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ユニー、ECサイトで「ブラックフライデーセール」を11/28から開催

9 years 1ヶ月 ago

ユニーは11月22日、通販サイト「アピタのインターネットショッピング」で、会員向けに「ブラックフライデーセール」を開催すると発表した。開催期間は11月28日~12月18日。「ブラックフライデーセール」は初の開催。

会員向けに特別価格で商品を販売する一方、配送は全国のアピタ・ピアゴ214店舗の店頭受け取りのみ(洗剤・紙おむつケース販売の場合は宅配可)とする。年末商戦期における店頭への呼び込みに活用していく。

自社のクレジットカード「UCSカード」の会員を対象に、店頭では扱っていない商品や日用品のケース販売、数量限定品など220点を特別価格で販売する。

決済手段はUCSカードによるクレジットカード決済のみとする。既存ユーザーへの特典として今後も活用していく考え。

2016年からイオンも「ブラックフライデー」と名づけたセールを25~27日に開催する予定。ユニクロもブラックフライデーを意識した「創業感謝祭」を1週間に延長し、23~29日に開催している。今後、ネットを含めた「ブラックフライデー」セールが広がりを見せることが予測される。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

Firebase デモ プロジェクト のご紹介

9 years 1ヶ月 ago
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「Introducing the Firebase Demo Project」を元に構成しております。
「すべての学びは経験に由来する」 - ジョン デューイ

先日ご紹介したように、Firebase は Android、iOS、およびモバイルウェブ向けの開発を支える、統合型アプリ プラットフォームです。開発のスピードアップ、アプリの品質向上、ユーザー獲得と利用の活性化、そしてアプリの収益化に役立つさまざまなツールが盛り込まれています。Firebase について学習するためのリソースは、Google が作成したドキュメントガイド、無料のトレーニング コース(Android / iOS)から、さまざまな助言が得られる Firebase コミュニティまで、豊富に用意されています。しかし、やはり実践を通した学習に勝るものはありません。そこでこの度ご用意したのが、Firebase のあらゆる機能を実際のデータで確認できる「Firebase デモ プロジェクト」です。Firebase デモ プロジェクト は、本日よりどなたでもご利用いただけます(アクセスはこちらから)。

Firebase デモ プロジェクトには、ゲームアプリ「Flood-It!」のデータが収録されています。Flood-It! は実際に公開されているアプリ(Android / iOS)で、指定された手数以内で盤面を一色に塗りつぶすパズルゲームです。つまり Firebase デモ プロジェクトでは、一般的なアプリ内課金型ゲームのデータを、サンプルとして使用できるのです。具体的には次のような情報が含まれます。

  • Analytics: アトリビューション データ、主要なイベント、コホート、目標到達プロセスに関するレポート。これには、アプリの初回起動(インストールと同等と考えて問題ありません)やアプリ内課金などについてのデータが含まれます。
  • Remote Config: アプリの動作や外観を制御するパラメータと、各パラメータ値を配信するユーザー セグメントを定義した条件。
  • Test Lab: テスト結果。Test Lab はアプリの品質保証に役立つ自動テスト機能で、さまざまな端末と OS の組み合わせで動作テストを手軽に行うことができます。
  • Crash Reporting: アプリ内で発生したさまざまな障害の詳細(コールスタックや端末情報など)。
  • Notifications: 再エンゲージメント促進のためユーザーに配信された通知キャンペーンのデータ。これには、各キャンペーンのメッセージの送信件数、開封件数、貢献したコンバージョンの件数などのデータが含まれます。


Firebase Demo Project: Analytics ダッシュボード

「リリース以来、私たちは Firebase の多彩な機能を利用した実践的なエクスペリエンスの構築に取り組んできました。無料で無制限に利用できるモバイルアプリ向けの解析ソリューションの Firebase Analytics は、その中でも特に重要な機能です。Firebase デモ プロジェクトは当社のこういった取り組みに大きく役立っており、Google アナリティクス デモアカウントと同様に、Firebase デモ プロジェクトを組み込んだトレーニング プログラムも提供できるようになっています。こういった実践的なプログラムは、クライアントに Firebase に習熟していただく上で大きな役割を果たしています。」 - Ben Gott 氏(Periscopix 社アナリティクス ディレクター)

独学に最適


Firebase デモ プロジェクトは、Firebase の多彩な機能やレポートについての学習に最適です。たとえば次のようなことが可能です。

  • Firebase Analytics のすべての標準レポートを、Flood-It! アプリの実際のデータが入った状態で参照
  • Firebase Analytics の各種レポートにさまざまなフィルタを適用して詳しく分析
  • 価値の高いユーザーの獲得に貢献している広告キャンペーンを確認
  • 発生したクラッシュ(障害)とエンドユーザーへの影響を把握し、原因を調査
  • Firebase Console から配信された通知について、目標到達プロセスの全貌を確認
  • Remote Config のパラメータを参照して、ターゲティング パラメータによる値のばらつきを確認(特にステージングのためのフィーチャー フラグや割合ターゲティング、カスタマイズのための Analytics オーディエンス ターゲティング)
  • Firebase Test Lab で行った物理および仮想デバイスでのテスト結果を参照

教育プログラム


Firebase の使用方法を教える立場の方は、ぜひデモ プロジェクトをカリキュラムに組み込んでみてください。たとえば、実際にデモ プロジェクトのデータを扱う、実践的な演習課題を設けることが可能です。

デモ プロジェクトへのアクセス


デモ プロジェクト を利用、または詳細を確認される場合は、こちらのヘルプ記事をご覧ください。サポートが必要な場合や、デモ プロジェクト をさらに便利にするアイデアをお持ちの場合は、ぜひ Google アナリティクス コミュニティに投稿してください。Firebase の新しい機能を開拓し、理解を深めていく上で、デモ プロジェクトが皆様のお役に立つことを願っております。

Happy analyzing!

投稿者: Deepak Aujla / Steve Ganem(Google アナリティクス チーム)
noreply@blogger.com (Bruna)

アパレルのオンワードが食品のネット通販、産直方式で「新鮮」「安心」を訴求

9 years 1ヶ月 ago

オンワードホールディングスは11月22日、食品のECサイト「オンワード・マルシェ」をオープンした。食を通じて豊かなライフスタイルを提案するのが目的。

取り扱うのは「お酒」「お米」「調味料」「おかず・おつまみ」「スイーツ」「水・飲料」「器・キッチン用品」の7種類でスタート。取扱品目は3000品目。段階的にカテゴリを拡充していく予定

配送は生産者が直接発送する仕組みを採用。産地直送方式で「新鮮」「安心」を訴求する。

全国規模で抱える営業ネットワークを活用し、地域を知り尽くしたバイヤーが直接産地を訪問。生産者と交渉し、選りすぐった商品をラインアップする。また、現地訪問の際に商品を味わい、わかりやすくECサイトで紹介するという。

スタート時点は国内のみの発送だが、海外発送や海外の食材を日本の消費者に届けるグローバルECサイトへと進化させる予定。

アパレルのオンワードが食品のネット通販、産直方式で「新鮮」「安心」を訴求

食の通販サイトでアパレルとの相乗効果を狙う

オンワードホールディングスは2016年4月、ECを強化する方針を発表。120億円のネット通販売上(2016年2月期)を、2019年2月期までに3倍増となる360億円まで拡大させるとしている。

EC売上の内訳は国内が114億円、海外ECが6億円。2019年2月期までに国内の売り上げは310億円、海外を50億円規模まで拡大させる方針。EC化率は現在の4%から12%をめざす。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

この訪問はいくら? 「1回のセッションあたりの目標値」を集客効率の監視と改善に役立てよう(新GA入門講座 第22回)

9 years 1ヶ月 ago
Web担当者Forumの2016/11/24の記事をどうぞ。
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/11/24/24402

1回のセッションあたりの目標値についての解説。

・「1回のセッションあたりの目標値」を理解する
・広告費の最適化や中長期的なサイトの最適化につなげる
といった話
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

EC企業のSEOはどうすればいい? グーグルのモバイルファーストインデックス対策 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

9 years 1ヶ月 ago

PCサイトとモバイルサイトを別々に制作しているEC事業者は、グーグルの検索インデックスの変更(モバイルファーストインデックス、MFI)によって、制作・運用方法を変更する必要が出てくる可能性があります。

ウェブマスター向け公式ブログに掲載された記事によると、グーグルは今後、モバイル検索インデックスをアップデート。モバイルサイトをクロールさせ、検索結果とコンテンツの関連性の有無を測定するそうです。

実はグーグルは、スマートフォンの検索結果は、PCサイトの内容を基準に検索キーワードとの関連性を評価し、スマホで検索結果を表示していました。グーグルの公式ブログに記事を執筆したプロダクトマネージャーのドーンタム・ファン氏によると、その方法ではPCサイトよりもモバイルサイトのコンテンツが少ない場合、検索結果に問題が生じると指摘しています。

たとえば、ユーザーが「茶色のウェッジサンダル」をスマートフォンで検索した場合。現状では、モバイルサイトに茶色いウェッジサンダルの掲載がなくても、PCサイトに茶色いウェッジサンダルが載っていると、スマホで適切に表示できるPCサイトであれば、検索結果に表示されてしまうのです。

こうした状況について、モバイルマーケティングなどを行うPure Oxygen Lab社の創設者で社長のブライアン・クライス氏は、「今回のモバイル検索インデックス変更に伴い、そのようなことが起こりにくくなるだろう」と説明します。

グーグルは基本的に、モバイルページはPCのコンテンツを表示する1つの手段として扱ってきました。そこで発生する問題は、消費者が特定の商品特徴やキーワードをスマートフォンで探し、検索結果として表示されたサイトをクリックしても、検索ワードに関連した商品をページ内で探すことができないというケースです。結果的に、消費者は関係のない検索結果にストレスを感じるのです。

Pure Oxygen Lab社のクライス氏はこう言います。

別の例をあげてみましょう。アウトドア用品のEC事業者が、PCサイトにテントの張り方を紹介する動画を載せていたとします。動画のような重いコンテンツは表示までに時間がかかるため、スマホサイトでは表示しないようにしていた場合、どうなるでしょうか。

消費者がテントの張り方を調べるために動画を検索した場合、現在のグーグルのスマートフォン検索結果では、テントの張り方に関する紹介動画が載っていないモバイルサイトが上位表示されてしまう事象が発生します。

ただ、モバイル検索インデックスが変更されれば、テントの動画が掲載されていないスマホサイトは検索結果に上がりにくくなります。

MFIで対応が必要なのは?

今回のグーグルの仕様変更は、PCサイトとは別でモバイルサイトを制作・運営しているEC事業者は影響を受けることになりそうです(PC向けとスマホ向けを別URLで運用中、同一URLで動的に出し分けしているがモバイル版のコンテンツが薄いケース)。

「Top500Guide.com」によると、インターネットリテイラー社発行のレポート「モバイル トップ500社」のうち、142社はPCサイトとは別にモバイルサイトを制作・運用。357社はレスポンシブ・ウェブ・デザインを利用しています。グーグルによると、レスポンシブ・ウェブ・デザインや、ダイナミックサービング(レスポンシブ・ウェブ・デザインの一種で、ハイブリッドやアダプティブデザインとも呼ばれるもの)を採用しているEC事業者は、特に変更を加える必要はないそうです

クライス氏によると、PCサイトとモバイルサイトをそれぞれ別で制作・運用しているEC事業者は、グーグルが推奨するモバイル検索エンジンを最適化するためのマークアップコードを埋め込む必要があると指摘します。そうすることにより、グーグルのボットが、モバイルサイトとデスクトップの内容が違うサイトであると認識できるようになります(編集部注記:今後、スマホ向けページのコンテンツでページを評価されるようになるので、スマホ版ページのコンテンツが薄い場合、PC向けに良いコンテンツを提供していても、全体として評価が下がってしまう可能性がある)。

楽器や音楽用品を販売するSweetwater Sound社(インターネットリテイラー社発行「全米EC事業 トップ500社 2016」第89位)は現在、PCサイトとモバイルサイトを別で制作・運用しています。ただ、モバイルサイトとPCサイトのコンテンツはほぼ同じで、違いはいくつかのセクションに過ぎません。しかしながら、EC担当の上席副社長マイク・クレム氏によると、レスポンシブ・ウェブ・デザインへの移行を予定よりも早めることを決めました。クレム氏は次のように話します。

これまで、最適な環境でデータを見るため、容量の問題を考慮してモバイルサイトのコンテンツを変更した例がいくつかありました。グーグルのモバイルファーストインデックスへの移行に関し、今後ダメージを受けないためには早くモバイルサイトをアップデートする必要があります

モバイルデバイスのスクリーンサイズが多様化している中、Sweetwater Sound社はレスポンシブ・ウェブ・デザインへの変更を以前から決めていました。「レスポンシブ・ウェブ・デザインへの移行は、フルリニューアルではありません。グーグルの仕様変更に伴い、影響を受けそうなセクションを優先的に変更していく予定です」。クレム氏はこう語っています。

グーグルは今回の変更に関し、数か月間に小規模な実験を行い、徐々に拡大していく予定。PCサイトしかない小売業者の場合は、スマートフォンの検索結果に引き続きインデックスされます。

グーグルの今回の発表は、スマートフォンのランキングシステムにモバイルフレンドリーであるかどうかが加味された、2015年4月の「モバイルゲドン」の延長線上の策。2015年5月のグーグルの発表では、消費者がグーグル検索を行うのは、PCよりもモバイルの方が多かったそうです。

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

IoTはネット通販をどう変える? CRMや接客などを支援する楽天、ヤフーらの取り組み | 通販新聞ダイジェスト

9 years 1ヶ月 ago

「IoT(モノのインターネット)」が各分野で注目され始めている。モノにインターネットがつながることで例えば庫内の残り物で作れるレシピを提案する冷蔵庫といった家電に様々な利便性の高い機能を付加できるなど人々の生活シーンを劇的に変える可能性を秘めており、IoTを活用した商品やサービスについても各社で様々な取り組みを進めているようだ。では通販業界でのIoTの取り組みや活用の進捗は現状、どのような段階となっているのか。それによって通販は今後、どのように変化していくのだろうか。注目すべき各社の取り組みなどを見つつ、IoTの通販活用の可能性を探る。

自然なコーデ提案や“疑似バー”も

IoTの登場で、通販はどう変わっていくのか。まずIoTによる「最先端の通販の姿」を見ていく。

近い将来には実用化される可能性の高いIoT関連サービスを示したのは楽天だ。同社では10月4日~7日にかけて開催された展示会「シーテックジャパン2016」で開発中のIoT関連の展示を行った。

展示したのは「KiTeMiROOM」「PhySig」「zapzap」という3つのユニークなサービスだ。

「KiTeMiROOM」(写真)はユーザーの属性や服装などの環境情報をもとに、商品数を絞り込んだり、ランダムに切り替えたりすることで、自然な組み合わせを生み出すコーディネーション提案システムとなっている。3Dセンサーが人の性別分析し、似合いそうな衣服をコーディネートする。

IoTはネット通販をどう変える? CRMや接客などを支援する楽天、ヤフー、天真堂の取り組み 楽天の「KiTeMiROOM」

出展したシステムの場合、「楽天市場」で販売されている商品の中から検索し、合いそうな衣服を提案した。将来的には、楽天市場の出店店舗が実店舗を出した際に、店に置いていない商品を同システムで薦める、といった使い方を考えているようだ。アイテムの情報をすべて読み取るので、価格帯などで条件付けするといったことも可能だ。

「PhySig」(写真)は商品がディスプレーされている場とスマートフォンを連動させ、プロジェクターで壁に投影されるカーソルを使って、商品の情報を探すというもの。プロジェクターに追加情報を表示することで、より買い物を楽しくするのが目的だ。

IoTはネット通販をどう変える? CRMや接客などを支援する楽天、ヤフー、天真堂の取り組み 楽天の「PhySig」

展示会では「楽天市場」に「よなよなの里」を出店するヤッホーブルーイングと連携したデモを行った。デモではバーをイメージし、ビールを注いで色が分かるようにしたり、レビューを表示。また、プロジェクター上で店長と「乾杯」をすると、スマホに詳しい情報が表示され、そこからネット販売につなげるといったことも可能となることを示した。また、他のユーザーと「乾杯」することもでき、そのユーザーがどんなビールを飲んでいたかが分かるという。ユーザー同士のコミュニケーションから買い物につながる、といったケースを想定しての機能だ。今後は店舗に設置して実証実験をしたい考えのようだ。

「zapzap」(写真)は書籍の体験システムだ。ディスプレーの上に本を置くと、多く出現する単語が本の周りに表示され、気になる単語をタッチすると、その単語を含む文が画面に現れるもの。読み取った表紙のデータを電子書籍データと紐付けることでこうした仕組みを実現している。書店における購買支援が目的だという。

IoTはネット通販をどう変える? CRMや接客などを支援する楽天、ヤフー、天真堂の取り組み 楽天の「zapzap」

いずれも実用化されれば既存の通販サービスに確実な変化をもたらしそうだ。

光センサー容器でCRM最適化

サービス面だけでなく、商品自体へのIoT活用も進み始めている。

例えば通販化粧品の企画、OEMを多く手掛ける天真堂は来春をメドに化粧品容器にIoTを活かすことを構想中だ。容器メーカーと共同で専用容器の開発に着手。蓋の開閉に合せて光センサーが反応し、使用量を計測するもの写真)だ。使用量を正確に把握することで通販企業のCRM最適化を支援していく

IoTはネット通販をどう変える? CRMや接客などを支援する楽天、ヤフー、天真堂の取り組み 化粧品容器にIoTを活かす

容器は蓋部分に化粧品を使う際に使用できる鏡つき。これを活かし、底面部のボタン電池つき基盤から発した光センサーを反射させて使用量を測るという。データはブルートゥースで専用のアプリケーションに飛ばす。使用量に応じて最適なタイミングでキャンペーンを展開して次回購入のアプローチをしたり、顧客に使用を促したりするのに役立てる。

必要となる専用アプリ「TEN」は12月初旬をメドに開発。まずは取引先の化粧品企業の顧客に使ってもらうことでダウンロード数を増やしていく。商品の購入機能のほか、美容情報の発信やくちコミ機能を持たせてメディア化も目指す。

新容器はまだ開発段階。技術的には容器の底面部に埋め込み可能な小さな基盤も開発できており、すでに特許も出願しているという。ただ、製造コストが大幅に高まることが実現に向けた課題。大口の取引先に採用されるなど大ロットの製造でコスト低減を図る必要があるほか、埋め込み基盤の低コスト化も必要という。これら課題は2回目以降の購入をレフィル(詰め替え用容器)対応にすることで一定のコスト圧縮を図る。電池が切れるタイミングで外側容器の購入が必要であるものの、レフィルのみであればメール便が可能なため配送コストなどを大幅に削減できるとみる。

また、外側容器自体は雑貨扱いのため成分表示が必要なく、デザイン性を高められる。育毛剤など人に知られたくないような“悩み系”商材に適したデザインが施せる点でもメリットがある。

容器のIoT化が実現すれば、化粧品だけでなく、食品などほかの分野でもこの技術を活かす。たとえば使用量を把握しつつ料理レシピを配信するようなアプリと組み合わせた展開に応用する。

同社ではこのほか、バーチャルリアリティ(VR)やAR(拡張現実)も活用する予定。近く取引先が組立式3Dメガネ(写真)を使ったCRMのテストを開始するが、使用する動画素材は8月、社内に開設した撮影スタジオ「TENSTA」で制作してサポートする。専用キャラクターをつくり、商品を説明したりゲーム感覚で商品の継続購入を促す考え。同様の販促はARでも行っていく。

IoTはネット通販をどう変える? CRMや接客などを支援する楽天、ヤフー、天真堂の取り組み 組立式3Dメガネ

各IoT製品とECをつなぐ

IoT製品と通販をつなぎ、新しいサービスを生み出す仕組みも出てきている。ヤフーは昨夏からIoT製品とECを含むウェブサービスを組み合わせ、利用者が便利なサービスを享受できるスマホアプリ「myThings(マイシングス)」を配信中だ。

例えば、「Yahoo!防災速報」と家電製品を操作できるリモコン端末「iRemocon」を組み合わせて、地震情報が出たらテレビをつける(地域設定、震度X以上で発動の設定も可能)といった設定や、EC関連では仮想モール「ヤフーショッピング」で実施中のセールや設定したキーワードに関連する商品が発売された際にメールで知らせたり、ネット競売「ヤフオク!」で最高額入札者でなくなったらスマホのプッシュ通知で知らせるなど様々なサービスを受けられるもの

ヤフーではIoTの次なる試みとして9月に事業者向けにIoTプラットフォーム「マイシングスデベロッパーズベータ版」を公開。ウェブサービス提供社やIoT製品のメーカーなどが当該サービス・製品のAPI情報を公開することで、ウェブサービス提供やメーカーなどが当該情報を活用した新サービス創出や機能拡張による製品価値向上、開発工数削減などにつながるという。

例えば、家電メーカーが自社製品とECサイトのAPIを連携させることで洗剤やペットフードなどの日用品などの補充が必要となった際に自動的に当該商品を通販サイトの買い物カゴに入れるようなサービスが提案できるようになるという。通販事業者にとっては自社サイトのAPI情報を公開しておくことで様々なIoT製品が連携し、それ経由で商品が売れるなどの新たな購入のきっかけが生まれる可能性も出てくるよう。どのような製品と通販が融合して新たな商品・サービスが誕生するか。注目されそうだ。

通販新聞

Googleのモバイルファーストインデックスで特に重要なことのまとめ #StateOfSearch

9 years 1ヶ月 ago

米ダラスで参加した State of Searchカンファレンスからのセッションレポート。テーマは、Googleが導入を予定している「モバイル ファースト インデックス」。特に重要なことをスピーカーのジェニファー・スレッグ氏が包括的にまとめてくれた。

- Googleのモバイルファーストインデックスで特に重要なことのまとめ #StateOfSearch -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

野村総研 2022年度のBtoCEC市場を26兆円と予測

9 years 1ヶ月 ago

野村総合研究所は11月21日発表した「ICT・メディア市場の動向分析・市場規模予測」で、2022年度にB2C EC市場が26兆円に成長すると予測した。2015年度のB2C EC市場は15.4兆円となっており、7年後に約1.7倍の市場になるとしている。

今回の調査で対象としたのはBtoC向けの商品・サービス。金融サービス、音楽・映像などのデジタルコンテンツなどは対象外となっている

市場の成長はスマートフォンの普及により、自宅のPC経由だけでなく、時間や場所を問わずに便利にECを利用できるようになってきたためで、特にアプリからのネット接続が増加するとしている。これにより、「Apple Pay」や「Android Pay」など、スマホのプラットフォームを活用したスマートペイメントも拡大すると予測している。

また、インターネット広告ではアプリ内のリワード広告や、SNSを活用した新たな広告手法が登場し、こうした広告が拡大するとしている。インターネット広告市場全体は2015年の9194億円から2022年には1兆2725億円に拡大し、そのうちモバイル向けの広告の比率が、2015年の42%から2022年には60%へ増加するとしている。

同調査は、ICT(情報通信技術)とメディアに関連する主要5市場(デバイス・ネットワーク・プラットフォーム・コンテンツ配信・ソリューション)について、国内と世界(一部)での動向分析と5年後までの市場規模を予測したもの。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

三越伊勢丹が中国ECを本格始動、アリババ「天猫国際」の「ブラックフライデー」から

9 years 1ヶ月 ago

三越伊勢丹グループは中国向けのネット通販を本格始動する。アリババグループが運営する「天猫国際」に旗艦店をオープン、11月25日から始まる大型キャンペーン「ブラックフライデー」に合わせて本格的な商品販売を始める。

三越伊勢丹ホールディングスは11月、日本の百貨店業として初めて中国向けECに本格参入すると発表していた。

日用品が多い他の出店ブランドとの差別化を図るため、三越伊勢丹グループの独自商品を中心に商品を取りそろえた。ファッション衣料、雑貨、化粧品、食品およびリビング用品など数百型から取り扱いを開始。日本ブランドは随時追加し、2017年春以降は、デザイナーとのコラボレーション企画などブランド、アイテムを増やしていくという。

今後は、修理加工といったアフターケア、商品を体験できるポップアップショップなど、中国のグループ店舗ネットワークを生かしたサービスを提供する予定。

三越伊勢丹グループの店舗では、海外からの渡航者が多数来店。直近1年間の免税売上は約410億円にのぼったという。その約7割を占めるのが中国消費者。三越伊勢丹グループは独自商品などを用意し、中国消費者の開拓を進める。

三越伊勢丹が中国ECを本格始動、アリババ「天猫国際」の「ブラックフライデー」から

「天猫国際」内に構えた三越伊勢丹の旗艦店(画像は編集部がキャプチャ)

三越伊勢丹グループとアリババグループの両社のトップは以下のコメントを発している。

三越伊勢丹ホールディングス 大西洋 代表取締役社長

天猫国際に出店し、私たちの商品を中国のお客さまに紹介できることになった。三越伊勢丹サイトでは、日本の「安心・安全」な商品を数多く取りそろえる。ファッショントレンド衣料、質の高い雑貨アイテム、化粧品、ベビー用品をはじめ、当社のオリジナル商品の他、今後は当サイトの限定商品や、人気の高い食品類も紹介し、お客さまの要望に応えていく。このサイトでの買い物をきっかけに、1989年から出店している当社グループの中国店舗、日本の店舗の利用促進にもつなげることで、認知度向上と収益拡大をめざしていく。

アリババグループ ダニエル・チャン CEO

日本最大の百貨店グループ・三越伊勢丹が「天猫国際」に出店したことで、中国の消費者は日本の高品質な商品と出会う機会が増えた。アリババグループの小売プラットフォームには4.39億人のアクティブコンシューマーがいる。日本のマーチャントやブランドにとって、アリババは単なる販売チャンネルではなく、消費者とコミュニケーションをとり、新商品をテストし、ブランドの認知度を向上させることができるプラットフォームだ。より多くの日本のマーチャントやブランドに「天猫国際」へ出店いただくことを期待している。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

「Google アナリティクスを見るのはもう疲れた……」そんなあなたにAIはいかが?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 1ヶ月 ago

Google アナリティクスを必死に覚えるよりも、ちょっとした費用を払ってAIにショップの分析をお任せしてしまった方が早いかもしれません。クリエイティブや写真など、人間が時間をかけるべきことに注力した方がもっと伸びると思います。

サイト改善はAIに任せた方が早いかも

AIを用いたECサイト改善で「商品力に左右されるEC」から脱却へ WACULの大津さんと語る|ECzine
http://eczine.jp/article/detail/3741

まとめると、

  • 「AIアナリスト」の解析結果から、効果的な導線がわかる
  • 「AIアナリスト」を実装した約46%が、予測していた成果を上回っている
  • カートへの到達率と購入率も別々に出せる

例えば、一覧ページのパフォーマンスがよくないというデータが出ることがあります。トップから入った場合でも、詳細から入った場合でも、一覧ページを見るとすごくマイナスに働くということです。このような場合にAIアナリストを設定し、検索軸やどういう機能を使った一覧なのか、値段、人気、色で絞ったりというように、1つひとつURLでグループ分けしてみます。すると、どの結果がプラスに働き、マイナスに働くのかがわかってきます。

─WACUL 代表取締役 大津 裕史氏

拙記事で恐縮ですが、人工知能によるWebサイト解析「AIアナリスト」を手がける株式会社WACUL(わかる)の大津氏との対談記事です。

AIの良い点は進化するところにありますので、今は分からないことが分かってくることも楽しみではあります。

忙しいネットショップ担当者にとってはAIがアドバイスしてくれて、それが成果につながれば万々歳ですよね。アクセス解析に時間がかかっているショップは導入を検討してもいいと思います。

「カートに入れる」という行為がない世界

Google Assistant搭載デバイス「Google Home」レビュー|SEMリサーチ
http://www.sem-r.com/google-2010/20161118091717.html

まとめると、

  • Googleの音声アシスタントデバイス「Google Home」は、Googleアカウントを紐付けてWi-Fiを設定すれば使用できる
  • 2016年11月現在、対応しているのは英語(米国)のみ
  • 文法の間違いは補正してくれる
  • 複数人で使用する場合の使用方法は不明

Apple Siri や Microsoft Cortana、Google Now と決定的に違うことは、コンピューターのために正確に発話してあげようという意識が不要なほどに、きちんと理解してくれることです。近くのテレビを視聴しているという騒音がある中で、普通に人に話しかけるような感覚で質問しても Google Assistant は理解して回答してくれます。確かに自然かつ直感的なインターフェースです。

今後、デリバリーサービスや宿泊予約など、さまざまなサービスが Google Home に対応してアシスタント的に音声で取引ができるようになると世界が変わりそうです。

本当に世界が変わりそうな予感ですよね。こちらの記事にもあるように、言語の壁がなくなる日も近づいています。

検索キーワードにも音声入力らしきものも増えていますので、Google アナリティクスやリスティング広告の管理画面でご確認を。

あなたのショップの地域特性は?

【通販の都道府県ランキング】最もお金を使う地域は? スマホEC利用率が高いのはどこ?|ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3682

まとめると、

  • 年間通販利用金額、利用率の1位は東京
  • スマホでの通販利用率は沖縄、PCでの通販利用率は北海道が1位

パソコンはちょっと難しそうな感じがしますが、スマホは簡単な操作で誰でも扱えるもの。おおらかな沖縄や九州の人たちにピッタリだからスマホ利用率が高いのでしょう。逆に、北海道の人たちは何事にも几帳面、特に支払いなどについてはキチンとしているため、スマホよりもパソコンを利用していると思われます。

—県民性研究家・矢野新一氏による「通販にみる県民性分析」

こうした県民性のデータは皆さんのショップではどうなっているでしょうか? 広告の出稿量を都道府県で調整してもいいかなと思います。

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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/15/news099.html

Amazonは利便性の追求。

ロコンド、2017年に上場を計画か | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/news/34210/

黒字化したと思ったら上場!

今週の名言

現代人は「いつでもつながっていること」が当たり前になってますが、実は「止まる時間」への需要が高まっていたのです。

日本一人口の少ない鳥取県が、自県の可能性を再発見するために行ったこととは? 弱さは共感を生む|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/107436

流行るものがある一方で、その裏側の需要もあります。常に裏表を意識しましょう。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円]

9 years 1ヶ月 ago

ネット通販各社による大規模セールが行われた中国の「独身の日」商戦。阿里巴巴集団(アリババグループ)のECモール「天猫」では1207億元(日本円ベースでは約1兆8708億円)の流通総額(GMV)を記録。京東集団(ジンドン)や蘇寧電器といった大手ECサイトの流通総額を合わせると、1日で1770億元(日本円で約2兆7441億円)もの買い物が中国のECサイト上で行われたそうです。11月11日の中国EC市場における流通総額、主なトピックなどをまとめました。

楽天の年間流通額2.6兆円を1日で抜く「独身の日」

「独身の日」(別称はダブルイレブンやシングルズデー)はアリババグループがネット通販の普及を目的に2009年から開始した商戦イベント。現在は中国の他のECサイトも大規模セールを仕掛けています(ちなみに、京東集団は6月18日が会社設立記念日で、その日にも大規模セールイベントを行っています)。

中国では12月12日(ダブル12)など年間を通じていくつもの大規模セールが行われていますが、最も大きいとされるのが「独身の日」。2016年の「独身の日」は、中国のEC専門メディア「ebrun」によると、1日で1770億元もの買い物が中国のECサイト上で行われたとそうです。

「楽天市場」など楽天の国内EC事業における流通総額は2兆6748億円(2015年12月期)。日本最大手のECプラットフォームの楽天さんが1年間で流通させる取扱高を、中国EC市場は1日で突破した計算になります。

アリババグループが発表している情報、「ebrun」が報じた大手EC企業の流通額をまとめると次のようになります。

楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円] 天猫 Tmall 1207.4億元、京東 JD.com 401.9億元、蘇寧 Suning 38.9億元、国美 GOME 33.6億元、1号店 Yihaodian 23.0億元、アマゾン中国 amazon.cn 17.7億元、その他 47.8億元
ECプラットフォーム発表資料、「ebrun」報道などからネッ担編集部が作成
  • 天猫(Tmall)→ アリババグループが運営するBtoC型のECモール。天猫国際(Tmall Global)は越境EC専用チャネル。
  • 京東(JD.com) → 直販モデルで中国最大手。海外企業向けのBtoCオンラインショッピングサイト「京東全球購(JD Worldwide)において、日本製品専門サイト「日本館」を2015年に開設し。ヤマトホールディングスも提携している。
  • 蘇寧(suning.com)→ 中国の家電量販店である蘇寧電器が運営するECサイト。中国EC最大手アリババグループも出資している。
  • 国美(GOME)→ 中国の家電量販店である国美電気。ビッグカメラと提携し、2015年にECサイト「国美海外購」内に日本製品を専門に扱う越境EC「国美海外購日本館(日本館)」を開設している。
  • 1号店(Yihaodian) → 米小売り大手ウォルマート・ストアーズの子会社だったが、2016年に京東集団が買収した。
  • アマゾン中国(amazon.cn)→ Amazonの中国サイト。
楽天の年間流通額を1日で超えた中国の「独身の日」まとめ[EC流通額は約2.7兆円] 天猫 Tmall 1207.4億元、京東 JD.com 401.9億元、蘇寧 Suning 38.9億元、国美 GOME 33.6億元、1号店 Yihaodian 23.0億元、アマゾン中国 amazon.cn 17.7億元、その他 47.8億元
「独身の日」の流通額の主な内訳(ECプラットフォーム発表資料、「ebrun」報道などからネッ担編集部が作成)

中国郵政局(旧郵政省に相当)の調査によると、「独身の日」当日、各大手ECサイトでの注文によって3.5億件を超える配達/物流オーダー数が発生し、前年比59%も増えたといいます。

また、イベント当日に各郵便局や宅配企業が処理した件数は2.51億件で、2015年比で52%も増加。11月11日から11月16日までの6日間で、処理する配達件数は10.5億件を超える見通しです。

「ebrun」によると、2016年の「独身の日」は、例年に比べて販促方法などに大きな変化が見られたそうです。例年、各プラットフォームでは「5割引き」といった大型割引の実施をイベント参加の必須条件としていましたが、2016年は「代引き」「高品質の顧客サービス」など顧客サービスを提供する店舗の参加を重視しました。

また、例年は各大手プラットフォーム同士が“口撃”し合う「広報戦」が繰り広げられていましたが、2016年は影を潜めたそうです。各プラットフォームは国内外のスターを招き、イベントの生放送などを通じて祝日のようなショッピング雰囲気を醸成。販促ためのエンタテイメント性を重視していました。

アリババと京東が公表した「独身の日」の数値やトピックは次の通り。

表 「天猫」と「京東」の「独身の日」の主な数値など
名称天猫京東
流通額1207億元402億元
伸び率32.3%59%
モバイル比率82%85%
主なトピック
  • 流関連会社ツァイニャオサプライチェーンマネージメント社(取引データを提携する物流会社や倉庫会社に提供する業務)が処理した配送件数は6億5700万個
  • 関連事業のオンライン決済サービス「Alipay(支付宝)」を通じて決済処理された取引は10億4000万
  • 235か国から注文があった
  • 全体購入者の37%が海外製品を購入した
  • アパレルなどのLeeの旗艦店では、昨年同日比43倍の受注だった
  • トラベルバッグなどのTUMIの旗艦店では、昨年同日比20倍の受注だった

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

魯 玉芳

瀧川 正実, 魯 玉芳

モバイルファーストインデックスで、まだ明らかになっていない疑問をGoogle社員に独自に質問してきた #StateOfSearch

9 years 1ヶ月 ago

Googleのマイリー・オーイェさんに State of Search 2016 カンファレンスで独自に質問してきたことを共有する。モバイルファーストインデックスの導入時期やテスト状態、インタースティシャルやhreflangの扱いなど。

- モバイルファーストインデックスで、まだ明らかになっていない疑問をGoogle社員に独自に質問してきた #StateOfSearch -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

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