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越境EC2024のキーワードは「趣味大国無双消費」。人気のジャンルや伸長したジャンルは?【越境EC世界ヒットランキング2024】

1 year 3ヶ月 ago

BEENOSが発表した「越境EC×ヒットランキング2024」によると、最も購入件数が多かったカテゴリは「トレーディングカード」で、2023年の4位からランクアップした。伸長率のトップは「アニメ・コミックグッズ」。ランキングは2024年1月1日~9月30日の期間で、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」を通じて購入された商品データの購入件数を基準に算出した。

2024年のキーワードは「趣味大国無双消費」

2024年は一時的に為替相場が1ドル160円を突破し、海外消費者による越境EC利用を後押し。また、1月~10月までの訪日インバウンド数の累計総数が過去最速で3000万人を突破。2024年7-9月期の訪日外国人消費額は1兆9580億円(2023年同期比41.1%増、2019年同期比64.8%)と推計されるリアル消費も、越境EC利用にプラスの影響をもたらしている。

「Buyee(バイイー)」の流通総額も継続成長を続けており、2024年9月期で過去最高の774億円(前期比12.5%増)を突破。成長要因には、海外消費者による「趣味大国無双消費」をあげる。

日本はアニメなどのコンテンツ、釣り、ゴルフなどのスポーツ・レジャー用品、日用品に至るまでさまざまな領域で趣向を凝らしており、高品質で独自性のある商品が購入できる「趣味大国」という。

2024年はドラマやアニメといった日本発の作品、観光を通じた日本への興味・関心の高まり、円安による購買意欲の後押しもあり、さまざまな趣味を持った世界中のユーザーが、“趣味大国”日本から独自性の高い商品を購入しているという。

購入件数トップは「トレーディングカード」、伸長率は「アニメ・コミックグッズ」

2024年に最も購入件数が多かった商品カテゴリは「トレーディングカード」。国内外で商品人気が高まることで増刷や多様化が進み、市場の流通数が増加。海外ユーザーも購入しやすい環境が進む好循環が生まれたことで流通数が拡大し、2023年のランキング4位からジャンプアップした。

BEENOS 越境ECランキング2024 越境ECカテゴリ別ランキング2024
越境ECカテゴリ別ランキング2024

「トレーディングカード」は北米エリア、東南アジアエリアで最も購入されているカテゴリ。他の4エリアにおいても「トレーディングカード」は人気商品カテゴリランキングトップ5にランクインしており、世界中で支持されている。

BEENOS 越境ECランキング2024 エリア別人気ランキング2024
エリア別人気ランキング2024

ヨーロッパ、東アジア、東南アジア、北米エリアでも1位の「アニメ・コミックグッズ」

伸長率トップのカテゴリは「アニメ・コミックグッズ」で、2023年は圏外だったところから一気にランクアップした。さまざまな日本のアニメ作品が動画配信サービスなどで世界に配信されたことで各地にファンを生み、ファンが自国では購入できないグッズなどを購入するために越境ECを利用したことが伸長の理由だ。

BEENOS 越境ECランキング2024 越境EC伸長率ランキング2024
越境EC伸長率ランキング2024

「アニメ・コミックグッズ」は、ヨーロッパ、東アジア、東南アジア、北米の4エリアでも伸長率1位に。中東、中年米でもトップ3にランクインしており、世界的に高い人気であることがうかがえる。また、購入数が伸長したユーザー層は全エリアで10代の男女となっており、2023年の傾向に続いて若い世代の利用が進んでいることがわかった。

BEENOS 越境ECランキング2024 エリア別伸長率ランキング2024
エリア別伸長率ランキング2024

「飲食料品」「ビューティ・ヘルスケア」など他カテゴリのランキングは?

「おもちゃ・ホビー」は「プラモデル・模型」、「飲食料品」は日清が人気

「おもちゃ・ホビーカテゴリ」では、1位に「ガンプラ」「ゾイド」などのシリーズが人気の「プラモデル・模型」がランクイン。2位は「リカちゃん人形」「ドルフィードリーム」などが人気の「人形、キャラクタードール」、3位は「仮面ライダーシリーズ」「スーパー戦隊シリーズ」が人気の「ヒーローごっこ、格闘」だった。7位の「カプセルトイ・ガチャガチャ」はキャラクター商品の人気が高く、10位の「こま」は「ベイブレード」がけん引した。

BEENOS 越境ECランキング2024 「おもちゃ・ホビー」カテゴリの人気商品ジャンルランキング
「おもちゃ・ホビー」カテゴリの人気商品ジャンルランキング

「飲食料品」では、酒、調味料、お茶が上位にランクインした。訪日インバウンドでも人気が高いラーメン分野における越境ECでの人気ランキングは、トップが日清食品、次いでサンヨー食品、マルタイ、一蘭、ヤマダイがトップ5にランクインした。

BEENOS 越境ECランキング2024 「飲食料品」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)とラーメンメーカー人気ランキング(右)
「飲食料品」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)とラーメンメーカー人気ランキング(右)

「トレーディングカード」カテゴリの1位は「ポケモンカードゲーム」だった。まとめ買いやパック購入よりも1枚の指名買いが多く、欲しいカードを購入している傾向がうかがえる。「K-POP」では、Stray Kids、aespa、enhypenなどさまざまなK-POPアーティストのトレーディングカードが購入されているという。

BEENOS 越境ECランキング2024 「トレーディングカード」カテゴリの人気商品ジャンルランキング
「トレーディングカード」カテゴリの人気商品ジャンルランキング

「ビューティ・ヘルスケア」ではDHCが、「カメラ・光学機器」ではCANONが人気

「ビューティ・ヘルスケア」カテゴリの人気ブランドを見ると、サプリメントを扱う「DHC」が1位、「FANCL」が2位にランクインしており、日本に対して「健康」「安全」「安心」といったイメージを持っていることがうかがえる。日本ブランドとしては「資生堂」「CANMAKE(キャンメイク)」「SUQQU(スック)」「ルベル」「オリヒロ」もランクインし、トップ10のなかで7ブランドを占めた。美容家電では、ドライヤーやヘアアイロンなどヘアケア家電の人気が高い。

BEENOS 越境ECランキング2024 「ビューティ・ヘルスケア」カテゴリの人気ブランドランキング(左)と美容家電の人気商品ジャンルランキング(右)
「ビューティ・ヘルスケア」カテゴリの人気ブランドランキング(左)と
美容家電の人気商品ジャンルランキング(右)

「カメラ・光学機器」カテゴリでは、「フィルムカメラ」がトップで、次いで「コンパクトデジタルカメラ」「レンズ」だった。メーカーとしてはCANON、Nikon、OLYMPUSなどの人気が高く、人気メーカーランキング上位10社のうち、ライカを除く9社が日本メーカーだった。

BEENOS 越境ECランキング2024 「カメラ・光学機器」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と人気メーカーランキング(右)
「カメラ・光学機器」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と人気メーカーランキング(右)

「自動車・オートバイ」では、「カーパーツ」がトップで、外装品、内装品、エンジン部品などが購入されているという。人気メーカーランキングでは「ホンダ」「トヨタ」「日産」など自動車メーカーに続き、4位にカーナビゲーションを販売する「パイオニア」がランクインした。

BEENOS 越境ECランキング2024 「自動車・オートバイ」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と人気メーカーランキング(右)
「自動車・オートバイ」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と人気メーカーランキング(右)

「ファッション」は「トップス」が人気。J-POPではAdoさんが人気トップに

「ファッション」カテゴリでは、レディス・メンズともに「トップス」が人気。国・年代・性別ごとに購入者をセグメントし、セグメントの購入金額をもとにしたコアユーザーランキングでは、米国の20~40代の男女が上位を独占した。

BEENOS 越境ECランキング2024 「ファッション」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)とコアユーザーランキング
「ファッション」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)とコアユーザーランキング

「音楽」のJ-POPアーティストランキングでは、Adoさんがトップ。2024年8月に発表した上半期のランキングからの変化として、YMOやシンガーソングライターの美波さんが新たにランクインした。「音楽」カテゴリのCD、レコード、カセットの購入割合では、レコードの購入件数が21.5%だった。

BEENOS 越境ECランキング2024 J-POPアーティストランキング(左)とCD、レコード、カセットの購入割合(右)
J-POPアーティストランキング(左)とCD、レコード、カセットの購入割合(右)

「本・雑誌」カテゴリで人気の商品ジャンルは「漫画、コミック」が1位。漫画の上位3作品の購入国は、「ドラゴンボール・鳥山明氏」がスペイン、「ハイキュー!!」が台湾、「ワンピース・尾田栄一郎氏」は米国から最も購入されており、国ごとに人気の作品が異なる結果となった。

BEENOS 越境ECランキング2024 「本・雑誌」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)とマンガ作品TOP10(右)
「本・雑誌」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と漫画作品TOP10(右)

「スポーツ・レジャー・アウトドア」では釣りが人気

「スポーツ・レジャー・アウトドア」カテゴリでは、釣り分野の商品が人気。釣り具の人気ブランドランキングでは、「シマノ」「ダイワ」「メガバス」など日本ブランドが、4位の「アブガルシア」を除きトップ10中9つを占めた。

BEENOS 越境ECランキング2024 「スポーツ・レジャー・アウトドア」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と人気釣り具ブランドTOP10(右)
「スポーツ・レジャー・アウトドア」カテゴリの人気商品ジャンルランキング(左)と
人気釣り具ブランドTOP10(右)

ゴルフブランドの人気ランキングでは、日本の「ミズノ」が2位にランクインした。「本間ゴルフ」「プロギア」「ダンロップ」「三浦技研」もトップ10にランクインしており、トップ10中5つを日本ブランドが占めた。

日本から越境ECで世界の商品を購入できるサービス「セカイモン」のデータから、海外で活躍する日本人野球選手の人気ランキングを作成したところ、1位は大谷翔平選手だった。

BEENOS 越境ECランキング2024 人気ゴルフブランドランキング(左)と野球の人気選手ランキング(右)
人気ゴルフブランドランキング(左)と野球の人気選手ランキング(右)

「アニメ」カテゴリでは、2023年に第1期が放送されたアニメ作品のうち、2023年と2024年の購入件数を比較した伸長率ランキングでは、「マッシュル」が2023年比950%で1位だった。1位~4位の作品は2024年まで放送期間があるなかで、「新しい上司はど天然」は2023年に放送を終了している。放送終了後も海外ユーザーには作品の人気が継続していることがわかる。

BEENOS 越境ECランキング2024 2023年1期放送作品の伸長率ランキング
2023年1期放送作品の伸長率ランキング
藤田遥

メルマガに動画を活用!メリットや効果、ポイントとは?

1 year 3ヶ月 ago

メルマガに動画を活用!メリットや効果、ポイントとは?

メールマガジンに動画を取り入れることで、読者により印象的で魅力的なコンテンツを提供できます。
しかし、効果的なメルマガ動画を作成するには、ただ動画を添付するだけでは不十分です。

メルマガ動画を成功させるためには、明確な目的を持ち、ターゲットとする読者層に合わせた動画内容を企画することが重要です。
また、視聴者の興味を引きつけ、最後まで見続けてもらえるような、引き込まれる動画の構成にする必要があります。

そこで本記事ではメルマガ動画のメリットや制作のポイントについてご紹介します。

お役立ち資料集

メルマガ動画とは

メルマガ動画とは、文字通りメールマガジンに組み込まれた動画のことです。テキストと静止画像だけで構成される従来のメールマガジンに対し、動画を主体とした新しい形態のメールマガジンといえます。
動画を再生するには、メール本文に動画ファイルを直接埋め込む方法と、動画共有サイトにアップロードした動画のリンクを貼る方法があります。しかし、メールの容量制限や、受信者の環境によっては動画が再生できない場合もあるため、後者の方が一般的です。

テキストメルマガとの違い

メルマガ動画は、テキストメルマガと比較すると以下のような違いがあります。

メルマガ動画テキストメルマガ
情報量音声や映像により多くの情報を伝えられるテキストのみで情報量が限られる
伝わりやすさ映像と音声で臨場感があり、理解しやすい文章だけでは伝えにくい場合がある
制作の手間動画の撮影や編集など、制作に手間がかかるテキストを書くだけなので比較的簡単

このように、メルマガ動画はテキストメルマガと比べて情報量が多く、わかりやすい反面、制作に手間がかかるというのが特徴です。しかし動画の持つ訴求力の高さから、多くの企業や個人がメルマガ動画に注目しています。

メルマガ動画の種類

メルマガ動画には、大きく分けて以下のような種類があります。

  • 商品やサービスの紹介動画
  • ハウツー動画(商品の使い方、サービスの利用方法など)
  • 顧客インタビュー動画
  • オフィス紹介動画
  • 代表者や社員からのメッセージ動画

業種や目的によって、様々な動画コンテンツを組み合わせてメルマガ動画を構成します。動画の長さは1〜3分程度が目安とされています。あまり長すぎると途中で見るのを諦めてしまう人が多くなるためです。

動画メルマガのメリット

メルマガ動画の最大のメリットは、テキストだけでは伝えきれない情報を、映像と音声で効果的に伝えられることです。アニメーションや図解、ナレーション、BGMなど、さまざまな表現手法を組み合わせることで、複雑な情報もわかりやすく伝えることができます。

加えて、動画はスマートフォンでの視聴に適しているため、メルマガの開封率アップも期待できます。文章を読むのが面倒な人でも、動画なら気軽に見てもらえる可能性が高くなります。アニメーションやモーショングラフィックス、スライドショーなど、目的や予算に応じて最適な表現方法を選択できるのも魅力です。

メルマガ動画の作成方法

メールマガジンにおいて、効果的な動画活用のためには、適切な企画、制作、配信、分析が不可欠です。
ここでは、メルマガにおける動画活用の具体的な方法について解説していきます。

動画コンテンツの企画・制作

メルマガ動画を活用する上で、まず重要なのが動画コンテンツの企画と制作です。ただ動画を作れば良いというわけではありません。メルマガの目的や読者のニーズに合致した、価値ある動画コンテンツを制作する必要があります。
動画コンテンツの企画段階では、以下の点を考慮しましょう。

  • メルマガの目的と動画の役割の明確化
  • ターゲット読者の特性やニーズの把握
  • 動画の内容、長さ、スタイルの検討
  • 予算や制作リソースの確認

これらを踏まえた上で、読者に価値を提供し、メルマガの目的達成に寄与する動画コンテンツを企画していきます。動画制作においては、専門的な知識とスキルが求められるため、必要に応じて外部の制作会社や専門家と協力することも検討しましょう。

動画の最適化とホスティング

メルマガで配信する動画は、読者が快適に視聴できるよう、適切なファイル形式やサイズに調整する必要があります。また、動画の配信には、専用のホスティングサービスを利用するのが一般的です。
動画の最適化では、以下の点がポイントになります。

  • メルマガ配信に適したファイル形式(MP4等)への変換
  • 動画の解像度やビットレートの調整によるファイルサイズの最適化
  • サムネイル画像の用意
  • 字幕や音声の追加による視聴オプションの拡充

最適化された動画は、YouTubeやVimeoなどの動画ホスティングサービスにアップロードします。これらのサービスを利用することで、安定的な動画配信と柔軟な埋め込み機能が利用できます。

メルマガへの動画埋め込み方法

動画コンテンツを最適化し、ホスティングサービスにアップロードしたら、いよいよメルマガへの埋め込みです。
メルマガ内で動画を再生するには、HTMLメールの作成が必要になります。
動画の埋め込み方法は、主に以下の2つが挙げられます。

  • 動画プレイヤーの埋め込み:ホスティングサービスが提供する埋め込みコードを利用し、メルマガ内に動画プレイヤーを直接表示する方法。
  • サムネイル画像とリンクの設置:動画のサムネイル画像をメルマガ内に配置し、クリックすると動画のURLに遷移するリンクを設定する方法。

それぞれの方法には長所と短所がありますが、メールクライアントとの互換性を考慮すると、サムネイル画像とリンクの設置がより安全です。実際の埋め込みにあたっては、メルマガ配信サービスの機能や、HTMLメールのコーディングに関する知識が必要になります。

動画視聴データの分析と活用

メルマガ動画を配信したら、その効果を測定し、改善に繋げていくことが重要です。動画視聴データの分析により、どのような動画コンテンツが読者に好まれているのか、どの程度視聴されているのかを把握できます。
動画視聴データの主な指標としては、以下のようなものがあります。

  • 再生回数:動画が再生された総回数
  • 視聴完了率:動画を最後まで視聴した割合
  • クリック率:メルマガ内の動画リンクがクリックされた割合
  • 視聴者の属性:視聴者の地域、デバイスなどの情報

これらのデータを分析することで、動画コンテンツの改善点や、読者の興味関心を把握することができます。得られた知見は、今後のメルマガ動画の企画や制作に活かしていくことが重要です。また、動画視聴データとメルマガの他の指標(開封率、クリック率など)を組み合わせることで、より多角的な分析も可能になります。

効果的なメルマガ動画のポイント

単純にメルマガに動画を添付するだけでは十分な効果を発揮することはできません。
効果的なメルマガ動画を作成するためには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。ここでは、メルマガ動画を活用する上で注意すべき点について詳しく解説します。

内容をターゲット層に合わせる

メルマガ動画を作成する際、最も重要なのはターゲット層を意識することです。読者の属性や興味関心に合わせて、動画の内容を調整することが不可欠です。
例えば、若年層向けのメルマガであれば、トレンドを取り入れた短めの動画が効果的です。一方、シニア層向けの場合は、ゆっくりとしたペースで分かりやすく説明することが求められます。

視聴者を惹きつける構成にする

動画の構成も、視聴者の注目を集めるために重要な要素です。冒頭で視聴者の興味を惹きつけ、徐々に本題に入っていくような構成が理想的です。
また、動画の中で質問を投げかけたり、視聴者に対して行動を促したりすることで、能動的な視聴体験を提供することができます。単調な説明に終始するのではなく、メリハリのある構成を心がけましょう。

画質・音質に配慮する

せっかく良い内容の動画を作成しても、画質や音質が悪ければ視聴者は離脱してしまいます。メルマガ動画では、高画質・高音質を保つことが重要です。
スマートフォンでも見やすい解像度や、聞き取りやすい音声レベルを確保しましょう。動画の品質が低いと、メルマガ全体の印象も悪くなってしまうため、十分に注意が必要です。

動画の長さを調整する

動画の長さも、視聴者の集中力を維持するために重要なポイントです。一般的に、メルマガ動画は2〜3分程度が適切とされています。
ただし、内容によっては5分以上の長めの動画が必要な場合もあります。その際は、チャプター機能を活用して視聴者が見たい部分にスキップできるようにするなど、視聴者の利便性に配慮することが大切です。

CTAを明確にする

メルマガ動画の目的は、多くの場合、視聴者に特定のアクションを取ってもらうことです。そのため、動画の最後には明確なCTA(コール・トゥ・アクション)を設定することが重要です。
例えば、商品の購入を促すのであれば、動画の最後に「今すぐ購入する」ボタンを設置したり、限定クーポンコードを提示したりするのが効果的です。視聴者が次に何をすべきかを明確に示すことで、高い成果を得ることができます。

メルマガ動画のデメリットと注意点

メルマガに動画を取り入れることで、読者の興味を引き付け、効果的な情報伝達が可能となります。しかし、その一方でメルマガ動画には、いくつかのデメリットや注意点も存在します。
ここでは、メルマガ動画を活用する際に考慮すべき課題について詳しく解説していきます。

制作・編集に手間とコストがかかる

メルマガ動画を作成する際には、動画の企画、撮影、編集など一連の制作プロセスが必要となります。これらの作業には、専門的な知識やスキル、そして時間と労力が求められます。
また、高品質な動画を制作するためには、カメラや照明、編集ソフトなどの機材も必要であり、コストがかかる場合があります。
動画制作・編集の手間とコストは、メルマガ動画を活用する上で考慮すべき重要なポイントの一つです。

動画再生環境を考慮する

メルマガ動画を配信する際には、読者の動画再生環境を考慮する必要があります。読者が使用するデバイスやブラウザ、インターネット接続速度などによって、動画の再生品質や速度が異なる可能性があります。
動画が正常に再生されない、または再生に時間がかかるといった問題が発生すると、読者の視聴体験が損なわれ、メルマガの効果が低下してしまう恐れがあります。
したがって、多様な再生環境に対応した動画フォーマットや設定を選択することが重要です。

動画ファイルサイズに制限がある

動画ファイルは、一般的にテキストや画像と比べてファイルサイズが大きくなる傾向にあります。メルマガに大容量の動画ファイルを添付して配信すると、メールの送受信に時間がかかったり、受信できない場合があります。
また、一部のメールサービスでは、添付ファイルのサイズに制限があるため、動画ファイルを直接添付できないことがあります。
このような課題を解決するためには、動画ファイルのサイズを最適化したり、外部の動画プラットフォームを活用するなどの工夫が必要です。

動画コンテンツの更新頻度を維持する

メルマガ動画を継続的に配信していく上で、動画コンテンツの更新頻度も重要な要素の一つです。読者の関心を維持し、長期的な購読を促すためには、定期的に新鮮で価値のある動画コンテンツを提供する必要があります。
しかし、質の高い動画コンテンツを頻繁に制作・更新するのは容易ではありません。動画制作のリソースや時間的制約などを考慮しながら、適切な更新頻度を設定することが求められます。
また、動画コンテンツの内容や目的に応じて、更新頻度を柔軟に調整することも大切です。

メルマガ動画の運用体制

メルマガに動画を活用するためには、適切な運用体制の構築が不可欠です。
ここでは、社内での動画制作体制の整備、外注活用のメリットとデメリット、動画制作スキルの向上方法、そしてメルマガ動画の運用フローについて詳しく解説していきます。

社内での動画制作体制の整備

メルマガに動画を活用するためには、まず社内での動画制作体制を整備する必要があります。動画制作には、企画、撮影、編集など、様々な工程が含まれるため、専門的なスキルを持つ人材の確保が重要です。
社内に動画制作経験者がいない場合は、外部から人材を採用するか、既存の社員を教育して動画制作スキルを身につけさせる必要があります。また、動画制作に必要な機材の購入や、編集ソフトの導入なども検討しましょう。

外注活用のメリットとデメリット

動画制作を外注に委託することで、社内リソースを割くことなく、高品質な動画を制作することができます。外注先の専門的な知識とスキルを活用できるため、効率的な制作が可能です。
一方で、外注活用にはデメリットもあります。外注先とのコミュニケーションが不足すると、意図した通りの動画が完成しないリスクがあります。また、外注費用がかさむため、予算面での制約が生じる可能性もあります。

まとめ

メルマガ動画は、読者により印象的で魅力的なコンテンツを提供できる反面、制作の手間やコストがかかります。
効果的なメルマガ動画を作るには、ターゲット層に合わせた内容や構成、高画質・高音質、適切な長さ、明確なCTAが重要です。

また、動画の再生環境や、ファイルサイズ、更新頻度など、運用面での課題にも注意が必要です。
社内での制作体制の整備や、外注活用、スタッフのスキル向上により、これらの課題を克服していくことが求められます。

VIDEO SQUARE編集部

工場見学動画とは?活用方法や効果、メリットなども紹介

1 year 3ヶ月 ago

工場見学動画とは?活用方法や効果、メリットなども紹介

製造業にとって、工場見学は顧客や取引先との信頼関係を築く上で重要な役割を果たしています。しかし、実際の工場見学には時間や場所、コストなどの制約があり、必ずしも効果的に実施できるとは限りません。そこで注目されているのが、工場見学の様子を動画で配信する「工場見学動画」です。

工場見学動画は、インターネット上で誰でも自由に視聴できるため、より多くの人々に製造現場の魅力を伝えることができます。
また、臨場感あふれる映像と音声で、製造工程の詳細をわかりやすく説明できるのも大きな利点です。

本記事では、工場見学動画とは何か、その特徴や目的、活用方法、制作のポイントなどについて詳しく解説します。

お役立ち資料集

工場見学動画とは

工場見学は、企業の製造現場を直接見学することで、製品がどのように作られているのかを知ることができる貴重な機会です。しかし、実際に工場を訪問するには、時間や場所の制約があります。そこで注目されているのが、工場見学の様子を動画で配信する「工場見学動画」です。

工場見学動画の特徴

工場見学動画には、次のような特徴があります。

  • 実際の製造現場の様子を、リアルな映像で伝えられる
  • 動画ならではの臨場感や迫力がある
  • 製造工程の詳細を、わかりやすく説明できる
  • インターネット上で公開されるため、多くの人々に見てもらえる
  • 時間や場所の制約を受けずに、誰でも自由に視聴できる

また、工場見学動画は、企業の透明性や信頼性を高める効果もあります。製造現場の様子を公開することで、企業の姿勢や取り組みを広くアピールできるからです。

工場見学動画の目的と意義

では、企業が工場見学動画を制作・公開する目的は何でしょうか。主な目的としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 企業や製品のPR
  • ブランドイメージの向上
  • 採用活動での活用
  • 社会貢献・教育活動の一環

工場見学動画を通して、企業は自社の製品や技術力をアピールし、ブランドイメージの向上を図ることができます。また、製造現場の雰囲気や働く人々の様子を伝えることで、求職者に企業の魅力を感じてもらい、採用活動に役立てることも可能です。
さらに、工場見学動画は、社会貢献や教育活動の一環としても意義があります。例えば、学校の授業で工場見学動画を活用することで、児童・生徒の職業観や勤労観を育むことができます。

工場見学動画の種類

工場見学動画には、大きく分けて以下の3種類があります。

  • 一般向け工場見学動画
  • 学校向け工場見学動画
  • 取引先向け工場見学動画

一般向け工場見学動画は、不特定多数の視聴者を対象としたもので、企業のウェブサイトやYouTubeなどで公開されます。わかりやすい説明と臨場感のある映像で、製造工程の全体像を伝えることを重視します。
学校向け工場見学動画は、小学校や中学校、高校などの授業で活用することを想定したものです。児童・生徒の理解度に合わせた平易な説明と、教育的な観点からの構成が求められます。
取引先向け工場見学動画は、企業の取引先や協力会社などを対象としたものです。製造工程の詳細な説明や、品質管理の取り組みなどを伝えることで、取引先との信頼関係を強化することができます。

工場見学動画のメリット

実際の工場見学には時間や場所、コストなどの制約があり、必ずしも効果的に実施できるとは限りません。そこで、工場見学動画を導入することで、従来の工場見学にはなかった様々なメリットがあります。

時間と場所の制約がない

工場見学動画の最大のメリットは、時間と場所の制約を受けずに、誰でも好きなタイミングで工場の様子を見学できることです。実際の工場見学では、訪問者のスケジュールに合わせて日程を調整する必要があり、遠方からの訪問者にとっては移動時間やコストも負担となります。
一方、工場見学動画であれば、24時間365日、世界中のどこからでもアクセス可能です。これにより、より多くの人に工場の魅力を伝えることができ、潜在的な顧客や人材の獲得にもつながります。

繰り返し視聴が可能

工場見学動画のもう一つの大きなメリットは、繰り返し視聴が可能な点です。実際の工場見学では、一度説明を聞き逃してしまうと、再度確認することが難しいですが、動画であれば何度でも巻き戻して視聴することができます。
また、複雑な製造工程や専門的な内容についても、じっくりと理解を深めることが可能です。これにより、顧客や取引先の理解度が向上し、より円滑なコミュニケーションが期待できます。

視聴者に対して正確な情報を発信できる

工場見学動画を活用することで、提供する情報の一貫性と正確性を確保できます。実際の工場見学では、説明者によって内容にばらつきが生じる可能性がありますが、動画であれば事前に綿密に準備された内容を提供できます。また、最新の情報に更新することも容易であり、常に正確な情報を発信し続けることができます。

コスト削減につながる

工場見学動画の導入は、長期的なコスト削減にもつながります。実際の工場見学では、説明者の人件費や訪問者の移動費、資料の印刷費などが発生しますが、動画であればこれらのコストを大幅に抑えることができます。
さらに、動画制作に初期投資は必要ですが、一度作成した動画は長期間にわたって活用できるため、長い目で見れば費用対効果は非常に高いと言えます。

社内外へのアピール力の向上

工場見学動画は、社内外へのアピール力を高める効果も期待できます。動画を通して製造現場の技術力や品質管理体制をアピールすることで、顧客や取引先からの信頼を獲得できます。
また、優秀な人材の確保においても、働く環境や社風を伝えられる工場見学動画は強力な宣伝道具となります。社内においては、社員の一体感や誇りを醸成することにも役立ちます。

効果的な工場見学動画制作のポイント

工場見学の動画制作は、企業のブランディングや採用活動、顧客とのコミュニケーションにおいて大変有効な手段です。しかし、単に工場内を撮影するだけでは、視聴者に伝えたいメッセージが十分に伝わらない可能性があります。
効果的な工場見学動画を制作するためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

明確な目的と対象者を設定する

工場見学動画を制作する際、まず明確にすべきなのは、動画の目的と対象者です。動画の目的は、企業のブランディング、採用活動、顧客とのコミュニケーションなど、様々な目的が考えられます。
目的に応じて、動画の内容や構成、尺などを適切に設定する必要があります。また、対象者を明確にすることで、視聴者に合わせた内容や表現を選択することができ、より効果的な動画制作が可能となります。

ストーリー性のある構成にする

工場見学動画を制作する際、単に工場内を撮影するだけでは、視聴者の関心を引き付けることが難しいことが多いです。効果的な動画制作のためには、ストーリー性のある構成が重要です。
例えば、製品の製造工程を時系列で追うことで、視聴者は製品がどのように作られているのかを理解しやすくなります。また、工場で働く従業員にスポットを当て、その仕事への想いや努力を伝えることで、視聴者の共感を得ることができます。

視聴者の理解を深める解説を入れる

工場見学動画では、製造工程や使用される機械など、専門的な内容が含まれることが多いです。視聴者の理解を深めるためには、適切な解説が欠かせません。
専門用語を使用する際は、平易な言葉で説明を加えるなど、視聴者に配慮した表現を心がけましょう。また、図やグラフ、アニメーションなどを活用することで、視覚的にわかりやすい解説が可能となります。

映像と音声の質を高くする

工場見学動画の制作においては、映像と音声の品質確保が大変重要です。高品質な映像と音声は、視聴者の没入感を高め、より効果的なメッセージ伝達を可能にします。
撮影には、適切な照明や音響設備を用意し、プロのカメラマンや音響スタッフを起用することをおすすめします。また、編集においては、映像と音声の同期や色調整など、細部にまで気を配ることが求められます。

視聴者を飽きさせない尺にする

工場見学動画の尺は、視聴者を飽きさせないよう適切に設定する必要があります。一般的に、動画の尺が長くなるほど、視聴者の集中力は低下していきます。
動画の目的や内容に応じて、適切な尺を設定しましょう。例えば、製品の製造工程を紹介する動画であれば、5分程度の尺が適当です。一方、企業のブランディング動画であれば、10分程度の尺でも視聴者の関心を引き付けることができるかもしれません。

工場見学動画の活用方法

工場見学動画は、様々な目的で活用することができます。単なる記録としてだけでなく、戦略的に活用することで、企業の発展に大きく貢献することができるのです。
ここでは、工場見学動画の具体的な活用方法について、5つの観点から詳しく見ていきましょう。社内教育、採用活動、広報・PR、顧客との関係強化、業務改善・効率化での活用方法を、実例を交えながら解説します。

社内教育

工場見学動画は、社内教育において非常に有効なツールとなります。特に、新入社員研修や、工場の安全教育などでは、実際の現場の様子を映像で見ることで、より深い理解につながります。
また、全社員が工場の現場を理解することで、部門間の連携を強化し、会社全体の一体感を高めることにもつながります。定期的に工場見学動画を社内で共有することで、社員の製造現場への理解を深めることが期待できます。

採用活動

優秀な人材を確保するために、採用活動では企業の魅力を伝えることが重要です。工場見学動画は、求職者に製造現場の雰囲気や、働く社員の姿を具体的に伝えることができます。
特に、学生の工場見学が難しい昨今では、オンラインでの工場見学動画の配信は、企業の魅力を伝える有効な手段です。リアルな現場の様子を伝えることで、求職者の共感を得やすくなります。

広報・PR

工場見学動画は、企業の広報・PR活動においても威力を発揮します。自社の製品がどのように製造されているのか、品質管理や安全管理への取り組みなどを、動画で分かりやすく伝えることができます。
ウェブサイトやSNSで工場見学動画を公開することで、ステークホルダーに企業の姿勢や取り組みを知ってもらうことができます。透明性の高い情報公開は、企業の信頼性を高めることにつながります。

顧客との関係強化

工場見学は、顧客との関係を強化する絶好の機会ですが、物理的な制約から実施が難しいこともあります。そんな時は、工場見学動画を活用することで、顧客に製造現場を疑似体験してもらうことができます。
顧客に製品の製造工程を知ってもらうことで、製品への理解や信頼を深めることができます。さらに、顧客のニーズを製造現場にフィードバックすることで、より良い製品づくりにつなげることも可能です。

業務改善・効率化

工場見学動画は、業務改善や効率化にも活用できます。製造工程を動画で記録し、分析することで、ボトルネックの発見や、作業の標準化を進めることができます。
また、他工場の優れた取り組みを動画で拡散することで、成功の秘訣を共有することにもつながります。動画を活用することで、改善活動のPDCAサイクルを回すことができるのです。

工場見学動画の制作プロセス

工場見学動画を制作する際には各プロセスを丁寧に進めることで、より質の高い動画を制作することができます。
ここでは、企画から公開・配信までの一連の流れを詳しく解説します。

企画・コンセプト設計

工場見学動画の制作において、まず取り組むべきは企画とコンセプト設計です。動画の目的や対象者、伝えたいメッセージなどを明確にし、制作の方向性を定めます。
この段階では、工場の特徴や魅力をいかに効果的に伝えられるかを検討することが重要です。工場の歴史や製品の特長、製造工程の独自性などをリサーチし、動画のストーリーラインを練り上げていきます。

撮影・収録

コンセプトが固まったら、いよいよ撮影・収録の段階に入ります。工場内の様子を的確に捉えるために、事前に撮影場所や被写体を選定し、適切な機材を準備することが肝要です。
撮影時には、製造工程の流れに沿ってカメラを回すことで、視聴者にとってわかりやすい構成になるよう心がけましょう。また、現場の臨場感を伝えるため、従業員のインタビューなども効果的です。

編集・演出

撮影で得られた素材をもとに、動画の編集・演出を行います。ここでは、視聴者の興味を引きつけ、理解を深められるよう、映像の順序や長さ、テロップの挿入などを工夫することが求められます。
編集のポイントは、製造工程の流れが明確に伝わることです。各工程の概要を簡潔に説明するテロップを適宜挿入したり、ハイライト場面にはスローモーションを用いたりと、メリハリのある構成を心がけましょう。

ナレーション・音楽の追加

編集が完了したら、動画にナレーションや音楽を加えていきます。ナレーションは、映像だけでは伝えきれない情報を補完し、視聴者の理解を助ける役割を担います。
ナレーションの原稿は、平易な言葉で簡潔にまとめることが大切です。また、BGMは動画の雰囲気に合ったものを選び、音量のバランスにも気を配りましょう。

最終調整・校正

ナレーションと音楽の追加が終われば、動画の最終調整・校正に取り掛かります。全体の尺や場面転換のタイミング、色調や明るさなどを細かくチェックし、必要に応じて修正を加えていきます。
この段階では、細部まで目を配り、ミスや不備がないか入念に確認することが重要です。校正作業を経て、初めて完成度の高い動画に仕上がるのです。

公開・配信

最終調整・校正が完了したら、いよいよ動画の公開・配信です。YouTubeなどの動画共有サイトへのアップロードや、自社ウェブサイトへの埋め込みなど、目的に応じた方法で動画を世に送り出します。
公開後は、視聴者の反応を注視し、必要であればタイトルや説明文の改善を図るのも重要です。工場見学動画を通じて、自社の魅力を存分にアピールしていきましょう。

工場見学動画の注意点とデメリット

工場見学動画は、企業の製造工程や技術力を効果的に伝えるツールとして活用されています。しかし、その制作と運用には、いくつかの注意点とデメリットが存在します。

機密情報の管理が必要

工場見学動画を制作する際、最も注意すべき点の一つが機密情報の管理です。製造工程や技術に関する情報は、企業の競争力の源泉となる重要な資産だからです。
撮影の際は、事前に公開可能な範囲を明確に定め、機密情報が映り込まないよう細心の注意を払う必要があります。また、動画の編集・保管・配信においても、セキュリティ対策を徹底し、情報漏洩のリスクを最小限に抑えることが求められます。

制作コストと時間がかかる

質の高い工場見学動画を制作するには、一定のコストと時間が必要となります。撮影機材や編集ソフトの調達、専門スタッフの確保など、様々な費用が発生します。
また、シナリオ作成や撮影、編集作業にも多くの時間を要します。限られた予算と期間内で、いかに効果的な動画を制作するかが重要な課題となることが多いです。綿密な計画と効率的な制作プロセスの確立が求められます。

定期的な更新が必要

工場見学動画は、一度制作すれば終わりではありません。製造工程や技術の変化に合わせて、定期的に内容を更新していく必要があります。
古い情報を掲載し続けることは、企業の信頼性を損ねる恐れがあります。常に最新の情報を提供するために、定期的な動画の更新計画を策定し、実行していくことが重要です。この継続的な更新作業が、コストと労力の面でデメリットとなる可能性があります。

まとめ

工場見学動画は、製造現場の魅力を伝える効果的な宣伝道具になります。時間や場所の制約を受けずに、より多くの人々に工場の様子を知ってもらえるのが大きな利点です。

また、社内教育や採用活動、広報・PRなど、様々な場面で活用できるのも魅力の一つです。
制作には適切な企画やストーリー性のある構成、視聴者の理解を深める解説など、いくつかのポイントを押さえることが重要ですが、工夫次第で大きな効果を期待できます。

ぜひ、工場見学動画を活用して、自社の製造現場の魅力を存分にアピールしてみてはいかがでしょうか。きっと、ビジネスの発展につながるはずです。

VIDEO SQUARE編集部

動画アフィリエイト広告のメリットや仕組み、運用のコツまで全て解説

1 year 3ヶ月 ago

動画アフィリエイト広告のメリットや仕組み、運用のコツまで全て解説

スマートフォンの普及とともに、私たちの動画視聴時間は年々増加の一途をたどっています。そんな中、商品やサービスの魅力を伝える新しい形として、動画を活用したアフィリエイト広告が注目を集めています。従来のテキストや画像による広告と比べ、動画なら商品の使い方や魅力をよりリアルに、そして説得力を持って伝えることができるからです。

本記事では、急速に広がりを見せる動画アフィリエイト広告について、そのメリットや効果的な運用方法、収益化のポイントまで詳しく解説していきます。

お役立ち資料集

動画アフィリエイトとは

動画アフィリエイトとは、動画コンテンツを活用してアフィリエイト広告を展開する手法のことを指します。具体的には、YouTubeなどの動画共有サイトやSNS上で動画を公開し、その動画内で紹介する商品やサービスのアフィリエイトリンクを貼ることで収益化を図ります。
従来のテキストベースのアフィリエイトと比較して、動画の視聴覚効果によってユーザーの興味関心を引き付けやすいという特徴があります。また、信頼性の高い動画クリエイターによる紹介は、商品やサービスの認知度向上や購買意欲の喚起に繋がりやすいとされています。

動画アフィリエイトの仕組み

動画アフィリエイトの基本的な仕組みは、以下のようなステップで成り立っています。

  • アフィリエイターが紹介する商品やサービスを選定する
  • その商品やサービスの魅力を伝える動画コンテンツを制作する
  • 動画内に、紹介する商品やサービスのアフィリエイトリンクを設置する
  • 動画を動画共有サイトやSNSで公開し、視聴者を獲得する
  • 動画の視聴者が、動画内のアフィリエイトリンクから商品やサービスを購入する
  • その購入によって、アフィリエイターに成果報酬が発生する

つまり、魅力的な動画コンテンツを通じて商品やサービスを紹介し、視聴者の購買行動を促すことで収益化するのが動画アフィリエイトの基本的な仕組みです。動画の訴求力を最大限に活用することで、高い成果を狙うことができるのが特徴です。

動画アフィリエイトの市場動向

動画コンテンツの需要拡大を背景に、動画アフィリエイト市場は近年急成長を遂げています。特にYouTubeを中心とした動画共有サイトの利用者増加や、スマートフォンの普及による動画視聴機会の拡大が、動画アフィリエイト市場の追い風となっています。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出自粛の動きが広がったことで、動画コンテンツの需要はさらに加速しています。それに伴い、動画アフィリエイト市場もより一層の成長を見せています。
今後も、動画コンテンツの重要性は増していくと予想され、動画アフィリエイト市場のさらなる拡大が見込まれています。ますます多くの企業や個人クリエイターが、動画アフィリエイトに注力していくことがトレンドになるでしょう。

動画アフィリエイトのメリット

視認性と訴求力が高い

インターネット上には膨大な情報が溢れていますが、動画コンテンツは他のコンテンツと比較して際立った存在感を放ちます。動きのある映像と音声によって、消費者の注意を引き付けることができるのです。
また、動画は感情に訴えかける力が強いため、商品やサービスの魅力を効果的に伝えられます。視聴者の購買意欲を掻き立て、アフィリエイト成果の向上につなげることが可能です。

検索エンジンからの流入が増加する

動画コンテンツは、検索エンジンからの流入を増やす効果もあります。GoogleやYahooといった検索エンジンは、動画を検索結果の上位に表示する傾向にあるからです。
適切なタイトルやディスクリプションを設定し、動画を最適化することで、検索上位を狙うことができます。検索流入が増えれば、アフィリエイト広告のクリック数やコンバージョン率の向上が期待できます。

商品やサービスの理解促進に繋がる

動画は、商品やサービスの特徴や使い方を分かりやすく説明するのに最適です。文章だけでは伝えきれない情報も、動画なら容易に伝達できます。
例えば、化粧品のアフィリエイトであれば、実際の使用方法や仕上がりをレビュー動画で紹介するのが効果的です。視聴者の理解が深まることで、成約率の上昇が期待できます

信頼性と専門性が高まる

動画コンテンツを通じて、アフィリエイターとしての信頼性や専門性を高めることができます。知識や経験に基づいた有益な情報を動画で提供することで、視聴者からの信頼を獲得できるのです。
動画アフィリエイトに取り組むことで、個人や企業のブランディングにも役立ちます。独自性のある動画を継続的に配信し、視聴者に印象付けることが大切です。
ブランドイメージが確立すれば、アフィリエイト以外の場面でもメリットがあります。企業との提携やスポンサー獲得など、ビジネスチャンスの拡大につながる可能性があります

動画アフィリエイトのデメリットと注意点

動画アフィリエイトは、視覚的により魅力的で説得力のあるコンテンツを提供できるというメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点も存在します。
ここでは、動画アフィリエイトのデメリットと注意点について詳しく解説していきます。

制作コストと時間がかかる

動画アフィリエイトを始める際の最大の壁となるのが、動画制作にかかるコストと時間です。質の高い動画を制作するためには、撮影機材や編集ソフトへの投資、スクリプト作成、撮影、編集といった一連の工程に多くの時間とがかかります。
特に初心者の場合、編集スキルの習得に時間がかかることも少なくありません。このような初期投資と学習コストは、動画アフィリエイトを始める上での大きなハードルとなり得ます。

頻繁な動画投稿が必要

動画アフィリエイトで成果を上げるためには、一定の頻度で新しい動画をアップロードし続けることが重要です。視聴者の興味を引き付け、チャンネル登録者数を増やすためには、定期的に魅力的な動画を提供し続ける必要があります。
しかし、高品質な動画を頻繁に制作するのは容易ではありません。継続的な動画制作は、時間と労力が必要な作業であり、アフィリエイターにとって大きな負担となることがあります。

不適切な動画による信用低下リスク

動画アフィリエイトでは、提供する情報の正確性と信頼性が非常に重要です。誤った情報や誇大広告を含む動画を公開すると、視聴者からの信用を失い、アフィリエイト成果に大きな悪影響を及ぼす可能性があります。
また、動画の内容や表現が不適切であると判断された場合、動画プラットフォームから削除されるリスクもあります。信頼性の高い情報を提供し、適切な表現を心がけることが求められます。

動画プラットフォームの規約の順守

YouTubeなどの動画プラットフォームには、コンテンツに関する独自の規約があります。これらの規約に違反すると、動画が削除されたり、アカウントが停止されたりする恐れがあります。
アフィリエイトリンクの使用方法や、著作権に関する注意点など、各プラットフォームの規約を十分に理解し、順守することが重要です。規約違反は、動画アフィリエイトの継続性を脅かす大きなリスクとなり得ます。

動画アフィリエイトの運用のコツ

ここでは、動画アフィリエイトを成功に導くための運用のコツを詳しく解説していきます。

ターゲットオーディエンスを明確化する

動画アフィリエイトを始める前に、まず明確にすべきなのはターゲットオーディエンスです。どのような属性や興味関心を持つ人々に訴求するのかを特定することが重要です。
ターゲットオーディエンスを明確にすることで、彼らのニーズや嗜好に合わせた動画コンテンツを制作することができます。また、適切な広告配信先や配信タイミングの選定にも役立ちます。ターゲットオーディエンスを的確に捉えることが、動画アフィリエイトの成功の鍵を握っているのです。

適切なキーワードを選定する

動画アフィリエイトにおいて、適切なキーワードを選定することは極めて重要です。ターゲットオーディエンスが検索する可能性の高いキーワードを見極め、それらを動画のタイトルや説明文、タグに盛り込むことで、動画の視認性を高めることができます。
キーワード選定の際は、検索ボリュームと競合の程度を考慮に入れる必要があります。あまりに競争が激しいキーワードは避け、ニッチな領域のキーワードを狙うのも一つの手段です。適切なキーワードを選定することで、動画アフィリエイトの効果を最大限に引き出すことが可能となります。

魅力的な動画コンテンツを企画する

動画アフィリエイトで成果を上げるには、魅力的な動画コンテンツの企画が不可欠です。ターゲットオーディエンスの興味を引き付け、彼らの問題解決に役立つ内容を提供することが求められます。
また、動画の構成や演出にも気を配る必要があります。視聴者の注目を引き付ける導入部、商品やサービスの魅力を訴求する本編、行動を促す明確なコールトゥアクションなど、各パートを効果的に設計することが大切です。加えて、動画の長さや画質、音質なども最適化し、視聴体験の向上を図ることが重要となります。

動画の品質と尺を調整する

動画アフィリエイトにおいて、動画の品質と尺は視聴者の満足度に直結する重要な要素です。高品質な映像と音声は、視聴者に好印象を与え、商品やサービスへの信頼感を高めます。
一方で、動画の尺については、視聴者の集中力を維持できる適切な長さに調整することが求められます。あまりに長すぎる動画は視聴者の離脱を招く恐れがあり、逆に短すぎては十分な情報提供ができません。ターゲットオーディエンスの特性を踏まえ、最適な尺を見極めることが大切です。

動画の適切な配信先を見極める

動画アフィリエイトを実践する上で、動画の配信先の選択は重要なポイントです。YouTubeやVimeoといった動画共有サイトのほか、自社サイトへの埋め込みや、SNS経由での配信など、様々な選択肢があります。
配信先の選択にあたっては、ターゲットオーディエンスの利用動向や、各チャネルの特性を考慮する必要があります。例えば、若年層にリーチしたい場合はTikTokやInstagramといったSNSを活用するのが有効です。配信先を適切に選択することで、動画アフィリエイトの効果を最大化することができます。

動画の効果測定と改善を行う

動画アフィリエイトの運用において、効果測定と改善のプロセスは欠かせません。動画の視聴数やエンゲージメント率、コンバージョン率などの指標を継続的にモニタリングし、施策の効果を定量的に評価することが重要です。
効果測定の結果を踏まえ、動画コンテンツの改善や配信設定の最適化を図ることが求められます。パフォーマンスの芳しくない動画については、原因を分析し、改善策を講じる必要があります。PDCAサイクルを回すことで、動画アフィリエイトの成果を継続的に向上させていくことが可能となります。

動画アフィリエイトの収益化戦略

動画アフィリエイトはインターネット上で人気が高まっている収益化手法の一つですが、単に動画を制作し公開するだけでは十分な収益を得ることは難しいです。効果的な収益化を実現するためには、戦略的なアプローチが必要不可欠です。

動画内での商品紹介とリンク設置

動画アフィリエイトにおいて最も重要な要素の一つが、動画内での商品紹介とアフィリエイトリンクの設置です。
商品紹介の際は、単に商品の特徴を羅列するのではなく、視聴者の関心を引き付ける工夫が必要です。商品の利点や使用感、期待される効果などを具体的かつ詳細に説明することで、購買意欲を刺激しましょう。また、アフィリエイトリンクは動画内の適切なタイミングで表示し、クリックを促すようにします。

動画説明欄でのアフィリエイトリンク活用

動画説明欄は、アフィリエイトリンクを設置するのに最適な場所です。視聴者が動画を見終わった後、関連商品の詳細情報を求めて説明欄を確認する可能性が高いからです。
説明欄には、紹介した商品のアフィリエイトリンクを明確に表示し、クリックを誘導します。加えて、商品の特徴や利点を簡潔にまとめた説明文を添えると、より高い効果が期待できます。リンクは短縮URL を使用するなどして、視聴者に不信感を与えないよう配慮することも重要です。

動画広告の収益化

動画プラットフォーム上で広告を表示することで、動画再生数に応じた広告収入を得ることができます。YouTubeをはじめとする動画共有サイトでは、一定の条件を満たすことで広告収益化プログラムに参加できます。
広告収入を最大化するためには、動画の再生回数を増やす努力が欠かせません。魅力的なサムネイルやタイトルの設定、定期的な動画投稿、関連性の高いタグの使用など、動画の視聴率アップにつながる施策を積極的に実施しましょう。また、視聴者エンゲージメントを高める工夫も重要です。

ランディングページとの連携

動画からアフィリエイトリンクをクリックした視聴者を、商品販売ページに直接誘導するのではなく、中間のランディングページを経由させる手法も効果的です。ランディングページでは、商品の詳細情報や利用者の声、購入の決め手となるポイントなどを丁寧に説明することができます。
ランディングページは、動画の内容と連動したデザインや文言を用いて作成することが大切です。動画から誘導された視聴者が、違和感なくスムーズに商品情報を確認できるよう、ユーザー体験に配慮したページ設計を心がけましょう。また、ページ内の適切な位置にアフィリエイトリンクを設置し、購入へとつなげることが大切です。

動画アフィリエイトの始め方

動画アフィリエイトを始めるにあたり、どのようなステップが必要なのでしょうか。初心者の方にとっては、何から手をつけていいのか分からないことも多いかもしれません。
ここでは、動画アフィリエイトを始める上で重要なポイントを順を追って解説していきます。

適切なアフィリエイトプログラムの選定

動画アフィリエイトを始める第一歩は、自分に合ったアフィリエイトプログラムを選ぶことです。数多くのアフィリエイトプログラムが存在する中で、どのプログラムが自分のニーズや目的に合っているのかを見極めることが重要です。
アフィリエイトプログラムを選ぶ際は、提供される商品やサービスの質、報酬率、支払いの条件などを詳細にチェックしましょう。また、自分が紹介しやすい商品やサービスを扱っているプログラムを選ぶことで、よりスムーズに動画アフィリエイトを進めることができます。

動画制作のための機材と環境

動画アフィリエイトを行うためには、動画制作に必要な機材と環境を整える必要があります。基本的には、カメラ、マイク、照明、編集用のパソコンなどが必要となります。
初めは高価な機材を揃える必要はありませんが、最低限の品質を確保できる機材を選ぶことが大切です。また、動画撮影に適した静かな環境を確保することも重要なポイントです。機材と環境が整ったら、実際に動画制作を始めてみましょう。

動画編集スキルの習得

魅力的な動画アフィリエイト広告を作るためには、動画編集スキルが不可欠です。編集ソフトの使い方を学び、動画の構成や演出方法を身につけることが重要です。
初心者でも使いやすい編集ソフトを選び、基本的な編集テクニックから少しずつ学んでいきましょう。オンラインチュートリアルや動画編集のコースなどを活用すると、効率的にスキルを習得することができます。編集スキルが上達すれば、より説得力のある動画アフィリエイト広告を制作できるようになります。

動画アフィリエイトの法的留意点

動画アフィリエイトを行う上で、法的な留意点を理解しておくことも重要です。特に、広告であることの明示や、誇大広告の禁止などは、しっかりと守る必要があります。
動画の説明欄に、アフィリエイトリンクを貼る際の表記方法にも気をつけましょう。また、著作権や肖像権なども侵害しないよう注意が必要です。法的なトラブルを避けるためにも、動画アフィリエイトに関する規定をよく理解し、適切な方法で広告を展開することが求められます。

まとめ

動画アフィリエイトは、商品やサービスの魅力を視覚と聴覚に訴求しながら伝えることができる、効果的な広告手法です。
高い訴求力や検索流入の増加、商品理解の促進など、様々なメリットがあります。

一方で、動画制作にはコストと時間がかかり、頻繁な更新も必要です。
また、不適切な動画による信用低下リスクや、プラットフォームの規約順守など、注意すべき点もあります。

効果的に運用するには、ターゲットの明確化、適切なキーワード選定、魅力的な動画企画、最適な尺や品質、配信先の選択、データに基づく改善など、戦略的なアプローチが欠かせません。動画内での商品紹介やリンク設置、説明欄の活用、広告収入の獲得など、収益化の手法にもコツがあります。

はじめるなら、自分に合ったアフィリエイトプログラムを選び、機材と環境を整え、編集スキルを身につけましょう。
法的リスクにも注意しながら、一歩ずつ進めていくことが大切です。動画アフィリエイトを有効に活用して、アフィリエイト成果の向上を目指してみてください。

VIDEO SQUARE編集部

クリスマスのプレゼント予算、値上げの影響が「ある」は66%。AIからのギフト提案に興味が「ある」は約27%【楽天グループ調査】

1 year 3ヶ月 ago

楽天グループ(楽天)のインターネットリサーチ会社である楽天インサイトは12月10日、「クリスマスに関する調査」の結果を発表した。

「クリスマスプレゼントを贈る予定がある」という回答者に、プレゼントの予算金額について2023年比で変化があるかを聞いたところ、「昨年と同じくらいだと思う」が50.9%で最多。「決まっていない・わからない」が23.8%、「昨年よりも予算ダウンすると思う」が9.5%で続いた。

楽天グループ(楽天)のインターネットリサーチ会社である楽天インサイトは12月10日、「クリスマスに関する調査」の結果を発表
プレゼントの予算金額に関する値上げの影響​​​​​​について

年代別で見ると、「昨年よりも予算アップすると思う」(15.6%)と回答したユーザーが最も多かったのは20歳代だった。

プレゼントの予算金額について「昨年と比べて変化がある」と回答したユーザーに、2024年にモノやサービスが値上げしたことによる影響がありそうかを聞いたところ、「影響あり」(「とても影響がある」(39.5%)と「やや影響がある」(27.2%)の合計)は66.7%で、2023年(60.5%)よりも約6ポイント高かった。

クリスマスプレゼントの予算について、パートナーからもらうプレゼントの期待金額とパートナーへ贈りたいプレゼントの予算金額は「10,000~20,000円未満」が最多。もらいたいプレゼントの期待金額・あげたいプレゼントの予算金額ともに同程度の結果となった。

プレゼントをあげる側として、AIにクリスマスギフトを提案してもらうことに興味はあるかを聞いたところ、「興味がある」(「興味がある」(9.6%)と「やや興味がある」(17.3%)の合計)は26.9%。「興味がない」(「興味がない」(35.9%)と「あまり興味がない」(16.0%)の合計)は51.9%。

クリスマスギフトのAI提案について
クリスマスギフトのAI提案について

クリスマスに「パートナー(配偶者・恋人など)からプレゼントをもらう予定がある」と答えたユーザーに「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」(14.6%)が2023年と同様にトップ。「衣類」(10.2%)、「食品(お菓子・お酒など)」(8.3%)が続いている。贈りたいプレゼントは2023年と同様に、「衣類」(12.0%)がトップとなり、「アクセサリー」(10.7%)、「食事(レストランなどの外食)」(9.0%)が続いた。

調査概要

  • 調査エリア:全国
  • 調査対象者:20歳~69歳の男女
  • 回収サンプルサイズ:1000サンプルサイズ
  • 調査期間:2024年11月1日~6日
  • 調査実施機関: 楽天インサイト
松原 沙甫

フラッグシップが「ネクストエンジン」ユーザー向けアプリ「Connector for Mirakl」提供開始

1 year 3ヶ月 ago

フラッグシップは、NEが提供するSaaS型EC一元管理システム「ネクストエンジン」ユーザー向けに、Miraklのマーケットプレイスと連動するアプリ「Connector for Mirakl」の提供を開始した。

アプリを利用して情報連携を自動化、ECサイトのデータを統一

「Connector for Mirakl」を利用して「ネクストエンジン」と「Miraklマーケットプレイス」を連携することで、Miraklを利用しているECサイトのセラー(出展企業)アカウントへ商品情報を連携・出品し、受注データを「ネクストエンジン」上で一元管理できる。主な機能は次の通り。

  • 商品マスタ・在庫連携:「ネクストエンジン」で管理している商品マスタと在庫数を、「Miraklマーケットプレイス」に自動反映する
  • 受注連携:「Miraklマーケットプレイス」での受注情報を「ネクストエンジン」に自動で取り込み、在庫数を更新。受注情報の変更も自動で反映する
フラッグシップ NE ネクストエンジン Mirakl 「Connector for Mirakl」利用前後の流れについて
「Connector for Mirakl」利用前後の流れについて

初期費用は0円で、月額費用は5万5000円(税込)。アプリ利用に際しては、「Miraklマーケットプレイス」へのセラー登録が必要となる。

Miraklとは

Miraklは、世界40か国・450社以上で導入されているマーケットプレイス構築プラットフォーム。国内ではアイリスオーヤマ、ニトリ、JR西日本などの企業で導入が進んでいる。マーケットプレイス機能を通じて、大手企業のECサイトへの出品が可能となり、販路拡大の機会創出につなげるという。

フラッグシップ NE ネクストエンジン Mirakl
(画像はMiraklのサイトからキャプチャ)
藤田遥

実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 全社+ECの売上増、総売上減もEC化率上昇の米大手小売企業の実例 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

1 year 3ヶ月 ago
ホームセンター市場を支配している米国大手小売ome DepotとLowe’sの戦略はそれぞれ異なっています。 その違いを分析してみます。

米国のホームセンター市場は大手のHome Depot(ホームデポ)とLowe's(ロウズ)の2社がシェアを席巻しています。著しい成長を遂げていますが、近年の戦略はそれぞれ異なっています。Lowe'sがオムニチャネル戦略と店舗の最適化で成果を上げている一方、Home Depotは店舗網の拡大、ブランド認知の向上、効率的な運営により市場での優位性を保っています。Home DepotとLowe'sの戦略の違いを解説します。

ホームセンターカテゴリーで圧倒的なシェアを誇るHome Depot、Lowe's

米国の小売業界で知名度の高いHome DepotとLowe'sは、北米小売事業者の年間EC売上高を調べた「北米EC事業 トップ1000社」(『Digital Commerce 360』発行)で、Home Depotは4位、Lowe'sは11位にランクインしています。大きな成長を続けている2社ですが、ECの拡大やデジタル施策などでは戦略の違いがあります

ホームセンターのカテゴリーは、オンライン通販で大きな市場であり、『Digital Commerce 360』のデータベース「北米EC事業トップ 2000社」にランクインした企業は、全世界で年間500億ドル以上のオンライン売上を計上しています。

Home Depot、Lowe's、Menards、Ace Hardwareといった大手企業など135社がこの成長分野で活躍、ホームセンターカテゴリーは大幅な成長を遂げています。EC売上高はコロナ禍前(2019年)の240億ドルから、2024年末には543億ドルに急増すると予測されています。

Home DepotとLowe'sは過去5年間、ハードウェア&ホームセンターカテゴリーのオンライン売上高の60%以上のシェアを獲得。Home Depotは約43%の安定した市場シェアを維持し、Lowe'sのシェアは2019年の17%から2024年には21%に拡大しています。

実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 総売上もECも増加のHomeDepot、総売上減もEC化率上昇のLowe’s
米国のハードウェア&ホームセンターのEコマース市場シェア。ハードウェア&ホームセンターテゴリーにおける北米小売企業上位 2000 社の EC界売上に占めるHome DepotとLowe'sの比率(出典: Digital Commerce 360、トップ2000社データベース)

このカテゴリーをさらに掘り下げていくと、「一般家庭用品」のサブカテゴリーでトップ2000社にランクインしているオンライン通販事業者は14社。Home DepotとLowe'sの2社は、2024年末までにこのサブカテゴリーで90.8%の市場シェアを獲得すると予測されており、2社合計で市場の85.3%を占めていた2019年から5.5ポイント上昇する見通しです。

過去5年間におけるEC売上の成長率はHome Depotが21.5%増、Lowe'sは23.1%増

EC売上と全社売上を比較すると、Home Depotは両カテゴリーでLowe'sを大きく上回っています。

実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 総売上もECも増加のHomeDepot、総売上減もEC化率上昇のLowe’s
Home DepotとLowe'sの比較(EC売上高、単位:10億ドル)
実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 総売上もECも増加のHomeDepot、総売上減もEC化率上昇のLowe’s
Home DepotとLowe'sの比較(実店舗売上高、単位:10億ドル)
実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 総売上もECも増加のHomeDepot、総売上減もEC化率上昇のLowe’s
Home DepotとLowe'sの比較(総売上高、単位:10億ドル)

2020年から2023年にかけて、Home Depotは大幅な成長を遂げ、全社売上高は1321億ドルから1527億ドルに拡大。一方、Lowe'sの全社売上高は896億ドルから864億ドルに減少しています。その結果、Home Depotの市場シェアは2023年には60%から64%に増加。この成長により、業界におけるHome Depotの地位はさらに大きくなりました。

Home Depotは2024年末までにEC売上236億ドルを突破する勢いで、11位のLowe'sは113億ドルに達すると予測されています。

2社はEC売上を大きく伸ばしており、過去5年間(2024年を含まない)のCAGR (年平均成長率)はHome Depotが21.5%、Lowe'sはそれを上回る23.1%を記録。Home Depotは市場シェアが大きいため、金額ベースではLowe'sを引き離してリードを維持している状況です。

2017年以降、Home DepotとLowe'sのEC売上高の差額は37億ドルから拡大し、2024年末までに123億ドルになると予測されています。過去7年間のうち5年の間を見るとLowe'sは成長率が大きく、2020年にはHome Depotの86%に対し、Lowe's は111%と顕著な伸びを示しました。

異なる戦略で生じた売り上げなどの差

過去7年間で、Home DepotとLowe'sはEC化率を大幅に向上させています。Home Depotは2020年までにEC化率は14.4%に拡大。Lowe'sはまだその数値に達していませんが、EC化率はHome Depotに迫っています。

実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 総売上もECも増加のHomeDepot、総売上減もEC化率上昇のLowe’s
Home DepotとLowe'sのEC化率推移(出典: Digital Commerce 360、トップ2000社データベース)

2017年時点では、Home DepotとLowe'sの合計店舗数の差はわずか132店舗。しかし、現在ではHome Depotの方が594店舗多く営業しており、大きな差が生じています。この過去7年間、2社は店舗運営に関して異なる戦略を採用。この違いが実店舗数の差異に影響しています。Home Depotが56店舗を新設して実店舗を拡大したのに対し、Lowe'sは406店舗を閉店したのです。

実店舗の拡大と削減、戦略の違いは売上にどう影響する? 総売上もECも増加のHomeDepot、総売上減もEC化率上昇のLowe’s
Home DepotとLowe'sの実店舗数の推移(出典: Digital Commerce 360、トップ2000社データベース、企業公開資料)

意外なことに、Home Depotの店舗拡大はオンライン事業にプラスの影響を与えています。Home Depotの実店舗である1店舗あたりのEC売上は約1010万ドル。Lowe'sの同約650万ドルを大きく上回っています。

一方、Lowe'sは店舗数を減らしたにもかかわらず、ECでは大幅に成長。EC売上高は2017年の31億ドルから2024年には113億ドル、全社売上高は2017年の686億ドルから2024年には830億ドルに増加すると予測されています。とはいえ、Home Depotの2017年から2024にかけての総売上高の増収額は563億ドルで、Lowe'sの同144億ドルを大きく上回っています。

さらに深く掘り下げてみると、別のストーリーが見えてきます。1店舗あたりのEC売上高を5年間のCAGRベースで比較するとLowe'sは26.5%、Home Depotの21.0%を上回ります。これはLowe'sのマービン・エリソン最高経営責任者(CEO)が強調しているように、Lowe'sがオムニチャネル戦略と店舗の最適化に注力していることが、店舗数の削減にもかかわらずEC売上をアップさせている理由です。

Home Depotは店舗ネットワークとブランド認知、Lowe'sはEコマースとオムニチャネルを強化

Home Depotの広範な店舗網と強力なブランド認知は、市場をけん引する企業としての地位を確固たるものにしています。盤石なEC事業と相まって、Home DepotはいまだLowe'sに対して大きな優位性を保っています。

一方、Lowe'sはより効率的な経営戦略を採用し、不採算店舗を次々と閉鎖。ECとオムニチャネル戦略に多額の投資を実施してきました。この戦略は目覚ましい成果を上げており、Lowe'sはEC売上高で力強い伸びを示し、全体的な業績も改善しています。

しかし、Home Depotは、規模の大きさ、高いブランド評価、効率的な運営により、引き続き競争力と競争優位性を保っています。業界の進化に伴い、Home DepotとLowe'sは、市場での揺るぎない地位を維持するために、消費者の好みの変化や技術の進歩にさらに適応していく必要があるでしょう。

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

Digital Commerce 360

楽天ラクマ、台湾の「ファミリーマート」アプリ内でリユース商品を出品

1 year 3ヶ月 ago

楽天グループ(楽天)のフリマアプリ「楽天ラクマ」が12月10日、台湾企業が運営する「台湾ファミリーマート」のアプリを通じて、リユース事業者が出店する「ラクマ公式ショップ」のリユースブランド品・ファッションアイテムの出品連携を開始した。

台湾の全家便利商店股份有限公司が運営する「全家便利商店」(台湾ファミリーマート)のアプリ内で、PChome Onlineグループの比比昂(Bibian)が提供しているユーザー向け購入代行サービス「比比昂日貨二手精品」を通じて、「ラクマ公式ショップ」が連携した。

「Bibian」は、台湾EC最大手のPChomeグループ企業で台湾最大級の越境ECサイト。日本に国際物流倉庫を置き、業界最安水準の国際送料運賃、多様な決済方法やショッピング補償など、高品質なサービスを提供している。台湾在住のユーザー向けに世界中のECプラットフォームなどから商品の購入代行も手がける。

6月には「台湾ファミリーマート」アプリにおいて日本の商品が購入できる「比比昂日貨」をスタートした。「比比昂日貨」のサービスとして日本のリユース品を取り扱う「比比昂日貨二手精品」が同アプリ内で新たに開始されたため、「楽天ラクマ」は「ラクマ公式ショップ」のリユース商品と連携を開始した。

楽天グループ(楽天)のフリマアプリ「楽天ラクマ」が12月10日、台湾企業が運営する「台湾ファミリーマート」のアプリを通じて、リユース事業者が出店する「ラクマ公式ショップ」のリユースブランド品・ファッションアイテムの出品連携を開始した
出品連携での販売イメージ

「比比昂日貨」のユーザーは30~40歳代の女性が多く、ブランド品などファッションへの人気が高いことから、「ラクマ公式ショップ」のファッションカテゴリ(レディース、メンズ)の商品を出品連携する。「台湾ファミリーマート」のアプリ会員数は、2024年11月時点で1800万人。

「楽天ラクマ」は2022年から、リユース事業者が「楽天ラクマ」に出店できる「ラクマ公式ショップ」を提供。プロによる検品や顧客対応で安心して購入できるため、ユーザーから好評を得ているという。

近年は、日本のリユース品における状態の良さや品ぞろえの豊富さが海外でも価値を高め「Used in Japan」というキーワードで需要が向上しているという。「ラクマ公式ショップ」の海外購入代行においても、特にファッションカテゴリが成長している。「ラクマ公式ショップ」のファッションカテゴリ(レディース、メンズ)における海外購入代行の取引金額実績を、2023年1~11月と2024年1~11月で比較すると約1.9倍の伸びを示しているという。

松原 沙甫

宅配便の再配達率は約10.2%(2024年10月)、前回比0.2ポイント減、前年同月比0.9ポイント減【国交省調査】

1 year 3ヶ月 ago

国土交通省が12月6日に公表した宅配便の再配達実態調査によると、10月の再配達率は10.2%で、2023年10月の調査結果と比べて0.9ポイント改善した。前回調査(2024年4月)の再配達率(10.4%)と比較すると0.2ポイント改善している。

国交省の調査によると、10月の大手宅配便事業者3社による宅配便総個数の合計は256万1405個。そのうち再配達戸数は26万990個で、再配達率は10.2%だった。都市部の再配達率は11.6%、都市近郊部で9.6%、地方で8.1%。

国土交通省が12月6日に公表した宅配便の再配達実態調査によると、10月の再配達率は10.2%で、2023年10月の調査結果と比べて0.9ポイント改善
再配達率の調査結果

2023年度のEC市場規模は24.8兆円、物販系分野で14.6兆円。ECの拡大に伴い、宅配便の取扱個数は2023年度で約50億個の規模に達している。

政府が2023年6月に関係閣僚会議で取りまとめた「物流革新に向けた政策パッケージ」には、2024年度に再配達6%をめざすことが盛り込まれている。

「宅配便再配達実態調査」は毎年4月と10月の2回、3エリア(都市部、都市近郊部、地方)が含まれる営業所単位ごとに、佐川急便(飛脚宅配便)、日本郵便(ゆうパック、ゆうパケット)、ヤマト運輸(宅急便)の各事業者が取り扱う貨物を調査している。2024年10月の調査は10月1~31日に実施した。

国土交通省が12月6日に公表した宅配便の再配達実態調査によると、10月の再配達率は10.2%で、2023年10月の調査結果と比べて0.9ポイント改善
再配達率の推移

 

松原 沙甫

日テレ、地上波広告枠のリアルタイム入札を準備

1 year 3ヶ月 ago

日本テレビ放送網は、地上波テレビ広告でもリアルタイムなプログラマティック取引を行えるよう「アドリーチマックス(Ad Reach MAX)」プラットフォームの開発を進めている。2025年4月からの運用開始を予定している「AdRM-Exchange」は、DSPなどから放送直前(最短で放送3秒前)のリアルタイム入札を受け付けるという。

https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/docs/20241203-1.pdf

noreply@blogger.com (Kenji)

越境ECのビィ・フォアードが6金融機関から119億円を調達、成長戦略に向けた戦略的投資に充当

1 year 3ヶ月 ago

中古車などの越境ECサイトを運営するビィ・フォアードは12月10日、三井住友銀行をアレンジャー兼エージェントとし6金融機関が参加するシンジケートローンを通じて、119億円の資金調達を実施したと発表した。

シンジケートローンは、①資金調達の多様化、柔軟性の確保②財務基盤・資金収支の安定化③金利負担の軽減――が目的。調達資金は運転資金や今後の成長戦略に向けた戦略的投資に充当する。

シンジケートローンの契約日は11月15日。コミット期間は11月29日~2025年11月28日。参加金融機関は三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、三井住友信託銀行、商工組合中央金庫、伊予銀行。

ビィ・フォアードは2024年3月に実施した「会社創立20周年」の記念パーティーで、2027年の株式上場をめざしていることを公表。2024年6月期の売上高は1180億円に達している。主な事業は次の通り。

海外への中古車販売事業

自社開発の越境ECサイト「beforward.jp」を通じて、世界207の国と世界に年間15万6237台(2024年6月期実績)を販売している。ECサイトでの掲載台数は46万6000台(2024年12月時点)。

オートパーツ事業

海外へ自動車パーツを販売、パーツの掲載点数は339万点(2024年12月時点)。顧客のニーズに合わせて海上輸送、航空輸送も実施。大口顧客には専用のコンテナをチャーターしての輸送も手がける。

ポチロジ(海外輸送サービス)

中古車輸出で築いた物流力を活用、日本国内から海外へ荷物を配送する海外輸送支援サービスを手がける。一般消費者、事業者からの依頼を受け付けている。

BE FORWARD Real Estate

海外向け不動産仲介サービスサイト。現在、アフリカのタンザニアとザンビアでサービスを展開している。

松原 沙甫

MAU450万人突破のフランス発SNS「BeReal.」とは? eBay Japanの「Qoo10」が公式アカウントを開設

1 year 3ヶ月 ago

ECモール「Qoo10」を運営するeBay Japanは12月6日、フランス発のSNS「BeReal.」に「Qoo10」公式アカウントを公開した。オンラインマーケットプレイスを運営する日本企業として国内初という。

ECモール「Qoo10」を運営するeBay Japanは12月6日、フランス発のSNS「BeReal.」に「Qoo10」公式アカウントを公開
「BeReal.」公式アカウントイメージ

「BeReal.」は、日常の「リアル」な瞬間を共有し、ユーザー同士がつながりを楽しむための写真共有アプリ。写真加工ができない、基本的に1日1回通知が来たタイミングで投稿といった特長があり、フォロワーや「いいね!」、フィルターにこだわらないユーザーを自発性と信憑性でつなぐアプリとしてユーザーの支持を集めているという。

日本国内の月間アクティブユーザー(MAU)は450万人を超え、Z世代を中心に多くのユーザーが「BeReal.」の持つ新しい価値に共感しているとしている。

2月6日に公式アカウント機能「RealPeople and RealBrands」をスタート。公式アカウント保持者は他のユーザーと同様に、不定期に通知が届くタイミングで投稿する必要があり、編集無し、台本無しのリアルな舞台裏を公開することで、普段見る機会のない公式アカウントの活動を垣間見ることができるようにしているという。

フランス発のSNS「BeReal.」 公式アカウント機能「RealPeople and RealBrands」
「RealPeople and RealBrands」のイメージ​​​​​

「BeReal.」ユーザーは公式アカウントをタグ付けすることが可能。公式アカウントは「BeReal.」ユーザーの投稿を見ることができ、ファンの交流、コミュニケーションを活性化させる機能になっているようだ。

「Qoo10」はこうした他のSNSにはない特長に着目。「Qoo10」の素顔やサイト運営の舞台裏をありのままに届ける場として、公式アカウントを開設した。

「BeReal.」公式アカウントで発信するのは、「Qoo10」スタッフやオフィスの様子、提携する倉庫の裏側、お薦めのアイテム、フォロワー限定のお得な情報を発進。クイズ企画やコーディネート投稿企画などフォロワー参加型の企画も用意する。

「BeReal.」は今後、日本オフィスを開設し、採用を強化する予定。GoogleやPinterestなどでビジネス開発に携わった笹川明人氏が日本市場広告責任者に就任。広告を通じたブランドエンゲージメントの強化、企業と若年層ユーザーとのつながりを深化させる取り組みを進めていくとしている。

なお、2025年には運用型広告をスタートする予定という。

「BeReal.」は今後、日本オフィスを開設し、採用を強化する予定。GoogleやPinterestなどでビジネス開発に携わった笹川明人氏が日本市場広告責任者に就任
笹川明人氏

 

松原 沙甫

C Channel森川代表が解説、インフルエンサーマーケティングのイロハ+成功のコツ | EC成長に効果的なインフルエンサーマーケティングの全ぼう

1 year 3ヶ月 ago
多種多様な手法が台頭しているデジタルマーケティングのなかでも、特に注目度が高いインフルエンサーマーケティング。EC成長のための具体的な方法や事例を解説します【連載1回目】

マスマーケティングからデジタルマーケティングへとマーケティングの主流が変化していますが、そのデジタルマーケティングの潮流やトレンドが目まぐるしく変わっている昨今、「なかなか変化についていけていない」と感じている人は多いのではないでしょうか。そのような担当者のために、最近のデジタルマーケティングのなかでも特に伸びている、インフルエンサーマーケティングについて解説します。

C Channel 代表取締役社長 森川 亮 氏
C Channel 代表取締役社長 森川 亮 氏

EC事業にインフルエンサーマーケティングは不可欠

「インフルエンサーマーケティング」というとどのようなものを想像しますか。人気のインフルエンサーが面白おかしく商品を紹介し、動画の再生数は多いけど、モノはそこまで売れないのでコスパが悪い――というイメージを持っている人もいると思います。

確かに従前は、一口に「インフルエンサー」といっても芸人やタレントに近い方々も多かったため、検索広告やターゲティング広告のように高い精度でPDCAをまわすようなことはでませんでした。むしろ、そのようなことをやろうとするとインフルエンサーに嫌われてモノを紹介してもらえないということまで起こっていました。

しかし、時代は変わっています。今では、EC事業を運用するうえでインフルエンサーマーケティングは不可欠といってもおかしくないくらいインフルエンサーの活用が重要になっています。

本場中国ではインフルエンサー経由の売り上げがECシェアの20%

インフルエンサーマーケティングの潮流は中国から起こっています。ご存じの通り、中国はSNS大国であり、インフルエンサー大国でもあります。

いわゆる人気インフルエンサーの「KOL」(Key Opinion Leader)から、SNSの口コミで影響力を持つ「KOC」(Key Opinion Consumer)、そして現在は商品を売ることに特化したインフルエンサー(ライブコマーサー)まで進化しているのです。

商品を売るインフルエンサーというと、アフィリエイターをイメージする人は思います。両者の立ち位置は似ていますが、インフルエンサーはどちらかというテレビショッピングに近いイメージです。ライブコマースをしてモノを売っています。

販売額が大きい中国のインフルエンサーは、1日で最大、数百億円売る人もいるほど市場が大きくなっています。今では、この売り上げが中国EC市場全体の約20%を占めています。この流れは中国から東南アジア、そして韓国、台湾まで来ています。ここ数年で日本にも流れが来ると言われています。

国内でインフルエンサーマーケティングを成功させるコツ

人気者よりも、専門性が高い人を起用

消費者が商品を買うプロセスは①新しく商品を知る ②興味を持つ ③店頭に行って購入する――という流れです。これをインフルエンサーマーケティングに当てはめると、「知る」段階でのアプローチでは、人気インフルエンサーを起用することも良いですが、より専門性の高いインフルエンサーがモノを紹介することが大事です。

消費者の目線に立つと、興味を持った商品について知識がない場合、調べたりして知ることはできますが、商品のことを本当に理解し「ほしい」という気持ちに行き着くことは難しいと言えます。

特に日本の消費者は「失敗したくない」と考える人が多いので、商品の良さがしっかり理解できないと行動に移らない場合が多いのです。

口コミの活用で購入をさらに後押し

消費者は、商品を知ってからいきなり店頭に行くのではなく、SNSの口コミを調べます。当然のことですが、良い口コミがあればあるほど安心して物を買う後押しになります。商品がいくらメディアで話題になっていても、SNS上に口コミが少ない、もしくは最近口コミが減ったという状況では、消費者は不安で買うことをためらうことになります。

SNSの口コミを生かすマーケティングは、マイクロインフルエンサーの活用が効果的です。マイクロインフルエンサーの選び方においても、専門性が大事です。たとえば、大ざっぱに「化粧品全般に詳しい」というより、「韓国コスメに詳しい」「スキンケアに詳しい」という粒度で日頃から投稿している方。このような方に、エンゲージメントが高い方数百人に対して投稿してもらうことをお薦めします。

ECの売上アップをめざすには、

  • 商品を訴求する投稿を依頼したインフルエンサーのうち、バズったインフルエンサーのアカウントから広告配信する
  • 投稿素材(UGC素材)を活用しLPやECの商品ページに配置する

というアクションをすることで、トラフィックやコンバージョンを効果的に上げることが可能になります。

インフルエンサーがSNSに投稿した素材をLPやECの商品ページに配置したところ、顧客の獲得に良い効果をもたらした例
インフルエンサーがSNSに投稿した素材をLPやECの商品ページに配置したところ、顧客の獲得に良い効果をもたらした例

EC売上を成長させるインフルエンサーを自社に集め、育てる

今後、モノを売ることに特化したインフルエンサーが増えてくると、彼らに商品を預けて売ってもらう――つまりは店員さんのような役割も担ってもらえるようになります。

EC事業者は、どのようにしてこういう人達を集め、育てるかも、事業を成功に導くための1つの鍵になります。

中国ではいまや「デジタル広告はインフルエンサーマーケティングかECサイト内広告だけ」と言われており、国内でも今後ますます、インフルエンサーマーケティングはEC売上アップにあたって不可欠になります。

ECサイト内で、インフルエンサーによるSNS投稿を表示する例
ECサイト内で、インフルエンサーによるSNS投稿を表示する例

本連載では、これから何回かに分けてインフルエンサー活用事例、中国の最新のECとインフルエンサーマーケティング事情などを紹介していきます。

◇◇◇

次回は、国内事業者がEC売上をアップさせるためのインフルエンサーマーケティングについて、事例を交えてさらに詳しく解説します。

森川 亮

女性向け下着ECに不正アクセス、カード情報約7万件が漏洩した可能性

1 year 3ヶ月 ago

インナーウェアのECを展開する三恵は12月9日、すでに閉鎖していた旧ECサイトが第三者による不正アクセスを受けており、買い物をした顧客のクレジットカード情報などを含む個人情報が漏えいしていた可能性ががあると発表した。

三恵 クレジットカードの不正利用 個人情報などの漏えいの恐れ
不正アクセスによる顧客情報漏えいに関するお知らせ(画像は三恵のサイトからキャプチャ)

旧サイトのシステムの一部の脆弱(ぜいじゃく)性を突かれた第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションが改ざんされたことが原因という。

2019年12月27日~2024年5月15日の期間、旧ECサイトでクレジットカード決済を行った顧客7万1943人は、カード名義人名、クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコード、メールアドレス、郵便番号、電話番号が漏えいした恐れがあるという。

個人情報のみ漏えいの可能性があるのは、2024年5月15日までに旧サイトを利用した顧客29万2707人。漏えいした恐れのある情報は、氏名、生年月日(任意入力項目)、性別(任意入力項目)、住所、電話番号、メールアドレス、旧サイトのログインパスワード(暗号化済み)、注文情報。

2024年6月26日に一部のクレジットカード会社から、旧ECサイトを利用した顧客のクレジットカード情報の漏えいの懸念があるとの連絡を受けた。

第三者調査機関による調査も開始。調査機関による調査が9月24日に完了し、2019年12月27日~2024年5月15日の期間に旧サイトで商品を購入した顧客のクレジットカード情報が漏えいし、一部の顧客のクレジットカード情報が不正利用された可能性があること、5月15日までに旧サイトで登録された顧客の個人情報が漏えいした恐れがあることを確認した。

現在運営している自社ECサイトは5月15日に新システムへ移行していたが、あらゆる可能性を考慮して7月16日にカード決済を停止。クレジットカード決済の再開日については、決定次第、改めてWebサイト上で告知するとしている。

松原 沙甫

2024年下期に市場規模が拡大・縮小したのは? 拡大したのは食品ジャンル「米」、日用品は「ボディケア化粧品」

1 year 3ヶ月 ago

マクロミルが自社の購買履歴データ「QPR」を基に実施した「2024年下半期市場規模拡大・縮小ランキング」によると、市場規模拡大ランキング1位は食品部門のが「米」、日用品部門は「その他ボディケア化粧品」だった。調査対象カテゴリは食品と日用品、対象者は沖縄県を除く全国15~79歳の男女、期間は2024年7月1日~10月17日。

食品部門の市場規模拡大上位は「米」「米飯加工品」「畜産珍味」

市場規模拡大ランキングで食品部門の1位は「米」で前年比42.3%増、2位はパックご飯の「米飯加工品」で同31.0%増、3位はカルパスやビーフジャーキーなどの「畜産珍味」の同28.9%増だった。

一方、市場規模縮小ランキングでは、「その他雑酒」がトップで前年比59.2%減、次いで「食品贈答品」が同38.0%減、「酒類を含むセット商品」が28.3%減だった。

マクロミル 2024年下半期市場規模拡大・縮小ランキング 食品部門
食品部門の市場規模拡大ランキング(左)と市場規模縮小ランキング(右)(出典:マクロミル)

日用品部門の市場規模拡大トップは「その他ボディケア化粧品」。縮小では「鍋・釜類」

日用品部門の市場規模拡大ランキングのトップは「その他ボディケア化粧品」で前年比79.8%増、2位は「その他男性化粧品」で同69.1%増、3位は「電子蚊取り器」の同66.3%増だった。

市場規模縮小ランキングでは、「鍋・釜類」がトップで同48.4%、次いで「一般用検査薬」が同43.5%減、「レッグ・フットケア」が同38.3%減だった。

マクロミル 2024年下半期市場規模拡大・縮小ランキング 日用品部門
日用品部門の市場規模拡大ランキング(左)と市場規模縮小ランキング(右)(出典:マクロミル)

観測史上最も暑い夏だったことから、「その他男性化粧品」が増加

「その他男性化粧品」の市場規模を性別・年代別に見ると、男性全体では前年比65.1%増で、男性の40歳~60歳代の購入が伸長した。伸長した順は、男性60歳代が同121.0%増、男性40歳代が同92.7%増、男性50歳代が同79.1%増。女性による購入も伸長しており、女性全体では同78.2%増となっている。

日用品部門2位の「その他男性化粧品」のなかでも「洗顔シート」の商品が同カテゴリをけん引。2024年6~8月は観測史上最も暑い夏だったことが気象庁より発表されており、市場規模拡大につながった要因の1つだと推測される。

マクロミル 2024年下半期市場規模拡大・縮小ランキング その他男性化粧品カテゴリの市場規模の前年比
「その他男性化粧品」カテゴリの市場規模(性年代別)の前年比(出典:マクロミル)

「南海トラフ臨時情報」の発表で、備蓄食品・防災グッズ市場が拡大

日用品部門4位のカセットコンロなど「その他調理器具」が前年比59.6%増、9位はカートリッジ・ガスボンベといった「ガス部品」で同36.4%増だった。

一方、食品部門上位の「米」「米飯加工品」「包装餅」と、ランク外の「水」の100人あたりの購入金額を日次推移で見ると、2024年8月8日の「南海トラフ地震臨時情報」発表後に「水」と「米飯加工品」が急上昇、以降も高めに推移した。災害に対する警戒から、備蓄目的で購入された様子がうかがえる。

マクロミル 2024年下半期市場規模拡大・縮小ランキング 「米」「米飯加工品」「包装餅」「水」カテゴリの100人あたり購入金額 日次推移
「米」「米飯加工品」「包装餅」「水」カテゴリの100人あたり購入金額 日次推移(出典:マクロミル)
調査実施概要
  • データソース:QPR(消費者購買履歴データ)
  • 分析対象者:全国(沖縄県を除く)15~79歳の男女
  • 対象カテゴリ:JICFS食品・日用品
  • 集計期間:2024年7月1日~10月17日(前年比:2023年7月1日~10月17日)
  • ランキング作成方法:市場規模を表す当社の独自指標「100人あたり購入金額」において、集計期間内におけるカテゴリ全体の購入者数が100人以上の項目に絞り込み、その他を含むカテゴリを除外したランキングを作成。また、前年伸長率を正しく判定できるよう一部データ誤差削除
松原 沙甫

「買うのはWeb、体験は店舗」。コメ兵グループのK-ブランドオフ「BRAND OFF」がめざす顧客体験とは?

1 year 3ヶ月 ago
「BRAND OFF」ではEC掲載商品を実店舗に取り寄せて実物を確認してから購入できるようにするなど、ECと実店舗をつなぐ顧客体験向上に取り組んでいる。「買うのはウェブ、体験は店舗」をめざし、さらなる体験強化を進めている

W2が実施したオンラインカンファレンス「Unified Shift2024」(9月26日開催)の特別講演に登壇したコメ兵グループのK-ブランドオフ。WEB事業部長の白川貴浩氏が「ブランドリユースシェアNo.1のコメ兵ホールディングス グループ企業『K-ブランドオフ』が描く新たな顧客体験」をテーマに講演した。カンファレンスの内容からK-ブランドオフの顧客体験戦略に迫る。

顧客体験が「モノをつないでいく」ことを重視

K-ブランドオフは石川県・金沢を拠点に置くリユース企業。「BRAND OFF」の屋号で国内に直営・FC合わせて全国50店舗以上を展開する。ブランドバック、宝石・時計などの買い取り販売のほか、ECを自社サイト、モール店で展開している。

海外展開も行っており、香港、台湾、上海などに15以上の実店舗を構える。越境ECにも力を入れており、欧米向けに「eBay(イーベイ)」、中国向けに「Tmallグローバル」を展開。また事業者向けのブランド品オークション「日本ブランドオークション(JBA)」を主催している。

W2 ユニファイドコマース K-ブランドオフ BRAND OFFは全国に40店舗以上を展開
「BRAND OFF」は全国に40店舗以上を展開(画像は講演の投影スライドから編集部がキャプチャ)

「BRAND OFF」の顧客層の特徴は、買い取りと販売で異なる。買い取りは国内の30歳~50歳代の女性がメイン層。一方、販売はインバウンドの外国人旅行客が中心だ。日本のリユース品は真贋(しんがん)鑑定の確かさや状態の良さから、海外から高く評価されているのという。そのため買い取りと販売でそれぞれ集客戦略が異なり、販売はインバウンド向けのSNSを中心とした「旅マエ」訴求を手がけている

そんな「BRAND OFF」が大切にしているのが、「モノをつないでいく」という顧客体験。

ブランドバッグなど大切にしていたモノを信頼できるお店として「BRAND OFF」にお売りいただく。私たちは買い取ったモノを丁寧にメンテナンスして再生する。そして、その商品を本当に探していた人が購入するというサイクルを体験してほしい。「売る」というより「モノをつないでいく」といった感覚を体験してほしいと考えている。(白川氏)

K-ブランドオフ WEB事業部 部長 白川貴浩氏
K-ブランドオフ WEB事業部 部長 白川貴浩氏

「店舗取り寄せ機能」でECから実店舗へ来店促進

「BRAND OFF」では良い顧客体験の提供として、ECと実店舗をつなぐ取り組みを積極的に強化している。その1つが「店舗取り寄せ機能」だ。ECサイトに掲載している商品を店頭に取り寄せ、店頭で実物を確認した上で購入できるという仕組み。W2のシステムを用いて実装した。

決済は店頭で行うが、取り寄せた商品を実際に確認した上で購入しないことも可能。また「店舗取り寄せ」とは別に、ECで購入した商品を店頭で受け取ることができる「店頭受取」も提供している。「店頭受取」は事前決済となるが、受け取り時に商品を確認しキャンセルすることもできる。

ラグジュアリーブランドの商品が中心となるため、商品金額が高額になる。そのため、状態の確認など「実物を見て買いたい」というニーズは大きい。また「店頭で知識のあるスタッフに質問したい」というニーズもある。加えて、実際にお店を見て安心していただけるというメリットもある。

これらは「お客さまに納得してご購入いただく」という体験価値を高めるために強化している取り組み。実際に来店いただいて取り寄せたモノとは別の商品を購入したり、取り寄せ商品と合わせて別の商品も購入するなど、顧客満足度の向上に貢献できている。

こうした機能を使って一度、近くにお店があることを知ってもらったり実際にお店に足を運んでいただいたりと、顧客接点の強化にもつながっている。(白川氏)

W2 ユニファイドコマース K-ブランドオフ 取り寄せ機能 ECサイトから商品を近くの店舗に取り寄せ、現物を確認できる
ECサイトから商品を近くの店舗に取り寄せ、現物を確認できる
(画像は講演の投影スライドから編集部がキャプチャ)

「BRAND OFF」はFC展開しているため、「店舗取り寄せ」機能によりFC間での在庫移管も発生する。こうした点について、K-ブランドオフでは「独自のルールでクリアしている」(白川氏)という。本部の商品管理課が全FCの共通データベースを管理し、在庫移管発生時には商品補充を行うなどして現場の不満が発生しないよう調整する。

ただ、こうした店舗とWebをつなぐ取り組みでは、「店舗とEC、どちらの売り上げとして処理するか」といった課題もある。この課題は独自のシステムでクリアしているという。

「店舗だから」「ECだから」というのは会社としてなるべくなくすようにしている。その上で、どちらも公平になるようなシステムを構築している。ECには実店舗からの協力が不可欠で、その逆もまた然りだ。以前は現場から不満の声もあがっていたようだが、お互いに歩み寄り、両チームのリーダーにも理解してもらい、上手くバランスを取れるようになった。(白川氏)

K-ブランドオフでは現在、まだECと実店舗の相乗効果を評価する指標は設けていないという。「実店舗とECがタッグを組んだからこそ伸びた売り上げのデータといった、ユニファイドデータのような指標があるのが理想。現在の1つの課題として解決をめざしているところだ」(白川氏)

「買うのはWeb、体験は店舗」の実現をめざす

「BRAND OFF」がこれからめざす顧客体験の姿はどのようなものだろうか。

K-ブランドオフは「買うのはWeb、体験は店舗」という方針をめざしており、白川氏は「今後EC単独はもちろん、『実際に物を見てから買いたい』というニーズは増えてくるのではないか」と予測している。

そのなかで「BRAND OFF」が理想と考えるのは、注文・決済はWebで行い、店頭で実物を確認、購入商品は宅配――という流れだ。実店舗を“買う場所”から“体験する場所”へと変化させていきたいとしている。

ECで注文してお店に見に行く、現物確認や試着、比較などをしてもらいつつ、現場のスタッフからプラスアルファのアイテム提案を行うなど、実店舗を体験の場にしていくことが理想だ。

決済も事前に済ませ、商品はその場で持ち帰らず配送にして手ぶらで帰宅する。配送にすれば、受取時に商品との2回目の対面が起こり、通販特有の商品が届く感動やワクワク感を演出できる。配送のためにお客さまの住所など個人情報を自然な形で提供いただくため、CRM施策も行える。販売の促進はもちろん買い取りの案内もでき、お客さまにより満足度の高い体験を提供していける。(白川氏)

店頭での顧客体験向上にあたっては、スタッフ向けに「接客アプリ」を用意し、本格的に運用を開始した。顧客ごとの会員情報や好きなブランドといった嗜好のデータのほか、購入履歴、売買履歴、LINEなどでの対応履歴を参照できる。

対応履歴には、たとえばお客さまが来店時に「〇〇のバッグを探している」といった会話などを記録できる。こうしたニーズを拾った上で入荷通知などを行い、ベストなタイミングでアプローチできるようにしている。「接客アプリ」はまだ導入したばかりだが、店舗スタッフが積極的なアプローチを行えるようになり、接客の質も上がった。(白川氏)

W2 ユニファイドコマース K-ブランドオフ 接客アプリを活用し、顧客毎のニーズに応える接客を行っている
「接客アプリ」を活用し、顧客ごとのニーズに応える接客を行っている
(画像は講演の投影スライドから編集部がキャプチャ)

また買い取り利用から販売利用、販売利用から買い取り利用といった行動の循環も促進していく。買い取りと販売をクロスで促進する取り組みとしては、ポイントアップ企画などを展開しているが、まだ課題は多いという。体験設計を含め強化していく考えだ。

将来的には日本・台湾・香港・上海のECをシームレスに

「BRAND OFF」では海外事業も強化中。越境分野でも顧客体験の向上、CRM施策の強化を図っていく。

その施策の1つとして取りかかっているのが「リバウンド戦略」。日本国内の「BRAND OFF」で商品を購入したインバウンド旅行客に、ECでリピート購入を促進するという取り組み。具体的には実店舗での購入時にECで利用できるクーポンの付与などを行い、「旅アト」需要も取り込んでいく。

将来的には日本・台湾・香港・上海の4つの拠点で展開するECの商品を、どこからでも購入できるよう統合していきたいという。

5年後に世界の消費動向はアジア中心になるという指標もある。コメ兵グループとしてもアジア展開を強化しているところで、コメ兵とK-ブランドオフで香港に拠点を発足し、世界中の商品を集め、販売していくことを進めている。「BRAND OFF」としては「リバウンド戦略」とあわせて、4拠点のECをどこからでも購入できるようにしていきたい。(白川氏)

データ活用やデジタル施策の積極導入を行っている「BRAND OFF」だが、最終的には基本である店舗設計や品ぞろえに帰結するとも語った。顧客に寄り添いながらも顧客体験の提供を図っていく。

いろいろな施策や分析を何年も繰り返し行ってきたが、高度な分析や施策もやればやるほど基本に立ち返る。やはり何よりも大事なのはお客さまが入りやすいお店作りと、がっかりさせない品ぞろえ。プライシングやプロモーションではなく、MDや店舗設計といったコンテンツが最重要であることに行き着く

さまざまなツールが登場し、分析や施策立案でもできることは増えているが、店頭に一日立つことで見えてくるものや、ECのCS対応をしてみるとわかることは非常に大きい。どんなに高度化しても、結局は“人”に近いところに寄っていくのではないか。そうした部分を大事にしながら顧客体験の向上に取り組んでいきたい。(白川氏)

【イベント主催者に聞く】W2はユニファイド×データ×AIを掛けあわせてソリューションを磨く

「Unified Shift2024」を主催したW2は、「ユニファイドコマース(Unified Commerce)」の提唱・啓もうを強化している。

「ユニファイドコマース」とは、顧客それぞれに価値ある購入体験を提供するマーケティング手法のことで、 オンライン・オフラインを問わず、ECサイトや実店舗で取得したデータを統合することで、個別に最適なアプローチを図るというものだ。

W2の山田大樹社長に、カンファレンス開催の理由やユニファイドコマースへの考え方などについてインタビューした。

W2 代表取締役 山田大樹氏
W2 代表取締役 山田大樹氏

――今回カンファレンスを実施した理由は。

山田氏:「ユニファイドコマース」は米国など海外では当たり前になってきているが、日本はまだ浸透が進んでいない。OMOやオムニチャネルなど事業者が主体となるコマース環境の整備は進んでいるが、本来あるべき姿、顧客ファーストな「ユニファイド」にシフトし切れていないのが現状だと思う。こうした状況がW2としては歯がゆいところ。

W2のソリューションは「ユニファイドコマース」を実現できるプラットフォームとして8割方整ってきている。本来的なユニファイドを実現していくことが勝ち筋だと思うからこそ、「ユニファイドコマース」について多くの方にお伝えするべく、今回のカンファレンスを開催した。

――事業者における「ユニファイドコマース」の取り組み状況をどう見ているか。

山田氏:リアルとECなど複数のチャネルを持つ事業者さまは、OMOやオムニチャネルという文脈でコマースの統合に向けて何かしら取り組まれていると思う。

一方で、実店舗におけるオペレーションの壁やフランチャイズの壁、システムが統合できていない、分析がうまくいかないなど、さまざまな部分で課題を抱えており、本格的な「ユニファイドコマース」の実現には遠いという事業者さまも多いと感じる。

EC化率という軸で考えると、中国では65%を超え、米国も40%に近づいてきている。日本は約13%とまだ低いが、国内のEC化率は今後10年くらいでまだ伸びていくという調査結果もあり、今後はリアル店舗もECも含めて最適な場所で買ってもらうという「ユニファイドコマース」が重要になる。そのなかでW2としては「ユニファイドコマース」の提唱とシステム的な実現、その部分をしっかりと担っていきたい。

パーソナライズ、AIなどのテクノロジー活用の重要性が増すと予測

――今後のEC業界の進化などはどうとらえているか。

山田氏:今後パーソナライズの提案というのは進化・定着が進む。最適なタイミングで最適な商品が提案され、消費者は商品を能動的に探さなくても提案されたもののなかから選ぶだけでいい、というような滑らかな購買体験が当たり前になると思う。

一方で、EC事業者側はパーソナライズした商品の提供という部分が重要になっていく。これまでのように大量に作って大量に売るのではなく、いわゆるオーダーメイド、パーソナライズといった商品が非常に重要になる。また需要予測の重要度も増す。

こうした未来に対応していくためには、AIなどテクノロジーの活用が不可欠となる。W2はプラットフォームの企業として最先端テクノロジーを提供し、EC事業者の業務のデジタルシフトからエンドユーザーの購買体験のデジタルシフトまでを支援していく。

――W2の今後の展望は。

山田氏:「ユニファイド」×「データ」×「AI」、この3つの掛け算でソリューションを磨き上げていく。こうしたものこそEC事業者が必要としていると思う。こうしたソリューションの提供を通じてEC業界全体も盛り上げていきたい。

世界は今「データの時代」を迎えている。一方で最適にデータを収集・蓄積ができているかというとまだまだそうではない。データを最適に集め、いかに活用するかが「データの時代」の一番のキーポイント。あらゆるデータをユニファイド(統合)し、さらにそこにAIを活用していく。いかに効率的に良い世界を実現していくかということが求められる。W2はそのような世界のけん引役になっていきたい。

鳥栖 剛

エスコが商品検索サイト「SAKKEY(サッキー)」にEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入

1 year 3ヶ月 ago

エスコは、商品検索サイト「SAKKEY(サッキー)」にEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」を導入した。

直感的な操作で商品詳細確認、サジェスト表示などを実装

エスコは、法人向けの工具、間接材、機器、部品、消耗品、備品など、国内外のメーカーから仕入れた約15万3300点の商品を、カタログやインターネットで販売している。

エスコが運営する商品検索サイト「SAKKEY」は、フリーワード、品番、カテゴリー、線画、デジタルブック、在庫価格帯など6つのパターンで商品を検索できるプロユーザー向け検索エンジンだ。

エスコ 商品検索サイト「SAKKEY」
エスコが運営する商品検索サイト「SAKKEY」(画像は「SAKKEY」のサイトからキャプチャ)

オンラインで閲覧可能なデジタルブック「ESCO便利カタログ」では、各品番をクリックすると該当品番の商品詳細ページに直接アクセスできる。多数掲載しているMRO商材から、ユーザーが関心のある商品をスムーズに確認できるようにすることで、利便性向上につなげる。

エスコ 商品検索サイト「SAKKEY」 デジタルブック上から直感的な操作で商品詳細を確認できるように
デジタルブック上から直感的な操作で商品詳細を確認できるように

検索窓のサジェスト表示、品番検索時の画像付きサジェスト表示を実装。ユーザーが求めている商品や類似商品を簡単に見つけられるようにした。また、表記ゆれにも対応することで、CX向上につなげるという。

エスコ 商品検索サイト「SAKKEY」 検索窓のサジェスト表示、品番検索時の画像付きサジェスト表示を実装
検索窓のサジェスト表示、品番検索時の画像付きサジェスト表示を実装

「ZETA SEARCH」とは

ECサイト内の検索における「絞り込み」「並び替え」の設定の自由度・柔軟性を追求したEC商品検索・サイト内検索エンジン。

キーワード入力時のサジェスト機能、もしかして検索、ドリルダウン式の絞り込み、事前に検索結果の該当数を表示するファセットカウントなど、多数の検索機能を有している。

JRE MALL ZETA SEARCH サイト内検索 EC商品検索
「ZETA SEARCH」の基本機能(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
藤田遥

東証グロース市場に上場した半導体工場向け越境ECプラットフォーム運営などのTMHとは

1 year 3ヶ月 ago

半導体工場向け越境ECプラットフォーム運営などのTMHは12月4日、東京証券取引所のグロース市場と福岡証券取引所のQボードに株式を新規上場した。

TMHが手がけるのは半導体工場向けの半導体製造トータルソリューション事業。自社運営の越境ECサイト「LAYLA-EC」などを活用した半導体製造装置部品の販売・修理サービスの展開、エンジニアリング力を活用した装置販売サービスを手がける。

TMHが手がけるのは半導体工場向けの半導体製造トータルソリューション事業。自社運営の越境ECサイト「LAYLA-EC」などを活用した半導体製造装置部品の販売・修理サービスの展開、エンジニアリング力を活用した装置販売サービスを手がける
TMHのビジネスフロー(画像はTMHのIR資料から編集部がキャプチャ~

越境ECプラットフォーム「LAYLA-EC」は半導体装置・部品の越境BtoB-ECプラットフォームで、登録したグローバルサプライヤーがプラットフォームを通じて、半導体工場に半導体装置・部品を販売する。

「LAYLA-EC」は世界中の装置や部品情報を集約し、半導体製造装置の調達プロセスを効率化をサポートしているという。また、世界中のエンジニアリング会社やサプライヤーと連携し、多様な顧客ニーズに応えるソリューションを提供。半導体工場は必要な装置や部品、修理サービスの提供をスムーズに受け取ることができるという。

創業は2012年。「LAYLA-EC」は2018年の開設で、31.5万点超(2024年9月30日現在)のアイテムを取り扱い、国内半導体工場の5割超が登録している。

TMHが手がけるのは半導体工場向けの半導体製造トータルソリューション事業。自社運営の越境ECサイト「LAYLA-EC」などを活用した半導体製造装置部品の販売・修理サービスの展開、エンジニアリング力を活用した装置販売サービスを手がける
「LAYLA-EC」について(画像はTMHのIR資料から編集部がキャプチャ~

TMHの2023年11月期決算は、売上高が17億4700万円、営業損失1億2700万円、経常損失3億5300万円、当期純利益は1億1600万円。売上貴は、半導体製造装置の「LAYLA-EC」などを利用した部品販売・修理サービス、エンジニアリング力を活用した装置販売サービスの2つに分類しており、売上構成比は越境ECプラットフォーム等を利用した部品販売・修理サービスが54%、エンジニアリング力を活用した装置販売サービスが46%。

今期(2024年11月期)の業績予想は、売上高62億3500万円、営業利益3億6100万円、経常利益3億5900万円、当期純利益は2億8600万円を予想している、売上高の内訳は、越境ECプラットフォームなどを利用した部品販売・修理サービスが9億8700万円、エンジニアリング力を活用した装置販売サービスの売上高が、52億4700万円となる見通し。

松原 沙甫

常に「金になるネタ」を探せ! ECサイト運営者・経営者必読のきぬた先生"逆張り仕事論"【ネッ担まとめ】 | 新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ

1 year 3ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2024年11月23日~12月6日のニュース

ド派手な看板広告で知られる、八王子の「きぬた歯科」。他院に真似をされまくっても、過去最高売上を達成。きぬた先生の仕事論は、日々競合と戦うネットショップ運営と非常に似ていると感じました。すべてのネットショップ経営者、運営者に届け! 刺され!

自分を応援し続けると、人は自然と寄ってくる

ネット時代でも看板広告にトコトンこだわる。「伝説の看板王」きぬた泰和の“逆張り仕事論” | MEETS CAREER
https://meetscareer.tenshoku.mynavi.jp/entry/20241202-kinuta

「インプラント」「インプラント 費用」といったキーワードで検索すると上位に表示されるよう、SEO対策もしていた。けれどそこまで集客効果を感じなかったんです。インターネット広告って基本的には、あらかじめ関心を持って何かを調べる人に向けたものでしょう? 単純に数でまさる「潜在的顧客」を掘り起こすのには、あまり適していないわけです。

そうなんですよね。実はネット広告というのは「広報」的な手段として活用するにはコストがかかりすぎる。「潜在顧客」より「顕在顧客」に対するアプローチが向くわけです。

ここを理解していないと、「潜在顧客」つまり顧客の啓もうのためだけに広告費をかけ続けることになります。まあ、業界的にはそれもそれで悪いことではないんですけれどね。

逆張りって黒いものを白いと言い張ることではなく、一旦、黒だと仮定してやってみたけれどやっぱり違うと判断した時に、恐れずに白いほう、つまり我が道を突き進むことだと思っているんです。だから僕も、常に動きながら検証を続けていたら、結果的にそれがたまたま逆張りになっていたというだけですね。

逆張りって「可能性が薄いことの運試し」ではないですよね。逆張りにも必ず張るだけの理由がある。

多くの場合、「みんなが良いと思う」方にみんなが賭けます。ただ、それは「今、良いと思われている」だけで、短期的な判断なんですよね。これが長期的な視点で考えると「逆張りが正」なのかもしれない。

掲載したコメント以外にも、きぬた先生の仕事論、生き方が盛りだくさんの記事でした。絶対熟読(最低3回は読もう!)をおすすめします。

要チェック記事

「Shopify」、「Amazon Pay」は利用不可に 利用店舗は1月6日までの対応が急務 | 日本ネット経済新聞
https://netkeizai.com/articles/detail/12988/1/1/1

外資あるあるですね。細かいことは気にせず、いきなりズバッと切る。

ジャパネット2代目に聞く「地方企業の生きる道」 | 東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/840307

早めの事業承継が良い流れを生むケースをよく聞きます。失敗(チャレンジ)できるのが良い結果を生むんですよね。

現役アイドルに聞くSNSバズり術。ラーメン大食いでバズる、ラフ×ラフ 日比野芽奈 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2024/12/03/48156

まず土台になるのは自分自身のアセット。それを他社の反応とすり合わせていく。

なぜ仕事がデキる人ほど「無能な上司」になってしまうのか…善意のつもりが「部下に最も嫌われる」行動 | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/88644

いっそのこと、「目標」や「成果指標」を一度取り払ってみたらどうなのだろうか。

Amazonで「ドライバーさんにありがとう」と検索→直近の配達員にチップ500円--費用負担なし | CNET Japan
https://japan.cnet.com/article/35226719/

ほっこりなキャンペーンだけれど、ちょっと検索するワードが長いな(笑)

ラウンドワンの米国展開成功から考えるアメリカでウケる「マイルドヤンキー」型ビジネスモデル | Freshtrax
https://blog.btrax.com/jp/round1/

訪日する米国の人もアミューズメント施設に行きたがるでしょうね。米国内だけの話じゃないです。

今週の名言

【ECの未来】ECで成功するための秘訣とは?モノを売らずにコトを売る考え方 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/58645

信頼関係を重視する一環として、私たちはプライベートブランド(PB)を作らないことを宣言しています。株主からは「PBを始めればもっと利益を上げられるのになぜやらないのか」と指摘されることもあります。しかし、これはメーカーに対するリスペクトでもあり、業界に対するアンチテーゼでもあります

最終的にPBを作らないことが良い結果を生むのか、悪い結果を導くのか、それはまだわかりません。ただ、「PBを作らない」と宣言することは、メーカーからの信頼と業界からの応援に確実につながると思います。

売り場を持っている、お客さまを持っていることを盾にして、商品を仕入れ、販売データを取った上で、「売れる商品」だけをPB化する。この流れはマーケティング戦略的には正しいことなのでしょうが、人にとって正しいかはわかりませんよね。

ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

UdemyでECマーケティング動画を配信中です。こちらもあわせてご覧下さい。

ユウキノインは寄り添い伴走しながら中小企業・ECサイトのSEOからコンテンツマーケティング、プレスリリースやクラウドファンディングなど集客・販促・広報をお手伝いする会社です。詳しくはユウキノインのホームページをご覧ください。

Designequationは何かに特化したサポートではなく、モール・ベンダー選定や広告・CSなど各企業に合わせたカスタマイズ型の運用サポートを行っています。

石田 麻琴

Z世代の「消費意向」「購買行動」とは? SNSや口コミ・評価を重視、今後消費を増やすのは男性「デジタルコンテンツ」、女性「推し活」

1 year 3ヶ月 ago

デロイト トーマツが国内15歳~79歳の男女を対象に実施した「国内Z世代意識・購買行動調査」で、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の「消費意向・ライフスタイル」「購買行動」「サステナビリティ」を調べた。

生活・消費に関する価値観

デジタルネイティブであるZ世代は、SNSを通じたセルフブランディングを重視。ミレニアル世代やX世代よりも、サステナビリティへの関心が高い世代であることがわかった。商品やサービスの購入は、SNSやテレビ番組・CMを参考にするものの、SNS映えよりも他世代と同様に価格やコストパフォーマンスが決め手となっている。

また、他人と同じ選択を避けて独自性を重視するZ世代は、承認欲求が高く、評価やセルフブランディングにも力を入れる傾向がある。Z世代のなかでも特に若い年代ほどその意識が強い。

消費に関する価値観は口コミやSNS情報を重視し、「売れているもの」「話題になっているもの」を意識して購入する姿勢が強い。サステナビリティに配慮した商品を好み、製造プロセスの透明性が高い商品や、ジェンダーレスな商品に魅力を感じる傾向も見られる。

デロイト トーマツが国内15歳~79歳の男女を対象に実施した「国内Z世代意識・購買行動調査」で、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の「消費意向・ライフスタイル」「購買行動」「サステナビリティ」を調べた

消費意向

すべての世代で約2割が「貯蓄/投資」をあげている。Z世代では年代間・男女間で違いがあるが、年代が若いほど自らの趣味・嗜好に合ったものへの消費を増やしたい意向が高い。男性は「デジタルコンテンツ」、女性は「推し活」が上位となった。

デロイト トーマツが国内15歳~79歳の男女を対象に実施した「国内Z世代意識・購買行動調査」で、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の「消費意向・ライフスタイル」「購買行動」「サステナビリティ」を調べた
生活・消費に関する価値観

情報収集・購入時の決定要因

Z世代は女性が「SNS」を中心に情報収集する一方、男性は「テレビ番組・CM」をあげている。世代が若いほどSNSやインターネットを活用する一方、年齢が上がるほど店頭のディスプレイや折り込みチラシといったリアル起点の媒体を活用している。

デロイト トーマツが国内15歳~79歳の男女を対象に実施した「国内Z世代意識・購買行動調査」で、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の「消費意向・ライフスタイル」「購買行動」「サステナビリティ」を調べた
今後消費を増やしたいもの

SNSの使い方

Z世代の約6割が「新しいものを購入する際はSNSで口コミ等を調べてから購入する」「トレンドは主にSNSで把握している」と回答。SNSが重要な情報源であることが示された。

Z世代に対するマーケティング戦略においては、SNSやアプリなどデジタルプラットフォームでの接点を拡大させることがエンゲージメントの強化につながると指摘。同世代や興味関心の視点が同じ消費者の評価・意見が、購買につながると想定される。

デロイト トーマツが国内15歳~79歳の男女を対象に実施した「国内Z世代意識・購買行動調査」で、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の「消費意向・ライフスタイル」「購買行動」「サステナビリティ」を調べた
商品・サービス購入・予約時の情報収集

サステナビリティ

興味関心を世代間で比較すると、ベビーブーマー世代に次いでZ世代が高い傾向にある。Z世代のなかでは、男性が女性よりも興味関心が高い。また、Z世代のなかでも年代が若いほど興味関心や商品購入時の選択意識が高く、10代後半から20代前半の男性のサステナビリティ意識が高い傾向が見られる。

ただし、Z世代の中でも20代後半になると、ミレニアル世代と近しいサステナビリティ意識や志向を持つようになるという。

デロイト トーマツが国内15歳~79歳の男女を対象に実施した「国内Z世代意識・購買行動調査」で、Z世代、ミレニアル世代、X世代、ベビーブーマー世代の「消費意向・ライフスタイル」「購買行動」「サステナビリティ」を調べた
サステナビリティに関する興味・関心

調査概要

  • 調査日:2024年4月下旬
  • 調査方法:インターネットを利用したパネル調査(47都道府県)
  • 調査人数:5833人(統計局2024年4月発行の人口データを元にウエイトバック値を反映)
松原 沙甫

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