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アイスタイル、AIを活用した次世代クチコミ分析ツールを本格開発。トレジャーデータやベルシステム24らと協業で

1 year 2ヶ月 ago

アイスタイルは自社で保有する生活者のデータを活用したデータトリブンなマーケティング支援サービスの2025年の立ち上げに向け、トレジャーデータやベルシステム24などと協業し、統合データ基盤(CDP)の整備、AIを活用した次世代クチコミ分析ツールの開発に着手したと10月8日に発表した。

コスメ・美容の総合サイト「@コスメ運営」、ECサイト「@cosme SHOPPING」、実店舗「@cosme STORE」などを展開するアイスタイルは、これらの事業で蓄積した生活者の化粧品購買や使用に関する膨大な行動データなどのデータベース(DB)をフル活用。これまで提供してきたブランドのマーケティング支援事業をさらに発展させ、商品開発等などプロセスも含めた、より包括的なデータドリブンソリューションを2025年をめどにローンチする。

アイスタイルは自社で保有する生活者のデータを活用したデータトリブンなマーケティング支援サービスの2025年の立ち上げに向け、トレジャーデータやベルシステム24などと協業し、統合データ基盤(CDP)の整備、AIを活用した次世代クチコミ分析ツールの開発に着手
包括的なデータドリブンソリューションの全体イメージ​​​​​

この実現に向けてアイスタイルは、トレジャーデータが提供する顧客の属性や行動に関するデータを収集・統合するプラットフォーム「Treasure Data CDP」を導入。「@cosme」のDBを、ヒト(ユーザー属性)・モノ(閲覧データ)・アクション(購買情報など)からなる膨大な生活者データと組み合わせて、統合データ基盤(CDP)へと進化させていく。

アイスタイルは自社で保有する生活者のデータを活用したデータトリブンなマーケティング支援サービスの2025年の立ち上げに向け、トレジャーデータやベルシステム24などと協業し、統合データ基盤(CDP)の整備、AIを活用した次世代クチコミ分析ツールの開発に着手
データドリブンソリューションについて

CDPの整備と同時に、「@cosme」のCS業務などで協業し生成AIの活用を推進しているベルシステム24、同社子会社でデータマーケティングの専門企業であるシンカーと、AIを活用した次世代クチコミ分析ツールのプロトタイプの開発を推進。クチコミ分析ツールが生成AIによるスピーディで簡潔な分析だけでなく、人の主観に依らないデータを網羅した新しい示唆が提示できる可能性が検証できたという。

アイスタイルは自社で保有する生活者のデータを活用したデータトリブンなマーケティング支援サービスの2025年の立ち上げに向け、トレジャーデータやベルシステム24などと協業し、統合データ基盤(CDP)の整備、AIを活用した次世代クチコミ分析ツールの開発に着手
AIを活用した次世代クチコミ分析ツール

今後は、サービスのアイデアや技術が実現可能かを検証するプロセス(PoC)の結果を踏まえ、2025年の正式なサービス化をめざしてプロダクト開発を進めていく。

松原 沙甫

“一番”苦しかったことは10年間で一度もない――コツコツ継続することで成長し続けるECMJ石田氏が語るEC業界と自身の10年 | ネッ担10周年、EC業界はどう変わった? インタビュー+取材で振り返る10年

1 year 2ヶ月 ago
「ネットショップ担当者フォーラム」創刊10周年を記念したインタビュー企画。2回目はECマーケティング人財育成(ECMJ) 石田麻琴氏に自身の10年間の振り返り、成長の秘訣、今のマーケティングなどについて話を伺いました

2024年7月29日で創刊10周年を迎えた「ネットショップ担当者フォーラム」と共に、激動のEC業界を歩んできた人物の1人であるECマーケティング人財育成(ECMJ)代表取締役・コンサルタントの石田麻琴氏にインタビューを実施。EC事業者としてEコマースに携わった後、ECコンサルタントとして独立、多くの事業者を支援し続けている石田氏に、自身の10年間をビジネス面、パーソナル面それぞれから振り返っていただきました。

ECコンサルとして独立。厳しい時代を乗り越え「コツコツ継続する」ことの重要さを実感

――10年間のビジネス面の振り返りをお願いします。

石田麻琴氏(以下、石田氏):10年前の2013年、2014年頃は、独立してから2、3年目で、一番会社の売り上げが低くキツい時代でした。当初コンサルを依頼してくれた会社さんたちは「今新規顧客が取れる広告はどれなのか」といったダイレクトで最新の情報が欲しい方が多かったので、1、2年すると去っていく。別の独立した人のところに行ってしまうんです。

――その状態からどのように軌道修正していったのでしょうか?

石田氏:地道に営業活動を行って、1件、2件と少しずつクライアントを増やしていきました。振り返ると、一番厳しい状況を経てコンサルの仕方も変わりましたね。「今、こういう施策が刺さりますよ」といったコンサルから、「ネッ担」で連載している記事のような、もっと原理・原則的な考え方をする、データをきちんと見る、そういう方向にシフトしていきました

これは起業した時と根っこの考え方は変わりませんが、コンサルの手法、クライアントに対する接し方など、細かい部分は変わったかもしれません。ECMJが何を大切にしているか、よりきちんと伝えるようになりました。

その結果、着実にクライアントが増えて、しかも契約を継続してくれるようになりました。今でも、2014年~2015年頃から契約を継続してくれている会社さんがいます。

僕、一番キツかった2013年から自社サイトにコラムを掲載していて、今2170回目なんです。当時、会社の役員に「何かを変えないと」と相談したら「毎日コラムを書け」と。「他の会社より、何か1つでもしっかりやることを作る」ということをめざしました。

その時期は毎月セミナー開催して、新規のクライアントやクライアント候補の人に「こういうコンサルです」と説明もしていました。こうしたコツコツ地道なことを行うことで状況を良い方向に変えられたのかもしれません

――石田さんは「コツコツやっていきましょう」とよく仰っていますね。

石田氏:「コツコツ続ける」が、ECMJのコンサルのテーマであり、イコール僕自身のテーマでもあって。最も重要なのはやはり「続ける」ことなんですよね。

ECマーケティング人財育成 ECMJ 2013年から石田氏が続けているコラム
2013年から続けているコラム(画像はECMJのサイトからキャプチャ)

苦労の連続で鍛えられたメンタルテクニック

――10年間で一番大変だったこと・苦しかったことがあったのは、2013年頃でしょうか。

石田氏:そうですね。僕は考え込みやすい性格で、実はネガティブな悩みや「こうなったらどうしよう」という不安が比較的多いタイプなんです。だから、当時はクライアントとの打ち合わせに行く度に「失敗したらどうしよう」「『コンサルは今年で終了』と言われたら売り上げが減る」などと考えがちでした。最近でこそ「大変で苦しいことばかりだ、辛い、不安だ、大丈夫かな」と思うのは止めるようにしていますが。

今回「大変だったこと・苦しかったことは何か」という質問をもらった時、考え込みやすいから苦しかったと感じたことが多かったのかな、と最初思ったのですが、じゃあ「10年間で“一番”大変だったことは何か」と改めて考えたら、何も思い浮かばなかった。そのとき、「自分には本当に大変だったことはなかった」ことに気付いたんです。

10年前に金銭面で苦しかったことがあるくらいで、よく考えてみるとそれ以外に大きな出来事はなかったのです。だから、当時自分が考えたり悩んだりしていたことは “まやかし”だと気付きました

――大変だったと感じていたけれども、振り返ると“一番”大変だったことはなかった。

石田氏:ECMJは僕と2人の役員でスタートしたのですが、2016年に2人とも亡くなってしまいました。しかも半年くらいの間に。ただ、これは悲しい出来事だけれど大変・苦しいとは違う。

個々の案件や場面で本当にキツくて断ろうと思ったこともあるし、クライアントに謝罪すること、怒鳴られたこと、意図が上手く伝わらなかったことなど苦しいこともありました。けれど、後から考えるとそこまででもないなと。

比較的有名な話で「人は毎日6万以上のことを考えて、その内95%は昨日と同じことを考えている」「心配事の9割は起こらない」という言葉があって。日々の不安や悩みのようなネガティブなことが頭に浮かんだら、「それは昨日も考えていたことだし、ネガティブになるから止めよう」と横に押し出すということを始めました。面白いもので、やり始めたらそう考える習慣が身につき始めたんですよね。

――石田さんは物事をきちんと整理して、あまりネガティブな考えをしない印象があったので、意外でした。

石田氏:パートナーや外部役員はいますが、会社をほぼ1人で経営しています。やはり自分だけで仕事をしているとネガティブになりやすい。だから1人で仕事をする時の一番のポイントは、いかに気持ちを整理していくか。2024年10月で14期目を迎えますが、やっとそういったスキルを身につけられました。

僕は天才でもないですし、ずば抜けて得意なことがあるわけでもない一般人です。「人ができるけれど、やらないこと」をひたすら続けるしかない。そうしないと生き残れないからです。

とはいえ、悩みやネガティブな感情が湧き上がる瞬間はあるので、それをどういなしていくか。払いのけたり落ち込みを小さくしたりして底からのリカバリーを早くするようなメンタルテクニックは、たくさん悩んだからこそ身につけられたのかもしれません。

ECマーケティング人財育成 代表取締役・コンサルタント 石田麻琴氏
ECマーケティング人財育成 代表取締役・コンサルタント 石田麻琴氏

10年での成長とその秘訣、印象に残った出来事とは?

――10年前と比べて成長したと感じる点を教えて下さい。

石田氏:心の持ちようは成長できていますね。やはり物事を続けていることが成長につながっていると思います。ただ、10年前からあまり変わっていないこともあって。コンサルを続けていても、自分の強み・弱み、向き・不向きを考えて気持ちがブレそうになることもありますし、SNSを見れば他人が何をしているか可視化されてしまうので、影響を受けてしまいそうになることもあります。

――成長の秘訣はなんでしょうか。

石田氏:「『できている』得意なことを続けてきた」ということだと思います。得意な分野は無理せず意識せず自然と選んでやっていることですね。

たとえば、「ネッ担」で連載しているコラムは比較的入稿が早いほうじゃないかと思っています。僕は一緒に仕事している人からよく「遅れない、漏らさない」「期日を守る」と言われます。なぜきちんとスケジュール管理ができるのかというと、他人から催促されることが苦手だから。そのため、自分で前倒しのスケジュールを引いて、スケジュール管理と締め切りを守ることを続けてきた。これが得意なことでしょうね。

他に得意というか自然にできていることとして、所属している複数の業界団体ですべて役員のような役職に就いていて、運営の中心になることも多い。仕事以外でも、小中高校、大学、社会人それぞれのつながりが今でも続いているのですが、そういった人達との集まりで幹事をすることが多い。リーダーシップという言葉が的確かわかりませんが、音頭をとってコミュニティを作ることも得意かもしれません。

10年を振り返ると、得意なことだけ行ってきて、周りもそれをやらせてくれていた。無理に頑張らなくても、自然とできることをやり続けてきましたね。

ECマーケティング人財育成 ECMJ ネッ担で連載している記事
「ネッ担」で連載している記事。約1か月に1回のペースで掲載している

印象深い出来事は「インスタントカートの普及」「Instagramの登場」

――EC業界のこの10年で起こった出来事で、印象深いことは何でしょうか。

石田氏:1つ目は「インスタントカート」の躍進・普及です。以前、あるカート会社の経営者の人達と話をした際、皆さん「『BASE』が登場した時は、インスタントカート型ネットショップがこんなに躍進するとは予想できなかった」と話していましたし、僕自身もそう思っていました。単純に「インスタントカートでショップだけ作りたい」と思う人が世の中にたくさんいることが想像できなかったんです。

インスタントカート型のショップ構築システムの登場はそこまで印象が強くありませんが、インスタントカート型ショップがこれだけ使われるようになったこと、自分が普及しないと思っていたコト・モノが世の中のニーズを捉えていたというのはすごいなと。

2つ目はInstagram経由で商品が売れるようになったことです。理由として、インフルエンサーやアンバサダーの登場、そして動画の活用があげられます。単なるSNSの1つであるInstagramや、インフルエンサー、動画がこんなにも商習慣、ECの変化に大きく関わってくるとは思っていませんでした。何回も「自分が理解できないことに取り組むことほど意味がある」と感じた経験がありますね。

ECの「個人化」「若年化」が進むと予想

――ECの未来や、10年後の展望について聞かせてください。

石田氏:印象に残っている出来事とつながっているのですが、これからさらに予想もしないようなものがくると思っています。今話を聞いても「ピンとこない」「意味がわからない」モノほど要注意ということです。周囲から「なぜそんなものに着目するのか」と思われたとしても、当事者だけが見えている未来があるのかもしれない。

今後は、個人化と若年化が進むでしょう。個人でもどんどんEコマースが可能になって、そのうえで若い人達がもっと商売できるようになっていく。今のD2Cのように商品作りも手軽になっていくでしょう。

10代のインフルエンサーが、InstagramのようなSNSを使って動画やライブコマースで、自分が作った商品を売っていくようになるのかなと。10年前と今のEコマースで何が違うかと言えば、個人的にはSNSと動画くらいだと思います。いずれも10年前も存在していたものですが、お客さまやEC運営者からの重要性や、取り組みやすさは大きく変わったかなと。10年後程度なら「今あるもの」の重要性や取り組みやすさが変わりそうですよね。

ビジネス面は30点でもプライベートは100点

――石田さんの10年間のパーソナルな部分にフォーカスしてお話を伺います。

石田氏:ちょうど10年前に結婚して、2015年に子どもが生まれました。プライベートはこれが大きいですね。ビジネスは自己採点したら30点くらいだと思っていて。自分が起業した時に思い描いていた状況とは違うし、思い描いていたことが実現するにはまだまだ時間がかかりそうなので。

ただ、プライベートは100点だと言えます。色々ありましたけれど、親戚含めて家族がとても仲が良い。さらに、気軽に集まれる友人もいて、飲みやゴルフに誘ってくれてかわいがってくれる先輩達や、慕ってくれる後輩もいる。これは本当に自慢なことですね。

ビジネスがもっと安定していて今のプライベート状況だったら、より幸せかもしれません。けれど、もしサラリーマンだったらプライベートがこんなに充実していないかもしれない。結局、今やれていることが自分にとってベストだろうなと思います

オススメ書籍は人間を描くノンフィクション

――石田さんが今まで読んだ本のなかでオススメの書籍とその理由を教えて下さい。

石田氏:オススメというか好きな本ですが、直木賞作家・重松清さんの『世紀末の隣人』。犯罪を起こしてしまった人の背景・人生などを書いたノンフィクションで、内容はかなり重めです。

ECマーケティング人財育成 ECMJ 重松清氏の著書『世紀末の隣人』
重松清氏の著書『世紀末の隣人』(画像は「講談社BOOK倶楽部」のサイトからキャプチャ)

もう1つは、沢木耕太郎さんの『敗れざる者たち』。沢木さんは『深夜特急』など旅行もののイメージもありますが、スポーツライターです。スポーツ選手の試合への準備から、試合に至るまでの過程を取材しています。実は学生時代に記者・スポーツライターをめざしていたこともあり、この本も非常に好きですね。

さらにもう一冊、芸人「浅草キッド」・水道橋博士さんの『お笑い男の星座』。これは芸能人や著名人の生まれ、過去といった背景を書いた本です。

僕はノンフィクションが好きで、この3冊は何度も繰り返し読んでいるお気に入りです。興味が出たらぜひ読んでみて下さい。

休日にハマっている暗闇フィットネスはマーケティングの最前線

――休日はどのように過ごしているのでしょうか。

石田氏:暗闇フィットネスジム「FEELCYCLE(フィールサイクル)」に5年通っていて、休日はこのプログラムの受講日程を優先して予定を決めています。暗闇フィットネス自体にハマっていることもありますが、「フィールサイクル」には今のマーケティングの面白さが詰まっていると感じています。

ECマーケティング人財育成 ECMJ 石田氏が通っている暗闇フィットネス「FEELCYCLE(フィールサイクル)」
石田氏が通っている「FEELCYCLE」。暗闇のなかで自転車を漕ぐバイクエクササイズ
(画像は「FEELCYCLE」のサイトからキャプチャ)

ジムには「痩せたい」という目的意識や「運動が好き」という楽しみがある。ただ最近のジム会員は運動とその結果自体を楽しむこと以外に、「自分が何のプログラムを受けて、どんな感想を持ったか」ということをSNSに投稿しています

「フィールサイクル」だけのSNSコミュニティもあり、そこでは会員同士が「このプログラムが面白かった」「こんなプログラムが新しく出た」といった情報交換を行い、それぞれが新しいプログラムを受講する。

SNSでつながって、情報交換をして、投稿して楽しむ。これはまさに最新のマーケティングです。どんな商売でも、これからはSNS上でファンやアンバサダー的な人達が盛り上がる“界隈”をいかにして作っていくかがカギになるでしょうね。

――休日にリフレッシュしながら学びも得ているのですね。

石田氏: 今は企業やブランドよりも、ユーザーの方がその企業やブランドを知っていて、発信力があることも珍しくありません。詳しいユーザーが発信した情報をSNSで見た別のユーザーが、フォローしてまたSNSに投稿して、盛り上がっていく。僕はマーケターでもありますが「フィールサイクル」から今の自然なマーケティングの流れや、拡大していく流れなどを学んでいます。

ちなみに「フィールサイクル」専用のXアカウントを持っています。入会して4か月後くらいにアカウントを作り、さまざまな投稿をして、色々な人と交流し飲み会も企画しました。

SNSに関連した話ですが、コンサルをしていると、複数アカウントを作る、専用アカウントで盛り上がる界隈があるということを理解できない経営者が多いと感じますね。やはり、今はユーザー側に立てないと商売はできないと思いますし、自分がユーザー側に立つことは重要だと思っています。

――ありがとうございました!

小林 義法

アフィリエイト広告が不当表示、育毛剤EC会社に東京都が景表法違反で措置命令

1 year 2ヶ月 ago

東京都は10月10日、医薬部外品の育毛剤「MIHORE(ミホレ)」を販売するヴィワンアークスに対し景品表示法に違反するとして措置命令を出した。短期間で発毛や白髪改善が得られるかのようなアフィリエイト広告の表示が優良誤認に該当するとして違反を認定した。

東京都によると、2023年11月~12月頃にSNS上のバナー広告から遷移するアフィリエイトサイトにおいて、ビフォーアフター画像などと合わせて「効果が出るのは当たり前」「白毛ケアもばっちり」などと表示。あたかも成分の作用により短期間で外見上視認できるまで薄毛の状態が改善される発毛効果や、白髪の状態が改善し黒髪が生える効果を得られるかのような表示が、アフィリエイトサイトで行われていた。都はヴィワンアークスに表示の裏付けとなる根拠資料の提出を求めたところ、その資料の内容は表示の根拠とは認められなかった。

アフィリエイト広告が不当表示、育毛剤EC会社に東京都が景表法違反で措置命令
違反認定されたヴィワンアークスのアフィリエイト広告表示の一例(画像は東京都の公表資料から編集部がキャプチャ)

違反認定した表示のなかには「※イメージ」「※スタイリング効果」「※個人の感想であり効果効能を保証するものではありません」などと打消し表示をしているものもあった。ただ、東京都は「一般消費者が表示から受ける商品の効果に関する認識を打ち消すものではない」とし打消し表示として無効だとした。

アフィリエイト広告が不当表示、育毛剤EC会社に東京都が景表法違反で措置命令
違反認定された打消し表示の入ったヴィワンアークスのアフィリエイト広告表示の一例(画像は東京都の公表資料から編集部がキャプチャ)

東京都によると、ヴィワンアークスでは広告代理店やアフィリエイターに作成させた広告表示の内容を十分に把握していなかったという。そのためヴィワンアークスは自らの表示責任を否定したというが、「広告代理店等に広告内容の決定を委ねていた場合であっても、基本的に景品表示法上の責任は広告主にある」(生活文化スポーツ局)としている。

今回の措置命令を踏まえ東京都は、広告主はアフィリエイト広告に限らず不当表示の未然防止のため①広告の出稿前後の表示内容の確認②表示内容の根拠となる資料の保管――など必要な管理上の措置を講じるよう呼びかけている。

なお、東京都では2023年7月からインターネット上の不当広告表示を適正化する取り組みとして、「東京デジタルCATS」なる専門的知見を有する助言員チームの導入をしている。今回の措置命令は「東京デジタルCATS」からSNS広告への調査方法について助言を受けての執行となったとしている。

鳥栖 剛

アマゾンジャパン、過密地域での配送にリヤカー付き電動アシスト自転車の新モデルを導入

1 year 2ヶ月 ago

アマゾンジャパンは10月10日、日本で導入するリヤカー付き電動アシスト自転車の新モデルを発表した。モーターやバッテリー、ブレーキの性能などを向上させた。

リヤカー付き電動アシスト自転車は、Amazonの商品を配達するデリバリーサービスパートナー(DSP)が自動車での通行が難しい狭い路地、過密地域で安全・便利な配達を実現するため日本で独自開発したもの。

アマゾンジャパン リヤカー付き電動アシスト自転車の新モデル
リヤカー付き電動アシスト自転車の新モデル

リヤカー付き電動アシスト自転車は2023年から運用開始し、現在は33都道府県で数百台導入されている。毎月稼働台数は増えており今後も拡大させる。自転車のため運転免許証を保有していなくても活用でき、温室効果ガスの排出量が少ない配達ができるという特徴もある。

今回、DSPからのフィードバックからリヤカー付き電動アシスト自転車を改良。新モデルでは強力なモーターを搭載し、漕ぎ出しを簡単にし軽い力でスムーズに加速できるようにした。坂道走行も楽になるという。バッテリー性能も向上させ、1回の充電による走行距離を約30%伸ばした。

安全面でも、フレームを硬度の高い素材を採用することで耐荷重を高めた。駐輪時の横転しないようスタンドも再設計した。ディスクブレーキを採用し、ブレーキ性能も強化。安全な運転をサポートするという。

アマゾンジャパンのアマゾンロジスティクス代表のアヴァニシュ・ナライン・シング氏は「電動アシスト自転車による配達は、経験の有無にかかわらずより多くの人が配達できるようになる。配送ネットワークの脱炭素化にも寄与する、未来のラストワンマイル配送を支える重要なもの」とコメントしている。

なお今回の取り組みは、Amazonが日本国内でラストワンマイル配送とドライバーの働き方に関わる施策の拡大に向けて行う250億円の追加投資の一環となる。

鳥栖 剛

AI活用の自動パフォーマンス広告、各社が相次ぎ投入

1 year 2ヶ月 ago

グーグルの「Performance Max (P-MAX)」やメタの「Advantage+ Shopping Campaigns」のように、最小限の設定を行うだけでファネル下部のパフォーマンスを自動最適化できる広告商品として、ピンタレストが「Performance+」、ティックトックが「Smart+」の提供を開始。

AIと自動化で広告主をサポートする、新しいキャンペーン機能のご紹介 | Pinterest Newsroom
https://newsroom.pinterest.com/ja/news/introducing-new-ai-and-automation-campaign-features-to-support-advertisers/
TikTok運用型広告を最適化する最新ソリューション「Smart+」の提供を開始
https://tiktok-for-business.co.jp/archives/22831/

以下の通り、主要プラットフォームの類似機能が出そろってきた。それぞれ名称が似ている。

noreply@blogger.com (Kenji)

国内ユニクロ事業のEC売上高は1369億円で2.3%増、EC化率は14.7%。ジーユー事業は推定約383億円(2024年8月期)

1 year 2ヶ月 ago

ファーストリテイリングが10月10日に発表した2024年8月期連結決算によると、国内ユニクロ事業のEC売上高は前期比2.3%増の1369億円だった。実店舗を含む国内ユニクロ事業の売上は同4.7%増の9322億円で、EC化率は同0.3ポイント減の14.7%となった。

ファーストリテイリング 国内ユニクロ事業のEC売上高推移
国内ユニクロ事業のEC売上高とEC化率の推移

2024年8月期の国内ユニクロ事業によるEC売上高は、上半期が前年同期比6.3%減の743億円。通期売上高から上半期の売上実績を差し引くと、下半期のEC売上高は同15.1%増の626億円となった。

3月は気温が低く春物商品の販売が伸び悩んだが、それ以外は気候と商品需要がマッチし、ほぼ増収で推移したようだ。4月度の売上高は既存店とECで前年同月比18.9%増、直営店とECは同20.3%増。また、同8月度の売上高も既存店とECで同25.3%増、直営店とECでは同26.9%の増収となっている。

2024年8月期におけるジーユー事業の売上高は前期比6.6%増の3191億円。EC売上高は全体の約12%としており、前期比約8%増の約383億円だったと見られる。

ファーストリテイリングの全社売上高にあたる連結売上収益は前期比12.2%増となる3兆1038億3600万円、営業利益は同31.4%増の5009億400万円で、初めて売上収益が3兆円、営業利益で5000億円を突破した。純利益は同25.6%増の3719億9900万円。海外ユニクロ事業の売上収益は同19.1%増となる1兆7118億円。

松原 沙甫

Amazon「プライム感謝祭」のユーザー動向は?「ビッグセールで複数回購入は僅か」など2023年の傾向から見る2024年の対策

1 year 2ヶ月 ago

ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表、2024年の「プライム感謝祭」に向けたマーケティング戦略計画のヒントを公表した。

商品購入したユーザーの約70%は「プライム感謝祭」当日に、商品ページを初回閲覧した。「Amazonプライムデー」は事前閲覧と当日初回閲覧がほぼ同率だったが、「プライム感謝祭」は当日初回閲覧の割合が高い。

ただ、家電・PC周辺機器など(Hard Line)は他のジャンルと異なり、「プライム感謝祭」前に閲覧し、期間中に商品購入するユーザーが目立った。「プライム感謝祭」は2023年に初めて実施されたため、「プライムデー」と比べてユーザーへの認知度が低かったためとしている。

ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表
2023年の「プライム感謝祭」前~期間中までの商品ページの来訪タイミング

期間中はページ回遊が増えることも判明。PV数が多いユーザーほど、商品理解・ブランド理解が進み、コンバージョン率(CVR)が上がり、購買しやすくなる。特に1回閲覧したユーザーに比べ、3回閲覧ユーザーはCVRが約2倍に。家電・PC周辺機器などは、6回閲覧までCVRが上がり続けた。

ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表
2023年の「プライム感謝祭」期間中のPV回数とCVR
ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表
2023年の「プライム感謝祭」期間中のPV回数とユーザー割合(Hard Line)

PV回数とユーザー割合をみると、全体の約半分は1回しか閲覧していない。CVRが2倍となる目安の3回以上閲覧したユーザーは全体の10%程度だった。

ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表
2023年の「プライム感謝祭」期間中のPV回数とユーザー割合

2023年の調査結果を踏まえると、2024年の「プライム感謝祭」では次の特徴を意識する必要があるという。

プライム感謝祭前にユーザーに商品ページを見てもらう施策を

2回目の実施で認知度が高まると予想。期間中の売上アップのためには、「プライムデー」同様に「プライム感謝祭」前にユーザーへ商品ページを見てもらう施策を講じ、購入を検討してもらうことが重要としている。

回遊率を意識した商品ページ作りやストア構築、リターゲティング広告を

3回閲覧ユーザーはCVRが約2倍になることを踏まえると、商品同士の回遊性を上げる施策が重要という。家電・PC周辺機器などは比較的購買金額が高くなるため、他のカテゴリに比べるとより深い商品理解・ブランド理解が必要とする。回遊率を意識した商品ページ作りやストア構築、リターゲティング広告によって、最低6回のPVを獲得できる施策が売上創出につながるとしている。

ビッグセールで複数回購入するユーザーは僅か。機会損失を防ぐ対策を

Amazonは「プライムデー」「プライム感謝祭」「ブラックフライデー」の3ビッグセールを実施しているが、年に複数回同じメーカーの商品を購入するユーザーは少ないという。毎回のビックセールで年に複数回購入しているユーザーは10%以下。Amazon出店者は3回のセールのうち、1回のみ参加は機会損失につながる恐れがあるとしている。

ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表
メーカーごとの各セール期間での購入ユーザー割合

ビッグセールでの購入ユーザーについて、各カテゴリにおける割合を調べたところ、「ブラックフライデー」で購入するユーザーが最多。次が「プライムデー」のみで購入したユーザーとなっている。

一方、「プライム感謝祭」のみ購入したユーザーは2割以下。2023年はセールの認知度が低かったこと、日数が短かったことが影響したと見られる。「プライム感謝祭」でしか獲得できないユーザーを取りこぼしなく、施策を行う必要があるとする。

ウブンは2023年に実施されたAmazonのセールイベント「プライム感謝祭」(2023年10月14~15日実施)のユーザー動向調査の結果を発表
購入ユーザーの各カテゴリでの割合
松原 沙甫

宅配便ドライバーの月給「あまり変化がない」が約6割/SEOに取り組む際に今一度見直したい「5W1H」の要素【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

1 year 2ヶ月 ago
2024年10月4日~2024年10月10日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. 【物流2024年問題】宅配便ドライバーの月給「あまり変化がない」が約6割、「仕事に余裕がなくなった」「人を増やしてほしい」の声

    日本国内のEC市場規模はこの10年で2倍以上に拡大し、輸送需要は増加傾向。この需要と供給の乖離(かいり)により、物流業界はさらに深刻な人手不足に直面していると指摘している。

    2024/10/4
  2. 「検索1位に秘訣なし!」SEOに取り組む際に今一度見直したい「5W1H」の要素【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2024年9月6日~10月4日のニュース

    2024/10/8
  3. 「Yahoo!オークション」サービス開始から25周年、「Yahoo!フリマ」は5周年。出品者に売上全額相当の「PayPayポイント」が当たるキャンペーンなど

    キャンペーンは、「Yahoo!オークション」「Yahoo!フリマ」ともに10月7日12時~14日の23時59分まで。エントリーをした後、キャンペーン期間中に新たに500円以上の商品を出品すると抽選で「PayPayポイント」が当たる。

    2024/10/8
  4. 通販・ECの「No.1」表示、消費者はどう感じている? 事業者はなぜNo.1表示を行うのか? 実態調査まとめ

    消費者庁の「No.1表示に関する実態調査報告書」によると多くの消費者の商品購入意思決定にNo.1表示類が影響していることが分かった。また広告主のほとんどがNo.1表示のために行われる調査実態の詳細を把握していないことが分かった。

    2024/10/7
     
  5. 「物価上昇を上回る賃上げ」できている14%、賃上げの理由は「従業員満足度の向上」「物価上昇」「人材確保」が上位

    物価上昇を上回る賃上げを実現できている中小企業は2割未満で、約4割の企業が賃上げを実施していない状況。賃上げによる物価上昇への対応には大きな課題が存在することが明らかになったとしている。

    2024/10/7
     
  6. しまむらのEC売上100億円突破が視野に。2024年上半期で61億円で約2倍成長、店舗受取率約84%

    しまむらの店舗受取比率が高い理由は、商品の配送料金設定とビジネスモデルがあげられる。2000店舗を超えるグループ内店舗での店舗受取を実施。ECサイトでの注文商品について、実店舗の物流・配送網を使って商品を送る店舗受取は「送料無料」に設定している。

    2024/10/7
     
  7. 「新規売上10%増」「アプリ経由のLTVが35%アップ」。店舗と両軸でのEC施策で成果をあげるチュチュアンナの成功事例

    EC売上アップ、コスト圧縮、LTV向上など次々と成果をあげているチュチュアンナ。オンライン、オフライン両軸で取り組んだ施策の詳細をまとめる

    2024/10/7
     
  8. 竹用品ECの竹虎が「YouTubeショッピング」、動画視聴からスムーズな購入を実現

    竹虎では「YouTubeショッピング」を開始し、商品を紹介している動画内に商品リンクを掲載。動画からECサイトの商品ページへスムーズに遷移できるようにした。

    2024/10/4
     
  9. テレビ通販最大手ショップチャンネル、ラジオ通販に参入。TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」内で展開

    ショップチャンネルのキャストがパーソナリティの爆笑問題とトークの掛け合いを行い、テレビショッピングでも人気の食品や生活雑貨などを販売する。

    2024/10/4
     
  10. 楽天と電通、没入体験が楽しめるデジタル商店街「おうちで商店街 Powered by Rakuten」を公開

    澤井珈琲Beans&Leaf、水郷のとりやさん、うなぎ屋かわすい、くまもと風土など「楽天市場」の有力ショップ30店舗が参画している。

    2024/10/9
     

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

藤田遥

東京都が追加募集している「置き配」推進に関する補助事業とは? 対象は都内に事業所を構える通販・EC事業者/宅配事業者

1 year 2ヶ月 ago

東京都は、「置き配」バッグ配布による消費者への啓発促進を行う事業者の経費を補助する。10月9日から都内に事業所を持つ宅配事業、通信・EC事業者を対象に補助事業の追加募集を開始した。

東京都の都市整備局都市基盤部交通企画課は2月から、「再配達削減に向けた啓発活動支援事業」を開始した。「置き配」の普及に向け、「置き配」バッグの無償配布による再配達削減に向けたキャンペーン活動に要する経費の一部を補助するというもの。

「置き配」バッグの調達や配布に要する費用について、補助対象となる経費の2分の1を補助する。置き配バッグ1個配布あたりの上限は2650円。

追加募集の期間は10月9日から11月29日。対象は都内に事業所を持つ宅配事業と通信・EC事業者。なお要綱では補助対象事業の要件として2024年12月28日までに「置き配」バッグの配布の完了が必要としている。

鳥栖 剛

ワールドがライトオンを子会社に。買収の背景、ライトオンの業績+EC事業の現況+今後の計画まとめ

1 year 2ヶ月 ago

ワールドは10月8日、投資子会社であるW&DインベストメントデザインがライトオンにTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。第三者割当増資とTOBを組み合わせ、最終的にW&Dインベストメントデザインの子会社にする。

買い付け価格は1株110円。上限とする株式(発行済株式の約53%株式)の買い付けが成立した場合、取得価格は20億円規模となる。TOB成立後もライトオンの上場は維持される予定。

創業家の資産管理会社である藤原興産を引き受け先としたライトオンによる第三者割当増資により、創業家は議決権ベースで株式の51.93%まで保有。創業家はTOBに賛同しており、W&Dインベストメントデザインは全株式を取得する。

今回のTOBは業績が低迷するライトオンをワールドグループが再建支援する形となる。ライトオンによると、2023年2月に取引金融機関から単独での事業継続が困難な可能性があるとの指摘、他社とのアライアンス検討が必要ありとの見解が示され、経営体制の抜本的な改革が要請されたという。

ライトオンはアライアンス先の検討を開始し、2024年2月にワールドへ打診。ワールドから「事業再生支援が前提であれば検討可能」との回答を得て、アライアンスのスキームと事業シナジーについて協議を始めた。ただ、ライトオンの業績は低迷し財務状況も急速に悪化。単独での事業継続が厳しくなり、6月にワールドに事業再生支援を前提としたアライアンスを正式に依頼。ワールドからTOBの提案を受け賛同した。

アライアンスによって期待される効果には「財政基盤の強化」「事業強化及び収益力の向上」をあげた。ワールドからの運転資金の支援によりライトオンの継続的な事業展開、第三者割当増資によるライトオンの債務減少。ワールドの事業運営ノウハウやファッション事業の支援サービスを最大限活用することにより、ライトオンの収益構造の抜本的な改革の実現が可能であるとした。

そのほか、「人材・業務支援」「MD・仕入・調達」「情報システム・物流」「店舗開発・運営」「新規事業開発」「マーケティング・顧客管理」「資本政策」の面でシナジーを期待。EC関連の部分では、新規事業開発においてワールドの持つEC含むデジタルインフラ事業、ライトオンの店舗開発・運営のノウハウを生かし、両社単独では実現できなかった事業開発を行うとした。

ワールドがライトオンを子会社に。買収の背景、ライトオンの業績+EC事業の現況+今後の計画まとめ
新規事業開発など7分野でシナジー創出を期待する(画像はライトオンのIR資料から編集部がキャプチャ)

ライトオンの経営体制は刷新する。監督(取締役)と執行(執行役員)を分離した経営体制へ移行。11月29日の株主総会において現ワールド常務執行役員の大峯伊索氏がライトオンの社長執行役員に就任予定のほか、ワールドが指名する大峯氏を含めた2名を取締役、2名を監査役に選任する予定。

急速に業績が悪化したライトオン、なぜ?

ライトオンの2024年8月期の売上高は前期比17.3%減の388億800万円。営業利益は50億円の赤字(前期は9億2200万円の赤字)、経常利益は51億6600万円の赤字(前期は10億4800万円の赤字)、当期純利益は121億4200万円の赤字(前期は25億4500万円の赤字)だった。なおEC関与売上高は前期比7.8%減の20億2900万円で、EC化率は5.2%。EC関与売上高はECサイトで注文した商品を店舗で受け取り、支払いをした売り上げも含む数字。

ワールドがライトオンを子会社に。買収の背景、ライトオンの業績+EC事業の現況+今後の計画まとめ
EC関与売上高はECサイトで注文した商品の店舗受取・支払いの場合も含む(画像はライトオンのIR資料から編集部がキャプチャ)

上期はPB商品の販売不振などにより売り上げが低迷。在庫消化に向けた値引き幅が拡大し、粗利率が大きく低下した。下期も想定以上の客数減少となり、期初計画を下回る減収減益となったほか、ECについても売れ筋商品の在庫不足などが影響した。退店や固定資産の譲渡、店舗の収益性の低下に伴う減損損失、共用資産を含む全社の固定資産の減損損失、構造改革に伴う不採算店舗の大規模退店による店舗閉鎖損失、POSや会員データ基盤の投資解約に係る契約解除損失など特別損失を70億7000万円計上した。

ライトオンでは2024年8月期から2026年8月期の3か年の中期経営計画が進行中だったが、初年度から大幅未達となったことから取り下げた。新たに2025年8月期を初年度とする5か年の中期経営計画を策定。徹底的なコスト削減と商品構成の大幅変更による売上総利益率の改善に注力し、利益重視への抜本的な転換を図るとしている。初期2年間においては、不採算店舗の大規模退店、人員削減などコスト削減と商品構成の大幅な見直しを実施。事業規模の縮小を辞さず、早期に営業利益を創出できる事業構造に転換するとしている。

新中期経営計画では2025年8月期の売上高は前期比27.6%減の281億円、売上総利益率は前期比11.9ポイント改善の51.7%、営業利益は15億円の赤字(前期は50億円の赤字)を計画。最終年度となる2029年8月期は売上高254億円、売上総利益率53.1%、営業利益15億円をめざす。

ワールドがライトオンを子会社に。買収の背景、ライトオンの業績+EC事業の現況+今後の計画まとめ
2025年8月期は売上高を約100億円縮小させ利益改善を計画(画像はライトオンのIR資料から編集部がキャプチャ)
鳥栖 剛

パーパスムービーとは?取り入れるメリットと事例紹介、制作における3つのポイントを解説

1 year 2ヶ月 ago

パーパスムービーとは?取り入れるメリットと事例紹介、制作における3つのポイントを解説

「会社の存在意義を社員や顧客に共感してもらうにはどうすればいいだろう?」
こんな悩みを抱えているのであれば、パーパスムービーの制作がおすすめです。

本記事では、パーパスムービーを取り入れるメリットや具体的な活用シーン、実際の制作事例と制作ポイントまで、幅広くご紹介します。自社のブランディングや社内コミュニケーションを強化する新たな手段として、制作を検討してみてはいかがでしょうか。

お役立ち資料集

パーパスムービーとは

パーパスムービーは、企業の存在意義を視聴者にわかりやすく表現する動画コンテンツです。企業が社会に対してどのような価値を提供し、どのような役割を果たしているかを効果的に伝えるツールとなっています。

具体例として、環境保護に取り組む企業であれば、、その活動が地球環境にどのような影響を与えているかを具体的に示すことが可能です。

パーパスムービーとは

パーパスは、従来の企業理念を表す「MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)」の上位概念として位置づけられています。

  • P(パーパス):企業の社会的な存在意義
  • M(ミッション):企業が果たすべき使命
  • V(ビジョン):企業目指す未来像
  • V(バリュー):企業の価値観や行動指針

上記のように、パーパスを頂点として従来のMVVが続く形式を取ることが多いです。


引用:PR TIMES「【パーパス意識調査レポート】個人のパーパスが言語化されていると、企業のパーパスへの共感が2倍に、職種別・役職別・企業規模別の傾向が明らかに」

2023年に実施されたパーパス意識調査レポートによると、企業全体のパーパス設定率は半分を超える56.6%で、企業規模が大きいほど設定率は高い結果でした。

これにより、パーパスの重要性が企業に広く認識されつつあることがわかります。しかし、パーパスを設定するだけでは不十分です。パーパスムービーを活用し、従業員や顧客を含むステークホルダーにパーパスを効果的に伝え、共感を得ることが重要になります。

パーパスムービーを取り入れるメリット

パーパスムービーは、ブランドイメージの向上や顧客とのつながりを深めるための映像コンテンツであることがわかりました。
ここからは具体的なメリットを3つ紹介します。

直感的に伝えることができる

パーパスムービーのメリットは、映像を通して直感的に伝えられることです。
環境保護に取り組む企業であれば、美しい自然の映像と、それを守るための活動を組み合わせて表現することで、企業の存在意義を効果的に示せるでしょう。
視覚に訴えるような直感的な伝達方法は、文字や言葉だけでは伝わりにくい企業の想いや価値観を、効果的に伝えることができます

視聴者の記憶に残りやすい

パーパスムービーは、感情に訴えかける要素が多いため、視聴者の記憶に残りやすいというメリットがあります。
抽象的な概念も具体的なストーリーやビジュアルで展開することで、視聴者の心に強く印象づけることができるでしょう。
文字では伝わりにくい概念も理解を深めてくれるため、視聴者の記憶に残りやすいのです。

個人的な共感や意味付けが生まれやすい

パーパスムービーのメリットは、視聴者の個人的な共感や意味付けが生まれやすいことです。
共感を得るためには情報量が必要ですが、映像はテキストの5000倍の情報量を持っているため、共感を得やすいといえます。
企業の存在意義というと堅苦しくなりがちな内容ですが、社会とのつながりを情緒を交えて訴えかけることができることが利点です。
短い文章にまとめられてしまうパーパスも、映像であれば、そこに込められた想いや背景などまでを届けることができます。

参考記事:動画コンテンツとは?制作するメリットや作り方のポイント、Crevoの制作事例も紹介

パーパスムービーの活用シーンと制作事例を紹介

パーパスムービーは、以下のような様々な場面で活用できます。

  • 社員研修や採用活動
  • 顧客プレゼンテーションやイベント
  • WebサイトやSNS

実際のCrevoの制作事例とあわせて紹介していきます。

社員研修や採用活動での会社紹介

パーパスムービーの活用シーンの1つ目は、社員研修や採用活動における会社紹介です。映像を通じて、社員の帰属意識を高め仕事へのモチベーションにつなげることにも効果的です。
採用時には、企業の魅力を効果的に伝えることはもちろん、就活生や応募者の興味を引くため、人材の確保に効果を発揮します。
以下はCrevoが制作した南富士株式会社のビジョン動画です。

動画の種類 アニメーション
長さ・尺 120秒~
費用レンジ 100万円から299万円

参考:Youtube 会社ビジョン動画・MVV「南富士株式会社」

会社ビジョン動画・MVV 南富士株式会社の事例では、「会社が好き、仕事も好きであるが従業員がどんどん減る理由は”夢がない”ことだった」という点に気づいてからの、会社の改革と現在のビジョンを伝えるために制作しました。

動画では、①夢追い編、②種まき・人づくり編、③Innovation編、④花咲展開編に分類し、それぞれの時代での行動や実績をアニメーションを通してわかりやすく説明がされています。

顧客プレゼンテーションやイベントでの活用

パーパスムービーの活用シーンの2つ目は、顧客プレゼンテーションやイベントでの活用です。顧客へのアプローチに魅力的なパーパスムービーを活用することで、商品への期待や購買意欲が高まります
以下は、Crevoが制作したミツウロコヴェッセルのビジョン動画です。

動画の種類 アニメーションと実写
長さ・尺 60秒から120秒
費用レンジ 100万円から299万円

参考:Youtube 会社ビジョンムービー・MVV「ミツウロコヴェッセル」

ビジョンムービー・MVV 「ミツウロコヴェッセル」の事例は、顧客向けプレゼンテーションでの活用が注目されます。

この動画の特徴は、ミツウロコグループの新しいブランド「ミツウロコヴェッセル」のコンセプトを表現している点です。エネルギー事業を通じて、人々の暮らしを豊かにする企業の姿勢が印象的に描かれています。

WebサイトやSNSでの認知度拡大

パーパスムービーの活用シーンの3つ目は、WebサイトやSNSでの認知度拡大です。パーパスムービーを見た視聴者によって動画が拡散されれば、企業の認知度は高まります
Webサイトやランディングページへのアクセスが増えたり、購買率が上がったりと、さらなるメリットも期待できます。
以下は、Crevoが制作したMakuakeのブランディング動画です。

動画の種類 実写
長さ・尺 60秒から120秒
費用レンジ 100万円から299万円

参考:Youtube ブランディング動画・MVV「Makuake」

ブランディング動画「Makuake」の事例では、プロジェクトを進めていくワクワク感が伝わるような見せ方やアップテンポなBGMにこだわって制作しました。

クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」の理念を、感動的なストーリーで表現しています。この動画を積極的に共有することで、ブランド認知度の向上を目指しました。

視聴者の共感を呼ぶ内容により、自然な形で拡散され、多くの人々にMakuakeの存在意義が伝わりました。結果として、プラットフォームの利用者増加にもつながっています。

パーパスムービー制作のポイント

パーパスムービーを効果的に制作するためには、いくつかの重要なポイントがあります。

  • 具体的な行動方針を示してイメージしやすくする
  • 視聴者の感情に訴えかける要素を盛り込む
  • 適切な予算配分で制作の質を上げる

これらのポイントを押さえて、魅力的なパーパスムービーを制作できるようにしましょう。

具体的な行動指針を示してイメージしやすくする

パーパスムービーでは、企業の理念や目的を単に言葉で伝えるだけでなく、具体的な行動指針を示すことが大切です。とくに、企業がどのように変化に適応し、貢献していくのかを描くことで、視聴者に具体的なイメージを与えることができます

また、数字やデータを用いて具体的な成果を示すことも効果的です。過去の実績と未来への展望をバランスよく組み合わせることで、企業の取り組みがより明確になります。

視聴者の感情に訴えかける要素を盛り込む

パーパスムービーの目的は、単に情報を伝えるだけでなく、視聴者の心に響くメッセージを届けることです。そのためには、感情に訴えかける要素を盛り込むことが重要です。会社の歴史や従業員の思い、顧客との関わりなどを織り交ぜながら、感動的なストーリーを編成しましょう。

また、感動的な音楽や、印象的なナレーションを使用することで、より深い感情的な繋がりを生み出すことができます

適切な予算配分で制作の質を上げる

パーパスムービーの制作には、適切な予算配分が欠かせません。高品質な映像や音声、専門的な編集技術などは、視聴者に強い印象を与える上で重要な要素となります。

例えば、プロのカメラマンや照明技術者を起用することで、より美しく印象的な映像を撮影することができます。また、有名なナレーターや俳優を起用することで、メッセージの説得力を高めることができます。

ただ費用を注ぎ込むことが必ずしも良いとは限りませんので、しっかりと社内で議論を重ねましょう。

参考記事:動画制作のポイントとは?プロの制作会社やフリーランスに依頼するときのコツも解説!

パーパスムービーの制作ならCrevoにおまかせ!


Crevoでは、アニメーションや実写動画など、幅広い表現方法を用いた高品質な動画制作サービスを提供しています。クライアントの要望を丁寧にヒアリングした上で、企業の独自性や魅力を引き出す適切な映像制作が可能です。

また、Crevoは約13,000名の国内外のクリエイターネットワークを活用し、案件に最適なクリエイターをアサインします。パーパスムービーの制作をお考えの方は、まずはCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

参考:crevo「MVV・パーパスムービーの動画制作・映像制作」

まとめ

パーパスムービーは、企業の社会的存在意義を視覚的に表現する強力なツールです。MVVの上位概念として位置づけられ、企業の目的や価値観を直感的に伝えることができます。

このような動画コンテンツを活用することで、視聴者の記憶に残りやすく、個人的な共感や意味付けが生まれやすいというメリットがあります。

社員研修や採用活動、顧客プレゼンテーション、WebサイトやSNSでの情報発信など、様々な場面で効果的に活用できる所もパーパスムービーの利点です。

パーパスムービーは、企業の価値観や目的を効果的に伝える手段として、今後ますます重要性が高まると考えられます。パーパスムービーの制作を検討している方はぜひCrevoにご相談ください。

VIDEO SQUARE編集部

DHC、コーセープロビジョン、ハルメクHD、ヤマダデンキ、プラスなど登壇全50超講演【11/19~20虎の門リアル開催】

1 year 2ヶ月 ago
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ネットショップ担当者フォーラム2024 in 東京

eコマース&マーケティング今と未来を語りつくす2日間

11月19日(火)~20日(水)「ネットショップ担当者フォーラム 2024 秋 」を今年も虎ノ門ヒルズフォーラムで開催します!

主催者セッション

11月19日(火)

C1-1 オープニング基調講演
第2創業の新生DHC、トップが語る変革への再生シナリオ
講師
  • 株式会社ディーエイチシー
  • 代表取締役会長CEO
  • 髙谷 成夫
モデレーター
  • 柿尾正之事務所
  • 柿尾 正之
D1-1 オープニング基調講演
Coming soon
講師
  • 株式会社ハルメクホールディングス
  • 代表取締役社長
  • 宮澤 孝夫
C1-4 ゼネラルセッション
イオンが挑む「新しい小売業」
~売上6000億円をめざす最新デジタル+グループノウハウ融合の新たなオンラインショッピングへの挑戦~
講師
  • イオンネクスト株式会社
  • IT部
  • 部長
  • 駒場 光徳
D1-4 ゼネラルセッション
Coming soon
C1-7 クロージング講演
ECのエンゲージメントを高める為のシナリオ設計の秘訣とは?
~花王、ロート製薬、AIチャットコマースのZEALSが語る事例とノウハウ~
パネリスト
  • 花王株式会社
  • コンシューマープロダクツ事業統括部門 化粧品事業部門 プレステージビジネスグループ
    シニアマーケター/エスト公式オンラインショップ店長
  • 北 真実
パネリスト
  • ロート製薬株式会社
  • D2C事業部
  • マネージャー
パネリスト
  • 株式会社ZEALS
  • 調整中
モデレーター
  • アントレプレナーシップラボ
  • 所長
  • 生井 秀一
D1-7 クロージング講演
Coming soon

11月20日(水)

C2-1 オープニング基調講演
Coming soon
講師
  • 株式会社プラス
  • 代表取締役社長
  • 今泉 忠久
モデレーター
  • 柿尾正之事務所
  • 柿尾 正之
D2-1 オープニング基調講演
EC成長の鍵:熱狂的なファンを創るランクアップの秘訣
講師
  • 株式会社ランクアップ
  • 取締役副社長
  • 日高 由紀子
C2-4 ゼネラルセッション
EC業界で活躍できる人材とは? 著名EC有識者が“ぶっちゃけ”トーク
~中島郁氏、大西理氏、逸見光次郎氏、石川森生氏が語る~
パネリスト
  • スマイルエックス合同会社
  • 代表
  • 大西 理
パネリスト
  • 株式会社CaTラボ
  • 代表/オムニチャネルコンサルタント/日本オムニチャネル協会 理事
  • 逸見 光次郎
パネリスト
  • ルームクリップ株式会社
  • KANADEMONOカンパニー管掌
    オルビス株式会社 CDO(Chief Digital Officer)
    トレンダーズ株式会社 社外取締役
    株式会社RESORT代表取締役CEO 他
  • 石川 森生
モデレーター
  • ネクトラス株式会社
  • 代表取締役
  • 中島 郁
D2-4 ゼネラルセッション
Coming soon
講師
  • 株式会社ヤマダデンキ
  • 執行役員 セグメント事業統轄本部 インターネット事業部 事業部長
  • 後藤 賢志
C2-7 クロージング講演
コーセープロビジョンの成長戦略 ~“3G+Gift”~
講師
  • コーセープロビジョン株式会社
  • 代表取締役社長
  • 命尾 泰造
D2-7 クロージング講演
Coming soon
awards
伸びているEC実施会社は“優れた人”がいる!
~その人から成長理由を学べる「第2回 ネットショップ担当者アワード授賞式」~

開催概要

イベント名
ネットショップ担当者フォーラム 2024 秋
日時
2024年11月19日(火)~20日(水) 10:30~17:15(受付開始10:00)
会場
  • 虎ノ門ヒルズフォーラム
  • 東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー5階
  • 交通アクセス
  • 日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」B1出口/A1b出口
  • 銀座線「虎ノ門駅」B1出口/B4出口(2階デッキ経由)
  • 千代田線  丸ノ内線「霞ヶ関駅」A12番出口より徒歩 約8分
  • 銀座線 浅草線 ゆりかもめ 山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線「新橋駅」烏森口出口 徒歩約11分
参加費
無料(事前登録制)
※セッション登録をされなかった協賛企業からも個別にご連絡を差し上げる場合がございます。ご了承下さい。
主催
株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム
ハッシュタグ #nettan
このページのURL https://netshop.impress.co.jp/event/ec
お問い合わせ
株式会社インプレス イベント事務局
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル※講師・講演内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

2024年11月19日(火)
10:30~11:15
C1-1 オープニング基調講演
第2創業の新生DHC、トップが語る変革への再生シナリオ
講師
株式会社ディーエイチシー
代表取締役会長CEO
髙谷 成夫
髙谷 成夫
モデレーター
柿尾正之事務所
柿尾 正之
柿尾 正之
セッション概要

2023年1月に化粧品・健康食品通販大手のDHCをオリックスが買収し、同時に創業者も退任。2023年4月にはオルビス株式会社をはじめとして長年多くの企業経営に携わってきた髙谷成夫氏が代表取締役会長CEOに就任しました。それから約1年半、化粧品・健康食品通販大手ながら長らくベールに包まれたDHCは、これを第二創業と捉え、強烈なカリスマ経営者によるトップダウン経営から脱却するための全社横断型プロジェクト、再成長に向けた売上拡大と収益改善に向けた成長戦略などを進めてきました。新生DHCがこの約1年半に取り組んできたこと、挑戦、課題に対するアプローチなどについてご紹介します。セッションは前半に髙谷氏が単独で講演、後半で通販研究会(柿尾会)の柿尾正之氏とのセッションで構成します。

プロフィール
株式会社ディーエイチシー
髙谷 成夫
2004年オルビス(株)代表取締役社長/09年(株)ポーラ・オルビスHD取締役兼務、12年(株)ポーラ取締役、16年(株)アイスタイル執行役員/アイメイカーズ代表取締役社長兼務、17年RIZAP(株)取締役/健康コーポレーション(株)代表取締役社長兼務、21年(株)S&CO.代表取締役などを経て、23年4月より現職。
プロフィール
柿尾正之事務所
柿尾 正之
大学卒業後マーケティング会社にて小売業・外食産業等のリサーチ・コンサルティング業務を経て1986年4月、公益社団法人日本通信販売協会(所管:経済産業省)に入局。主に調査、研修業務を担当。主任研究員、主幹研究員を経て、理事・主幹研究員。2016年6月に退任。2016年12月、合同会社柿尾正之事務所 設立。現在、企業顧問、社外取締役を中心として活動。
〔著書〕『通販~不況知らずの業界研究~』(共著:新潮社)等多数。
〔主な所属学会〕日本ダイレクトマーケティング学会理事
〔大学講師歴〕早稲田大学大学院商学研究科客員准教授、駒澤大学GMS学部、関西大学大学院商学研究科、上智大学経済学部などの非常勤講師。
続きを読む
D1-1 オープニング基調講演
Coming soon
講師
株式会社ハルメクホールディングス
代表取締役社長
宮澤 孝夫
宮澤 孝夫
11:30~12:10
C1-2 講演
【AI×EC】
Eビジネスの売上拡大にこだわる
ecbeingのAI戦略事例
講師
株式会社ecbeing
企画制作本部
執行役員 本部長
森 英一
森 英一
セッション概要

多くのメディアなどで取り上げられ、生活の一部となりつつある「AI」や「ChatGPT」。
皆様は自社のEC事業において、どこまで活用できていますか?
「イマイチ始め方がわからない、、」という方も多いのではないでしょうか。

ECにAIを活用することで業務の効率化はもちろん、
集約した顧客・購買・行動データ情報を基に
AIによって各顧客にユニークかつ、より高度な施策を実装し
LTVを向上させることもできます。

本セミナーでは、
実際にAIを活用したEC事例もご紹介しながら、
EビジネスにAIをどのように活用し、売上拡大していけるのか
お話しいたします。

プロフィール
株式会社ecbeing
森 英一
2011年株式会社ecbeingに入社。
WEBディレクター・プロデューサーとして200を超えるサイトの新規・リニューアル構築提案を手がける。
また提案型のサイト運用業務を通じて、商材に応じた顧客とのコミュニケーション改善を行い、現在ではWEBコンサルティング業務に注力している。
内容レベル

脱初級、中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け

続きを読む
D1-2 講演
Coming soon
講師
W2株式会社
12:30~13:10
C1-3 ランチセッション
最新事例を徹底解説!顧客コミュニケーションで売上UPを実現するための"OMO戦略"と"モバイルアプリ活用"
講師
株式会社インターファクトリー
取締役 クラウドコマースプラットフォーム事業責任者
兼井 聡
兼井 聡
セッション概要

顧客の購買行動が多様化している昨今、デジタルとリアルを融合させたOMO施策や、
モバイルアプリを活用した新しい顧客コミュニケーション手法が改めて注目されています。

本セミナーでは、オンラインとオフラインを連携させた顧客体験の向上施策と、
モバイルアプリを活用した顧客との効果的な接点作りを、成功事例を基に詳しく解説します。
貴社のECや実店舗での顧客体験向上、売上拡大にお役立ていただける内容ですので、ぜひご参加ください。

プロフィール
株式会社インターファクトリー
兼井 聡
2006年、株式会社インターファクトリーにSEとして入社。
2007年に取締役COOに就任する。
エンジニア歴約15年を経て、同社の営業チーム、カスタマーサクセスチームをマネジメント。
現在はebisumartの開発・企画部署を統括する。
内容レベル

中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け、モール店舗向け

参加対象者

・自社ECサイト(BtoC、DtoC)を運営する事業者様
・多チャネル展開を検討される事業者様
・企業ブランディングご担当者様
・EC運営に課題をお持ちの方
・ファンマーケティング、リピーター施策に課題をお持ちの方

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

業界業種問わず、オムニチャネルやモバイルアプリと組み合わせたECサイトの活用方法を実際の事例を基にご紹介いたします。

続きを読む
D1-3 ランチセッション
Shopifyと決済トレンドで売上最大化: チャネル別ターゲティング戦略
講師
株式会社DEGICA
Go to Market & Client Relations (GTM)
Account Executive
松岡 将史
松岡 将史
講師
株式会社ウェブライフ
代表取締役
山岡 義正
山岡 義正
セッション概要

EC戦略における売上最大化につながるヒントやノウハウをお届けします。
特に、Shopifyの活用方法や、最新の決済トレンドを基にした運用ノウハウについて深掘りします。 さらに、多様な決済バリエーションを活かしたターゲット別の戦略的なアプローチなどもご紹介します。サイト改善、集客、運用に関する実践的な内容をお届けして皆様とお話しできるのを楽しみにしています。

プロフィール
株式会社DEGICA
松岡 将史
ITと金融業界を中心に豊富な営業経験を持ち、特に顧客のニーズを深く理解し、最適なソリューションを提案する新規営業から、データ分析を駆使した既存顧客への事業・キャンペーン戦略の提案・実行まで幅広く対応してきました。
現在KOMOJUでは、ShopifyのようなEコマースプラットフォームを利用する事業者様に、決済の観点からビジネスの成長を力強くサポートしています。新たな機会を見出し、日々変化する市場環境に柔軟に対応することを重視しています。
グローバルな視点を持ち、多様な営業手法を駆使して、ビジネスを戦略的に推進。顧客との信頼関係を築き、持続可能な成長を実現することに情熱を注いでいます。
プロフィール
株式会社ウェブライフ
山岡 義正
2007年、株式会社ウェブライフジャパンを設立し、EC-CUBEを利用して300社以上のECサイト運用をサポート。2017年よりShopifyを主軸にしたECサイト構築の事業を拡大。Shopify公認のPlusパートナーとなり、350以上のShopifyストアのプランニングを手がけ、2021年にはShopify Plus Partner of the Year、2023年にShopify Plus Upgrade Partner of the Yearを受賞。現在、株式会社ウェブライフ代表取締役CEOとしてShopifyを軸にしたD2C ECソリューション事業「BiNDec」を展開。
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13:25~14:10
C1-4 ゼネラルセッション
イオンが挑む「新しい小売業」
~売上6000億円をめざす最新デジタル+グループノウハウ融合の新たなオンラインショッピングへの挑戦~
講師
イオンネクスト株式会社
IT部
部長
駒場 光徳
駒場 光徳
セッション概要

EC市場は既に飽和状態。そのなかの国内食料品マーケットは縮小すると見込まれますが、共働き世帯や単身世帯が増加傾向にあることに着目すると、仕事と家事の両立に課題があり、そこに1つのニーズがあります。今後、消費の中心を担っていくのはミレニアル世代。2025年には労働人口の75%をこの世代が占めていきます。イオングループが新たに立ち上げたネットショッピングである「Green Beans」は、後発だからこそ隙間から入り込み、今後拡大するであろうニーズや消費者層を開拓するサービスで、イオングループのデジタル戦略の中核を担います。最新のAIやロボット技術を駆使し、注文受付から在庫管理、物流、アフターフォローなどの一連のプロセスを担う顧客フルフィルメントセンター、注IoTによる食品の品質管理、生鮮食品の鮮度を維持するコールドサプライチェーンなど、デジタルシフトを進める新たなショッピング体験への挑戦を解説します。

プロフィール
イオンネクスト株式会社
駒場 光徳
2000年にイオン入社後、店舗勤務を経て2002年より本社情報システム部門へ異動。物流システム、ミドルウェア/インフラネットワークの構築運用、各種クラウドサービスの選定導入、方式設計の標準化などに携わる。2016年からはホールディングス戦略部門に異動し、ビジネス提携に従事、2019年にOcadoとの契約締結を機に設立されたイオンネクストにてIT部門のシニアマネージャーを務め、現在は同社IT部長職。
内容レベル

その他

事業提携がキーとなっている取り組みのため、EC事業戦略、物流戦略など、戦略・経営企画部門向けになるかと思います。

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D1-4 ゼネラルセッション
Coming soon
14:25~15:05
C1-5 講演
Coming soon
講師
サムソナイト・ジャパン株式会社
サムソナイト事業部 営業本部 ECオペレーション部
ECマネージャー
友田 由紀子
友田 由紀子
講師
ストライプジャパン株式会社
ソリューションアーキテクト
安部 草平
安部 草平
モデレーター
株式会社インプレス
ネットショップ担当者フォーラム編集部
編集長
瀧川 正実
瀧川 正実
プロフィール
サムソナイト・ジャパン株式会社
友田 由紀子
Eコマース業界に一貫して従事し、オンラインリテール、オンラインフラッシュセール、オフラインストアを併設するECなど、多岐にわたる経験を有する。米国発の大手C2C、B2C ECプラットフォームやラグジュアリーブランドでのオンラインショッピングの立ち上げを複数担当。その後、ブランド公式サイト運営やECプラットフォームとのベンダービジネスに携わる。現在、サムソナイトにて、サムソナイト、グレゴリー、アメリカンツーリスター各ブランドのEC統括とCRMを担当。
プロフィール
ストライプジャパン株式会社
安部 草平
Fintech企業(PayPal, Stripe)に10年間在籍。企画、提案、設計、実装、ミドルウェア開発、運用、製品改善などの技術支援をこれまで担当。
プロフィール
株式会社インプレス
瀧川 正実
元プロボクサー。戦績は5戦3勝(1KO)2敗。その後の暴飲暴食がたたり現在はその面影なし。 流通・通販・インターネット通販の専門新聞の編集記者を経て、EC支援の事業会社で新規事業の立ち上げ、マーケティングを担当。その後、インプレスに入社、ネットショップ担当者フォーラムの立ち上げに参画。デスク → 現在は編集長。趣味は飲酒、地域活性化活動。
参加対象者

・メーカー・流通企業・通販企業でECに携わる方、EC専業企業、企業Webサイトの構築・運営業務を行う方、デジタルマーケティングやオンラインPR業務を行う企業、企業Web担当者をサポートする広告・制作会社の方
・Web戦略を推進する経営トップや責任者、事業部門や現場リーダー、およびそれを支えるEC/DX/IT部門の担当者

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

・セキュアなECサイトを構築したい
・決済面の課題を解決したい
・3Dセキュア2.0への対応をしないといけない
・3Dセキュア2.0導入を通じたCV低下などを解決するヒントを知りたい
・最新の決済サービスの情報を収集したい
・サムソナイト・ジャパンさま、ストライプジャパンさまのことを知りたい
・顧客体験を向上させるためのヒントを知りたい

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D1-5 講演
サザビーリーグ マーケティングDXの軌跡 〜LTV経営に向けたCRM高度化を推進するストーリー〜(仮)
講師
株式会社サザビーリーグ
DX推進室 CRM・EC支援課
課長
加藤 瑛文
加藤 瑛文
講師
株式会社UNCOVER TRUTH
取締役COO
小畑 陽一
小畑 陽一
セッション概要

Ron Herman、Afternoon Teaなどのライフスタイルブランドを展開するサザビーリーグ社では、「顧客に愛されるブランド」を目指し、その計測指標として「LTV」を重要視しています。
本公演ではサザビーリーグ社がいかにしてそこに至ったのか、その背景や進める上でのプロセスについてディスカッション形式でお伝えします。

プロフィール
株式会社サザビーリーグ
加藤 瑛文
サザビーリーグ エーアンドエスカンパニーに入社し営業・DB業務を経験後、サザビーリーグのHD部門に転籍し企業広報や新規事業プロジェクトのリーダーを担当。現部署の前身であるWeb戦略部に異動しRon HermanのECサイト立上、ageteのMAツール導入等を支援。現在はCRM・EC支援課の課長として、アパレルやジュエリーブランドを中心に、CRM分析やEC運用に係るデジタルマーケティング支援を担当。
プロフィール
株式会社UNCOVER TRUTH
小畑 陽一
2014年、取締役として(株)UNCOVER TRUTHの経営に参画。
主にマーケティングおよびストラテジーを管掌。
ad:tech Tokyo / Kyushu、宣伝会議、MarkeZine、Web担当者フォーラムなど講演活動多数。
著書「ユーザー起点マーケティング 実践ガイド」
内容レベル

中級、大規模店舗向け

顧客の様々なデータは集まっているが、活用がなかなか進まない企業ご担当者様におすすめです。

参加対象者

小売、メーカー業界で、新規獲得やCRMを担当されている方におすすめです。

受講するメリット

大手消費者向けメーカーが、顧客との接点強化においてどのような取り組みをしているのか、またそこに至った背景や、顧客データを活用することで実際にどのようなことができるのかを知ることができます。顧客データ活用の考え方から施策への転換のご参考にしていただけるかと思います。

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15:20~16:00
C1-6 カフェセッション
Coming soon
講師
株式会社PLAN-B
Cast Me!事業部
部長
森山 佳亮
森山 佳亮
講師
株式会社ファンケル
新規事業本部 ペットフード開発部
小西 奈菜子
小西 奈菜子
プロフィール
株式会社PLAN-B
森山 佳亮
2013年PLAN-Bに入社。​WEBデザイナー&ディレクターからキャリアをスタートし、その後プランナーとしてCMやリアルイベントなどマーケティングの企画立案に従事。​クライアント支援のマーケティングを経て、オウンドメディアの立ち上げやアプリの開発を経験、現在はインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Cast Me!」の部長として、事業を統括。
プロフィール
株式会社ファンケル
小西 奈菜子
2019年株式会社ファンケルに入社。通信販売での受注業務や社内教育の部門を経て、2022年3月よりペット事業の立ち上げメンバーとして参画。
SNSマーケティング/コミュニケーション/ブランディング/CRM領域など幅広い業務を担当し現在に至る。
内容レベル

脱初級、中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け、モール店舗向け

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D1-6 カフェセッション
Coming soon
講師
株式会社ジーニー
小林 彩香
小林 彩香
プロフィール
株式会社ジーニー
小林 彩香
2016年4月、株式会社ジーニーへ入社。アドプラットフォーム事業の営業を経て、2019年4月に当社初の女性プロダクトマネージャーに就任。2022年にデマンドサイド事業本部COOに就任し、2023年4月には執行役員およびGENIEE RMPの責任者に就任。2024年3月に退任。現在はサーチ事業本部の事業開発部と営業部の部長を務める。
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16:15~17:15
C1-7 クロージング講演
ECのエンゲージメントを高める為のシナリオ設計の秘訣とは?
~花王、ロート製薬、AIチャットコマースのZEALSが語る事例とノウハウ~
パネリスト
花王株式会社
コンシューマープロダクツ事業統括部門 化粧品事業部門 プレステージビジネスグループ
シニアマーケター/エスト公式オンラインショップ店長
北 真実
北 真実
パネリスト
ロート製薬株式会社
D2C事業部
マネージャー
パネリスト
株式会社ZEALS
調整中
調整中
モデレーター
アントレプレナーシップラボ
所長
生井 秀一
生井 秀一
プロフィール
花王株式会社
北 真実
広告代理店を経て日本ロレアル株式会社で化粧品ブランドのデジタルマーケティング全般を担当し、2017年より花王株式会社にて海外EC事業開発 / デジタルマーケティング領域に従事。20年より化粧品事業部門でのブランドEC事業の起ち上げ / 店長業務。
プロフィール
ロート製薬株式会社
2013年ロート製薬に入社し、D2C事業部の前身であるダイレクトマーケティング部でロート製薬の旧会員システムのお客様対応を担当。
その後、スキンケアの広告・CRMを担当した後、Eコマースのシステム導入に関わる。2022年より広告・デジタル推進チームのマネージャーに着任、広告面とD2Cデジタルに関わる領域に携わる。
2023年は、アート&デザイン教育から「創造的思考力」の武蔵野美術大学の短期プログラムの履修にチャレンジ。
プロフィール
アントレプレナーシップラボ
生井 秀一
花王株式会社に入社。花王では営業部門で大手流通チェーンを担当し、新しい価値創造提案で社長表彰を受賞。花王の基幹ブランド「メリット」のブランドマーケティングを担当し、シェア低迷で苦戦していたが、過去最高のシェアまで事業拡大し3度目の社長表彰を受賞。2015年頃から台頭してきた専業Eコマースを担当し、ブランドD2Cを加えた花王のEコマース戦略を統括する。2023年、早稲田大学大学院修了(経営学修士MBA)。花王株式会社を退社し、2023年4月に茨城県内の中高一貫校の校長に就任。
内容レベル

大規模店舗向け、中規模向け

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D1-7 クロージング講演
Coming soon
2024年11月20日(水)
10:30~11:15
C2-1 オープニング基調講演
Coming soon
講師
株式会社プラス
代表取締役社長
今泉 忠久
今泉 忠久
モデレーター
柿尾正之事務所
柿尾 正之
柿尾 正之
プロフィール
柿尾正之事務所
柿尾 正之
大学卒業後マーケティング会社にて小売業・外食産業等のリサーチ・コンサルティング業務を経て1986年4月、公益社団法人日本通信販売協会(所管:経済産業省)に入局。主に調査、研修業務を担当。主任研究員、主幹研究員を経て、理事・主幹研究員。2016年6月に退任。2016年12月、合同会社柿尾正之事務所 設立。現在、企業顧問、社外取締役を中心として活動。
〔著書〕『通販~不況知らずの業界研究~』(共著:新潮社)等多数。
〔主な所属学会〕日本ダイレクトマーケティング学会理事
〔大学講師歴〕早稲田大学大学院商学研究科客員准教授、駒澤大学GMS学部、関西大学大学院商学研究科、上智大学経済学部などの非常勤講師。
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D2-1 オープニング基調講演
EC成長の鍵:熱狂的なファンを創るランクアップの秘訣
講師
株式会社ランクアップ
取締役副社長
日高 由紀子
日高 由紀子
セッション概要

ランクアップ全社売上の半分を占め、年間65億円以上売れているクレンジング商品「ホットクレンジングゲル」の成功事例から、EC運営のマーケティング術を学べるセッションです。「顧客に長く愛される製品開発」「顧客満足度アップにつながるファンコミュニケーション」「熱狂的なファンを作るブランディング」について、取締役副社長の日高氏が詳しく解説。 今後の成長戦略についても構想を語ります。自社ECグロースのヒントを得たい方や顧客との関係構築に悩んでいる方は必聴です!

プロフィール
株式会社ランクアップ
日高 由紀子
前職の広告代理店時代、たくさんの通販クライアントを担当する。そこで、代表岩崎と出会い2005年にランクアップを設立。また、同時に広告代理店を起業した経験を持つ。現在は、製品開発、広告宣伝、カスタマーサービス、システム、フルフィルメントなどの部署を統括。その他、新ブランド「アクナル」や新規事業の学童「クレイバーキッズ」も管轄し、マナラ事業以外の展開にも力を入れている。
内容レベル

中規模向け、小規模店舗向け

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

広告費の高騰に悩むEC企業の皆さま、これは他人事ではありません。私たちも同じ課題に直面してきました。しかし、独自のファンマーケティング戦略を展開することで、弊社売上の構成比は、ほぼ既存顧客に支えられており、顧客維持率やロイヤルカスタマー人数も年々増加し新規顧客の獲得に依存せず、売り上げを伸ばしています。熱狂的なファンに支えられたビジネス構築をめざす当社の成功例を、具体的なデータとともにご紹介いたします。

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11:30~12:10
C2-2 講演
改めて問う、ECサイトの「接客」~ あなたのサイトの「おすすめ」は、なぜ効かなくなったのか?~
講師
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
マーケティング部
シニアマネージャー
園田 真悟
園田 真悟
セッション概要

ECサイト、SNS、インフルエンサー……いまや誰もがどこでも「レコメンド」や「あなたへのおすすめ」を見る時代となりました。しかし、ユーザーは「おすすめ」をどう受け止めているのでしょうか? サイト内接客ツールとしてレコメンドを正しく制御し、快適な買い物をサポートすることは、ECのコンバージョン率や併売率の向上だけでなく、ブランドの信頼獲得にも影響します。成功の鍵となるのは「パーソナライズ」と「自動化」です。顧客体験の先端を行くアパレルECや、競争の激化する中小ECとコンテンツ業界、そしてBtoB ECまで、豊富な事例をもとに、レコメンド機能を通じた愛されるサイト作りの方法を解説します。

プロフィール
シルバーエッグ・テクノロジー株式会社
園田 真悟
国内システムインテグレーター、ネットワークツールベンダーにてプロダクトマーケティングに従事したのち、2017年シルバーエッグ・テクノロジー株式会社に入社。マーケティング部シニアマネージャーとしてプロモーション業務を統括する。多数の顧客インタビューを通じてデジタルマーケティングの課題を分析し、パーソナライゼーション技術の適切な利用方法を提案している。趣味はプラモデル。
内容レベル

中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

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D2-2 講演
Coming soon
講師
株式会社セールスフォース・ジャパン
12:30~13:10
C2-3 ランチセッション
SNS風UIがもたらすCX向上術!AIコンテンツレコメンドでECサイトの新しいカタチを実現
講師
株式会社visumo
取締役
千林 正太朗
千林 正太朗
セッション概要

いたるところで顧客体験価値(CX)の重要性が語られていますが、ECサイトで提供すべきCXとは何なのでしょうか?
本セッションでは、10年以上変わらないECサイトのユーザーインターフェース(UI)とそこでのコンテンツ表現という“接客面”に焦点を当て、AIコンテンツレコメンドやフィードモーダルなど、ECサイトのCXを向上する新しいデジタル接客方法を事例とともにご紹介いたします。

プロフィール
株式会社visumo
千林 正太朗
株式会社エイトレッドでワークフローシステム事業( X-point・AgileWoreks )の立上げから営業責任者として組織を束ね IPO を実現。その後、セールスフォース・ドットコム ( 現セールスフォース・ジャパン ) を経て 2019 年に株式会社visumo 立上げのタイミングでジョイン。セールス、カスタマーサクセス、テクニカルサポートを管掌。
内容レベル

中級、大規模店舗向け、中規模向け

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D2-3 ランチセッション
ハルメク様ご登壇!お客様に寄り添うECサイトの改善施策
講師
ナビプラス株式会社
代表取締役社長
清水 和徳
清水 和徳
講師
株式会社ハルメク
物販ビジネスユニット チャネル統括部 デジタルメディア課
課長
冨谷 直輝
冨谷 直輝
セッション概要

日々進化するEC業界において、顧客体験の向上が成功の鍵となっています。ユーザーの期待値はますます上がり、自分にぴったりな商品とスムーズに出会えることが求められています。
本セッションでは、女性誌販売部数No.1※の雑誌「ハルメク」を発行し、シニアのインサイトについて調査・分析を行っているハルメク様を迎え、同社のECサイトにおけるサイト内検索とレコメンドの活用事例をご紹介します。
さらに、EC向けマーケティングソリューションNaviPlusシリーズの最新AI機能を活用することで、どのような効率化やCVR改善につながるのか、ECサイトの課題解決に繋がるヒントをわかりやすくお伝えします。
※日本ABC協会発行社レポート(2023年7月~12月)

プロフィール
ナビプラス株式会社
清水 和徳
大手電機メーカーを経て、システムインテグレータ社に入社。日本のEC市場が確立された2000年代は、同社にてECサイト構築事業に従事。EC市場が多様化の様相を呈する2010年以降は、ナビプラス、DGフィナンシャルテクノロジー、スクデット等、デジタルガレージグループのEC関連事業を歴任し、様々な角度からECビジネス成長をサポートし続けている。2024年6月、ナビプラスの代表取締役社長に就任。
プロフィール
株式会社ハルメク
冨谷 直輝
大学卒業後、外資にて経理・貿易実務等のバックオフィス業務に携わった後、2007年に化粧品会社に入社。直営店の新業態開発やEC等に携わり、ECリニューアルを三度経験、プロジェクトリーダーも務める。2018年、株式会社ハルメクにEC課課長として入社。ハルメク通販サイトの広告、コンテンツ、CRMを担うチームをマネジメント。2020年にサイトリニューアルを実施し、カートの短縮化、レコメンドの充実、定期訴求しやすい単品ページ、在庫が直感的にわかりやすいデザイン等を実現。
内容レベル

入門、脱初級、中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け

自社ECサイト(独自ドメイン)をお持ちの方、またそれに関わる関係者の方向け

参加対象者

自社ECサイトの運営責任者・マーケティング担当者

受講するメリット

自社ECサイトで購買体験を向上させる施策について知ることができる
他社ECサイトの改善施策を知ることができる

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

ECサイトにおけるサイト内検索・レコメンド等の活用
ターゲットに寄り添うECサイト作りの事例

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13:25~14:10
C2-4 ゼネラルセッション
EC業界で活躍できる人材とは? 著名EC有識者が“ぶっちゃけ”トーク
~中島郁氏、大西理氏、逸見光次郎氏、石川森生氏が語る~
パネリスト
スマイルエックス合同会社
代表
大西 理
大西 理
パネリスト
株式会社CaTラボ
代表/オムニチャネルコンサルタント/日本オムニチャネル協会 理事
逸見 光次郎
逸見 光次郎
パネリスト
ルームクリップ株式会社
KANADEMONOカンパニー管掌
オルビス株式会社 CDO(Chief Digital Officer)
トレンダーズ株式会社 社外取締役
株式会社RESORT代表取締役CEO 他
石川 森生
石川 森生
モデレーター
ネクトラス株式会社
代表取締役
中島 郁
中島 郁
セッション概要

EC業界の人材育成における現状の課題や、活躍できる人材の特徴、担当者が自身のキャリアアップのために取り組むべきことなどを有識者が本音で語り合います。社内の人材育成や、自身のキャリアプランに悩みや関心を持つ方は必聴です。セッションでは、EC業界で活躍している個人を表彰する「ネットショップ担当者アワード」の見どころ、受賞者の注目ポイントについても解説。同日の夕方に執り行う、アワード授賞式も合わせてチェックしてください。

プロフィール
スマイルエックス合同会社
大西 理
カタログ総合通販・株式会社セシールにてEC事業立ち上げ後、デジタルマーケティング全般に従事。その後、文具メーカー、化粧品通販、ファッション雑貨小売、アパレルなど複数の業界でECを中心にデジタルマーケティング/コミュニケーション/ブランディング/CRM領域のマネジメントなど幅広い領域を担当。現在はその経験を生かし、BtoC、BtoB問わず、EC/マーケティング領域の課題整理や事業支援、チーム育成などの企業支援に携わる。
プロフィール
株式会社CaTラボ
逸見 光次郎
1970年東京生まれ。学習院大学文学部史学科卒。1994年三省堂書店入社後、ソフトバンクでeS!Books(現セブンネットショッピング)を立ち上げ、AmazonジャパンBooksMD、イオンでネットスーパー立ち上げとデジタルビジネス戦略担当、カメラのキタムラで執行役員EC事業部長をつとめ、各社で店舗とネットの融合を推進し、独立して現職。小売・メーカー・銀行・飲食・広告代理店・SIerなどの支援を行いながら、日本オムニチャネル協会理事や事業会社の役員を兼務し、現場を重視した改善活動を行う。
プロフィール
ルームクリップ株式会社
石川 森生
新卒でSBIホールディングス入社、SBIナビ(現・ナビプラス)を創業、多くのマーチャントのECサイトグロースに携わる。その後、自身も事業会社の道に。ファッション通販サイト「マガシーク」のマーケティング部長、製菓製パンECサイト「cotta」を運営する株式会社TUKURU代表取締役社長、株式会社DINOS CORPORATION CECO(Chief e-Commerce Officer)を歴任。現在はオルビス株式会社CDO(Chief Digital Officer)、株式会社RESORT 代表取締役CEO、トレンダーズ株式会社 社外取締役、ルームクリップ株式会社 KANADEMONOカンパニー長&EC事業部責任者などを兼任する傍ら、複数の成長ベンチャーにハンズオンによるエンジェル投資を実施。常に実戦の中でEC事業の成長を再現し続けている。
プロフィール
ネクトラス株式会社
中島 郁
ベンチャー⇒外資⇒老舗と通常と逆の経歴で新規事業/新組織を担当。関与は小売、EC、デジタル/リアル、メディア、サービス等。トイザらスでマーケティング部門/EC法人立上げ。ジュピターショップチャンネル役員(EC・マーケティング)、GSIcommerce/eBayEnterprise APAC代表/日本法人社長。三越伊勢丹ではコンサルでの関与後EC・オムニチャネル推進の役員事業部長に就任。複数のEC立上げ、大規模EC・オムニチャネル3社の事業責任者経験は珍しい。ベンチャー~大企業の新規事業、戦略、マーケティング、EC、小売、リアル・デジタルを実務視点で支援中。Babson College MBA
内容レベル

大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

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D2-4 ゼネラルセッション
Coming soon
講師
株式会社ヤマダデンキ
執行役員 セグメント事業統轄本部 インターネット事業部 事業部長
後藤 賢志
後藤 賢志
14:25~15:05
C2-5 講演
Coming soon
講師
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
グラフィックコミュニケーション営業統括部
グラフィックコミュニケーション販売推進部
ニューインダストリーグループ
矢川 巧己
矢川 巧己
講師
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
グラフィックコミュニケーション営業統括部
グラフィックコミュニケーション販売推進部
ニューインダストリーグループ
リーダー
簗 いずみ
簗 いずみ
内容レベル

入門、中級、大規模店舗向け、中規模向け

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D2-5 講演
成功する自社EC集客戦略:SNS連携と顧客コミュニケーションの秘訣
講師
株式会社フューチャーショップ
セールス・マーケティング部
取締役 セールス・マーケティング部統括マネージャー
安原 貴之
安原 貴之
セッション概要

自社ECサイトの成否は集客戦略にかかっています。中でもSNSと自社ECサイトを連携させた集客施策と顧客コミュニケーションは欠かせません。Instagram、LINE、TikTok、YouTube等のプラットフォーム活用方法と、動画やライブコマースを通じたファン化へのコミュニケーション方法について、事例を交えて解説します。

プロフィール
株式会社フューチャーショップ
安原 貴之
受託開発を行う企業に新卒で入社し、エンジニアとして大手通信会社や自動車会社のシステム開発に従事。2004年にオフショア開発のため上海に6年間駐在し、現地法人の責任者として開発業務を受託。2010年に帰国後、2011年に(株)フューチャーショップへジョインし、プロダクト企画・アライアンスを担当。現在はfutureshopのマーケティングとセールス部署の責任者として、各種セミナーに登壇。
内容レベル

入門、脱初級、中級、上級、大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

自社ECをこれから運営しようとする方、運営中の方、実店舗をお持ちでオムニチャネル、OMO戦略を展開しようとされる方に向けた内容となっています。

参加対象者

アパレル・ファッション、コスメ、食品・スイーツ、アウトドア等の総合通販系

受講するメリット

自社ECにとって最も大きな課題となる集客施策について理解ができます。
また、最近のデジタルマーケティングで重要となるSNS、オムニチャネル・OMOについても理解が深まります。

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

自社ECの売上を継続的に伸ばしたい、EC、実店舗、SNSでのブランディングにお悩みの方向け

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15:20~16:00
C2-6 カフェセッション
Coming soon
講師
アマゾンジャパン合同会社
Amazon Pay事業部
Head of Marketing
永田 毅俊
永田 毅俊
プロフィール
アマゾンジャパン合同会社
永田 毅俊
流通、コンピュータソフトウェア、金融、エンターテインメント、写真通信社と様々な業界でマーケティングコミュニケーションに携わり、2014年アマゾンジャパン入社。セラーサービス事業本部にて出品サービスのマーケティングを担当。2016年Amazon Pay事業部に異動し、BtoB/BtoCのマーケティング活動を統括。
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D2-6 カフェセッション
ユーザー行動の把握・分析がEC売上アップの鍵! ドコモグループが語る最新事例とコンバージョン率を最大化するサイト改善のポイント
講師
株式会社クロスリスティング
DATAソリューション本部
マネージャー
毛利 洋輔
毛利 洋輔
セッション概要

ECサイトを運営されているみなさまの中には、「サイトに顧客は来てくれているが売上が伸びない」といった課題をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。ECの売上向上には、サイト内でユーザーがどういった行動を取っているか分析・把握し、売上増に最も貢献できる箇所から改善を進めることが重要です。
今回のセッションでは、ドコモグループとして多数のご支援を行ってきた実績から、EC売上最大化に向けた手法やポイントを、当社の支援事例とともに紹介していきます。

プロフィール
株式会社クロスリスティング
毛利 洋輔
総合衣料専門店で販売、ディストリビューター等を経験。その後、2015年クロスリスティングへ入社。
自社媒体の広告営業を担当したのち、現在はDATAソリューション本部に所属。
オウンドメディアの運用、toB toC向けクライアントのマーケティングコンサルタントとして、クライアントのマーケティング戦略、施策立案、運用までトータルで支援を行っている。
直近の実績として、某スポーツ協会におけるECサイトの売上拡大支援を行い、販売金額において施策前比130%増を実現。
内容レベル

入門、脱初級、中級

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16:15~17:15
C2-7 クロージング講演
コーセープロビジョンの成長戦略 ~“3G+Gift”~
講師
コーセープロビジョン株式会社
代表取締役社長
命尾 泰造
命尾 泰造
セッション概要

人口減少社会の日本市場におけるコーセープロビジョンが考える成長戦略のキーワード、“3G+Gift”。そして、より一層存在の増すデジタルネイティブのZ世代を消費者、そして働き手として取り込むコーセープロビジョンが考えるリテールDX戦略についてお話しします。

プロフィール
コーセープロビジョン株式会社
命尾 泰造
1970年東京生まれ、1994年 中央大学経済学部経済学科卒、1994年株式会社コーセー入社。専門店、百貨店、ドラッグストアの営業職を経て、2017年より 株式会社コーセー 現DECORTÉ事業部で、販売企画、美容教育企画、事業戦略立案に従事。2023年1月より現職。2014年 法政大学大学院経営学研究科マーケティングコース修了。
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D2-7 クロージング講演
Coming soon
awards
伸びているEC実施会社は“優れた人”がいる!
~その人から成長理由を学べる「第2回 ネットショップ担当者アワード授賞式」~
概要

EC業界で活躍する「人」にフォーカスし、個人の功績を表彰する「ネットショップ担当者アワード」の授賞式。スタートアップから中堅・大手企業まで、事業規模や取扱カテゴリーを問わずさまざまなEC担当者が登壇し、自社EC事業を伸ばすために取り組んだ事例、自身が成長するために行動してきたアクションを語ります。授賞式の参加を通じて、自身の成長につながるヒント、成長企業の共通ポイントなどが見つかるはず。EC業界で成長したい、活躍したいと考えている人はふるってご参加ください! 成長企業、そのキーマンとのコミュニケーションをとることができます!

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matsu-ki

日本通信販売協会(JADMA)が小林製薬に改善勧告の処分、その理由は?

1 year 2ヶ月 ago

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は10月7日、紅麹成分を含むサプリメント窃取による健康被害を受け、協会会員で製造・販売元の小林製薬に対して改善勧告の処分を行った。

処分理由は、食品衛生法違反による行政処分を受けたこと、消費者への注意喚起や製品回収の判断が遅れ重大な社会的影響を与えたため。

消費者への注意喚起や製品回収の判断を速やかに行うよう社内体制を整備して再発を防止し、再発防止に向けた改善計画を10月30日までにJADMAへ提出することを求めた。

JADMAは処分について、JADMAの指導監督の下での自主的な改善を迅速に行うことを目的に、改善計画の策定およびその実施状況の報告を求め、小林製薬の通信販売事業への社会的信頼を回復できるよう再発防止の徹底を要請するものと説明している。

改善勧告はJADMAの規則において除名処分に続く重い処分。今後十分な対応が見られない場合にはより重い処分も検討せざるを得ないことを付記している。

なお、JADMA会員であることを示すジャドママークは適正な通信販売事業を行うことの証で、消費者の信頼の目安であることから、小林製薬に対してはこのことを十分に理解してマークを使用することを求めた。

小林製薬が製造・販売した紅麹成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気を発症するなど、健康被害の訴えが相次いだ今回の問題。「紅麹」の健康被害については小林製薬の報告漏れや遅延も問題視されている。

松原 沙甫

Pinterestが始めたAIと自動化で広告主を支援する新たなキャンペーン「Pinterest Performance+ スイート」とは

1 year 2ヶ月 ago

Pinterestは10月1日、AIと自動化機能により成果向上と効率化を実現する広告機能「Pinterest Performance+スイート」の提供を開始した。

「Pinterest Performance+スイート」は比較検討・コンバージョン・カタログ販売の各キャンペーンで利用でき、AIと自動化機能によってターゲティング・予算管理・入札価格決定の最適化を自動化できる。手動組み合わせの管理も可能だ。

必要な入力作業を低減でき、キャンペーン作成時間の大幅短縮を実現できるとしている。また、拡張機能としてクリエイティブ作成もサポート。シンプルな背景の商品画像を生成AIを活用して実際の使用イメージに変換することもできる。

「Pinterest Performance+スイート」はすでに成果も出ているという。アルファ版・ベータ版でのテスト結果では、多くの広告主がコンバージョンキャンペーンとカタログ販売キャンペーンで顧客獲得単価(CPA)が10%以上改善、比較検討キャンペーンでクリック単価(CPC)を10%以上改善。ROAS最適化の機能を活用した広告主のなかにはROASが15%以上向上したケースもあったとしている。

個別事例では、米・プラダはキャンペーン作成ソリューション「Pinterest Performance+」を活用したキャンペーンでCPAが64%減少、コンバージョン率が30%増加、ROASは1.8倍増加したという。そのほかクリエイティブ作成の生成AI活用を進めた広告主のケースでは、Pinterestで自動生成した背景を使用しCTR55%増加、CPC13%削減したという。

また、従来はクリック数またはコンバージョンに最適化されていた「Pinterest Performance+」入札だったが、ROAS(広告費用対効果)最大化に最適化される機能を追加したという。独自分析により潜在的なコンバージョン価値をリアルタイムで予測し、投資収益率を最大化できるよう支援するとしている。

プロモーション・季節限定セール・値下げをアピールできる「セール&プロモーション機能」も追加した。ユーザーに合わせてセールやプロモーションが表示されるホームフィード上の新しいエリア「セール広告モジュール」を用意し、「セール&プロモーション機能」によってこのエリアでアピールができる。Pinterestでは検索とホームフィードの改善も進めており、機械学習により、パーソナライズされたおすすめ表示を強化。ユーザーごとに最適なプロモーションやセールを提示し、購入の可能性が最も高いタイミングで広告主がPinterestユーザーにリーチできるよう改善を進めている。「セール&プロモーション機能」を利用した広告では、利用前と比べコンバージョンが12.7%増加したという。

Pinterestでは、「Pinterestはこれまで以上に簡単に、最適な広告素材を使った最適なプロモーションを、最適なタイミングで、最適な顧客に表示できるようになる」(同社)としている。

furukawa

ペライチが商品やサービスをその場で設定し、決済用URLを発行・直接決済できるサービス「ペライチリンク請求」の提供を開始

1 year 2ヶ月 ago

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

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  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

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「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

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  • リアルタイムでの購入促進
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  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

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展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

次のような利用方法があげられる。

  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

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展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

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ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
「ペライチリンク請求」の特徴

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  • 対面販売・対面サービスでの即時請求
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  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
  • リアルタイムでの購入促進
    ウェビナーなどのライブ配信中にSNSやチャット機能を用いてユーザーにリンクを送ることで、リアルタイムの購入を促せる
  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

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展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

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ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
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  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

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カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

さらに、販売主が事前に登録した商品の条件でしか販売できないため、ユーザーの購入シーンや個別ニーズに対応できないことがある。「ペライチ請求」は、販売主側が作成した専用リンクからカートを介さずに決済画面に遷移するため、カート落ち防止によるCVR改善が見込めるという。

また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

ペライチは、エンドユーザーが商品・サービスをその場で登録し、専用の決済リンクを発行できる決済サービス「ペライチリンク請求」の提供を開始した。

展示会やマルシェ、オーダーメイド商品の決済などで利用できる

「ペライチリンク請求」は、エンドユーザーが商品、サービスを購入するシーンやパターンに合わせてその場で商品を設定し、URL、二次元バーコードなどの決済リンクを発行できるサービス。その場で発行できるため、カートを経由することなく即時請求、直接決済が可能。

ペライチ 決済 ペライチリンク請求の特徴
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次のような利用方法があげられる。

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    展示会やマルシェでの直接販売や、占い・鑑定などの対面サービスの際、その場で決済リンク(URL、二次元バーコード)を発行し決済できる。オーダーメイドの商品にも対応可能
  • 月謝や定期購入代金の回収
    教室や会員制サロンなどの月謝を回収する際、作成したURLをメールやSNSで送ることで、集金が容易になる。対面であれば二次元バーコードを介してその場で送金も可能
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  • 請求書発行の短縮化
    紙の請求書を発行・郵送している場合、電子請求書に切り替えて決済用URLと一緒に送る運用に変更することで、請求書発行および集金業務の短縮化を図れる

カート落ち防止や販売機会損失防止につながる

通常のネットショップ型決済の場合、既存商品のなかから必要な商品を選択してカートに入れた後、決済処理を行う。この場合、カート落ちが発生するケースが少なくない。米国Baymard Institute社の調査によると、ECサイトにおけるカート落ちの平均値は69.57%で、約7割がカートに入れた商品を購入していない。

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また、販売シーンやユーザーのニーズに合わせ、セット売り、送料や値引きの有無など、その場で販売価格を調整できる。販売機会損失の防止にもつながるという。

藤田遥

重要度が高まるEC物流の「差別化」「業務フロー改善」「コスト圧縮」などにつながるAI活用とは【EC荷主と3PLの最新意識調査】 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

1 year 2ヶ月 ago
AIの適切な導入は、ECに関連する物流の業務管理においてポジティブな影響を与えるという認識が浸透しつつあります。専門家の調査による、ECの荷主と3PL事業者の最新動向を、AI活用の観点からまとめます

米ペンシルベニア州立大学の教授が指揮を執った最新調査では、EC利用者の需要に対応するために荷主と物流企業が展開する戦略などを調査しました。その結果によると、ECの荷主や3PL事業者は、AIの活用とマネジメントの改善が業務効率につながると考えています。顧客サービスの向上、配送ルートの最適化、注文・在庫管理といったさまざまな面で利点があるためです。調査結果を詳しく解説します。

重要度が高まるEC物流の「差別化」「業務フロー改善」「コスト圧縮」などにつながるAI活用とは【EC荷主と3PLの最新意識調査】

AI活用とマネジメント改善によるEC物流への好影響

注文処理、配送スピード、購入スキームの透明性に対するEC利用者の期待が高まる環境下で実施された「2025年 サードパーティロジスティクス調査」によると、荷主事業者とサードパーティロジスティクス(3PL)プロバイダーは、顧客満足度を向上させるため、AI活用とマネジメントの改善を強化しようとしていることがわかりました。

29回目の調査「サードパーティロジスティクス調査」の陣頭指揮を執ったのは、ペンシルベニア州立大学のスミールビジネスカレッジで、サプライチェーンと情報システムを教えるC.ジョン・ラングレー教授。サプライチェーンのコンサルティング業およびAIテクノロジーに強みを持つNTT データ、3PL事業者であるペンスキー・ロジスティクスと共同で調査を実施しました。

ペンシルベニア州立大学 教授 C.ジョン・ラングレー氏
ペンシルベニア州立大学 教授 C.ジョン・ラングレー氏

高いROIを期待

荷主事業者の40%、3PLの37%は、AIを活用したサービスの改善によって、より大きなROI(投資利益率)が得られると期待しています。

荷主事業者とそのロジスティクスプロバイダーは、EC荷主向けのフルフィルメントと配送サービスのスピード、精度を向上させることが、最も高い投資収益率につながると認識しているのです。その戦略のベースになっているのは、AI活用とマネジメントの改善です。

コスト増、市況変化に対応するための改善施策

ラングレー教授は「荷主と3PLサービスのプロバイダーは、良好な関係を維持していますが、ますます幅広い課題に対処しなければならなくなっています」と指摘しています。

荷主と3PLが対処するべき課題には、コスト感の懸念、配送に関連する地政学的な懸念、サプライチェーンサービスの市場の変化などがあげられます。こうした状況のなか、AI、エンドユーザーとの距離が近いDtoCビジネスの台頭といった、新しい技術やサービスを活用するために、マネジメントの改善が進められています。(ラングレー教授)

AI活用で期待できる効果

競合との差別化

AIが適切に導入されれば、データ分析の自動化、パターンの特定、問題の解決、反復的なタスクの自動化にAIが重要な役割を果たし、さらには配送効率、精度、顧客体験、ROIがアップすることによって競合他社との差別化を図ることができる――。今回の調査では、このように荷主と3PLの見解が一致していることがわかっています。

AI技術を導入し、EC利用者の需要の高まりに応えるには、マネジメントの改善が重要であるという見方も一致しています。

調査結果では、「AIを人間の直感に代わるツールと見なしている」と回答したのはわずかに10%程度。「AIは大量のデータを基に一定のパターンを捉えて抽出するツールになりえます。また、それを利用するのはサプライチェーン組織全体の人々であるため、さまざまな影響がもたらされます」と報告書は説明しています。

調査報告書ではさらに、「AIはアルゴリズムと機械学習モデルを使用して、履歴データ、市場動向、天候、消費者行動、ソーシャルメディアの動向などの外部要因を分析し、より正確な需要予測を提供します。予測が改善されると、企業は在庫の最適化、リソースの管理、過剰在庫や在庫切れの改善、配送ニーズの正確な予測ができるようになります」と指摘しています。

さまざまな領域での業務改善

調査結果では、いくつかの領域におけるAIの利点をまとめています。

配送のルートとスケジューリング最適化

AIと機械学習は、過去の履歴、交通パターン、交通、天候、荷主や配達員の配送スキームの制約などの外部要因を分析し、配送のルートとスケジューリングを最適化できます。より効率的なルーティングによって、燃料の消費削減、さらには配送時間を短縮し、コストを削減することも可能です。AIは配送にかかるコストの予測にも役立つため、荷主や3PLが特定の配送ルートに対する最適な配送コストを把握するのに効果的です。

受注管理の改善

AIを搭載したシステムは、在庫の増減をリアルタイムで追跡し、新たな在庫の確保が必要なタイミングを予測し、エンドユーザーが同じ商品を再注文するプロセスを自動化します。適切な量の製品を適切なタイミングで入手できるようにして、保管コストを削減しキャッシュフローを改善するのです。

ペンスキー・ロジスティクスのサプライチェーンテクノロジー担当副社長であるラム・パンナラ氏は「実際に、AIを搭載したモデルは在庫の状況をリアルタイムで把握し、最適な在庫環境を管理することができます」と説明します。

AI搭載モデルは、より最適な在庫管理を行うために、POSデータ、注文履歴、その他のソースからの情報を取り込むのです。バックオーダーや再注文のプロセスを自動化することで、手作業によるミスを減らし、処理の工程をスピードアップし、精度を向上させることもできます。(パンナラ氏)

カスタマーサービスへの好影響

AIは予測を得意とし、常に稼働し続けるため、需要予測の向上、在庫レベルの最適化、リアルタイムの状況の可視化、配送状況の追跡を通じてサービスの改善につなげることができ、結果としてカスタマーサービスにポジティブな影響をもたらします。

サプライヤー管理

AIは、企業が事業運営に欠かせない主力製品、サプライヤー、調達先を特定するのに役立ちます。さらに、過去のデータや外部要因を分析し、市況の懸念、地政学的問題、自然災害が発生する可能性など、潜在的なリスクを予測することもできます。調査結果では次のようにまとめています。

サプライチェーンの経営者は現在、たとえば、最初に入荷する必要があるトマトを正確に特定することができます。必ずしも、古い商品を奥に置き、新しい商品から出庫する“先入れ後出し”の在庫管理になるとは限らないのです。冷蔵・冷凍商品を取り扱うコールドチェーンや、商品の時間管理が必要な業界では、ルートの最適化に大きな価値を置くかもしれません。

荷主と3PLの最新動向

今回の調査結果から、AIの導入、マネジメントの改善、EC利用者の需要への対応として、次のことがわかりました。

荷主の40%、3PLの37%が、AIを活用したサービスレベルの改善によって高いROIが得られると期待している

  • 荷主の33%がサプライチェーンのプランニングと需要を予測するのためのAI活用を検討しており、3PLのうち19%はすでにAI活用が計画段階にある
  • 荷主の27%が配送ルートの最適化のためにAI技術を導入することに関心を示しており、3PLのうち22%はすでにAI技術の導入を計画していると回答
  • 荷主の61%、3PLの73%が、サプライチェーンのテクノロジー向上とエンドユーザーが期待する高い顧客体験に対応するためにはマネジメントの改善が不可欠であると回答
  • 荷主の58%、3PLの76%が、現在、サプライチェーンのマネジメントを改善するためのフレームワークを導入していると回答
  • 荷主の48%、3PLの53%が、顧客は通常2日以内の配達を期待していると回答
  • 荷主の27%、3PLの26%が、顧客は3日以内の配達を期待していると回答
  • 荷主の44%、3PLの38%が、スピード配送に関連して生じるコストの一部を負担しても良いと回答

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

Digital Commerce 360

アイケイグループのプライムダイレクト、オーガニック商品販売のフローラ・ハウスからEC事業を譲受

1 year 2ヶ月 ago

アイケイグループのプライムダイレクトは、オーガニック商品の販売などを手がけるフローラ・ハウスからEC事業を譲受する。親会社であるIKホールディングスが10月7日に発表した。事業譲受の予定日は10月11日。

フローラ・ハウスの自社EC「よい日々ショップ」のトップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

フローラ・ハウスは1991年3月の設立。東京・代々木に本社を置き輸入卸やEC事業を手がける。自社ECサイト「よい日々ショップ」、「楽天市場」に「フローラハウス 楽手市場店」のほか、Amazon出品などを展開している。オーガニックオイルなどを手がけるカナダのメーカー「フローラ」、スイスのサプリメントメーカー「Dr.Dunner(ドクター・ダナー)」などの商品を取り扱う。

IKグループでは中期経営計画「IK Way to 2027」において、

  1. 韓国コスメのブーストアップ
  2. セールスマーケティング事業の基盤強化
  3. EC事業のスケールアップと海外事業への再チャレンジ

の3つを重点施策として位置付けている。フローラ・ハウスのEC事業がアイケイグループの他販路とのシナジー効果も見込めると判断し、事業を譲受する。フローラ・ハウスが持つ長年にわたるEC運営ノウハウや商品力を生かし、アイケイグループのEC事業強化を図り収益力向上をめざすとしている。

なお事業譲受の実行は「事業譲渡契約書に定められたクロージングの条件の充足を条件」としている。また事業譲受によるIKホールディングスの連結業績に与える影響については、現時点で軽微であるとした。

furukawa

江崎グリコ、子会社化したグリーンスプーンとのコラボをスタート。相互送客、共同開発商品など連携の内容は? | 通販新聞ダイジェスト

1 year 2ヶ月 ago
江崎グリコの傘下に入ったグリーンスプーン。コラボ商品など多岐にわたる連携を図り、両社ブランドのグロースをめざす

江崎グリコは9月17日、GreenSpoon(=グリーンスプーン)とのコラボレーション商品を発売する。グリーンスプーンを通じて、新規顧客との接点を増やす。相互送客や原料など調達面等で連携を図り、相乗効果を生み出す。サブスクリプションモデルで展開するグリーンスプーンの強みを生かし、自社で展開する低糖質食品の利用機会を増やすこともめざす。

※編注:「通販新聞オンライン」の配信当時(9月5日)の記事を転載しています。

グリーンスプーンの売上目標は前年比2倍

江崎グリコは今年6月、グリーンスプーンの全株式を取得し子会社化した。コラボ商品の発売は、株式取得後初めて。グリーンスプーンは、今期(2024年12月期)に前年比約2倍の売り上げを見込んでいる

両ブランドを生かしたコラボ商品とは

コラボ商品はアーモンドミルク飲料「アーモンド効果」に使うアーモンドペーストを使用したスープ。電子レンジで加熱することで調理が完成する。水の代わりに「アーモンド効果」を使用することも提案し、濃厚な味わいで顧客満足度を高める。

グリーンスプーンとのコラボ商品はアーモンドペーストを使用したスープ
グリーンスプーンとのコラボ商品はアーモンドペーストを使用したスープ

江崎グリコは、低糖質で訴求するアイスなどの菓子、冷凍生パスタ麺などの食品を展開するブランド「SUNAO」を展開している。その技術を生かし、今年12月からグリーンスプーンの通販サイトで生パスタ(3種類)も発売する。

グリーンスプーンは、包装の特性からこれまでショート麺しか扱っていなかった。江崎グリコの技術を生かし、初めてロング麺を展開する。商品は、一般的な食事の摂取量に比べて糖質を抑えつつ、数種類の野菜を摂取できるようにする。

両社は、今後も商品開発や調達面、知見活用で連携を深める。双方のブランドを生かした相互送客、調達のプラットフォーム共有なども検討する。

グリーンスプーンのノウハウを活用

海外展開では、現時点で連携は計画していない。グリーンスプーンはブランド立ち上げ当初から海外を視野に入れており、アジア圏を中心に販路の拡大を視野に入れている。江崎グリコの海外拠点を生かした展開も検討していくようだ。

グリーンスプーンは、30~40代のひとり暮らしの消費者を中心に、約17万人の顧客がいる。売上高の9割がサブスクリプションサービスを利用している。江崎グリコの持つ流通網や食品加工技術、知見を生かした事業拡大を図る

江崎グリコはグリーンスプーンのデジタルマーケティングノウハウ、商品開発スピードを生かした協業を進める。

サブスクで消費の習慣化狙う

江崎グリコとグリーンスプーンは8月30日に商品発表会を開催した。江崎グリコの木村幸生執行役員健康イノベーション事業本部長兼健康事業マーケティング部長と、グリーンスプーンの田邊友則社長に連携の強みを聞いた。

江崎グリコ 木村幸生執行役員健康イノベーション事業本部長兼健康事業マーケティング部長
江崎グリコ 木村幸生執行役員健康イノベーション事業本部長兼健康事業マーケティング部長
グリーンスプーン 田邊友則社長
グリーンスプーン 田邊友則社長

――今回の共同開発商品の狙いは。

江崎グリコ木村氏(以下、木村):アーモンドミルク飲料「アーモンド効果」はこれまで外食チェーンなどとのコラボを通じて利用シーンを増やしており、その取り組みの一つ。今回サブスクを通じて販売することで顧客と継続的な接点を持つことができる。

――グリーンスプーン取得後の連携の進捗は。

木村:今後、お互いの顧客に対して情報を発信し相互送客する。プラットフォームや調達などの共有化も探り、事業強化をめざした協業を進める。

――海外は。

木村:江崎グリコとして計画はない。海外拠点があるので今後検討したい。

グリーンスプーン田邊氏(以下、田邊): 世界中のだれでも読めるブランド名や包装デザインを採用している。海外販路の開拓は前向きに考えたい。

――グリーンスプーンの強みは。

木村:顧客と直接つながり、デジタルコミュニケーションのノウハウがある。多種多様な野菜を取り扱い、商品開発スピードも速い。ブランドのイメージやデザイン性も強みで、小売の店頭で中身の見えない包装では売れないが、グリーンスプーンのブランドではそれができる。

――グリーンスプーンの提供価値は。

田邊野菜を軸にした商品展開に独自性がある。素材を届け、顧客自身が電子レンジで加熱して料理に変える。ここに新規性があり差別化になっている。グリーンスプーンがある生活を楽しむ顧客の情緒的価値につながっている。

――今後の目標。

田邊:今期(2024年12月期)は前期比2倍の伸長を計画中。スムージーやサラダ、主菜、主食を展開し70SKUを取り扱い、継続率が高いサービスだ。12食セットが人気だが、顧客が自由に個数を決定でき、購入商品と点数によって金額がきまる。サブスクは定額サービスが一般的だが、当社の自由度の高さがLTVの向上に貢献している。

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