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ヨドバシカメラ、ネット通販の無料当日配送の対象地域を三重県と岐阜県に拡大 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 3ヶ月 ago
今回のサービス対象地域拡張で日本全国人口カバー率は、75.04%まで拡大

ヨドバシカメラは8月31日から、通販サイト「ヨドバシ・ドットコム」で提供している「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスを、三重県と岐阜県の全域で開始した。

中部地区では2012年5月から愛知県名古屋市、2015年6月から愛知県全域を対象に「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスを提供。今回、対象地域を三重県と岐阜県の全域に広げた。

「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスの対象地域は年々範囲を広げており、今回のサービス対象地域拡張で日本全国人口カバー率は、75.04%まで拡大。7月に長崎県の一部地域と大分県全域に「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスの範囲を広げたときのカバー率は、71.98%だった。

ヨドバシカメラが「配達料金無料でご注文当日お届け」の対象範囲を三重県と岐阜県に拡大

「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスの対象エリア(画像は編集部がキャプチャ)

ちなみに、翌日お届け対象地域は人口カバー率98.55%。ヨドバシカメラは2015年秋に中部地区初となる愛知県名古屋市への出店を予定している。今後、中部地区へのサービス拡充を計画しているという。

今回のサービス対象商品は、「ヨドバシ・ドット・コム」で取り扱う約370万アイテムのうち、約7万2000アイテムが対象。

「配達料金無料でご注文当日お届け」サービスの対象地域は次の通り。

  • 関東1都6県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・群馬県・栃木県)
  • 関西2府4県(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)の全域
  • 静岡県、山梨県、宮城県、愛知県、三重県、岐阜県、北海道(札幌市・旭川市・苫小牧市・江別市)、新潟県、福岡県、佐賀県、長崎県(長崎市、佐世保市、大村市、諫早市)、大分県(一部地域を除く)、熊本県(同)、福島県(郡山市)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

フェイスブック、一部のページにアニメGIFを許可

10 years 3ヶ月 ago
フェイスブックが、試験的に一部のページにアニメGIFの投稿を許可しているようだ。これまでアニメGIFは個人しか投稿できなかった。
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https://www.facebook.com/wendys/posts/10153606165849489
https://www.facebook.com/guaranakuat/posts/1215676748458007
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noreply@blogger.com (Kenji)

ライブファイア、コメントへの広告挿入を可能に

10 years 3ヶ月 ago
ライブファイアがコメント機能に広告を挿入できるようにした。パブリッシャーは、コメントの読み書きというエンゲージメントをマネタイズできる。
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Livefyre Announces Optional Ads in Comments
http://blog.livefyre.com/livefyre-announces-optional-ads-in-comments/
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noreply@blogger.com (Kenji)

ツイッター、外部アプリでエンゲージメント広告可能に

10 years 3ヶ月 ago
ツイッターが「Twitterパブリッシャーネットワーク」を「Twiterオーディエンスプラットフォーム」に改称。ツイッターの外部の第三者アプリ(ツイッターが買収したモパブのネットワーク)で、これまでのアプリインストール広告に加え、プロモツイートやプロモビデオを配信できるようになる。
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Increase your reach on and off Twitter with the Twitter Audience Platform
https://blog.twitter.com/2015/increase-your-reach-on-and-off-twitter-with-the-twitter-audience-platform
TwitterオーディエンスプラットフォームでTwitterや外部へのリーチを拡大
https://blog.twitter.com/ja/2015/0821audience
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noreply@blogger.com (Kenji)

MRC、広告インプレッション測定指針を改定

10 years 3ヶ月 ago
MRCが、視認可能な広告インプレッションの測定についてのガイドラインを改定。
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Viewable Ad Impression Measurement Guidelines 2.0
http://mediaratingcouncil.org/081815%20Viewable%20Ad%20Impression%20Guideline_v2.0_Final.pdf
Summary of Key Changes
http://mediaratingcouncil.org/081815%20VI%20Guidelines%20v2%20summary_Final.pdf
Changes Highlighted
http://mediaratingcouncil.org/081815%20Viewable%20Ad%20Impression%20Guideline_v2.0_Final_Highlighted.pdf
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noreply@blogger.com (Kenji)

ファーストリテイリング、ECと店舗の融合めざす新会社「ウェアレクス」を設立 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 3ヶ月 ago
今後、合弁会社設立に関する契約を締結しているアクセンチュアとの合弁会社になる

ファーストリテイリングは9月1日付で、デジタルイノベーション推進のための新会社「株式会社ウェアレクス」を設立した。今後、合弁会社設立に関する契約を締結しているアクセンチュアが資本参加。新会社はファーストリテイリングとアクセンチュアの合弁会社になる。

ウェアレクスの役割は、さまざまな業務におけるデジタル化、必要なIT領域の改革を推進し、新しい産業の実現につなげること。

モバイルやクラウドなどのテクノロジーの活用を強化、既存のビジネスモデルのデジタル化を推進する。実店舗とデジタル店舗で利用者がシームレスに買い物ができる環境などを整備。新しい買い物体験の実現をめざすという。

新会社では消費者向けサービスにおけるデジタルイノベーションを推進するため、ITエンジニアの採用・育成活動を積極的に進める。まずは国内を中心に約50名体制で事業を始め、将来的にはグローバル規模でのビジネス拡大をめざす。

社長には、ファーストリテイリンググループの執行役員である玉置肇氏が就任。本社は港区のミッドタウン・タワー。

ファーストリテイリングとアクセンチュアの協業の一環で、新会社「ウェアレクス」を設立

新会社は店舗とECサイトの融合などをめざす(画像はユニクロのECサイト、編集部がキャプチャ)

ファーストリテイリングは2015年6月、ネット通販と実店舗の融合に向けてアクセンチュアと協業すると発表(詳しくはこちら)。柳井正社長は次のようにコメントしていた。

従来の小売業の枠を超えた新しい産業の可能性を国内外に示し、世界最高水準のビジネスモデルを構築するとともに、デジタル時代に求められる革新的な消費者体験を実現するための店舗の構築や物流網の整備、イノベーションを創出できる人材の育成に取り組んでいく。

ファーストリテイリングの2014年8月期における国内ユニクロ事業における通販・EC売上高は前期比5.4%増の255億4700万円。同事業の売上高に占める通販・EC売上高の構成比率は同横ばいの3.5%だった。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

takikawa

TYO、K&L社を子会社化

10 years 3ヶ月 ago
株式会社ティー・ワイ・オーは8月28日、ケー・アンド・エル(K&L社)が実施する第三者割当増資を引き受け、連結子会社化することを決議した。K&L社は、グラフィック領域を中心として大手広...

スイーツおせちをプロデュース、ネットショップ総研 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 3ヶ月 ago
消費者の要望として「子供にも楽しめる味」という声が年々増えていることから

ECサイト運営代行などを手がけるネットショップ総研は8月18日、プロデュースしたスイーツおせち「jewel Box」を、クライアント先の和食ECサイト「あぐりの匠」で販売を始めた。消費者の要望で「子供にも楽しめる味」という声が年々増えており、革新的なおせちとして開発したとしている。

「あぐりの匠」は、やまと芋のとろろやシ天然だしなど和食を販売するECサイト。おせちも主力商品の1つで、「和洋三段重『花手毬』」(価格7480円)など通常のおせちも販売している。新たにスイーツおせちもラインナップに加えた。

スイーツおせち「jewel Box」は「第3回アジアペストリーチームコンテスト」で総合優勝した世田谷パティスリー「リムヴェール」のパティシエ高山氏を創作監修として起用。マカロン、ムース、チョコレートなどバラエティ全13品を取りそろえた。2~3人前で価格は6480円。

ネットショップ総研は、モールにおける食品の販売に多くの実績を持っており、なかでもおせち販売に強みを持っている。15年間ECサイトでおせちを販売した経験から、商品規格開発、原価管理、視覚的表現、販売に関する全戦略を含めた独自の「おせち販売理論」を展開している。

世田谷リムヴェール監修 スイーツおせち「jewel Box」

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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楽天市場出店者向けに割安な電力を販売、楽天と丸紅が2016年開始へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 3ヶ月 ago
電力需要のピーク時に利用を抑えた事業者に楽天ポイントを多く付与するといった仕組みも検討

楽天は8月31日、丸紅と共同で電力小売事業に乗り出すと発表した。「楽天市場」の出店者や楽天トラベルの登録宿泊施設に対し、従来に比べ割安なて価格で電力を提供していく。一般家庭への電力提供も見据え、5年後までに電力市場全体の5%のシェア獲得をめざす。

従来、電力電力消費の多い企業だけしか任意の電力会社を選ぶことができず、「楽天市場」に出店する大半の企業は大手電力会社しか選ぶことができなかった。2016年4月に予定されている電力自由化で、どの企業でも電力を販売できることから、楽天は電力小売事業に参入することにした。

丸紅が電力を供給し、主に楽天は販売を手がける。楽天の菅原雄一郎エネルギー事業長は、「通信事業が自由化されたときのように、電力業界でも巨大企業に対してベンチャー企業が挑めるような状況を作り上げたい」とした。

丸紅と楽天は2014年10月、簡易HEMS(家庭用エネルギー管理システム)など、節電を支援するサービス開発で業務提携を締結。今回の提携はこれを発展させた形となる。電力販売先には省エネサービスも合わせて提案していく考え。

また、電力需要のピーク時に利用を抑えた事業者に楽天ポイントを多く付与するといった仕組みも検討する。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

nakagawa-m

《新章突入》逆境に打ち勝つ《広告文》。時間をテクノロジーが凌駕する。

10 years 3ヶ月 ago

決意の目

1.プロローグ~未来を救え~

1965年にゴードン・ムーアが発表した「ムーアの法則」は集積回路の大きな発展をもたらした。コンピューターは処理のみを行うノイマン型から自ら考えるニューロコンピュータへと進化した。地球上の歴史においてエポックメイキングなイベントが起きる間隔は次第に短くなっていく。
人工知能の権威であるレイ・カーツワイルはテクノロジーの進化が臨界点を突破する「技術的特異点=シンギュラリティ」を2045年と予測した。そして、それは現実のものとなった・・・。
─そう遠くない未来。シンジュクにあるマンションの一室。─
キョウジュ「リョウ!《ブラックメン》達がまた《マザーコンピューター》に攻撃を開始しはじめたみたいだ。」
リョウ「またか!前回の攻撃から復旧して、まだ1週間もたっていないのに・・・。」
─この時代、テクノロジーは進化し、ニューロコンピューターが人々の生活をささえていた。デジタルマーケティングのすべての工程はAI=人工知能が行い、それらはすべてマザーコンピューターである「TK2050」によって制御されていた。─
リョウ「マザーコンピューターがやられるとまた世界中のマーケティング活動が停止する。どうにかやつらを止められないのか?キョウジュ。」
キョウジュ「うーん。ずっと彼らのことを追っていて、ようやく彼らが出す特別なシグナルを発見できたところだんだけど・・・。あれ?なんだこのメッセージ。」
─ホログラムメッセージが開封される─
ナゾの声「我々は《ニュータイプ》の最高議会である《コア》だ。このメールはマザーコンピューターの演算によって選ばれた人間に自動的に送信されている。君はこの時代の未来を担う選ばれし人間だ。」
キョウジュ「な、なんだこれ?」
コア「君も知っての通り、現在、マザーコンピューターは《オールドタイプ》である《ブラックメン》のサイバー攻撃によって脅威にさらされている。彼らの目的はマザーコンピューターそのものの破壊だ。」
リョウ「最高議会が俺たちにメッセージを送ってきたのか!?」
コア「今日これから、君たちのところにひとりの男が行く。その男がこの事態を収束させるための武器を、君に授けるだろう。君の使命はそれを使用して、未来を救うことだ。」
キョウジュ「未来を救う?俺たちが?」
コア「健闘を祈る。もはやこれしか我々に残された方法はない。」
─その時、背後に気配が─
リョウ「誰だ!?」
ナゾの男「君がリョウか。」
リョウ「・・・あんたは?」
ナゾの男「俺の名前はイーグル。」
リョウ「もしかして、あんたが《コア》からの使者か?」
イーグル「そうだ。」
リョウ「どんないかつい男かと思えば、ただの小汚いじいさんじゃないか!」
イーグル「威勢がいいな。《コア》からのメッセージを聞いただろう。君たちが《ブラックメン》のことを独自に調査していることも我々は知っている。この世界の行く末は君たちに掛かっているんだ。君たちもマザーコンピューターの破壊を阻止したいんだろう?」
リョウ「・・・《コア》は武器をくれるって言ってたけど、武器っていったいなんなんだ?」
イーグル「ふふ。さすがに好奇心は父親ゆずりだな。」
リョウ「なに!?」
イーグル「まぁいい。ついてこい。」



─とあるビル─
リョウ「なんだここは?カレー屋?」
イーグル「カレー屋は今はやっていない。地下だ。」
─地下におりると大きな空間が口を開け、薄暗い闇の中で無数の機器が鈍い光を発していた─
リョウ「こ、これは?」
キョウジュ「こんな研究施設があったなんて・・・。それにこのバイクみたいな乗り物は?」
イーグル「これこそが、《コア》が秘密裏に開発した、タイムマネジメントデバイス《TK-X》だ。」
リョウ「TK-X?」
イーグル「メインモニタに時間座標を入力することで、過去の時間に飛ぶことができる。ただし、同じ時間座標に行けるのは1度のみだ。」
キョウジュ「か、過去の時間?つまりタイムスリップってこと?」
イーグル「そのとおり。」
リョウ「つ、つまり・・・。」
イーグル「そうだ。この装置を使って過去へ行き、《ブラックメン》と接触。もちろん彼らが《ブラックメン》として活動する前だ。そして彼らの未来を変え、《ブラックメン》の誕生そのものを時間軸から抹消することが君たちの使命だ。」



2.しあわせの落とし穴

新宿の街

─2015年新宿、大手水回り対策会社─
アンドウ「ヤマネもいよいよ結婚か。それにしてもうらやましいな、あんな綺麗な嫁さんを見つけて。」
ヤマネ「よせよ。アンドウ。お前だって彼女がいるじゃないか。」
アンドウ「まぁ、いるにはいるけど、シラトリ財閥のご令嬢とは比べものにはならないよ。それにしてもあんなお堅い家がよく結婚を快諾してくれたなあ。」
ヤマネ「まぁ、一応ウチの会社ってそこそこの規模だし、そこのマーケティング主任ってことで多少期待してくれているみたいだよ。」
アンドウ「さすができる男は違うね。あ、そうそう、さっき部長がおまえのことをさがしていたぜ。」



ヤマネ「部長、失礼します。」
部長「ああ、ヤマネくんか。いつもご苦労さん。君がリスティングの一部を運用するようになってから我が社の売上げも右肩上がりだよ。」
ヤマネ「ありがとうございます。」
部長「今年は創業30周年ということもあり、特に拡販に力を入れたいと思っている。この繁忙期は今までで最高の結果を残したいと考えているんだ。」
ヤマネ「はい。」
部長「そこで、だ。君には現在一部のリスティングだけを見てもらっているが、来週からリスティング広告の全体指揮を執ってもらいたい。できるかね?」
ヤマネ「わ、私がですか?」
部長「そうだ。もし、それを達成出来れば課長の椅子を用意しよう。」
ヤマネ「課長の椅子を・・・。」
部長「たしか君は結婚も間近らしいね。奥さんやご両親にいい報告もしたいだろう。」
ヤマネ「わかりました。ぜひやらせてください。」



アンドウ「おまえすごいじゃないか!大抜擢だよ。」
ヤマネ「ああ、これはチャンスだ。絶対にものにしてやる。とにかく広告文の訴求を徹底的に見直しだ。」



─2週間後─
ヤマネ「だめだ、広告文を変えてから却ってCVがわるくなってしまった・・・。」
部長「ヤマネくん。どういうことだね。これは。」
ヤマネ「ぶ、部長」
部長「このままだと昨年よりも悪い数字になりそうじゃないか。結果次第では責任もとってもらうよ。」
ヤマネ「せ、責任・・・。」



3.燃えろ広告文

複数の時間

─キュウウウウン。空間がゆがみ、メタリックなバイクのような乗り物が姿を現す。─
リョウ「ここが2015年か。随分街並みがちがうなぁ。ええっと、ターゲットは・・・。」

 

ターゲット01:ブラックメン・ヤマネ
ブラックメン幹部のひとり。2015年にリスティング広告を任されるも運用に失敗。プロジェクトから外され地方の営業部署に左遷されてしまう。結婚の予定が間近にせまっていたが、そのせいで相手の両親の反対にあい、婚約破棄されてしまう。人生に絶望したヤマネはリスティング広告に対して憎悪を頂くようになる。

 

リョウ「なるほどね。このヤマネってヒトのプロジェクトを成功させればいいのか。ってもう2週間もすぎているじゃないか!いそがないと!」



─新宿・大手水回り対策会社─
リョウ「こんにちは!マーケティング部のヤマネさんはいらっしゃいますか?」
受付の女性「あの、失礼ですがお客様、アポイントの方は・・・」
リョウ「先日のマーケティングエキスポで名刺交換させていただいたジャストシステムのものですとお伝えください!」



リョウ「はじめまして、ジャストシステムのリュウザキと言います。」
ヤマネ「リュウザキ、さん?」
リョウ「はい。リュウザキリョウ、と言います。今日はリスティング オートフライトのご案内で訪問させていただきました。」

 

リスティング オートフライトとは?
「ジャストシステムが誇る高度な自然言語処理技術《NLP》と統計処理技術により、キーワードの自動生成、広告文の自動生成、入札やターゲティングの自動最適化を可能にした、リスティング広告の高効率運用サービスである。詳しい情報はトップページを見てほしい。もちろんトップページから広告文やキーワードのシミュレーションを申し込めることは言うまでも無い。」
《ジャスト出版:『検索広告のPDCAはAI=人工知能に』より》

 

ヤマネ「そうなんですか・・・。でも、いま悪いけれどそれどころじゃないんです・・・。」
リョウ「たとえば、リスティング オートフライトは広告文の作成で陥りがちな間違いもアルゴリズムに組み込んでいるので、効率的に成果をあげることができるんです。」
ヤマネ「ありがちな間違い?た、たとえば・・・?」
リョウ「はい!たとえば・・・」

 

《広告文でやりがちなミス》

サービス名を入れたがる
よほど有名で支持を得ているサービスや社名でない限りは強みになりえない
抽象的な表現
あいまいな表現よりも、数字や実績を並べるほうが読み手はイメージが付き、クリックしやすい
訴求で負ける
価格訴求などは明確で書きやすいので手を出しがちだが、競合に負けている内容なら強みにならない。実際に検索して競合の広告文をチェックすること
文字数が少ない
検索結果画面の占有率が高い広告ほどクリック率が上がる傾向にある。不自然でない程度にはボリュームを持たせるべき
意味が通らない
キーワード挿入や使いたい文言を意識するあまり、意味不明になったり、不自然な文章になってしまわないようにする

 

リョウ「その他にも・・・」

 

《サーチとディスプレイでの広告文の違い》

サーチとディスプレイのユーザーはおおまかに以下のような違いがある
※ここでは便宜上、性質の違いが顕著な3つのプロダクトだけをとりあげる。

ユーザー傾向 求める情報の傾向
サーチ 顕在層 サービス情報やコンテンツなど
インタレスト 潜在層 バナー、広告文と関連した情報
リマーケ 見込みの高い顕在層 検討情報、購買アクション

このように見込み客に比較的近いサーチと別のことをしている中でアプローチされてやってくるディスプレイでは求めている情報や状況がまったく違うため、同一の広告文で訴求するのは適切ではない。

 

ヤマネ「な、なるほど・・・。」
リョウ「現在、もしかして広告文に関するお悩みをお持ちですか?」
ヤマネ「えっ?は、はい。」
リョウ「一度見せてもらえませんか?」
ヤマネ「はい・・・。こちらになります。」

 

《現在の広告文》

タイトル 水漏れは○○○○○
説明文 安心実績の○○○○○
5,000円の安心価格でご対応

 

リョウ「なるほど。確かに御社は大手ですが必ずしもユーザーのみなさんが社名をご存じかどうかはわからないですよね。」
ヤマネ「た、確かに・・・。」
リョウ「今、5分ほどいいですか?試しにリスティング オートフライトで広告文を再構築してみますので。」
ヤマネ「えっ?いいんですか?」
リョウ「はい。これは未来の・・・いや、じゃぁいきますよ!リスティング オートフライトオン!」
─キュウウウウン、リョウのパソコンがまぶしく光る!─
ヤマネ「こ、これは!?」
リョウ「これが広告文の一例です。」

 

《新しい広告文》

タイトル ○○市の水漏れはお任せください
説明文 24時間対応、最速30分でお伺いします!
地域最安値をモットーにお客様満足度94%

 

ヤマネ「た、たしかに。より具体的で魅力的だ・・・。これなら・・・!ありがとうございます!早速使ってみます!」



4.しあわせのカタチ

二人の絆

─1ヶ月後─
アンドウ「後半随分巻き返したな。」
ヤマネ「ああ。キャンペーンの後半ではCVが2倍、CPAも30%削減できた。でも結局全体では未達に終わってしまった。部長はカンカンだよ。」
アンドウ「プロジェクトからはずされるのか?」
ヤマネ「昨日、正式に辞令が出たよ。東北の営業所に異動だ。この週末で引っ越せとさ。」
アンドウ「この週末に?また急だな。嫁さんには言ったのか?」
ヤマネ「・・・結婚も白紙だよ。ご両親からの反対にあってさ。」
アンドウ「えっ?まぁ確かに彼女は総務だから本社を離れられないしな・・・。それにしても・・・。」
ヤマネ「まぁ、しょうがないよ。やれることはやった。悔いはないさ。」
アンドウ「週末、見送りにいくよ。」



─週末、東京駅。─
アンドウ「いよいよだな。まぁあっちでもがんばれよ。」
ヤマネ「ああ。またゼロからやり直しだ。」
女性の声「ヤマネさん!」
ヤマネ「マ、マユミさん!」
マユミ「ヤマネさん・・・。」
ヤマネ「マユミさん、どうして・・・?その荷物はいったい・・・。」
マユミ「どうして一緒に来いっていってくれないの!?」
ヤマネ「えっ!し、しかし君のご両親が・・・。」
マユミ「私はもう大人よ!人生の決断は自分でするわ!」
ヤマネ「マユミさん・・・。」
マユミ「部長に無理難題を言われても、最後まであきらめないでやり通したヤマネさんの姿、素敵だった。お願い・・・。言って。」
ヤマネ「・・・一緒に来てくれるかい?」
マユミ「・・・はい。」
ヤマネ「今までとはちがう暮らしになるけど、かまわないかい?」
マユミ「あなたがいれてくれればそれでいいわ。」
ヤマネ「マユミ・・・。」
─駅のホームの片隅で3人を見つめるリョウ。─
リョウ「おっ・・・。《ブラックメン》のシグナルがひとつ消えた。未来が変わったってことか。まぁ、結果オーライってとこかな?さぁて、次の時間座標を目指しますか。」



5.どんな広告文が生成されてどれだけCVが増えるのか?

リョウ「広告文も、しっかりとポイントを押さえないといけないんだね。」
イーグル「そうだな。リスティング広告の成否を分けると言ってもいいかもしれない。」
リョウ「この、リスティング オートフライトはそのあたりも加味したアルゴリズムで、訴求力のある広告文を生成してくれるんだよね?」
イーグル「そのとおり。まさに、《オートフライト》なサービスなんだ。リスティング オートフライトによって、訴求力のある広告文が人手を介すことなく生成され効率良く運用を行うことが可能なんだ。」
リョウ「なるほど!でもいったいどんな広告文が生成されて、どれくらいCVが増加するんだい?」
イーグル「いい質問だな。リスティング オートフライトでは実際に使用しているコアエンジン:SLATを使用した広告文生成と流入シミュレーションを無料で受け付けている。最適化を行うことで今のCVからどれくらい増加が見込めるのか、以下のボタンからぜひ試してみてほしい。」

勝つための集客試算
勝つための集客試算
InsideLAF

Google と考える Micro-Moments(3): Micro-Moments を活かしてコンバージョンを増やす

10 years 3ヶ月 ago
Posted by 水谷 嘉仁 - パフォーマンスソリューション エキスパート

1.  Micro-Moments を見極め、「最適なメッセージ」を「最適なタイミング」で届ける



世界中で 1 日に検索数は 30 億回を越え、日々検索される語句の 15% は今までに検索されたことがありません。*1

検索語句のレポートを分析していると、こんなのどうやって検索したの?と思うことが多々あります。コピペや音声検索でしょうか、特にモバイルの検索語句では、非常に長い住所であったり、まるで温泉の効能のような文章など予測することが難しいものが多くあります。おそらくどこか旅行先の温泉をさがしている Micro-Moments とも推測できます。

こうした多様化した生活者の Micro-Moments を柔軟に捉えるためには、従来のキーワードによるターゲティングでは限界があります。そこで、ターゲティングを自動化する「動的検索広告」を活用すると、自社のウェブサイトに関連する検索語句に対して自動で広告を配信することが可能になります。

その動的検索広告を国内で一番活用し、生活者の Micro-Moments を的確に捉えていらっしゃる楽天市場とリクルートライフスタイルに検索広告キャンペーンのデータを提供頂き、今年の 3 −4 月にかけての 1 日における時間帯別の Micro-Moments をそれぞれグラフ化してみました。


楽天市場のデータより


オンラインショッピングの Micro-Moments をデバイスごとに見てみると、モバイルのクリック数が終日においてパソコンを上回っています。生活者が「何か買いたい」と思ったときに、いかにモバイルで情報を検索しているか読み取ることができます。

ちなみに昨年のデータと比べると、昨年の同時期にはなんとパソコンのクリック数が終日においてモバイルを上回っていました。この 1 年で、モバイルのクリック数が 3 倍以上に伸びており、オンライン ショッピングはモバイルファーストになったと言えるでしょう。




リクルートライフスタイルのデータより


レストランでは、生活者が「何か食べたい」とレストラン情報を探すクリックは、お昼と夕方の食事時にピークを迎えます。特に夕方には、パソコンとモバイルのピークに時差があるのも特徴的です。やはり、モバイルでは外出先での直前の情報検索が多いことが想像され、まさにモバイルならではの Micro-Moments であると言えるでしょう。

また美容では、生活者が「髪を切りたい・ネイルをしたい」とモバイルで情報を探す時間帯には、1 日の中で大きく 4 つのピークがあるようです。察するに、学生であれば授業の合間の休み時間や、会社員であれば終業時間でしょうか。こと美容についての Micro-Moments は圧倒的にモバイルからになっています。




個々の生活者の Micro-Moments を継続的に捉える


ある調査によると、95% のサイト訪問者は初回訪問時にコンバージョンしないまま離脱し*2、また、49% のサイト訪問者はコンバージョンするまでに 2 −4 回再訪問するとも言われております*3。一方で、ターゲットを絞った広告は、その効果の度合いが 2 倍になるというデータも出ています*4。せっかく認知・検討段階でサイトを訪問した生活者を、コンバージョンまで落とし込めるかは、いかに「個々」の生活者の Micro-Moments を「継続的」に捉えられるかにかかってきます。

そのためには、サイト訪問者との接点をできるだけ多く把握する必要があります。まず最初に、ウェブサイトに訪れた生活者のサイト内での行動履歴を収集し、適切にセグメント化します。ここで、陥りがちな「策士策に溺れる」パターンに気をつけてください。より詳細に生活者をセグメント化しようと、リマーケティング リストを細分化し過ぎてしまい、実際の広告運用に活用できなくなるケースをよく見かけます。

そんな時は、Google アナリティクスのスマートリストをご活用ください。スマートリストは Google アナリティクスの 250 以上ものシグナルを使って、サイト訪問者の中からコンバージョンの可能性の高いパターンを分析し、リマーケティング リストを自動で作成します。

データ収集とセグメント化の準備ができたら次は、実際の広告運用です。検索広告・ディスプレイ広告ともにリマーケティングを活用して、個々のサイト訪問者が再度検索をしたりコンテンツを閲覧している、まさにその Micro-Moments を逃さず再びアピールします。

また、サイト未訪問者に対しても、Google ディスプレイ ネットワーク、YouTube, Gmail を通じて、生活者が購入を検討している Micro-Moments を見極め、積極的にサイト訪問を促すことが可能です。

主にディスプレイ広告は認知・検討からコンバージョン、検索広告は検討からコンバージョンにかけてよく機能します。たとえ検索広告・ディスプレイ広告のキャンペーンを別々に運用していても、広告を通してリーチする生活者は同じであると考えるべきでしょう。リマーケティング戦略としては、認知・検討・コンバージョン、そしてその後のリレーションシップの強化まで、個々の生活者の  Micro-Moments を検索・ディスプレイ ネットワークをまたいで包括的に捉える必要があります。


自動化の活用


Micro-Moments を捉えるベストプラクティスとしては、ターゲティング、広告、入札単価を自動化することが効果的です。検索ネットワークでは、動的検索広告と検索広告向けリマーケティング リストと自動入札の目標 CPA を併せて活用することで、インデックスされたウェブページを活用し、訪問歴がある生活者に向けメッセージと入札単価を最適化することが可能になります。

一休レストランでは、ターゲティング・広告・入札単価の調整のすべてを自動化することで、モバイルのコンバージョン数を昨年対比で+136% に倍増することに成功しました。また、動的検索広告の検索語句レポートより、鉄板焼きやアフタヌーンティーの需要の変化をタイムリーに捉えて特集ページを開設し、それらをディスプレイ広告として運用することで新規顧客の獲得にも取り組むことができました。



ディスプレイ ネットワークで Micro-Moments を捉えるには、ぜひ、動的リマーケティングと自動入札の目標 ROAS を併せて活用してみてください。そうすることで、訪問歴がある生活者に向けメッセージと入札単価を最適化することが可能になります。

楽天市場では、動的リマーケティングで手動入札と自動入札をテストしたところ、自動入札において販売数では +12%、売上では +14% の増加が確認できました。その後、予算の拡張や目標  ROAS を調整しながら販売数を 2.6 倍、売上を 2.9 倍に成長させるまでになりました。まだ手動で入札単価を調整されているキャンペーンがあれば、ぜひ、活用してみてください。




モバイルサイトのユーザー エクスペリエンス


「最適なメッセージ」を届けるということは、広告だけではありません。広告を通して生活者がたどり着くウェブサイトも重要な役割を占めます。せっかくモバイルでの Micro-Moments を見極めても、モバイルサイトでのユーザー エクスペリエンスが良くないと簡単にはコンバージョンには結びつきません。

ユーザー エクスペリエンスの悪いモバイルサイトで広告を運用することは、野球で例えるなら打率の悪いバッターをひたすら打席に送るようなものでしょう。基本的なモバイルフレンドリー施策を抑えた上で、モバイルサイトのユーザー エクスペリエンスを高めるための 25 の設計指針も併せてご確認下さい。

LIVESENSE では、ユーザー エクスペリエンス改善の結果、コンバージョン率(応募率)は 16.7 ポイントも改善され、モバイルからの応募数が昨対比で +40% も増加しました。


2. Micro-Moments を活かせたか効果を測定する


多くの方はオンラインでのラスト クリックのコンバージョンを効果測定の指標にされていることでしょう。現時点では弊社の自動入札機能もラスト クリックのコンバージョンを基準にしているのでこれは仕方がないかもしれません。

ただし、デバイスをまたいだコンバージョンは統計的に 95% の信頼がないとレポートに表示されません。つまり、この数字がレポートされているキャンペーンについては確実にデバイスをまたいでコンバージョンしている生活者がいるといえます。生活者のモバイルでの  Micro-Moments を的確により多く捉えるためには、まずは、オンラインでのラスト クリックのコンバージョンを超えて、推定合計コンバージョンのレポートを見ることから始めてください。


3. Key Takeaways


まずは可能な限りの自動化をしてください。ターゲット、広告、入札単価のすべてを自動化することが、Micro-Moments を効率的に活かすポイントになります。

そして、モバイル UX の最適化をしてください。素晴らしいユーザー エクスペリエンスを提供することが、Micro-Moments を最大限に活かすポイントになります。

最後に、アトリビューションを活用しはじめてください。ラスト クリックを超えたコンバージョンを考慮することが、これまで以上に Micro-Moments を適切に捉えるポイントになります。


連載中:「Google と考える Micro-Moments」


第 1 回: マーケターにとって見逃せない瞬間「Micro-Moments」とその活かし方
第 2 回: Micro-Moments を活かして認知を獲得し検討を促す
第 4 回: 次回は "Micro-Moments を活かしてリレーションシップを強化する" というテーマで、弊社パフォーマンスソリューション エキスパートの緑川から投稿します。


*1 Google 調べ
*2 Understanding Shopping Cart Abandonment(ショッピング カートの放棄に関する分析)、Forrester Research、2010 年 5 月
*3 Google/Compete によるスポーツ用品に関する調査:(2011 年 9 月~2012 年 9 月)クリックストリーム BF02(アクセスしたブランドの数)
*4 Media Economy Report, Magna Global, 2014 年
noreply@blogger.com (Google Blog)

キラキラネームはNG?売れるショップ名の共通点とは。 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 3ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年8月24日~30日のニュース

今週の要チェックはモール関連です。ショップ名って後から変更できませんので、検索されることを考えておきましょう。梱包材などにも必要なので見た目のわかりやすさも大切です。忘れがちなのは声に出してみること。他社と聞き間違えいやすいのも避けましょうね。

※記事の難易度を、低い難易度低から高い難易度高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 2014年度の通販市場規模は6兆1500億円で伸び率は4.9%増。JADMA調査 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2058

    増収は16年連続で、直近10年の平均成長率は7.3%。ただ、2013年度は8.3%の成長率だったが、2014年度は4%台まで落ち込んでいる。伸び率はここ10年間で2番目に低い数値。

    市場自体は伸びているものの伸びは鈍化、といったところでしょうか。これ以上伸びると配送面がパンクしてしまうような気もしますので、こことのバランスを見ながらですね。

配送関連

  • ニッセン、「セブン-イレブン」店頭でECや通販カタログの商品受け取りを9月末に開始 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/2053

  • LINE MALL、ヤマト運輸と連携した配送サービスを開始 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/21609/

  • 楽天市場、ローソン店舗での「コンビニ受取り」サービスを開始 | Shopping Tribe
    https://netshop.impress.co.jp/node/2015

    EC全般の記事と関連しますが、各社とも再配送の手間を省こうと努力しています。コンビニ受け取りは、受け取る側にもメリットがあるのでどんどん普及していきそうです。

モール関連

  • かっこよさより売りにつながる名前を 三大モールで検索にも影響する賢い店舗名のつけかた | ECzine(イーシージン)
    http://eczine.jp/article/detail/2052

    売りにつながるネットショップ店舗名のつけかた

    • 読みの難しい漢字は使わない
    • 検索するうえで重要な屋号を明確にする
    • 覚えやすい店舗名にする
    • 英文字は避ける
    • 可能な限り店舗名の文字数は少なくする

    これからショップを立ち上げる人には必ず意識してほしいことです。一発で変換できなかったり既に似たようなショップ名があるのも避けましょう。思いついたらまずは検索を。他社と聞き間違えいやすいのも避けたいので声に出してみることも忘れずに。

リスティング広告関連

  • 初心者でも怖くない!リスティング広告のCPAが高騰してしまったときの基本的なフレームワーク | アナグラム株式会社
    http://anagrams.jp/blog/the-measure-way-when-cpa-deteriorated/

    数学的に感じる記事かも知れませんが、読んでみればものすごくシンプルな考え方です。複雑に考え過ぎるのではなく、目の前の事象を素直にとらえていきましょう。外部に委託している時もこの考えを共有していれば楽です。

  • キーワード管理がいらない動的検索広告 - AdWords ヘルプ
    https://support.google.com/adwords/answer/6274794

    この広告では、Google のオーガニック検索のインデックスを使用して広告主様のサイトをクロールし、ページごとに最も関連性の高い語句を見つけることで、効率的にユーザーにアプローチできます。

    商品点数が多くてしっかり説明文が書かれていたり、ブログ記事が充実している場合は試してみる価値があります。自分では思いつかないようなキーワードで売れていく可能性がありますよ。

アクセス解析関連

売上アップのヒント

  • バナー広告の指標と作り方は今のままでいいのか? デジタル広告の詐欺の実態とは? 本間充氏が語った | Web担当者Forum
    http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2015/08/24/20691

    ディスプレイ広告の作り方といった少し前の指南書には、「クリックができることがわかるように3Dにする」とか「ディスプレイ広告自体のメッセージ性を減らし、押させることに注視する」といったことを推奨してきた経緯がある。

    その結果、何が起こったかというと、「記事内でのディスプレイ広告は異物だ」とユーザーが学んでしまい、ディスプレイ広告のエリアを見ない、スルーする能力が発達してしまった。

    ショップ内のバナーにも同じことが言えますよね。見せたい押させたいという意識が強すぎるとスルーされるようになって、効果を出ないからさらに押させるように……という悪循環が最悪です。使う側に優しいショップ作りを。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

Google マーチャントセンターの仕様変更は大丈夫?/キーワードから考えるSEO実践編 | ネットショップ担当者フォーラム2015年8月21日~8月27日の週間人気記事ランキング

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

通販・ECがうまくいかないのは組織のせい? 事例に学ぶ“通販力”高める組織作り | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 3ヶ月 ago
スパイスライフ、ハーバー研究所、メガネスーパーが行っている通販力を高めるための組織作りとは

通販ビジネスでの成功条件は様々あるが、なかでも必須の条件となるのは“組織力”だ。知名度も資金もある有店舗小売業者やメーカーが行う通販事業がなかなか軌道に乗らないケースが少なくないのもこのあたりに理由がありそうだ。優秀な人材を引き抜いたり、優れた通販システムやツールを導入しても、それだけでは通販はうまく行かない。ある目標に向かって社員ひとりひとりがなすべきことを行い、それらが有機的に機能することで初めて成功が見えてくるはずだ。では、通販力を高めるための組織作りとはどのようなものなのか。組織作りに力を入れる通販各社の取り組みを見ていく。

花粉症で〝遠隔勤務〟導入

オリジナルTシャツのネット販売事業などを手がけるスパイスライフは、2月から「リモートライフ」制度を導入して、社員の効率的な働き方を支援している。同制度は期間限定で東京の本社オフィスに通うことなく、社員が希望する遠隔地から業務に参加するというもの。エンジニアやデザイナー、企画ディレクターといった裁量労働型の社員が対象で、1年に1回(2週間程度)利用することができる。

利用に当たっては上限10万円を交通費や宿泊費などの必要経費として会社が負担する仕組み。「開発合宿を行っているのでその延長線。開発効率の向上や個人・会社の成長、採用への好影響を考えると費用対効果が高い取り組みだと思う」(吉川保男社長)とする。

同制度が始まったきっかけは、開発部の五十嵐邦明部長がこぼした花粉症の悩みだった。今年の春先は例年より花粉の飛散量が増える予測があったことから、飛散ピークの2~3月に仕事のパフォーマンスが落ちてしまうことを懸念し、花粉からの“疎開”を提案。それを受けて社員が万全な体調で仕事をできるようにと同制度が始まったという。実際に五十嵐部長は2月中の2週間を使って、花粉の飛散量が少ないとされる沖縄で宿泊施設を使いながら業務を実施

現地での業務は主にシステム開発(プログラミング)で、他の開発者との会議はビデオ会議(Google Hangouts)、チャットツール(Idobata)、情報共有ツール(esa.io)などを活用。毎日10分程度で、チームでの進捗報告やインタラクティブなコミュニケーションを必要に応じて行っていた。

結果的に最初の1週間は東京勤務時の約2倍、2週目は約5倍のタスク量をこなすまで作業効率が向上。花粉症に悩まされずに済んだだけではなく、開発に集中できる環境に身を置けたことや、前述のツールを使ってコミュニケーションがリモートでも密に取れたことなどが大きな要因となったようだ。加えて休日は離島などに小旅行してリフレッシュできたことも影響したという。

スパイスライフでは「リモートライフ」制度を働き方に導入している①
沖縄では作業効率が大幅にアップ

ネット環境の活用が必須に

職種などの問題から、すべての従業員を同制度の対象にすることは難しいものの、ネットに接続できる環境があって必要ツールでコミュニケーションをとることさえ出来れば、例え遠隔地であっても業務が可能なため同制度の導入ハードルはそこまで高くないという。同社では会議用のマイクを購入して多人数対応もできるようにするなど対策を図っている。

同社では組織づくりを強化するために「職種に関係なく事業のビジョンを理解し、目標に向かってチームでパフォーマンスを出す」(吉川社長)ということを重視しており、花粉症のケースだけでなく育児中の社員にもリモート勤務のノウハウを取り入れるなど、様々な形で社員の力を引き出す工夫を図っている。

スパイスライフでは「リモートライフ」制度を働き方に導入している②
本社との連絡にはビデオ会議などを活用

部門間の連携を加速

化粧品通販を行うハーバー研究所は、役割の見直しを行い、連携しやすい組織作りを進める。あわせて、情報をリアルタイムで共有できるようにし、ユーチューブを使った動画配信や、社内のシステムのクラウド化を進めている。

同社はこれまで、各部門が独立して実務を行っていたため、1部門だけで行う施策についてはスピード感を持って実行できていた。一方で、組織的な相乗効果は弱く、部門間を連携した施策を行うには、部門間の調整が必要になっていた。

また、通販の実務がそれぞれ独立していたことで、責任の所在があいまいになっていたことも課題のひとつだった。以前は新規客の獲得は「宣伝PR」の部門が行い、継続客の育成は「通信販売」の部門が手掛けていた。「宣伝PR」は目標の新規客獲得数を達成すれば良く、顧客の転換率には関心が低くなりがちだった

これまで同社の売り上げが伸び悩んでいた原因については、継続客の育成に課題があったとみられる。だが、組織が分かれていたことで問題の原因について、顧客層にあるのか、オファーの内容にあるのかを検証することが難しかったようだ。

このため、まずは組織を見直し、「宣伝PR」の役割を、ブランドや企業価値を発信するコーポレートコミュニケーションに定めた。「通信販売」部門が新規客の獲得から継続客の育成までをトータルで行えるように再編成した

これにより、新規客獲得に対する評価基準が変更。ウェブ広告を中心に美容オイル「スクワラン」を1000円で訴求するキャンペーンを実施する中で、継続客の引き上げの効率を踏まえて出稿する媒体を判断できるようになった。

組織の見直しの効果はすでに出ているもようで、今期の新規客獲得は好調に推移している。「出稿できる媒体が増え、効率が良いところが分かるようになった。これにより、良いメディアに広告費を絞ることが可能になり広告の効率化につながった」(末広栄二社長)という。

リアルタイムの情報共有へ

ハーバー研究所はユーチューブを活用し情報共有スピードを速めている
ユーチューブを活用して情報を共有

これと同時に、ユーチューブの活用やシステムの見直しを進め、社内の情報共有スピードを加速している。末広社長は「スピード感のある施策の実行は、会社の事業成長の加速につながると考えている」と指摘している。

ユーチューブでは社内セミナーや会議の動画を、配信する試みを開始した。新商品の説明や、スキンケアのセミナーの動画などをアップし、社員がいつでも閲覧できるように工夫している。また、会議の様子なども動画で配信し、全ての拠点で同時に方針を共有できるようにした。

今後はコールセンターの基幹システムを刷新し、クラウド化を進める。コールセンターに寄せられた顧客の声を全社員でリアルタイムに共有することを目指したもの。

これまでは、顧客の声が集約され共有化できるまでに一定の時間がかかっていたため、情報の鮮度落ちていたという。通販の担当者はオファーの設計やウェブの制作などを行っており、業務の中で顧客に直接触れないため、実店舗やコールセンターのスタッフとの意識のギャップが生じがちだった。

顧客の声をリアルタイムで閲覧し、把握できれば、オファーやCRMを設計する通販部門のスタッフの顧客に対する意識改革につながると期待しているという。

店舗向けにパソコン講習会

全国に眼鏡チェーンを展開しているメガネスーパーは、ネット販売やウェブ関連の業務を行うメンバーによるパソコンの講習会を社内向けに行っている。

受講するのはブロック長やエリアリーダー、店舗スタッフなど。もともとは実店舗のスタッフからエクセルなどパソコン操作を教えてほしいという声が挙がったのがきっかけだ。

店やネットなどあらゆる売り場をつなぐ“オムニチャネル化”を進めている同社にとっては、店舗スタッフであってもパソコンやネットに馴れるということは重要になってくる。

講習会を行っている同社EC・WEBグループの彦坂祐次シニアマネジャーも「ITは投資することができるが、それを広めるのは現場の人たち」という思いがあり、今年3月から有志による講習会が始まった。

月に5~8回程度の頻度で実施し、20~30人が参加。ミーティングの後や、閉店後の夜間に実施することもある。パソコンやエクセルの操作、あるいはパワーポイントを使ったプレゼンの方法、メールの打ち方など基本的な操作方法を1時間半から2時間かけて学ぶ。教える側は普段のミーティング時や参加者の反応を見ながら、悩んでいるポイントを見つけて、実務に役立つスキルなどを伝授する。

講習会の前段で理由や狙い説明

メガネスーパーではオムニチャネル推進のためにパソコン講習会を社内向けに実施
パソコンを学ぶ理由などを説明(画像はメガネスーパーの資料)

講習会では毎回、冒頭に話すことがある。同グループの川添隆ジェネラルマネジャーによると、「なぜEC担当の我々が講習会をやるのかを説明する。つまり店があってECがある。店が売れていくほど、ECも売り上げが上がる。お客様側がオムニチャネルを求めているので、当社でもそれをやろうと前段で話す」と説明する。

オムニチャネルが普及していない理由として、パソコンを身近なものとして活用してこなかったことが一因になっていると指摘、参加者に対してパソコンをもっと活用していこうと訴える。そして少しずつ段階を踏み、パソコンやウェブ関連の様々なツールが使えるようになることを目指す。

こうした講習会を続けて行うことで一定の成果も見えてきた。複数回参加しているメンバーには問題意識が芽生え、パソコンを使って「こういう風にしたい」「こういうものを作りたい」など具体的な要望や質問が増えた。また、ホームページ経由の来店客が多いということに気付いた店舗側から、コーポレートサイトへの改善要望が入るようにもなってきた。講習会を開くEC・WEBグループでは「店舗スタッフの感度が上がってきた」(彦坂氏)と取り組みに手応えを感じている。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
〝通販力〟高める組織作りとは?(2015/08/27)

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