/pages/recruit
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム - 通販・ECの業界最新ニュースと実務に役立つ実践的な解説」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:転職者が「ECの知見が高まる」「成長できる」「働きやすい」と話す会社はどんな職場ですか? コマースメディアのコンサルタントに聞いてみた【探訪記】
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“ライブ配信を見ながら買い物”ができるアルページュのスタジオ併設の実店舗、その効果と手応えは? 野口専務に聞いてみた

TSIホールディングスのグループ会社で、レディース向けアパレルブランドの企画・製造・小売り・卸を手がけるアルページュ。全国展開する約30店舗のうち、東京都・新宿の店舗では、店舗併設のスタジオからインスタライブを生配信している。OMO推進の一環で、目的は実店舗の顧客体験向上という。アルページュの野口英男専務執行役員に取材した。

スタジオ併設店舗の魅力とは?
スタジオ併設店舗のある東京都・新宿の店舗名称は「ARPEGE SALONE(アルページュサローネ)」。コミュニケーションスペースを確保しており、買い物もできる「コミュニケーションサロン」と位置付ける。
2023年7月オープンの店舗は、来店客がライブ配信の様子を見ることができる設計。オープン以前もインスタライブの配信を行っていたが、営業時間外の配信が多かった。「ARPEGE SALONE」では営業中に店舗内の併設スタジオから配信する。

来店客は、ライブ配信を見ながら、見た後など、アルページュが取り扱う全ブランドを試着したり購入するといったこともできる。

「ARPEGE SALONE」を訪れたお客さまはインスタライブを生で見ながら買い物ができ、オンライン配信したインスタライブを見たネットユーザーも商品を購入できる。「ARPEGE SALONE」のオープン後、売り上げは店舗もECも両方堅調に伸びており、初速の手応えを得ている。
アルページュ 専務執行役員 野口英男氏
店舗内スタジオからのインスタライブは、営業日は毎日昼12時の配信。「お客さまの日常に入っていくのが非常に大事」(野口氏)という考え方からだ。勤務先のオフィスでランチタイムに視聴した人が、帰宅前に店舗を訪れ、ライブ配信で紹介した商品を購入していくこともあるという。配信回数は今後、さらに増やしていく予定だ。
EC増収の理由は独自ブランドの成功にあり
アルページュの2023年2月期のEC売上は前期比約15%増。売り場の割合は自社ECが約8割、外部モールが約2割。2ケタ増収の理由の1つに、野口氏は「独自ブランド『アルページュストーリー』がお客さまに刺さった」と言う。

「アルページュストーリー」は、デジタルでの発信がリアルでの消費行動に直結した。商品に関するコンテンツの配信、ECや実店舗で発売日をしっかり告知したことが店舗の集客につながった。(野口氏)
野口氏はデジタルとリアルのシームレスなつなぎ込みが奏功したと話す
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オリジナル記事: “ライブ配信を見ながら買い物”ができるアルページュのスタジオ併設の実店舗、その効果と手応えは? 野口専務に聞いてみた
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外食チェーンのコロワイドがECビジネスに参入、「大江戸屋」「かっぱ寿司」などのブランドを集めたECサイトをオープンへ

「牛角」「かっぱ寿司」「大戸屋ごはん処」などの外食チェーン大手コロワイドがECビジネスに参入する。
「大戸屋ごはん処」「ステーキ宮」「シルスマリア」「バンノウ水産」「はまやカレー」「甘太郎」「北の味紀行と地酒 北海道」のブランドショップを集めた「コロワイドオンラインショップ」を開設。10月12日に本オープンする。

運営主体はコロワイドグループのマーチャンダイジングを統括するコロワイドMD。各ブランドで扱う肉、魚、デザートなどを販売する。
物流・配送はヤマト運輸にアウトソーシングする。コロワイドグループは9月、企業や大学などへ食材を供給する「給食事業」の物流業務をヤマト運輸に移管。ヤマト運輸の3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流ネットワークを活用した新たな物流スキームの運用を始めた。
ヤマト運輸への物流業務の移管で、多頻度小口配送による多様な輸配送ニーズへの対応、安定した出荷・納品を実現。このスキームをECビジネスでも活用する。コロワイドは、9月19日の「給食事業」における物流移管の発表で、ヤマト運輸の物流スキームを活用した「個人向けEC」「外販事業」の展開を検討すると公表していた。
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ジャニーズのECサイト「ジャニーズショップ オンラインストア」を終了へ、時期は「調整中」

ジャニーズ事務所は、公認グッズのECサイト「ジャニーズショップ オンラインストア」の営業を終了する。10月6日、グループ企業が運営するECサイト上で明らかにした。
まず、先行して東京・渋谷などの実店舗「ジャニーズショップ」の営業を10月16日に終了。「ジャニーズショップ オンラインストア」の閉店時期は現在、調整中という。
ECサイトのお知らせでは、「ジャニーズショップは営業終了となりますが、今後も皆さまへ商品をお届けできるよう準備を進めております」と説明。詳細は改めて案内するとしている。

「ジャニーズショップ オンラインストア」の事業主体は、ジャニーズグループでオフィシャルショップの管理・運営を手がけるジェイベース。運営はソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社であるソニー・ミュージックソリューションズに委託している。
ソニー・ミュージックソリューションズは、音楽・映像・ゲームなどソフトウェアのパッケージ商品のマーケティング、EC事業、フルフィルメント事業などを手がける企業で、ECサイトの運営から物流まで一気通貫で支援する体制を持つ。東京ドーム約3個分の倉庫スペースを保有しており、CD、DVD、BDパッケージや、アーティスト・キャラクター系のグッズを中心に、幅広いジャンルの物流・在庫管理を手がけている。
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オリジナル記事:ジャニーズのECサイト「ジャニーズショップ オンラインストア」を終了へ、時期は「調整中」
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今週はEC事業者とAIとの付き合い方の記事がありましたので紹介します。最初はコマースデザインの坂本さんの記事。坂本さんの記事はとても役に立ちますし、詳細に説明されているので理解しやすいのですが、いかんせん長いです。今回も1万文字越えなのできちんと読むにはまとまった時間が必要…ということでAIの力を借りて要約しました。
接客用AIとはユーザーの買い物を助けるAIで、商品を探したり問い合わせに対応したりといった用途です。ユーザーは「過去の行動習慣」に基づいて動くので、表面上はなかなか変わらずにゆっくりと世の中になじんでいく流れとなります。
業務用AIはEC事業者を助けるAIで、キャッチコピー作成や利益などを分析してくれます。EC事業者は「過去の行動習慣」に基づいていると商売が危うくなりますので、AIを活用して変化しようとします。実際に活用している人も多いと思います。
つまり、積極的にAIを活用した事業者の売り上げが伸びてくれば真似をする人も増えてきますので、業界全体での活用も進みます。その結果、ユーザーにもAIが普及してきて当たり前になっていく。スマホやSNSが登場したときと似ていますね。
注意点としてはそのスピードがものすごく早いこと。「AIってどうなの?」と聞いている暇があるなら使うことをおススメします。